JPH0313256A - 溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法 - Google Patents
溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法Info
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- JPH0313256A JPH0313256A JP14526589A JP14526589A JPH0313256A JP H0313256 A JPH0313256 A JP H0313256A JP 14526589 A JP14526589 A JP 14526589A JP 14526589 A JP14526589 A JP 14526589A JP H0313256 A JPH0313256 A JP H0313256A
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、連続鋳造におけるカーボンピックアップ防
止方法に関し、とくに極低炭素1m (C<60 pp
m)の連続鋳造に利用して好適なものである。
止方法に関し、とくに極低炭素1m (C<60 pp
m)の連続鋳造に利用して好適なものである。
(従来の技術)
溶鋼の連続鋳造における問題の一つとして、連鋳モール
ド内におけるモールドパウダーからの浸炭現象いわゆる
Cビックアンプがある。かようなCピックアップによる
Cの増加量は、処理条件によっても異なるが、通常20
〜30ρpiにも達し、とくに極低炭素鋼の製造の際に
問題となる。
ド内におけるモールドパウダーからの浸炭現象いわゆる
Cビックアンプがある。かようなCピックアップによる
Cの増加量は、処理条件によっても異なるが、通常20
〜30ρpiにも達し、とくに極低炭素鋼の製造の際に
問題となる。
このためかかるCピックアップの防止に関しては、従来
から種々の対策が講じられ、たとえば特開昭63−17
4767号公報では、モールドパウダー中のC濃度を低
減することを提案している。
から種々の対策が講じられ、たとえば特開昭63−17
4767号公報では、モールドパウダー中のC濃度を低
減することを提案している。
しかしながらモールドパウダー中のC濃度を低減すると
、パウダーの溶解が過大となって、第2図に示すように
、パウダー溶融層が厚くなる一方、逆にパウダー粉体層
は薄くなるため、モールド内溶鋼の保温性が低下してデ
ソケルなどの発生を招く結果、スラブの表面性状が劣化
するという問題があった。
、パウダーの溶解が過大となって、第2図に示すように
、パウダー溶融層が厚くなる一方、逆にパウダー粉体層
は薄くなるため、モールド内溶鋼の保温性が低下してデ
ソケルなどの発生を招く結果、スラブの表面性状が劣化
するという問題があった。
またCピックアップの防止策としては、モールドパウダ
ーの溶融特性を向上させる目的で、プリメルトタイプの
モールドパウダーを使用する方法も提案されている。
ーの溶融特性を向上させる目的で、プリメルトタイプの
モールドパウダーを使用する方法も提案されている。
しかしながらこのプリメルトタイプのモールドパウダー
は、−旦溶融させてから製造する必要があるため、コス
トが嵩むという欠点があった。
は、−旦溶融させてから製造する必要があるため、コス
トが嵩むという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、上記の問題を有利に解決するもので、モー
ルドパウダー中のC濃度を低下させることなく、またブ
リメルト化する必要なしに、モールドパウダーからのC
ピックアップを効果的に防止することができる方法を提
案することを目的とする。
ルドパウダー中のC濃度を低下させることなく、またブ
リメルト化する必要なしに、モールドパウダーからのC
ピックアップを効果的に防止することができる方法を提
案することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
すなわちこの発明は、取鍋内の溶鋼をイマージョンノズ
ルを介して連続鋳造モールドへ供給し、モールドパウダ
ーの介在下に連続鋳造を行うに際し、 該モールドパウダー中に2.51%(以下単に%で示す
)以上のCを含有させた上で、該モールドパウダー中の
C量とイマージョンノズルを介して連続鋳造用モールド
内に吹き込まれる不活性ガス流量とが次式 %式% ここでA:モールドパウダー中のC量(%)B:不活性
ガス流量(1/m1n) の関係を満足する条件下に連続鋳造を行うことからなる
溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法
である。
ルを介して連続鋳造モールドへ供給し、モールドパウダ
ーの介在下に連続鋳造を行うに際し、 該モールドパウダー中に2.51%(以下単に%で示す
)以上のCを含有させた上で、該モールドパウダー中の
C量とイマージョンノズルを介して連続鋳造用モールド
内に吹き込まれる不活性ガス流量とが次式 %式% ここでA:モールドパウダー中のC量(%)B:不活性
ガス流量(1/m1n) の関係を満足する条件下に連続鋳造を行うことからなる
溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法
である。
(作用)
以下、この発明を由来するに至った実験結果に基づき、
この発明を具体的に説明する。
この発明を具体的に説明する。
第3図に、モールドパウダー中のC星とこのパウダーを
用いて製造されたスラブの表面欠陥(のろかみ)発生個
数との関係を示す。
用いて製造されたスラブの表面欠陥(のろかみ)発生個
数との関係を示す。
同図より明らかなように、のるかみの発生個数をボ当た
り1個以下に抑制するためには、モールドパウダー中に
2.5%以上のCを含有させる必要がある。
り1個以下に抑制するためには、モールドパウダー中に
2.5%以上のCを含有させる必要がある。
このC量は、モールドパウダーの溶融層厚で表すと、第
2図から明らかなように、40mm以下に相当する。
2図から明らかなように、40mm以下に相当する。
次に第4図に、モールドパウダーの溶融層厚とCピック
アツプ量との関係を示す。
アツプ量との関係を示す。
同図より明らかなように、溶融層厚が30mm以上であ
れば、Cビ、ツクアップ量を’4 ppm以下に抑制す
ることができる。
れば、Cビ、ツクアップ量を’4 ppm以下に抑制す
ることができる。
ここに溶融層厚が厚くなるほどCピック、アップ量が減
少する理由は、溶融層中のCは溶鋼に近い領域では高温
にさらされるため燃焼してC濃度が低くなるが、溶融層
厚が厚くなるほど溶鋼近傍の温度が上界し、Cの燃焼が
促進されるためと考えられる。
少する理由は、溶融層中のCは溶鋼に近い領域では高温
にさらされるため燃焼してC濃度が低くなるが、溶融層
厚が厚くなるほど溶鋼近傍の温度が上界し、Cの燃焼が
促進されるためと考えられる。
してみれば連続鋳造時において、のるかみの発生を招く
ことなしにCピックアップを防止するためには、モール
ドパウダーの溶融層厚を30〜401、換言すればモー
ルドパウダー中のClを2.5〜2.8%の範囲に規制
すれば良いと考えられる。
ことなしにCピックアップを防止するためには、モール
ドパウダーの溶融層厚を30〜401、換言すればモー
ルドパウダー中のClを2.5〜2.8%の範囲に規制
すれば良いと考えられる。
そこで発明者らは、モールドパウダー中の(Jlを上記
の範囲に制限して、極低炭素鋼の連続鋳造を数多く試み
たところ、Clを制限しただけでは必ずしも良好な溶融
層厚は11Tられないことが判明した。
の範囲に制限して、極低炭素鋼の連続鋳造を数多く試み
たところ、Clを制限しただけでは必ずしも良好な溶融
層厚は11Tられないことが判明した。
そこで発明者らは、この原因を解明すべ(、さらに研究
を重ねた結果、モールドパウダーの)界磁層厚は、単に
モールドパウダー中のC量のみによって決まるわけでは
なく、イマージョンノズルの詰まり防止のため該ノズル
内に供給されひいては連鋳モールド内に流入する不活性
ガスの影響も大きいことの知見を得た。
を重ねた結果、モールドパウダーの)界磁層厚は、単に
モールドパウダー中のC量のみによって決まるわけでは
なく、イマージョンノズルの詰まり防止のため該ノズル
内に供給されひいては連鋳モールド内に流入する不活性
ガスの影響も大きいことの知見を得た。
すなわち連鋳モールド内にArなとの不活性ガスが流入
すると、モールド内溶泪の撹拌が盛んになって溶鋼表面
への熱供給Vが多くなる結果、溶融層厚の増大を招くこ
とが判明したのである。
すると、モールド内溶泪の撹拌が盛んになって溶鋼表面
への熱供給Vが多くなる結果、溶融層厚の増大を招くこ
とが判明したのである。
そこで次に、好適な溶融層厚(30〜イOmin )を
導くモールドパウダー中のC10と連鋳モールド内への
不活性ガス流星との関係について調査したところ、第1
図に示す結果を得た。
導くモールドパウダー中のC10と連鋳モールド内への
不活性ガス流星との関係について調査したところ、第1
図に示す結果を得た。
すなわちモールドパウダー中にCを2.5%以上含有さ
せ、しかもこのC量と不活性ガス流星とが下記式 %式% ここでA:モールドパウダー中の+4(%)B:不活性
ガス流量(ff/m1n) の関係を満たすように調整してやれば、のるかみの発生
を招くことなしに効果的にCピンクアンプが防止できる
ことが究明されたのである。
せ、しかもこのC量と不活性ガス流星とが下記式 %式% ここでA:モールドパウダー中の+4(%)B:不活性
ガス流量(ff/m1n) の関係を満たすように調整してやれば、のるかみの発生
を招くことなしに効果的にCピンクアンプが防止できる
ことが究明されたのである。
なおイマージョンノズル内へ不活性ガスを吹き込む方法
としては、ノズル上部または上ノズルあるいは直接イマ
ージョンノズル内に吹き込む方法など種々あるけれども
、モールド内へ流れ込む効果としてはいずれも同等であ
る。
としては、ノズル上部または上ノズルあるいは直接イマ
ージョンノズル内に吹き込む方法など種々あるけれども
、モールド内へ流れ込む効果としてはいずれも同等であ
る。
参考のため第5図に、」−ノズルに不活性ガスを吹き込
んだ場合におけるガスの流れを図解する。
んだ場合におけるガスの流れを図解する。
(実施例)
実施例I
C含有量: 18ppmの極低炭素溶鋼を、以下の条件
で連続鋳造した。
で連続鋳造した。
・モールドサイズ 260 X 1600mm・モール
ドパウダー組成 C:、1.0%7CaO: 40%、
5iOz : 40%、ΔIz(h : 5%。
ドパウダー組成 C:、1.0%7CaO: 40%、
5iOz : 40%、ΔIz(h : 5%。
NazOニア%1 F:4%
・へrガス流fft : 10 !!、 /n+inか
くして得られた鋳片のC4度を調べたところ21ppm
であり、Cピック791里は3 ppmにすぎなかった
。またのるかみの発生個数は0.4個/mm”であった
。
くして得られた鋳片のC4度を調べたところ21ppm
であり、Cピック791里は3 ppmにすぎなかった
。またのるかみの発生個数は0.4個/mm”であった
。
比較例1
実施例1と同一のモールドで、C:22ppmの極低炭
素溶鋼を、モールドパウダー中C濃度:5.5%、静ガ
ス流量=10β/minの条件で連続鋳込したところ、
Cのピックアツプ量は1.5ppmにも達した。
素溶鋼を、モールドパウダー中C濃度:5.5%、静ガ
ス流量=10β/minの条件で連続鋳込したところ、
Cのピックアツプ量は1.5ppmにも達した。
実施例2
実施例1と同一のモールドで、C: 15ppm)+’
ffl低炭素溶鋼を、モールドパウダー中c?a度:5
.3%、静ガス流量: 201 /minの条件で連続
鋳造したところ、Cのピックアツプ量は2 ppmであ
った。またのろかみ発生個数は0.35個/mm”であ
った。
ffl低炭素溶鋼を、モールドパウダー中c?a度:5
.3%、静ガス流量: 201 /minの条件で連続
鋳造したところ、Cのピックアツプ量は2 ppmであ
った。またのろかみ発生個数は0.35個/mm”であ
った。
(発明の効果)
かくしてこの発明によれば、溶鋼の連続鋳造において、
のるかみなどの表面欠陥を生じることなしにモールドパ
ウダーからのCピックアップを効果的に防止することが
でき、とくに極低炭素鋼の安定鋳造に大きく貢献する。
のるかみなどの表面欠陥を生じることなしにモールドパ
ウダーからのCピックアップを効果的に防止することが
でき、とくに極低炭素鋼の安定鋳造に大きく貢献する。
第1図は、好適な溶融層厚を導くモールドパウダー中の
C量と連鋳モールド内への不活性ガス流星との関係を示
したグラフ、 第2図は、モールドパウダー中のC量と該パウダーの溶
融層厚との関係を示したグラフ、第3図は、モールドパ
ウダー中のC量とのるかみの発生個数との関係を示した
グラフ、第4図は、モールドパウダーの溶融層厚とCピ
ックアツプ量との関係を示したグラフ、第5図は、上ノ
ズルに不活性ガスを吹き込んだ場合におけるガスの流れ
を示した図である。 1・・・モールド 2・・・モールドパウダー未溶融層 3・・・モールドパウダー溶融層 4・・・イマージョンノズル 5・・・イマージョンノズル内Arガス吹き込み配管6
・・・)容鋼 第1図 Apがヌコ11(イ×贋、・ガ) 第2図 そ−ルF/ぐウヂ呵prtc量イ%) 第3図 そ−ルドへ1ウデー中C!(%) 零Ml#f(vr4n)
C量と連鋳モールド内への不活性ガス流星との関係を示
したグラフ、 第2図は、モールドパウダー中のC量と該パウダーの溶
融層厚との関係を示したグラフ、第3図は、モールドパ
ウダー中のC量とのるかみの発生個数との関係を示した
グラフ、第4図は、モールドパウダーの溶融層厚とCピ
ックアツプ量との関係を示したグラフ、第5図は、上ノ
ズルに不活性ガスを吹き込んだ場合におけるガスの流れ
を示した図である。 1・・・モールド 2・・・モールドパウダー未溶融層 3・・・モールドパウダー溶融層 4・・・イマージョンノズル 5・・・イマージョンノズル内Arガス吹き込み配管6
・・・)容鋼 第1図 Apがヌコ11(イ×贋、・ガ) 第2図 そ−ルF/ぐウヂ呵prtc量イ%) 第3図 そ−ルドへ1ウデー中C!(%) 零Ml#f(vr4n)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、取鍋内の溶鋼をイマージョンノズルを介して連続鋳
造モールドへ供給し、モールドパウダーの介在下に連続
鋳造を行うに際し、 該モールドパウダー中に2.5wt%以上のCを含有さ
せた上で、該モールドパウダー中のC量とイマージョン
ノズルを介して連続鋳造用モールド内に吹き込まれる不
活性ガス流量とが次式 2/15B+2.5≦A≦2/15B+2.8ここでA
:モールドパウダー中のC量 (wt%) B:不活性ガス流量(l/min) の関係を満足する条件下に連続鋳造を行うことを特徴と
する溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14526589A JPH0313256A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14526589A JPH0313256A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313256A true JPH0313256A (ja) | 1991-01-22 |
| JPH057106B2 JPH057106B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=15381135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14526589A Granted JPH0313256A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 溶鋼の連続鋳造におけるカーボンピックアップ防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313256A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002540001A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ウィンドガラスワイパ |
| US9021651B2 (en) | 2010-12-27 | 2015-05-05 | Robert Bosch Gmbh | Wiper device, in particular a motor vehicle windshield wiper device |
| CN110181011A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-08-30 | 华北理工大学 | 一种提高连铸方、圆坯表面质量的方法及其系统 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP14526589A patent/JPH0313256A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002540001A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ウィンドガラスワイパ |
| US9021651B2 (en) | 2010-12-27 | 2015-05-05 | Robert Bosch Gmbh | Wiper device, in particular a motor vehicle windshield wiper device |
| CN110181011A (zh) * | 2019-06-25 | 2019-08-30 | 华北理工大学 | 一种提高连铸方、圆坯表面质量的方法及其系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057106B2 (ja) | 1993-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |