JPH0312507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312507Y2 JPH0312507Y2 JP1984118710U JP11871084U JPH0312507Y2 JP H0312507 Y2 JPH0312507 Y2 JP H0312507Y2 JP 1984118710 U JP1984118710 U JP 1984118710U JP 11871084 U JP11871084 U JP 11871084U JP H0312507 Y2 JPH0312507 Y2 JP H0312507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- transfer film
- transfer
- film
- swelling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案は膨潤性フイルムを使用した曲面印刷にお
ける転写用水槽に関するものである。
ける転写用水槽に関するものである。
従来の技術
此種曲面印刷方法は特公昭52−41682号公報に
示される如く、転写パターンを印刷した膨潤性の
転写フイルムを水面に浮遊させて、これを膨潤拡
大せしめつつその転写パターンに被印刷物を当接
し、更にこの当接状態を維持しつつ被印刷物を水
中に没入させるものであり、被印刷物の表面には
転写フイルムが膨潤しつつ水圧により圧着せしめ
られて転写パターンが転写される。
示される如く、転写パターンを印刷した膨潤性の
転写フイルムを水面に浮遊させて、これを膨潤拡
大せしめつつその転写パターンに被印刷物を当接
し、更にこの当接状態を維持しつつ被印刷物を水
中に没入させるものであり、被印刷物の表面には
転写フイルムが膨潤しつつ水圧により圧着せしめ
られて転写パターンが転写される。
考案が解決しようとする問題点
此種曲面印刷方法においては重要な事は、転写
フイルムがしわや歪みを生じる事なく水面上に展
張する事である。
フイルムがしわや歪みを生じる事なく水面上に展
張する事である。
しかしながら、上記転写フイルムは膨潤性を有
すると共に通常は水溶性材料、例へばポリビニル
アルコールで作られているから、転写フイルムと
水面との間に生じる摩擦抵抗が大きく、従つて水
面上において膨潤を開始すると、転写フイルム中
央部と側方部との間に拡大速度の相異が生じて転
写フイルムに波じわが発生する事が多い。
すると共に通常は水溶性材料、例へばポリビニル
アルコールで作られているから、転写フイルムと
水面との間に生じる摩擦抵抗が大きく、従つて水
面上において膨潤を開始すると、転写フイルム中
央部と側方部との間に拡大速度の相異が生じて転
写フイルムに波じわが発生する事が多い。
このため従来においては、第6図に示す如く、
水槽61のフイルム受入側に大型フアン62を設
けて、これにより転写フイルム63の中央部分に
スポツト状に風圧を印加し、この風圧によつて膨
潤開始時の転写フイルムを押延ばすと共に副次的
に発性する定常波によつて転写フイルム63を搬
送してこれにより転写フイルムの歪みを除去する
様にしている。
水槽61のフイルム受入側に大型フアン62を設
けて、これにより転写フイルム63の中央部分に
スポツト状に風圧を印加し、この風圧によつて膨
潤開始時の転写フイルムを押延ばすと共に副次的
に発性する定常波によつて転写フイルム63を搬
送してこれにより転写フイルムの歪みを除去する
様にしている。
しかしながら、この様な従来手段においては風
圧によつて水面上に生じた波を転写位置64迄に
消去する事が極めて困難であるため、被印刷物に
転写した転写パターンに縞状の波痕やピンホール
が発生すると云う問題があつた。
圧によつて水面上に生じた波を転写位置64迄に
消去する事が極めて困難であるため、被印刷物に
転写した転写パターンに縞状の波痕やピンホール
が発生すると云う問題があつた。
問題点を解決するための手段
本案水槽においては、水槽の転写フイルム膨潤
位置に、転写フイルムの下方に位置する様な吐水
部と吐水部とを設け、上記吐水部から吐水部に向
けて流れる水流により膨潤中の転写フイルムを拡
張せしめようとするもので、吐水部から吸水部へ
流れる水流は、転写フイルムと水との間の摩擦抵
抗が大きいため、転写フイルムを有効に引張つて
拡張せしめる事が出来る。
位置に、転写フイルムの下方に位置する様な吐水
部と吐水部とを設け、上記吐水部から吐水部に向
けて流れる水流により膨潤中の転写フイルムを拡
張せしめようとするもので、吐水部から吸水部へ
流れる水流は、転写フイルムと水との間の摩擦抵
抗が大きいため、転写フイルムを有効に引張つて
拡張せしめる事が出来る。
作 用
吐水部から吸水部へ向けて流れる水流は、転写
フイルムの膨潤に伴つて、転写フイルムに生じる
しわを引延ばしつつ転写フイルムを拡張させる。
フイルムの膨潤に伴つて、転写フイルムに生じる
しわを引延ばしつつ転写フイルムを拡張させる。
即ちこの水流は、転写フイルムを摩擦抵抗によ
つて引張りつつ流れるから、転写フイルムの膨潤
拡大が助長される事になる。
つて引張りつつ流れるから、転写フイルムの膨潤
拡大が助長される事になる。
実施例
第1図,第2図において、10は水槽本体20
はフイルム拡張装置、30は被印刷物供給手段を
示し、転写フイルム40は図示しない供給手段例
へば送出ローラー機構によつて水槽本体10に供
給される。
はフイルム拡張装置、30は被印刷物供給手段を
示し、転写フイルム40は図示しない供給手段例
へば送出ローラー機構によつて水槽本体10に供
給される。
この転写フイルム40は長尺一連に作られると
共に多数の転写パターン41が順次直列状に印刷
形成されている。
共に多数の転写パターン41が順次直列状に印刷
形成されている。
上記水槽本体10は長方形に作られると共に1
端をフイルム受入端11として、この受入端側に
おいて転写フイルム40が接水し、この接水ゾー
ン12によつて転写フイルム40が膨潤を開始す
る様に作られている。
端をフイルム受入端11として、この受入端側に
おいて転写フイルム40が接水し、この接水ゾー
ン12によつて転写フイルム40が膨潤を開始す
る様に作られている。
この水槽本体10には受入端11側から他端に
向けて緩い搬送水流が流れており、この搬送水流
によつて転写フイルム40は搬送される。
向けて緩い搬送水流が流れており、この搬送水流
によつて転写フイルム40は搬送される。
上記フイルム拡張装置20は、上記水槽本体1
0の接水ゾーン12に設けられており、上記受入
端11に近い水槽中央の水面下に配置された吐水
部21とこの吐水部21の吐水方向に配置された
吸水部22とを備え、且つ吐吸水手段、例へば吐
水部と吸水部とを連結する管系23とこの管系中
に設けられたポンプ24とを有している。
0の接水ゾーン12に設けられており、上記受入
端11に近い水槽中央の水面下に配置された吐水
部21とこの吐水部21の吐水方向に配置された
吸水部22とを備え、且つ吐吸水手段、例へば吐
水部と吸水部とを連結する管系23とこの管系中
に設けられたポンプ24とを有している。
上記吐水部21は転写フイルム40の膨潤方向
に沿つて水を吐水する様作られており、従つて吐
水方向は転写フイルム40との相対的位置により
決定されるが、通常は第2図に示す如く、転写フ
イルム40の膨潤開始線l附近に設けられている
から、吐水方向も転写フイルム移送方向aに沿つ
て定められる。
に沿つて水を吐水する様作られており、従つて吐
水方向は転写フイルム40との相対的位置により
決定されるが、通常は第2図に示す如く、転写フ
イルム40の膨潤開始線l附近に設けられている
から、吐水方向も転写フイルム移送方向aに沿つ
て定められる。
上記吸水部22は上記吐水部21から吐出され
た水を吸水する様に設けられており、従つて吐水
部21から吸水部22に向けて部分的な拡張水流
が発生する事になる。
た水を吸水する様に設けられており、従つて吐水
部21から吸水部22に向けて部分的な拡張水流
が発生する事になる。
図中50は所望により設けるブロアーで、従来
同様転写フイルム40へ風圧を印加するためのも
のである。
同様転写フイルム40へ風圧を印加するためのも
のである。
本案水槽はこの様なものであるから、接水ゾー
ン12において膨潤を開始した転写フイルム40
は第3図に示す如く吐水部21から吐出されるフ
イルム拡張用水流F(以下拡張水流と称す)に乗
つて急速に拡張せしめられると共に膨潤終期には
拡張水流Fが吸水部22によつて消失されるか
ら、以後は搬送水流で静かに搬送される。
ン12において膨潤を開始した転写フイルム40
は第3図に示す如く吐水部21から吐出されるフ
イルム拡張用水流F(以下拡張水流と称す)に乗
つて急速に拡張せしめられると共に膨潤終期には
拡張水流Fが吸水部22によつて消失されるか
ら、以後は搬送水流で静かに搬送される。
この様にして搬送水流で搬送された転写フイル
ム40には被印刷物供給手段30によつて供給さ
れる被印刷物31が上方から当接すると共にこの
被印刷物31が水中に没入して転写が行なわれ、
転写後の残存フイルムは水槽内に溶解して消失す
る事、従来の曲面印刷と同様である。
ム40には被印刷物供給手段30によつて供給さ
れる被印刷物31が上方から当接すると共にこの
被印刷物31が水中に没入して転写が行なわれ、
転写後の残存フイルムは水槽内に溶解して消失す
る事、従来の曲面印刷と同様である。
以上の処において、上記吐水部21と吸水部2
2との配置は、転写フイルム40の膨潤開始位置
との関係で決定されるもので、例へば第4図の如
く吐水部21が転写フイルム40の膨潤開始線l
より転写位置側に偏倚している場合には、吐水方
向を放射方向に設定しても良いがこの場合にも拡
張水流Fが搬送水流を実質的に乱さない様、吸水
部22の位置を設定する事が必要である。
2との配置は、転写フイルム40の膨潤開始位置
との関係で決定されるもので、例へば第4図の如
く吐水部21が転写フイルム40の膨潤開始線l
より転写位置側に偏倚している場合には、吐水方
向を放射方向に設定しても良いがこの場合にも拡
張水流Fが搬送水流を実質的に乱さない様、吸水
部22の位置を設定する事が必要である。
このために第4図のおいては、上記吸水部22
を水槽本体10の両側に夫々配置すると共に此等
吸水部22を吐水部21より前方に位置せしめて
拡張水流Fが搬送水流を妨げない様配慮してい
る。上記実施例においては、吸水部22を長くし
て拡張水流Fを水槽本体両側において吸収する様
構成してあるが、この吐水部21と、吸水部22
とは第5図に示す如く、吸水部22を円弧状に作
つてこの円弧中心点に吐水部21を位置せしめる
様に配置しても良く、かくすれば拡張水流Fの流
速流力を略同等にする事が出来る。
を水槽本体10の両側に夫々配置すると共に此等
吸水部22を吐水部21より前方に位置せしめて
拡張水流Fが搬送水流を妨げない様配慮してい
る。上記実施例においては、吸水部22を長くし
て拡張水流Fを水槽本体両側において吸収する様
構成してあるが、この吐水部21と、吸水部22
とは第5図に示す如く、吸水部22を円弧状に作
つてこの円弧中心点に吐水部21を位置せしめる
様に配置しても良く、かくすれば拡張水流Fの流
速流力を略同等にする事が出来る。
考案の効果
本案水槽はこの様に膨潤する転写フイルム40
を拡張水流Fによつて拡張せしめるものであるか
ら膨潤時に生じるしわや歪みを有効に消去する事
が出来る効果がある。
を拡張水流Fによつて拡張せしめるものであるか
ら膨潤時に生じるしわや歪みを有効に消去する事
が出来る効果がある。
第1図は本案水槽の縦断側面図、第2図は同平
面図、第3図は同要部の拡大側面図、第4図,第
5図は夫々本案水槽に使用するフイルム拡張装置
の他の実施例を示す要部の平面図、第6図は従来
水槽の平面図である。 図中10は水槽本体、20はフイルム拡張装
置、21は吐水部、22は吸水部、40は転写フ
イルムを示す。
面図、第3図は同要部の拡大側面図、第4図,第
5図は夫々本案水槽に使用するフイルム拡張装置
の他の実施例を示す要部の平面図、第6図は従来
水槽の平面図である。 図中10は水槽本体、20はフイルム拡張装
置、21は吐水部、22は吸水部、40は転写フ
イルムを示す。
Claims (1)
- 1端を膨潤性の転写フイルム受入端とした水槽
本体に膨潤開始時の転写フイルムを拡張せしめる
フイルム拡張装置を設け、上記フイルム拡張装置
は水槽本体の上記受入端に近い中央部に位置する
と共に水面下に配設された吐水部と、この吐水部
から吐出される水を吸入するべく水面下に配設さ
れた吸水部とを備え、上記吐水部と上記吸水部と
の間において、上記転写フイルムの膨潤拡大を助
ける拡張水流を形成する様に構成した曲面印刷の
転写用水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11871084U JPS6135838U (ja) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | 曲面印刷の転写用水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11871084U JPS6135838U (ja) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | 曲面印刷の転写用水槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135838U JPS6135838U (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0312507Y2 true JPH0312507Y2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=30677589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11871084U Granted JPS6135838U (ja) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | 曲面印刷の転写用水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135838U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054185B2 (ja) * | 1978-06-16 | 1985-11-29 | 大日本印刷株式会社 | 曲面印刷装置における印刷パタ−ン支持シ−トの皺寄り防止装置 |
| JPS5745090A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-13 | Suzuki Sogyo Kk | Transfer device |
-
1984
- 1984-08-01 JP JP11871084U patent/JPS6135838U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6135838U (ja) | 1986-03-05 |
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