JPH03113085A - 車両用タイヤ - Google Patents

車両用タイヤ

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JPH03113085A
JPH03113085A JP2036408A JP3640890A JPH03113085A JP H03113085 A JPH03113085 A JP H03113085A JP 2036408 A JP2036408 A JP 2036408A JP 3640890 A JP3640890 A JP 3640890A JP H03113085 A JPH03113085 A JP H03113085A
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wire
stress
cable
residual
tensile
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マルク・デ・ボンド
Haene Urbain D
ウルバイン・ドヘーネ
Paul Dambre
パウル・ダンブレ
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    • Y10S57/902Reinforcing or tyre cords

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  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は平滑表面を有するゴム接着性スチールコード
で強化された車両用タイヤに関する。このようなゴム接
着性補強コードはスチールワイヤを撚合してコード状に
したもので、引張り強度が少なくとも2000ニユート
ηi 以上、破断点伸びが少なくとも1#!l、好まし
くは約2壬、ワイヤーの径が0,05〜0.80補、好
ましくけ0.4011以下(たとえば0.20又は0.
25m)、さらにゴム接着性コーテング層、たとえば銅
、亜鉛、黄銅又は3成分系黄銅合金、又はこれらの組合
せからなるものを0.05〜0.4077m、好ましく
は0.12〜0.22/7mを有するものである。この
コーテングは化学的ゾライマー物質を用い、がム埋没性
および接着性をさらに向上させるようKしてもよい。こ
の母材への含浸性、接着性のために、平滑なワイヤー表
面が好ましい。すなわち、表面の不規則性(平均表面高
さに対し)の大きさが10μm以下、好ましくはllR
n以下のものが好ましい。このような平滑面は通常の手
段、すなわち、ワイヤー(コート層の有無を問わず)を
引張りダイ内を通過させることによって得られる。
冷間加工ののち、一般に引張りと特に関係なく、このよ
うなケーブルは重大な残留応力を示し、荷重応力ととも
に、ケーブルに対し、ある種度の平滑性と、切断したと
きに大きなねじれ捩し性を与え、これらはともに好まし
いものではない。このような残留応力をできるだけ低く
抑え、不活性なケーブルを得るため、ケーブルを1又は
それ以上のセットからなる直線化ローラ間を通過させ引
張り又は捩シ応力をともなって、又はともなうことなく
反対方向に交互に折曲させることが従来おこなわれてい
た。このような交互折曲処理は、ワイヤーの外側表面で
の残留応力を減少させるため割れの発生を減少させ、そ
のためケーブルの疲労抵抗に対し良い影響を与えるもの
である。
この発明は従来の方法で直線化されたケーブルに対し、
さらに疲労抵抗性を向上させることができる平滑ケーブ
ルを提供することを目的とする。
圧縮とともに表面凹凸の形成および圧縮による金属組織
上の変化、たとえばシロブトプラス法によるものは疲労
抵抗のために良い表面状態を与える。
しかし、この方法による場合、表面平滑性が失なわれる
という欠点が生ずる。そのため、さらに疲労強度を向上
させるKは不純物を最少限にして合金化したり、引張シ
強度および伸び性を最良に兼備させ必要な疲労強度を得
るために熱処理および加工処理を適当に選び、あるいは
金属組織上の変態にともなう結晶構造上の微細応力を解
放するための熱処理を施すなどの方策がとられていた。
しかし、そのような方法は必ずしも期待通りのものとは
ならない。それはケーブル内の疲労現象は極めて複雑で
、かつ、個々のワイヤーの荷重の加わり方、荷重蓄積に
対する抵抗の特殊性によるものである。ケーブルに引張
応力又は曲げ応力が加えられたとき、個々のワイヤーは
引張り、曲げ、および捩り応力の複合下におかれ、ケー
ブルがこれらの荷重により与えられるものは材質上の抵
抗、およびケーブルを内部浸食させるワイヤ相互間の内
部摩擦の複合である。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでありで、合
金又は引張シ強度および伸び性の結合以外の特徴によっ
て疲労抵抗をさらに向上せしめることができるケーブル
で補強された車両用タイヤを提供するものである@ すなわち、この発明は各金属ワイヤが表面平滑で、かつ
、全周面域に長手方向にある残留圧縮応力が実質的に均
一に分散された状態で形成されている複数の金属ワイヤ
を有する金属ケーブルで補強された車両用タイヤを提供
するものである。
残留微細応力を減少させるための−又はそれ以上のセッ
トの直線化ローラを従来の方法で通過させた平滑ケーブ
ルを検査したとき、引張り残留応力(長手方向で測定し
たとき)が周面に形成されているように見え、最良の場
合でも引張り残留応力および小さな圧縮残留応力の複合
が形成されている。これらの残留応力を減少させること
は不活性なケーブルで、疲労特性の良好なものを得るの
に好ましいことである。しかし、この局面の引張り残留
応力が減少するだけでなく、圧縮応力(長手方向で測定
したとき)が局面である程度、意図的に形成されている
場合は疲労特性はさらに良くなると思われる。この疲労
特性の向上は従来のシッットプラスト処理を不必要とす
るに十分であると思われる。なお、このシ1ットブラス
ト処理は接着層が1μm以下の場合のスチールコードで
は好ましくない。
この発明は車両用タイヤ製品の補強に適したfム接着性
スチールコードであって引張り強度が3000二z−)
ン/llI2以上のものを提供する。
このような引張り強度の大きいものは従来得られなかっ
たものである。その理由は引張り強度の増加は硬化加工
の増大を必要とし、そのため疲労抵抗が犠牲となるから
である。しかし、上述の如く高引張り強度に局面圧縮残
留応力を組合せたとき、引張り強度および疲労強度のバ
ランスのとれたケーブルを得ることができる。このよう
な高引張り強度を有し、重量のより小さいケーブルけ♂
ム製品、たとえばタイヤ等の強化のため好ましいもので
ある。
このような残留応力の好ましい状態は本発明に基づき、
ケーブルを直線化ローラセットを通過させ、かつ後述の
如く引張り応力と曲げ角度を組合せ特定の応カバターン
を形成させることによって得られる。ケーブルをこのよ
うな特定の状態から解放させたとき、所望の状態の残留
応力を有するものとなる。
各ワイヤの断面を時計のダイヤルプレートのように時間
単位で割り、上述の如き曲げ−曲げ解放処理を12時と
6時を結ぶ面でおとなうと、圧縮残留応力を有する2つ
のアークが局面リム内に、すなわち、12時と6時の周
りに形成され、他方、3時と9時の周りのアークは変化
しない。そのため、この曲げ−曲げ解放操作は変化され
ていがい他の面についてもおこなう必要があり、これに
よって、リム全面に亘りて均一な圧縮残留応力が生ずる
ようにする。この他の面はしたがって第1の面と著るし
く異なりたものとなり、好ましくは第1の面と90″を
なす角度を形成するものとする。
なお、その他の角度を選ぶことも可能であるが、その場
合、残留応力の均一性が悪くなる。しかし、その角度も
少なくとも30’以上とすべきである。
このように折曲面を変え、又は順次に面を変え周面のす
べてにこのような処理がなされるとその結果、残留応力
の均一性(ワイヤの長手方向で測定した場合)が向上す
ることになる。
したがりて、本明細書でワイヤ中における“圧縮残留応
力”とはワイヤに対する外部応力を取り除いてワイヤの
内部応力のバランスを保った状態において未だワイヤ中
に残留する圧縮方向の応力を云う。したがって、ワイヤ
の局面全体に残留圧縮応力が形成されているとするとワ
イヤの局面の一部を選択的にワイヤ長手方向にエツチン
グしたとき、このエツチング側にワイヤが曲がることに
なる。さらに“実質的に均一に分散された圧縮残留応力
”とは局面リムの各素線の円弧における定量的に測定し
た残留応力が正確に同一であるものを意味するものでは
ない。すなわち、これは局面リム全面に亘って圧縮残留
応力が著るしく変化していないもの、つまり、リムの可
成りの円弧が引張り残留応力を示し、平均的残留応力が
後述の如く可成りの圧縮動作を示すものを云う。この状
態は疲労抵抗を向上させるのに十分であり、これは上述
の方法によって得られる。圧縮残留応力の長手方向の変
化に関し、“実質的に均一に分布され九圧縮残留応力”
とは平均残留応力が断面の周面に亘って長手方向にその
最大値の5c係以上変化しないことを意味する。
この長手方向の変化は上記方法を連続方法としておこな
うことにより極めて小さくすることができる。この方法
において、後続するケーブル部分は彎曲した案内通路を
通過し、必要な曲げ−曲げ解放処理が加えられる。この
案内通路は後述の如く、この通路に沿って設けられた多
数の案内ローラからなるようにすることが好ましい。
t$、1図は本来、直線状のワイヤーを成る曲線に弾性
的に折曲した状態を示している。第1a図は長手方向の
図、第1b図は横方向の図、第1C図は中立面から距離
“h”における折曲したときの応力の線図、第1d図は
折曲応力が取り除かれたのちの応力線図である。このよ
うに弾性的に折曲したワイヤーは上半分1が延伸下にお
かれ、下半分2が圧縮下におかれ、双方の半分部分が中
立面3によりて互いに分離される。これらの応力は第1
c図に、中立面からの距離の関数として示されている。
曲げ応力が取り除かれたとき、ワイヤーは直線状態に戻
る。ワイヤーが当初において内部応力が無いものと仮定
した場合、ワイヤーは内部応力がゼロとなり当初の状態
に戻る(*1d図)。
第2図は同一のワイヤーをより大きく折曲し、これによ
つて塑性変形を生じさせた場合を示している。この折曲
時に、ワイヤーは4つの区域に分けられる。塑性延伸域
4、弾性延伸域5、弾性圧縮域6、塑性圧縮域7(第2
&図および第2b図)。
第2c図は中立面8からの距離の関数として応力線図を
示している。曲げ応力を取り去ったとき、ワイヤーは弾
性的復元力により直線状態に戻され、残留応力の状態が
第2d図に示されている。すなわち区域4の上部底かく
部は残留圧縮応力下にあり、下部皮かく部は残留引張り
応力下におかれている。
これを簡単に云うと、区域5.6の弾性復元力はワイヤ
ーをより直線状態にするように働き、区域4は圧縮され
、区域7は延伸される。
第3図は第2図と同様の円弧に曲げたものであるが、引
張り応力下、すなわち、曲げ応力に対し小さな引張り応
力″P0”が加重されている。その結果、中立面8が低
くなり、区域4が大きくなり、区域7が小さくなる(第
3a、第3b図)。折曲時の応力の状態が第3C図に示
されている。又、残留応力の状態が第3d図に示されて
いる。すなわち、1テイル(を凰11)”9−10(第
2d図)は短縮され、区域7の下方皮かく部の残留引張
り応力は点10で示されるようにより小さくなっている
。テイル9−10をより短縮するため加重引張り応力を
増大させ、点10がゼロライン11の他方の側にくるよ
うにし1区域7の下方皮かく上の残留応力が圧縮応力に
なるようにする。この加重引張り応力Pは十分に大きく
し、中立ラインがあるレベルに下げられ、区域7が消え
、残留応力線図のうえでテイル9−10が消えるように
することもできる。これは第4図に示す理想的々場合で
ある。第4d図には残留応力の状態が示されている。す
なわち、上方および下方皮かく部は圧縮残留応力下にあ
る。これを簡単に説明すると、区域5.6の弾性復元力
によりワイヤーはより直線状態になろうとし、これによ
って、区域4が圧縮される(区域5への遷移区域とは別
に)。しかし、ワイヤーが完全に直線状態へ戻らないた
め、区域6内の弾性圧縮は完全には弛まない。
この理想的状態は上下側の圧縮残留応力を得るための理
想的条件を示している。すなわち、引張りおよび曲げ応
力の組合せはワイヤーを3つの区域に分ける。すなわち
、円弧の中心へ向う方向で連続的に、塑性延伸区域4、
弾性延伸区域5、弾性圧縮区域6が形成される。さらに
極めて小さい塑性圧縮の区域7が存在し、テイル9−1
o (第3d図)が十分に小さく、点10が圧縮側に、
つまシ第3d図のゼロライン11の左側にくる。したが
って、弾性圧縮6の区域はこの塑性圧縮7の極めて小さ
い区域と一緒にし、”実質的”な弾性的圧縮区域と呼ぶ
ことにする。
平面AA(第5図)における曲げ操作は表面部12.1
3f圧縮残留応力の状態に導く。同じ面における他の曲
げ(ただし反対側)は部分12゜13間の残留応力状態
の対称を与える。さらに、面AAK交互に多数の曲げを
加えると残留応力/4’ターンの安定性をさらに向上さ
せる。しかし、圧縮残留応力の状態は表面部12.13
にのみ形成される。同じことが面BBについても繰り返
される。この処理は表面部12.13の残留応力の状態
を実質的に変えるものではない。なぜならば、この処理
の間、これらの部分は弾性変形区域にあり、残留応力の
状態は変らない。その結果、圧縮残留応力を有する表面
区域16(第6図)と、表面区域の応力の一部を打消す
残留引張り応力を有する芯部17とが形成され、ワイヤ
ーは落着い次状態となる。
表面に圧縮残留応力を有するワイヤーからなるケーブル
をつくるため、最初に各ワイヤーを引張り応力下で曲げ
、ついでケーブルに撚合するだけでは一般に不十分であ
る。なぜならば撚合操作は塑性変形であり、先の残留芯
カバターンを破壊するおそれがあるからである。これは
塑性変形の程度に関係なく、各ワイヤが扱りを以って撚
合されるか否かについても関係ない。この処理はワイヤ
ーがケーブルに撚合されたときワイヤー上に施される。
この処理は単にケーブル全体を引張り応力下で曲げるこ
と、すなわち、最初にAA面、ついでBB面(第7図)
についておこなわれる。各ワイヤーは応力下で曲げられ
たとき、−本のワイヤーの如く反応し、このことはワイ
ヤーが若干らせん形を有するものであっても、同じであ
る。ワイヤーをのちにケーブルから分離し後述の如く残
留表面応力についてテストしたところ圧縮応力が認めら
れた。
引張り応力下で繰り返し折曲するのには第8図に示す如
き装置が用いられろ。この装置はブレーキホイル22、
第1のローラセット23、C直m化ローラド同様)、第
2のローラセット24および駆動ホイル25からなる。
双方のローラセットは第9図により詳細に示されている
。撚合装置又は巻き戻しデビンから直接送られるケーブ
ル2ノは最初にブレーキホイル22上で数回転させられ
て通過し、該ホイルがケーブルに対し、十分か摩擦を保
持するようにする。ついでケーブルは折曲ローラ部23
,24の双方を水平に通過し、ついで駆動ホイル25上
で数回転し、このホイルがケーブルを十分に把握するよ
うにする。そこからケーブル21はさらに巻上げゼ♂ン
ヘ向けて移動される。
折曲ローラ部23,24中で交互に折曲されたクープル
中の引張シ応力は支持プレート27の深さを決定するね
じ26によりて調整される。この支持プレート27はス
プリング28を介してブレーキ29をブレーキホイル2
2の軸上のブレーキドラム30に対し押圧するようにな
りている。駆動ホイル25はローラセット23.24を
介してブレーキドラム22からケーブル21を引張るモ
ータによりて回転駆動される。
ローラセット23はケーブルの通路に沿って上下に配置
された多数のローラからなっている。上側のローラはケ
ーブルを下方向に押し下げ、下側のローラはケーブルを
上方向に押し上げるようになりている。そのため、この
通路を通過するケーブルは公知の直線化ローラの如く波
状の通路を通る。ただし、この発明における違いはこれ
らセットが適用される引張り応力との関連で調整可能と
なっており、ワイヤーKm性延伸、弾性延伸および実質
的な弾性圧縮を形成する曲げを得ることができるようK
なりている点であり、これは第3、第4図で説明した如
く、その結果、ワイヤー表面に可成りの圧縮残留応力が
形成されるのである。
これは従来の直線化ローラの調整による交互の塑性折曲
により残留応力を低くするだけのものではない。
ケーブル通路の上方のローラ31は垂直位置について調
整可能となっており、これはねじ32によりておこなわ
れ、折曲の度合を調節することができる。これによりて
ケーブルは垂直面について一連の必要な交互の曲げが施
される。第2のローラセット24け第1のものと同様で
あるが、九だ水平面について、一連の交互の曲げを施し
得るようになっている。
次に、ブレーキ29を動作させるねじ2gVCより、ま
た波形状態の調整との関連でさらKねじ32VCより、
ケーブルに対する引張り応力を調整し、新宅の塑性延伸
5弾性延伸、弾性圧縮の各区域を形成する方法忙ついて
説明する。
−例として、直径0.25flのワイヤー4本からピッ
チ10簡で撚合されたスチールケーブルをつくった。こ
のケーブルは0.70 %炭素鋼でありて、各ワイヤー
は引張り強さ約2800ニユートン(N ) /FIL
2、弾性限界(0,2%限界)約2400ニー−トン/
11F、弾性伸び率約1.4%、破断点伸び2.2係の
ものである。
このケーブルへの引張り応力は130=、−)ンすなわ
ち660ニエートン/flに調整され、このケーブルを
緊張下でローラセット23.24を通過せしめた。この
場合、各ローラセットは直径8n+のローラ8個を12
.5mの距離D(第9図)の間隔で設けたものを用い九
。a−ラ31の深さはねじ32VCより、波形が最大円
弧において1fl当りの長さに対し、8°の彎曲をなす
ように調整された。これにより、ケーブルのワイヤー中
に必要な塑性伸び、弾性伸びおよび弾性圧縮が得られる
なお、この波形の調整は最初に粗く調整し、ついで得ら
れた残留応力の状態を調べて、さらに正確に調整する方
が実際的である。
延伸優において残留引張り応力を示す延伸ワイヤーから
なる上記例のケーブルは疲労抵抗が975N/m (2
5サンプルの平均、分散49N2龜)でありた。しかし
、上記実施例の如く処理し念とき、ケーブルに撚合した
のち可成りの残留圧縮応力を示し、疲労抵抗が1083
N/vx  (25サンプルの平均、分散56N/、2
)であり、約10係の向上が認められた。この疲労抵抗
はHunterビーム疲労テスター(Hunter S
pring社、(ンシルパニア州、米国)によるもので
あり、これはたとえば米国特許N112435772に
説明されている。
他のタイプのケーブル、ワイヤー径のものに対してはそ
れぞれ引張り応力、曲げ度合等をそれぞれ適当に調整す
ることになろう。しかし、第4d図に示されたような理
想的な条件等を参考にして第10図に示すような状態を
うるための予測をなし得るであろう。すなわち、ここで
aIは弾性限界での伸び(係、)を示し、al+a!は
最大高さ” MAX h ’ (はぼa!の60係)で
の塑性伸区域での所望伸びでおる。なお、bは弾性限界
での圧縮(係)であう、はぼILI と同じである。塑
性伸び区域、弾性伸び区域、弾性圧縮区域の高さはそれ
ぞれ&2 11およびaIK比例する。Pが弾性限界C
N/n2)とすると、第10図によりs P Olすな
わち、折曲応力に加重される引張り応力はほぼ この引張り応力は彎曲度に相当し、第10図からとなる
。なお、ここで1d”は各ワイヤーの直径である。
これらの値は当初の予測にすぎず、さらに正確には結果
的に得られた応力を調べてさらに調整させる。このよう
な調整において、第4d図はより彎曲が大きいほど、加
重されるべき引張り応力は小さくてよいことを示してい
る。しかし、これはのちに調整を要するところの大体の
傾向である。
加重引張り応力を形成させる手段として、第8図にブレ
ーキホイル22の使用が示されている。
撚合装置から直接送られたケーブルはすでに撚合ダイ又
は摩擦によるブレーキ作用により反対緊張が加えられて
、さらに各ワイヤーに塑性変形が、巻き戻しボビンから
撚合ダイへ送られる間に与えられている。この反対又は
逆緊張はブレーキ作用を有する巻き戻しがビン又はこれ
らの組合せによっても与えることができる。この場合、
ローラセット23.24は撚合装置の撚合ダイから直接
下流側にくる。
圧縮残留応力が得られ、さらに調整する必要があるか否
かの制御は以下のようにしておこなう。
すなわち、駆動ホイル25から離れたケーブルから15
の長さのサンプルをとり、ワイヤーの方向性マークをつ
ける(ワイヤーの径が全て同一のときは代表として数個
のワイヤーを選ぶ)。この方向性マークはワイヤーのど
の側が処理時に上側であったか、修正がどのローラにな
されるべきかを知る手掛りとするためのものである。つ
いでワイヤーをケーブルから分離する。このときワイヤ
ーはほぼ直線状でおるが、若干らせん状波形を有してい
る。ついで、いくつかのワイヤーについて、その上側に
関し、又他のワイヤーについて、その下側に関し、さら
忙他のワイヤーについて他の側面に関してテストがおこ
なわれる。
ワイヤーの側面の残留応力の状態は定性的およびある程
度定量的になされ、この場合選択エツチングがおこなわ
れる。すなわち、残留応力を調べる側と反対の側の半分
のみがエツチングされる。
もし、残留応力を調べる側が圧縮下にある場合はワイヤ
ーはエツチングが進むにつれてエツチング側に曲がる。
これは第111図に示されている。
ここで、ワイヤー40は上側42を除き、保護ラッカー
41で被覆されている。ワイヤーはついでエツチングパ
ス中の熱溶液(九とえば50℃)、たとえば30%HN
O、水溶液中に導入される。数秒後、ワイヤーはエツチ
ングされ、応力下にある材質のため曲がることKなる。
さらに、ある時間後、通常15〜60秒(ワイヤーの径
、エツチング液の強さによる)徒、その曲りが最大とな
る。残留応力が圧縮応力であるとすると、ワイヤー40
は第11b図の如くエツチング側に曲る(第11a図の
場合、上側)。
ケーブル製造開始前和ケーブル上の引張り応力および曲
げを計算に基づいてほぼ定め、ついでケーブルを残留応
力に関しテストし、必要に応じて、さらに調整する。製
造時にサンプルをとシ出して、所定の結果が得られてい
るか否かをチエツクし、又ワイヤーの各側面の残留応力
が可成りの圧縮動作を示しているか否かをチエツクする
。このような可成りの圧縮動作は径が0.25mのワイ
ヤーの場合、長さ150nで少なくとも10mの距離″
″b”(第11図)を生ずる曲り度を得る程度に存在し
得る。これは円弧の平均半径約1100朋に相当し、ワ
イヤーの径と円弧の半径との割合は1/4400となる
。この割合は反対側の材料の除去による表面形状の伸び
を表わすものであるから、この程度のワイヤーの径にお
いて、この割合が約2 X 10−’以上のとき可成り
の圧縮動作が許容の範囲であると云うことができ、これ
は他の径のワイヤーについても云える。
回転ビーム疲労テストは疲労動作の一面を示すが、第1
2図に示すような3−ローラテストも興味深いものであ
る。このテス)においてケーブルは3個のローラ44,
45.46上を通過される。
なお、矢線48で示す如く、ベアリングが取着された部
材47は前後進するようになってbる。ケーブルはケー
ブルの一端は荷重49により緊張下におかれ、他端はテ
スト装置のフレームに固定される。部材470ストロー
クにより、ケーブルはローラ45の一側から直線方向に
ローラ上に通過され、ローラ45の半径で彎曲され、さ
らにローラ45の他側でローラ44,46に達する前に
再び直線状となる。ローラ44,45.46の径を適宜
選択され、中立面から最も遠いワイヤー表面での所定の
曲げ張力γbが計算される。ついで荷重49の異なる値
についてのテストが張力の増加に従りておこなわれる。
この引力の値は5ONzh、10 ON/ws 、15
0 N/+t”等50 N 1mずつ増大させ、500
000サイクル後に破壊しないケーブルの最大張力r、
Lが得られる。これらr&の値はγbの異なる値を求め
るためにも用いられる。
3本のワイヤーからなる中心撚線と、その周りに設けら
れた9本のワイヤーからなるケーブル(3+9X0.2
2)で全てのワイヤーの径が0.22nからなるものに
ついてテストをおこなっ九。このワイヤーは0.8%の
炭素を含み、引張シ強度約3200 N/顛および弾性
限界約290ON/順、弾性伸び約1.5%引張り破断
伸び約2.2係に処理された。本願発明の特性を有する
ケーブル“a#と、これと同じ品質、構造の従来のケー
ブル″″b”を比較した。その結果を以下に示す。
(注) これらケーブル@ 、   @ b #はゴム
中に埋設された状態でテストがおこな われた。
この発明に係わるケーブルは下記の如きトラック用タイ
ヤカーカス用スチールコーPに適用することができる。
7X3X0.15      3+9+15X0.22
3+9X0.15      3+9X0.1757 
X 4 X O,1757X 4 X 0.223+9
+15X0.175     3 + 9 X O,2
2さらに以下の如き新しいタイプにも、らせん形状のワ
イヤーの有無に拘わらず、適用することもできる。
3+9X0.175  3+9X0.20   3+9
X0.3312X0.175  12X0.20  1
2X0.22トラツクタイヤ用ベルトにおいても以下の
如き従来の構造のものに適用することができる。
3X0.20+6X0.38  3+9+15X0.2
23X0.20+6X0.35  3+9X0.227
X4X0.22     3X0.15+6X0.27
あるいは下記の如きやや特殊なものに対しても適用し得
る。
3+9X0.28    12X0.283+9X0.
22    12X0.22このような構造のものはい
ずれも、たとえば220 ON/m   260 ON
/m又Vi300 ON、、42の比抗張力、8,12
,16.20mのピッチ、黄銅又は三成分系黄銅合金で
被覆され、たとえば40又は50kl?/CIPL2 
0100%モジュラスを以ってゴム内に埋設されたもの
として適用することができよう。
本発明の上記実施例に限らず、九とえは直線化ローラセ
ット23.24を長手方向軸の周りに回転するようKし
た直線化ローラセットで置き換えることもでき、その場
合、引張り強さおよび曲げは同じ方法で組み合わされる
。また、本発明の上記金属ケーブルは他の従来のワイヤ
と組合せて車両用タイヤに使用し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は曲げ応力下にあるワイヤー、および荷重印加中
および彼の応力の状態を示す模式図、第2図は第1図に
比較してより大きい折曲応力を加えた場合の模式図、第
3図は第2図と類似するもので、曲げ応力に小さな引張
応力を組合せた状態を示す図、第4図は第3図に類似す
るが、それよりも大きい引張り応力を加えた場合の図、
第5図はワイヤーおよび互いに垂直をなす2つの折曲面
を示す断面図、第6図は局面リムが圧縮応力下にあるワ
イヤーの断面を示す図、第7図は本発明の処理の九めの
ケーブルの断面図、第8図は本発明の方法を実施するた
めの装置を示す図、第9図は第8図の一部を詳細に示す
図、第10図は第4図のワイヤーの応力線図、第11図
はワイヤーの残留表面応力の試験方法を説明する図、第
12図は疲労抵抗のテスト装置を示す図である。 図中、1・・・上半分、2・・・下半分、3・・・中立
面、4・・・塑性伸び区域、5・・・弾性伸び区域、6
・・・弾性圧縮域、7・・・塑性圧縮域、8・・・中立
面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平滑な表面を持ち、かつ、長手方向における残留
    圧縮応力が実質的に均一に分散された状態にある全周面
    区域を実質的に持っていてゴム製品の強化のためゴム接
    着性スチールコードの形態にある複数のスチールワイヤ
    ーを有するスチールケーブルで補強された車両用タイヤ
  2. (2)スチールワイヤーの引張り強さが3000ニュー
    トン/mm^2以上のものからなる特許請求の範囲第2
    項に記載の車両用タイヤ。
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