JPH03122062A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH03122062A JPH03122062A JP25966089A JP25966089A JPH03122062A JP H03122062 A JPH03122062 A JP H03122062A JP 25966089 A JP25966089 A JP 25966089A JP 25966089 A JP25966089 A JP 25966089A JP H03122062 A JPH03122062 A JP H03122062A
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- Japan
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- cylindrical body
- semiconductor device
- ceramic cylindrical
- metal
- ceramic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば大電力用のトランジスタ、サイリスク
、整流素子等のような大電力用半導体装置と、その製造
方法に関する。より詳しくは、そのセラミックス外囲器
およびこれを形成する方法の改良に係る。
、整流素子等のような大電力用半導体装置と、その製造
方法に関する。より詳しくは、そのセラミックス外囲器
およびこれを形成する方法の改良に係る。
(従来の技術)
上記のような大電力の半導体装置では、セラミックス外
囲器が用いられている。その理由は、高電圧での使用に
耐え得る充分な耐電圧性を得る上で、セラミックス外囲
器は優れた特性を有しているからである。また、セラミ
ックス外囲器は、樹脂パッケージ等に比べて外囲器内部
の気密性保持においても優れている。従って、内部に封
入された半導体素子を、酸化による劣化から効果的に防
護することができる。
囲器が用いられている。その理由は、高電圧での使用に
耐え得る充分な耐電圧性を得る上で、セラミックス外囲
器は優れた特性を有しているからである。また、セラミ
ックス外囲器は、樹脂パッケージ等に比べて外囲器内部
の気密性保持においても優れている。従って、内部に封
入された半導体素子を、酸化による劣化から効果的に防
護することができる。
セラミックス外囲器は、セラミックス製の筒状体1と、
該筒状体の開口端部を封着用金属部材で封着した気密性
容器の構造を有している。このセラミックス外囲器内部
の気密性を保持するためには、セラミックス製の筒状体
と封着用金属部材との間に気密性の高い接合を形成しな
ければならない。
該筒状体の開口端部を封着用金属部材で封着した気密性
容器の構造を有している。このセラミックス外囲器内部
の気密性を保持するためには、セラミックス製の筒状体
と封着用金属部材との間に気密性の高い接合を形成しな
ければならない。
従来、セラミックス外囲器を用いた半導体装置のアセン
ブリーにおいては、この接合を形成する方法として、高
融点金属によるメタライジングが用いられている。この
方法では、セラミックス筒状体の開口端面にMo、Mn
、Wを主成分とする粉末を塗布し、還元雰囲気中で14
00−1700℃に加熱する。これにより上記の高融点
金属とセラミックス母材とを反応させ、セラミックス表
面をメタライジングする。次ぎに、メタライズされたセ
ラミックス筒状体の開口端面上に、金属製蓋体をロウ付
けにより接合する。
ブリーにおいては、この接合を形成する方法として、高
融点金属によるメタライジングが用いられている。この
方法では、セラミックス筒状体の開口端面にMo、Mn
、Wを主成分とする粉末を塗布し、還元雰囲気中で14
00−1700℃に加熱する。これにより上記の高融点
金属とセラミックス母材とを反応させ、セラミックス表
面をメタライジングする。次ぎに、メタライズされたセ
ラミックス筒状体の開口端面上に、金属製蓋体をロウ付
けにより接合する。
しかし、上記従来の方法には次のような欠点がある。
第一の欠点は、この方法が酸化物系のセラミックスにし
か適用できないことである。半導体装置にはアルミナ製
の外囲器が従来広く用いられている。しかし、近年にな
って熱伝導性の高い窒化アルミニウムや炭化硅素等、酸
化物以外のセラミックスが有望な外囲器材料として注目
されている。
か適用できないことである。半導体装置にはアルミナ製
の外囲器が従来広く用いられている。しかし、近年にな
って熱伝導性の高い窒化アルミニウムや炭化硅素等、酸
化物以外のセラミックスが有望な外囲器材料として注目
されている。
従って、これら酸化物以外のセラミックス材料にも適用
可能な接合方法が望まれている。
可能な接合方法が望まれている。
第二の欠点は、上記従来の方法では著しく高温での処理
を必要とするため、プロセスがコスト的に高価なことで
ある。
を必要とするため、プロセスがコスト的に高価なことで
ある。
第三の欠点は、メタライジングに用いるM o 。
Mn、W等の高融点金属が酸化され易いことである。こ
のため、従来の接合方法を用いて製造されたセラミック
ス外囲器は、多湿雰囲気中で使用すると接合部のメタラ
イズ層が腐食され、気密性が破壊されてしまう。従って
、内部に封入された半導体素子が劣化するため、装置の
信頼性低下を生じる。
のため、従来の接合方法を用いて製造されたセラミック
ス外囲器は、多湿雰囲気中で使用すると接合部のメタラ
イズ層が腐食され、気密性が破壊されてしまう。従って
、内部に封入された半導体素子が劣化するため、装置の
信頼性低下を生じる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その課題は
、セラミックス外囲器を用いた半導体装置における外囲
器の気密性および耐蝕性を改善することである。
、セラミックス外囲器を用いた半導体装置における外囲
器の気密性および耐蝕性を改善することである。
また、気密性および耐蝕性に優れた上記の特徴を有する
半導体装置を、高温熱処理を必要とするメタライジング
を用いずに、簡便な方法で製造できる方法を提供するこ
とである。
半導体装置を、高温熱処理を必要とするメタライジング
を用いずに、簡便な方法で製造できる方法を提供するこ
とである。
(課題を解決するための手段)
発明者等は上記課題を達成すべく鋭意研究を重ねた結果
、Ti及び/又はZrを含む合金ろう材層を介してセラ
ミックス部材と金属部材とをロウ付けすることにより、
高温でのメタライジング工程を行うことなく、気密性お
よび耐蝕性に優れた接合を形成できることを見出だした
。また、この方法は酸化物系、炭化物系または窒化物系
の何れのセラミックス部材に対しても適用できることが
明らかになった。
、Ti及び/又はZrを含む合金ろう材層を介してセラ
ミックス部材と金属部材とをロウ付けすることにより、
高温でのメタライジング工程を行うことなく、気密性お
よび耐蝕性に優れた接合を形成できることを見出だした
。また、この方法は酸化物系、炭化物系または窒化物系
の何れのセラミックス部材に対しても適用できることが
明らかになった。
本発明は、セラミックス外囲器を用いた半導体装置の製
造に上記の接合方法を適用することによって、既述の課
題を達成したものである。
造に上記の接合方法を適用することによって、既述の課
題を達成したものである。
即ち、本発明による半導体装置は、セラミックス筒状体
と、該セラミックス筒状体の開口部を封着している金属
製シール部材と、前記セラミックス筒状体の内部にマウ
ントされた半導体素子と、該半導体素子の電極に接続さ
れ且つ前記セラミックス筒状体の外部に延出されたリー
ドまたは電極部材とを具備し、前記セラミックス筒状体
と金属製シール部材とが、Ti及び/又はZrを含む合
金ろう材層を介して接合されていることを特徴とするも
のである。
と、該セラミックス筒状体の開口部を封着している金属
製シール部材と、前記セラミックス筒状体の内部にマウ
ントされた半導体素子と、該半導体素子の電極に接続さ
れ且つ前記セラミックス筒状体の外部に延出されたリー
ドまたは電極部材とを具備し、前記セラミックス筒状体
と金属製シール部材とが、Ti及び/又はZrを含む合
金ろう材層を介して接合されていることを特徴とするも
のである。
また、本発明による製造方法は上記本発明の半導体装置
を製造する方法であり、より具体的には、次の三つの方
法が開示される。
を製造する方法であり、より具体的には、次の三つの方
法が開示される。
第一の方法は、
前記セラミックス筒状体の開口端面に、加熱工程を伴な
うことなく、Ti及び/又はZrからなる活性金属を0
.1mg/Cm’〜10mg/cm2の量だけ塗布する
工程と、 該活性金属塗面に金属ロウ材を配置する工程と、該金属
ロウ材に接触させて前記金属製シール部材を配置する工
程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とするものである。
うことなく、Ti及び/又はZrからなる活性金属を0
.1mg/Cm’〜10mg/cm2の量だけ塗布する
工程と、 該活性金属塗面に金属ロウ材を配置する工程と、該金属
ロウ材に接触させて前記金属製シール部材を配置する工
程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とするものである。
第二の方法は、
前記セラミックス筒状体の開口端面に、Ti及び/又は
Z「からなる活性金属層を載置または被着する工程と、 該活性金属層上に金属ロウ材層を載置または被着する工
程と、 該金属ロウ材層に接触させて前記金属製シール部材を配
置する工程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする 第三の方法は、 前記セラミックス筒状体の開口端面に、Ti及び/又は
Zrを含む金属ロウ材層を裁置または被着する工程と、 該金属ロウ材層に接触させて前記金属製シール部材を配
置する工程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする (作用) 以下、発明の理解に必要な作用説明を含め、本発明の詳
細な説明する。
Z「からなる活性金属層を載置または被着する工程と、 該活性金属層上に金属ロウ材層を載置または被着する工
程と、 該金属ロウ材層に接触させて前記金属製シール部材を配
置する工程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする 第三の方法は、 前記セラミックス筒状体の開口端面に、Ti及び/又は
Zrを含む金属ロウ材層を裁置または被着する工程と、 該金属ロウ材層に接触させて前記金属製シール部材を配
置する工程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする (作用) 以下、発明の理解に必要な作用説明を含め、本発明の詳
細な説明する。
く接合方法〉
まず、本発明の中心をなす接合方法について説明する。
本発明においては、セラミックス筒状体と金属製シール
部材とを接合するに際し、まず、セラミックス筒状体の
接合面に予めTi及び/又はZrからなる活性金属を配
置する。そのための方法として、本発明では次の方法を
用いる。何れの方法を用いるにしても、この工程ではメ
タライジングを目的とした高温熱処理は行わない。これ
が本発明の大きな特徴である。
部材とを接合するに際し、まず、セラミックス筒状体の
接合面に予めTi及び/又はZrからなる活性金属を配
置する。そのための方法として、本発明では次の方法を
用いる。何れの方法を用いるにしても、この工程ではメ
タライジングを目的とした高温熱処理は行わない。これ
が本発明の大きな特徴である。
第一の方法は、上記の活性金属を塗布する方法である。
例えば、バインダ及び溶剤を混練した有機系粘着剤をセ
ラミックス筒状体の接合面に予め塗布しておき、該粘若
剤層に前記活性金属の粉末を吹き付けて付着させる。使
用するバインダ及び溶剤は特に限定されないが、後で行
われるロウ付けのための熱処理工程で完全に分解し、除
去され得るものが望ましい。例えば、バインダとしては
ポリビニルアルコール、エチルセルロースなどが挙げら
れ、溶剤としてはエタノール、テトラリン等が挙げられ
る。或いは、前記活性金属の粉末、有機系バインダ及び
溶剤を混練した混合物を調製し、該混合物を金属メツシ
ュ等からなるスクリーンを通してセラミックス筒状体の
接合面に塗布してもよい。
ラミックス筒状体の接合面に予め塗布しておき、該粘若
剤層に前記活性金属の粉末を吹き付けて付着させる。使
用するバインダ及び溶剤は特に限定されないが、後で行
われるロウ付けのための熱処理工程で完全に分解し、除
去され得るものが望ましい。例えば、バインダとしては
ポリビニルアルコール、エチルセルロースなどが挙げら
れ、溶剤としてはエタノール、テトラリン等が挙げられ
る。或いは、前記活性金属の粉末、有機系バインダ及び
溶剤を混練した混合物を調製し、該混合物を金属メツシ
ュ等からなるスクリーンを通してセラミックス筒状体の
接合面に塗布してもよい。
上記の塗布法または吹き付は法を用いる場合には、粒子
が大きすぎると流動性が低下する。このため、活性金属
粉末の粒子サイズは0.1〜10μmとするのが望まし
い。また、活性金属としてTi及びZrの混合物を用い
る場合、その混合比率は特に限定されず、まったく任意
に設定することができる。一方、活性金属粉末を被着す
べきセラミックス筒状体の表面粗度は、0.1〜IOμ
mとするのが望ましい。表面粗度が大きすぎると、接合
強度が不十分となる場合があるからである。
が大きすぎると流動性が低下する。このため、活性金属
粉末の粒子サイズは0.1〜10μmとするのが望まし
い。また、活性金属としてTi及びZrの混合物を用い
る場合、その混合比率は特に限定されず、まったく任意
に設定することができる。一方、活性金属粉末を被着す
べきセラミックス筒状体の表面粗度は、0.1〜IOμ
mとするのが望ましい。表面粗度が大きすぎると、接合
強度が不十分となる場合があるからである。
第二の方法は、蒸着またはスパッタリング等により、セ
ラミックス筒状体の接合面に活性金属の層を堆積し、被
着させる方法である。活性金属の箔をセラミックス筒状
体の接合面上に載置しても良い。
ラミックス筒状体の接合面に活性金属の層を堆積し、被
着させる方法である。活性金属の箔をセラミックス筒状
体の接合面上に載置しても良い。
第三の方法は、蒸着またはスパッタリング等により、セ
ラミックス筒状体の接合面に前記活性金属を含む金属ロ
ウ材層を層を堆積し、被着させる方法である。活性金属
を含む金属ロウ打箔を載置してもよい。このような活性
金属を含むロウ材の例としては、Ti−Cu合金、Ti
−Ag−Cu合金等が挙げられる。前者の融点は約88
0℃、後者の融点は約780℃である。何れの場合も、
その接合温度は高融点金属によるメタライジングの温度
よりも著しく低く、従ってプロセス的に遥かに容易であ
る。
ラミックス筒状体の接合面に前記活性金属を含む金属ロ
ウ材層を層を堆積し、被着させる方法である。活性金属
を含む金属ロウ打箔を載置してもよい。このような活性
金属を含むロウ材の例としては、Ti−Cu合金、Ti
−Ag−Cu合金等が挙げられる。前者の融点は約88
0℃、後者の融点は約780℃である。何れの場合も、
その接合温度は高融点金属によるメタライジングの温度
よりも著しく低く、従ってプロセス的に遥かに容易であ
る。
次に、上記のようにして活性金属を配置したセラミック
ス筒状体の接合面に、金属製シール部材をロウ付けする
。その際、上記第一および第二の方法を用いた場合は、
金属ロウ材を配置しなければならない。そのためには、
金属ロウ材の板を載置するか、或いは蒸着またはスパッ
タリング等により、セラミックス筒状体の接合面に金属
ロウ材層を堆積する方法を用いる。金属ロウ材としては
、例えばAg−Cu系、Ag−Cu−Sn系、Ag−C
u−Zn系等のAgロウ材が好ましい。ロウ付けに際し
ては、前記活性金属層が形成されたセラミックス部材の
接合面上にロウ材を配置し、接合すべき金属部材をロウ
材に接触させた後、ロウ材の融点以上の温度に加熱する
。このときの熱処理雰囲気としては、真空またはアルゴ
ンガス等の非酸化性雰囲気が好適である。
ス筒状体の接合面に、金属製シール部材をロウ付けする
。その際、上記第一および第二の方法を用いた場合は、
金属ロウ材を配置しなければならない。そのためには、
金属ロウ材の板を載置するか、或いは蒸着またはスパッ
タリング等により、セラミックス筒状体の接合面に金属
ロウ材層を堆積する方法を用いる。金属ロウ材としては
、例えばAg−Cu系、Ag−Cu−Sn系、Ag−C
u−Zn系等のAgロウ材が好ましい。ロウ付けに際し
ては、前記活性金属層が形成されたセラミックス部材の
接合面上にロウ材を配置し、接合すべき金属部材をロウ
材に接触させた後、ロウ材の融点以上の温度に加熱する
。このときの熱処理雰囲気としては、真空またはアルゴ
ンガス等の非酸化性雰囲気が好適である。
金属シール部材をロウ付けすると、その際の加熱によっ
て、活性金属がセラミックス筒状体の内部に拡散する。
て、活性金属がセラミックス筒状体の内部に拡散する。
その結果、本発明におけるロウ付は工程では、メタライ
ジングとロウ付けとが同時に行われ、金属製部材とセラ
ミックス部材の間には気密性の高い良好な接合が形成さ
れる。その理由は、メタライジングによってセラミック
ス表面における溶融ロウ材の濡れ性が向上するからであ
る。例えば、アルミナセラミックス円板の表面に上記活
性金属の粉末を塗布した後、その上にAg−Cu系ロウ
材を配置して真空中で加熱したところ、溶融したロウ材
は好適に広がり、良好なメタライジングが行われたこと
が確認された。このように良好なメタライジングが行わ
れる結果、接合強度が高く且つ隙間のない良好な接合を
形成することができる。
ジングとロウ付けとが同時に行われ、金属製部材とセラ
ミックス部材の間には気密性の高い良好な接合が形成さ
れる。その理由は、メタライジングによってセラミック
ス表面における溶融ロウ材の濡れ性が向上するからであ
る。例えば、アルミナセラミックス円板の表面に上記活
性金属の粉末を塗布した後、その上にAg−Cu系ロウ
材を配置して真空中で加熱したところ、溶融したロウ材
は好適に広がり、良好なメタライジングが行われたこと
が確認された。このように良好なメタライジングが行わ
れる結果、接合強度が高く且つ隙間のない良好な接合を
形成することができる。
なお、上記第一の方法に従って活性金属を塗布する場合
には、活性金属の塗布量を0.1〜10mg/C112
とする必要がある。塗布量が上記範囲よりも少なすぎた
り、また多すぎたりすると、その後のロウ材げに際して
良好なメタライジングが行われない。このため、ロウ材
の広がりが悪くなり、所期の良好な特性をもった接合が
得られない。
には、活性金属の塗布量を0.1〜10mg/C112
とする必要がある。塗布量が上記範囲よりも少なすぎた
り、また多すぎたりすると、その後のロウ材げに際して
良好なメタライジングが行われない。このため、ロウ材
の広がりが悪くなり、所期の良好な特性をもった接合が
得られない。
く半導体装置の製造〉
本発明では、上記の接合方法を用いてセラミックス外囲
器を作成することにより、該セラミックス外囲器内に半
導体素子(特に大電力素子)を封入した半導体装置を製
造する。その場合、素子のダイボンディング、ワイヤボ
ンディング等、セラミックス筒状体と金属製シール部材
との接合以外の工程は、従来と同じ方法を用いて行うこ
とができる。なお、金属製シール部材としては、熱膨脹
率がセラミックス筒状体の熱膨脹率に近いものを用いる
のが望ましい。ロウ材は接合時の熱応力を低減するため
である。金属製シール部材の好ましい材料としては、M
o、W、 コバール、インパール等が挙げられる。ま
た、4270イやCu等を用いてもよい。より好ましく
は、Mo、W、 コバール、インパールまたは42アロ
イかならる層と、Cu層とを積層した複合材料を用いる
。
器を作成することにより、該セラミックス外囲器内に半
導体素子(特に大電力素子)を封入した半導体装置を製
造する。その場合、素子のダイボンディング、ワイヤボ
ンディング等、セラミックス筒状体と金属製シール部材
との接合以外の工程は、従来と同じ方法を用いて行うこ
とができる。なお、金属製シール部材としては、熱膨脹
率がセラミックス筒状体の熱膨脹率に近いものを用いる
のが望ましい。ロウ材は接合時の熱応力を低減するため
である。金属製シール部材の好ましい材料としては、M
o、W、 コバール、インパール等が挙げられる。ま
た、4270イやCu等を用いてもよい。より好ましく
は、Mo、W、 コバール、インパールまたは42アロ
イかならる層と、Cu層とを積層した複合材料を用いる
。
既述したように、本発明で用いるの接合方法は、アルミ
ナ等の酸化物系セラミックスのみならず、窒化アルミニ
ウム等の窒化物系セラミックスや、炭化硅素等の炭化物
系セラミックスと金属部材との接合にも適用できる。こ
れら非酸化物系のセラミックスは、従来のアルミナ製セ
ラミックス部材よりも耐電圧が高い。従って、本発明で
は外囲器に上記非酸化物系セラミックスを用いることに
より、より高電圧での使用が可能な半導体装置を製造す
ることができる。また、窒化アルミニウムは熱伝導率が
大きいから、外囲器に窒化アルミニウムを用いることに
よって、より優れた放熱特性を得ることができる。
ナ等の酸化物系セラミックスのみならず、窒化アルミニ
ウム等の窒化物系セラミックスや、炭化硅素等の炭化物
系セラミックスと金属部材との接合にも適用できる。こ
れら非酸化物系のセラミックスは、従来のアルミナ製セ
ラミックス部材よりも耐電圧が高い。従って、本発明で
は外囲器に上記非酸化物系セラミックスを用いることに
より、より高電圧での使用が可能な半導体装置を製造す
ることができる。また、窒化アルミニウムは熱伝導率が
大きいから、外囲器に窒化アルミニウムを用いることに
よって、より優れた放熱特性を得ることができる。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例になる半導体装置を示す断
面図である。同図において、1はセラミックス筒状体で
ある。該セラミックス筒状体1は、酸化物系、炭化物系
または窒化物系の何れのセラミックス材料からなるもの
でもよい。セラミックス筒状体の下部外面は、半球状に
膨出している。これは、外囲器の耐圧を向上するためで
ある。
面図である。同図において、1はセラミックス筒状体で
ある。該セラミックス筒状体1は、酸化物系、炭化物系
または窒化物系の何れのセラミックス材料からなるもの
でもよい。セラミックス筒状体の下部外面は、半球状に
膨出している。これは、外囲器の耐圧を向上するためで
ある。
また、筒状体1の上部には、セラミックス壁を貫通する
外部リード2が設けられている。この外部リード2とし
ては、真空吸引により外囲器内部を排気し、また不活性
ガスを充填するために管状のものが用いられる。排気お
よび不活性ガスの充填が終了した後、リードパイプの開
口端部は潰し溶接を施される。また、筒状体1の上部内
壁には段部が形成され、該段部にはメタライズ層3が設
けられている。前記リード2の一端はこのメタライズ層
3に接続されている。
外部リード2が設けられている。この外部リード2とし
ては、真空吸引により外囲器内部を排気し、また不活性
ガスを充填するために管状のものが用いられる。排気お
よび不活性ガスの充填が終了した後、リードパイプの開
口端部は潰し溶接を施される。また、筒状体1の上部内
壁には段部が形成され、該段部にはメタライズ層3が設
けられている。前記リード2の一端はこのメタライズ層
3に接続されている。
筒状体1の底面には第一の金属製シール部材4が接合さ
れ、該シール部材によって筒状体1の底面開口部が封着
されている。金属製シール部材4はコバール等からなる
環状のシールプレート4゜と、該プレートの中央部に挿
・入されたCu製の下部電極4□からなり、両者は一体
に溶接されている。シールプレート41とセラミック筒
状体1とは、Ti及び/又はZ「を含む合金ロウ材層5
を介して接合されている。下部電極4□の上には、Mo
、W等からなる熱緩衝板6が載置されている。
れ、該シール部材によって筒状体1の底面開口部が封着
されている。金属製シール部材4はコバール等からなる
環状のシールプレート4゜と、該プレートの中央部に挿
・入されたCu製の下部電極4□からなり、両者は一体
に溶接されている。シールプレート41とセラミック筒
状体1とは、Ti及び/又はZ「を含む合金ロウ材層5
を介して接合されている。下部電極4□の上には、Mo
、W等からなる熱緩衝板6が載置されている。
該熱緩衝板上には、大電力用のバイポーラトランジスタ
素子7がマウントされている。
素子7がマウントされている。
トランジスタ素子7は、第2図の断面図に示した構造を
有している。同図において、71はコレクタ領域、72
はベース領域、73・・・はエミッタ領域、74はコレ
クタ電極、75はベース電極、76はエミッタ電極であ
る。ベース電極75は、ボンディングワイヤ8を介して
、筒状体1の内壁に形成された前記メタライズ層3に接
続されている。また、エミッタ領域73・・・は注入効
率を高めるために入り組んだ形状を有しており、且つ図
示のようなメサ構造を有している。
有している。同図において、71はコレクタ領域、72
はベース領域、73・・・はエミッタ領域、74はコレ
クタ電極、75はベース電極、76はエミッタ電極であ
る。ベース電極75は、ボンディングワイヤ8を介して
、筒状体1の内壁に形成された前記メタライズ層3に接
続されている。また、エミッタ領域73・・・は注入効
率を高めるために入り組んだ形状を有しており、且つ図
示のようなメサ構造を有している。
第1図に戻って説明を続ける。トランジスタ素子7上に
は、Mo、W等の熱緩衝板9を介して、Cu製の上部電
極10.が載置されている。上部電極10+はエミッタ
の集電端子として機能する。
は、Mo、W等の熱緩衝板9を介して、Cu製の上部電
極10.が載置されている。上部電極10+はエミッタ
の集電端子として機能する。
この上部電極10.はウェルドリング10□及びシール
カップ10.と共に第二の金属製シール部材10を構成
しており、三者は一体に溶接されている。そして、シー
ルカップ10.の周辺部は図示のように下方に屈曲され
、Ti及び/又はZrを含む合金ロウ材層5を介してセ
ラミックス筒状体1の上端面に接合されている。なお、
下部電極4□と上部電極10+の間には約1トン前後の
圧力が印加され、これにより図示の積層構造の圧接が達
成されている。
カップ10.と共に第二の金属製シール部材10を構成
しており、三者は一体に溶接されている。そして、シー
ルカップ10.の周辺部は図示のように下方に屈曲され
、Ti及び/又はZrを含む合金ロウ材層5を介してセ
ラミックス筒状体1の上端面に接合されている。なお、
下部電極4□と上部電極10+の間には約1トン前後の
圧力が印加され、これにより図示の積層構造の圧接が達
成されている。
上記実施例の半導体装置では、金属製シール部材4.1
0とセラミックス筒状体1との接合が、Ti及び/又は
Zrを含む合金ロウ材層5を介して行われている。既述
したように、この接合は気密性および接合強度が高く、
且つ耐蝕性にも優れている。また、上記実施例における
セラミックス筒状体1と金属製シール部材4.10との
接合部には、従来のように耐酸化性の乏しいメタライジ
ング層、即ち、Mo、Mn、W等の高融点金属に富んだ
メタライジング層は全く存在しない。従って、多湿雰囲
気中で使用しても接合部の腐食による気密性破壊を防止
できる。即ち、内部に封入された半導体素子の劣化が回
避され、装置の信頼性を著しく向上することができる。
0とセラミックス筒状体1との接合が、Ti及び/又は
Zrを含む合金ロウ材層5を介して行われている。既述
したように、この接合は気密性および接合強度が高く、
且つ耐蝕性にも優れている。また、上記実施例における
セラミックス筒状体1と金属製シール部材4.10との
接合部には、従来のように耐酸化性の乏しいメタライジ
ング層、即ち、Mo、Mn、W等の高融点金属に富んだ
メタライジング層は全く存在しない。従って、多湿雰囲
気中で使用しても接合部の腐食による気密性破壊を防止
できる。即ち、内部に封入された半導体素子の劣化が回
避され、装置の信頼性を著しく向上することができる。
なお、上記実施例では半導体素子として大電力用バイポ
ーラ素子7を用いたが、例えばゲートターンオフサイリ
スク等のような他の大電力素子を用いた場合にも、本発
明は同様に適用することができる。
ーラ素子7を用いたが、例えばゲートターンオフサイリ
スク等のような他の大電力素子を用いた場合にも、本発
明は同様に適用することができる。
次ぎに、本発明の方法により半導体装置を製造した具体
的な実施例を説明する。
的な実施例を説明する。
実施例1
以下の工程に従って、第1図に示したセラミックス筒状
体1と金属製シール部材4,10との接合を行なった。
体1と金属製シール部材4,10との接合を行なった。
それ以外については従来のアセンブリー工程と同様に行
ない、第1図の半導体装置を製造した。
ない、第1図の半導体装置を製造した。
この実施例では、アルミナ製のセラミックス筒状体1を
用いた。
用いた。
まず、lOμ曙の粒径を有するTi粉末とエチルセルロ
ース−テレピネオール溶液とを混練し、塗布用混合物を
調整した。この混合物を、Tiの塗布量がI B/ c
會2になるようにセラミ・ツクス筒状体1の上下両端面
に塗布した。次いで、この両壁布面に厚さ50μ膿の銀
ロウ板(72wt%^g−Cu)を配置し、その上に更
にコバール製のシールプレート21及びシールカップ1
0.を夫々当接してロウ付けを行なった。このロウ付け
は、2X 10’−’Torrの真空中において、85
0℃で10分間加熱することにより行なった。
ース−テレピネオール溶液とを混練し、塗布用混合物を
調整した。この混合物を、Tiの塗布量がI B/ c
會2になるようにセラミ・ツクス筒状体1の上下両端面
に塗布した。次いで、この両壁布面に厚さ50μ膿の銀
ロウ板(72wt%^g−Cu)を配置し、その上に更
にコバール製のシールプレート21及びシールカップ1
0.を夫々当接してロウ付けを行なった。このロウ付け
は、2X 10’−’Torrの真空中において、85
0℃で10分間加熱することにより行なった。
上記のようにしてシールプレート2.及びシールカップ
10.を接合した後、常法に従って第1図の半導体装置
のアセンブリーを行なった。即ち、下部電極4□の溶接
、熱緩衝板6および半導体素子7のマウンティング、ボ
ンディングワイヤ8による接続、熱緩衝板9および上部
電極101のマウンティング、ウェルドリング10□の
溶接を順次行なった。次に、リードバイブ2を介して外
囲器内部の排気およびN2ガスの充填を行ない、続いて
リードパイプ2の潰し溶接を行なった。
10.を接合した後、常法に従って第1図の半導体装置
のアセンブリーを行なった。即ち、下部電極4□の溶接
、熱緩衝板6および半導体素子7のマウンティング、ボ
ンディングワイヤ8による接続、熱緩衝板9および上部
電極101のマウンティング、ウェルドリング10□の
溶接を順次行なった。次に、リードバイブ2を介して外
囲器内部の排気およびN2ガスの充填を行ない、続いて
リードパイプ2の潰し溶接を行なった。
上記のようにして得られた半導体装置について、接合部
のリーク試験を行なった。その結果、Heリーク量は1
0−1°Torr−1/ s以下で、良好な機密性を有
していた。
のリーク試験を行なった。その結果、Heリーク量は1
0−1°Torr−1/ s以下で、良好な機密性を有
していた。
また、上記で得た半導体装置を湿度90%、気温90℃
の雰囲気中に100時間放置し、セラミックス筒状体1
と金属製シール部材21,103との間の接合部におけ
る酸化状態を調べた。酸化状態は、色変化、リークおよ
びffi量変化に基づいて評価した。比較のため、セラ
ミックス筒状体1と金属製シール部材2..103との
間の接合に高融点金属によるメタライジングを用いた従
来の半導体装置について、同様の信頼性試験を行なった
。その結果、上記実施例で得られた半導体装置では、従
来の半導体装置に比べて、酸化の程度が著しく少ないこ
とが明らかになった。
の雰囲気中に100時間放置し、セラミックス筒状体1
と金属製シール部材21,103との間の接合部におけ
る酸化状態を調べた。酸化状態は、色変化、リークおよ
びffi量変化に基づいて評価した。比較のため、セラ
ミックス筒状体1と金属製シール部材2..103との
間の接合に高融点金属によるメタライジングを用いた従
来の半導体装置について、同様の信頼性試験を行なった
。その結果、上記実施例で得られた半導体装置では、従
来の半導体装置に比べて、酸化の程度が著しく少ないこ
とが明らかになった。
実施例2
この実施例でも、アルミナ製のセラミックス筒状体1を
用いた。
用いた。
一方、この実施例では何れもlOμlの粒径を有するT
i粉末およびZr粉末を9:1で混合し、これをエチル
セルロース−テレピネオール溶液と混練した。こうして
調整された塗布用混合物を用いた点を除き、実施例1と
同様に行なって第1図の半導体装置を製造した。
i粉末およびZr粉末を9:1で混合し、これをエチル
セルロース−テレピネオール溶液と混練した。こうして
調整された塗布用混合物を用いた点を除き、実施例1と
同様に行なって第1図の半導体装置を製造した。
こうして得られた半導体装置について、接合部のリーク
試験を行なったところ、Heリーク量は10 ’−10
7orr−47/ s以下で、良好な機密性を有してい
た。
試験を行なったところ、Heリーク量は10 ’−10
7orr−47/ s以下で、良好な機密性を有してい
た。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
実施例3
この実施例でも、アルミナ製のセラミックス筒状体1を
用いた。また、Tiの塗布用混合物および銀ロウ板につ
いても、実施例1と同じものを用いた。
用いた。また、Tiの塗布用混合物および銀ロウ板につ
いても、実施例1と同じものを用いた。
一方、この実施例では、コバール製のものの代わりに、
銅製のシールプレート21及びシールカップ103を用
いた。それ以外は、実施例1と同様に行なって第1図の
半導体装置を製造した。
銅製のシールプレート21及びシールカップ103を用
いた。それ以外は、実施例1と同様に行なって第1図の
半導体装置を製造した。
こうして得られた半導体装置について、接合部のリーク
試験を行なったところ、Heリーク量は10 ””0T
orr−9/ s以下で、良好な機密性を有していた。
試験を行なったところ、Heリーク量は10 ””0T
orr−9/ s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
実施例4
この実施例では、窒化アルミニウム製のセラミックス筒
状体1を用いた。それ以外は実施例1と同様に行ない、
第1図の半導体装置を製造した。
状体1を用いた。それ以外は実施例1と同様に行ない、
第1図の半導体装置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量は1O−10Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量は1O−10Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
更に、同様の方法で得られた実施例1の半導体装置(ア
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電圧
を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/■
であるのに対して、後者は約14kV/asと高い耐電
圧特性を示した。
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電圧
を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/■
であるのに対して、後者は約14kV/asと高い耐電
圧特性を示した。
実施例5
この実施例では、窒化アルミニウム製のセラミックス筒
状体1を用いた。また、実施例2で用いたのと同じく、
粒径10μmのTi粉末及びZ「粉末を9=1で混合し
、これをエチルセルロース−テレピネオール溶液と混練
した塗布用混合物を用いた。
状体1を用いた。また、実施例2で用いたのと同じく、
粒径10μmのTi粉末及びZ「粉末を9=1で混合し
、これをエチルセルロース−テレピネオール溶液と混練
した塗布用混合物を用いた。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量はl0TiOTorr・4
7 / s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量はl0TiOTorr・4
7 / s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかったd 更に、同様の方法で得られた実施例1の半導体装置(ア
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電圧
を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/s
+mであるのに対して、後者は約14kV/svと高い
耐電圧特性を示した。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかったd 更に、同様の方法で得られた実施例1の半導体装置(ア
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電圧
を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/s
+mであるのに対して、後者は約14kV/svと高い
耐電圧特性を示した。
実施例に
の実施例では、炭化珪素製のセラミックス筒状体1を用
いた。それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半
導体装置を製造した。
いた。それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半
導体装置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量はIQ−10Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量はIQ−10Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
更に、同様の方法で得られた実施例1の半導体装置(ア
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
炭化娃素製外囲器)について、外囲器の耐電圧を比較し
た。その結果、前者の耐電圧は約10kV/ms+であ
るのに対して、後者は約13kV/asと高い耐電圧特
性を示した。
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
炭化娃素製外囲器)について、外囲器の耐電圧を比較し
た。その結果、前者の耐電圧は約10kV/ms+であ
るのに対して、後者は約13kV/asと高い耐電圧特
性を示した。
実施例7
この実施例では、実施例1と同様にアルミナ製のセラミ
ックス筒状体1を用いた。
ックス筒状体1を用いた。
一方、この実施例ではTiを真空蒸着することにより、
セラミックス筒状体1の上下両端面に厚さ1μmのTi
層を形成した。
セラミックス筒状体1の上下両端面に厚さ1μmのTi
層を形成した。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量は10−1゜Torr・j
! / s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量は10−1゜Torr・j
! / s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
実施例8
この実施例では、窒化アルミニウム製のセラミックス筒
状体1を用いた。
状体1を用いた。
また、実施例7と同様に、Tiの真空蒸着により、セラ
ミックス筒状体1の上下両端面に厚さ1μ腸のTi層を
形成した。
ミックス筒状体1の上下両端面に厚さ1μ腸のTi層を
形成した。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量はI Q −10Torr
・ρ/S以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量はI Q −10Torr
・ρ/S以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
更に、同様の方法で得られた実施例7の半導体装置(ア
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電圧
を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/a
vであるのに対して、後者は約13kV/amと高い耐
電圧特性を示した。
ルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置(
窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電圧
を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/a
vであるのに対して、後者は約13kV/amと高い耐
電圧特性を示した。
実施例9
この実施例では、実施例1と同様にアルミナ製のセラミ
ックス筒状体1を用いた。
ックス筒状体1を用いた。
一方、この実施例ではセラミックス筒状体1の上下両端
面にTiを提供するために、厚さ3μmのTi箔を!を
置した。また、コバール製のものの代わりに、銅製のシ
ールプレート21及びシールカップ103を用いた。
面にTiを提供するために、厚さ3μmのTi箔を!を
置した。また、コバール製のものの代わりに、銅製のシ
ールプレート21及びシールカップ103を用いた。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量は10−1゜Torr・f
l / s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量は10−1゜Torr・f
l / s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
実施例10
この実施例では、実施例1と同様にアルミナ製のセラミ
ックス筒状体1を用いた。
ックス筒状体1を用いた。
一方、この実施例ではセラミックス筒状体1の上下両端
面にTiを提供するために、Tiを含有する合金ロウ材
(3v%Ti−7Tl−70A )を用いた。即ち、厚
さ50μIの該合金ロウ材板をセラミックス筒状体1の
端面に載置した。また、コバール製のものの代わりに、
銅製のシールプレート2.及びシールカップ103を用
いた。
面にTiを提供するために、Tiを含有する合金ロウ材
(3v%Ti−7Tl−70A )を用いた。即ち、厚
さ50μIの該合金ロウ材板をセラミックス筒状体1の
端面に載置した。また、コバール製のものの代わりに、
銅製のシールプレート2.及びシールカップ103を用
いた。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量は10−1゜Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量は10−1゜Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
実施例11
この実施例では、窒化アルミニウム製のセラミックス筒
状体1を用いた。
状体1を用いた。
また、この実施例ではセラミックス筒状体1の上下両端
面にTiを提供するために、実施例10と同様に、Ti
を含有する厚さ50μIの合金ロウ材板(3シ%Ti−
7Tl−70A )を筒状体1の端面に載置した。実施
例1と同様、シールプレート2□及びシールカップ10
.としてコバール製のものを用いた。
面にTiを提供するために、実施例10と同様に、Ti
を含有する厚さ50μIの合金ロウ材板(3シ%Ti−
7Tl−70A )を筒状体1の端面に載置した。実施
例1と同様、シールプレート2□及びシールカップ10
.としてコバール製のものを用いた。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量はIQ−10Torr−1
) / s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量はIQ−10Torr−1
) / s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
更に、同様の方法で得られた実施例10の半導体装置(
アルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置
(窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電
圧を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/
amであるのに対して、後者は約14kV/■と高い耐
電圧特性を示した。
アルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置
(窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電
圧を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/
amであるのに対して、後者は約14kV/■と高い耐
電圧特性を示した。
実施例12
この実施例では、窒化アルミニウム製のセラミックス筒
状体1を用いた。
状体1を用いた。
また、この実施例ではセラミックス筒状体1の上下両端
面に2「を提供するために、Zrを含有する厚さ50μ
m(7)合金ロウ材板(3v%Zr−7Zr−70A
)を、筒状体1の端面に載置した。シールプレート21
及びシールカップ10.としては、銅製のものを用いた
。
面に2「を提供するために、Zrを含有する厚さ50μ
m(7)合金ロウ材板(3v%Zr−7Zr−70A
)を、筒状体1の端面に載置した。シールプレート21
及びシールカップ10.としては、銅製のものを用いた
。
それ以外は実施例1と同様に行ない、第1図の半導体装
置を製造した。
置を製造した。
得られた半導体装置について、接合部のリーク試験を行
なったところ、Heリーク量は10−”Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
なったところ、Heリーク量は10−”Torr・D
/ s以下で、良好な機密性を有していた。
また、実施例1と同様の信頼性試験を行なったところ、
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
上記実施例で得られた半導体装置では、従来の半導体装
置よりも酸化の程度が著しく少なかった。
更に、同様の方法で得られた実施例10の半導体装置(
アルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置
(窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電
圧を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/
mo+であるのに対して、後者は約14kV/asと
高い耐電圧特性を示した。
アルミナ製外囲器)と、本実施例で得られた半導体装置
(窒化アルミニウム製外囲器)について、外囲器の耐電
圧を比較した。その結果、前者の耐電圧は約10kV/
mo+であるのに対して、後者は約14kV/asと
高い耐電圧特性を示した。
以上詳述したように、本発明によれば外囲器の気密性お
よび耐電圧性に優れた半導体装置を提供することができ
る。また、本発明によれば、簡便な方法で上記の優れた
特徴を有する半導体装置を製造できる等、顕著な効果が
得られる。
よび耐電圧性に優れた半導体装置を提供することができ
る。また、本発明によれば、簡便な方法で上記の優れた
特徴を有する半導体装置を製造できる等、顕著な効果が
得られる。
第1図および第2図は、本発明の一実施例になる半導体
装置を示す断面図である。 1・・・セラミックス筒状体、2・・・外部リード、3
・・・メタライズ層、4・・・第一の金属製シール部材
、41・・・シールプレート、42・・・下部電極、5
・・・活性金属を含む合金ロウ材層、6,9・・・熱緩
衝板、7・・・大電力半導体素子、8・・・ボンディン
グワイヤ、10・・・第二の金属製シール部材、10.
・・・上部電極、102・・・ウェルドリング、1o3
・・・シールカップ
装置を示す断面図である。 1・・・セラミックス筒状体、2・・・外部リード、3
・・・メタライズ層、4・・・第一の金属製シール部材
、41・・・シールプレート、42・・・下部電極、5
・・・活性金属を含む合金ロウ材層、6,9・・・熱緩
衝板、7・・・大電力半導体素子、8・・・ボンディン
グワイヤ、10・・・第二の金属製シール部材、10.
・・・上部電極、102・・・ウェルドリング、1o3
・・・シールカップ
Claims (4)
- (1)セラミックス筒状体と、該セラミックス筒状体の
開口部を封着している金属製シール部材と、前記セラミ
ックス筒状体の内部にマウントされた半導体素子と、該
半導体素子の電極に接続され且つ前記セラミックス筒状
体の外部に延出されたリードまたは電極部材とを具備し
た半導体装置であって、 前記セラミックス筒状体と金属製シール部材とが、Ti
及び/又はZrを含む合金ロウ材層を介して接合されて
いることを特徴とする半導体装置。 - (2)セラミックス筒状体と、該セラミックス筒状体の
開口部を封着している金属製シール部材と、前記セラミ
ックス筒状体の内部にマウントされた半導体素子と、該
半導体素子の電極に接続され且つ前記セラミックス筒状
体の外部に延出されたリードまたは電極部材とを具備し
た半導体装置の製造方法であって、 前記セラミックス筒状体の開口端面に、加熱工程を伴な
うことなく、Ti及び/又はZrからなる活性金属を0
.1mg/cm^2〜10mg/cm^2の量だけ塗布
する工程と、 該活性金属塗面に金属ロウ材を配置する工程と、該金属
ロウ材に接触させて前記金属製シール部材を配置する工
程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - (3)セラミックス筒状体と、該セラミックス筒状体の
開口部を封着している金属製シール部材と、前記セラミ
ックス筒状体の内部にマウントされた半導体素子と、該
半導体素子の電極に接続され且つ前記セラミックス筒状
体の外部に延出されたリードまたは電極部材とを具備し
た半導体装置の製造方法であって、 前記セラミックス筒状体の開口端面に、Ti及び/又は
Zrからなる活性金属層を載置または被着する工程と、 該活性金属層上に金属ロウ材層を載置または被着する工
程と、 該金属ロウ材層に接触させて前記金属製シール部材を配
置する工程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - (4)セラミックス筒状体と、該セラミックス筒状体の
開口部を封着している金属製シール部材と、前記セラミ
ックス筒状体の内部にマウントされた半導体素子と、該
半導体素子の電極に接続され且つ前記セラミックス筒状
体の外部に延出されたリードまたは電極部材とを具備し
た半導体装置の製造方法であって、 前記セラミックス筒状体の開口端面に、Ti及び/又は
Zrを含む金属ロウ材層を載置または被着する工程と、 該金属ロウ材層に接触させて前記金属製シール部材を配
置する工程と、 加熱により前記金属ロウ材を溶融させ、前記金属製シー
ル部材を前記セラミックス筒状体の開口端面にロウ付け
する工程とを具備したことを特徴とする半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25966089A JPH03122062A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25966089A JPH03122062A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03122062A true JPH03122062A (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17337133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25966089A Pending JPH03122062A (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03122062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011183008A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Sadafumi Yoshikawa | 着物陳列用ハンガー |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP25966089A patent/JPH03122062A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011183008A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Sadafumi Yoshikawa | 着物陳列用ハンガー |
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