JPH0312098B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312098B2 JPH0312098B2 JP55103563A JP10356380A JPH0312098B2 JP H0312098 B2 JPH0312098 B2 JP H0312098B2 JP 55103563 A JP55103563 A JP 55103563A JP 10356380 A JP10356380 A JP 10356380A JP H0312098 B2 JPH0312098 B2 JP H0312098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butadiene
- styrene
- weight
- polystyrene
- block copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、透明でなおかつ折り曲げ特性の改良
されたスチレン系樹脂組成物に関する。 ポリスチレンは透明性と剛性を兼ね備えた樹脂
であるが、極めて耐衝撃性に劣り、脆いため、若
干の曲げ変形で容易に折れてしまう性質があつ
た。そのため、シート分野のうちヒンジ特性のよ
うな折り曲げ性を要求される用途では、2軸延伸
をしたポリスチレンあるいは耐衝撃性ポリスチレ
ンまたはスチレン−ブタジエンブロツク共重合体
等をブレンドしたポリスチレンが使用されてい
る。しかしながら、2軸延伸ポリスチレンは真空
成形、圧空成形等の成形性に難があり、また、耐
衝撃性ポリスチレンまたはスチレン−ブタジエン
ブロツク共重合体をブレンドしたポリスチレン
は、折り曲げ性を充分発現させると、透明性、剛
性等が低下し満足できるものではなかつた。 さらに特開昭51−89550号公報には、ポリスチ
レンと耐衝撃性ポリスチレンとスチレンを60重量
%以上含むスチレン−ブタジエンブロツク共重合
体の3者からなる広範な組成物が開示されてい
る。しかしながら、この組成物においても、ポリ
スチレンが50重量%以下の場合は、剛性が低く、
耐衝撃性ポリスチレンの割合が増加すれば透明性
が低下し、スチレン−ブタジエンブロツク共重合
体の割合が増加すれば折り曲げ時に層剥離現象を
生じ、また、耐衝撃性ポリスチレンおよびスチレ
ン−ブタジエンブロツク共重合体の割合が減少す
れば耐衝撃性が低下し、折り曲げによつて折れて
しまうというように、この3者からなる組成物で
は、剛性と耐衝撃性をある程度保持し、なおかつ
透明性と折り曲げ特性の両者を満足することは困
難と考えられていた。 本発明者らは、耐衝撃性ポリスチレンに含まれ
るスチレンがグラフトしたブタジエン系ゴム状重
合体とスチレン−ブタジエンブロツク共重合体中
のブタジエンブロツクがポリスチレン中で全く異
なつた分散状態をとることに着目して、スチレン
−ブタジエンブロツク共重合体のブレンドによつ
て生じる折り曲げ時の層剥離現象を、耐衝撃性ポ
リスチレン中のブタジエン系ゴム状重合体によつ
て解決すべく詳細な検討を行なつた結果、ブタジ
エン系ゴム状重合体が特定の粒径で分散した耐衝
撃性ポリスチレンを用い、また3種の重合体を極
めて特定な組成範囲に限定した場合においてのみ
層剥離現象がほとんど発生せずに良好な折り曲げ
特性が得られ、しかも透明性に優れた組成物が得
られることを見い出した。これは、ポリスチレン
とスチレン−ブタジエンブロツク共重合体の混合
物中では、ブロツク共重合体中のブタジエン部分
が整列し、そのため層剥離現象が発生するのを、
より大粒径のブタジエン系ゴム状重合体粒子を特
定の大きさで特定の量存在せしめることによつ
て、ブタジエン部分の破壊の伝播を防止するため
と推定される。 上記の知見に基く本発明は、ポリスチレンと、
ブタジエン系ゴム状重合体にスチレンをグラフト
重合して得られるブタジエン系ゴム状重合体がポ
リスチレンを内部に包含した形で平均粒径0.5〜
10μで分散した耐衝撃性ポリスチレンと、スチレ
ンを60〜85重量%含むスチレン−ブタジエンブロ
ツク共重合体からなる組成物においてポリスチレ
ンが50重量%以上であつて、かつ、ブタジエン系
ゴム状重合体の全組成物中の割合が0.4〜0.8重量
%であり、ブロツク共重合体に含まれるブタジエ
ンの全組成物中の割合が5〜10重量%であつて、
しかもブロツク共重合体中のブタジエンブロツク
が該組成物中で直径が0.1μ以下の球状または円柱
状であることを特徴とするスチレン系樹脂組成物
である。 本発明で用いられるブタジエン系ゴム状重合体
は、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重
合ゴム等のようなブタジエンを主体とするゴム状
重合体であり、通常の耐衝撃性ポリスチレンを得
る際に用いられるものである。 本発明で用いられるスチレン−ブタジエンブロ
ツク共重合体は、スチレンとブタジエンをアニオ
ン重合して得られるスチレン含量が60〜85重量
%、好ましくは60〜75重量%であるブロツク共重
合体であつて、(S−B)o、(S−B−)oS、(B−
S−)oB、(S−B−)nX〔こゝで、Sはスチレンブ
ロツク、Bはブタジエンブロツクを表わし、nは
1〜5の整数、mは2〜7の整数であり、Xはm
個の重合体鎖が結合している多官能性化合物残基
であり、これらのブロツク共重合体はテーパー部
分を含んでいてもよい〕等の一般式で示されるも
のである。 本発明においては、組成物中に2種類の補強性
ゴムがそれぞれ適切な粒径で、しかも適切な範囲
の量づつ含まれることが重要である。すなわち、
スチレン−ブタジエンブロツク共重合体中のブタ
ジエンブロツクは、組成物中で直径が0.1μ以下、
通常は0.05μ以下の球状または円柱状で分散して
おり、その量は5〜10重量%である必要がある。
スチレン−ブタジエンブロツク共重合体に含まれ
るブタジエンの量が全組成物の5重量%未満の場
合は、良好な折り曲げ特性が得られず、また10重
量%より多い場合は、折り曲げ時の層分離現象が
激しく、層分離を押えるための耐衝撃性ポリスチ
レンの添加量を増す必要が生じ、その結果、透明
性に劣るものになる。また、スチレンがグラフト
重合されたブタジエン系ゴム状重合体は、組成物
中でポリスチレンを内部に包含した形で平均粒径
が0.5〜10μ、好ましくは1〜5μの球状で分散して
いることが重要であり、しかも、その量は0.4〜
0.8重量%である必要がある。ブタジエン系ゴム
状重合体の平均粒径が0.5μより小さい場合、およ
びブタジエン系ゴム状重合体の量が全組成物の
0.4重量%未満の場合は、折り曲げ時のブロツク
共重合体による層剥離現象を防止する効果が少な
く、ブタジエン系ゴム状重合体の平均粒径が10μ
より大きい場合、およびブタジエン系ゴム重合体
の量が全組成物の0.8重量%より多い場合は、透
明性に劣り好ましくない。さらに、本発明組成物
において、ブロツク共重合体に含まれるブタジエ
ンの量がブタジエン系ゴム状重合体の量の10〜15
倍である範囲は、折り曲げ特性と層剥離現象防止
のバランスで最も好ましい。 本発明の組成物は、必要に応じて種々の添加剤
を、本発明の効果が失なわれない範囲で添加して
もよい。添加剤の例としては、安定剤、帯電防止
剤、紫外線吸収剤、滑剤等があげられる。 以下に本発明の効果を明らかにするために実施
例を示すが、本発明は、以下の実施例によつて限
定されるものではない。 実施例1〜8、比較例1〜9 ポリスチレンと耐衝撃性ポリスチレンとスチレ
ン−ブタジエンブロツク共重合体を、第1表に示
す組成比で混練および0.3mm厚のシート成形を行
ない、透明性と折り曲げ特性の測定を行なつた。
結果を第1表に示す。なお、実験方法は以下に示
す。 (1) 使用樹脂 ポリスチレン:スタイロン683 旭ダウ(株)製 HIPS−1:5重量%のポリブタジエンゴムを
溶解させたスチレンを塊状重合させて得られ
た耐衝撃性ポリスチレン(ポリブタジエンゴ
ムの平均粒径2μ) HIPS−2:8重量%のスチレン−ブタジエン
ゴムを溶解させたスチレンを塊状重合させて
得られた耐衝撃性ポリスチレン(スチレン−
ブタジエンゴムの平均粒径4μ) HIPS−3:5重量%のポリブタジエンゴムを
溶解させたスチレンを塊状重合させて得られ
た耐衝撃性ポリスチレン(ポリブタジエンゴ
ムの平均粒径0.3μ) HIPS−4:5重量%のポリブタジエンゴムを
溶解させたスチレンを塊状重合させて得られ
た耐衝撃性ポリスチレン(ポリブタジエンの
平均粒径12μ) ブロツク共重合体−1:スチレン−ブタジエン
−スチレン−ブタジエン型ブロツク共重合体
(分子量10000−42000−26000−42000)スチ
レン含量70重量% ブロツク共重合体−2:(スチレン−ブタジエ
ン)4X型ブロツク共重合体〔分子量(37000
−13000)4X〕スチレン含量74重量% ブロツク共重合体−3:スチレン−ブタジエン
−スチレン型ブロツク共重合体(分子量
48000−24000−48000)スチレン含量80重量
% ブロツク共重合体−4:ソルブレンT−414
旭化成工業製スチレン含量40重量% (2) シート成形 成形は40mmφ押出機を用い、Tダイ法で行な
つた。成形温度は210℃であり、得られたシー
トの厚みは0.3mmであつた。 (3) 測定 透明性はJIS−K−6714の測定法によつて全
光線透過率を測定した。また、折り曲げ特性は
10mm幅の試料の90゜折り曲げをくり返して、試
料の折れ、剥離状態等を観察した。
されたスチレン系樹脂組成物に関する。 ポリスチレンは透明性と剛性を兼ね備えた樹脂
であるが、極めて耐衝撃性に劣り、脆いため、若
干の曲げ変形で容易に折れてしまう性質があつ
た。そのため、シート分野のうちヒンジ特性のよ
うな折り曲げ性を要求される用途では、2軸延伸
をしたポリスチレンあるいは耐衝撃性ポリスチレ
ンまたはスチレン−ブタジエンブロツク共重合体
等をブレンドしたポリスチレンが使用されてい
る。しかしながら、2軸延伸ポリスチレンは真空
成形、圧空成形等の成形性に難があり、また、耐
衝撃性ポリスチレンまたはスチレン−ブタジエン
ブロツク共重合体をブレンドしたポリスチレン
は、折り曲げ性を充分発現させると、透明性、剛
性等が低下し満足できるものではなかつた。 さらに特開昭51−89550号公報には、ポリスチ
レンと耐衝撃性ポリスチレンとスチレンを60重量
%以上含むスチレン−ブタジエンブロツク共重合
体の3者からなる広範な組成物が開示されてい
る。しかしながら、この組成物においても、ポリ
スチレンが50重量%以下の場合は、剛性が低く、
耐衝撃性ポリスチレンの割合が増加すれば透明性
が低下し、スチレン−ブタジエンブロツク共重合
体の割合が増加すれば折り曲げ時に層剥離現象を
生じ、また、耐衝撃性ポリスチレンおよびスチレ
ン−ブタジエンブロツク共重合体の割合が減少す
れば耐衝撃性が低下し、折り曲げによつて折れて
しまうというように、この3者からなる組成物で
は、剛性と耐衝撃性をある程度保持し、なおかつ
透明性と折り曲げ特性の両者を満足することは困
難と考えられていた。 本発明者らは、耐衝撃性ポリスチレンに含まれ
るスチレンがグラフトしたブタジエン系ゴム状重
合体とスチレン−ブタジエンブロツク共重合体中
のブタジエンブロツクがポリスチレン中で全く異
なつた分散状態をとることに着目して、スチレン
−ブタジエンブロツク共重合体のブレンドによつ
て生じる折り曲げ時の層剥離現象を、耐衝撃性ポ
リスチレン中のブタジエン系ゴム状重合体によつ
て解決すべく詳細な検討を行なつた結果、ブタジ
エン系ゴム状重合体が特定の粒径で分散した耐衝
撃性ポリスチレンを用い、また3種の重合体を極
めて特定な組成範囲に限定した場合においてのみ
層剥離現象がほとんど発生せずに良好な折り曲げ
特性が得られ、しかも透明性に優れた組成物が得
られることを見い出した。これは、ポリスチレン
とスチレン−ブタジエンブロツク共重合体の混合
物中では、ブロツク共重合体中のブタジエン部分
が整列し、そのため層剥離現象が発生するのを、
より大粒径のブタジエン系ゴム状重合体粒子を特
定の大きさで特定の量存在せしめることによつ
て、ブタジエン部分の破壊の伝播を防止するため
と推定される。 上記の知見に基く本発明は、ポリスチレンと、
ブタジエン系ゴム状重合体にスチレンをグラフト
重合して得られるブタジエン系ゴム状重合体がポ
リスチレンを内部に包含した形で平均粒径0.5〜
10μで分散した耐衝撃性ポリスチレンと、スチレ
ンを60〜85重量%含むスチレン−ブタジエンブロ
ツク共重合体からなる組成物においてポリスチレ
ンが50重量%以上であつて、かつ、ブタジエン系
ゴム状重合体の全組成物中の割合が0.4〜0.8重量
%であり、ブロツク共重合体に含まれるブタジエ
ンの全組成物中の割合が5〜10重量%であつて、
しかもブロツク共重合体中のブタジエンブロツク
が該組成物中で直径が0.1μ以下の球状または円柱
状であることを特徴とするスチレン系樹脂組成物
である。 本発明で用いられるブタジエン系ゴム状重合体
は、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重
合ゴム等のようなブタジエンを主体とするゴム状
重合体であり、通常の耐衝撃性ポリスチレンを得
る際に用いられるものである。 本発明で用いられるスチレン−ブタジエンブロ
ツク共重合体は、スチレンとブタジエンをアニオ
ン重合して得られるスチレン含量が60〜85重量
%、好ましくは60〜75重量%であるブロツク共重
合体であつて、(S−B)o、(S−B−)oS、(B−
S−)oB、(S−B−)nX〔こゝで、Sはスチレンブ
ロツク、Bはブタジエンブロツクを表わし、nは
1〜5の整数、mは2〜7の整数であり、Xはm
個の重合体鎖が結合している多官能性化合物残基
であり、これらのブロツク共重合体はテーパー部
分を含んでいてもよい〕等の一般式で示されるも
のである。 本発明においては、組成物中に2種類の補強性
ゴムがそれぞれ適切な粒径で、しかも適切な範囲
の量づつ含まれることが重要である。すなわち、
スチレン−ブタジエンブロツク共重合体中のブタ
ジエンブロツクは、組成物中で直径が0.1μ以下、
通常は0.05μ以下の球状または円柱状で分散して
おり、その量は5〜10重量%である必要がある。
スチレン−ブタジエンブロツク共重合体に含まれ
るブタジエンの量が全組成物の5重量%未満の場
合は、良好な折り曲げ特性が得られず、また10重
量%より多い場合は、折り曲げ時の層分離現象が
激しく、層分離を押えるための耐衝撃性ポリスチ
レンの添加量を増す必要が生じ、その結果、透明
性に劣るものになる。また、スチレンがグラフト
重合されたブタジエン系ゴム状重合体は、組成物
中でポリスチレンを内部に包含した形で平均粒径
が0.5〜10μ、好ましくは1〜5μの球状で分散して
いることが重要であり、しかも、その量は0.4〜
0.8重量%である必要がある。ブタジエン系ゴム
状重合体の平均粒径が0.5μより小さい場合、およ
びブタジエン系ゴム状重合体の量が全組成物の
0.4重量%未満の場合は、折り曲げ時のブロツク
共重合体による層剥離現象を防止する効果が少な
く、ブタジエン系ゴム状重合体の平均粒径が10μ
より大きい場合、およびブタジエン系ゴム重合体
の量が全組成物の0.8重量%より多い場合は、透
明性に劣り好ましくない。さらに、本発明組成物
において、ブロツク共重合体に含まれるブタジエ
ンの量がブタジエン系ゴム状重合体の量の10〜15
倍である範囲は、折り曲げ特性と層剥離現象防止
のバランスで最も好ましい。 本発明の組成物は、必要に応じて種々の添加剤
を、本発明の効果が失なわれない範囲で添加して
もよい。添加剤の例としては、安定剤、帯電防止
剤、紫外線吸収剤、滑剤等があげられる。 以下に本発明の効果を明らかにするために実施
例を示すが、本発明は、以下の実施例によつて限
定されるものではない。 実施例1〜8、比較例1〜9 ポリスチレンと耐衝撃性ポリスチレンとスチレ
ン−ブタジエンブロツク共重合体を、第1表に示
す組成比で混練および0.3mm厚のシート成形を行
ない、透明性と折り曲げ特性の測定を行なつた。
結果を第1表に示す。なお、実験方法は以下に示
す。 (1) 使用樹脂 ポリスチレン:スタイロン683 旭ダウ(株)製 HIPS−1:5重量%のポリブタジエンゴムを
溶解させたスチレンを塊状重合させて得られ
た耐衝撃性ポリスチレン(ポリブタジエンゴ
ムの平均粒径2μ) HIPS−2:8重量%のスチレン−ブタジエン
ゴムを溶解させたスチレンを塊状重合させて
得られた耐衝撃性ポリスチレン(スチレン−
ブタジエンゴムの平均粒径4μ) HIPS−3:5重量%のポリブタジエンゴムを
溶解させたスチレンを塊状重合させて得られ
た耐衝撃性ポリスチレン(ポリブタジエンゴ
ムの平均粒径0.3μ) HIPS−4:5重量%のポリブタジエンゴムを
溶解させたスチレンを塊状重合させて得られ
た耐衝撃性ポリスチレン(ポリブタジエンの
平均粒径12μ) ブロツク共重合体−1:スチレン−ブタジエン
−スチレン−ブタジエン型ブロツク共重合体
(分子量10000−42000−26000−42000)スチ
レン含量70重量% ブロツク共重合体−2:(スチレン−ブタジエ
ン)4X型ブロツク共重合体〔分子量(37000
−13000)4X〕スチレン含量74重量% ブロツク共重合体−3:スチレン−ブタジエン
−スチレン型ブロツク共重合体(分子量
48000−24000−48000)スチレン含量80重量
% ブロツク共重合体−4:ソルブレンT−414
旭化成工業製スチレン含量40重量% (2) シート成形 成形は40mmφ押出機を用い、Tダイ法で行な
つた。成形温度は210℃であり、得られたシー
トの厚みは0.3mmであつた。 (3) 測定 透明性はJIS−K−6714の測定法によつて全
光線透過率を測定した。また、折り曲げ特性は
10mm幅の試料の90゜折り曲げをくり返して、試
料の折れ、剥離状態等を観察した。
【表】
以上に示したように、本発明の組成物は、透明
性に優れ、しかも折り曲げ特性において従来のス
チレン系樹脂組成物では得られない特性を有して
おり、ヒンジ特性を必要とする容器等の用途に極
めて有用である。また、層剥離現象が生じないた
め、打ち抜き性が良好であり、したがつて、トレ
ー等の容器にも使用可能であり、さらに、逆にノ
ツチをつけて折る場合にも層剥離しないため、表
層だけが残るといつた現象がなく、ポーシヨンパ
ツクの容器にも使用可能である。
性に優れ、しかも折り曲げ特性において従来のス
チレン系樹脂組成物では得られない特性を有して
おり、ヒンジ特性を必要とする容器等の用途に極
めて有用である。また、層剥離現象が生じないた
め、打ち抜き性が良好であり、したがつて、トレ
ー等の容器にも使用可能であり、さらに、逆にノ
ツチをつけて折る場合にも層剥離しないため、表
層だけが残るといつた現象がなく、ポーシヨンパ
ツクの容器にも使用可能である。
Claims (1)
- 1 ポリスチレンと、ブタジエン系ゴム状重合体
にスチレンをグラフト重合して得られるブタジエ
ン系ゴム重合体がポリスチレンを内部に包含した
形で平均粒径0.5〜10μで分散した耐衝撃性ポリス
チレンと、スチレンを60〜85重量%含むスチレン
−ブタジエンブロツク共重合体からなる組成物に
おいて、ポリスチレンが50重量%以上であつて、
かつ、ブタジエン系ゴム状重合体の全組成物中の
割合が0.4〜0.8重量%であり、ブロツク共重合体
に含まれるブタジエンの全組成物中の割合が5〜
10重量%であつて、しかもブロツク共重合体中の
ブタジエンブロツクが該組成物中で直径が0.1μ以
下の球状または円柱状であることを特徴とするス
チレン系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10356380A JPS5730747A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Styrene type resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10356380A JPS5730747A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Styrene type resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5730747A JPS5730747A (en) | 1982-02-19 |
| JPH0312098B2 true JPH0312098B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=14357266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10356380A Granted JPS5730747A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Styrene type resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5730747A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6177331U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-24 | ||
| JP2006176670A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Risu Pack Co Ltd | 熱成形用のスチレン系樹脂シート、及びこれを使用して成形した成形体 |
| JP2008044360A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-28 | Dainippon Printing Co Ltd | インクリボンカセット |
| CN101489796B (zh) | 2006-07-18 | 2012-07-04 | 大日本印刷株式会社 | 墨带盒 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3907930A (en) * | 1973-11-09 | 1975-09-23 | Monsanto Co | Toughened polymeric polyblend having high flow and ductility |
| JPS5189550A (ja) * | 1975-02-04 | 1976-08-05 | Jugotaisoseibutsu | |
| JPS6010052B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1985-03-14 | 電気化学工業株式会社 | 耐衝撃性重合体組成物 |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10356380A patent/JPS5730747A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5730747A (en) | 1982-02-19 |
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