JPH0312228Y2 - - Google Patents

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JPH0312228Y2
JPH0312228Y2 JP12449886U JP12449886U JPH0312228Y2 JP H0312228 Y2 JPH0312228 Y2 JP H0312228Y2 JP 12449886 U JP12449886 U JP 12449886U JP 12449886 U JP12449886 U JP 12449886U JP H0312228 Y2 JPH0312228 Y2 JP H0312228Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はピンコンタクトが挿入嵌合されるソ
ケツトコンタクトに関し、特に多数のコンタクト
を備える多芯コネクタに適するコネクタ用ソケツ
トコンタクトに関する。
「従来の技術」 従来のソケツトコンタクトは第5図に示すよう
に互に漸次接近した一対の接触片11,12の間
にピンコンタクト13が挿入されて、これら接触
片11,12間が押し広げられ、その弾性力によ
つてピンコンタクト13との接触が得られる。
このように従来のソケツトコンタクトは、その
一対の接触片11,12間をピンコンタクトで押
し広げて挿入するため、特にコンタクトのピン数
が多いコネクタになると、そのピンコンタクトを
挿入する際の接触片11,12間を押し広げるた
めの力が全体として著しく大きなものとなり、例
えばコンタクトの数が百を越えるような多芯のコ
ネクタになるとその挿入力に10Kgを越えるような
大きな力が必要となり、コネクタ結合の操作性が
問題となつていた。
この考案は挿入力が小さく、しかも十分な接触
圧が得られるソケツトコンタクトを提供するもの
である。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば、挿抜方向に延長してコンタ
クト本体が設けられて、そのコンタクト本体は挿
抜方向に配列されて第1,第2接触部が設けられ
ている。そのコンタクト本体と対向して駆動片が
設けられ、駆動片は挿抜方向と傾斜し、かつ挿抜
方向に延長している。その駆動片の挿抜方向の中
央部よりも挿抜側に連結部の一端が一体に連結さ
れ、またこの連結部の他端はコンタクト本体とそ
の第1,第2接触部の間で一体に連結されてい
る。つまりコンタクト本体、駆動片、連結部は一
体に構成されている。
駆動片とコンタクト本体との間隔は挿抜側を広
くし、これと反対側が狭くなるように駆動片が斜
めになつている。従つてピンコンタクトがその駆
動片と第1接触部との間に挿入される時はゆるく
挿入され、その奥の第2接触部と駆動片との間に
ピンコンタクトが挿入されると、その駆動片の端
部が比較的大きく変位されて駆動片は連結部をほ
ぼ中心に回動して駆動片の挿抜側がピンコンタク
トを第1接触部に押し付ける。その場合連結部と
ピンコンタクトとの接触点とが距離が比較的大と
されているため、比較的弱い力で駆動片と第2接
触部との間にピンコンタクトが挿入され、連結部
と駆動片の挿抜側のピンコンタクトの接触点との
距離が小さいため駆動片の挿抜側はピンコンタク
トを第1接触部に強く圧接することになる。この
ようにして弱い挿入力で十分な接触圧を得ること
ができる。
「実施例」 第1図はこの考案によるソケツトコンタクトを
示す。第1接触部21、第2接触部22が挿抜方
向に配列されてコンタクト本体23とされる。こ
のコンタクト本体23と対向して駆動片24が設
けられる。駆動片24は挿抜方向に延長してお
り、この駆動片24とコンタクト本体23とは連
結部25で一体に連結されている。
つまりこの例では第1接触部21はその両側縁
が駆動片24側に折り曲げ延長されて脚部21
a,21bとされ、全体として断面がU字状をな
し、同様に第2接触部22もその両側縁が駆動片
24側に折り曲げ延長されて脚部22a,22b
が一体に構成されており、全体としてU字状に折
り曲げた形状となつている。この一方の脚部22
aは第2図に展開して示すように結合部26によ
つて互に一体に結合されている。この結合部26
の部分に連結部25の一端が一体に連結され、第
1接触部21、第2接触部22間を連結部25が
延長されて駆動片24の中間部に一体に連結され
ている。
連結部25と駆動片24との連結点は、その駆
動片24の中央よりも挿抜側、つまり第1接触部
21側に位置しており、従つて駆動片24の第2
接触部22側の方が長くされており、また第1接
触部21、第2接触部22もその挿抜方向におけ
る長さは第2接触部22の方が長くされている。
第4図に示すように駆動片24は挿抜方向に対
し斜めに配され、その挿抜側のコンタクト本体2
3との間隔d1よりもこれと反対端のコンタクト本
体23との間隔d2の方が小さくされ、d1はピンコ
ンタクト13の径と同程度とされている。
コンタクト本体23には端子27が図において
は後方端に一体に形成され、端子27は後方に延
長されている。更にこの例においては駆動片24
のコンタクト本体23と反対側に受け板28が結
合部26と一体に連結されている。即ち受け板2
8はこれを90゜開き、駆動片24と対向しない状
態とすると第3図に示すような状態となる。また
この受け板28と対向して駆動片に突条29が受
け板28側に突出形成され、突条29は挿抜方向
と直角方向に延長している。
第2図に示すようにコンタクト本体23、その
脚部21a,21b,22a,22b、駆動片2
4、連結部25、結合部26、受け板28、更に
端子27は1枚の金属板の打抜き加工と、その折
り曲げ加工により作られる。なお脚部21b,2
2bの互に同一側にそれぞれ切欠き31,32を
設け、その切欠き31,32内に受け板28の端
部が位置するようにされている。またこのコンタ
クトをコネクタ本体に挿入した際の抜け止めの爪
33がコンタクト本体23に切起こされている。
この例では爪33は第2接触部22に切起こされ
ている。
連結部25より駆動片24の第1接触部21側
の端部までの距離l1に対し、第2接触部22側の
端部までの距離l2が大きく、例えば3倍程度とさ
れる。
第4図に示すようにコネクタ本体35に前後
に、つまり挿抜方向に貫通してコンタクト収容孔
36が形成され、このコンタクト収容孔36内に
第1図に示したソケツトコンタクト37を十分挿
入し、その挿抜側の端部がコンタクト収容孔36
の段部36aとほぼ突き当つた状態において爪3
3が、収容孔36に形成した凹部38内に挿入さ
れてコンタクト37の抜け止めとされる。
ピンコンタクト13が挿抜側よりソケツトコン
タクト37内に挿入すると、第1接触部21と駆
動片24との間隔はピンコンタクト13よりも僅
か大きいため、この部分では挿入力はゼロで挿入
され、ピンコンタクト13が駆動片24の中間
部、図において点P1の点に達するとピンコンタ
クト13が駆動片24と接触し始め、駆動片24
をコンタクト本体13から離れる方向に変位し、
つまり突条29が受け板28と接触してこの点を
中心に駆動片24が回動し始め、連結部25はね
じれを生じ、ピンコンタクト13を挿入していく
と駆動片24の端部の後方端25aと第2接触部
22との間をピンコンタクト13の円錐状部が通
過してピンコンタクト13の円筒部の周面を接触
する状態となつて完全に挿入された状態となる。
この時駆動片24に対する力が大きく作用する
のはピンコンタクト13の先端円錐状部13aが
駆動片24の後方端25aを通過する時である
が、その突条29と駆動片の後方端25a間との
距離をl3、駆動片24の前方端部の接触点25b
と突条29との間の距離をl4とすると、ピンコン
タクト13と駆動片24の後方端25aとの接触
圧がl3/l4倍されて接触点25bがピンコンタクト 13に圧接される。つまり突条29を支点として
後方端25aが力点となり、接触点25bが作用
点となる梃子作用が生じる。接触点25bはピン
コンタクト13を十分な圧接力で第1接触部21
に圧接することになる。
突条29を支点として駆動片24が回動するた
め、この突条29によつて受け板28は強い力を
受けるが、受け板28を金属片で構成することに
よつて、コンタクト収容孔36の周面が突条29
の受ける力によつて押されてへこんだりするのを
防止することができる。駆動片24の端がピンコ
ンタクトにより変位力を受ける時、連結部25が
ねじられて駆動片24を回動する。そのねじりが
容易になされるためには連結片25は長くした方
が良い。ピンコンタクトをコンタクト本体と駆動
片で挟むことによつて良好な接触が得られる。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案によれば、コンタク
トピンを挿入する際にその挿入力は小さなもので
済む。つまり挿入力がいちばん大となるのはピン
コンタクトの円錐状部が駆動片を押して通過する
時であるが、それは駆動片の後方端部であつて、
その駆動片の後方端部と、回動支点(突条29)
との距離が大きく、ピンコンタクトの円錐状部に
より駆動片の後方端を第2接触部に対し押し拡げ
る力は小さなもので済み、しかもピンコンタクト
第1接触部に対し押す力を十分大とすることがで
きる。つまり従来においてもそうであるが、ピン
コンタクト挿入時、円錐状部を挿入する部分がソ
ケツトコンタクトと接触してソケツトコンタクト
の接点部分を押し開く場合に最も大きな力を受
け、ピンコンタクトの円筒状部の周面と接触して
挿入する状態においては比較的力は小さくて済
む。従つて挿入力がこの考案によれば小さくて済
み、特にコンタクト数が多い多芯のコネクタのコ
ンタクトに適する。また、コンタクトを抜く際に
従来に比べて特に大きくなるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるソケツトコンタクトの
一例を示す斜視図、第2図は第1図の展開図、第
3図は第1図において受け板を90度開いた状態を
示す斜視図、第4図はこの考案のソケツトコンタ
クトをコネクタ本体に装着した状態を示す図、第
5図は従来のソケツトコンタクトを示す平面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンタクト挿抜方向に配列された第1,第2接
    触部を持つコンタクト本体と、 そのコンタクト本体と対向して挿抜方向に延長
    し、かつその挿抜方向と傾斜して配された駆動片
    と、 その駆動片の挿抜方向における中央部よりも挿
    抜側と、上記コンタクト本体の第1,第2接触部
    間とを一体に連結する連結部とよりなるコネクタ
    用ソケツトコンタクト。
JP12449886U 1986-08-13 1986-08-13 Expired JPH0312228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12449886U JPH0312228Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12449886U JPH0312228Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13

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Publication Number Publication Date
JPS6329863U JPS6329863U (ja) 1988-02-26
JPH0312228Y2 true JPH0312228Y2 (ja) 1991-03-22

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ID=31016565

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12449886U Expired JPH0312228Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13

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JPS6329863U (ja) 1988-02-26

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