JPH0312390B2 - - Google Patents

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JPH0312390B2
JPH0312390B2 JP27925287A JP27925287A JPH0312390B2 JP H0312390 B2 JPH0312390 B2 JP H0312390B2 JP 27925287 A JP27925287 A JP 27925287A JP 27925287 A JP27925287 A JP 27925287A JP H0312390 B2 JPH0312390 B2 JP H0312390B2
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JP
Japan
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disk
shutter
case
outer edge
shutter opening
Prior art date
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JP27925287A
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JPS63171487A (ja
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Manabu Wakabayashi
Kihachiro Minami
Tooru Sanpei
Kazutoshi Konno
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0312390B2 publication Critical patent/JPH0312390B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円板状に形成された情報記録媒体と
してのデイスクをケース内部に有するデイスクカ
セツトに関するもので、特にケースのヘツドウイ
ンドウを開閉するためのシヤツター開閉機構の構
成に関する。
〔従来の技術〕
従来の、8インチ標準フレキシブル磁気デイス
クや5.25インチミニフレキシブル磁気デイスクな
どのいわゆるフロツピーデイスクは、磁気デイス
クがプラスチツク薄板で作られたジヤケツトに入
れられて保護されている。該ジヤケツトには、磁
気デイスクをクランプするためのセンターホール
や、磁気デイスクが挿入されるためのヘツドウイ
ンドウ等の開口部が設けられている。デイスクが
使用されない時には、該デイスクは紙製のエンベ
ロープ(収納用袋)に入れられるため、開口部は
一応該エンベロープでカバーされることになる。
しかし、これだけでは磁気デイスクの保護は不完
全である。すなわち、磁気デイスクは、ジヤケツ
トの上記開口部からジヤケツトの中にほこり等が
侵入し磁気デイスク面に付着したり、またはデイ
スク面に手が触れて指紋等が付着したりし易い。
ほこりや指紋が磁気デイスク面上に付着される
と、磁気デイスクから再生される再生信号にドロ
ツプアウトが生じ易くなる。従つて磁気デイスク
の取り扱いには細心の注意が必要である。
磁気デイスクにほこりや指紋が付着するのを防
止するために、従来、第1図a、同b及び同cに
示すデイスクカセツトが提案されている。第1図
aは記憶装置等本体1を示し、第1図bはデイス
クカセツト3を示し、また第1図cは本体1にデ
イスクカセツト3が装着された状態を示す。該デ
イスクカセツト3は、シヤツター4、該シヤツタ
ー4の隅部に固定されたシヤツター開閉用治具
5、該シヤツター開閉用治具5にその一端を接続
された引張りコイルばね6、及びデイスク12等
を備えて成る。デイスクカセツト3が本体1に装
着されると、該本体1側に設けられたレバー2に
上記シヤツター開閉用治具5が当接され、デイス
クカセツト3の挿入移動動作に従つて、シヤツタ
ー4が移動され、ヘツドウインドウ11が完全に
開の状態とされ、第1図cに示す状態とされる。
また、デイスクカセツト3を本体1から取外す場
合は、該デイスクカセツト3の、本体1に対する
取外しの動きに応じて、引張りコイルばね6が縮
み、シヤツター4が徐々にヘツドウインドウを閉
状態とする位置に移動される。
また他の従来例としては、実公昭45−10063号
公報、あるいは実開昭51−27112号公報に記載の
ものが知られている。実公昭45−10063号公報に
記載されたデイスクカセツトも、シヤツターを閉
状態とするために引張りコイルばねを用いてい
る。引張りコイルばねの、繰返し使用に耐える最
大伸び量δは、加えられる力Pと、素線径dと、
巻数Nと、コイル直径Dと、線材の横弾性率Gと
を用い、次式で表される。すなわち、 δ=8PND3/Gd4 であり、伸び量δは、巻数Nと、直径Dの3乗と
の積に比例する。従つて、該伸び量δは、シヤツ
ターの移動量に等しいため、該シヤツターの移動
量として大きい移動量が必要である場合には、巻
数Nを多くするか、または、直径Dを大きくする
必要がある。本実公昭45−10063号公報に記載さ
れたデイスクカセツトでは、ハードデイスクを内
蔵する磁気デイスク容器であるため、容器の厚さ
に大きな制限はない。このため、本デイスクカセ
ツトの場合には、コイル直径Dを大きくすること
が許される。また、実開昭51−27112号公報に記
載されたデイスクカセツトは、シヤツターとして
回転シヤツターを用い、ヘツドウインドウを閉状
態とするためには該シヤツターの回転軸に巻き付
けたねじりコイルばねを用いる構成である。ねじ
りコイルばねは、そのコイル部がシヤツターの回
転軸に巻き付けられて拘束状態とされており、ま
たその両端部は、回転シヤツターの切欠き部とケ
ースとにそれぞれ係止された構成であり、該ねじ
りコイルばねは、ケースに対しシヤツターを回転
移動させるようにのみ構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第1図に記載のデイスクカセツト及び実公昭45
−10063号公報に記載されたデイスクカセツトの
ように、ばね部材として引張りコイルばねを用い
た場合には、該ばねが立体的で厚み寸法の大きい
形状を有している上、さらに、シヤツターの所定
のストロークを確保するためにはばねの寸法が大
型化し易い。このため、デイスクカセツト全体の
厚み寸法が大きくなり易い。また、上記実公昭51
−27112号公報に記載のデイスクカセツトでは、
ばね部材としてねじりコイルばねを用いることに
より、容器の薄型化は達成されるが、シヤツター
の回転中心が磁気デイスクの外周より外側に置か
れる構成であるため、シヤツター幅だけ容器外径
が大型化してしまう欠点がある。また、ねじりコ
イルばねのコイル部がケースのほぼ中央部に拘束
されて配されるため、その両端部の変位量は比較
的少なく限定されてしまう。このため、ばね寸法
に比しシヤツターのストロークも比較的小さい。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点をなく
し、略四角形状に形成された薄型のケース内に磁
気デイスクが安全に保存され、かつ、該デイスク
カセツトが本体に装着されて使用される際には、
本体に対し直線的な正常姿勢で装着された時に初
めてヘツドウインドウに対しシヤツターが開状態
とされ、また、使用後、本体から取外される際に
は、取外しと同時に自動的にスムーズに上記シヤ
ツターにより上記ヘツドウインドウが閉状態とさ
れるシヤツター開閉機構を有する薄型のデイスク
カセツトを提供することにあり、特に、ケースの
側面に沿つて直線的に移動されるシヤツター開閉
手段を有し、かつ大きいストロークでシヤツター
が確実に開閉される構成のデイスクカセツトを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、 (イ) ケース(該当実施例符号13)が、デイスク
12の外縁部12cに対し該デイスク12の半
径方向の外側の位置であつて互いに直交する方
向の第1のケース外縁部18と第2のケース外
縁部19との間に隅部領域16を形成し、かつ
第1のケース外縁部18に沿つて直線状の溝部
15sを備える。
(ロ) シヤツター開閉手段8が、ケース13の上記
溝部15s内を案内される部分に被案内部20
を有する。
(ハ) ばね部材10が、 (a) 曲げ変形されることにより、少なくとも、
その長手方向の一方の端部である第1の端部
10bと他方の端部である第2の端部10a
との間の中間部に、曲げ応力が発生され該両
端部10b,10a間の相互間距離を変化さ
せる弾性復元力が発生される線状の弾性体で
構成され、 (b) 上記第1の端部10bは、上記第2の端部
10aよりも上記第2のケース外縁部19寄
りの位置で、上記隅部領域16の固定構造部
に係止され、 (c) 上記第2の端部10aは、上記シヤツター
開閉手段8に接続され、該シヤツター開閉手
段8の被案内部20と共に上記溝部15sに
沿つて、ヘツドウインドウ11が閉状態とさ
れるシヤツター7の第1の停止位置に対応す
る第1の位置とヘツドウインドウ11が開状
態とされる上記シヤツターの第2の停止位置
に対応する第2の位置との間を、上記デイス
ク12に接触せずに直線的に往復移動される
構成を備え、 (d) 上記第2の端部10aの上記第1の位置及
び第2の位置は、上記デイスク12の外縁部
12cが上記ケース13の上記第1のケース
外縁部18に最も近接する位置に対しては、
上記第2のケース外縁部19側の位置に配さ
れ、 (e) 上記中間部は、上記第1の端部10bと上
記第2の端部10aとを結ぶ直線に対し上記
デイスク12側に偏倚され、かつ非拘束状態
で配され、上記第2の端部10aの直線的な
移動動作に対応し、上記隅部領域16内の平
面であつて上記デイスク12の平面と平行ま
たは略平行な平面内の、上記デイスク12の
外縁部12cに対し該デイスク12の半径方
向の外側の位置であつて該外縁部12c近傍
を、上記デイスク12に接触せずに移動され
る構成を備えている。
〔作用〕
(イ) ケース13の直線上の溝部15sはシヤツタ
ー開閉手段8の被案内部20の移動を案内す
る。
(ロ) シヤツター開閉手段8は、上記被案内部20
と、シヤツター7と、該シヤツター7を第2の
停止位置に移動させるための外力を受ける部分
9とを結合すると共に、さらにこれらにばね部
材10を結合し、ばね部材10の弾性復元力を
シヤツター7に伝送する。また、上記外力を受
ける部分9に外力が与えられた場合にはこれを
ばね部材10とシヤツター7に伝達する。
(ハ) ばね部材10は、曲げ変位による弾性復元力
によつて、シヤツター開閉手段8に対し移動力
を与え、該シヤツター開閉手段8をして、少な
くとも、第2のシヤツター停止位置から第1の
シヤツター停止位置まで移動せしめる。
〔実施例〕
以下に、本発明を、その実施例であるフレキシ
ブル磁気デイスク記憶装置のデイスクカセツトに
応用した場合につき、図面を用いて説明する。
尚、本発明は、実施例のフレキシブル磁気デイス
ク記憶装置のデイスクカセツトに限定されること
なく、例えば、ビデオデイスクやデジタルオーデ
イオデイスク等にも応用し得ることはもちろんで
ある。
第2図は本発明に係るシヤツター開閉機構の基
本的な原理構成を示す図であつて、第2図aは記
憶装置等の本体1を、第2図bはデイスクカセツ
ト3を、また、第2図cは本体1にデイスクカセ
ツト3が装着された場合を示す。本原理構成図で
は、シヤツターは回転型構造のものを用いた構成
としてある。デイスクカセツト3を挿入すべき本
体1には、シヤツター7を移動せしめヘツドウイ
ンドウを開状態とするためのレバー2が、デイス
クカセツト3の挿入部に若干突出された状態で設
けられている。
第3図は本発明のデイスクカセツトの一実施例
の構成図を示し、うち第3図aは、略四角状でか
つヘツドウインドウ11を有するケース13の片
側部分と、該ケース13に回転可能に取付けられ
たシヤツター7とを示す。本実施例構成でも、シ
ヤツターとしてはその一例として回転型構造のも
のが用いられている。第3図bは記録媒体として
の円板状のデイスク12の実施例構造を示す。該
デイスク12は、ケース13の中に、回転可能な
状態で包含される。第3図cは、ケース13のも
う一方の片側部分と、該ケース13の中央部に回
転可能に取付けられたシヤツター7と、該シヤツ
ター7の外縁部にその一端を接続され溝部15に
沿い滑動されるシヤツター開閉手段としてのシヤ
ツター開閉用治具8と、該シヤツター開閉用治具
8の端部にその一つの端部(第2の端部)10a
が接続されかつもう一方の端部(第1の端部)1
0bがケース13の隅部領域16内の角部17に
係止されたばね部材と、のそれぞれの実施例構造
と相互の組み込み構造とを示す。本実施例では、
ばね部材としては、反発型のねじりコイルばね1
0を用いる。シヤツター7はヘツドウインドウ1
1よりも大きい平面外形寸法を有し、該ヘツドウ
インドウ11を十分に覆える寸法と形状にされて
いる。本実施例構成では、ねじりコイルばね10
は、上記両端部(第1の端部10b及び第2の端
部10a)を含めその全体がケース13の隅部領
域16内に配されている。該隅部領域16は、ケ
ース13内の平面領域であつて、デイスク12の
外縁部12cと、該ケース13の互いに直交する
方向の2つの外縁部(第1のケース外縁部及び第
2のケース外縁部)との間に形成される領域であ
り、本実施例では、ケース13の4つの角部を中
心に形成される4つの上記領域のうちの1つ、す
なわちケース13の互いに直交する2つの外縁部
18(第1のケース外縁部)、19(第2のケー
ス外縁部)との間に形成される領域を指す。ねじ
りコイルばね10の端部(第1の端部)10b
は、上記ケース13の上記隅部領域16内の角部
17の近傍の固定構造部に係止される。また、も
う一方の端部(第2の端部)10aは、上記第1
の端部10bよりも、上記第2のケース外縁部1
9から遠い位置に配され、かつ、上記シヤツター
開閉用治具8に接続される。第2の端部10aと
第1の端部10bとは、上記シヤツター開閉用治
具8の移動位置に拘らず、上記デイスクの外縁部
12cが上記ケース13の上記第1のケース外縁
部18に最も近接する位置よりも常に上記第2の
ケース外縁部19寄りに配される。また、該ねじ
りコイルばね10のコイル部10cは、ケース1
3内の上記隅部領域16内を、デイスク12に接
触されずに、該ねじりコイルばね10の上記端部
(第2の端部)10aの直線的な移動動作に従つ
て2次元的に移動可能な非拘束状態とされてい
る。ケース13の側面図(第1のケース外縁部)
18には、本体1のレバー2を案内するガイド溝
14が設けられている。また、該ケース13に
は、第1のケース外縁部18に沿つて、シヤツタ
ー開閉手段としてのシヤツター開閉用治具8の移
動を案内する直線状の溝部15sが備えられてい
る。本実施例では、該直線状の溝部15sは、デ
イスク12の外縁部12cに対し該デイスク12
の半径方向の外側に設けられている。本実施例で
は、さらに、ケース13は、該直線状の溝部15
sに連続して、デイスク12の外縁部12cに沿
つた曲線状の溝部15cも形成された構成とされ
ている。該直線状の溝部15sと該曲線状の溝部
15cとで全体の溝部15が構成される。シヤツ
ター開閉手段としてのシヤツター開閉用治具8
は、上記直線状の溝部15s及び上記曲線状の溝
部15cに対し、その被案内部20においてすき
間をもつて嵌合され、該溝部15s,15c内を
滑動されるように構成されている。上記ねじりコ
イルばね10の端部(第2の端部)10aが接続
されるシヤツター開閉用治具8の端部側において
は、被案内部20は、その端部から所定の長さの
部分が上記直線状の溝部15s内で往復移動す
る。また、シヤツター開閉用治具8の該端部の近
傍には、外力を受ける部分としての突出部9が備
えられている。該突出部9は、本実施例構成で
は、上記ガイド溝14に対しては突出されている
が、デイスクカセツトの外部には突出されていな
い。該突出部9は、ケース13の上記側面部(第
1のケース外縁部)18に設けられた切欠き部内
に配され、ケース13の外部に対してはここから
その外面が露出され、ケース13外からここに、
シヤツター開閉用治具8を上記ねじりコイルばね
10の弾性復元力に抗して移動動作させるための
外力が、加えられる構成とされている。上記ねじ
りコイルばね10は、シヤツター開閉用治具8を
して、常に、シヤツター7が上記ヘツドウインド
ウ11を覆う方向に、その弾性復元力で付勢して
いる。このため、デイスクカセツト3が本体1か
ら外され単体の状態で置かれている時にもシヤツ
ター開閉用治具8が上記方向に付勢された状態に
あり、常に上記シヤツター7が上記ヘツドウイン
ドウ11を安定して完全に覆うように構成されて
いる。
以下に、上記実施例の機構とその動作と第4図
a、第4図b及び第4図cを用いて説明する。
デイスクカセツト3が本体1に対し徐々に挿入
される(第4図aの状態)と、ガイド溝14に沿
つてレバー2が相対的にスライドされ、該レバー
2が突出部9に当接される。さらに、デイスクカ
セツト3が本体1に深く押し込まれる(第4図b
の状態)と、突出部9が図の下方に押し下げら
れ、これに従つてシヤツター開閉用治具8が、そ
の被案内部20で、ケース13の側面18に沿つ
て設けられた直線状の溝部15s及びデイスク1
2の外縁部12cに沿つて設けられた曲線状の溝
部15c中を案内され、同じく図の下方に押し下
げられる。これにより、ねじりコイルばね10
は、その弾性復元力が増加されながら、その端部
(第2の端部)10aが、シヤツター開閉用治具
8と共に、上記直線状の溝部15sに沿つて直線
的に移動される。シヤツター開閉用治具8は、こ
の移動動作によつて、シヤツター7を、ヘツドウ
インドウ1が開状態とされる方向に引く。これに
より、該シヤツター7は回転されて、ヘツドウイ
ンドウ11が徐々に開かれ、デイスクカセツト3
が本体1に対し完全に挿入された状態の時、該シ
ヤツター7は最大角の位置に回転され、ヘツドウ
インドウ11は完全な開状態とされる。この時、
ねじりコイルばね10は、最大量の撓みを生じ、
この両端部10b,10a間の距離は最小とな
り、弾性復元力は最大の値となる。第4図cは、
デイスクカセツト3が本体1に装着されヘツドウ
インドウ11が完全に開かれた状態すなわち開状
態を示す。
また、デイスクカセツト3が、本体1から取外
される場合は、デイスクカセツト3の動きに応
じ、突出部9に対する本体1側からの外力が徐々
に除かれる。このため、シヤツター開閉用治具8
は、その被案内部20がケース13の上記直線状
の溝部15s及び上記曲線状の溝部15c中を滑
動されながらねじりコイルばね10の弾性復元力
によつて図の上方に押し返される。この時、該ね
じりコイルばね10は、その弾性復元力を徐々に
減少されながら、その可動側の端部(第2の端
部)10aが、上記シヤツター開閉用治具8と共
に、ケース13の側面(第1のケース外縁部)1
8に沿つて設けられた上記溝部15sに沿つて直
線的に移動される。シヤツター開閉用治具8は、
この移動動作によつて、シヤツター7を、ヘツド
ウインドウ11が覆われて閉状態とされる方向に
引き戻す。これにより該シヤツター7は、前記カ
セツト装着操作の場合とは逆の方向に回転され、
ヘツドウインドウ11が徐々に閉じられる。さら
に進んで、デイスクカセツト3が本体1から取外
された状態の時には、該シヤツター7はヘツドウ
インドウ11を完全に覆つた状態(第4図aの状
態すなわち閉状態)とされる。この時、ねじりコ
イルばね10は、最少量の撓みを生じ、その両端
部10b,10a間の距離は最大となり、弾性復
元力は最小の値となる。本第4図aに示される状
態では、シヤツター7は、ねじりコイルばね10
の上記弾性復元力により、常に安定してヘツドウ
インドウ11を覆うようにされる。
本実施例の構成では、突出部9は、前述のよう
に、デイスクカセセツト3の外部には全く突出さ
れないため、デイスクカセツト3の取り扱い上
も、シヤツター7が開かれることによるデイスク
12の平面の損傷等の危険性をなくすことができ
安全である。万一、偶発的にシヤツターが引か
れ、ヘツドウインドウ11が開かれたとしても、
該シヤツター7は、ねじりコイルばね10の上記
弾性復元力により即刻復帰移動され、ヘツドウイ
ンドウ11を閉状態として安全な保護状態とす
る。また、本実施例の構成では、ばね部材として
ねじりコイルばね10が用いられているため、本
ねじりコイルばねの特性として、曲げ変形された
状態での応力が、両端部間の中間部においては、
その一部分に集中されず、コイル部10cの全長
にわたり分散される。このため、ばね部材は、常
にその長さ方向の全部分が、応力的に、弾性限界
に対し十分余裕の有る範囲内で使用される。この
ため、ばね部材は、疲労や塑性変形等の性能劣化
を起こしにくく、常に高信頼性の状態で使用され
得る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、 (1) ばね部材は、線状のものが平面的に曲げ変形
されたものが用いられ、かつ、少なくとも片側
の端部(第1の端部)と中間部とを含むその部
材の大部分が、デイスクの外縁部と、ケースの
互いに直交する方向の2つの外縁部との間の隅
部領域内に、デイスク及びケースの平面に倣つ
て平面的に配されるため、ケース内の空きスペ
ースが有効に活用される。このため、該ケース
及びデイスクカセツト全体の小型化及び薄型化
が容易に実現される。
(2) ばね部材は、両端部(第1の端部及び第2の
端部)間の中間部が、非拘束状態とされ第2の
端部と直線的な往復移動動作に追随して上記隅
部領域内を2次元的に移動可能とされているた
め、ばね寸法が小形のものでも、その両端部間
の距離の変化量、すなわち上記第2の端部の、
上記ケースに係止された第1の端部の位置から
の移動量、を大きくできる。このため、上記シ
ヤツター開閉手段の移動ストロークを大きくと
れる。また、この中間部の移動により、上記第
1の端部または上記第2の端部が、それぞれ、
ケースへの係合部やシヤツター開閉手段への接
続部において、ケースやシヤツター開閉手段に
当接される位置が変化される方向の力を受け
ず、常に安定して一定点の係止位置や接続位置
が保持される。この点からも、両端部間の距離
の変化量を安定的に大きくでき、シヤツター開
閉手段の移動ストロークを大きくとれる。
(3) ケースに、その外縁部に沿つて直線状の溝部
が備えられ、シヤツター開閉手段の被案内部が
これに案内されシヤツター開閉動作がなされる
構成であるため、シヤツター開閉手段は、上記
溝部でその位置と姿勢とを規制されて移動動作
をする。このため、シヤツターの開閉動作が高
精度にかつ確実になされ、かつ、破損に対する
信頼性も向上する。ばね部材も、シヤツター開
閉手段に接続されるその第2の端部が、該シヤ
ツター開閉手段と共に、上記溝部で規制されて
直線的に移動動作するため、ばね部材の中間部
の変形状態が第2の端部の移動位置に対応した
規則的なものとなる。このため安定した弾性復
元力が得られ、また組み込み位置からの外れ等
も防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイスクカセツトのシヤツター
開閉機構を示す断面図、第2図は本発明に係るデ
イスクカセツトのシヤツター開閉機構の原理構成
を示す断面図、第3図は本発明の一実施例構成の
斜視図、第4図は本発明の一実施例のデイスクカ
セツトのシヤツター開閉機構の動作説明図であ
る。 1……磁気記憶装置等の本体、2……レバー、
3……デイスクカセツト、4,7……シヤツタ
ー、5,8……シヤツター開閉用治具(シヤツタ
ー開閉手段)、9……突出部(外力を受ける部
分)、10……ねじりコイルばね(ばね部材)、1
0a……ねじりコイルばねの第2の端部(ばね部
材の第2の端部)、10b……ねじりコイルばね
の第1の端部(ばね部材の第1の端部)、10c
……ねじりコイルばねのコイル部、11……ヘツ
ドウインドウ、12……デイスク、12c……デ
イスクの外縁部、13……ケース、15……溝
部、15s……直線状の溝部、16……隅部領
域、17……角部、18……第1のケース外縁
部、19……第2のケース外縁部、20……被案
内部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヘツドにより情報信号が記録される情報記録
    媒体としてのデイスクをケース内に有する構成の
    デイスクカセツトであつて、次のものを備えて構
    成される。 (a) デイスク 円板状の形状を有して構成される。 (b) ケース 略四角な外形形状を有し、 上記デイスクが回転可能な状態で内部に包含
    され、 上記デイスクに対応する平面部の一部が、少
    なくとも上記ヘツドの移動範囲に対応した寸法
    で切り欠かれて成る構成のヘツドウインドウを
    備え、 上記デイスクの外縁部に対し該デイスクの半
    径方向の外側の位置であつて互いに直交する方
    向の第1のケース外縁部と第2のケース外縁部
    との間に形成された隅部領域を有し、 上記第1のケース外縁部に沿つて形成された
    直線状の溝部を有する。 (c) シヤツター 上記ケースの上記ヘツドウインドウよりも大
    きい平面寸法の平板部分を有し、該平板部分
    が、上記ケースの平面に平行または略平行に配
    され、 上記ヘツドウインドウを閉状態とする第1の
    シヤツター停止位置と、上記ヘツドウインドウ
    を開状態とする第2のシヤツター停止位置との
    間を移動される。 (d) シヤツター開閉手段 上記ケースの上記溝部内を案内されて移動す
    る被案内部と、 上記シヤツターを、上記第1のシヤツター停
    止位置から上記第2のシヤツター停止位置の方
    向に移動せしめるための外力を受ける部分と、 上記被案内部、上記外力を受ける部分及び上
    記シヤツターを結合する部分と、 を有する。 (e) ばね部材 曲げ変形されることにより、少なくとも、そ
    の長手方向の一方の端部である第1の端部と他
    方の端部である第2の端部との間の中間部に、
    曲げ応力が発生され、これに基づき該第1の端
    部及び該第2の端部間の相互間距離を変化せし
    める方向の弾性復元力が発生される線状の弾性
    体で構成され、 上記第1の端部は、上記第2の端部よりも上
    記第2のケース外縁部寄りの位置で、上記ケー
    スの切隅部領域の固定構造部に係止され、 上記第2の端部は、上記シヤツター開閉手段
    に接続され、該シヤツター開閉手段の被案内部
    と共に上記溝部に沿つて、上記シヤツターの上
    記第1の停止位置に対応する第1の位置と上記
    シヤツターの上記第2の停止位置に対応する第
    2の位置との間を、上記デイスクに接触せずに
    直線的に往復移動される構成を備え、 上記第2の端部の上記第1の位置及び第2の
    位置は、上記デイスクの外縁部が上記ケースの
    上記第1のケース外縁部に最も近接する位置に
    対して、上記第2のケース外縁部側の位置に配
    され、 上記中間部は、上記第1の端部と上記第2の
    端部とを結ぶ直線に対し上記デイスク側に偏倚
    され、かつ非拘束状態で配され、上記第2の端
    部の直線的な移動動作に対応し、上記隅部領域
    内の平面であつて上記デイスクの平面と平行ま
    たは略平行な平面内にあつて、上記デイスクの
    外縁部に対し該デイスクの半径方向の外側にあ
    つて該外縁部の近傍を、上記デイスクに接触せ
    ずに移動される構成である。
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