JPH0313230B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313230B2 JPH0313230B2 JP58094100A JP9410083A JPH0313230B2 JP H0313230 B2 JPH0313230 B2 JP H0313230B2 JP 58094100 A JP58094100 A JP 58094100A JP 9410083 A JP9410083 A JP 9410083A JP H0313230 B2 JPH0313230 B2 JP H0313230B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- mol
- azetidinone
- reaction
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、式
式中、R1及びR2はそれぞれ独立して保護基を
表わすか或いはR1とR2は一緒になつて1つの保
護基を表わす、 の化合物をニトロソ化し、得られる式 式中、R1及びR2は前記の意味を有する、 の化合物を添加することを特徴とする式 式中、R1及びR2は前記の意味を有する、 の光学活性2−アゼチジノン誘導体の新規な製造
方法に関する。
表わすか或いはR1とR2は一緒になつて1つの保
護基を表わす、 の化合物をニトロソ化し、得られる式 式中、R1及びR2は前記の意味を有する、 の化合物を添加することを特徴とする式 式中、R1及びR2は前記の意味を有する、 の光学活性2−アゼチジノン誘導体の新規な製造
方法に関する。
従来、上記式()の化合物の製法に関して
は、光学的に不活性な上記式()の化合物をア
ジド化し次いで得られるアジド体を還元すること
により光学的に不活性な式()の化合物を合成
する方法が知られている(アメリカ特許第
4218459号参照)。しかしながら、このアジド体を
経由する方法は立体選択的ではない為所望する光
学活性化合物を収率よく得ることができず、未だ
満足のいくものではない。
は、光学的に不活性な上記式()の化合物をア
ジド化し次いで得られるアジド体を還元すること
により光学的に不活性な式()の化合物を合成
する方法が知られている(アメリカ特許第
4218459号参照)。しかしながら、このアジド体を
経由する方法は立体選択的ではない為所望する光
学活性化合物を収率よく得ることができず、未だ
満足のいくものではない。
しかるに、本発明者らは、光学活性な前記式
()の化合物をニトロソ化し得られるヒドロキ
シイミノ体を還元すれば、光学活性体として新規
な前記式()の化合物が立体選択的且つ好収率
で得られることを見出し、本発明を完成するに至
つた。
()の化合物をニトロソ化し得られるヒドロキ
シイミノ体を還元すれば、光学活性体として新規
な前記式()の化合物が立体選択的且つ好収率
で得られることを見出し、本発明を完成するに至
つた。
しかして、本発明の方法によれば、光学活性で
且つ立体配置がシス型の前記式()の化合物が
主成績体として収率よく得られ、この光学活性化
合物はβ−ラクタム抗生物質の有用な製造中間体
としての用途が期待される。
且つ立体配置がシス型の前記式()の化合物が
主成績体として収率よく得られ、この光学活性化
合物はβ−ラクタム抗生物質の有用な製造中間体
としての用途が期待される。
上記各式において、R1及びR2によつてそれぞ
れ表わされる「保護基」としては、トリメチルシ
リル、t−ブチルジメチルシリル基等のトリオル
ガノシリル基、2−テトラヒドロピラニル基等の
環式エーテル基等を挙げることができ、一方、
R1とR2が一緒になつて1つの保護基を表わす場
合としては下記式 式中、Ra及びRbはそれぞれ低級アルキル基例
えばメチル基を表わすか、或いはRaとRbは一緒
になつて置換されていてもよいアルキレン基を表
わす、 の形態を挙げることができる。
れ表わされる「保護基」としては、トリメチルシ
リル、t−ブチルジメチルシリル基等のトリオル
ガノシリル基、2−テトラヒドロピラニル基等の
環式エーテル基等を挙げることができ、一方、
R1とR2が一緒になつて1つの保護基を表わす場
合としては下記式 式中、Ra及びRbはそれぞれ低級アルキル基例
えばメチル基を表わすか、或いはRaとRbは一緒
になつて置換されていてもよいアルキレン基を表
わす、 の形態を挙げることができる。
本発明に従えば、先ず、前記式()の化合物
がニトロソ化される。
がニトロソ化される。
ニトロソ化は、予め前記式()の化合物を強
塩基で処理しておいて、次いでニトロソ化剤を反
応させることにより行なうことができる。強塩基
による処理は、一般にテトラヒドロフラン、ジメ
トキシエタン、エチルエーテル、n−ヘキサン等
の不活性有機溶媒中で、約−100゜〜−20℃の温度
において、強塩基、例えばリチウムジイソプロピ
ルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド、リ
チウム2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ド、水素化カリウム等を前記式()の化合物と
接触させることにより行なうことができる。続く
ニトロソ化剤との反応は、上記反応混合物にニト
ロソ化剤、例えば亜硝酸イソアミル、亜硝酸エチ
ル等を加えることにより達成することができ、そ
の際の反応温度としては約−100゜〜50℃が好適で
ある。
塩基で処理しておいて、次いでニトロソ化剤を反
応させることにより行なうことができる。強塩基
による処理は、一般にテトラヒドロフラン、ジメ
トキシエタン、エチルエーテル、n−ヘキサン等
の不活性有機溶媒中で、約−100゜〜−20℃の温度
において、強塩基、例えばリチウムジイソプロピ
ルアミド、リチウムヘキサメチルジシラジド、リ
チウム2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ド、水素化カリウム等を前記式()の化合物と
接触させることにより行なうことができる。続く
ニトロソ化剤との反応は、上記反応混合物にニト
ロソ化剤、例えば亜硝酸イソアミル、亜硝酸エチ
ル等を加えることにより達成することができ、そ
の際の反応温度としては約−100゜〜50℃が好適で
ある。
上記反応において、前記式()の化合物に対
する強塩基の使用量は、一般に式()の化合物
1モル当り強塩基を1〜5モル、好ましくは2〜
3モル程度の割合で用いるのが適しており、一
方、ニトロソ化剤の使用量は、式()の化合物
1モル当り少なくとも1モル、好適には1.5〜3
モルの範囲内で使用することができる。
する強塩基の使用量は、一般に式()の化合物
1モル当り強塩基を1〜5モル、好ましくは2〜
3モル程度の割合で用いるのが適しており、一
方、ニトロソ化剤の使用量は、式()の化合物
1モル当り少なくとも1モル、好適には1.5〜3
モルの範囲内で使用することができる。
なお、上記ニトロソ化は必要に応じて、強塩基
による処理に続いて更にシリル化剤で処理し、し
かる後にニトロソ化剤を作用させるという方法に
よつても行なうことができる。このシリル化は、
通常、強塩基により処理された反応混合物中に約
−70゜〜−20℃の温度においてシリル化剤、例え
ばトリメチルシリルクロリド、t−ブチルジメチ
ルシリルクロリド等を式()の化合物1モル当
り約1〜1.3モルの割合で加えることにより行な
うことができる。この場合、結合された有機シリ
ル基は、ニトロソ化剤を作用させた後の精製工程
(後処理)においてきわめて容易に離脱される。
による処理に続いて更にシリル化剤で処理し、し
かる後にニトロソ化剤を作用させるという方法に
よつても行なうことができる。このシリル化は、
通常、強塩基により処理された反応混合物中に約
−70゜〜−20℃の温度においてシリル化剤、例え
ばトリメチルシリルクロリド、t−ブチルジメチ
ルシリルクロリド等を式()の化合物1モル当
り約1〜1.3モルの割合で加えることにより行な
うことができる。この場合、結合された有機シリ
ル基は、ニトロソ化剤を作用させた後の精製工程
(後処理)においてきわめて容易に離脱される。
これにより、前記式()の新規な光学活性ヒ
ドロキシイミノ化合物が好収率で生成する。
ドロキシイミノ化合物が好収率で生成する。
得られる前記()の化合物は、次いで還元す
ることにより目的とする前記式()の光学活性
化合物に変えることができる。
ることにより目的とする前記式()の光学活性
化合物に変えることができる。
式()の化合物の還元は、通常、接触還元に
より行なうことができる。反応は、一般に酢酸エ
チル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の不活
性有機溶媒中、触媒の存在下に式()の化合物
を水素と接触させることにより行なうことができ
る。使用しうる触媒としては、貴金属系触媒等の
活性の高い触媒が好ましく、殊に酸化白金、ロジ
ウム−アルミナ等が最適である。反応温度及び圧
力は特に制約はなく、使用する原料や触媒等に応
じて広範に変化させることができるが、好適には
反応温度は10〜50℃であり、反応圧力は1〜5気
圧の範囲内の圧力が挙げられる。
より行なうことができる。反応は、一般に酢酸エ
チル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の不活
性有機溶媒中、触媒の存在下に式()の化合物
を水素と接触させることにより行なうことができ
る。使用しうる触媒としては、貴金属系触媒等の
活性の高い触媒が好ましく、殊に酸化白金、ロジ
ウム−アルミナ等が最適である。反応温度及び圧
力は特に制約はなく、使用する原料や触媒等に応
じて広範に変化させることができるが、好適には
反応温度は10〜50℃であり、反応圧力は1〜5気
圧の範囲内の圧力が挙げられる。
かくして、前記式()の新規な光学活性2−
アゼチジノン誘導体が好収率で生成し、反応混合
物からの式()の化合物の単離、精製は、それ
自体公知の手段、例えば抽出、再結晶、蒸留、ク
ロマトグラフイー等により行なうことができる。
アゼチジノン誘導体が好収率で生成し、反応混合
物からの式()の化合物の単離、精製は、それ
自体公知の手段、例えば抽出、再結晶、蒸留、ク
ロマトグラフイー等により行なうことができる。
以上に述べた本発明方法において出発原料とし
て使用される前記式()の光学活性化合物は、
従来の文献に未載の新規な化合物であるが、
(4R)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2−アゼ
チジノンに、それ自体公知の方法により、即ち公
知の式()に対応するラセミ化合物の製造法と
同様にして保護基を導入することにより、製造す
ることができる。
て使用される前記式()の光学活性化合物は、
従来の文献に未載の新規な化合物であるが、
(4R)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2−アゼ
チジノンに、それ自体公知の方法により、即ち公
知の式()に対応するラセミ化合物の製造法と
同様にして保護基を導入することにより、製造す
ることができる。
以下、実施例により本発明を更に説明する。
実施例 1
(a) リチウムボロハイドライド95mg(4.35m
mol)を、アルゴン雰囲気下、ジメトキシエタ
ン5mlに懸濁させ、(4S)−4−メトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン568mg
(3.96m mol)のジメトキシエタン5ml溶液を
滴下し、50℃で30分間撹拌した。反応後、氷冷
下、酢酸0.6ml及びエタノール20mlを加え減圧
濃縮した。残渣にエタノールを加え減圧濃縮す
る操作を2回繰返した後、残渣をシリカゲルC
−200(10g)カラムクロマトに付し、クロロホ
ルム、次いでクロロホルム/メタノール(10:
1)で溶出して、(4R)−4−(2−ヒドロキシ
エチル)−2−アゼチジノン437mgを白色結晶と
して得た。
mol)を、アルゴン雰囲気下、ジメトキシエタ
ン5mlに懸濁させ、(4S)−4−メトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン568mg
(3.96m mol)のジメトキシエタン5ml溶液を
滴下し、50℃で30分間撹拌した。反応後、氷冷
下、酢酸0.6ml及びエタノール20mlを加え減圧
濃縮した。残渣にエタノールを加え減圧濃縮す
る操作を2回繰返した後、残渣をシリカゲルC
−200(10g)カラムクロマトに付し、クロロホ
ルム、次いでクロロホルム/メタノール(10:
1)で溶出して、(4R)−4−(2−ヒドロキシ
エチル)−2−アゼチジノン437mgを白色結晶と
して得た。
m.p. 61〜62℃
〔α〕20 D +12.39゜(C=2.05、MeOH)
IR(KBr) 3350、3300、1720cm-1
NMR(CDCl3/CD3OD(1:1))δ 1.85
(2H、q、J=6Hz)、2.60(1H、dd、J=
2.5Hz、16Hz)、3.08(1H、dd、J=4.5Hz、16
Hz)、3.66(2H、t、J=6Hz)、3.79(1H、
m) (b) (4R)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2−
アゼチジノン962mg(8.35m mol)を、アルゴ
ン雰囲気下、塩化メチレン10mlに懸濁させ、氷
冷下、2,2−ジメトキシプロパン2.05ml
(16.7m mol)、三フツ化ホウ素エーテラート
0.1ml(0.83m mol)を順次滴下し、氷冷下で
30分間、室温で1時間撹拌した。反応液を1M
リン酸緩衝液(PH7.0)にあけ、塩化メチレン
で抽出、飽和食塩水で洗浄後、乾燥、減圧濃縮
した。残渣をシリカゲルC−300(50g)のフラ
ツシユクロマトに付しエチルエーテル/ヘキサ
ン(3:1)で溶出して、(6R)−2,2−ジ
メチル−3−オキサ−1−アザビシクロ〔4,
2,0〕オクタン−8−オン1011mgを油状物と
して得た。
(2H、q、J=6Hz)、2.60(1H、dd、J=
2.5Hz、16Hz)、3.08(1H、dd、J=4.5Hz、16
Hz)、3.66(2H、t、J=6Hz)、3.79(1H、
m) (b) (4R)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2−
アゼチジノン962mg(8.35m mol)を、アルゴ
ン雰囲気下、塩化メチレン10mlに懸濁させ、氷
冷下、2,2−ジメトキシプロパン2.05ml
(16.7m mol)、三フツ化ホウ素エーテラート
0.1ml(0.83m mol)を順次滴下し、氷冷下で
30分間、室温で1時間撹拌した。反応液を1M
リン酸緩衝液(PH7.0)にあけ、塩化メチレン
で抽出、飽和食塩水で洗浄後、乾燥、減圧濃縮
した。残渣をシリカゲルC−300(50g)のフラ
ツシユクロマトに付しエチルエーテル/ヘキサ
ン(3:1)で溶出して、(6R)−2,2−ジ
メチル−3−オキサ−1−アザビシクロ〔4,
2,0〕オクタン−8−オン1011mgを油状物と
して得た。
〔α〕19 D +41.5゜(C=3.24、CHCl3)
IR(CHCl3) 1740cm-1
NMR(CDCl3)δ 1.42(3H、s)、1.75(3H、
s)1.80(2H、m)、2.57(1H、dd、J=2
Hz、15Hz)、3.08(1H、dd、J=5Hz、15
Hz)、3.58(1H、tdd、J=2Hz、5Hz、10.5
Hz)、3.86(2H、dd、J=2.5Hz、8Hz) MASS(m/e) 140、98 (C) ジイソプロピルアミン1.31ml(9.37m mol)
を、アルゴン雰囲気下、無水テトラヒドロフラ
ン10mlに溶解させ、−70℃撹拌下n−ブチルリ
チウム/ヘキサン溶液6.02ml(9.37m molのn
−ブチルリチウムを含む)を滴下し、−70℃で
15分間撹拌した。これに(6R)−2,2−ジメ
チル−3−オキサ−1−アザビシクロ〔4,
2,0〕オクタン−8−オン657mg(4.26m
mol)の無水テトラヒドロフラン5ml溶液を滴
下し、更に同温度で10分間撹拌を続けた後トリ
メチルシリルクロルド0.567ml(4.47m mol)
を加え、−50℃で20分間撹拌した。その後−70
℃で亜硝酸イソアミル1.14ml(8.52m mol)を
滴下し、同温度で2時間反応させた後、飽和塩
化アンモニウム水溶液12mlを加え反応を終了さ
せた。反応液をエチルエーテルで抽出し、飽和
食塩水で洗浄後、乾燥、減圧濃縮した。得られ
た油状残渣をシリカゲルC−300(25g)カラム
クロマトに付しエーテル/ヘキサン(3:1)
で溶出し、エーテル/ヘキサンより再結晶する
ことにより(6R)−2,2−ジメチル−7−ヒ
ドロキシイミノ−3−オキサ−1−アザビシク
ロ〔4,2,0〕オクタン−8−オン473mgを
白色結晶として得た。
s)1.80(2H、m)、2.57(1H、dd、J=2
Hz、15Hz)、3.08(1H、dd、J=5Hz、15
Hz)、3.58(1H、tdd、J=2Hz、5Hz、10.5
Hz)、3.86(2H、dd、J=2.5Hz、8Hz) MASS(m/e) 140、98 (C) ジイソプロピルアミン1.31ml(9.37m mol)
を、アルゴン雰囲気下、無水テトラヒドロフラ
ン10mlに溶解させ、−70℃撹拌下n−ブチルリ
チウム/ヘキサン溶液6.02ml(9.37m molのn
−ブチルリチウムを含む)を滴下し、−70℃で
15分間撹拌した。これに(6R)−2,2−ジメ
チル−3−オキサ−1−アザビシクロ〔4,
2,0〕オクタン−8−オン657mg(4.26m
mol)の無水テトラヒドロフラン5ml溶液を滴
下し、更に同温度で10分間撹拌を続けた後トリ
メチルシリルクロルド0.567ml(4.47m mol)
を加え、−50℃で20分間撹拌した。その後−70
℃で亜硝酸イソアミル1.14ml(8.52m mol)を
滴下し、同温度で2時間反応させた後、飽和塩
化アンモニウム水溶液12mlを加え反応を終了さ
せた。反応液をエチルエーテルで抽出し、飽和
食塩水で洗浄後、乾燥、減圧濃縮した。得られ
た油状残渣をシリカゲルC−300(25g)カラム
クロマトに付しエーテル/ヘキサン(3:1)
で溶出し、エーテル/ヘキサンより再結晶する
ことにより(6R)−2,2−ジメチル−7−ヒ
ドロキシイミノ−3−オキサ−1−アザビシク
ロ〔4,2,0〕オクタン−8−オン473mgを
白色結晶として得た。
m.p. 130〜134℃
〔α〕17 D +55.1゜(C=2.15、CHCl3)
IR(CHCl3) 3320、1765cm-1
NMR(CDCl3)δ 1.49(3H、s)、1.80(3H、
s)、2.01(2H、m)、3.90(2H、dd、J=3
Hz、8Hz)、4.41(1H、dd、J=5.5Hz、10.5
Hz)、9.36(1H、broads) MASS(m/e) 169(M+−CH3) 元素分析C8H12N2O3 計算値C:52.34、H:6.67、N:15.19 実測値C:52.16、H:6.57、N:15.21 (d) (6R)−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシ
イミノ−3−オキサ−1−アザビシクロ〔4,
2,0〕オクタン−8−オン781mg(4.24m
mol)を酢酸エチル15mlに溶解し、酸化白金
235mgを加え水素雰囲気下室温で8時間撹拌し
た。触媒を過後、溶媒を減圧留去し、油状残
渣をシリカゲルC−300(20g)カラムクロマト
に付し塩化メチレン/メタノール(20:1)で
溶出し、更にローバーカラム(メルク社製、
LichroprepSi60)で精製して、(6R,7S)−
2,2−ジメチル−7−アミノ−3−オキサ−
1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクタン−8
−オン563mgを油状物として得た。これは、冷
凍庫内に放置することにより固化した。
s)、2.01(2H、m)、3.90(2H、dd、J=3
Hz、8Hz)、4.41(1H、dd、J=5.5Hz、10.5
Hz)、9.36(1H、broads) MASS(m/e) 169(M+−CH3) 元素分析C8H12N2O3 計算値C:52.34、H:6.67、N:15.19 実測値C:52.16、H:6.57、N:15.21 (d) (6R)−2,2−ジメチル−7−ヒドロキシ
イミノ−3−オキサ−1−アザビシクロ〔4,
2,0〕オクタン−8−オン781mg(4.24m
mol)を酢酸エチル15mlに溶解し、酸化白金
235mgを加え水素雰囲気下室温で8時間撹拌し
た。触媒を過後、溶媒を減圧留去し、油状残
渣をシリカゲルC−300(20g)カラムクロマト
に付し塩化メチレン/メタノール(20:1)で
溶出し、更にローバーカラム(メルク社製、
LichroprepSi60)で精製して、(6R,7S)−
2,2−ジメチル−7−アミノ−3−オキサ−
1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクタン−8
−オン563mgを油状物として得た。これは、冷
凍庫内に放置することにより固化した。
m.p. 53〜55℃
〔α〕19 D −16.6゜(C=2.15、CHCl3)
IR(KBr) 3390、3355、1750、1720cm-1
NMR(CDCl3)δ 1.40(3H、s)、1.74(3H、
s)、1.75(2H、m)、3.84(3H、m)、4.20
(1H、d、J=5Hz) 元素分析C8H14N2O2 計算値C:55.82、H:8.64、N:15.90 実測値C:56.45、H:8.29、N:16.46 実施例 2 (a) (4R)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2−
アゼチジノン341mg(2.96m mol)をジメチル
ホルムアミド5.0mlに溶解し、氷冷撹拌下t−
ブチルジメチルシリルクロリド981mg(6.51m
mol)及びトリエチルアミン0.99ml(7.10m
mol)を滴下、30分間撹拌後更に室温で1時間
撹拌した。反応液をエチルエーテルにあけ、水
洗、乾燥後残渣をシリカゲル(30g)カラムク
ロマトに付しヘキサン/エチルエーテル(3:
1)で溶出して、ほぼ定量的に(4R)−1−t
−ブチルジメチルシリル−4−(2−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル)−2−アゼチ
ジノンを無色油状物として得た。
s)、1.75(2H、m)、3.84(3H、m)、4.20
(1H、d、J=5Hz) 元素分析C8H14N2O2 計算値C:55.82、H:8.64、N:15.90 実測値C:56.45、H:8.29、N:16.46 実施例 2 (a) (4R)−4−(2−ヒドロキシエチル)−2−
アゼチジノン341mg(2.96m mol)をジメチル
ホルムアミド5.0mlに溶解し、氷冷撹拌下t−
ブチルジメチルシリルクロリド981mg(6.51m
mol)及びトリエチルアミン0.99ml(7.10m
mol)を滴下、30分間撹拌後更に室温で1時間
撹拌した。反応液をエチルエーテルにあけ、水
洗、乾燥後残渣をシリカゲル(30g)カラムク
ロマトに付しヘキサン/エチルエーテル(3:
1)で溶出して、ほぼ定量的に(4R)−1−t
−ブチルジメチルシリル−4−(2−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル)−2−アゼチ
ジノンを無色油状物として得た。
〔α〕19 D −51.6゜(C=2.41、CHCl3)
IR(CHCl3) 3300、1725cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.04(6H、s)、0.22(6H、
s)、0.88(9H、s)、0.95(9H、S)、1.55
(1H、m)、2.00(1H、m)、2.68(2H、dd、
J=3Hz、15Hz)、3.12(2H、dd、J=5Hz、
15Hz)、3.64(1H、t−like、J=6.3Hz) MASS(m/e) 343(M+)、328、301、286 (b) ジイソプロピルアミン0.566ml(4.04m mol)
を、アルゴン雰囲気下、無水テトラヒドロフラ
ンに溶解させ、−70℃撹拌下n−ブチルリチウ
ム/ヘキサン溶液2.384ml(4.04m mol)のn
−ブチルリチウムを含む)を滴下し、15分間撹
拌した後(4R)−1−t−ブチルジメチルシリ
ル−4−(2−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル)−2−アゼチジノン(2.02m mol)
の無水テトラヒドロフラン5ml溶液を滴下し20
分間撹拌した。その後、−70℃で亜硝酸イソア
ミル0.54mlを滴下し3時間反応させた後酢酸
0.58mlを加え反応を終了させた。反応液を酢酸
エチルで抽出し、水洗、乾燥後減圧濃縮し黄色
油状物を得た。これをシリカゲルC−300(20
g)カラムクロマトに付し塩化メチレン/ヘキ
サン(1:1)、塩化メチレン、塩化メチレ
ン/メタノール(99:1)で溶出することによ
り黄色油状物590mgが得られ、これをエチルエ
ーテル/ヘキサンより再結晶して、(4R)−1
−t−ブチルジメチルシリル−4−(2−t−
ブチルジメチルシリルオキシエチル)−3−ヒ
ドロキシイミノ−2−アゼチジノン465mgを白
色結晶として得た。
s)、0.88(9H、s)、0.95(9H、S)、1.55
(1H、m)、2.00(1H、m)、2.68(2H、dd、
J=3Hz、15Hz)、3.12(2H、dd、J=5Hz、
15Hz)、3.64(1H、t−like、J=6.3Hz) MASS(m/e) 343(M+)、328、301、286 (b) ジイソプロピルアミン0.566ml(4.04m mol)
を、アルゴン雰囲気下、無水テトラヒドロフラ
ンに溶解させ、−70℃撹拌下n−ブチルリチウ
ム/ヘキサン溶液2.384ml(4.04m mol)のn
−ブチルリチウムを含む)を滴下し、15分間撹
拌した後(4R)−1−t−ブチルジメチルシリ
ル−4−(2−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル)−2−アゼチジノン(2.02m mol)
の無水テトラヒドロフラン5ml溶液を滴下し20
分間撹拌した。その後、−70℃で亜硝酸イソア
ミル0.54mlを滴下し3時間反応させた後酢酸
0.58mlを加え反応を終了させた。反応液を酢酸
エチルで抽出し、水洗、乾燥後減圧濃縮し黄色
油状物を得た。これをシリカゲルC−300(20
g)カラムクロマトに付し塩化メチレン/ヘキ
サン(1:1)、塩化メチレン、塩化メチレ
ン/メタノール(99:1)で溶出することによ
り黄色油状物590mgが得られ、これをエチルエ
ーテル/ヘキサンより再結晶して、(4R)−1
−t−ブチルジメチルシリル−4−(2−t−
ブチルジメチルシリルオキシエチル)−3−ヒ
ドロキシイミノ−2−アゼチジノン465mgを白
色結晶として得た。
m.p. 80〜120℃(一定の融点なし)
IR(KBr) 3340、1735cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.06(6H、s)、0.28(6H、
s)、0.88(9H、s)、0.97(9H、s)、1.7−
2.2(2H、m)、3.65−3.9(2H、m)、4.30、
4.50(1H、dd、J=3Hz、8Hz)、8.5(1H、
broads) MASS(m/e) 429(M++57)、355(M+−
17)、315(M+−57) (c) (4R)−1−t−ブチルジメチルシリル−4
−(2−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル)−3−ヒドロキシイミノ−2−アゼチジノ
ン57mg(0.15m mol)を実施例1の(d)工程と同
様に処理して、(3S,4R)−3−アミノ−1−
t−ブチルジメチルシリル−4−(2−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−2−アゼ
チジノン35mgを得た。
s)、0.88(9H、s)、0.97(9H、s)、1.7−
2.2(2H、m)、3.65−3.9(2H、m)、4.30、
4.50(1H、dd、J=3Hz、8Hz)、8.5(1H、
broads) MASS(m/e) 429(M++57)、355(M+−
17)、315(M+−57) (c) (4R)−1−t−ブチルジメチルシリル−4
−(2−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル)−3−ヒドロキシイミノ−2−アゼチジノ
ン57mg(0.15m mol)を実施例1の(d)工程と同
様に処理して、(3S,4R)−3−アミノ−1−
t−ブチルジメチルシリル−4−(2−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−2−アゼ
チジノン35mgを得た。
m.p. 45〜49℃
〔α〕17 D −72.1゜(C=1.04、CHCl3)
IR(CHCl3) 1730cm-1
NMR(CDCl3)δ 0.06(6H、s)、0.22(3H、
s)、0.25(3H、s)、0.90(9H、s)、0.95
(9H、s)、1.88(2H、m)、3.64−3.88(3H、
m)、4.28(1H、d、J=5Hz)
s)、0.25(3H、s)、0.90(9H、s)、0.95
(9H、s)、1.88(2H、m)、3.64−3.88(3H、
m)、4.28(1H、d、J=5Hz)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 式中、R1及びR2はそれぞれ独立して保護基を
表わすか或いはR1とR2は一緒になつて1つの保
護基を表わす、 の化合物をニトロソ化し、得られる式 式中、R1及びR2は前記の意味を有する、 の化合物を還元することを特徴とする式 式中、R1及びR2は前記の意味を有する、 の光学活性2−アゼチジノン誘導体の製造方法。 2 還元が酸化白金触媒を用いて水素添加する方
法である、特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58094100A JPS59219263A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 光学活性2−アゼチジノン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58094100A JPS59219263A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 光学活性2−アゼチジノン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59219263A JPS59219263A (ja) | 1984-12-10 |
| JPH0313230B2 true JPH0313230B2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=14101021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58094100A Granted JPS59219263A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 光学活性2−アゼチジノン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59219263A (ja) |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP58094100A patent/JPS59219263A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59219263A (ja) | 1984-12-10 |
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