JPH03127660A - ディスペンサー - Google Patents
ディスペンサーInfo
- Publication number
- JPH03127660A JPH03127660A JP1267765A JP26776589A JPH03127660A JP H03127660 A JPH03127660 A JP H03127660A JP 1267765 A JP1267765 A JP 1267765A JP 26776589 A JP26776589 A JP 26776589A JP H03127660 A JPH03127660 A JP H03127660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- container
- layer
- thin film
- dispenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディスペンサー、特に弾性力を有するゴム容
器の内部に流体を充填し、このゴム容器の収縮力により
流体を放出するようにしたディスペンサーに関する。
器の内部に流体を充填し、このゴム容器の収縮力により
流体を放出するようにしたディスペンサーに関する。
従来、いわゆるスプレー容器などのように容器内部に圧
力を加え流体内容物を定量的に放出させる吐出力として
、フレオン等のフッ化炭化水素類を用いることはよく知
られている。
力を加え流体内容物を定量的に放出させる吐出力として
、フレオン等のフッ化炭化水素類を用いることはよく知
られている。
しかしながら、フレオンは、上層大気のオゾン層を破壊
し、生活環境の悪化をうながすため、その使用が社会的
問題となっている。米国ではフレオンをエアゾール缶用
に使用することが既に禁止されており、全世界的にみて
もフレオンの使用を自粛する傾向にある。
し、生活環境の悪化をうながすため、その使用が社会的
問題となっている。米国ではフレオンをエアゾール缶用
に使用することが既に禁止されており、全世界的にみて
もフレオンの使用を自粛する傾向にある。
そこで、上記フレオンによる吐出力を用いることなく容
器内の流体を放出させる容器の開発が要望されるように
なってきた。
器内の流体を放出させる容器の開発が要望されるように
なってきた。
このような要望に応じるものとして、例えばゴム容器を
用いるものがある。このような容器は流体が充填され、
−旦膨脹させられたゴム容器の収縮復元力を利用し、ゴ
ム容器内の流体を放出せしめんとするものである。この
ようなゴム容器に用いるゴムとしては、復元弾性が高く
、コストが低いことから、通常、天然ゴムが用いられる
。しかし、天然ゴムは、耐内容物性、ガスバリヤ−性等
の容器としての実用特性が劣る点で問題がある。
用いるものがある。このような容器は流体が充填され、
−旦膨脹させられたゴム容器の収縮復元力を利用し、ゴ
ム容器内の流体を放出せしめんとするものである。この
ようなゴム容器に用いるゴムとしては、復元弾性が高く
、コストが低いことから、通常、天然ゴムが用いられる
。しかし、天然ゴムは、耐内容物性、ガスバリヤ−性等
の容器としての実用特性が劣る点で問題がある。
また、ブチルゴム、シリコンゴム等の合成ゴムは、上記
実用特性に優れるが、復元弾性が天然ゴムより劣り、ま
たコストも高いため、単体での使用は困難がある。この
ような問題を解決するために第4図に示されるように、
ゴム容器が内袋20とゴムスリーブ25とからなってい
るディスペンサーがある。これは、内袋20がひだ部2
2と、口部23とを有する樹脂成形袋21であり(第4
図(A)) 、この内袋20を天然ゴム製のゴムスリー
ブ25で被覆したものを外客器26内に挿入し、過しめ
部27で密封した構造となっている(第4図(B))。
実用特性に優れるが、復元弾性が天然ゴムより劣り、ま
たコストも高いため、単体での使用は困難がある。この
ような問題を解決するために第4図に示されるように、
ゴム容器が内袋20とゴムスリーブ25とからなってい
るディスペンサーがある。これは、内袋20がひだ部2
2と、口部23とを有する樹脂成形袋21であり(第4
図(A)) 、この内袋20を天然ゴム製のゴムスリー
ブ25で被覆したものを外客器26内に挿入し、過しめ
部27で密封した構造となっている(第4図(B))。
液体を高圧で内袋20内に充填すると、内袋20のひだ
部22が伸びて内袋20の内容積が拡大し、ゴムスリー
ブ25の収縮復元力によって充填された流体が押圧され
て放出される。
部22が伸びて内袋20の内容積が拡大し、ゴムスリー
ブ25の収縮復元力によって充填された流体が押圧され
て放出される。
また、第5図に示される従来のディスペンサーの他の例
では、ディスペンサー30内にゴム容器31が設けられ
、このゴム容器31は、中央に繊維層32、外側に天然
ゴム層33、内側にブチルゴム層34からなる3重構造
となっている。そして、このゴム容器31を芯体35、
パルプ37を介して外容器36に装着し、ゴム容器31
に充填された流体は、ゴム容器の収縮復元力によってノ
ズル38から噴出される。
では、ディスペンサー30内にゴム容器31が設けられ
、このゴム容器31は、中央に繊維層32、外側に天然
ゴム層33、内側にブチルゴム層34からなる3重構造
となっている。そして、このゴム容器31を芯体35、
パルプ37を介して外容器36に装着し、ゴム容器31
に充填された流体は、ゴム容器の収縮復元力によってノ
ズル38から噴出される。
しかしながら、上述したような従来のディスペンサーで
は、組み立てが煩雑であり、コストが高く、前者の例で
はひだ部があることにより表面積が大きくなりガスバリ
ヤ−性が低下したり、ひだ部に流体が残留し、さらに後
者の例ではゴム容器が3重構造となっている点、および
この容器を芯体に取り付ける点において、工程が増加し
て製造コストが上昇するという問題がある。
は、組み立てが煩雑であり、コストが高く、前者の例で
はひだ部があることにより表面積が大きくなりガスバリ
ヤ−性が低下したり、ひだ部に流体が残留し、さらに後
者の例ではゴム容器が3重構造となっている点、および
この容器を芯体に取り付ける点において、工程が増加し
て製造コストが上昇するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑み創案されたものであり
、収縮復元力が高く、耐内容物性、ガスバリヤ−性等が
良好なゴム容器を備え、低コストのディスペンサーを提
供することを目的とする。
、収縮復元力が高く、耐内容物性、ガスバリヤ−性等が
良好なゴム容器を備え、低コストのディスペンサーを提
供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明は、流体の放出口
となり放出流路の開閉を行なうパルプと、該パルプに連
通して設けられる筒状のゴム容器と、該ゴム容器を包囲
する筒状体と、該筒状体と係合する蓋体とを有するディ
スペンサーにおいて、前記ゴム容器が天然ゴム層と、前
記天然ゴム層の少なくとも内側に設けられた合成ゴム薄
膜層とを有するように構成した。
となり放出流路の開閉を行なうパルプと、該パルプに連
通して設けられる筒状のゴム容器と、該ゴム容器を包囲
する筒状体と、該筒状体と係合する蓋体とを有するディ
スペンサーにおいて、前記ゴム容器が天然ゴム層と、前
記天然ゴム層の少なくとも内側に設けられた合成ゴム薄
膜層とを有するように構成した。
上記のように構成した本発明によれば、ゴム容器の天然
ゴム層により内容物のゴム容器への充填、保存時の耐圧
性をもたせるとともに、内容物の吐出時には高い収縮復
元性が得られ、この天然ゴム層の少なくとも内側に設け
られた合成ゴム薄膜層により高い耐内容物性が得られる
。また、天然ゴム層の内面に形成されている合成ゴム薄
膜層は、その肉厚が薄いため十分に伸縮し、外層である
天然ゴム層の伸縮に対応する。一方、強度的には外層で
ある天然ゴム層が充填された内容物からの圧力を受は止
めるため、内層である合成ゴム薄膜層の肉厚は薄くても
何ら支障がない。このため、ゴム容°器に充填された流
体は、ゴム容器の高い収縮復元力によって放出されると
ともに、ゴム容器内において合成ゴム薄膜層により安全
に保持されるとともに、天然ゴム層の内容物による劣化
が防止され、かつ、合成ゴム薄膜層自体の層厚は薄くす
ることができ、かつ合成ゴム薄膜層は単に液状の合成ゴ
ム材料を少なくとも天然ゴム層の内側にコーティングし
て乾燥硬化させればよく、ゴム容器の構造を複雑なもの
とすることなく製造コストの低減が可能となる。
ゴム層により内容物のゴム容器への充填、保存時の耐圧
性をもたせるとともに、内容物の吐出時には高い収縮復
元性が得られ、この天然ゴム層の少なくとも内側に設け
られた合成ゴム薄膜層により高い耐内容物性が得られる
。また、天然ゴム層の内面に形成されている合成ゴム薄
膜層は、その肉厚が薄いため十分に伸縮し、外層である
天然ゴム層の伸縮に対応する。一方、強度的には外層で
ある天然ゴム層が充填された内容物からの圧力を受は止
めるため、内層である合成ゴム薄膜層の肉厚は薄くても
何ら支障がない。このため、ゴム容°器に充填された流
体は、ゴム容器の高い収縮復元力によって放出されると
ともに、ゴム容器内において合成ゴム薄膜層により安全
に保持されるとともに、天然ゴム層の内容物による劣化
が防止され、かつ、合成ゴム薄膜層自体の層厚は薄くす
ることができ、かつ合成ゴム薄膜層は単に液状の合成ゴ
ム材料を少なくとも天然ゴム層の内側にコーティングし
て乾燥硬化させればよく、ゴム容器の構造を複雑なもの
とすることなく製造コストの低減が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図は本発明において用いるゴム容器の構造を示す断
面図である。第1図において、ゴム容器1は開口部5を
有する袋形状をなし、天然ゴム層2の内側に合成ゴム薄
膜層3を積層して有している。また、ゴム容器1の上端
は、後述する筒状体との係合のために用いるフランジ部
4が設けられている。
面図である。第1図において、ゴム容器1は開口部5を
有する袋形状をなし、天然ゴム層2の内側に合成ゴム薄
膜層3を積層して有している。また、ゴム容器1の上端
は、後述する筒状体との係合のために用いるフランジ部
4が設けられている。
天然ゴム層2の厚さは、充填される流体に加わると吐出
力等に基づいて設定することができるが、通常2〜4I
1m程度である。
力等に基づいて設定することができるが、通常2〜4I
1m程度である。
合成ゴム薄膜層3は、粘調な液状合成ゴム材料である液
状シリコンゴムあるいは液状の合成ラテックスを天然ゴ
ム層2に設−層後硬化させたものである。このような合
成ゴム薄膜層3は設層後常温放置で硬化し、特に高温で
加熱して架橋する必要がないため作業が容易である。合
成ゴム薄膜層3の厚さは、合成ゴム薄膜層3が充分な耐
内容物性、ガスバリヤ−性等を発揮できる厚さであれば
よく、通常30〜50μm程度でよい。ここで、合成ゴ
ム薄膜層3として用いる液状シリコンゴムは、上述した
ように作業性の点から常温で硬化する液状タイプが好ま
しく、また、充填する液体が飲食物である場合を考慮し
て脱オキシムタイプ、脱アセトンタイプ等の液状シリコ
ンゴムを用いることができる。また、合成ゴム薄膜層3
として用いる合成ラテックスも常温で液状タイプのもの
であり、例えばNBR(ブタジェン・アクリロニトリル
共重合体)ラテックスであって、特にアクリロニトリル
含有率が30%前後のものを用いることができる。そし
て、液状シリコンゴムあるいは合成ラテックスを設層し
て常温硬化させて設けられた合成ゴム薄膜層3の引張り
強さ(kg/+f) 、伸び率(%)は天然ゴム層2と
の追従性を考慮して5(kg/a+f)以上、150%
以上であることが好ましい。このような液状シリコンゴ
ムとして、例えば信越シリコーン(株)製RTVゴムK
E445、同KE347等を使用することができる。ま
た、合成ラテックスとしては、例えば日本合成ゴム(株
)製JSR−0910等を使用することができる。
状シリコンゴムあるいは液状の合成ラテックスを天然ゴ
ム層2に設−層後硬化させたものである。このような合
成ゴム薄膜層3は設層後常温放置で硬化し、特に高温で
加熱して架橋する必要がないため作業が容易である。合
成ゴム薄膜層3の厚さは、合成ゴム薄膜層3が充分な耐
内容物性、ガスバリヤ−性等を発揮できる厚さであれば
よく、通常30〜50μm程度でよい。ここで、合成ゴ
ム薄膜層3として用いる液状シリコンゴムは、上述した
ように作業性の点から常温で硬化する液状タイプが好ま
しく、また、充填する液体が飲食物である場合を考慮し
て脱オキシムタイプ、脱アセトンタイプ等の液状シリコ
ンゴムを用いることができる。また、合成ゴム薄膜層3
として用いる合成ラテックスも常温で液状タイプのもの
であり、例えばNBR(ブタジェン・アクリロニトリル
共重合体)ラテックスであって、特にアクリロニトリル
含有率が30%前後のものを用いることができる。そし
て、液状シリコンゴムあるいは合成ラテックスを設層し
て常温硬化させて設けられた合成ゴム薄膜層3の引張り
強さ(kg/+f) 、伸び率(%)は天然ゴム層2と
の追従性を考慮して5(kg/a+f)以上、150%
以上であることが好ましい。このような液状シリコンゴ
ムとして、例えば信越シリコーン(株)製RTVゴムK
E445、同KE347等を使用することができる。ま
た、合成ラテックスとしては、例えば日本合成ゴム(株
)製JSR−0910等を使用することができる。
このようなシリコンゴム層3の設層方法は、塗布、吹き
付け、浸漬等いずれの方法であってもよい。さらに、設
層された合成ゴム薄膜層3の表面を公知の各種の表面処
理方法で処理することにより、耐内容物性、ガスバリヤ
−性、耐老化性等の向上を図ることもできる。
付け、浸漬等いずれの方法であってもよい。さらに、設
層された合成ゴム薄膜層3の表面を公知の各種の表面処
理方法で処理することにより、耐内容物性、ガスバリヤ
−性、耐老化性等の向上を図ることもできる。
第2図は、上述したゴム容器1を用いた本発明のディス
ペンサーの一実施例を示す断面である。
ペンサーの一実施例を示す断面である。
第2図において本発明のディスペンサー10は、流体の
放出口となり、放出流路の開閉を行なうパルプ14と、
該バルブ14に連通して設けられる筒状のゴム容器1と
、該ゴム容器1の外周を包囲する筒状体11と、該筒状
体11と係合する筒状の蓋体12とを有する。
放出口となり、放出流路の開閉を行なうパルプ14と、
該バルブ14に連通して設けられる筒状のゴム容器1と
、該ゴム容器1の外周を包囲する筒状体11と、該筒状
体11と係合する筒状の蓋体12とを有する。
前記パルプ14は、第3図に示されるように、パルプ開
閉のためのステム孔15aを備えたステム15と、該ス
テム15の一部およびスプリング17を収納するハウジ
ング16と、該ハウジング16に固着された金属製のマ
ウンテンキャツプ13と、該マウンテンキャツプ13、
ハウジング16およびステム孔15aのシールの役割を
するステムラバー18とを有する形状をなしている。
閉のためのステム孔15aを備えたステム15と、該ス
テム15の一部およびスプリング17を収納するハウジ
ング16と、該ハウジング16に固着された金属製のマ
ウンテンキャツプ13と、該マウンテンキャツプ13、
ハウジング16およびステム孔15aのシールの役割を
するステムラバー18とを有する形状をなしている。
そして、バルブが閉塞状態にあるときには、ステム孔1
5aはステムラバー18によってシールされているが、
−旦、図示しないアクチュエータを押し下げることによ
って、ステム15が下がり、ステム孔15aがステムラ
バー18から離れて開口じ、ゴム容器内の図示しない流
体が放出されるようになっている。そして、ゴム容器1
のフランジ部4の上面は、ハウジング16のフランジ部
(第3図参照)と当接しており、一方、フランジ部4の
下面は、後述する筒状体11、例えば図示のごとく筒状
の外容器の開口部の上部端面11cと当接している。こ
の上部端面11cには、図示例ではコンタクトリングl
idが設けられている。
5aはステムラバー18によってシールされているが、
−旦、図示しないアクチュエータを押し下げることによ
って、ステム15が下がり、ステム孔15aがステムラ
バー18から離れて開口じ、ゴム容器内の図示しない流
体が放出されるようになっている。そして、ゴム容器1
のフランジ部4の上面は、ハウジング16のフランジ部
(第3図参照)と当接しており、一方、フランジ部4の
下面は、後述する筒状体11、例えば図示のごとく筒状
の外容器の開口部の上部端面11cと当接している。こ
の上部端面11cには、図示例ではコンタクトリングl
idが設けられている。
このようなゴム容器1の開口部と当接する筒状体11は
、ゴム容器1の一部ないし全部を包囲し、ゴム容器1と
当接する開口部の上部端面11cと開口部側面11aと
を有し、この開口部側面11aには、図示のごとくネジ
等の係合凸部11bが設けられている。
、ゴム容器1の一部ないし全部を包囲し、ゴム容器1と
当接する開口部の上部端面11cと開口部側面11aと
を有し、この開口部側面11aには、図示のごとくネジ
等の係合凸部11bが設けられている。
この筒状体11は第2図に示されるような容器形状であ
る必要はなく、単に、後述する蓋体12の係合部と係合
すべくスリーブ状の部材であってもよい。この場合には
ゴム容器1は露出した形状となる。
る必要はなく、単に、後述する蓋体12の係合部と係合
すべくスリーブ状の部材であってもよい。この場合には
ゴム容器1は露出した形状となる。
この外容器である筒状体11の開口部には、筒状の蓋体
■2が被着される。
■2が被着される。
この蓋体12は、パルプのステム15を通すためたの穴
を有する頭部12bと、この頭部12bの周縁部に連接
し垂下する筒状側壁12aとを有している。さらに、こ
の筒状側壁12aの内周面にはネジ等の係合凸部12c
が設けられている。
を有する頭部12bと、この頭部12bの周縁部に連接
し垂下する筒状側壁12aとを有している。さらに、こ
の筒状側壁12aの内周面にはネジ等の係合凸部12c
が設けられている。
そして、保合凸部11bと保合凸部12cとを例えばネ
ジ嵌合させ、パルプ14のマウンテンキャツプ13とゴ
ム容器の口部を挾持することによってパルプとゴム容器
lを固定することができるようになっている。
ジ嵌合させ、パルプ14のマウンテンキャツプ13とゴ
ム容器の口部を挾持することによってパルプとゴム容器
lを固定することができるようになっている。
なお、蓋体12および筒状体11の材質としては、ある
程度の剛性を有するポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリスチレン等のプラスチ
ックやアルミニウム、各種スチール等の金属や、それら
のブスチック複合材料等が用いられる。
程度の剛性を有するポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリスチレン等のプラスチ
ックやアルミニウム、各種スチール等の金属や、それら
のブスチック複合材料等が用いられる。
次に、本発明に係るディスペンサーの作用について説明
すると、第2図に示されるようにゴム容器1の中に圧力
をかけて流体が充填されると、ゴム容器lは仮想線で示
されるように膨脹し、流体はゴム容器lの弾性力、特に
外側層である天然ゴム層2の強い収縮復元力により常に
押圧を受けており、容器1の頭部に設けられた図示しな
いアクチュエータを手動で押すと、ステム孔15aが開
き、流体が図示しないパルプのノズル孔から放出される
ようになっている。また、ゴム容器1の内側層である合
成ゴム薄膜層3によって、ゴム容器1は耐内容物性、ガ
スバリヤ−性等を有する。この合成ゴム薄膜層3は、そ
の肉厚が薄いため十分に伸縮し、外層である天然ゴム層
の伸縮に対応する。一方、強度的には外層である天然ゴ
ム層が充填された内容物からの圧力を受は止めるため、
内層である合成ゴム薄膜層の肉厚は薄くても何ら支障が
ない。このため、ゴム容器1の天然ゴム層2が有する優
れた収縮弾性に何ら悪影響を与えない。
すると、第2図に示されるようにゴム容器1の中に圧力
をかけて流体が充填されると、ゴム容器lは仮想線で示
されるように膨脹し、流体はゴム容器lの弾性力、特に
外側層である天然ゴム層2の強い収縮復元力により常に
押圧を受けており、容器1の頭部に設けられた図示しな
いアクチュエータを手動で押すと、ステム孔15aが開
き、流体が図示しないパルプのノズル孔から放出される
ようになっている。また、ゴム容器1の内側層である合
成ゴム薄膜層3によって、ゴム容器1は耐内容物性、ガ
スバリヤ−性等を有する。この合成ゴム薄膜層3は、そ
の肉厚が薄いため十分に伸縮し、外層である天然ゴム層
の伸縮に対応する。一方、強度的には外層である天然ゴ
ム層が充填された内容物からの圧力を受は止めるため、
内層である合成ゴム薄膜層の肉厚は薄くても何ら支障が
ない。このため、ゴム容器1の天然ゴム層2が有する優
れた収縮弾性に何ら悪影響を与えない。
なお、本発明のディスペンサー及びこのディスペンサー
に用いられゴム容器の形状は、上述の実施例に限定され
るものではなく、種々の形状とすることができる。
に用いられゴム容器の形状は、上述の実施例に限定され
るものではなく、種々の形状とすることができる。
また、ディスペンサーのゴム容器内に充填された流体は
上述したようにゴム容器の収縮弾性によって放出される
が、流体充填前のディスペンサーの筒状体とゴム容器と
の間の空間の圧力を予め高圧にしておくことにより、流
体が充填されてゴム容器が膨脹すると前記の空間の圧力
がさらに高まり、ゴム容器内の流体にはゴム容器の収縮
弾性力の他に筒状体とゴム容器との間に存在する高圧空
気による圧力も加わり、流体の吐出力をさらに高めるこ
とができる。
上述したようにゴム容器の収縮弾性によって放出される
が、流体充填前のディスペンサーの筒状体とゴム容器と
の間の空間の圧力を予め高圧にしておくことにより、流
体が充填されてゴム容器が膨脹すると前記の空間の圧力
がさらに高まり、ゴム容器内の流体にはゴム容器の収縮
弾性力の他に筒状体とゴム容器との間に存在する高圧空
気による圧力も加わり、流体の吐出力をさらに高めるこ
とができる。
さらに、上述の実施例では、合成ゴム薄膜層はゴム容器
の天然ゴム層の内側にのみ存在するが、天然ゴム層の外
側にも合成ゴム薄膜層を設層した3層構造としてもよい
。こうすることにより、ゴム容器の耐内容物性、ガスバ
リヤ−性等はより向上し、さらに、天然ゴム層が大気に
直接触れることがなくなるため、大気中のオゾン等の影
響を受けず経時的劣化を防止することができる。特に、
ゴム容器が露出したようなディスペンサーにおいて好適
である。
の天然ゴム層の内側にのみ存在するが、天然ゴム層の外
側にも合成ゴム薄膜層を設層した3層構造としてもよい
。こうすることにより、ゴム容器の耐内容物性、ガスバ
リヤ−性等はより向上し、さらに、天然ゴム層が大気に
直接触れることがなくなるため、大気中のオゾン等の影
響を受けず経時的劣化を防止することができる。特に、
ゴム容器が露出したようなディスペンサーにおいて好適
である。
本発明によれば、ディスペンサー内に設けられ、ゴム容
器が天然ゴム層の少なくとも内側に合成ゴム薄膜層が設
けられた複合構成となっているため、液体が充填された
ゴム容器は主に天然ゴム層による強い収縮弾性と、合成
ゴム薄膜層による安定した耐内容物性、ガスバリヤ−性
等とを有し、また合成ゴム薄膜層は常温で粘稠な液状合
成ゴム材料を設層して硬化することで形成することがで
き、かつ、層厚が薄いため材料コスト、製造コストを低
減することができるという効果が奏される。
器が天然ゴム層の少なくとも内側に合成ゴム薄膜層が設
けられた複合構成となっているため、液体が充填された
ゴム容器は主に天然ゴム層による強い収縮弾性と、合成
ゴム薄膜層による安定した耐内容物性、ガスバリヤ−性
等とを有し、また合成ゴム薄膜層は常温で粘稠な液状合
成ゴム材料を設層して硬化することで形成することがで
き、かつ、層厚が薄いため材料コスト、製造コストを低
減することができるという効果が奏される。
第1図は本発明に用いるゴム容器の断面図、第2図は本
発明のディスペンサーの一実施例を示す縦断面図、第3
図は第2図に示されるディスペンサーのパルプの縦断面
図、第4図(A)、第4図(B)及び第5図は従来のデ
ィスペンサーの例を示す図面である。 1・・・ゴム容器、2・・・天然ゴム層、3・・・合成
ゴム薄膜層、4・・・フランジ部、5・・・開口部、1
0゜30・・・ディスペンサー 11・・・筒状体、1
2・・・蓋体、13・・・マウンテンキャツプ、14・
・・バルブ、15・・・ステム、20・・・内袋。
発明のディスペンサーの一実施例を示す縦断面図、第3
図は第2図に示されるディスペンサーのパルプの縦断面
図、第4図(A)、第4図(B)及び第5図は従来のデ
ィスペンサーの例を示す図面である。 1・・・ゴム容器、2・・・天然ゴム層、3・・・合成
ゴム薄膜層、4・・・フランジ部、5・・・開口部、1
0゜30・・・ディスペンサー 11・・・筒状体、1
2・・・蓋体、13・・・マウンテンキャツプ、14・
・・バルブ、15・・・ステム、20・・・内袋。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 流体の放出口となり放出流路の開閉を行なうバルブと、
該バルブに連通して設けられる筒状のゴム容器と、該ゴ
ム容器を包囲する筒状体と、該筒状体と係合する蓋体と
を有するディスペンサーにおいて、 前記ゴム容器が天然ゴム層と、前記天然ゴム層の少なく
とも内側に設けられた合成ゴム薄膜層とを有することを
特徴とするディスペンサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267765A JP2896173B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ディスペンサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267765A JP2896173B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ディスペンサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03127660A true JPH03127660A (ja) | 1991-05-30 |
| JP2896173B2 JP2896173B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17449275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1267765A Expired - Lifetime JP2896173B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ディスペンサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2896173B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03242911A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 軟磁性膜およびそれを用いた磁気ヘッド |
| JPH041186U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-01-07 | ||
| JPH05132010A (ja) * | 1991-11-01 | 1993-05-28 | Takaaki Tomoya | 容器入り流動性食品の製造方法並びにその容器 |
| JPH1059446A (ja) * | 1996-08-20 | 1998-03-03 | Toyo Aerosol Kogyo Kk | エアゾール容器 |
| KR100811103B1 (ko) * | 2006-05-02 | 2008-03-06 | 박성헌 | 탄성 파우치를 이용한 분사용기 및 그 제조방법 |
| JP2015006900A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 信越ポリマー株式会社 | 噴射容器 |
| JP2015058955A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 信越ポリマー株式会社 | 揮散剤用容器 |
| JP2018513066A (ja) * | 2015-04-15 | 2018-05-24 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | スプレーバルブを有する可撓性容器 |
| JP2018516812A (ja) * | 2015-04-15 | 2018-06-28 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | スプレーバルブを有する可撓性容器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3339900B2 (ja) * | 1993-03-01 | 2002-10-28 | 株式会社ダイゾー | 定量噴射型エアゾール容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5732752A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-22 | Furointo Sangyo Kk | Aerosol injector |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1267765A patent/JP2896173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5732752A (en) * | 1980-08-06 | 1982-02-22 | Furointo Sangyo Kk | Aerosol injector |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03242911A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 軟磁性膜およびそれを用いた磁気ヘッド |
| JPH041186U (ja) * | 1990-04-13 | 1992-01-07 | ||
| JPH05132010A (ja) * | 1991-11-01 | 1993-05-28 | Takaaki Tomoya | 容器入り流動性食品の製造方法並びにその容器 |
| JPH1059446A (ja) * | 1996-08-20 | 1998-03-03 | Toyo Aerosol Kogyo Kk | エアゾール容器 |
| KR100811103B1 (ko) * | 2006-05-02 | 2008-03-06 | 박성헌 | 탄성 파우치를 이용한 분사용기 및 그 제조방법 |
| JP2015006900A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 信越ポリマー株式会社 | 噴射容器 |
| JP2015058955A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 信越ポリマー株式会社 | 揮散剤用容器 |
| JP2018513066A (ja) * | 2015-04-15 | 2018-05-24 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | スプレーバルブを有する可撓性容器 |
| JP2018516812A (ja) * | 2015-04-15 | 2018-06-28 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | スプレーバルブを有する可撓性容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2896173B2 (ja) | 1999-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101103322B1 (ko) | 유체 물질의 포장 및 배출용 가변성 파우치 및 장치 | |
| USRE38067E1 (en) | Device for separately storing at least two substances, for mixing them together, and for dispensing the mixture obtained thereby, and a method of manufacture | |
| RU2626953C2 (ru) | Аэрозольный контейнер | |
| JP5227192B2 (ja) | 流体を送る装置 | |
| JP2005206255A (ja) | 流体又は半流体の物質を収容し小出しするための装置 | |
| JP6236247B2 (ja) | 吐出容器 | |
| EP3048928B1 (en) | Capsule cosmetics and manufacturing method thereof | |
| JPH04500793A (ja) | 圧力ガス容器を充てんする方法並びに圧力ガス容器 | |
| JPH03127660A (ja) | ディスペンサー | |
| US4513889A (en) | Reclosable valve with removable hermetic external seal means | |
| US3112846A (en) | Aerosol can package | |
| US2906462A (en) | Product dispensing container | |
| JP2716813B2 (ja) | 流体放出容器 | |
| JP7386496B2 (ja) | 消火器及びその製造方法 | |
| JP3403731B2 (ja) | 容器の換気・放出キャップ | |
| JP5001680B2 (ja) | チューブ容器用の加圧容器およびそれを用いた加圧式チューブ製品 | |
| JPH078459Y2 (ja) | 流体放出容器 | |
| JP5762923B2 (ja) | 吐出容器 | |
| JPH078460Y2 (ja) | 流体放出容器 | |
| JP2507326Y2 (ja) | バルブ付容器 | |
| JP3464028B2 (ja) | 加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法 | |
| JPH0671463U (ja) | ガス排気用口栓体 | |
| JPH0311187Y2 (ja) | ||
| JP2614792B2 (ja) | 内容物吐出容器 | |
| JPH03151072A (ja) | 流体放出容器 |