JPH03119213A - 護岸の構築方法とそれに用いる構築部材 - Google Patents
護岸の構築方法とそれに用いる構築部材Info
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- JPH03119213A JPH03119213A JP25754889A JP25754889A JPH03119213A JP H03119213 A JPH03119213 A JP H03119213A JP 25754889 A JP25754889 A JP 25754889A JP 25754889 A JP25754889 A JP 25754889A JP H03119213 A JPH03119213 A JP H03119213A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、護岸の構築方法と、その構築方法に用いるた
めの構築部材に関するものである。詳しくは、静穏域に
おける護岸の構築方法とそれに用いる構築部材、具体的
には、永久構造物はどの堅固さは要求されないが、一方
木杭、土嚢の使用では不十分な場合の護岸の構築方法と
それに用いる構築部材に関するものである。
めの構築部材に関するものである。詳しくは、静穏域に
おける護岸の構築方法とそれに用いる構築部材、具体的
には、永久構造物はどの堅固さは要求されないが、一方
木杭、土嚢の使用では不十分な場合の護岸の構築方法と
それに用いる構築部材に関するものである。
[従来の技術]
埋立地の造成や干潟等の造成に際して、その護岸の形成
はコンクリ−十、鋼矢板、鋼管、木杭あるいは土嚢等に
て従来から行なわれている。なお袋を利用した構造物と
しては、土嚢の他に、コンクリートを詰めたものを用い
ている場合もある。
はコンクリ−十、鋼矢板、鋼管、木杭あるいは土嚢等に
て従来から行なわれている。なお袋を利用した構造物と
しては、土嚢の他に、コンクリートを詰めたものを用い
ている場合もある。
[発明が解決しようとする課題]
コンクリートや鉄材を用いて護岸を形成する場合には、
材料、建設が大がかりでコストが高く、簡易でしかも短
時間に施工することは困難である。簡易でかつ短時間の
施工が可能である素材、すなわち木杭や土嚢を用いた場
合には、波や流れ等(以下、外力という。)に対する安
定性に問題がある。大型なコンクリート構造物(ケーソ
ン、ブロック等)及び土嚢や袋にコンクリートを詰めた
ものを用いた時には、外力により、洗掘、流失あるいは
破損か生じ、所望の機能を維持することが困難である。
材料、建設が大がかりでコストが高く、簡易でしかも短
時間に施工することは困難である。簡易でかつ短時間の
施工が可能である素材、すなわち木杭や土嚢を用いた場
合には、波や流れ等(以下、外力という。)に対する安
定性に問題がある。大型なコンクリート構造物(ケーソ
ン、ブロック等)及び土嚢や袋にコンクリートを詰めた
ものを用いた時には、外力により、洗掘、流失あるいは
破損か生じ、所望の機能を維持することが困難である。
その他、設置地盤が脆弱な場合、地盤の沈下の対策か課
題となる。
題となる。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明者らは、上記の問題に鑑み鋭意検討を行
なった結果、袋に所定の賦形性を持たせるとともに、中
詰め素材として水硬性物質を含む素材を未固化の状態で
用いることにより、上記の課題を解決することを見出し
本発明に到達した。
なった結果、袋に所定の賦形性を持たせるとともに、中
詰め素材として水硬性物質を含む素材を未固化の状態で
用いることにより、上記の課題を解決することを見出し
本発明に到達した。
すなわち、この出願の第一の発明は、護岸の構築方法に
関わものであり、 (ア)賦形性を有する袋体に水硬性物質を含む素材を未
固化の状態で充填して棒状形成物とし、 (イ)該水硬性物質を含む素材が固化体となる前に、護
岸計画線上に上記棒状形成物を設置し、 (つ)次に、工程(イ)で設置した棒状形成物か固化体
となった後に工程(ア)で得られた固化体となる前の棒
状形成物を積み重ねて護岸を構築する ことを特徴とする。
関わものであり、 (ア)賦形性を有する袋体に水硬性物質を含む素材を未
固化の状態で充填して棒状形成物とし、 (イ)該水硬性物質を含む素材が固化体となる前に、護
岸計画線上に上記棒状形成物を設置し、 (つ)次に、工程(イ)で設置した棒状形成物か固化体
となった後に工程(ア)で得られた固化体となる前の棒
状形成物を積み重ねて護岸を構築する ことを特徴とする。
また、この出願の第二の発明は、上記構築方法に使用す
る構築部材に関わり、該構築部材を構成する棒状形成物
が、賦形性を有する袋体に水硬性物質を含む素材を未固
化の状態で充填してなることを特徴とする。
る構築部材に関わり、該構築部材を構成する棒状形成物
が、賦形性を有する袋体に水硬性物質を含む素材を未固
化の状態で充填してなることを特徴とする。
本発明においては、護岸の構築に際し、まず賦形性を有
する袋体に未固化の水硬性物質を含む素材を充填して棒
状形成物とする。
する袋体に未固化の水硬性物質を含む素材を充填して棒
状形成物とする。
本発明でいう護岸とは、埋立及び干潟造成護岸層等を囲
むことによる環礁としての護岸、防波堤、潜堤、離岸堤
、養浜工、増養殖場施設、その他遮水を目的とした仮設
施設をいう。
むことによる環礁としての護岸、防波堤、潜堤、離岸堤
、養浜工、増養殖場施設、その他遮水を目的とした仮設
施設をいう。
本発明でいう賦形性とは、軟弱状態な水硬性物質を含む
素材を未固化の状態で充填することにより、一定の形態
(ここでは、棒状)を保持しつる性質である。
素材を未固化の状態で充填することにより、一定の形態
(ここでは、棒状)を保持しつる性質である。
本発明で賦形性を有する袋体な用いる特徴は以下の通り
である。
である。
1)袋体に型枠としての機能をもたせる。
2)水硬性物質を含む素材を中詰めしたものは、固化体
となる前に設置することにより充分密着した敷設が可能
となる。
となる前に設置することにより充分密着した敷設が可能
となる。
3)沈下に対する追随性の機能がある。
4)2)及び3)のために、該袋体に水硬性物質を含む
素材を充填した棒状形成物を互に十分密着させて敷並べ
たり、積み重ねる事ができる。
素材を充填した棒状形成物を互に十分密着させて敷並べ
たり、積み重ねる事ができる。
本発明においては、このような特徴を活用することによ
り、構造部材を互いに十分密着させて敷並べ、その上に
積み重ねることにより、従来問題となっていた波浪など
による流失、損傷を防止し護岸内の裏込め材の吸い出し
等の問題を解決した。
り、構造部材を互いに十分密着させて敷並べ、その上に
積み重ねることにより、従来問題となっていた波浪など
による流失、損傷を防止し護岸内の裏込め材の吸い出し
等の問題を解決した。
本発明に用いる袋体の材質は、特に制限はなく、各種の
素材が使用される。例えば、繊維材質としては天然繊維
、ガラス繊維、化学繊維、鉄繊維、その他の繊維が用い
られ、また、プラスチック素材としては、合成または半
合成高分子のシートを使用する。これらの素材は、単独
又は複合物として、袋体に加工して本発明の賦形性を有
する袋体とする。
素材が使用される。例えば、繊維材質としては天然繊維
、ガラス繊維、化学繊維、鉄繊維、その他の繊維が用い
られ、また、プラスチック素材としては、合成または半
合成高分子のシートを使用する。これらの素材は、単独
又は複合物として、袋体に加工して本発明の賦形性を有
する袋体とする。
本発明における袋体は、それ自身を単独で通常用いるが
、要すれば、型枠としての機能特性をさらに強化するた
めに、補強サポータ−やスペーサーと組合せて用いる。
、要すれば、型枠としての機能特性をさらに強化するた
めに、補強サポータ−やスペーサーと組合せて用いる。
その他、袋体を二重層で形成し、二重層の間に圧縮空気
、高圧水を充填することがある。
、高圧水を充填することがある。
棒状形成物は外力に対し安定である事が重要であるため
、所定の長さを有するものでなくてはならないが、これ
らは外力の大きさによって定める。これにより、外力に
よる洗掘、移動並びに沈下が防止される。
、所定の長さを有するものでなくてはならないが、これ
らは外力の大きさによって定める。これにより、外力に
よる洗掘、移動並びに沈下が防止される。
水硬性物質を含む素材を充填した時の棒状形成物の断面
は、円形、楕円形、三角形など多種の形状を呈するよう
に、目的及び用途に応じて適宜定め、例えば、断面が円
形の場合、直径3〇−300C■、長さ1−100■、
好ましくは3−50■の棒状となるように作製する。
は、円形、楕円形、三角形など多種の形状を呈するよう
に、目的及び用途に応じて適宜定め、例えば、断面が円
形の場合、直径3〇−300C■、長さ1−100■、
好ましくは3−50■の棒状となるように作製する。
次に1袋体に充填する材料としては、水硬性物質を含む
素材が使用される。セメント、コンクリートなどの他に
砂や砂利などが充填材の混合材として用いられるが、そ
の他種々の混合素材も利用できる。
素材が使用される。セメント、コンクリートなどの他に
砂や砂利などが充填材の混合材として用いられるが、そ
の他種々の混合素材も利用できる。
本発明の実施にあたり、混合素材に軟質泥土(ヘドロ)
を用いる場合、本発明の目的に加えて、環境保全への貢
献が絶大となるので最も望ましい。ここで軟質泥土とは
、河川、海域のヘトロ(堆積底質)、土木工事で生ずる
軟弱掘削土などの劣悪上をいう、軟質泥土は、その量も
多く、大量の水分を含むため自然乾燥が難しく、しかも
有機物の腐敗のために悪臭を発生する等から、経済的に
処理することは容易ではなく、その処理法の確立が急務
となっている。特に、養殖場の軟質泥土の処理には手を
やいており、決定的な解決策はなく、場当り的に問題を
回避しているのが現状である。
を用いる場合、本発明の目的に加えて、環境保全への貢
献が絶大となるので最も望ましい。ここで軟質泥土とは
、河川、海域のヘトロ(堆積底質)、土木工事で生ずる
軟弱掘削土などの劣悪上をいう、軟質泥土は、その量も
多く、大量の水分を含むため自然乾燥が難しく、しかも
有機物の腐敗のために悪臭を発生する等から、経済的に
処理することは容易ではなく、その処理法の確立が急務
となっている。特に、養殖場の軟質泥土の処理には手を
やいており、決定的な解決策はなく、場当り的に問題を
回避しているのが現状である。
従って、軟質泥土を本発明の構築材料として利用するこ
とにより、環境の保全という面からも大いに役立つ。
とにより、環境の保全という面からも大いに役立つ。
次に、固化材としては、賦形性を有する袋体に充填する
材料の混合素材に軟質泥土を使用する時以外は、従来公
知のセメントなどの固化材を用いるが、混合素材に軟質
泥土を利用する時にはセメント系固化材、特に石膏、ポ
ゾラン物質、セメント系物質の三素材を主材とする固化
材が優れている。
材料の混合素材に軟質泥土を使用する時以外は、従来公
知のセメントなどの固化材を用いるが、混合素材に軟質
泥土を利用する時にはセメント系固化材、特に石膏、ポ
ゾラン物質、セメント系物質の三素材を主材とする固化
材が優れている。
軟質泥土の種類によっては、在来のセメントや混合セメ
ントを用いることも稀にはあるが、一般的には、特別に
開発された「セメント系固化材」を使用しなければ、そ
の目的が達成できない。
ントを用いることも稀にはあるが、一般的には、特別に
開発された「セメント系固化材」を使用しなければ、そ
の目的が達成できない。
因に、該「セメント系固化材」は、普通のセメントで固
化しにくい軟質泥土などが安定処理(固化処理)できる
ように、各種の有効成分を使用目的に応じて在来のJI
S規格のセメントに添加した固化材である。
化しにくい軟質泥土などが安定処理(固化処理)できる
ように、各種の有効成分を使用目的に応じて在来のJI
S規格のセメントに添加した固化材である。
本発明に最適な石膏、ポゾラン物質、セメント系物質の
三素材を主材とする固化材では、軟質泥土中にポルトラ
ンドセメントの凝結反応を阻害する有機物やリン酸塩が
含まれていても、効果的に反応して目的が達成されると
いう特長がある。この固化材を軟質泥土と混合すると、
固化柱構成素材の諸成分と軟質泥土に含まれる水及び微
細土粒子との間て (a)微細土粒子のイオン交換反応、 (b)エトリンガイトの生成反応 (C)トベルモナイト鉱物類似相を生成するポゾラン反
応 (d) 炭酸カルシウム生成反応 (e)諸反応による非結晶ゲル状物質の生成反応等が並
行して起こり、土質安定に必要な骨格や粘着性の非結晶
状物質が軟質泥土中に生じ、軟質泥土は化学的に改良・
固化される。
三素材を主材とする固化材では、軟質泥土中にポルトラ
ンドセメントの凝結反応を阻害する有機物やリン酸塩が
含まれていても、効果的に反応して目的が達成されると
いう特長がある。この固化材を軟質泥土と混合すると、
固化柱構成素材の諸成分と軟質泥土に含まれる水及び微
細土粒子との間て (a)微細土粒子のイオン交換反応、 (b)エトリンガイトの生成反応 (C)トベルモナイト鉱物類似相を生成するポゾラン反
応 (d) 炭酸カルシウム生成反応 (e)諸反応による非結晶ゲル状物質の生成反応等が並
行して起こり、土質安定に必要な骨格や粘着性の非結晶
状物質が軟質泥土中に生じ、軟質泥土は化学的に改良・
固化される。
なお、固化材の添加物としては、これにフィラーを混合
してもよい、フィラーを混合した場合には、得られる固
化処理物の引張り強さが向上するので好ましい。
してもよい、フィラーを混合した場合には、得られる固
化処理物の引張り強さが向上するので好ましい。
また、構築部材の袋体にスカートを取り付けたり11袋
体として大きさ・の異なる二種以上を組み合わた複合体
を棒状形成物に用いると、護岸の安定性はさらに増す。
体として大きさ・の異なる二種以上を組み合わた複合体
を棒状形成物に用いると、護岸の安定性はさらに増す。
次に、軟質泥土(ヘドロ)を有効利用した発明の応用例
を以下に述べる。
を以下に述べる。
軟質泥土を有効利用する場合、この軟質泥土を護岸の構
築部材の一部に用いるだけでなく、護岸の内部域の埋め
立て用材料として用いる。
築部材の一部に用いるだけでなく、護岸の内部域の埋め
立て用材料として用いる。
前に述べたように、軟質泥土には、人間生活環境へ多く
の弊害をもたらし、しかもその処理が難しいという問題
がある。それ故に、該軟質泥土を大量に有効利用するこ
とは、環境保全土酸も望ましい。
の弊害をもたらし、しかもその処理が難しいという問題
がある。それ故に、該軟質泥土を大量に有効利用するこ
とは、環境保全土酸も望ましい。
この場合、軟質泥土を、−軸圧縮強さが、0゜3〜5
Kgf/amとなるように固化材により安定処理し、該
安定処理土を護岸内部下層部に直接埋め立てたり、本発
明でできる棒状形成物を下層又は上層に敷きつめたりし
て利用することもてきる。そうして、護岸内部に処理土
を埋め立てた上層又は棒状形成物を敷きつめた上層には
、砂または砂質土を覆土することにより、出来上がフだ
空間の利用を図ることができる。
Kgf/amとなるように固化材により安定処理し、該
安定処理土を護岸内部下層部に直接埋め立てたり、本発
明でできる棒状形成物を下層又は上層に敷きつめたりし
て利用することもてきる。そうして、護岸内部に処理土
を埋め立てた上層又は棒状形成物を敷きつめた上層には
、砂または砂質土を覆土することにより、出来上がフだ
空間の利用を図ることができる。
[実施例]
次に、本発明の理解の為に棒状形成物の積み吉例を示す
。
。
第1図は、浅海域における護岸の一例を示す概略断面図
、第2図は護岸の一例を示す斜視図である。
、第2図は護岸の一例を示す斜視図である。
この護岸の構築工程は次に示す通りである。すなわち、
先ず、セメント系固化材と軟質泥土の混合物lを賦形性
を有する袋体2に充填して棒状の構築部材3とする。次
に、該構築部材3の充填物1が未固化の状態で、護岸を
構築しようとする海底4上に密着させて敷き並べる。そ
して、設置した構築部材3の充填物lが固化体となった
後、該設置構築部材3の上に、上記と同様な条件で作製
した「充填物が未固化の構築部材」を順次積み重ねる。
先ず、セメント系固化材と軟質泥土の混合物lを賦形性
を有する袋体2に充填して棒状の構築部材3とする。次
に、該構築部材3の充填物1が未固化の状態で、護岸を
構築しようとする海底4上に密着させて敷き並べる。そ
して、設置した構築部材3の充填物lが固化体となった
後、該設置構築部材3の上に、上記と同様な条件で作製
した「充填物が未固化の構築部材」を順次積み重ねる。
袋体2内に充填するセメント系固化材と軟質泥土の混合
物が固化するための養生期間は任意に選択でき、海底4
上に配置・敷設されている間に少しずつ強度が発現し、
固化体の強度が増加していくため、構築部材3の積み重
ね作業は充填物の固化強度が所定強度に達すれば実施し
てよい。この時の所定強度は、構築部材の断面の大きさ
と形状および比重により定められる。
物が固化するための養生期間は任意に選択でき、海底4
上に配置・敷設されている間に少しずつ強度が発現し、
固化体の強度が増加していくため、構築部材3の積み重
ね作業は充填物の固化強度が所定強度に達すれば実施し
てよい。この時の所定強度は、構築部材の断面の大きさ
と形状および比重により定められる。
また、袋体2内にセメント系固化材と軟質泥土の混合物
lを充填する作業は、地上で行なうこともできるが、通
常は水中において実施する。充填作業を水中で行なうと
、浮力に起因する派生効果から作業性と操作性がよくな
り、しかも本発明に用いる袋体に及ぼす負荷が小さくな
る等の利点がある。
lを充填する作業は、地上で行なうこともできるが、通
常は水中において実施する。充填作業を水中で行なうと
、浮力に起因する派生効果から作業性と操作性がよくな
り、しかも本発明に用いる袋体に及ぼす負荷が小さくな
る等の利点がある。
第3図は、「袋体に洗掘防止用スカートを取り付けた構
築部材」を用いて構築した護岸の概略図である。
築部材」を用いて構築した護岸の概略図である。
スカート6を取り付けた構築部材3により護岸を構築す
ると、外力によっても周辺の海底部分かえぐりとられる
ことがなく、充分に保護される。
ると、外力によっても周辺の海底部分かえぐりとられる
ことがなく、充分に保護される。
なお、洗掘防止用構築部材としては、袋体に上記のスカ
ート6の取り付けだけでなく、袋体の形状又は大きさの
異なる2種以上を組合せたものを用いる。例えば第4図
(a) 、 (b)に示すような、袋体2に他の小さな
袋7を取り付けたものが使用される。
ート6の取り付けだけでなく、袋体の形状又は大きさの
異なる2種以上を組合せたものを用いる。例えば第4図
(a) 、 (b)に示すような、袋体2に他の小さな
袋7を取り付けたものが使用される。
「発明の効果」
以上説明した通り、本発明の護岸の構築方法とjれに用
いる構築部材によれば、 ■外力によっても袋に中詰めした固化処理物の流失や損
耗がなく安定な構築物となり、 ■しかも、充填物が未固化の状態で一定の長さの棒状構
築部材を護岸計画線上に設置するために、計画線上の底
部の凹凸や沈下があってもこれらに追随して充分に密着
した状態で設置することができる。
いる構築部材によれば、 ■外力によっても袋に中詰めした固化処理物の流失や損
耗がなく安定な構築物となり、 ■しかも、充填物が未固化の状態で一定の長さの棒状構
築部材を護岸計画線上に設置するために、計画線上の底
部の凹凸や沈下があってもこれらに追随して充分に密着
した状態で設置することができる。
■そうして、構築部材を積み重ねて構築物や遮蔽壁を作
製することから、遮蔽壁の高さ、幅を所望通りに構築が
可能である。
製することから、遮蔽壁の高さ、幅を所望通りに構築が
可能である。
このような、本発明の護岸構築技術を利用することによ
り、護岸内側は安定な静穏域を形成することができる。
り、護岸内側は安定な静穏域を形成することができる。
このことによって、埋立、干潟の造成が可能となる。
なお、本発明の構築部材の袋体にスカートを取り付けた
り、また袋体を大きさの異なる二種以上組み合わせて護
岸を形成すると護岸の安定性は更に向上する。
り、また袋体を大きさの異なる二種以上組み合わせて護
岸を形成すると護岸の安定性は更に向上する。
本発明技術の応用としては、埋立、干潟造成、島等の周
囲をかとえば人工環礁、又、護岸ばかりでなく潜堤、突
堤、離岸堤、養浜工、増養葡場、その他の仮設施設等と
して利用される。
囲をかとえば人工環礁、又、護岸ばかりでなく潜堤、突
堤、離岸堤、養浜工、増養葡場、その他の仮設施設等と
して利用される。
第1図は浅海域における護岸の一例を示す概略断面図、
第2図は護岸の一例を示す斜視図、第3図は「袋体に洗
掘防止用スカートを取り付けた構築部材」を用いて構築
した護岸の概略図、第4図(a) (b)はそれぞれ異
なる大きさの袋を2種以上組合せて形成した袋体の例を
示す説明図である。 l・・・セメント系固化材と軟質泥土の混合物、2・・
・袋体、3・・・構築部材、4・・・海底、5・・・水
面、6・・・スカート、7・・・他の小さな袋。
第2図は護岸の一例を示す斜視図、第3図は「袋体に洗
掘防止用スカートを取り付けた構築部材」を用いて構築
した護岸の概略図、第4図(a) (b)はそれぞれ異
なる大きさの袋を2種以上組合せて形成した袋体の例を
示す説明図である。 l・・・セメント系固化材と軟質泥土の混合物、2・・
・袋体、3・・・構築部材、4・・・海底、5・・・水
面、6・・・スカート、7・・・他の小さな袋。
Claims (5)
- (1)護岸の構築にあたり、 (ア)賦形性を有する袋体に水硬性物質を含む素材を未
固化の状態で充填して棒状形成物とし、 (イ)該水硬性物質を含む素材が固化体となる前に、護
岸計画線上に上記棒状形成物を設置し、 (ウ)次に、工程(イ)で設置した棒状形成物が固化体
となった後に工程(ア)で得られた固化体となる前の棒
状形成物を積み重ねて護岸を構築する ことを特徴とする護岸の構築方法。 - (2)棒状形成物からなる護岸造成用の構築部材であっ
て、該棒状形成物が、賦形性を有する袋体に水硬性物質
を含む素材を未固化の状態で充填してなることを特徴と
する護岸造成用の構築部材。 - (3)水硬性物質を含む素材が、軟質泥土と固化材との
混合物であることを特徴とする請求項2記載の構築部材
。 - (4)袋体に洗掘防止用スカートを取り付けた請求項2
または3記載の構築部材。 - (5)袋体が形状又は大きさの異なる2種以上のものを
組合せたことを特徴とする請求項2、3または4記載の
構築部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257548A JP2637571B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 護岸の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257548A JP2637571B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 護岸の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119213A true JPH03119213A (ja) | 1991-05-21 |
| JP2637571B2 JP2637571B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17307816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1257548A Expired - Lifetime JP2637571B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 護岸の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2637571B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06136733A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-17 | Kajima Corp | 掘削汚泥を利用した堤体構造およびその構築法 |
| JPH06136732A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-17 | Kajima Corp | 掘削汚泥を利用した堤体用の連続膜体および堤体の構築法 |
| JP2006225903A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Furutochi Kensetsu:Kk | コンクリート堤及びその構築工法 |
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-
1989
- 1989-10-02 JP JP1257548A patent/JP2637571B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2637571B2 (ja) | 1997-08-06 |
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