JPH0311345B2 - - Google Patents
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- JPH0311345B2 JPH0311345B2 JP58150497A JP15049783A JPH0311345B2 JP H0311345 B2 JPH0311345 B2 JP H0311345B2 JP 58150497 A JP58150497 A JP 58150497A JP 15049783 A JP15049783 A JP 15049783A JP H0311345 B2 JPH0311345 B2 JP H0311345B2
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はネツトワーク用ケーブルおよびその電
装品等の配設を容易に可能ならしめ、しかもその
レイアウト変更に十分対処し得る実用性の高いパ
ネルに関する。
装品等の配設を容易に可能ならしめ、しかもその
レイアウト変更に十分対処し得る実用性の高いパ
ネルに関する。
近時、マイクロエレクトロニクス技術の著しし
技術革新を背景に複数のオフイスオートメーシヨ
ン機器を相互に結ぶローカルエリアネツトワーク
の開発に努力が注がれている。このローカルエリ
アネツトワークは、複数のワークステーシヨンと
大容量フアイル装置、プリンタ装置等の間で、同
軸ケーブルや光フアイバ等からなる伝送ケーブル
を介して、例えば10Mbpsといつた高速データ通
信を行うものである。
技術革新を背景に複数のオフイスオートメーシヨ
ン機器を相互に結ぶローカルエリアネツトワーク
の開発に努力が注がれている。このローカルエリ
アネツトワークは、複数のワークステーシヨンと
大容量フアイル装置、プリンタ装置等の間で、同
軸ケーブルや光フアイバ等からなる伝送ケーブル
を介して、例えば10Mbpsといつた高速データ通
信を行うものである。
ところで、この種のローカルエリアネツトワー
クは、同軸ケーブルや光フアイバ等の幹線ケーブ
ルをオフイス内に縦横に張りめぐらし、この幹線
ケーブルを介してデータ伝送を行うものである。
しかして、通常オフイスオートメーシヨン機器の
突発的な位置替え等に伴うケーブルの切断事故等
を防ぐべく、上記幹線ケーブルの近傍にカツプ
ラ、トランシーバ、モデム等の電装品を配置し、
これらの電装品から引込みケーブルを導出してオ
フイスオートメーシヨン機器を接続している。こ
れにより、ケーブル切断事故等に起因するネツト
ワーク全体のシステムダウンを未然に防ぎ、その
信頼性を高めている。
クは、同軸ケーブルや光フアイバ等の幹線ケーブ
ルをオフイス内に縦横に張りめぐらし、この幹線
ケーブルを介してデータ伝送を行うものである。
しかして、通常オフイスオートメーシヨン機器の
突発的な位置替え等に伴うケーブルの切断事故等
を防ぐべく、上記幹線ケーブルの近傍にカツプ
ラ、トランシーバ、モデム等の電装品を配置し、
これらの電装品から引込みケーブルを導出してオ
フイスオートメーシヨン機器を接続している。こ
れにより、ケーブル切断事故等に起因するネツト
ワーク全体のシステムダウンを未然に防ぎ、その
信頼性を高めている。
またローカルエリアネツトワークを構築するに
は、上記信号ケーブルおよび電装品の布設と共に
各種のオフイスオートメーシヨン機器の導入に伴
う電力容量の増加、コンセント数の増加が必要と
なり、その布設工事も必要となる。これ故、前記
各布設工事を容易に為し得、また布設後のレイア
ウト変更にも十分対処することのできる布設法の
開発が強く望まれている。
は、上記信号ケーブルおよび電装品の布設と共に
各種のオフイスオートメーシヨン機器の導入に伴
う電力容量の増加、コンセント数の増加が必要と
なり、その布設工事も必要となる。これ故、前記
各布設工事を容易に為し得、また布設後のレイア
ウト変更にも十分対処することのできる布設法の
開発が強く望まれている。
このような要望に応えるべく、従来コンピユー
タルーム等ではフリーアクセスフロアが用いられ
ている。このフリーアクセスフロアは、30〜45cm
□のフロアパネルを床面(スラブ)から15〜30cm
程度浮上させて設け、上記フロアパネルとスラブ
との間に信号ケーブルや電力ケーブル等を布設し
ようとするものである。然し乍ら、これをローカ
ルエリアネツトワークに採用した場合、電装品の
固定場所に大きな制約を受け、他のケーブル類と
分離して配置することができないと云う問題があ
る。この為にケーブルに布設工事に際して電装品
に無理な力が加わつたり、またその破損を招いた
り、更には電装品と電力ケーブル等の接触事故等
を招く虞れがあつた。この為、その布設工事に
は、電気設備準備の厳しい法規上の制約が課せら
れている。
タルーム等ではフリーアクセスフロアが用いられ
ている。このフリーアクセスフロアは、30〜45cm
□のフロアパネルを床面(スラブ)から15〜30cm
程度浮上させて設け、上記フロアパネルとスラブ
との間に信号ケーブルや電力ケーブル等を布設し
ようとするものである。然し乍ら、これをローカ
ルエリアネツトワークに採用した場合、電装品の
固定場所に大きな制約を受け、他のケーブル類と
分離して配置することができないと云う問題があ
る。この為にケーブルに布設工事に際して電装品
に無理な力が加わつたり、またその破損を招いた
り、更には電装品と電力ケーブル等の接触事故等
を招く虞れがあつた。この為、その布設工事に
は、電気設備準備の厳しい法規上の制約が課せら
れている。
しかしてこの種のローカルエリアネツトワーク
の布設は、オフイスのレイアウト仕様に従つて新
設工事されるが、実際には上記レイアウトの変更
が多々あり、その都度大掛りな布設工事を必要と
した。しかもこの工事には、前述した電気設備技
術基準によつて示される法規上の厳しい制約条件
が伴うので、上記レイアウトの変更を簡易に行う
ことができなかつた。
の布設は、オフイスのレイアウト仕様に従つて新
設工事されるが、実際には上記レイアウトの変更
が多々あり、その都度大掛りな布設工事を必要と
した。しかもこの工事には、前述した電気設備技
術基準によつて示される法規上の厳しい制約条件
が伴うので、上記レイアウトの変更を簡易に行う
ことができなかつた。
そこで本発明者らは先に特願昭58−83619号
(特開昭59−208898号公報参照)により、次のよ
うな構造のパネルを提唱した。第1図乃至第5図
はその一例を示すもので、第1図はパネルの分解
斜視図、第2図はその側面構造を示す図である。
第1のパネル板としての上面板1は板本体2とそ
の表面に貼布された表面材3とからなる。この上
面板1は、施工性、運搬性等を考慮して例えば
450(mm)×450(mm)の大きさに設定されたもので、
上記板本体2は珪酸カルシウム板、パーテイクル
ボード、ハニカム構造板、複合セメント材等の
種々の材料を適宜用いて構成される。この際、上
面板1に要求される耐荷重性、重量、厚み、絶縁
性、耐火性、経済性等を配慮した上で、その構成
材料が選択されることは云うまでもない。また前
記表面3としては、所謂ビニールタイル、カーペ
ツト、ジユータン等が用いられるが、これについ
てもその用途、目的に応じて選択される。
(特開昭59−208898号公報参照)により、次のよ
うな構造のパネルを提唱した。第1図乃至第5図
はその一例を示すもので、第1図はパネルの分解
斜視図、第2図はその側面構造を示す図である。
第1のパネル板としての上面板1は板本体2とそ
の表面に貼布された表面材3とからなる。この上
面板1は、施工性、運搬性等を考慮して例えば
450(mm)×450(mm)の大きさに設定されたもので、
上記板本体2は珪酸カルシウム板、パーテイクル
ボード、ハニカム構造板、複合セメント材等の
種々の材料を適宜用いて構成される。この際、上
面板1に要求される耐荷重性、重量、厚み、絶縁
性、耐火性、経済性等を配慮した上で、その構成
材料が選択されることは云うまでもない。また前
記表面3としては、所謂ビニールタイル、カーペ
ツト、ジユータン等が用いられるが、これについ
てもその用途、目的に応じて選択される。
一方、図中4は前記上面板1と対を為す第2の
パネル板としての下面板であり、例えば絶縁性板
によつて構成される。この下面板4には、必要に
応じて電装品を固定する為の穴5が複数個マトリ
ツクス状に設けられている。こと下面板4は後述
するように、上記上面1と基体である床面(スラ
ブ)9との間に設けられてネツトワークを構成す
る信号ケーブルおよび電装品の配設空間と、電力
系ケーブル類が配設される空間とを分離するもの
である。
パネル板としての下面板であり、例えば絶縁性板
によつて構成される。この下面板4には、必要に
応じて電装品を固定する為の穴5が複数個マトリ
ツクス状に設けられている。こと下面板4は後述
するように、上記上面1と基体である床面(スラ
ブ)9との間に設けられてネツトワークを構成す
る信号ケーブルおよび電装品の配設空間と、電力
系ケーブル類が配設される空間とを分離するもの
である。
しかしこれらの上面板1および下面板4は、4
本の支柱6により、所定の間隙を隔てて床面(ス
ラブ)9上に平行に支持される。支柱6は例えば
下面板4の四隅にそれぞれ固定されるもので、所
定高さの上部端面に台座7を設けている。この台
座7上に前記上面板1の四隅がそれぞれ固定さ
れ、上面板1と下面板4との間に信号ケーブルお
よび電装品の配設可能な所定間隙の例えば高さ35
(mm)の上部空所が形成される。また前記支柱6
の下面板4下方側には、回転によつて進退自在は
螺子機構からなる脚部8が設けられている。この
脚部8は、下面板4の下方側に突出して床面(ス
ラブ)9上に当接する如く、その突出量が調整さ
れるものである。このようにして、各支柱6は上
記上面板1および下面板4をそれぞえ支持して前
記床面9上に設けられる。そしてこのとき、第2
図に示すように、下面板4と床面9との間には、
電力系ケーブルの配設可能な例えば平均高さ15
(mm)の下部空所が形成される。尚、前記上面板
1と支柱6との接合固定は、例えば螺子10等に
よつて行われる。また、このように上面板1およ
び下面板4を支持してなる支柱6は、例えば鉄、
アルミニウム等の鋳物、あるいは絶縁性および経
済性に優れたセラミツク、合成樹脂等を用いて構
成される。
本の支柱6により、所定の間隙を隔てて床面(ス
ラブ)9上に平行に支持される。支柱6は例えば
下面板4の四隅にそれぞれ固定されるもので、所
定高さの上部端面に台座7を設けている。この台
座7上に前記上面板1の四隅がそれぞれ固定さ
れ、上面板1と下面板4との間に信号ケーブルお
よび電装品の配設可能な所定間隙の例えば高さ35
(mm)の上部空所が形成される。また前記支柱6
の下面板4下方側には、回転によつて進退自在は
螺子機構からなる脚部8が設けられている。この
脚部8は、下面板4の下方側に突出して床面(ス
ラブ)9上に当接する如く、その突出量が調整さ
れるものである。このようにして、各支柱6は上
記上面板1および下面板4をそれぞえ支持して前
記床面9上に設けられる。そしてこのとき、第2
図に示すように、下面板4と床面9との間には、
電力系ケーブルの配設可能な例えば平均高さ15
(mm)の下部空所が形成される。尚、前記上面板
1と支柱6との接合固定は、例えば螺子10等に
よつて行われる。また、このように上面板1およ
び下面板4を支持してなる支柱6は、例えば鉄、
アルミニウム等の鋳物、あるいは絶縁性および経
済性に優れたセラミツク、合成樹脂等を用いて構
成される。
かくしてこのように構成されたフロアパネル
は、例えば第3図に示すように、複数のフロアパ
ネルの各上面板1の端部を相互に突合せてオフイ
スの床面9上に敷きつめられる。この際、必要に
応じて上面板1の端部突合せ箇所には、ケーブル
取出し治具11が設けられる。このケーブル取出
し治具11等は、例えば上面板1の端部に設けら
れた切込み凹部を利用して取付けられるものであ
る。しかして、上面板1と下面板4との間に形成
される上部空所には、光フアイバや同軸ケーブル
等のネツトワーク幹線ケーブル12が布設され、
また必要に応じてカツプラ、トランシーバ、モデ
ム等の電装品13が、前記下面板4に設けられ穴
5を利用して取付けられる。そして、この電装品
13から引込みケーブル14が前記治具11を通
して上面板1の上面、つまりフロア面に取出され
て所定のオフイスオートメーシヨン機器に接続さ
れる。また、下面板4と床面9との間に形成され
る下部空所には、前記信号ケーブル12等から分
離して電力系ケーブル15が布設される。そし
て、この電力系ケーブル15から引出される電源
コンセント等は、適宜下面板4に設けられたり、
上面板1に設けられたりする。
は、例えば第3図に示すように、複数のフロアパ
ネルの各上面板1の端部を相互に突合せてオフイ
スの床面9上に敷きつめられる。この際、必要に
応じて上面板1の端部突合せ箇所には、ケーブル
取出し治具11が設けられる。このケーブル取出
し治具11等は、例えば上面板1の端部に設けら
れた切込み凹部を利用して取付けられるものであ
る。しかして、上面板1と下面板4との間に形成
される上部空所には、光フアイバや同軸ケーブル
等のネツトワーク幹線ケーブル12が布設され、
また必要に応じてカツプラ、トランシーバ、モデ
ム等の電装品13が、前記下面板4に設けられ穴
5を利用して取付けられる。そして、この電装品
13から引込みケーブル14が前記治具11を通
して上面板1の上面、つまりフロア面に取出され
て所定のオフイスオートメーシヨン機器に接続さ
れる。また、下面板4と床面9との間に形成され
る下部空所には、前記信号ケーブル12等から分
離して電力系ケーブル15が布設される。そし
て、この電力系ケーブル15から引出される電源
コンセント等は、適宜下面板4に設けられたり、
上面板1に設けられたりする。
また第4図および第5図に示す構造のものは、
前記パネルがその上面板1と下面板4とを4本の
支柱6によつて個々に支持されたものであるのに
対し、床面9上に四隅を相互に突合せて配設され
る4枚の上面板1および下面板4を一単位とし、
これを1つの支柱6にて同時に支持するようにし
たものである。つまり、パネルの突合せ点に設け
られた支柱6間に上面板1および下面板4をそれ
ぞれ架橋させて、フロアパネル面を構成する構造
となつている。
前記パネルがその上面板1と下面板4とを4本の
支柱6によつて個々に支持されたものであるのに
対し、床面9上に四隅を相互に突合せて配設され
る4枚の上面板1および下面板4を一単位とし、
これを1つの支柱6にて同時に支持するようにし
たものである。つまり、パネルの突合せ点に設け
られた支柱6間に上面板1および下面板4をそれ
ぞれ架橋させて、フロアパネル面を構成する構造
となつている。
かくして、上記の如く構造のパネルにより構成
されるフリーアクセスフロアによれば、信号系と
が下面板4によつて分離された上部空所(第1の
空間部)および下部空所(第2の空間部)にそれ
ぞれ独立に布設されることになる。しかも、法規
上の各種制約を満たしてネツトワークを構成する
ことができる。従つて、一般に弱電回路で構成さ
れる信号系の布設工事に関しては、法規上定めら
れた専門工事士に委託することなしに、オフイス
ワーカにより、そのレイアウト仕様に応じて簡易
にこれを行うことが可能となる。また上記の如く
下面板4によつて信号系および電力系が分離され
るので、信号系のケーブルや電装品に対してシー
ルド構造を採用したり、また接地工事を採用しな
ければならない等の法規上の制約がなくなるの
で、該信号系の大幅な簡略化を図つて、そのコス
トを低減することが可能となる。また電装品13
等を下面板4上に簡易に固定することができるの
で、その布設変更工事等に際して上記電装品13
に無理な力が加わることを効果的に防止すること
ができ、ネツトワークの信頼性を十分高く維持す
ることができる。更には、ネツトワークのレイア
ウト変更に伴う工事を、単に上面板1を取外すだ
けで簡易に実施することができる。しかも、フロ
アパネル単位で、任意の位置からケーブルの取出
しを行い得るので、オフイスオートメーシヨン機
器の移動を伴うレイアウト変更に十分対処するこ
とが可能となる。更には、二次的には、ケーブル
類および電装品を全てフロアパネル内に収納でき
るので、オフイスの体裁が良く、またケーブルに
足をひつかける等の事故を招来する虞れもなくな
る。
されるフリーアクセスフロアによれば、信号系と
が下面板4によつて分離された上部空所(第1の
空間部)および下部空所(第2の空間部)にそれ
ぞれ独立に布設されることになる。しかも、法規
上の各種制約を満たしてネツトワークを構成する
ことができる。従つて、一般に弱電回路で構成さ
れる信号系の布設工事に関しては、法規上定めら
れた専門工事士に委託することなしに、オフイス
ワーカにより、そのレイアウト仕様に応じて簡易
にこれを行うことが可能となる。また上記の如く
下面板4によつて信号系および電力系が分離され
るので、信号系のケーブルや電装品に対してシー
ルド構造を採用したり、また接地工事を採用しな
ければならない等の法規上の制約がなくなるの
で、該信号系の大幅な簡略化を図つて、そのコス
トを低減することが可能となる。また電装品13
等を下面板4上に簡易に固定することができるの
で、その布設変更工事等に際して上記電装品13
に無理な力が加わることを効果的に防止すること
ができ、ネツトワークの信頼性を十分高く維持す
ることができる。更には、ネツトワークのレイア
ウト変更に伴う工事を、単に上面板1を取外すだ
けで簡易に実施することができる。しかも、フロ
アパネル単位で、任意の位置からケーブルの取出
しを行い得るので、オフイスオートメーシヨン機
器の移動を伴うレイアウト変更に十分対処するこ
とが可能となる。更には、二次的には、ケーブル
類および電装品を全てフロアパネル内に収納でき
るので、オフイスの体裁が良く、またケーブルに
足をひつかける等の事故を招来する虞れもなくな
る。
尚、上述したように信号系ケーブルの布設工事
については簡易に行い得るが、電力系ケーブルの
布設工事については法規上、やはり専門工事士に
よる工事が必要となり、上述したレイアウト変更
の妨げの要因となる。そこで、電力系ケーブルの
初期布設時に、予め電源コンセントを要所の下面
板4に取付けておくようにすれば、ネツトワーク
レイアウトの変更時に電力系の工事までを行う必
要がなくなる。従つて、このようにすれば、ネツ
トワークの変更に対して、妨げの要因がなくな
り、実用上多大なる効果が奏せられることにな
る。
については簡易に行い得るが、電力系ケーブルの
布設工事については法規上、やはり専門工事士に
よる工事が必要となり、上述したレイアウト変更
の妨げの要因となる。そこで、電力系ケーブルの
初期布設時に、予め電源コンセントを要所の下面
板4に取付けておくようにすれば、ネツトワーク
レイアウトの変更時に電力系の工事までを行う必
要がなくなる。従つて、このようにすれば、ネツ
トワークの変更に対して、妨げの要因がなくな
り、実用上多大なる効果が奏せられることにな
る。
尚、上記フロアパネルの支柱6に設けられた脚
部8は、床面9に対する上面板1の高さ調整を行
い、均一なフロア面を形成する為のものである
が、オフイス内において電力系の工事が十分に施
されている場合には、各脚部8の高さをそれぞれ
十分に低くし、前記フロア面全体を低くすること
が可能なことは云うまでもない。
部8は、床面9に対する上面板1の高さ調整を行
い、均一なフロア面を形成する為のものである
が、オフイス内において電力系の工事が十分に施
されている場合には、各脚部8の高さをそれぞれ
十分に低くし、前記フロア面全体を低くすること
が可能なことは云うまでもない。
本発明は、先に提唱したパネルに更に改良を加
え、これによつてパネル設備スペース効率を高
め、またケーブル類の布設工事の簡易化を可能な
らしめる安価で実用性の高い構造のパネルを提供
することを目的とする。
え、これによつてパネル設備スペース効率を高
め、またケーブル類の布設工事の簡易化を可能な
らしめる安価で実用性の高い構造のパネルを提供
することを目的とする。
本発明は支柱を介して基体上に支持されて床
面、壁面或いは天井面を構成する第1のパネル板
と、上記支柱されて前記第1のパネル板と前記基
体との間に設けられる第2のパネル板とからな
り、特に第2のパネル板のパネル主面をなす中央
部領域とその周縁部領域との間に所定高さの段差
を形成し、前記第1および第2の空間部の高さを
前記中央部領域と周縁部領域とにおいて異ならせ
て設定する形状とし、これによつてその中央部領
域には電装品を収納する為の第1の空間部を広く
確保するようにし、また周縁部領域には電力ケー
ブル類を布設するに十分な大きさの第2の空間部
と信号系のケーブル類を布設するに十分な大きさ
の第1の空間部を確保し得るようにしたことを特
徴とするものである。
面、壁面或いは天井面を構成する第1のパネル板
と、上記支柱されて前記第1のパネル板と前記基
体との間に設けられる第2のパネル板とからな
り、特に第2のパネル板のパネル主面をなす中央
部領域とその周縁部領域との間に所定高さの段差
を形成し、前記第1および第2の空間部の高さを
前記中央部領域と周縁部領域とにおいて異ならせ
て設定する形状とし、これによつてその中央部領
域には電装品を収納する為の第1の空間部を広く
確保するようにし、また周縁部領域には電力ケー
ブル類を布設するに十分な大きさの第2の空間部
と信号系のケーブル類を布設するに十分な大きさ
の第1の空間部を確保し得るようにしたことを特
徴とするものである。
かくして本発明によれば、先に提唱したパネル
が有する利点・効果を備えることは勿論のこと、
段差部を有してその一方の面と第1のパネル板
(上面板)との間に第1の空間部を形成し、且つ
その他方の面と基体(底面)との間に第2の空間
部を形成する第2のパネル板によつて、上記第1
のパネル板と基体との間のスペースを広くとるこ
となしに効果的に相互分離された上記第1および
第2の空間部を形成することができる。しかも第
2のパネル板の段差部によつて上記第1および第
2の空間部を確実に電気的絶縁分離することが可
能となるので、電気設備技術準備等で規定される
ケーブル類間の堅牢な隔壁仕様条件を簡易に且つ
効果的に満すことが可能となる。また第2のパネ
ル板に一体化して設けられた段差部がそのまま信
号系と電力系との隔壁として作用するので、電気
設備技術基準等で規定される隔壁仕様条件を満た
す為の隔壁部材(部品)をわざわざ別個に取り付
ける必要がないので、その布設工事を非常に簡易
に行うことができる。更には同構造の第2のパネ
ル板は、例えばプレス加工等によつて簡易に製作
可能なものであるから安価であり、また段差部に
よつて第2パネル板自体の強度が増強されること
から、強度的および構造的に非常に実用性の高い
ものとなる等の効果が奏せられる。
が有する利点・効果を備えることは勿論のこと、
段差部を有してその一方の面と第1のパネル板
(上面板)との間に第1の空間部を形成し、且つ
その他方の面と基体(底面)との間に第2の空間
部を形成する第2のパネル板によつて、上記第1
のパネル板と基体との間のスペースを広くとるこ
となしに効果的に相互分離された上記第1および
第2の空間部を形成することができる。しかも第
2のパネル板の段差部によつて上記第1および第
2の空間部を確実に電気的絶縁分離することが可
能となるので、電気設備技術準備等で規定される
ケーブル類間の堅牢な隔壁仕様条件を簡易に且つ
効果的に満すことが可能となる。また第2のパネ
ル板に一体化して設けられた段差部がそのまま信
号系と電力系との隔壁として作用するので、電気
設備技術基準等で規定される隔壁仕様条件を満た
す為の隔壁部材(部品)をわざわざ別個に取り付
ける必要がないので、その布設工事を非常に簡易
に行うことができる。更には同構造の第2のパネ
ル板は、例えばプレス加工等によつて簡易に製作
可能なものであるから安価であり、また段差部に
よつて第2パネル板自体の強度が増強されること
から、強度的および構造的に非常に実用性の高い
ものとなる等の効果が奏せられる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき
説明する。
説明する。
第6図は実施例に係るパネルの概略構成を示す
分解斜視図であり、先に提唱した第1図乃至第5
図に示されるパネルと同一部分には同一符号を付
して示してある。ここでは上面板(第1のパネ
ル)1として板本体2に表面材3としてのジユー
タンを貼付したものが示される。この実施例に係
る下面板(第2のパネル板)4は、例えばビニル
鋼板からなる表面絶縁処理したパネル材をプレス
加工して形成されるもので、パネル主面4aに対
して段差部が設けられ、コーナーダクト部4bお
よびエツジダクト部4cがそれぞれ形成されてい
る。上記コーナーダクト部4bはパネルの四隅
に、その主面4aに対して高さh1の段差を形成し
てそれぞれ設けられたものであり、またエツジダ
クト部4cはパネルの四辺に前記主面4aに対し
て高さh2(h2<h1)の段差を形成してそれぞれ設
けられたものである。特に上記エツジダクト部4
cは、その辺に平行に設けられたものであるが、
コーナーダクト部4bは、その隅に対して45°の
角度で、所謂面取り方向に段差部を形成して設け
られている。そして、このコーナーダクト部4
に、支柱6への結合用の穴21が設けられてい
る。またコーナーダクト部4bおよびエツジダク
ト部4cには、必要に応じて切取り自在なノツク
部22が設けられ、そのノツク片を除去したと
き、そこにケーブル類の挿通を可能とする穴部や
凹部23が形成されるようになつている。そし
て、上記ノツク片を除いて穴部や凹部23を形成
したとき、そのエツジにはゴムブツシユ24が装
着され、そこで挿通するケーブル類に対してパネ
ル切断エツジにによるケーブル被覆剥離の事故が
未然に防がれるようになつている。尚、このよう
なノツク部22に代えて、予め孔部や凹所23を
形成しておき、これらを使用しないときには所謂
盲目板によつてその部所を閉塞しておくような構
成としてもよい。
分解斜視図であり、先に提唱した第1図乃至第5
図に示されるパネルと同一部分には同一符号を付
して示してある。ここでは上面板(第1のパネ
ル)1として板本体2に表面材3としてのジユー
タンを貼付したものが示される。この実施例に係
る下面板(第2のパネル板)4は、例えばビニル
鋼板からなる表面絶縁処理したパネル材をプレス
加工して形成されるもので、パネル主面4aに対
して段差部が設けられ、コーナーダクト部4bお
よびエツジダクト部4cがそれぞれ形成されてい
る。上記コーナーダクト部4bはパネルの四隅
に、その主面4aに対して高さh1の段差を形成し
てそれぞれ設けられたものであり、またエツジダ
クト部4cはパネルの四辺に前記主面4aに対し
て高さh2(h2<h1)の段差を形成してそれぞれ設
けられたものである。特に上記エツジダクト部4
cは、その辺に平行に設けられたものであるが、
コーナーダクト部4bは、その隅に対して45°の
角度で、所謂面取り方向に段差部を形成して設け
られている。そして、このコーナーダクト部4
に、支柱6への結合用の穴21が設けられてい
る。またコーナーダクト部4bおよびエツジダク
ト部4cには、必要に応じて切取り自在なノツク
部22が設けられ、そのノツク片を除去したと
き、そこにケーブル類の挿通を可能とする穴部や
凹部23が形成されるようになつている。そし
て、上記ノツク片を除いて穴部や凹部23を形成
したとき、そのエツジにはゴムブツシユ24が装
着され、そこで挿通するケーブル類に対してパネ
ル切断エツジにによるケーブル被覆剥離の事故が
未然に防がれるようになつている。尚、このよう
なノツク部22に代えて、予め孔部や凹所23を
形成しておき、これらを使用しないときには所謂
盲目板によつてその部所を閉塞しておくような構
成としてもよい。
一方、上記第1および第2のパネル板(上面
板、下面板)、1,4をそれぞれ支持する支柱6
は、基体(床面:スラブ)9に固定される下部プ
レート6a、この下部プレート6aに対して高さ
調整して取付けられる上部プレート6b、そして
この上部プレート6bに嵌合される例えば硬質ゴ
ム材からなる台座6cとによつて構成される。即
ち、支柱6は、第7図にその要部断面構造を示す
ように、床面9に固定される下部プレート6aの
柱状部透孔に刻設された螺子25に、上部プレー
ト6bのボルト部26を螺合させ、その螺合量に
よつてプレート6a,6b間の高さが調整される
ようになつている。上記螺子25に埋込まれたロ
ツク用環状体27は、前記ボルト部26と螺子2
5との螺号状態が不本意に変位しないように、こ
れをロツクするものであり、例えばテフロン等の
樹脂材からなる。前記台座6cは、このような螺
子構造によつて高さ調整される上部プレート6b
上に嵌合されるもので、上部プレート6bとの間
で適度な摩擦を有して滑るように設けられてい
る。この台座6cの上面に、その4方向にそれぞ
れ設けられた係止ピン28に係合して前記下面板
4および上面板がそれぞれ取付け支持される。即
ち、前記下面板4は、そのコーナーダクト部4b
に設けられた穴21が前記係止ピン28を挿通さ
せて支柱6の上部プレート6bに固定支持され、
その上から上面板1が、その板本体2の隅に設け
られた穴を前記係止ピン28に嵌込んで上記支柱
6の上部プレート6bに固定支持されるようにな
つている。
板、下面板)、1,4をそれぞれ支持する支柱6
は、基体(床面:スラブ)9に固定される下部プ
レート6a、この下部プレート6aに対して高さ
調整して取付けられる上部プレート6b、そして
この上部プレート6bに嵌合される例えば硬質ゴ
ム材からなる台座6cとによつて構成される。即
ち、支柱6は、第7図にその要部断面構造を示す
ように、床面9に固定される下部プレート6aの
柱状部透孔に刻設された螺子25に、上部プレー
ト6bのボルト部26を螺合させ、その螺合量に
よつてプレート6a,6b間の高さが調整される
ようになつている。上記螺子25に埋込まれたロ
ツク用環状体27は、前記ボルト部26と螺子2
5との螺号状態が不本意に変位しないように、こ
れをロツクするものであり、例えばテフロン等の
樹脂材からなる。前記台座6cは、このような螺
子構造によつて高さ調整される上部プレート6b
上に嵌合されるもので、上部プレート6bとの間
で適度な摩擦を有して滑るように設けられてい
る。この台座6cの上面に、その4方向にそれぞ
れ設けられた係止ピン28に係合して前記下面板
4および上面板がそれぞれ取付け支持される。即
ち、前記下面板4は、そのコーナーダクト部4b
に設けられた穴21が前記係止ピン28を挿通さ
せて支柱6の上部プレート6bに固定支持され、
その上から上面板1が、その板本体2の隅に設け
られた穴を前記係止ピン28に嵌込んで上記支柱
6の上部プレート6bに固定支持されるようにな
つている。
尚、このような構造の支柱6を例えば第8図に
示すように構成しても良い。即ち、下部プレート
6aをプレス加工によつて所謂帽子型に形成した
パネル材により構成し、その頭部にナツト29a
を溶接し、さらにロツク用ナツト29bを取付可
能とした構造をしてもよい。このような構造とし
ても前述した第7図に示す構造の支柱6と同様な
作用効果が呈せられることは云うまでもない。
示すように構成しても良い。即ち、下部プレート
6aをプレス加工によつて所謂帽子型に形成した
パネル材により構成し、その頭部にナツト29a
を溶接し、さらにロツク用ナツト29bを取付可
能とした構造をしてもよい。このような構造とし
ても前述した第7図に示す構造の支柱6と同様な
作用効果が呈せられることは云うまでもない。
しかして、このように上面板1および下面板4
を支持する支柱6の高さ、即ち下部プレート6a
に対する上部プレート6bの高さは次のようにし
て調整される。上部プレート6bの上面中央部に
は例えば六角レンチ31を嵌合する六角穴32が
設けられており、上記六角レンチ31は、上面板
1および下面板4のコーナー部を切欠いて設けら
れた空所を通して上記六角穴32に嵌込まれる。
上記空所は、相互に突合せて配設される上面板1
および下面板4のコーナー部に前記六角レンチ3
1の挿通可能な穴を形成するもので、常時は前記
上面板1の表面材3によつて覆われている。そし
て、必要に応じて該表面材3の隅をめくり上げる
ことによつて前記穴が露出し、これによつて前記
六角レンチ31の挿入が可能ならしめられる。し
かして、上部プレート6bの六角穴32に嵌合し
た六角レンチ31により上部プレート6bを回転
させると、上部プレート6bは台座6cとの間で
滑り乍ら回転し、これによつて上下動してその高
さを可変する。このようにして高さ調整された上
部プレート6bは、その後、前記ロツク用環状体
27あるいはロツク用ナツト29bの作用によつ
て、その状態が維持されることになる。
を支持する支柱6の高さ、即ち下部プレート6a
に対する上部プレート6bの高さは次のようにし
て調整される。上部プレート6bの上面中央部に
は例えば六角レンチ31を嵌合する六角穴32が
設けられており、上記六角レンチ31は、上面板
1および下面板4のコーナー部を切欠いて設けら
れた空所を通して上記六角穴32に嵌込まれる。
上記空所は、相互に突合せて配設される上面板1
および下面板4のコーナー部に前記六角レンチ3
1の挿通可能な穴を形成するもので、常時は前記
上面板1の表面材3によつて覆われている。そし
て、必要に応じて該表面材3の隅をめくり上げる
ことによつて前記穴が露出し、これによつて前記
六角レンチ31の挿入が可能ならしめられる。し
かして、上部プレート6bの六角穴32に嵌合し
た六角レンチ31により上部プレート6bを回転
させると、上部プレート6bは台座6cとの間で
滑り乍ら回転し、これによつて上下動してその高
さを可変する。このようにして高さ調整された上
部プレート6bは、その後、前記ロツク用環状体
27あるいはロツク用ナツト29bの作用によつ
て、その状態が維持されることになる。
かくして、上述した構造の支柱6により支持さ
れる上面板1および下面板4によつて構成される
パネルによれば、下面板4が前述した段差を有す
る構成をする為、下面板4のパネル主面4aと上
面板1との間にケーブル類および電装品類の配設
が可能な広い第1の空間部が形成される。また同
時に、下面板4のコーナーダクト部4bと上面板
1との間には空間が形成されず、またエツジダク
ト部4cと上面板1との間には僅かな空間しか形
成されないが、これらのダクト部4b,4cの基
体(床面)9との間には電力ケーブル類の配設に
十分な広い第2の空間部が形成されることにな
る。つまり第2のパネル板(下面板)4に設けら
れた段差部によつて、第1のパネル板(上面板)
1と基体(床面)9との間の限られた空間を効果
的に区別して、相互に隔離された第1および第2
の空間部がそれぞれ形成される。そして、上記第
1の空間部には第6図に示すように電装品13が
収納され、また信号ケーブル12は上記第1の空
間部およびエツジダクト部4cと上面板1との間
に形成される狭い空間部(第1の空間部の一部を
形成する)を介して配設される。また上記電装品
13からの支線ケーブル14は、治具11に挾み
込まれて、上面板1の側辺に設けられた孔からそ
の上面に引出される。一方、電力ケーブル15
は、前記ダクト部4b,4cと基体9との間に溝
状に形成される第2の空間部を介して配設される
ことになる。このとき、コーナーダクト部4bの
基体9に対する高さは、エツジダクト部4cの部
位に比して高く設定されているから、この部分で
複数の電力ケーブル15を十分に余裕を持つて交
差配設することが可能である。また前述したよう
にコーナーダクト部4bは、その隅方向に面取り
された形状を有するから、このコーナーダクト部
4bに形成される第2の空間部で電力ケーブル1
5を緩やかに湾曲させて配設することが可能であ
る。しかもこのようにして電力ケーブル15を配
設する第2の空間部は、第2のパネル板4の段差
部によつて上記第1の空間部と完全に隔離された
構造を有するので、電気配備基体を十分に満たし
た上での電力ケーブル類15の布設工事を可能な
らしめる。そして、これらの電力ケーブル15は
必要に応じて前記ノツク部22により形成される
穴23を介して第1の空間部に引込まれ、そこに
設けられた電装品13に電力を供給したり、ある
いは、治具11を介してパネル上に取り出したり
することになる。これ故、パネル内に、極めて効
果的にネツトワークを張めぐらせることができ、
またそのレイアウト変更にも十分対処することが
可能となる。
れる上面板1および下面板4によつて構成される
パネルによれば、下面板4が前述した段差を有す
る構成をする為、下面板4のパネル主面4aと上
面板1との間にケーブル類および電装品類の配設
が可能な広い第1の空間部が形成される。また同
時に、下面板4のコーナーダクト部4bと上面板
1との間には空間が形成されず、またエツジダク
ト部4cと上面板1との間には僅かな空間しか形
成されないが、これらのダクト部4b,4cの基
体(床面)9との間には電力ケーブル類の配設に
十分な広い第2の空間部が形成されることにな
る。つまり第2のパネル板(下面板)4に設けら
れた段差部によつて、第1のパネル板(上面板)
1と基体(床面)9との間の限られた空間を効果
的に区別して、相互に隔離された第1および第2
の空間部がそれぞれ形成される。そして、上記第
1の空間部には第6図に示すように電装品13が
収納され、また信号ケーブル12は上記第1の空
間部およびエツジダクト部4cと上面板1との間
に形成される狭い空間部(第1の空間部の一部を
形成する)を介して配設される。また上記電装品
13からの支線ケーブル14は、治具11に挾み
込まれて、上面板1の側辺に設けられた孔からそ
の上面に引出される。一方、電力ケーブル15
は、前記ダクト部4b,4cと基体9との間に溝
状に形成される第2の空間部を介して配設される
ことになる。このとき、コーナーダクト部4bの
基体9に対する高さは、エツジダクト部4cの部
位に比して高く設定されているから、この部分で
複数の電力ケーブル15を十分に余裕を持つて交
差配設することが可能である。また前述したよう
にコーナーダクト部4bは、その隅方向に面取り
された形状を有するから、このコーナーダクト部
4bに形成される第2の空間部で電力ケーブル1
5を緩やかに湾曲させて配設することが可能であ
る。しかもこのようにして電力ケーブル15を配
設する第2の空間部は、第2のパネル板4の段差
部によつて上記第1の空間部と完全に隔離された
構造を有するので、電気配備基体を十分に満たし
た上での電力ケーブル類15の布設工事を可能な
らしめる。そして、これらの電力ケーブル15は
必要に応じて前記ノツク部22により形成される
穴23を介して第1の空間部に引込まれ、そこに
設けられた電装品13に電力を供給したり、ある
いは、治具11を介してパネル上に取り出したり
することになる。これ故、パネル内に、極めて効
果的にネツトワークを張めぐらせることができ、
またそのレイアウト変更にも十分対処することが
可能となる。
尚、上述した第1の空間部に収納される電装品
13に関しては、第6図に示すように熱伝導プレ
ート35を設け、このプレート35を前記第2の
パネル板4のエツジダクト部4cに固定するよう
にすればよい。このようにすれば第2のパネル板
4に取り付けられた電装品13が発する熱が、熱
伝導性の良い熱伝導パネル材からなる第2のパネ
ル板4を介して効果的に放散されることと相俟つ
て、熱伝導プレート35を介しても熱放散される
ことになるので、その放熱性を非常に良好なもの
とすることが可能となる。つまり熱伝導性の良い
第2のパネル板4を介して電装品13からの熱放
散を行なわせることのみならず、熱伝導プレート
35を介しても熱放散を効果的に行わせることが
可能となり、またこの熱伝導プレート35を介す
る第2のパネル板4への熱伝導をも効果的に行わ
せることが可能となる。また同時に上記熱伝導プ
レート35によつて隣接配置される第2のパネル
板4間を相互に連結するようにしてもよい。この
ようにすれば、第2のパネル板4間の結合強度を
更に高めることが可能となり、またこれらの第2
のパネル板4を介して電装品13の熱放散を効果
的に行うことが可能となり、その実用的利点が大
きい。
13に関しては、第6図に示すように熱伝導プレ
ート35を設け、このプレート35を前記第2の
パネル板4のエツジダクト部4cに固定するよう
にすればよい。このようにすれば第2のパネル板
4に取り付けられた電装品13が発する熱が、熱
伝導性の良い熱伝導パネル材からなる第2のパネ
ル板4を介して効果的に放散されることと相俟つ
て、熱伝導プレート35を介しても熱放散される
ことになるので、その放熱性を非常に良好なもの
とすることが可能となる。つまり熱伝導性の良い
第2のパネル板4を介して電装品13からの熱放
散を行なわせることのみならず、熱伝導プレート
35を介しても熱放散を効果的に行わせることが
可能となり、またこの熱伝導プレート35を介す
る第2のパネル板4への熱伝導をも効果的に行わ
せることが可能となる。また同時に上記熱伝導プ
レート35によつて隣接配置される第2のパネル
板4間を相互に連結するようにしてもよい。この
ようにすれば、第2のパネル板4間の結合強度を
更に高めることが可能となり、またこれらの第2
のパネル板4を介して電装品13の熱放散を効果
的に行うことが可能となり、その実用的利点が大
きい。
以上、本発明に係るパネルの実施例について説
明したが、本発明は次のように変形して実施する
ことも可能である。例えばここでは、相互に突き
合せて配設されるパルの四隅をそれぞれ1本の支
柱6にて支持する構造のものについて示したが、
第1図に示すように、各パネル毎に独立した4本
の支柱6を用いて支持する構造のものにも同様に
適用可能である。また第2のパネル板4のパネル
主面4aを中央部に、足が踏込める程度の孔を設
けておくことも有効である。このようにすれば、
第2のパネル板4にさほど強度を持たせることな
く、上記孔から床面9に足を踏入れてその布設工
事や、ケーブル配設工事を行うことが可能とな
る。また前記第2のパネル板4に設けるノツク部
22に関しては例えば第9図に示すように孔部2
3を形成する辺の奥部に、その支持部36を形成
するようにすればよい。即ち通常ノツク部22
は、孔部23を形成する辺の各所に支持部36を
形成して設けられるが、このような構造によるノ
ツク片の取外しによつて上記支持部36の切断箇
所が突起として残る。つまりバリが形成されるこ
とになり、ケーブル被覆の破れを招来する虞れが
ある。この点、上述したように孔部23を形成す
る辺からΩ状に切込んだノツクを形成して、その
頂部に支持36を形成すれば、この支持部36が
切断されて突状となつてもその凹部内にとどまる
ので、これによつて孔部23の辺に突起が残存す
る虞れがなくなる。故にこのような構造を前述し
たゴムブツシユ24によつてそのエツジ部を保護
する等の対策が不要となる等の効果が奏せられ
る。その他、前述した実施例では六角レンチ31
によつて上部プレート6bの高さを調整するよう
にしたが、プラスドライバ、マイナスドライバ、
あるいは専用の治具を用いてその調整を行うよう
にしても良いことは云うまでもない。またこのよ
うな六角レンチ31等を挿通する為の上面板1の
穴に、通常盲目板を嵌込むようにしておくことも
有用である。また更には第2のパネル板(下面板
4)を複数枚設け、これらの各パネル枚間に形成
される空間部に水道管、ガス管、冷暖房用ダク
ト/パイプ等を前記ケーブル類と共にそれぞれ分
離して配設するようにすることも可能である。そ
の他、本発明は壁パネルや天井パネル等にも適用
可能でありその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
明したが、本発明は次のように変形して実施する
ことも可能である。例えばここでは、相互に突き
合せて配設されるパルの四隅をそれぞれ1本の支
柱6にて支持する構造のものについて示したが、
第1図に示すように、各パネル毎に独立した4本
の支柱6を用いて支持する構造のものにも同様に
適用可能である。また第2のパネル板4のパネル
主面4aを中央部に、足が踏込める程度の孔を設
けておくことも有効である。このようにすれば、
第2のパネル板4にさほど強度を持たせることな
く、上記孔から床面9に足を踏入れてその布設工
事や、ケーブル配設工事を行うことが可能とな
る。また前記第2のパネル板4に設けるノツク部
22に関しては例えば第9図に示すように孔部2
3を形成する辺の奥部に、その支持部36を形成
するようにすればよい。即ち通常ノツク部22
は、孔部23を形成する辺の各所に支持部36を
形成して設けられるが、このような構造によるノ
ツク片の取外しによつて上記支持部36の切断箇
所が突起として残る。つまりバリが形成されるこ
とになり、ケーブル被覆の破れを招来する虞れが
ある。この点、上述したように孔部23を形成す
る辺からΩ状に切込んだノツクを形成して、その
頂部に支持36を形成すれば、この支持部36が
切断されて突状となつてもその凹部内にとどまる
ので、これによつて孔部23の辺に突起が残存す
る虞れがなくなる。故にこのような構造を前述し
たゴムブツシユ24によつてそのエツジ部を保護
する等の対策が不要となる等の効果が奏せられ
る。その他、前述した実施例では六角レンチ31
によつて上部プレート6bの高さを調整するよう
にしたが、プラスドライバ、マイナスドライバ、
あるいは専用の治具を用いてその調整を行うよう
にしても良いことは云うまでもない。またこのよ
うな六角レンチ31等を挿通する為の上面板1の
穴に、通常盲目板を嵌込むようにしておくことも
有用である。また更には第2のパネル板(下面板
4)を複数枚設け、これらの各パネル枚間に形成
される空間部に水道管、ガス管、冷暖房用ダク
ト/パイプ等を前記ケーブル類と共にそれぞれ分
離して配設するようにすることも可能である。そ
の他、本発明は壁パネルや天井パネル等にも適用
可能でありその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
以上、本発明によれば、特に第2のパネル板を
段差部を有する形成とし、この段差部によつて第
1のパネル板と基体との間を有効に隔離して第1
および第2の空間部をそれぞれ形成するようにし
たので、先に提唱したパネルに比較してパネル面
の高さを低くすることが可能となり、その設備ス
ペースの有効利用を図り得る等の絶大なる効果が
奏せられる。しかも、安価に製作でき、布設コス
トも安い等の利点があり、実用性が高い。
段差部を有する形成とし、この段差部によつて第
1のパネル板と基体との間を有効に隔離して第1
および第2の空間部をそれぞれ形成するようにし
たので、先に提唱したパネルに比較してパネル面
の高さを低くすることが可能となり、その設備ス
ペースの有効利用を図り得る等の絶大なる効果が
奏せられる。しかも、安価に製作でき、布設コス
トも安い等の利点があり、実用性が高い。
第1図乃至第5図は本発明者らが先に提唱した
パネルの構成を示す図、第6図乃至第9図は本発
明の一実施例を示すもので、第6図は実施例に係
るパネルの全体構成を示す分解斜視図、第7図は
その要部断面構成図、第8図は支柱の他の構成例
を示す図、第9図はノツク部の構成例を示す図で
ある。 1……第1のパネル板(上面板)、4……第2
のパネル板(下面板)、4a……パネル主面、4
b……コーナーダクト部、4c……エツジダクト
部、6……支柱、6a……下部プレート、6b…
…上部プレート、6c……台座、9……基体(底
面)、12……信号ケーブル、13……電装品、
15……電力ケーブル、21……孔、22……ノ
ツク部、23……凹部、24……ゴムブツシユ、
25……螺子、26……ボルト部、27……ロツ
ク用環状体、28……係止ピン、29a,29b
……ナツト、31……六角レンチ、32……六角
穴、36……支持部。
パネルの構成を示す図、第6図乃至第9図は本発
明の一実施例を示すもので、第6図は実施例に係
るパネルの全体構成を示す分解斜視図、第7図は
その要部断面構成図、第8図は支柱の他の構成例
を示す図、第9図はノツク部の構成例を示す図で
ある。 1……第1のパネル板(上面板)、4……第2
のパネル板(下面板)、4a……パネル主面、4
b……コーナーダクト部、4c……エツジダクト
部、6……支柱、6a……下部プレート、6b…
…上部プレート、6c……台座、9……基体(底
面)、12……信号ケーブル、13……電装品、
15……電力ケーブル、21……孔、22……ノ
ツク部、23……凹部、24……ゴムブツシユ、
25……螺子、26……ボルト部、27……ロツ
ク用環状体、28……係止ピン、29a,29b
……ナツト、31……六角レンチ、32……六角
穴、36……支持部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支柱を介して基体上の支持されて床面、壁
面、或いは天井面を構成する第1のパネル板と、
上記支柱に支持されて前記第1のパネル板と前記
基体との間に設けられ、前記第1のパネル板との
間にケーブル類および電装品類の配設を可能とす
る第1の空間部を形成すると共に、前記基体との
間に電力ケーブル類の配設を可能とする第2の空
間部を形成する第2のパネル板とからなり、 上記第2のパネル板は、パネル主面をなす中央
部領域とその周縁部領域との間に所定高さの段差
を形成し、前記第1および第2の空間部の高さを
前記中央部領域と周縁部領域とにおいて異ならせ
て設定する形状を有することを特徴とするパネ
ル。 2 第2のパネル板の段差は、プレス加工によつ
て形成されるものであつて、この段差を形成した
第2のパネル板は表面絶縁処理したものである特
許請求の範囲第1項記載のパネル。 3 第2のパネル板の段差を設けて形成される周
縁部領域は、その4つの隅部とこれらの隅部を相
互に結ぶ4つの辺部との中央部領域に対する段差
の高さを異ならせたものであり、 上記隅部は基体との間に電力ケーブル類の配設
を可能とするコーナーダクト部を形成すると共
に、前記辺部は基体との間に電力ケーブル類の配
設を可能とし、且つ第1のパネル板との間にケー
ブル類の配設を可能とするエツジダクト部を形成
するものである特許請求の範囲第1項記載のパネ
ル。 4 第2のパネル板は、熱伝導パネル材からなる
ものである特許請求の範囲第1項記載のパネル。 5 第2のパネル板は、その四隅部を前記支柱と
第1のパネル板との間に挾持されるものである特
許請求の範囲第1項記載のパネル。 6 第2のパネル板は、パネル主面をなす中央部
領域とダクト部を形成する周縁部領域とを所定の
高さを隔てて連結する段差部に、前記第1および
第2の空間部を連通する孔部、またはこの孔部を
形成可能なノツク部を備えたものである特許請求
の範囲第1項記載のパネル。 7 支柱は、基本上に設けられる第1の部材と、
この第1の部材に対して高さ調整して設けられて
第1および第2のパネル板をそれぞれ支持する第
2の部材とからなる特許請求の範囲第1項記載の
パネル。 8 第1の部材は、プレス加工形成されたもので
ある特許請求の範囲第7項記載のパネル。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58150497A JPS6043565A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | パネル |
| EP91105192A EP0440267B1 (en) | 1983-05-13 | 1984-05-11 | Panel plate for free access to cables |
| DE3486258T DE3486258T2 (de) | 1983-05-13 | 1984-05-11 | Paneel für freien Zugang zu Kabeln. |
| EP84303234A EP0125914B1 (en) | 1983-05-13 | 1984-05-11 | Panel for free access to signal cable and power cable |
| DE8484303234T DE3485623D1 (de) | 1983-05-13 | 1984-05-11 | Paneel fuer freien zugang zu signalkabel und energiekabel. |
| US07/394,161 US5049700A (en) | 1983-05-13 | 1989-08-14 | Panel for free access to signal cable and power cable |
| US07/680,379 US5389737A (en) | 1983-05-13 | 1991-04-04 | Panel for free access to signal cable and power cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58150497A JPS6043565A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043565A JPS6043565A (ja) | 1985-03-08 |
| JPH0311345B2 true JPH0311345B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15498152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58150497A Granted JPS6043565A (ja) | 1983-05-13 | 1983-08-18 | パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043565A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60152740U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | 日本電信電話株式会社 | 床下配線用揚床ユニツト |
| JPS6259236U (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-13 | ||
| US5184438A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| US5245805A (en) * | 1988-10-31 | 1993-09-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| US5197244A (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| US5187907A (en) * | 1988-10-31 | 1993-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
| CA2001808C (en) * | 1988-10-31 | 1993-03-30 | Fumio Takeda | Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP58150497A patent/JPS6043565A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6043565A (ja) | 1985-03-08 |
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