JPH0312305A - 廃塩酸の回収方法 - Google Patents
廃塩酸の回収方法Info
- Publication number
- JPH0312305A JPH0312305A JP14582489A JP14582489A JPH0312305A JP H0312305 A JPH0312305 A JP H0312305A JP 14582489 A JP14582489 A JP 14582489A JP 14582489 A JP14582489 A JP 14582489A JP H0312305 A JPH0312305 A JP H0312305A
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- Japan
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- hydrochloric acid
- iron oxide
- recovered
- absorption tower
- solid iron
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、主として線材等鋼材の酸洗処理に使用した
酸洗廃液から塩酸を回収する方法に係り、より詳しくは
焙焼式塩酸回収設備により塩酸を回収する方法において
、回収塩酸に混入している固形状酸化鉄を除去し高品質
の塩酸を回収する方法に関する。
酸洗廃液から塩酸を回収する方法に係り、より詳しくは
焙焼式塩酸回収設備により塩酸を回収する方法において
、回収塩酸に混入している固形状酸化鉄を除去し高品質
の塩酸を回収する方法に関する。
従来の技術
鋼板等の冷間圧延工程には、その前処理として表面スケ
ールを除去するために、塩酸による酸洗処理が施される
。この酸洗廃液から塩酸を回収するする方法の一つに、
焙焼式塩酸回収方法がある。
ールを除去するために、塩酸による酸洗処理が施される
。この酸洗廃液から塩酸を回収するする方法の一つに、
焙焼式塩酸回収方法がある。
この方法は、水熱分解法を利用したもので、その具体的
設備としては、第2図にその処理工程を示すごとく、焙
焼炉(1)、サイクロン(2)、吸収塔(3)、冷却器
(4)、回収塩酸タンク(5)とから構成されている。
設備としては、第2図にその処理工程を示すごとく、焙
焼炉(1)、サイクロン(2)、吸収塔(3)、冷却器
(4)、回収塩酸タンク(5)とから構成されている。
すなわち、廃塩酸は焙焼炉(1)にて塩化水素と酸化鉄
に分解され、酸化鉄は炉下部より取出される一方、塩化
水素は排ガス中に混入された状態で炉上部より流出しサ
イクロン(2)を経由して吸収塔(3)に導入される。
に分解され、酸化鉄は炉下部より取出される一方、塩化
水素は排ガス中に混入された状態で炉上部より流出しサ
イクロン(2)を経由して吸収塔(3)に導入される。
吸収塔(3)では、塩化水素に対し工業用水と循環水を
スプレーして下部より塩酸を回収している。
スプレーして下部より塩酸を回収している。
回収された塩酸は冷却器に導入されて所定の温度に冷却
され、一部は吸収塔のスプレー用として循環使用され、
残りは工場等へ送られる。
され、一部は吸収塔のスプレー用として循環使用され、
残りは工場等へ送られる。
しかるに、回収された@酸中には、サイクロン(2)で
除去されなかった固形状酸化鉄が混入している場合がお
る。この固形状酸化鉄は塩酸中で徐々に溶解するが、溶
解速度が遅くて溶解しないまま回収塩酸中に混入した状
態にあると、輸送配管やタンク内への堆積、または弁類
の摩耗が懸念される外、酸洗鋼板表面に付着して品質上
問題となる。
除去されなかった固形状酸化鉄が混入している場合がお
る。この固形状酸化鉄は塩酸中で徐々に溶解するが、溶
解速度が遅くて溶解しないまま回収塩酸中に混入した状
態にあると、輸送配管やタンク内への堆積、または弁類
の摩耗が懸念される外、酸洗鋼板表面に付着して品質上
問題となる。
このため、回収塩酸中の固形状酸化鉄は可及的に除去ま
たは低減する必要がある。
たは低減する必要がある。
そこで、回収塩酸中の固形状酸化鉄の低減対策として考
えられているのは、吸収塔(3)入口の排ガスラインに
高効率の集塵機(例えば電気集塵機)、または回収酸ラ
インにストレー1〜ナー等を設置する方法が固形状酸化
鉄除去に有効とされている。
えられているのは、吸収塔(3)入口の排ガスラインに
高効率の集塵機(例えば電気集塵機)、または回収酸ラ
インにストレー1〜ナー等を設置する方法が固形状酸化
鉄除去に有効とされている。
しかし、電気集塵機やストレーナ−等はに2備費が高く
つく上、保全にも多大な労力を必要とするため、好まし
い方法とは言い得ない。
つく上、保全にも多大な労力を必要とするため、好まし
い方法とは言い得ない。
発明が解決しようとする課題
この発明は前に述べたような実情よりみて、集塵機やス
トレーナ−等の集塵設備を必要とすることなく、比較的
簡易な設備で効果的に固形状酸化鉄を除去でき、廃塩酸
から高品質の塩酸を安価に回収することができる廃塩酸
の回収方法を提案しようとするものでおる。
トレーナ−等の集塵設備を必要とすることなく、比較的
簡易な設備で効果的に固形状酸化鉄を除去でき、廃塩酸
から高品質の塩酸を安価に回収することができる廃塩酸
の回収方法を提案しようとするものでおる。
課題を解決するための手段
この発明者は、塩酸中の固形状酸化鉄は自己保有熱によ
り当該塩酸中で溶解するが、その溶解速度は滞留時間に
依存する点に看目し、回収塩酸中の固形状酸化鉄の低減
のためには、冷却前にこの滞留時間を確保することが有
効であるとの知見を得た。
り当該塩酸中で溶解するが、その溶解速度は滞留時間に
依存する点に看目し、回収塩酸中の固形状酸化鉄の低減
のためには、冷却前にこの滞留時間を確保することが有
効であるとの知見を得た。
かかる知見より、固形状酸化鉄か自己保有熱で溶解する
までの滞留時間を確保する方法として、吸収塔より回収
した塩酸をいったん溶解タンクに導入する方法をとった
のでおる。
までの滞留時間を確保する方法として、吸収塔より回収
した塩酸をいったん溶解タンクに導入する方法をとった
のでおる。
すなわち、この発明は焙焼式塩酸回収方法において、吸
収塔にて回収した塩酸をいったん溶解タンクに導入し、
回収塩酸中の固形状酸化鉄を自己保有熱で溶解除去した
後冷却する方法を要旨とするものである。
収塔にて回収した塩酸をいったん溶解タンクに導入し、
回収塩酸中の固形状酸化鉄を自己保有熱で溶解除去した
後冷却する方法を要旨とするものである。
作 用
焙焼式塩酸回収設備では、吸収塔で回収した塩酸は通常
温度90°C,塩酸濃度17〜19%である。この回収
塩酸に混入している固形状酸化鉄が自己保有熱により完
全に溶解する条件は、温度80’C以上、塩酸濃度10
〜15%以上、滞留時間5分以上でおることがテスト結
果より判明した。
温度90°C,塩酸濃度17〜19%である。この回収
塩酸に混入している固形状酸化鉄が自己保有熱により完
全に溶解する条件は、温度80’C以上、塩酸濃度10
〜15%以上、滞留時間5分以上でおることがテスト結
果より判明した。
したがって、吸収塔を出た塩酸は前記溶解条件(温度、
塩M′a度)を満足しているので、溶解タンクで回収塩
酸の滞留時間を確保することによって固形状酸化鉄をほ
ぼ完全に溶解させることができるのである。
塩M′a度)を満足しているので、溶解タンクで回収塩
酸の滞留時間を確保することによって固形状酸化鉄をほ
ぼ完全に溶解させることができるのである。
なお、溶解タンクとしては特に限定するものではなく、
吸収塔を出た回収塩酸の温度を保持し得るタンクであれ
ばよい。
吸収塔を出た回収塩酸の温度を保持し得るタンクであれ
ばよい。
実 施 例
第1図はこの発明の一実施例を示す廃塩酸の処理設備フ
ローで必り、(10)は溶解タンク、(11)は塩酸濃
度計、V+ 、V2は開閉弁である。
ローで必り、(10)は溶解タンク、(11)は塩酸濃
度計、V+ 、V2は開閉弁である。
すなわち、前記したとおり、廃塩酸はまず焙焼炉(1)
にて塩化水素と酸化鉄に分解され、塩化水素は排ガスと
共にサイクロン(2)を経由して吸収塔(3)に導入さ
れる。
にて塩化水素と酸化鉄に分解され、塩化水素は排ガスと
共にサイクロン(2)を経由して吸収塔(3)に導入さ
れる。
吸収塔で回収された塩酸は溶解タンク(10)に入れ、
所定時間滞留させる。このタンク内での滞留中に回収塩
酸に混入している固形状酸化鉄が自己保有熱により溶解
する。
所定時間滞留させる。このタンク内での滞留中に回収塩
酸に混入している固形状酸化鉄が自己保有熱により溶解
する。
溶解タンク(10)内に所定時間滞留させた回収塩酸は
、冷却器(4)を経由して回収塩酸タンク(5)に回収
される。
、冷却器(4)を経由して回収塩酸タンク(5)に回収
される。
なお、循環酸濃度が低い場合、溶解タンク(10)底部
に固形状酸化鉄が堆積し、当該塩酸回収設備の立上りに
時間がかかる。そこで、立上り時間を可及的に短縮する
ため、溶解タンク(l○)にバイパス管(8)を設ける
とともに、冷却器の出口部に塩酸濃度計(9)を設け、
規定塩酸濃度に達した時にバイパス管に設けた開閉弁v
3を閉じ、開閉弁V+ 、V2を開放することによって
、短時間で安定した立上りが可能となる。
に固形状酸化鉄が堆積し、当該塩酸回収設備の立上りに
時間がかかる。そこで、立上り時間を可及的に短縮する
ため、溶解タンク(l○)にバイパス管(8)を設ける
とともに、冷却器の出口部に塩酸濃度計(9)を設け、
規定塩酸濃度に達した時にバイパス管に設けた開閉弁v
3を閉じ、開閉弁V+ 、V2を開放することによって
、短時間で安定した立上りが可能となる。
次に、酸洗廃液(Fe(1232%、 HCj 0.
5%)を、第1図に示す設備フローにより処理した場合
の結果を以下に示す。
5%)を、第1図に示す設備フローにより処理した場合
の結果を以下に示す。
本実施例では上記廃塩酸4000kCJ+を焙焼炉で塩
化水素と酸化鉄に分解し、得られた塩化水素を吸収塔で
スプレーして約18%塩酸を3aooh、’h回収した
。回収した塩酸は、温度92°C2塩酸濃度18%。
化水素と酸化鉄に分解し、得られた塩化水素を吸収塔で
スプレーして約18%塩酸を3aooh、’h回収した
。回収した塩酸は、温度92°C2塩酸濃度18%。
であった。
この回収塩酸を溶解タンク内に15分間滞留させて得ら
れた塩酸中の固形状酸化鉄の含有量を調べた結果、固形
状酸化鉄の含有量は実施前0.2〜0、4wt%であっ
たのが、実施後はほとんど皆無に近い量に減少できた。
れた塩酸中の固形状酸化鉄の含有量を調べた結果、固形
状酸化鉄の含有量は実施前0.2〜0、4wt%であっ
たのが、実施後はほとんど皆無に近い量に減少できた。
発明の詳細
な説明したごとく、この発明方法によれば、回収塩酸中
の固形状酸化鉄の含有量を大幅に低減できるので、廃塩
酸から高品質の塩酸を回収することができ、輸送配管や
弁摩耗を著しく減少できるとともに、酸洗鋼板の品質上
の問題もなくなる。
の固形状酸化鉄の含有量を大幅に低減できるので、廃塩
酸から高品質の塩酸を回収することができ、輸送配管や
弁摩耗を著しく減少できるとともに、酸洗鋼板の品質上
の問題もなくなる。
また、この発明は既設設備に容易に適用できるとともに
、設備費も高くつくことはないという効果を有する点か
らも、酸洗廃液処理にもたらす効果は大きい。
、設備費も高くつくことはないという効果を有する点か
らも、酸洗廃液処理にもたらす効果は大きい。
第1図はこの発明の一実施例を示す設備フロー第2図は
従来の設備フローを示す図である。
従来の設備フローを示す図である。
Claims (1)
- 焙焼炉にて廃塩酸を塩化水素と酸化鉄に分解し、塩化水
素を吸収塔に導入して塩酸を回収し、当該回収塩酸を冷
却器にて冷却する方式の焙焼式塩酸回収方法において、
前記吸収塔にて回収した塩酸を溶解タンクに導入し、回
収塩酸中の固形状酸化鉄を溶解除去した後冷却器にて冷
却することを特徴とする廃塩酸の回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14582489A JPH0312305A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 廃塩酸の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14582489A JPH0312305A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 廃塩酸の回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0312305A true JPH0312305A (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15393976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14582489A Pending JPH0312305A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 廃塩酸の回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312305A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10108075A1 (de) * | 2001-02-20 | 2002-09-19 | Oce Document Technologies Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum zeilenförmigen Beleuchten eines Objektes mittels LEDs und eines elliptischen Spiegels |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14582489A patent/JPH0312305A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10108075A1 (de) * | 2001-02-20 | 2002-09-19 | Oce Document Technologies Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum zeilenförmigen Beleuchten eines Objektes mittels LEDs und eines elliptischen Spiegels |
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