JPH03114544A - 過酸化水素分解触媒 - Google Patents

過酸化水素分解触媒

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JPH03114544A
JPH03114544A JP1250773A JP25077389A JPH03114544A JP H03114544 A JPH03114544 A JP H03114544A JP 1250773 A JP1250773 A JP 1250773A JP 25077389 A JP25077389 A JP 25077389A JP H03114544 A JPH03114544 A JP H03114544A
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JP
Japan
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hydrogen peroxide
carrier
decomposition catalyst
peroxide decomposition
solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP1250773A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Sakaguchi
坂口 修三
Yasuo Sugihara
杉原 康夫
Masanori Shimuta
正則 紫牟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、過酸化水素分解触媒に関し、さらに詳細には
、コンタクトレンズ殺菌処理後の殺菌液中の残留過酸化
水素を分解するために好適に使用される過酸化水素分解
触媒にかかわる。
[従来の技術、−発明が解決しようとする問題点]過酸
化水素は殺菌、消毒および漂白などの広い分野において
使用されているが、用途によっては、使用後の過酸化水
素を分解除去することが必要とされる場合が多い。たと
えば、過酸化水素をコンタクトレンズの殺菌消毒に用い
た場合は、装着時の目への影響をなくすために、残留過
酸化水素を実質的に完全に分解する必要がある。
一方、過酸化水素を分解除去する触媒として、P t+
 Ru、 Rh、 Ir+ Cu、 Mn、 Feおよ
びCrなどの遷移金属ならびにそれらの酸化物および水
酸化物などの化合物が有効であることは良く知られてい
る。また、それらをアルミナなどの担体に担持させた触
媒は既に市販されている。
しかしながら、アルミナおよびシリカなどの、所謂、親
水性の担体に担持させた市販触媒を使用した場合は、こ
れらの担体は表面のみならず内部まで親水性であるため
、過酸化水素を分解した後も溶液が触媒担体内部に残留
し、これが菌の繁殖を助長するためコンタクトレンズの
殺菌等の後処理用としては実用し得ないとの欠点があっ
た。
この欠点を解消する手段として疎水性のプラスチックで
あるノリル(Noryl  ゼネラルエレクトリック社
の製品の商品名)の成形体に白金黒を担持させ、これを
コンタクトレンズ殺菌用の3z過酸化水素溶液の分解に
使用するという方法が、特公昭51−12633号公報
に開示されている。
しかしながら、この方法では、塩化白金酸のエタノール
溶液を、表面が平滑な疎水性担体の表面に噴霧して付着
させたのち、乾燥させ、しかるのちに、塩化白金酸を水
素還元して白金黒に変化させることにより白金黒を担持
させているが、この方法では担体表面が平滑なため、塩
化白金酸の均一な付着が困難であり、従って、水素還元
の後に得られる白金黒の分布も偏析のある不均一なもの
となる。そのために、高い分解活性が得られないばかり
か、白金黒の付着力も不十分で、使用とともに白金黒が
剥離・脱落し活性が徐々に低下するといった欠点があっ
た。さらに、触媒組体であるプラスチック成形体がかな
りの容積を占める為、処理容器のコンパクト化を妨げる
といった欠点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、前記の如き従来技術の問題点を解決すべ
く鋭意検討を重ねた結果、表面を粗面化した疎水性担体
を用いた場合、さらに、この表面が親水化処理された疎
水性担体を用いた場合に、これらの問題点が解消される
ことを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち本
発明は、粗面を有する疎水性担体に遷移金属を担持させ
てなることを特徴とする過酸化水素分解触媒および表面
が親水化処理された粗面を有する疎水性担体の表面に遷
移金属を担持させてなることを特徴とする過酸化水素分
解触媒である。
本発明で使用される疎水性担体としては金属、ガラスお
よびプラスチックなどが挙げられるが、表面の粗面化が
容易な点からプラスチックが好ましく、就中、プラスチ
ックフィルム(プラスチックシートも包含される 以下
同様)が好ましい。
疎水性プラスチックの代表例としては、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリ
スチレン、ABS樹脂、変性PPE樹脂およびポリオレ
フィンなどがある。また、疎水性が保たれれば他の樹脂
との組成物および共重合体などを使用することもできる
これらの疎水性プラスチックは、さらに、添加剤を含有
していてもよい。
処理容器のコンパクト化を可能とするために、担体を殺
菌容器内で丸めて容器内周面に密着させることが好まし
いが、そのためには、疎水性担体は、可撓性および弾性
を有するフィルム状であることが好ましい。
これらの疎水性担体の形状には特に制限はないが、実用
上は、球状、円筒状および板状などの成形体が好ましい
また、接触面積を増大させるために、さらに、これらの
疎水性担体は、波状であったり、突起および穴などが設
けられていることが好ましい。
疎水性担体の粗面化は、常法によって行なわれるが、実
用上、たとえば、サンドブラスト、ブラッシング、薬品
エツチングおよび炭酸カルシウムの諌り込み後の溶解エ
ツチングなどの方法を採用し得る。
粗面の程度は、中心線平均粗さ(Ra)で表示した場合
に、実用上、通常は0.05μm以上、好ましくは0.
05〜50μmの範囲、特に好ましいのは0.1〜10
μmの範囲とされる。
粗面の程度が、中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm
未満の場合には、疎水性担体に付着させた遷移金属が不
均一となり、また、付着力が小さくなり脱落・剥離し易
くなる。
なお、本発明において、中心線平均粗さ(Ra)の定義
および測定法は、日本工業規格(JIS) B 060
11982に準拠する。
担持された金属の均一性と付着性を、さらに向上させる
ために、この粗面化された疎水性担体の表面が、さらに
、親水化処理される。
疎水性担体表面の親水化処理法は、担体の種類により異
なり、−概に特定し得ないが、たとえば、ポリエチレン
テレフタレートおよびポリカーボネートなどの場合には
、通常は、ヒドラジン水溶液処理およびヘキサンジアミ
ン水溶液処理などがそれぞれ有効に適用される。また、
アクリル系の防曇塗料を塗布する方法も、有効に適用さ
れる。
遷移金属成分の担持は常法によって行なわれるすなわち
、たとえば、遷移金属化合物を、水またはエタノールも
しくはアセトンなどの有機溶剤に溶解し、この溶液に粗
面化された疎水性担体を浸漬するか、または、この溶液
を粗面化された疎水性担体に噴霧するなどの方法によっ
て遷移金属化合物溶液を付着させたのち、これを乾燥す
ることによって、遷移金属化合物を担持させる。
この際に使用される遷移金属化合物は、水または有機溶
剤に可溶であれば特に限定されないが、ハロゲン化物、
特に塩化物が好適に使用される。
担持された金属化合物を、通常は、水素還元、および水
素化ホウ素ナトリウムによる還元などにより単体金属に
変化させて使用されるが、遷移金属化合物のままでも使
用することができる。
本発明の触媒は、コンタクトレンズ殺菌後の殺菌液中の
残留過酸化水素を分解するために好適に使用されるほか
に、金属エツチング工場および食品工場から排出された
排液中に含有されている過酸化水素を分解するためにも
好適に使用される。
なお、このように使用する場合に、分解温度は、室温乃
至常温でよいが、加熱または冷却することを妨げない。
[実施例] 本発明の効果を実施例によりさらに具体的に説明する。
実施例1 直径20mm、厚さ5mm、面積約9c+fの変性PP
E樹脂(Noryl )のディスク状成形体の表面をサ
ンドブラスト処理により粗面化し、粗面の程度Raが2
.3μmの表面を有する粗面化担体を得た。
これに塩化白金酸の濃度が10wtχの塩化白金酸エタ
ノール溶液を塗布し、乾燥後、80°Cで水素還元を行
ない、担体表面に白金黒を析出させて、過酸化水素分解
触媒を得た。
この過酸化水素分解触媒の白金黒担持量は0.3mg 
/ cJであり、手指で触れても白金黒は脱落しなかっ
た。
このディスク状の過酸化水素分解触媒をし、ンズホルダ
ー付きのソフトコンタクトレンズ殺菌容器(容1120
mβ)に入れ、さらに、この殺菌容器に等張化剤として
NaC10,9wtL pH調節剤としてNa、llP
O4とNaH2PO,との混合物0.09wt%を含む
3wtχ過酸化水素水溶液10 mlを注入して過酸化
水素分解テストを行なった。
こめ液の過酸化水素の濃度が1100ppに低下するま
でに要した時間は3.2時間であり、これは分解試験を
100回繰り返した後も変わらなかった。
実施例2 36mm X 9mm 、厚さ0.1mm、片面の面積
9.4cfflのポリエチレンテレフタレートフィルム
の片面をサンドブラスト処理により粗面化し、粗面の程
度Raが3.4μmの表面を有する粗面化担体を得た。
さらに、この粗面化担体を、30w tχのヒドラジン
水溶液に80°Cで30分間浸漬して粗面化担体の表面
の親水化処理を行なった。
この表面が親水化処理された粗面化担体の表面に塩化白
金酸の濃度10wtχの塩化白金酸エタノール溶液を塗
布し、乾燥後、80°Cで水素還元を行ない、この担体
の表面に白金黒を析出させて、過酸化水素分解触媒を得
た。
この過酸化水素分解触媒の白金黒担持量は0.24mg
/c+flであり、この過酸化水素触媒は可撓性を保っ
ており、さらに、析出した白金黒がフィルム表面に均一
に付着していることが観察された。
この過酸化水素分解触媒をレンズホルダー付きのソフト
コンタクトレンズ殺菌容器(容量18mβ)に、遷移金
属担持面を内面とし殺菌容器の内周面に密着するように
入れ、さらに、この殺菌容器に等張化剤としてNaCl
0.9wtX、 pH4j1節剤としてNaH2O4と
Na)12Po4 との混合物0.09wtχを含む3
w tX過酸化水素水溶液10m1を注入して過酸化水
素分解テストを行なった。
過酸化水素の濃度が1100ppに低下するまでに要し
た時間は262時間であり、これは分解試験を100回
繰り返した後も変わらなかった。
この際、過酸化水素分解触媒の担体をフィルム状とした
ことにより触媒の体積が大幅に減少したため、殺菌容器
をコンパクトなものにすることができた。
また、この過酸化水素分解触媒は可撓性および弾性を有
し、殺菌容器内ヘセットする際、その可撓性と弾性とに
より容器の内面に密着せしめられ、また、着脱も極めて
容易であった。
比較例1 担体の表面を粗面化せず、そのまま使用した以外は実施
例1と同様に操作した。
得られた過酸化水素分解触媒の白金黒担持量は0.3■
/cfflであったが、担持状態は不均一で、かつ、手
指で軽く触れただけで白金黒が容易に剥離・脱落した。
過酸化水素の濃度が1100ppまでに要した時間は初
回4.8時間であったが、徐々に活性が低下し、100
回目の時点では6.3時間にまで低下した。
[発明の効果コ 本発明の過酸化水素分解触媒は、担持された遷移金属成
分が、担体の表面に均一に分布し、担体からの遷移金属
成分の剥離・脱落が少なく、長期間にわたって高活性が
維持されるので、長期間にわたり安定して使用すること
ができる。また、担体内部が疎水性の為、分解後の溶液
が担体内部に残留して苗が繁殖することがない。従って
、本発明の過酸化水素分解触媒は、コンタクトレンズを
過酸化水素殺菌した後の殺菌液中の過酸化水素を分解除
去するために好適に使用される他に、過酸化水素を含有
する排液中などの処理にも好適に使用し得るものである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粗面を有する疎水性担体に遷移金属を担持させてな
    ることを特徴とする過酸化水素分解触媒。 2、表面が親水化処理された粗面を有する疎水性担体の
    表面に遷移金属を担持させてなることを特徴とする過酸
    化水素分解触媒。
JP1250773A 1989-09-28 1989-09-28 過酸化水素分解触媒 Pending JPH03114544A (ja)

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JP1250773A JPH03114544A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 過酸化水素分解触媒

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JP1250773A JPH03114544A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 過酸化水素分解触媒

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JPH03114544A true JPH03114544A (ja) 1991-05-15

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009536873A (ja) * 2006-05-12 2009-10-22 エミテック ゲゼルシヤフト フユア エミツシオンス テクノロギー ミツト ベシユレンクテル ハフツング 分散配置した触媒を有する、排出ガスを処理するための担体
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