JPH03114310A - 弾性表面波フィルター用基板およびその製造方法 - Google Patents
弾性表面波フィルター用基板およびその製造方法Info
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- JPH03114310A JPH03114310A JP25306789A JP25306789A JPH03114310A JP H03114310 A JPH03114310 A JP H03114310A JP 25306789 A JP25306789 A JP 25306789A JP 25306789 A JP25306789 A JP 25306789A JP H03114310 A JPH03114310 A JP H03114310A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は弾性表面波フィルター用基板およびその製造方
法に関する。
法に関する。
(従来の技術)
近年、圧電基板の表面を伝搬する弾性表面波を利用した
弾性表面波フィルターが開発されている。
弾性表面波フィルターが開発されている。
このような弾性表面波フィルターとしては次のようなも
のがある。
のがある。
第8図は従来の弾性表面波フィルターを示す図である。
同図に示すように、このフィルターは、圧電基板1の表
面上に、櫛状電極2.3により構成される入出カドラン
スデューサ4.5において、入カドランスデューサ4に
加えられた電気信号が圧電基板1の表面を伝搬する弾性
表面波に変換され、これが出カドランスデューサ5によ
って再び電気信号に変換されるものである。
面上に、櫛状電極2.3により構成される入出カドラン
スデューサ4.5において、入カドランスデューサ4に
加えられた電気信号が圧電基板1の表面を伝搬する弾性
表面波に変換され、これが出カドランスデューサ5によ
って再び電気信号に変換されるものである。
ところで、この弾性表面波フィルターは入カドランスデ
ューサ4から弾性表面波の他にも圧電基板1の中を伝わ
るバルク波も放射する。そしてこのバルク波が圧電基板
1の平な裏面で反射されることにより、再び表面におい
て入出カドランスデューサ5に到達して検出される。こ
のため、弾性表面波フィルターの特性にバルクスプリア
スを生じさせフィルター特性を悪化させていた。
ューサ4から弾性表面波の他にも圧電基板1の中を伝わ
るバルク波も放射する。そしてこのバルク波が圧電基板
1の平な裏面で反射されることにより、再び表面におい
て入出カドランスデューサ5に到達して検出される。こ
のため、弾性表面波フィルターの特性にバルクスプリア
スを生じさせフィルター特性を悪化させていた。
そこで、これらを防止するよう第9図に示すように、圧
電基板1の櫛状電極2.3を形成した表面1aに対向す
る裏面1bに溝や穴などの凹部6を規則的に多数形成す
ることか行われている。
電基板1の櫛状電極2.3を形成した表面1aに対向す
る裏面1bに溝や穴などの凹部6を規則的に多数形成す
ることか行われている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した従来の基板の裏面加工は、砥粒
によりランダムに粗らす方法やダイシングやホーニング
により溝加工を行なっている。
によりランダムに粗らす方法やダイシングやホーニング
により溝加工を行なっている。
前者はランダムな粗らしのため、厚さバラツキが生じや
すく、さらには全面の粗らしにより加工歪みが大きく、
基板が割れやすいという課題がある。
すく、さらには全面の粗らしにより加工歪みが大きく、
基板が割れやすいという課題がある。
後者も一部分粗らさないところはあるが窪みが連続した
り、溝部分はどうしても弱くなりウェハプロセスやデバ
イスプロセスでの割れる原因となっている。
り、溝部分はどうしても弱くなりウェハプロセスやデバ
イスプロセスでの割れる原因となっている。
本発明は上述した従来の課題を解決するためのもので、
バルク波等の不要波を良好に除去することができ、しか
も基板の所定の面の平面度を向上させることのできる弾
性表面波フィルター用基板およびその製造方法を提供す
ることを目的としている。
バルク波等の不要波を良好に除去することができ、しか
も基板の所定の面の平面度を向上させることのできる弾
性表面波フィルター用基板およびその製造方法を提供す
ることを目的としている。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明の弾性表面波フィルター用基板は、圧電基板の主
面に櫛状電極パターンが形成され、この櫛状電極パター
ンが形成された主面を除く面に多分域層が形成されると
ともに、前記多分域層か形成される前記基板の面が非平
面とされたものである。
面に櫛状電極パターンが形成され、この櫛状電極パター
ンが形成された主面を除く面に多分域層が形成されると
ともに、前記多分域層か形成される前記基板の面が非平
面とされたものである。
また本発明の弾性表面波フィルター用基板の製造方法は
、圧電基板の主面に櫛状電極パターンを形成し、この基
板を溶媒液中に浸漬し、前記基板の櫛状電極パターンを
形成した主面を除く面にレーザ光を照射して前記主面を
除く面を非平面とするとともに、厚さ20μm〜300
μ0の多分域層を形成することを特徴としている。
、圧電基板の主面に櫛状電極パターンを形成し、この基
板を溶媒液中に浸漬し、前記基板の櫛状電極パターンを
形成した主面を除く面にレーザ光を照射して前記主面を
除く面を非平面とするとともに、厚さ20μm〜300
μ0の多分域層を形成することを特徴としている。
(作 用)
本発明では、弾性表面波フィルター用基板の櫛状f−3
iffのパターン形成部分を除く箇所に適度なレーザ照
射を行うことにより、部分的に多分域層を形成し、厚み
方向のバルク波を押さえることが出来る。
iffのパターン形成部分を除く箇所に適度なレーザ照
射を行うことにより、部分的に多分域層を形成し、厚み
方向のバルク波を押さえることが出来る。
さらには側面や、電極面のチップの端面側周辺部をも多
分域化することにより、レーリー波の反射も防止可能と
なり、良好なフィルター特性が得られる。また、ウェハ
自体も外的な加工歪みを受けず、ウェハプロセスでの歩
留りも向上し、デバイスプロセスでの割れも減少させる
ことができる。
分域化することにより、レーリー波の反射も防止可能と
なり、良好なフィルター特性が得られる。また、ウェハ
自体も外的な加工歪みを受けず、ウェハプロセスでの歩
留りも向上し、デバイスプロセスでの割れも減少させる
ことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の弾性表面波フィルター用基
板を示す側面断面図である。
板を示す側面断面図である。
同図において、11は圧電基板を示している。
この圧電基板11の一方の面上には、櫛状電極12.1
3が形成されている。また、圧電基板11の他方の面に
は、レーザ光を照射することにより形成された凹凸部分
を有する多分域層14が設けられている。
3が形成されている。また、圧電基板11の他方の面に
は、レーザ光を照射することにより形成された凹凸部分
を有する多分域層14が設けられている。
次に、上述の圧電基板11に多分域層14を形成する際
に使用するレーザ加工装置について第2図を用いて説明
する。
に使用するレーザ加工装置について第2図を用いて説明
する。
同図において、21はレーザ発振器を示している。この
レーザ発振器21からレーザ光は、反射鏡22により反
射されてビーム走査ユニット23に導入される。また、
24は水中容器を示しており、この水中容器24のウェ
ハ固定台25上には、圧電基板となるウェハ26が固定
されている。また、水中容器24内には、たとえば水、
シリコンオイルなどの溶媒27が収容されている。
レーザ発振器21からレーザ光は、反射鏡22により反
射されてビーム走査ユニット23に導入される。また、
24は水中容器を示しており、この水中容器24のウェ
ハ固定台25上には、圧電基板となるウェハ26が固定
されている。また、水中容器24内には、たとえば水、
シリコンオイルなどの溶媒27が収容されている。
そして、ビーム走査ユニット23により走査されるレー
ザ光は、溶媒27を介してウェハ26に照射される。
ザ光は、溶媒27を介してウェハ26に照射される。
次に、本発明の弾性表面波フィルター用基板の製造方法
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
(実施例1)
LiNbOz単結晶76φX O,62mm tの
1289Y板のスライスウェハをGCII2500の砥
粒で両面ラップ加工により厚みを0.52 mm tに
整える。このウェハを上述したレーザ加工装置の水中加
工容器に装着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。
1289Y板のスライスウェハをGCII2500の砥
粒で両面ラップ加工により厚みを0.52 mm tに
整える。このウェハを上述したレーザ加工装置の水中加
工容器に装着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。
レーザ装置を発振させ、LOWの連続出力(CW)で安
定させる。
定させる。
次にQ−スイッチを5kHzで稼働させた。加工送り速
度を5mm/sにしてピッチ0.6n+luの溝状の加
工を行った。
度を5mm/sにしてピッチ0.6n+luの溝状の加
工を行った。
結果は表面に溶融物はなかった、またこのウェハはチッ
ピングもなく、そりも3μmと良好であった。このウェ
ハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作し
たところ、バルク波による反射波か効率良く除去でき、
従来の0点トラップが一45dBに対し一50dBまで
落ちて良好なSAWフィルターが得られた。また、加工
歪みも少なく割れにく(デバイスプロセス歩留りも10
%以上の向上が得られた。またこのチップの断面を鏡面
研磨して120℃にて1時間フッ硝酸でエツチングした
ところ、第3図に示すように、チップ31のフィルター
を構成する櫛状電極形成面31aを除く面にレーザ照射
により分極反転されて多分域層a1が厚さ30μmで形
成されるとともに、溝状に照射したレーザ焦点近傍が溝
状に分極反転し多分域層b1が幅600μm1厚さ 1
00μmに形成されていた。
ピングもなく、そりも3μmと良好であった。このウェ
ハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作し
たところ、バルク波による反射波か効率良く除去でき、
従来の0点トラップが一45dBに対し一50dBまで
落ちて良好なSAWフィルターが得られた。また、加工
歪みも少なく割れにく(デバイスプロセス歩留りも10
%以上の向上が得られた。またこのチップの断面を鏡面
研磨して120℃にて1時間フッ硝酸でエツチングした
ところ、第3図に示すように、チップ31のフィルター
を構成する櫛状電極形成面31aを除く面にレーザ照射
により分極反転されて多分域層a1が厚さ30μmで形
成されるとともに、溝状に照射したレーザ焦点近傍が溝
状に分極反転し多分域層b1が幅600μm1厚さ 1
00μmに形成されていた。
(実施例2)
LiNb03単結晶゛76φX O,62mm tの
128°Y板のスライスウェハをGCII2500の
砥粒で両面ラップ加工により厚みを0.52 mm t
に整える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器
に装着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ
加工装置を発振させ、LOWの連続出力で安定させる。
128°Y板のスライスウェハをGCII2500の
砥粒で両面ラップ加工により厚みを0.52 mm t
に整える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器
に装着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ
加工装置を発振させ、LOWの連続出力で安定させる。
次にQ−スイッチを5k)Izで稼働させた。加工送り
速度を3mff1/sにしてピッチ0.5mmの溝状の
加工を行った。
速度を3mff1/sにしてピッチ0.5mmの溝状の
加工を行った。
結果は表面に溶融物はなかった。またこのウェハはチッ
ピングもなく、そりも4μIと良好であった。このウェ
ハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作し
たところバルク波による反射波が効率良く除去できて従
来の0点トラップが一45dBに対し一52dBまで落
ちて良好なSAWフィルター特性が得られた。また、加
工歪みも少なく割れにく(デバイスプロセス歩留りも1
0%以上の向上が見られた。また、このチップの断面を
鏡面研磨して120℃にて1時間フッ硝酸でエツチング
したところ、第4図に示すように、チップ31のフィル
ターを構成する櫛状電極形成面31aを除く面にレーザ
照射により分極反転されて多分域層a2が厚さ40μm
で形成されるとともに、溝状に照射したレーザ焦点近傍
が溝状に分極反転し多分域層b2が幅500μm1厚さ
150μmに形成されていた。
ピングもなく、そりも4μIと良好であった。このウェ
ハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作し
たところバルク波による反射波が効率良く除去できて従
来の0点トラップが一45dBに対し一52dBまで落
ちて良好なSAWフィルター特性が得られた。また、加
工歪みも少なく割れにく(デバイスプロセス歩留りも1
0%以上の向上が見られた。また、このチップの断面を
鏡面研磨して120℃にて1時間フッ硝酸でエツチング
したところ、第4図に示すように、チップ31のフィル
ターを構成する櫛状電極形成面31aを除く面にレーザ
照射により分極反転されて多分域層a2が厚さ40μm
で形成されるとともに、溝状に照射したレーザ焦点近傍
が溝状に分極反転し多分域層b2が幅500μm1厚さ
150μmに形成されていた。
(実施例3)
LiTa03単結晶76φX O,82tan tの
X板のスライスウェハをGClt 2500の砥粒で両
面ラップ加工により厚みを0.52 tnIIltに整
える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器に装
着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ加工
装置を発振させ、20Vの連続出力で安定させる。
X板のスライスウェハをGClt 2500の砥粒で両
面ラップ加工により厚みを0.52 tnIIltに整
える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器に装
着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ加工
装置を発振させ、20Vの連続出力で安定させる。
次に、Q−スイッチを5kHzで稼働させた。加工送り
速度を3aun/sにしてピッチ0.51の溝状の加工
を行った。
速度を3aun/sにしてピッチ0.51の溝状の加工
を行った。
結果は表面に溶融物はなかった。またこのウェハはチッ
ピングもなく、そりも3μmと良好であった。このウェ
ハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作し
たところバルク波による反射波が効率良く除去できて従
来の0点トラップか一45dBに対し一52dBまで落
ちて良好なSAWフィルター特性が得られた。また、加
工歪みも少なく割れに(くデバイスプロセス歩留りも1
0%以上の向上が見られた。また、このチップの断面を
鏡面研磨して120℃にて1時間フッ硝酸でエツチング
したところ、第4図と同様に、チップ31のフィルター
を構成する櫛状電極形成面31gを除く面にレーザ照射
により分極反転されて多分域層a2が厚さ40μmで形
成されるとともに、溝状に照射したレーザ焦点近傍が溝
状に分極反転し多分域層b2が幅500μ11厚さ 1
50μmに形成されていた。
ピングもなく、そりも3μmと良好であった。このウェ
ハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作し
たところバルク波による反射波が効率良く除去できて従
来の0点トラップか一45dBに対し一52dBまで落
ちて良好なSAWフィルター特性が得られた。また、加
工歪みも少なく割れに(くデバイスプロセス歩留りも1
0%以上の向上が見られた。また、このチップの断面を
鏡面研磨して120℃にて1時間フッ硝酸でエツチング
したところ、第4図と同様に、チップ31のフィルター
を構成する櫛状電極形成面31gを除く面にレーザ照射
により分極反転されて多分域層a2が厚さ40μmで形
成されるとともに、溝状に照射したレーザ焦点近傍が溝
状に分極反転し多分域層b2が幅500μ11厚さ 1
50μmに形成されていた。
(実施例4)
LiNb03単結晶76φX O,62mm tの1
28°Y板のスライスウェハをGC12500の砥粒で
両面ラップ加工により厚みを0.52 m+n tに整
える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器に装
着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ加工
装置を発振させ、30Wの連続出力(CW)で安定させ
る。
28°Y板のスライスウェハをGC12500の砥粒で
両面ラップ加工により厚みを0.52 m+n tに整
える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器に装
着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ加工
装置を発振させ、30Wの連続出力(CW)で安定させ
る。
次にQ−スイッチを5kllzで稼働させた。加工送り
速度をLOmm/sにしてピッチ 0.6mmの溝状の
加工を行った。
速度をLOmm/sにしてピッチ 0.6mmの溝状の
加工を行った。
結果は表面に溶融物もなく、また第5図に示すように、
チップ51に対して溝状に照射したレーザ焦点近傍が幅
400μf11〜500μm(W)、深さ60μm〜1
00μll1(D)の溝52か形成され、この溝52の
内壁面に厚さ40μff1〜50μG+ (C)の多
分域層53が形成されていた。このウェハの表面を、コ
ロイダル5i02にて10μm〜20μmのポリッシン
グを行った。このウェハはチッピングの発生もなく、そ
りも10μmと良好であった。このウェハを使い、鏡面
側にTV用ラフイルターデバイス製作したところバルク
波による反射波が効率良く除去できて従来の0点トラッ
プが一45dBに対し一55dBまで落ちて良好なSA
Wフィルター特性が得られた。また、加工歪みも少なく
割れにくくデバイスプロセス歩留りも10%以上の向上
が得られた。
チップ51に対して溝状に照射したレーザ焦点近傍が幅
400μf11〜500μm(W)、深さ60μm〜1
00μll1(D)の溝52か形成され、この溝52の
内壁面に厚さ40μff1〜50μG+ (C)の多
分域層53が形成されていた。このウェハの表面を、コ
ロイダル5i02にて10μm〜20μmのポリッシン
グを行った。このウェハはチッピングの発生もなく、そ
りも10μmと良好であった。このウェハを使い、鏡面
側にTV用ラフイルターデバイス製作したところバルク
波による反射波が効率良く除去できて従来の0点トラッ
プが一45dBに対し一55dBまで落ちて良好なSA
Wフィルター特性が得られた。また、加工歪みも少なく
割れにくくデバイスプロセス歩留りも10%以上の向上
が得られた。
(実施例5)
LiTaJ Qi結晶76φX Q、4’l +++a
+ tOX板のスライスウェハをGC$ 2500の砥
粒で両面ラップ加工により厚みを0.40111m t
に整える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器
に装着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ
加工装置を発振させ、40Wの連続出力(CW)で安定
させる。
+ tOX板のスライスウェハをGC$ 2500の砥
粒で両面ラップ加工により厚みを0.40111m t
に整える。このウェハをレーザ加工装置の水中加工容器
に装着し、冷却装置を稼働させ水を循環させる。レーザ
加工装置を発振させ、40Wの連続出力(CW)で安定
させる。
次に、Q−スイッチを5 k Hzで稼働させた。加工
送り速度を8+n+u/sにしてピッチ0.61の溝状
の加工を行った。
送り速度を8+n+u/sにしてピッチ0.61の溝状
の加工を行った。
結果は表面に溶融物もなく、第5図と同様に、チップ5
1に溝状に照射したレーザ焦点近傍が幅300μIl〜
400μll1(W)、深さ60μIII〜80μ1(
D)の溝52が形成され、この溝52の内壁面に厚さ2
0μIll〜30μlの多分域層53が形成されていた
。このウェハの表面を、コロイダル5i02にて10μ
m〜20μmのポリッシングを行った。またこのウェハ
はチッピングもなく、そりも20μmと良好であった。
1に溝状に照射したレーザ焦点近傍が幅300μIl〜
400μll1(W)、深さ60μIII〜80μ1(
D)の溝52が形成され、この溝52の内壁面に厚さ2
0μIll〜30μlの多分域層53が形成されていた
。このウェハの表面を、コロイダル5i02にて10μ
m〜20μmのポリッシングを行った。またこのウェハ
はチッピングもなく、そりも20μmと良好であった。
このウェハを使い、鏡面側にTV用ラフイルターデバイ
ス製作したところバルク波による反射波か効率良く除去
できて従来の0点トラップが一45dBに対し一52d
Bまで落ちて良好なSAWフィルター特性が得られた。
ス製作したところバルク波による反射波か効率良く除去
できて従来の0点トラップが一45dBに対し一52d
Bまで落ちて良好なSAWフィルター特性が得られた。
また、加工歪みも少なく割れにくくデバイスプロセス歩
留りも8%以上の向上が得られた。
留りも8%以上の向上が得られた。
(比較例1)
LiNb03単結晶76φX O,62mm tの
1288Y板のスライスウェハをGC$2500の砥粒
で両面ラップ加工により厚みを0.52 mm tに整
える。このウェハをレーザ加工装置にセットし、レーザ
加工装置を発振させ、LOWの連続出力で安定させる。
1288Y板のスライスウェハをGC$2500の砥粒
で両面ラップ加工により厚みを0.52 mm tに整
える。このウェハをレーザ加工装置にセットし、レーザ
加工装置を発振させ、LOWの連続出力で安定させる。
次にQ−スイッチを5kllzて稼働させた。加工送り
速度をLOmm/sにしてピッチ0.5mmの溝状の加
工を行った。
速度をLOmm/sにしてピッチ0.5mmの溝状の加
工を行った。
結果は表面に溶融物が付着し、クラックが各所に発生し
、加工歩留は10%以下であった。このウェハを使い、
鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作したところ一
部はバルク波による反射波か除去でき、従来の0点トラ
ップが一45dBに対し一52dBまで落ちたSAWフ
ィルター特性が得られたが、加工歪みも多く割れ易くデ
バイスプロセス歩留りも20%と低下°した。また、こ
のチップの断面を鏡面研磨して120℃にてフッ硝酸で
エツチングしたところ、レーザ照射部が溝状に多分域化
され350μmの深さとなっていた。一部は多分域層が
表面層まで達していた。
、加工歩留は10%以下であった。このウェハを使い、
鏡面側にTV用ラフイルターデバイス製作したところ一
部はバルク波による反射波か除去でき、従来の0点トラ
ップが一45dBに対し一52dBまで落ちたSAWフ
ィルター特性が得られたが、加工歪みも多く割れ易くデ
バイスプロセス歩留りも20%と低下°した。また、こ
のチップの断面を鏡面研磨して120℃にてフッ硝酸で
エツチングしたところ、レーザ照射部が溝状に多分域化
され350μmの深さとなっていた。一部は多分域層が
表面層まで達していた。
(比較例2)
LiTaO3単結晶76φX O,62mm tのX
板のスライスウェハをGC#2500の砥粒で両面ラッ
プ加工により厚みを0.52 mtn tに整える。こ
のウェハをレーザ加工装置にセットし、レーザ加工装置
を発振させ、15Wの連続出力で安定させる。
板のスライスウェハをGC#2500の砥粒で両面ラッ
プ加工により厚みを0.52 mtn tに整える。こ
のウェハをレーザ加工装置にセットし、レーザ加工装置
を発振させ、15Wの連続出力で安定させる。
次に、Q−スイッチを5 k tl zで稼働させた。
加工送り速度を10m+n/sにしてピッチ0.5nu
++の溝状の加工を行った。
++の溝状の加工を行った。
結果は表面に溶融物が付着し、クラックが各所に発生し
、加工歩留は10%以下であった。このウェハを使い、
鏡面側にTV用フィルターデバイスを製作したところ一
部はバルク波による反射波が除去でき、従来の0点トラ
ップが一45dBに対し一52dBまで落ちたSAWフ
ィルター特性が得られたが、加工歪みも多く割れ易くデ
バイスプロセス歩留りも10%と低下した。また、この
チップの断面を鏡面研磨して120℃にてフッ硝酸でエ
ツチングしたところ、レーザ照射部が溝状に多分域化さ
れ350μmの深さとなっていた。一部は多分域層が表
面層まで達していた。
、加工歩留は10%以下であった。このウェハを使い、
鏡面側にTV用フィルターデバイスを製作したところ一
部はバルク波による反射波が除去でき、従来の0点トラ
ップが一45dBに対し一52dBまで落ちたSAWフ
ィルター特性が得られたが、加工歪みも多く割れ易くデ
バイスプロセス歩留りも10%と低下した。また、この
チップの断面を鏡面研磨して120℃にてフッ硝酸でエ
ツチングしたところ、レーザ照射部が溝状に多分域化さ
れ350μmの深さとなっていた。一部は多分域層が表
面層まで達していた。
なお、上述の多分域層の形成形状は上述した実施例に限
定されるものではなく、第6図に示すように、チップ6
1に幅200p m 〜6(10μre (W)、厚
さ 100μl〜300μm (T)帯状の多分域層
62を形成してもよく、また第7図に示すように、チッ
プ71の櫛状電極を形成する面71aを除く全面に厚さ
20μI11〜50μmの多分域層72を形成するとと
もに、溝状に照射したレーザ焦点近傍が幅100μI1
1〜800μ1(W)、深さ80μm 〜100μm
(D)の溝73が形成された形状であってもよい。
定されるものではなく、第6図に示すように、チップ6
1に幅200p m 〜6(10μre (W)、厚
さ 100μl〜300μm (T)帯状の多分域層
62を形成してもよく、また第7図に示すように、チッ
プ71の櫛状電極を形成する面71aを除く全面に厚さ
20μI11〜50μmの多分域層72を形成するとと
もに、溝状に照射したレーザ焦点近傍が幅100μI1
1〜800μ1(W)、深さ80μm 〜100μm
(D)の溝73が形成された形状であってもよい。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明の弾性表面波フィルター用基
板およびその製造方法は、弾性表面波フィルター用基板
を溶媒液中に浸漬し、この基板の櫛状電極のパターン形
成部分を除く箇所にレーザ光を照射して多分域層を形成
するので、多分域層が有するランダムな極性により多分
域層と単分域層との境界でバルク波やレーリー波等の不
要波の反射を防止することができ、良好なフィルター特
性が得られる。また、ウェハ自体も外的な加工歪みを受
けず、ウェハプロセスおよびデバイスプロセスでの歩留
りも大幅に向上させることができる。
板およびその製造方法は、弾性表面波フィルター用基板
を溶媒液中に浸漬し、この基板の櫛状電極のパターン形
成部分を除く箇所にレーザ光を照射して多分域層を形成
するので、多分域層が有するランダムな極性により多分
域層と単分域層との境界でバルク波やレーリー波等の不
要波の反射を防止することができ、良好なフィルター特
性が得られる。また、ウェハ自体も外的な加工歪みを受
けず、ウェハプロセスおよびデバイスプロセスでの歩留
りも大幅に向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例の弾性表面波フィルター用基
板を説明するための図、第2図は本実施例の製造方法に
適用されるレーザ加工装置を説明するための図、第3図
は本発明の一実施例の弾性表面波フィルター用基板の製
造方法により得られた基板を説明するための図、第4図
および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例の弾性表面
波フィルター用基板の製造方法により得られた基板を説
明するための図、第6図および第7図は本発明の他の実
施例の弾性表面波フィルター用基板における多分域層の
形状を説明するだめの図、第8図および第9図はそれぞ
れ従来の弾性表面波フィルター用基板を示す図である。 11・・・圧電基板、12.13・・・櫛状電極、14
・・・多分域層、21・・・レーザ発振器、23・・・
ビーム走査ユニット、24・・・水中容器、26・・・
ウェハ、27・・・溶媒。
板を説明するための図、第2図は本実施例の製造方法に
適用されるレーザ加工装置を説明するための図、第3図
は本発明の一実施例の弾性表面波フィルター用基板の製
造方法により得られた基板を説明するための図、第4図
および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例の弾性表面
波フィルター用基板の製造方法により得られた基板を説
明するための図、第6図および第7図は本発明の他の実
施例の弾性表面波フィルター用基板における多分域層の
形状を説明するだめの図、第8図および第9図はそれぞ
れ従来の弾性表面波フィルター用基板を示す図である。 11・・・圧電基板、12.13・・・櫛状電極、14
・・・多分域層、21・・・レーザ発振器、23・・・
ビーム走査ユニット、24・・・水中容器、26・・・
ウェハ、27・・・溶媒。
Claims (2)
- (1)圧電基板の主面に櫛状電極パターンが形成され、
この櫛状電極パターンが形成された主面を除く面に多分
域層が形成されるとともに、前記多分域層が形成される
前記基板の面が非平面とされたことを特徴とする弾性表
面波フィルター用基板。 - (2)圧電基板の主面に櫛状電極パターンを形成し、こ
の基板を溶媒液中に浸漬し、前記基板の櫛状電極パター
ンを形成した主面を除く面にレーザ光を照射して前記主
面を除く面を非平面とするとともに、厚さ20μm〜3
00μmの多分域層を形成することを特徴とする弾性表
面波フィルター用基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25306789A JPH03114310A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 弾性表面波フィルター用基板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25306789A JPH03114310A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 弾性表面波フィルター用基板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114310A true JPH03114310A (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=17246031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25306789A Pending JPH03114310A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 弾性表面波フィルター用基板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03114310A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013046107A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Taiyo Yuden Co Ltd | 弾性波デバイスおよびモジュール |
| JP2018042209A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | 株式会社ディスコ | 表面弾性波デバイスチップの製造方法 |
| US10483941B2 (en) | 2016-01-12 | 2019-11-19 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Acoustic wave device and method of manufacturing the same |
| CN111835313A (zh) * | 2019-04-23 | 2020-10-27 | 株式会社迪思科 | Saw滤波器的制造方法和saw滤波器 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25306789A patent/JPH03114310A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013046107A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Taiyo Yuden Co Ltd | 弾性波デバイスおよびモジュール |
| US10483941B2 (en) | 2016-01-12 | 2019-11-19 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Acoustic wave device and method of manufacturing the same |
| JP2018042209A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | 株式会社ディスコ | 表面弾性波デバイスチップの製造方法 |
| CN111835313A (zh) * | 2019-04-23 | 2020-10-27 | 株式会社迪思科 | Saw滤波器的制造方法和saw滤波器 |
| JP2020182035A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 株式会社ディスコ | Sawフィルタの製造方法及びsawフィルタ |
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