JPH03131510A - 含浸炭化方法及び装置 - Google Patents

含浸炭化方法及び装置

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JPH03131510A
JPH03131510A JP1270096A JP27009689A JPH03131510A JP H03131510 A JPH03131510 A JP H03131510A JP 1270096 A JP1270096 A JP 1270096A JP 27009689 A JP27009689 A JP 27009689A JP H03131510 A JPH03131510 A JP H03131510A
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JP
Japan
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pressure
sample case
gas
impregnating
impregnation
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JP1270096A
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Takao Fujikawa
隆男 藤川
Takahiko Ishii
孝彦 石井
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ポーラスなカーボン成形体にタール・ピッチ
又は樹脂を含浸し、これを炭化させて高密度のカーボン
材料を製造するための含浸炭化方法及び装置に関する。
[従来の技術] 近年、炭素繊維と炭素材料との複合材料(以下、C/C
コンポジットという)は、ロケットノズル又は航空機用
ブレーキ等の航空宇宙産業における新しい材料として急
速に普及しつつある。また、このC/Cコンポジットは
軽量・高強度で且つ熱容量が小さいことと、衝撃強度が
優れていることから、不活性雰囲気で使用される高温炉
の炉構造材料又は棚板材としてもその利用が注目されて
いる。
また、従来の黒鉛材料についても、近年、高品質化が進
み、結晶粒が微細で且つ気孔が少ない緻密な材料に対す
る需要が増加しつつある。
而して、これらのカーボン材料の製造における最大の技
術的課題は、いかにして高密度にするかということにあ
る。特に、工業規模での高密度化の技術の確立、即ち高
密度のカーボン材料の量産化技術の確立がこの分野にお
ける大きな課題となっている。
これらの材料の高密度化の技術として、従来、ポーラス
な成形体にタール拳ピッチ又は樹脂等の炭化性物質を含
浸した後、炭化させるものがあり、通常、真空下で含浸
して、これを大気圧下で焼成する方法が用いられている
このタール−ピッチを真空含浸した後、高圧ガスの圧力
下で炭化する技術としては、例えば、第5図に示すもの
が公知である。この技術は、C/Cコンポジットが対象
となっており、元の成形体はカーボン繊維を主体とする
ものである。第5図に示すように、成形体1を真空容器
2内に装入し、成形体1中にタール・ピッチを200″
Cで真空含浸した後、この含浸後の成形体1を焼成炉3
内に装入し、大気圧下で850℃の温度に加熱してター
ル・ピッチを炭化させる。次いで、得られた成形体の外
面を荒加工した後、気密性のカン4の中にタール・ピッ
チと共に装入し、再び真空含浸した後、カン4を密封し
てカン4内を真空封入する。次いで、密封したカン4を
高温番高圧炉5内に装入し、カン4の外画から、アルゴ
ンガスの圧力をかけた状態で成形体1を昇温・加圧して
最終的に650°C及び10000psl (約700
kgf/c+c2)の温度及び圧力の条件で炭化させる
。炭化処理後、カン4を除去し、成形体1を高温炉6に
装入し、2700°Cの温度に加熱して黒鉛化処理を行
う。
このようなタール・ピッチを高圧のアルゴン等の不活性
ガス雰囲気下で加熱炭化する場合、ヒータ等の通電部材
に加熱炭化工程で発生したカーボンが付着して絶縁不良
又は短絡事故が生じるために、上述の如くカン4の中に
封入して処理する方法、又は特開昭Ei2−84291
号及び実開昭83−57500号に開示されたように試
料ケースを用いる方法が採られている。
第6図は試料ケースを用いる場合の例として特開昭62
−84291号に記載された装置を示す。
第6図において、高圧容器101の上下開口部には上蓋
102と下蓋103が夫々嵌合し、各嵌合部はシール材
104によって気密に保持されて内部に高圧室105を
形成している。
蓋部に作用するガス圧力はプレスフレーム(図示せず)
によって支持され、そして、高圧容器101の内部には
被処理体112を加熱昇温するための電気加熱抵抗線よ
りなる円筒ホルダ107を含む発熱体10G及びこれら
発熱体101Eからの熱により高圧容器101 、上蓋
102及び下蓋103への熱の散逸を抑制する断熱層1
08が組み込まれている。
発熱体10Gの内側処理室109内には、不滲透性の隔
壁113で仕切られた気密室115が形成されている。
第6図の場合、気密室115は下蓋103にシール材1
14によって気密に接続されて立設された逆コツプ形状
の筒によって形成されている。
この筒隔壁113は、−船内にはステンレス、インコネ
ル、モリブデン、タングステン等の金属材料を使用する
ことが気体不滲透性を確保する上で好ましいが、温度条
件によっては、不滲透性黒鉛等無機系の材料を使用する
ことも可能である。
筒隔壁113内の気密室115には炉床111を介して
被処理体112が挿脱自在であり、更に、隔壁113(
以下、筒という)には気密室115の内外を連通し、外
部から内部へのガスの流入を可能とし内部から外部への
ガス流出を阻止する逆止弁11Gが設けられている。
逆止弁116については弁機能を確実なものとするため
に、弁部にOリング等のシール材を使用することがあり
、また、逆止用バネの耐熱性の観点からも、気密室11
5の比較的低温部である下方に配置することが望ましい
場合によっては、隔壁の一部を構成する下蓋103の内
部に、内外を連通ずる管路を設けてこの管路系に逆止弁
11Gを設置することも可能である。
本実施例においては、気密室115から高圧容器外へ連
通ずる管路系117 、118 、119が下蓋103
内に設けられ、この管路系117 、118 、119
のうち、本実施例では管路118に開閉弁120が設け
られている。
下蓋103内には、処理室105に通じる管路124を
設けておき、この管路124と下蓋103内の管路1+
9との間に接続された差圧検出器125の電気的信号に
より開閉弁120が開とされる。
次に、第6図に示す装置を用いた処理方法及び処理に係
る各部材の機能について説明する。
高圧容器101の処理室105を、真空ポンプ(図示せ
ず)によって、例えば、上蓋102の管路110から排
気し、その後同じく管路110を通じてアルゴン等の不
活性ガスにより処理室105内をガス置換する。
この場合、気密室115の外部については真空排気が可
能であるけれども、内部については逆止弁11Gの存在
によって不可能であることから、内部の真空排気は下蓋
103内の管路117 、118を利mする。
また、ガス置換操作についても、上蓋102の管路11
0からガスを送気し、下蓋103の管路117゜118
を利用して排気するのが、気密室115内のガス置換を
完全に行う上で有利となる。
以上の真空排気、ガス置換操作によって、装置構成部材
あるいは被処理体112によって存置な水分あるいは酸
素の除去を行った後、管路110を通じて所定の圧力ま
でアルゴンガスの送気が行われる。
圧媒ガスの充填後に、発熱体10Bに電力を投入して被
処理体112の加熱操作に入るが、温度上昇に伴う圧力
上昇は、気密室115内の方が外部より太きいため、こ
の場合には内部圧力の過上昇分を開閉弁120を開にす
ることにより高圧容器101外へ放出する。
この開閉弁120の操作は、気密室115の外圧と内圧
との差圧を差圧検出器125で検出し、それが所定値に
達したときに差圧検出器125の電気的信号により、開
閉弁120を開することによりなされる。
また、カーボン材料の含浸又は炭化に使用されるもので
はないがN HI P (I(ot Isostatl
ePresslng)装置の改良技術が特公昭58−4
13524号に示されている。
この公知技術は、粉末を成形及び焼結するflatIs
ostatle Pressing法、焼結工具材料等
を高zq高圧処理する方法又はタービンブレードを本体
に接合する旧gh Pressure Bonding
法への利用を意図したもので、HIP装置の断熱層、ヒ
ータ、処理物及び下蓋を高圧容器外へ一体的に取出すこ
とができるように構成し、予熱操作を高価な高圧容器を
占有することなくHIP装置外で行うことができる。即
ち、この技術は、HIP処理のサイクルタイムの短縮を
図るため、HIP容器外で予め下蓋の上に処理体を載置
すると共にヒータと断熱層とを処理体のまわりにセット
して、この状態でHIPの高圧容器内に挿入する前に、
前記ヒータに通電して予熱しておき、予熱終了後にその
まま一体的にHIPの高圧容器にセットし、HIPの高
圧容器中での昇温に要する時間の短縮ができるというも
のである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来技術は、以下に示す欠点を有
している。即ち、成形体1をカン4の中に密封する第5
図に示す従来技術では、最終的にこのカン4の外側から
成形体1に700kgf/c+a2もの圧力を作用させ
るため、カン4は収縮・変形して再使用が不可能になる
。このため、上述の処理の都度、毎回新しくカン4を製
作する必要があり、カン4の製作のために消耗品コスト
が高くなる。
また、密封のための作業の費用もかかり、従来技術は処
理コストが極めて高い。
更に、タール・ピッチが炭化していく過程で、炭化水素
又は水素等のガスが発生するが、この発生ガスによるカ
ン内の圧力がカンの外側のアルゴンガスの圧力より高く
なると、カンが膨れて破れてしまうこともある。これを
防止するためには、カン内の炭化水素を速やかに炭素と
水素に分解させ、水素がカン壁を拡散してカンの外側に
抜けるのを待ちながら昇温していく必要があり、昇温に
長時間を要するという欠点がある。
また、試料ケースを用いる特開昭82−84291号及
び実開昭[13−57500号に示されている従来技術
では、第6図からも明らかなように、タール及びピッチ
を溶融させてポーラスな成形体に含浸させるという一連
の操作(処理)を高圧容器中で行うことになる。この場
合に、タール及びピッチを溶融させる際に200″C乃
至300°Cまで加熱昇温しで行われるが、タール及び
ピッチの熱伝導率は樹脂と同程度と極めて小さく、この
ため、溶融するまでに極めて長時間を要し、高価な高圧
容器の利用効率が極めて悪くなる。
ちなみに、直径が20cm以上のサンプルになった場合
には、溶融するまでにlO乃至20時間も要する。
また、特公昭5B−4G524号に示される従来技術で
は、タール及びピッチを多孔質成形体へ含浸及び炭化さ
せるには不向きであり、先ず、含浸を行うには真空中で
タール及びピッチを加熱溶融する必要があるが、ヒータ
と処理体とが゛同じ空間に配置されているため、加熱溶
融工程で気化する成分(低沸点成分)がヒータ等に付着
することになり、絶縁不良等の原因となり現実には使用
できない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
消耗品コストが低減されて低コストで処理可能であり、
更に、極めて長時間を要する加熱真空含浸操作を高価な
高圧容器の外部で行うことによって迅速に炭化焼成する
ことができる含浸炭化方法及び装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る含浸炭化方法は、外界と内部との間に所定
の圧力差が生じると開になり外界のガスを内部に導入可
能のガス流入弁と、内部ガスを放出可能のガス放出口と
を有する試料ケース内に、ポーラスなカーボン成形体と
含浸材とを装入し、減圧含浸ステージ日ンにおいて、前
記試料ケースのガス放出口を介して前記試料ケース内部
を排気すると共に前記含浸材を試料ケースの外から加熱
して減圧下で溶融させ、含浸材の融液に前記カーボン成
形体を浸漬させた後、前記試料ケースを高−圧含浸炭化
スチージョンにおける高圧容器内に装入し、この高圧容
器内に高圧ガスを導入することにより前記ガス流入弁を
介して前記試料ケース内に高圧ガスを流入させ、高圧ガ
スの圧力下で前記含浸材をカーボン成形体中に含浸し、
次いで、前記成形体を昇温すると共に、前記試料ケース
内の圧力を前記ガス放出口を介して高圧容器内の圧力に
応じて減圧調整しつつ含浸材の一部又は全部を炭化させ
ることを特徴とする。
本発明に係る含浸炭化装置は、減圧含浸ステーションと
、高圧含浸炭化ステーシヨンと、前記両ステーションに
順次供給され、その内部にポーラスなカーボン成形体と
含浸材とが装入される試料ケースとを有し、前記試料ケ
ースは、外界とケース内部との間に所定の圧力差が生じ
ると開になって外界のガスを内部に導入可能のガス流入
弁と、内部ガスを放出可能のガス放出口とを有し、前記
減圧含浸ステーションには、下方が開口して前記試料ケ
ースを収容可能なベル型炉と、前記試料ケースを支持す
る支持台と、前記試料ケースのガス放出口に連通してこ
の試料ケース内部のガスを排気し試料ケース内部を減圧
する減圧手段とが配置され、前記高圧含浸炭化ステーシ
ョンには、高圧容器と、この高圧容器の両端開口部を密
封する上下の蓋と、前記高圧容器内に設けられた断熱層
及びその内側に設けられた高圧加熱手段と、前記試料ケ
ースの前記ガス放出口に連通して試料ケース内部の圧力
を減圧調整する調整弁とが配置されたことを特徴とする
[作用コ 本発明では、減圧含浸、加圧含浸、炭化焼成の順に処理
が進行し、減圧含浸は減圧含浸ステーションで、他の2
つの工程は加圧含浸炭化ステーションで行われる。減圧
含浸ステーションでは、試料ケース内はガス放出口を介
して排気されると共に、試料ケースの外から加熱され、
試料ケース内の含浸材は減圧下で加熱されて溶融し、ポ
ーラスなカーボン成形体の気孔中に真空含浸される。
このとき、この減圧含浸工程は高圧容器外で行われるた
め含浸材の溶融に長時間を要するものの、高圧容器を長
時間占有することはない。
また、試料ケースの外から加熱され、その試料ケースは
ガス放出口及びガス流入弁を除いて外部とは遮断されて
おり、その内ガス放出口は減圧手段に結ばれており、ガ
ス流入弁は内部からガスが流出するのを阻止されている
ため、試料ケース内で発生したガスがヒータにいたずら
をして絶縁不良を起こさせることもない。
減圧含浸工程が終了したら、試料ケースは加圧・含浸炭
化ステーシヨンに移され、高圧容器中に収容される。
このステーションで、まず高圧容器内にガスが供給され
、そのガスはガス流入弁を介して試料ケース内に導入さ
れ、含浸材の融液の自由表面に直接ガス圧力が作用し、
含浸材はポーラスなカーボン成形体に加圧含浸される。
次いで、高圧容器の中に配置されたヒータによって試料
ケースの外側から加熱し、高圧高温の状態で炭化焼成が
行われる。
このとき、試料ケースの内圧は外側の圧力に比して高く
なる傾向にある。なぜならば、炭化焼成に伴ってガスが
発生するからである。
従って、試料ケースは内圧により膨れたり、破れたりす
る虞れがあるが、本発明では、試料ケースの圧力をガス
放出口を介して減圧調整するので、その虞れもなく、試
料ケースを繰り返し使用することができ、消耗品コスト
が低減され、処理コストを低減することができる。
即ち、本発明では含浸材の溶融及び真空含浸操作を高圧
容器の外で行うことで、1回の含浸炭化工程において、
高圧容器の占有時間が短縮され、高圧容器は高圧処理が
必要な工程のみに有効に利用されるので生産性は著しく
向上する。
また、真空含浸に加えて加圧含浸され、次いで高圧力の
下で炭化焼成されるので、炭素の収率が高く高効率で炭
素材料を製造することができ、更に、試料ケースも繰り
返し使用可能となって処理コストも低減できる他、減圧
含浸ステーションでも加圧含浸炭化ステーションでも、
試料ケース内はガス放出口を通して外部に通じており、
減圧含浸ステーションでは減圧され、加圧含浸炭化ステ
ーションでは減圧調整され、試料ケース内で発生したガ
スがヒータ部分に流出することがないため、絶縁不良等
を起こすこともない。
[実施例コ 以下、本発明の実施例について添付の図面を参照して具
体的に説明する。
先ず、第1図を参照して本発明の実施例について説明す
る。第1図は加圧含浸ステーションを示したものである
試料ケース11はその頭部に蓋12が気密的に被冠され
るようになっており、その側壁にはガス流入弁13が配
設されている。
ガス流入弁13は試料ケース11の外部の圧力と内部の
圧力との間の差圧が所定値以上になった場合に開となり
、これにより外界のガスを試料ケース11の内部に導入
する。また、試料ケース1工には、ガス放出口14が設
けられており、このガス放出口14には大気又は適宜の
排気位置(図示せず)に接続された配管17が連結され
ている。
そして、この配管17によりガス放出口14を介して試
料ケース11内のガスが放出され、又は試料ケース11
内が排気されるようになっている。
なお、配管17の途中には塞止弁18が介装されている
一方、コンテナ15内には、カーボン成形体8及び樹脂
又はタール拳ピッチ等の含浸材9が収納されており、こ
のコンテナ15は試料ケース11内に載置される。
而して、この試料ケース11はその全体が高圧容器25
内に装入されるようになっている。高圧容器25の頭部
及び底部には夫々厚板状の蓋16b、leaが気密的に
取付られており、前述の配管17は底部の蓋16aを挿
通してガス放出口14に連結されている。また、頭部の
蓋16bには高圧ガス導入口19が穿設されており、こ
の導入口19には高圧アルゴン(Ar)ガスの供給源に
接続された配管20が連結されている。従って、このガ
ス導入口19を介して高圧Arガスを高圧容器25内に
導入することができる。更に、配管17と配管20との
間には配管21が架は渡されて連結されており、この配
管21には配管20側から配管17側にガスが流れるこ
とを阻止する逆止弁22が介装されている。また、塞止
弁23も配管21の途中に設けられている。
そして、高圧容器25内にはヒータ24が試料ケース1
1を取囲むように配設されており、高圧容器25内にお
いて、試料ケース11内の収容物を加熱するようになっ
ている。
本実施例方法においては、先ず、カーボン成形体8と固
形の樹脂又はタール・ピッチ等の含浸材9を収容したコ
ンテナを試料ケース11内に載置し、次いでケース11
の頭部に蓋12を気密的に被せる。そして、ケース11
全体を高圧容器25内に装入し、高圧容器25に蓋le
a、18bを気密的に装着すると同時に、配管17の先
端を試料ケース11のガス放出口14に連結する。なお
、蓋16aには予め配管17が取付られている。
このようにして、各部材のセットが完了した後、塞止弁
18を開にして、適宜の真空ポンプ(図示せず)により
試料ケース11内を排気し、このケース11内を減圧下
に保持する。そして、ヒータ24を作動させて約200
乃至300°Cの含浸材が溶融する温度まで試料ケース
11内の含浸材9を加熱して昇温させる。これにより、
含浸材9は融液の状態になる。
次いで、塞止弁18を閑にし、配管20を介して高圧容
器15内に高圧のArガスを導入する。
そうすると、高圧容器15内が高圧のArガスにより充
填され、試料ケース11内の圧力との間の圧力差が所定
圧力を超えると、ガス流入弁13が開になり、試料ケー
ス11内に高圧のArガスが導入される。これにより、
試料ケース1工内の含浸材9の融液にはその自由表面に
直接ガス圧力が作用し、ポーラスのカーボン成形体8の
微細な気孔にも含浸材9が浸透して成形体8が十分に含
浸される。
この含浸工程の後、ヒータ24により徐々に含浸材9を
昇温させてタール・ピッチ等の含浸材9を炭化させる。
この炭化焼成工程において、試料ケース11内でガスが
発生し、このガスにより試料ケース11内の圧力が急激
に上昇した場合には、弁18を開にし、ガス放出口14
を介して試料ケース11内のガスを適宜放出すればよい
このようにしてカーボン成形体8を炭化焼成し、その後
通常の方法で黒鉛化処理することにより、高密度のC/
Cコンポジットが製造される。
上述の如く、本実施例においては、溶融したり−ルφピ
ッチ等の含浸材の自由表面に直接ガス圧力を作用させて
、高圧ガスにより含浸材をカーボン成形体に含浸する。
また、炭化工程での圧力も炭化反応により発生した炭化
水素等のガスの分圧を高く保持したまま、直接高圧ガス
雰囲気下で焼成する。このため、従来方法のように含浸
炭化工程の各処理毎にカンを消費する場合と異なり、本
発明方法においては、試料ケースを何回も繰り返し使用
することができるから、処理コストが著しく低減される
また、本実施例においては、炭化時に発生ずるガスの圧
力が高くなり過ぎた場合には、このガスはガス放出口を
介して外界に放出可能であるから、この発生ガスによっ
て試料ケースが膨れてしまうことがない。このため、本
発明は高速度で昇温させても不都合はないから処理の迅
速化を図ることができる。
なお、タール・ピッチ又は樹脂の含浸材は通常室温では
固形物であるため、これを加熱して溶解する必要がある
。」二連の実施例においては、固形の含浸材の溶解工程
を高圧容器15内でヒータ24の作動により行ったが、
この含浸材の熱伝導率が低いため、昇温に長時間を要す
る。このため、含浸材の溶融操作のために高圧容器15
の占有時間が長くなってしまう。
そこで、減圧下で含浸材9を溶融・真空含浸させる工程
を高圧容器15の外で別の加熱炉により実施し、含浸材
9が溶融した状態で試料ケース11を高圧容器15内に
設置するようにした方が高圧容器15の占有時間が短縮
され、生産性が向上する。
第2図は本実施装置の試料ケースを示す断面図、第3図
はこの試料ケースを使用した本発明になる含浸炭化装置
を示す断面図である。金属製の試料ケース30は上端が
閉塞され下端が開口した筒状をなすカップ31と、上端
が開口した容器32とを有し、カップ31の下端部を容
器32の上端部に嵌合し、両者間にシールリング33を
配設して気密的に両者を連結することにより構成されて
いる。なお、容器32はピン34によりカップ31から
抜は出ないように固定される。
試料ケース30の容器32の上部には、ガス流入弁35
が少なくとも1個設けられている。このガス流入弁35
は含浸工程及び炭化工程において、高圧アルゴンガスを
試料ケース30内に導入して充填するために、外界とケ
ース内部との間の圧力差により開となり、外部からのガ
スの流入を可能にする。また、容器32の低部にはケー
ス内のガス圧力が過大にならないように、適宜、ケース
内のガスを放出するためのガス放出口3Gが設けられて
いる。更に、このガス放出口3Gには弁37が配設され
ている。弁37の弁体37aはスプリング37bにより
下方に付勢されていて、常時はガス放出口36を閉塞す
るようになっており、ガス放出口36内に後述する真空
排気用ボート65又はガスポート68が挿入されて弁体
37aをスプリング37bの付勢力に抗して上方に押し
上げた場合にのみ弁37を開にして試料ケース30の内
部と前記ボー)65.68とを連通ずるようになってい
る。
コンテナ39は例えば金属製のカップ状容器であり、こ
のコンテナ39内にはポーラスなカーボン成形体8及び
タール・ピッチ又は樹脂等の含浸材9が収納される。
コンテナ39の上端部には、押え部材40がクランプ4
1により固定されている。この押え部材40は孔42を
存し、この孔42を介して含浸材9は通すが、カーボン
成形体8の通過は阻止する。
従って、押え部材40は含浸材9が溶融した後、軽量の
成形体8が含浸材9の融液中で浮」ニし、その一部が含
浸材9中から出てしまい、後述するガス圧の印加による
含浸が不能になるという事態を防止する機能を有する。
カップ31の」二面には釣り環43が取付けられており
、この釣り環43を介してクレーン等により試料ケース
30を懸架し、試料ケース3oを任意の位置に移動させ
ることができる。
一方、第3図に示すように、含浸炭化処理設備のフロア
には、その減圧含浸ステーション尤ニ減圧加熱炉である
ベル形炉61及び支持台64が配設されている。支持台
64にはその中央に真空排気用ポート65がその吸引口
を上方に向けて立設されており、このポート65は支持
台64に内設された排気通路を介して真空ポンプ60に
連結されている。また、支持台64の上面には試料ケー
ス30を嵌め込むための凹所84aも形成されている。
ベル形炉61は断熱材63が内張すされておりその内側
にヒータ62が配設されている。そして、この設備の天
井にはクレーン67が配設されており、またベル形炉6
1の上面には釣り環66が取り付けられていて、クレー
ン67により釣す環66を介してベル形炉6エを持ち上
げることにより、ベル形炉61を移動させることができ
る。
一方、含浸炭化処理設備のフロアの加圧含浸炭化ステー
ション1には、高圧容器50が、フロアに立設された支
柱51に取付られている。この高圧容器50はその軸方
向を垂直にして配設された高圧円筒52と、この高圧円
筒52の上端に載置される円板状の上蓋53と、高圧円
筒52の下端にて高圧円筒52に固定された下外蓋54
と、この下外蓋54から分割され高圧容器使用時には下
外蓋54と一体化される下内蓋55とを有する。
また、高圧円筒52及び上蓋53の内面には断熱層71
が配設されており、更にこの断熱層71の内側にはその
軸方向を垂直にして配設された円筒状ヒータ70からな
る加熱装置69が設けられている。なお、この高圧容器
50も、第1図に示す高圧容器15と同様に、図示しな
いが、高圧容器50の内部への高圧Arガスの導入及び
内部の真空排気が可能に構成されている。
また、加圧含浸炭化ステーション2B−のフロアには、
ピット58aが掘られており、このピット58a内に、
高圧容器50の直下の位置と、この直下位置を外した位
置(退避位置)との間を結ぶレール58が敷設されてい
る。搬送台車57には高圧容器30の下内蓋55が載置
されていて、この状態で搬送台車57はレール58上を
往復移動する。下内蓋55の中央にはガスポート68が
その吸引口を上方に向けて立設されており、このガスポ
ート68は下内蓋55に内設された孔を介して適宜の配
管に連結されている。そして、この配管に設けた弁68
aの操作によりガスポート68が大気に連通し又は遮断
されるようになっている。
そして、ピッ)58a内の高圧容器50の直下位置に、
昇降装置59が配設されており、搬送台車57がこの高
圧容器50の直下位置に移動してきているときに、昇降
装置59は搬送台車57上の下内蓋55を昇降移動させ
ることができる。この昇降装置59により下内蓋55が
その上端位置に上昇したときに、下内蓋55は高圧容器
位50の下外蓋54に気密的に嵌合する。
更に、加圧含浸炭化ステージg7Lのフロアには、角軸
状のプレス枠56がその軸方向を水平にして配設されて
おり、このプレス枠56はフロアに敷設されたレール5
6a上を往復移動する。
次に、上述の如く構成された含浸炭化装置の動作につい
て説明する。
先ず、第2図に示す試料ケース30のピン34を外して
、カップ31と容器32とを分離し、固形の含浸材9と
ポーラスなカーボン成形体8を収容したコンテナ39を
試料ケース30のカップ31内に装入する。この場合に
、成形体8は押え部材40よりも下方の押え部材40と
コンテナ39により囲まれた領域内に配置されている。
次いで、容器32の上端部をカップ31の下端部内に挿
入し、ピン34により容器32をカップ31に固定する
。その後、クレーン67により釣り環43を介して試料
ケース30を懸架し、クレーン67の走行により試料ケ
ース30を減圧含浸ステーションKまで搬送する。次い
で、試料ケース30を降下させてこれを支持台64の凹
所64aに嵌め込むことにより、試料ケース30を支持
台64上に設置する。この場合に、支持台64に設けた
真空排気用ボート65が試料ケース30のガス放出口3
6内に挿入され、弁37の弁体37aをスプリング37
bの付勢力に抗して上昇させ、ポート65と試料ケース
30内部とを連通させる。
次いで、クレーン67により釣り環66を介して吊り下
げられたベル形炉61を降下させて支持台64上に載置
し、試料ケース30の全体にベル形炉61を被せる。そ
して、真空ポンプ60によりボート65を介して試料ケ
ース30の内部を排気し、減圧下に保持したまま、ベル
形炉61のヒータ62を作動させて試料ケース内部の固
形含浸材9を約200乃至300°Cに加熱して溶解し
、含浸材9を融液の状態にする。この場合に、成形体8
は押え部材40によりその浮上を阻止されているから、
成形体8は含浸材9内に浸漬された状態になる。従って
、含浸材9のタール書ピッチ等は成形体8の全体を覆う
から、ある程度の真空含浸処理がなされる。
その後、クレーン67によりベル形炉61を持ち上げて
取り外し、更にクレーン67を使用して試料ケース30
を釣り環43を介してつり上げ、加圧含浸炭化ステーシ
ョン1まで試料ケース30を移動させる。そして、退避
装置にある搬送台車57(図中、破線にて示す)上の下
内蓋55上に試料ケース30を載置する。次いで、搬送
台車57は試料ケース30を載せたまま高圧容器50の
直下位置まで走行移動する。昇降装置59は搬送台車5
7上の下内苦55を試料ケース30と共に持ち上げ、試
料ケース30を高圧容器50内に装入すると共に、下内
蓋55を下外蓋54に気密的に嵌め込む。
次いで、プレス枠56をレール56a上を走行させて高
圧容器50の配設位置まで移動させ、高圧容器50の上
蓋53と下内蓋55とに嵌合させる。これにより、高圧
容器50の上蓋53、下内蓋55及び下外蓋54はプレ
ス枠56に係止されて高圧円筒52に固定され、高圧容
器50の各構成部材は内部が高圧になっても密閉空間を
保持する。
その後、高圧容器50の内部を適宜の真空ポンプ(図示
せず)により真空排気し、次いで、適宜の高圧アルゴン
ガス供給源から高圧容器50の内部に高圧アルゴンガス
を導入して、高圧容器50の内部をアルゴンガスにより
置換する。高圧容器50内が高圧アルゴンガスに充填さ
れて、試料ケース30の内部の圧力との間に所定の圧力
差が生成されると、ガス流入弁35が開になって、試料
ケース30内にも高圧のアルゴンガスが導入される。こ
れにより、溶融したタール・ピッチ等の含浸材9の自由
表面に直接ガス圧力が作用し、高圧ガスによる成形体8
への含浸がなされる。
次いで、ヒータ70を作動させて試料ケース30内の収
容物を昇温させ、更にアルゴンガスの加圧注入により昇
圧操作を行う。この場合に、昇温を徐々に行うことによ
り、タール−ピッチ等の含浸材9の急激な炭化によるガ
ス発生を防止する。
所定の温度(例えば、600乃至1500″C)まで昇
温した後、この温度に保持すると共に、所定の圧力に保
持することにより、高圧下で炭化焼成がなされる。
この炭化焼成時の圧力は、70kHf/c++2以」二
であることが好ましい。第4図は横軸に圧力をとり、縦
軸に炭素の収率をとって両者の関係を示すグラフ図であ
る。この第4図から明らかなように、7゜kgf/cm
2以上の圧力を印加することにより、炭化収率が急激に
上昇して80%以上の高い値になる。
しかし、この70kgf/cm2の圧力を境にして高圧
側においては、圧力の増加による炭化収率の向上効果が
小さい。そこで、工業的には炭化焼成時の圧力を高圧ボ
ンベのガス圧力のみで操業できる300kgf/cm2
以下とするのが適当である。
炭化処理終了後、弁68aを開にし、ガスポート68及
びガス放出口36を介してアルゴンガスを放出し、試料
ケース30内を減圧する。そして、試料ケース30が室
温まで冷却されることを待つことなく、300°C前後
まで降温した後、試料ケース30を高圧容器50から取
り外し、前述と同様の操作により含浸材9を溶融させた
別の新たな試料ケースを高圧容器50内にセットし、次
順の炭化処理を実施する。
なお、前述の炭化反応を促進するためには、試料ケース
30の中に、水素吸蔵材を装入しておくことも工程短縮
の」二で好ましい方法である。水素吸蔵材はCH4→C
+2H2の反応を促進する。
これにより、炭化反応が促進される。
また、第3図に示すように、上記実施例においては、タ
ール・ピッチ等の含浸材の溶融のための加熱には、ベル
形炉61を使用したが、高圧容器50の内部に設置され
た加熱装置69を下外蓋54及び下内蓋S5と共に高圧
容器50の外部に一体的に取り出せる構造とすることに
より、この加熱装置69を使用して高圧容器50外で試
料ケース30を加熱し、タール・ピッチ等の含浸材を溶
融させることとしても良い。
次に、実際に上記実施例装置を使用して含浸炭化処理し
た結果について説明する。
PAN系のカーボン繊維を30体積%含有すると共にカ
ーボンを約20体積%含有する成形体(気孔率約48%
)と、タール−ピッチとを第2図に示す試料ケース中に
セットし、高圧容器外にて試料ケース内を真空排気しつ
つ、250°Cまで加熱した。
250°Cで8時間保持してタール・ピッチを溶解した
後、試料ケース全体を高圧容器内に入れ、アルゴンガス
を1000kg f/cm 2注入してタール・ピッチ
を成形体に含浸した後、I00°C/時の昇温速度で8
00℃まで加熱した。そして、800″Cで3時間保持
して炭化焼成した後、2時間かけて炉冷した。
このときの高圧容器内の温度は約300°Cであった。
次いで、アルゴンガスを放出し、試料ケースを取り出し
た。この試料ケースが室温近傍まで冷えるのを待った後
、その内部から処理物を取り出し、残余の炭化したター
ル・ピッチを取り除いた後、試料を調査した。その結果
、開気孔率は約12%で、十分含浸炭化されていること
が判明した。高圧容器の占有時間は約1!時間であり、
高圧容器内でタール・ピッチを溶融させる場合と比較し
て約半分の時間で一連の工程を処理することができた。
[発明の効果コ 本発明によれば、消耗品コストが低減されて低コストで
処理可能になると共に、処理を迅速化することができる
。このため、高圧ガス圧力を利用した含浸炭化法による
高密度カーボン材の製造が工業的レベルで可能となり、
本発明は炭素材料分野において著しい貢献をなす。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本発明の実施例に係る含浸
炭化装置を示す断面図、第4図は圧力と炭素の収率との
関係を示すグラフ図、第6図及び第6図は従来の含浸炭
化技術を示す模式図である。 8;カーボン成形体、9;含浸材、30;試料ケース、
31;カップ、32;容器、35;ガス流入弁、36ガ
ス放出口、50;高圧容器、61;ベル形炉 第 2 図 00 00 00 00 000 圧 カ (kgf/cm2) 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外界と内部との間に所定の圧力差が生じると開に
    なり外界のガスを内部に導入可能のガス流入弁と、内部
    ガスを放出可能のガス放出口とを有する試料ケース内に
    、ポーラスなカーボン成形体と含浸材とを装入し、減圧
    含浸ステーションにおいて、前記試料ケースのガス放出
    口を介して前記試料ケース内部を排気すると共に前記含
    浸材を試料ケースの外から加熱して減圧下で溶融させ、
    含浸材の融液に前記カーボン成形体を浸漬させた後、前
    記試料ケースを高圧含浸炭化ステーションにおける高圧
    容器内に装入し、この高圧容器内に高圧ガスを導入する
    ことにより前記ガス流入弁を介して前記試料ケース内に
    高圧ガスを流入させ、高圧ガスの圧力下で前記含浸材を
    カーボン成形体中に含浸し、次いで、前記成形体を昇温
    すると共に、前記試料ケース内の圧力を前記ガス放出口
    を介して高圧容器内の圧力に応じて減圧調整しつつ含浸
    材の一部又は全部を炭化させることを特徴とする含浸炭
    化方法。
  2. (2)前記カーボン成形体は黒鉛質の成形体又は炭素繊
    維を含む成形体であることを特徴とする請求項1に記載
    の含浸炭化方法。
  3. (3)前記試料ケースの中には水素吸蔵材料が配置され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の含浸炭
    化方法。
  4. (4)高圧容器内圧力と試料ケース内圧力との差圧を検
    出し、その差圧に基づいて試料ケース内圧力を減圧調整
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の含浸炭化方法。
  5. (5)減圧含浸ステーシヨンと、高圧含浸炭化ステーシ
    ョンと、前記両ステーションに順次供給され、その内部
    にポーラスなカーボン成形体と含浸材とが装入される試
    料ケースとを有し、前記試料ケースは、外界とケース内
    部との間に所定の圧力差が生じると開になって外界のガ
    スを内部に導入可能のガス流入弁と、内部ガスを放出可
    能のガス放出口とを有し、前記減圧含浸ステーシヨンに
    は、下方が開口して前記試料ケースを収容可能なベル型
    炉と、前記試料ケースを支持する支持台と、前記試料ケ
    ースのガス放出口に連通してこの試料ケース内部のガス
    を排気し試料ケース内部を減圧する減圧手段とが配置さ
    れ、前記高圧含浸炭化ステーシヨンには、高圧容器と、
    この高圧容器の両端開口部を密封する上下の蓋と、前記
    高圧容器内に設けられた断熱層及びその内側に設けられ
    た高圧加熱手段と、前記試料ケースの前記ガス放出口に
    連通して試料ケース内部の圧力を減圧調整する調整弁と
    が配置されたことを特徴とする含浸炭化装置。
  6. (6)前記高圧加熱手段は前記試料ケースと共に、前記
    高圧容器から取出し可能であることを特徴とする請求項
    5に記載の含浸炭化装置。
JP1270096A 1989-10-17 1989-10-17 含浸炭化方法及び装置 Pending JPH03131510A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100517321B1 (ko) * 2000-12-27 2005-09-27 주식회사 효성 금속촉매 담지조

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