JPH0313350B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0313350B2 JPH0313350B2 JP23837586A JP23837586A JPH0313350B2 JP H0313350 B2 JPH0313350 B2 JP H0313350B2 JP 23837586 A JP23837586 A JP 23837586A JP 23837586 A JP23837586 A JP 23837586A JP H0313350 B2 JPH0313350 B2 JP H0313350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- fiber
- pile
- elastic
- sectional area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 49
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 23
- 238000009732 tufting Methods 0.000 claims description 10
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 5
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002984 plastic foam Substances 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/44—Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
- D02G3/445—Yarns or threads for use in floor fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業状の利用分野〕
本発明は、カーペツト、マツト等の敷布に使用
されるタフテツドパイル布帛に関するものであ
る。
されるタフテツドパイル布帛に関するものであ
る。
タフテツドパイル布帛のパイル糸は、タフテイ
ングに際して一次基布より衝撃的に強い差し込み
抗力を受けるので、短繊維群(スライバー)を加
撚結束した紡績糸や繊維がエンドレスに続くフイ
ラメント糸がパイル糸に使用され、又、近時は短
繊維群(スライバー)を加撚せずに細いフイラメ
ント糸により結束した結束紡績糸をパイル糸に使
用する試みがなされつつある(特公昭55−17145、
特公昭57−48652、特開昭56−144240、特開昭58
−91861、実開昭58−75780)。
ングに際して一次基布より衝撃的に強い差し込み
抗力を受けるので、短繊維群(スライバー)を加
撚結束した紡績糸や繊維がエンドレスに続くフイ
ラメント糸がパイル糸に使用され、又、近時は短
繊維群(スライバー)を加撚せずに細いフイラメ
ント糸により結束した結束紡績糸をパイル糸に使
用する試みがなされつつある(特公昭55−17145、
特公昭57−48652、特開昭56−144240、特開昭58
−91861、実開昭58−75780)。
従来慣用され或は試用されたパイル糸は何れも
引揃えられた多数の繊維に成るものであり、それ
に成るパイプでは各繊維が個々に分離して嵩高に
開毛し好風合の触感を呈するものの踏つけ使用に
よつて伏倒セツト(へたり)され次第にクツシヨ
ン性を喪失してしまう。殊に炊事場や浴室等の水
廻りに使用される敷物ではパイルが湿潤状態にお
かれるのでへたり易く、そのクツシヨン性を補完
するために嵩高な繊維ウエブや樹脂発泡体(所謂
スポンジ)が敷物裏面に介挿或は裏打使用され
る。
引揃えられた多数の繊維に成るものであり、それ
に成るパイプでは各繊維が個々に分離して嵩高に
開毛し好風合の触感を呈するものの踏つけ使用に
よつて伏倒セツト(へたり)され次第にクツシヨ
ン性を喪失してしまう。殊に炊事場や浴室等の水
廻りに使用される敷物ではパイルが湿潤状態にお
かれるのでへたり易く、そのクツシヨン性を補完
するために嵩高な繊維ウエブや樹脂発泡体(所謂
スポンジ)が敷物裏面に介挿或は裏打使用され
る。
然るに、これらウエブやスポンジ等のクツシヨ
ン材は平板なものであつてパイル様に個々に独立
したものでないので、それらによつてパイル特有
のクツシヨン性を補完することは出来ない。
ン材は平板なものであつてパイル様に個々に独立
したものでないので、それらによつてパイル特有
のクツシヨン性を補完することは出来ない。
そこで、繊維ウエブやスポンジ等のクツシヨン
材を細く裁断し、これをパイル糸に使用してへた
り難いパイルを形成することを考えたが、それら
のクツシヨン材に成る糸条は弾性回復力に優れる
ものの引張強度に劣り到底タフテイング出来な
い。
材を細く裁断し、これをパイル糸に使用してへた
り難いパイルを形成することを考えたが、それら
のクツシヨン材に成る糸条は弾性回復力に優れる
ものの引張強度に劣り到底タフテイング出来な
い。
そこで本発明者は更に工夫し、それらのクツシ
ヨン材に成る弾性糸条を短繊維スライバーで囲み
長繊維フイラメント糸条を巻き付け締束補強して
タフテイングすることを案出し実願昭61−48483
号をもつて実用新案登録出願をした。
ヨン材に成る弾性糸条を短繊維スライバーで囲み
長繊維フイラメント糸条を巻き付け締束補強して
タフテイングすることを案出し実願昭61−48483
号をもつて実用新案登録出願をした。
本発明は、本発明者の上記の先願考案に更に工
夫を重ね、パイルのクツシヨン性を高めつつ弾性
糸条を補強し、パイル糸の糸切れを起こすことな
くタフテイングし、弾性回復力に優れたタフテツ
ドパイル布帛を効率的に而も経済的に提供しよう
とするものである。
夫を重ね、パイルのクツシヨン性を高めつつ弾性
糸条を補強し、パイル糸の糸切れを起こすことな
くタフテイングし、弾性回復力に優れたタフテツ
ドパイル布帛を効率的に而も経済的に提供しよう
とするものである。
即ち本発明に係るタフテツドパイル布帛は、空
隙率50%以上の嵩高に脹んだ弾性糸条11に、繊
維長が70mm以上の引き揃えられた繊維群の総断面
積が弾性糸条11の断面積の1/2以下で任意の長
さ50mm間の引張強度が1000g以上である繊維糸条
12を副え、それらの弾性糸条11と繊維糸条1
2とを断面積が繊維糸条12の断面積の1/10以下
となる細いフイラメント糸条13を70mmにつき2
回以上となる回撚数をもつて巻き付け締束してパ
イル糸14とし、延伸されたポリオレフイン系テ
ープヤーン15に織成された一次基布16にタフ
テイングしてパイル21を形成したことを特徴と
するものである。
隙率50%以上の嵩高に脹んだ弾性糸条11に、繊
維長が70mm以上の引き揃えられた繊維群の総断面
積が弾性糸条11の断面積の1/2以下で任意の長
さ50mm間の引張強度が1000g以上である繊維糸条
12を副え、それらの弾性糸条11と繊維糸条1
2とを断面積が繊維糸条12の断面積の1/10以下
となる細いフイラメント糸条13を70mmにつき2
回以上となる回撚数をもつて巻き付け締束してパ
イル糸14とし、延伸されたポリオレフイン系テ
ープヤーン15に織成された一次基布16にタフ
テイングしてパイル21を形成したことを特徴と
するものである。
かかる弾性糸条11としては、敷物のクツシヨ
ン裏材に使用される繊維ウエブやポリエチレンや
ポリプロピレン等による発泡体(スポンジ)を断
面積が4〜100mmになる様にテープ状若しくは紐
状に裁断したものが使用されるが、これら従来慣
用のクツシヨン裏材に限らず紡績工程でドラフト
された見掛外径が2〜10mmの太さのスライバー
や、繊維ウエブをニードリングによつて絡合させ
たニードルパンチングフエルトの原反をテープ状
に裁断したものも使用される。
ン裏材に使用される繊維ウエブやポリエチレンや
ポリプロピレン等による発泡体(スポンジ)を断
面積が4〜100mmになる様にテープ状若しくは紐
状に裁断したものが使用されるが、これら従来慣
用のクツシヨン裏材に限らず紡績工程でドラフト
された見掛外径が2〜10mmの太さのスライバー
や、繊維ウエブをニードリングによつて絡合させ
たニードルパンチングフエルトの原反をテープ状
に裁断したものも使用される。
この様に繊維に成る弾性糸条11にあつてはス
プレーその他の方法によつてバインダーを付与し
繊維間を軽く接合しておくとよく、プラスチツク
発泡体に成る弾性糸条にあつては、その発泡孔が
連続せず従つて通気性のない単泡構造のプラスチ
ツク発泡体を適用するとよい。
プレーその他の方法によつてバインダーを付与し
繊維間を軽く接合しておくとよく、プラスチツク
発泡体に成る弾性糸条にあつては、その発泡孔が
連続せず従つて通気性のない単泡構造のプラスチ
ツク発泡体を適用するとよい。
ここに「空隙率」とは、フイラメント糸条によ
つて締束する前の弾性糸条を自然放置状態におい
た場合において、弾性糸条11が繊維ウエブやス
ライバー或はニードルパンチングフエルト原反に
成る場合は弾性糸条全体の容積(嵩)に占める繊
維高分子物質以外の空気乃至空隙の容積比率を、
又、弾性糸条11がポリエチレン発泡体やポリプ
ロピレン発泡体その他のプラスチツク発泡体に成
る場合は弾性糸条全体の容積に占める空気乃至気
泡空隙の容積比率を意味し、好ましくは空隙率が
80%以上の弾性糸条11を用いることが望まし
く、その様に弾性糸条11を高空隙率にすること
によつて引張強度が500g前後或はそれ以下にな
つたとしても本発明の目的は達成される。
つて締束する前の弾性糸条を自然放置状態におい
た場合において、弾性糸条11が繊維ウエブやス
ライバー或はニードルパンチングフエルト原反に
成る場合は弾性糸条全体の容積(嵩)に占める繊
維高分子物質以外の空気乃至空隙の容積比率を、
又、弾性糸条11がポリエチレン発泡体やポリプ
ロピレン発泡体その他のプラスチツク発泡体に成
る場合は弾性糸条全体の容積に占める空気乃至気
泡空隙の容積比率を意味し、好ましくは空隙率が
80%以上の弾性糸条11を用いることが望まし
く、その様に弾性糸条11を高空隙率にすること
によつて引張強度が500g前後或はそれ以下にな
つたとしても本発明の目的は達成される。
繊維糸条12は繊維長が70mm以上で繊維18が
引揃えられたものであるから、繊維長が70mm以上
で無撚又は紡績工程を経るにつれて自然に甘撚さ
れる紡績スライバー及び繊維長が無限に長いフイ
ラメント糸が使用され、紡績スライバーの引張強
度は長さ50cmとなる部分の両端を摘んで測定され
る。
引揃えられたものであるから、繊維長が70mm以上
で無撚又は紡績工程を経るにつれて自然に甘撚さ
れる紡績スライバー及び繊維長が無限に長いフイ
ラメント糸が使用され、紡績スライバーの引張強
度は長さ50cmとなる部分の両端を摘んで測定され
る。
繊維糸条12を弾性糸条11に副え合わせるに
あたつては若干の甘撚を掛けてもよいが、その場
合の撚数は出来るだけ少なく、概して長さ1cmに
つき1回以下になるようにする。
あたつては若干の甘撚を掛けてもよいが、その場
合の撚数は出来るだけ少なく、概して長さ1cmに
つき1回以下になるようにする。
弾性糸条11を繊維糸条12を締束するフイラ
メント糸条13の太さは概して100デニール以下
とし、好ましくは低温熱融着性又は低温熱収縮性
の合成繊維フイラメントを用い、それにより締束
したパイル糸をその合成繊維フイラメントの融着
温域若しくは収縮温域で熱処理してからタフテイ
ングしてもよい。
メント糸条13の太さは概して100デニール以下
とし、好ましくは低温熱融着性又は低温熱収縮性
の合成繊維フイラメントを用い、それにより締束
したパイル糸をその合成繊維フイラメントの融着
温域若しくは収縮温域で熱処理してからタフテイ
ングしてもよい。
本発明においてパイル糸14を構成する繊維糸
条12の繊維長は70mm以上であり、フイラメント
糸条13は70mmにつき2回以上の回撚数をもつて
巻き付けられるので、その繊維糸条12の各繊維
18はフイラメント糸条13によつて少なくとも
2回、つまり35mm以下の間隔をもつて締束され、
又、弾性糸条11は空隙率50%以上の嵩高なもの
であるからパイル糸14の中でフイラメント糸条
13の締束力に抗して脹らもうとする高い弾性力
を保持し、ために繊維糸条12の各繊維18は弾
性糸条11の表面に強く密着固定され、それが短
繊維(非フイラメント)である場合に引張応力を
受けてもずれ移動せず或は抜け出さず、繊維糸条
12の5cm当たり1000g以上と言う引張強度はそ
のままパイル糸14の引張強度として発揮され、
而も、それ自体の引張強度が1000g以上で500g
前後の弾性糸条11もフイラメント糸条13に締
束されて緻密化しパイル糸全体が細くなるので基
布に刺し込み易くなり、又、それによつて引張強
度が高められ、特にフイラメント糸条13は太さ
方向にも伸縮する脹らんだ弾性糸条11に螺旋状
に巻き付けられているのでパイル糸14を引つ張
るとき螺旋状の巻き付け半径が小さくなつて弾性
糸条11と繊維糸条12の表面に更に強く食い込
むためそれらを強く締束し、かくしてパイル糸1
4には3000g以上の引張強度が確保される。
条12の繊維長は70mm以上であり、フイラメント
糸条13は70mmにつき2回以上の回撚数をもつて
巻き付けられるので、その繊維糸条12の各繊維
18はフイラメント糸条13によつて少なくとも
2回、つまり35mm以下の間隔をもつて締束され、
又、弾性糸条11は空隙率50%以上の嵩高なもの
であるからパイル糸14の中でフイラメント糸条
13の締束力に抗して脹らもうとする高い弾性力
を保持し、ために繊維糸条12の各繊維18は弾
性糸条11の表面に強く密着固定され、それが短
繊維(非フイラメント)である場合に引張応力を
受けてもずれ移動せず或は抜け出さず、繊維糸条
12の5cm当たり1000g以上と言う引張強度はそ
のままパイル糸14の引張強度として発揮され、
而も、それ自体の引張強度が1000g以上で500g
前後の弾性糸条11もフイラメント糸条13に締
束されて緻密化しパイル糸全体が細くなるので基
布に刺し込み易くなり、又、それによつて引張強
度が高められ、特にフイラメント糸条13は太さ
方向にも伸縮する脹らんだ弾性糸条11に螺旋状
に巻き付けられているのでパイル糸14を引つ張
るとき螺旋状の巻き付け半径が小さくなつて弾性
糸条11と繊維糸条12の表面に更に強く食い込
むためそれらを強く締束し、かくしてパイル糸1
4には3000g以上の引張強度が確保される。
この様にフイラメント糸状13の弾性糸条11
や繊維糸条12の表面への食い込み効果を図る上
でもその太さ100デニール以下好ましくは20〜50
デニールにすることが望まれる。
や繊維糸条12の表面への食い込み効果を図る上
でもその太さ100デニール以下好ましくは20〜50
デニールにすることが望まれる。
そして実験効果によると、コーンやビームから
ニードル19までの給糸過程で引張強度が1000g
以上のパイル糸14には糸切れが起きず、又、引
張強度が3000g以上のパイル糸14にはニードル
19が一次基布16に刺し込むタフテイング過程
で一次基布16から受ける刺し込み抗力或はニー
ドル19が一次基布16から抜け出る際にルーパ
ー20とニードル19の間で受ける引張応力によ
つて糸切れが生じないことが確認され、又、本発
明においてはパイル糸14の滑り易いポリオレフ
イン系テープヤーン15を一次基布16に用いて
おり、引き揃えられた繊維糸条12の繊維18は
弾性糸条11の周囲に分散して薄く包む傾向を示
し、それによつて弾性糸条11の表面の摩擦抵抗
が減少するので、タフテイング時に基布16から
受けるパイル糸の刺し込み抵抗が少なくなる。
ニードル19までの給糸過程で引張強度が1000g
以上のパイル糸14には糸切れが起きず、又、引
張強度が3000g以上のパイル糸14にはニードル
19が一次基布16に刺し込むタフテイング過程
で一次基布16から受ける刺し込み抗力或はニー
ドル19が一次基布16から抜け出る際にルーパ
ー20とニードル19の間で受ける引張応力によ
つて糸切れが生じないことが確認され、又、本発
明においてはパイル糸14の滑り易いポリオレフ
イン系テープヤーン15を一次基布16に用いて
おり、引き揃えられた繊維糸条12の繊維18は
弾性糸条11の周囲に分散して薄く包む傾向を示
し、それによつて弾性糸条11の表面の摩擦抵抗
が減少するので、タフテイング時に基布16から
受けるパイル糸の刺し込み抵抗が少なくなる。
従つて引張強度が1000g以下の弾性糸条11で
も本発明によれば糸切れを起こさずにタフテイン
グしてタフテツドパイル布帛17を得ることが可
能となる。
も本発明によれば糸切れを起こさずにタフテイン
グしてタフテツドパイル布帛17を得ることが可
能となる。
そしてパイル21の容積の半分以上を占める弾
性糸条11は、敷物の裏材として使用されるクツ
シヨン材に成るものであるから、それに成るパイ
ル21は嵩高に脹んで優れたクツシヨン性を発揮
し、炊事場や浴室等で湿潤状態で使用されても踏
圧を受けて伏倒セツト(へたり)すると言うこと
が起こらない。
性糸条11は、敷物の裏材として使用されるクツ
シヨン材に成るものであるから、それに成るパイ
ル21は嵩高に脹んで優れたクツシヨン性を発揮
し、炊事場や浴室等で湿潤状態で使用されても踏
圧を受けて伏倒セツト(へたり)すると言うこと
が起こらない。
又、弾性糸条はタフテイング後に脹らみを取り
戻して、従つてニードルにより出来た基布のニー
ドル貫通孔内に密着して強く係止されるので、そ
の後のバツキング加工(接着剤の裏付塗工)が簡
略化され、特に弾性糸条が樹脂発泡体就中ポリウ
レタンフオームの様な完全弾性体に成る弾性糸条
にはかかる効果が顕著に現われるので、バツキン
グ加工を簡略化し而もパイル抜糸強度に優れたタ
フテツドパイル布帛が得られる。
戻して、従つてニードルにより出来た基布のニー
ドル貫通孔内に密着して強く係止されるので、そ
の後のバツキング加工(接着剤の裏付塗工)が簡
略化され、特に弾性糸条が樹脂発泡体就中ポリウ
レタンフオームの様な完全弾性体に成る弾性糸条
にはかかる効果が顕著に現われるので、バツキン
グ加工を簡略化し而もパイル抜糸強度に優れたタ
フテツドパイル布帛が得られる。
そして弾性糸条11をタフテイングしたタフテ
イングパイル布帛17は従来公知でなく、弾性糸
条11と繊維糸条12は引き揃えられて杢調模様
を呈することになり、又、パイル糸の大半を占め
る弾性糸条11は繊維糸条12に比して安価なも
のであるから、本発明によれば、クツシヨン性と
耐久性に富みデザイン的にも新規なタフテツドパ
イル布帛17が経済的且つ効率的に得られ、よつ
て本発明の産業上の利とするところ多大である。
イングパイル布帛17は従来公知でなく、弾性糸
条11と繊維糸条12は引き揃えられて杢調模様
を呈することになり、又、パイル糸の大半を占め
る弾性糸条11は繊維糸条12に比して安価なも
のであるから、本発明によれば、クツシヨン性と
耐久性に富みデザイン的にも新規なタフテツドパ
イル布帛17が経済的且つ効率的に得られ、よつ
て本発明の産業上の利とするところ多大である。
第1図は本発明に係るタフテツドパイル布帛の
タフテイング過程における断面図、第2図は本発
明に係るタフテツドパイル布帛を構成するパイル
糸の拡大斜視側面図である。 11……弾性糸条、12……繊維糸条、13…
…フイラメント糸条、14……パイル糸、15…
…テープヤーン、16……一次基布、17……タ
フテツドパイル布帛、18……繊維、19……ニ
ードル、20……ルーパー、21……パイル。
タフテイング過程における断面図、第2図は本発
明に係るタフテツドパイル布帛を構成するパイル
糸の拡大斜視側面図である。 11……弾性糸条、12……繊維糸条、13…
…フイラメント糸条、14……パイル糸、15…
…テープヤーン、16……一次基布、17……タ
フテツドパイル布帛、18……繊維、19……ニ
ードル、20……ルーパー、21……パイル。
Claims (1)
- 1 空隙率50%以上の嵩高に脹んだ弾性糸条11
に、繊維長が70mm以上の引き揃えられた繊維群の
総断面積が弾性糸条11の断面積の1/2以下で任
意の長さ50mm間の引張強度が1000g以上である繊
維糸条12を副え、それらの弾性糸条11と繊維
糸条12とを断面積が繊維糸条12の断面積の1/
10以下となる細いフイラメント糸条13を70mmに
つき2回以上となる回撚数をもつて巻き付け締束
してパイル糸14とし、延伸されたポリオレフイ
ン系テープヤーン15に織成された一次基布16
にタフテイングしてパイル21を形成したことを
特徴とするタフテツドパイル布帛17。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23837586A JPS6392769A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | タフテツドパイル布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23837586A JPS6392769A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | タフテツドパイル布帛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6392769A JPS6392769A (ja) | 1988-04-23 |
| JPH0313350B2 true JPH0313350B2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=17029249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23837586A Granted JPS6392769A (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | タフテツドパイル布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6392769A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623592Y2 (ja) * | 1988-02-26 | 1994-06-22 | 住江織物株式会社 | ループパイルカーペット |
| JPH0635704B2 (ja) * | 1990-04-25 | 1994-05-11 | 根来産業株式会社 | タフテッドカーペット |
| US6468622B1 (en) | 1994-04-29 | 2002-10-22 | Kleen-Tex Industries Inc. | Track control mat and method of making the same |
| DE69433864T2 (de) * | 1994-04-29 | 2005-06-30 | Kleentex Industries, Inc. | Verfahren zum Fertigen eines maschinenwaschbaren Fußabtreters |
| JP5051488B2 (ja) * | 2004-01-20 | 2012-10-17 | Tbカワシマ株式会社 | 吸音布帛と吸音面材 |
| DE102005024408A1 (de) | 2005-05-27 | 2006-11-30 | Airbus Deutschland Gmbh | Verstärkung von Schaumwerkstoffen |
| DE102007055684A1 (de) | 2007-11-21 | 2009-06-10 | Airbus Deutschland Gmbh | Vorrichtung zur Herstellung eines verstärkten Schaumwerkstoffes |
| EP2816146B1 (en) * | 2012-04-25 | 2017-07-05 | Marusho Shoten Co., Ltd. | Elastic composite twist yarn and process for producing same, and pile textile product obtained using said elastic composite twist yarn |
| JP6026190B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2016-11-16 | 槌屋ティスコ株式会社 | 電気掃除機用ヘッド、シート搬送部材、及びベルトコンベア |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP23837586A patent/JPS6392769A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6392769A (ja) | 1988-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2237771C2 (ru) | Искусственный дерн (варианты) и способ его изготовления | |
| KR930003498B1 (ko) | 보강 부직포 및 이의 제조방법 | |
| US5010723A (en) | Twisted yarn which will maintain its twist and products produced therefrom | |
| CN1094533C (zh) | 纤维团及其制备方法 | |
| US2226631A (en) | Pile fabrics | |
| CN1646754A (zh) | 扣件拉环材料及其制造、以及采用该材料的产品 | |
| JPS6392769A (ja) | タフテツドパイル布帛 | |
| WO2005025393A1 (ja) | 裏面にラッセル編地が貼着された敷物 | |
| GB2355927A (en) | Reversible cotton rug | |
| US6311375B1 (en) | Method of needle punching yarns | |
| US4911980A (en) | Spherical fiber aggregate, in particular as a filler or cushioning material | |
| JPH08158226A (ja) | 嵩高性不織布およびその製造方法 | |
| CN210792347U (zh) | 一种弹性复合无纺布 | |
| JP2000265351A (ja) | ヒートシール性に優れた伸縮性不織布およびその製造方法 | |
| JPH024151Y2 (ja) | ||
| JP2727097B2 (ja) | 敷 物 | |
| JP4247525B2 (ja) | チューブ状スリーブ | |
| JPH0931815A (ja) | 繊維集合体およびその製造方法 | |
| EP1085116B1 (en) | Gel-like fabric composite | |
| JPH04224749A (ja) | タンポンおよびその製造方法 | |
| JP6124490B1 (ja) | タフテッドカーペットと二次基布 | |
| JPH10280243A (ja) | 複合糸条とパイル布帛 | |
| JPS6037230B2 (ja) | 人工皮革 | |
| JP2018000393A (ja) | 遮水吸音フロアマット | |
| CN213861080U (zh) | 一种抗拉服饰绣花网布 |