JPH0313489Y2 - - Google Patents
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- JPH0313489Y2 JPH0313489Y2 JP15163887U JP15163887U JPH0313489Y2 JP H0313489 Y2 JPH0313489 Y2 JP H0313489Y2 JP 15163887 U JP15163887 U JP 15163887U JP 15163887 U JP15163887 U JP 15163887U JP H0313489 Y2 JPH0313489 Y2 JP H0313489Y2
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- Japan
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- wire
- annular
- vertical wall
- wound
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Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この考案は、ペイル巻きワイヤを収納し、使用
に際してワイヤを順次引き出すのに利用されるペ
イル巻きワイヤの収納容器に関し、さらに詳しく
は、ピアノ線、ばね用鋼線、溶接ワイヤなどのよ
うに収納容器内でペイル巻きして積層された状態
のワイヤを順次引き出す際のワイヤ同士の絡み合
いを防止し、ワイヤを円滑に順次引き出すことが
できるようにしたペイル巻きワイヤの収納容器に
関するものである。 (従来の技術) ピアノ線、ばね用鋼線、溶接ワイヤなどのよう
なワイヤを内筒と外筒とを備えた収納容器の環状
空間内に収納するに際しては、収納容器内からワ
イヤを順次引き出した状態で捩れがないようにす
るために、ワイヤの弾性限界内でワイヤに対し撚
りを与えつつ収納容器内に巻回積層している。 このため、巻回積層されたワイヤの上部にワイ
ヤ押えなどが置いてないときには、ワイヤの引き
出し時にワイヤがはね上がつてたがいに絡み合
い、ワイヤの引き出しが困難となつたり、引き出
しそのものが不可能となつたりする。 そこで、このような不具合をなくすために、第
5図および第6図に示すようなペイル巻きワイヤ
の収納容器が使用されている。 このペイル巻きワイヤの収納容器21は、同心
状に配置した内筒22と外筒23とを備え、底部
を密閉した環状の空間部分24を有し、環状の空
間部分24には、内筒22の外壁22a側に配設
した図示しない補助内筒を除去したのちに環状の
空隙部25が形成されるようにしてワイヤ26を
その弾性限界内で撚り与えつつ巻回積層して収納
したものであり、ワイヤ積層体27の上部には、
このワイヤ積層体27を押圧するワイヤ押え28
を載置したものである。このとき、ペイル巻きし
たワイヤ26は外側へ拡がろうとするので外筒2
3の内壁23bに密着している。 ワイヤ押え28は環状の空間部分24内に配設
されうるように環状をなすものであり、その外周
部分には舌片状の複数この場合は4つの外向き弾
性片29を備えており、ワイヤ押え28の自重に
よつてワイヤ積層体27を上方から押圧し、ワイ
ヤ26の引き出しに際してそのはね上がりを防止
する役目をはたすものである。すなわち、ワイヤ
26の引き出しに際しては、ワイヤ26がワイヤ
押え28の内周側縁部28aに接触するような状
態となるので、上記縁部28aがワイヤ26の曲
がりを引き伸ばす作用をはたし、加えてほぼ一定
の引き出し抵抗を発生することにより、ワイヤ2
6の引き出しに際して絡みが発生するのを防止し
てワイヤ引き出しが円滑になされるように機能す
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のペイル巻きワイヤの収納
容器21では、ワイヤ26の引き出し中に上部の
1〜数ターンのワイヤ26に位置ずれを生じ、内
筒22の外壁22aとワイヤ積層体27との間に
形成された環状の空隙部25内に斜め方向に落ち
込むワイヤ26が発生し、この斜め方向に落ちた
ワイヤの一部分が内筒22とワイヤ押え28の内
周側縁部28aとの間からリング状に上方へ突出
し、引き出されるワイヤ26の動きとともにワイ
ヤ押え28の上方へ飛び出してしまうことがある
という問題点があつた。 (考案の目的) この考案は上述した従来の問題点に着目してな
されたもので、ペイル巻きされたワイヤの引き出
し中にワイヤのはね上がりや飛び出しが生ずるの
を完全に防止することができるとともに、ワイヤ
の絡み合いの発生をも完全に防止し、ワイヤの引
き出しを円滑に行うことができるようにしたペイ
ル巻きワイヤの収納容器を提供することを目的と
しているものである。
に際してワイヤを順次引き出すのに利用されるペ
イル巻きワイヤの収納容器に関し、さらに詳しく
は、ピアノ線、ばね用鋼線、溶接ワイヤなどのよ
うに収納容器内でペイル巻きして積層された状態
のワイヤを順次引き出す際のワイヤ同士の絡み合
いを防止し、ワイヤを円滑に順次引き出すことが
できるようにしたペイル巻きワイヤの収納容器に
関するものである。 (従来の技術) ピアノ線、ばね用鋼線、溶接ワイヤなどのよう
なワイヤを内筒と外筒とを備えた収納容器の環状
空間内に収納するに際しては、収納容器内からワ
イヤを順次引き出した状態で捩れがないようにす
るために、ワイヤの弾性限界内でワイヤに対し撚
りを与えつつ収納容器内に巻回積層している。 このため、巻回積層されたワイヤの上部にワイ
ヤ押えなどが置いてないときには、ワイヤの引き
出し時にワイヤがはね上がつてたがいに絡み合
い、ワイヤの引き出しが困難となつたり、引き出
しそのものが不可能となつたりする。 そこで、このような不具合をなくすために、第
5図および第6図に示すようなペイル巻きワイヤ
の収納容器が使用されている。 このペイル巻きワイヤの収納容器21は、同心
状に配置した内筒22と外筒23とを備え、底部
を密閉した環状の空間部分24を有し、環状の空
間部分24には、内筒22の外壁22a側に配設
した図示しない補助内筒を除去したのちに環状の
空隙部25が形成されるようにしてワイヤ26を
その弾性限界内で撚り与えつつ巻回積層して収納
したものであり、ワイヤ積層体27の上部には、
このワイヤ積層体27を押圧するワイヤ押え28
を載置したものである。このとき、ペイル巻きし
たワイヤ26は外側へ拡がろうとするので外筒2
3の内壁23bに密着している。 ワイヤ押え28は環状の空間部分24内に配設
されうるように環状をなすものであり、その外周
部分には舌片状の複数この場合は4つの外向き弾
性片29を備えており、ワイヤ押え28の自重に
よつてワイヤ積層体27を上方から押圧し、ワイ
ヤ26の引き出しに際してそのはね上がりを防止
する役目をはたすものである。すなわち、ワイヤ
26の引き出しに際しては、ワイヤ26がワイヤ
押え28の内周側縁部28aに接触するような状
態となるので、上記縁部28aがワイヤ26の曲
がりを引き伸ばす作用をはたし、加えてほぼ一定
の引き出し抵抗を発生することにより、ワイヤ2
6の引き出しに際して絡みが発生するのを防止し
てワイヤ引き出しが円滑になされるように機能す
る。 (考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のペイル巻きワイヤの収納
容器21では、ワイヤ26の引き出し中に上部の
1〜数ターンのワイヤ26に位置ずれを生じ、内
筒22の外壁22aとワイヤ積層体27との間に
形成された環状の空隙部25内に斜め方向に落ち
込むワイヤ26が発生し、この斜め方向に落ちた
ワイヤの一部分が内筒22とワイヤ押え28の内
周側縁部28aとの間からリング状に上方へ突出
し、引き出されるワイヤ26の動きとともにワイ
ヤ押え28の上方へ飛び出してしまうことがある
という問題点があつた。 (考案の目的) この考案は上述した従来の問題点に着目してな
されたもので、ペイル巻きされたワイヤの引き出
し中にワイヤのはね上がりや飛び出しが生ずるの
を完全に防止することができるとともに、ワイヤ
の絡み合いの発生をも完全に防止し、ワイヤの引
き出しを円滑に行うことができるようにしたペイ
ル巻きワイヤの収納容器を提供することを目的と
しているものである。
(問題を解決するための手段)
この考案に係るペイル巻きワイヤの収納容器
は、内筒と外筒とを備え、前記内筒と外筒との間
に形成された環状の空間部分にワイヤを巻回積層
する収納容器本体と、 前記巻回積層したワイヤ上に載置され、前記外
筒の内壁に沿つて配設される環状の縦壁部と、前
記環状の縦壁部の下端より内向きに延びて前記内
筒の外壁に弾性的に当接し且つ前記弾性的な当接
の反発力により前記縦壁部を外筒の内壁に当接さ
せる多数の弾性内向片とを備えた環状のワイヤ押
えと、 を具備してなるものであることを特徴としてい
る。 この考案に係るペイル巻きワイヤの収納容器の
一実施態様において、前記環状のワイヤ押えは、
その縦壁部が無端状の連続したものとなつている
ようにすることが可能であるが、他の実施態様に
おいては、前記環状のワイヤ押えの縦壁部が一部
分で切離された不連続のものとなつているように
することができる。 また、一実施態様においては、環状のワイヤ押
えは、多数の弾性内向片の上面に、別体とした環
状のワイヤ押え用おもりを載置しているものとす
ることができ、他の実施態様においては、環状の
ワイヤ押えの縦壁部が厚肉状に形成されて、前記
環状のワイヤ押え用おもりと共に、あるいは前記
別体とした環状のワイヤ押え用おもりの代わり
に、環状のワイヤ押え用おもりの機能を兼用する
ものとすることができる。 (実施例) 第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
す図であり、図に示すペイル巻きワイヤの収納容
器1は、収納容器本体2と環状のワイヤ押え3と
を具備してなるものである。 収納容器本体2は、内筒4と外筒5とを備え、
内筒4と外筒5との間には底部を密閉した環状の
空間部分6を形成しており、この空間部分6内に
ワイヤ7をその弾性限界内で撚りを与えつつ巻回
積層するものである。 また、ワイヤ押え3は、弾性材料から一体で成
形され、前記巻回積層したワイヤ7上に載置され
るもので、前記外筒5の内壁5bに沿つて配設さ
れる環状の縦壁部31と、前記環状の縦壁部31
の下端より内向きに延びて先端が前記内筒4の外
壁4aに弾性的に当接し且つ前記弾性的な当接の
反発力によつて前記縦壁部31を外筒5の内壁5
bに当接させる多数の弾性内向片32とを備えた
ものである。 この実施例に示すワイヤ押え3は、縦壁部31
が一部分で切離された不連続のものであるため、
収納容器本体2の空間部分6へ装入する以前の状
態では、それ自体の弾性によつて縦壁部31が例
えばほぼまつすぐのものとなつている。そして、
環状の空間部分6内に装入する際には、弾性内向
片32が内側となるようにしてわん曲させ、空間
部分6の上端開口から装入して、ペイル巻きされ
たワイヤ7の上に載置する。この状態では第2図
にす示ように、端面33,33によつて不連続の
すき間が形成されているが、反対に端面33,3
3の部分で適宜長さ分だけ重なりを生ずるように
したものであつてもよい。 もちろん、他の実施例においては、縦壁部31
を無端状に連続させた環状のものとすることも可
能であるが、この実施例のように自由状態では、
縦壁部31がほぼまつすぐになるワイヤ押え3と
することによつて、例えば、収納容器本体2の上
端部分の開口径が本体部分よりも小さくなつてい
るような場合において装入が著しく容易になり、
またワイヤ7の上部に載置したのちには弾発力に
よつて縦壁部31を外筒5の内壁5bにできるだ
け密着させるようにすることが可能になり、空間
部分6の直径が若干異なつている別規格の収納容
器本体2に対しても共用させることができるなど
の利点が得られる。 さらに、前記多数の弾性内向片32の上面に
は、環状のワイヤ押え用おもり34を載置してい
る。この実施例においては、収納容器本体2の上
端部分の開口径が本体部分よりも小さくなつてい
るような場合においても装入が容易になるよう
に、端面35,35が向かい合う不連続のものと
して成形している。 したがつて、ペイル巻きされたワイヤ7の上面
にワイヤ押え3を設置し、ワイヤ押え3の弾性内
向片32の上面に環状のワイヤ押え用おもり34
を設置した状態において、収納容器本体2内のワ
イヤ7を引き出すに際しては、弾性内向片32と
内筒4の内壁4aとの間からワイヤ7が順次引き
出され、この際ワイヤ7が多数の弾性内向片32
の先端を順次通過する毎に各弾性内向片32が若
干の変形を受け、これによつて、対応する位置の
縦壁部31が外筒5の内壁5bにより強く当接さ
れてワイヤ7がワイヤ押え3の縦壁部31と外筒
5の内壁5bとの間から出るのを効果的に防ぐと
共に、ワイヤ押え用おもり34およびワイヤ押え
3の降下を良好に行い、弾性内向片32の先端と
内筒4の外壁4aとの間からワイヤ7の引き出し
を円滑に行うことができる。 第4図はこの考案の他の実施例を示し、ワイヤ
押え3の縦壁部31を厚肉状に形成し、前記実施
例におけるワイヤ押え用おもり34を廃止してそ
の機能を全面的に兼用させるか、もしくはワイヤ
押え用おもり34をより軽量なものとしてその機
能の一部を兼用させる場合を示しており、この場
合にも弾性内向片32の先端が内筒4の外壁4a
に弾性的に当接する際に、その反発力によつて縦
壁部31を外筒5の内壁5bに当接させて、ワイ
ヤ7の抜けを有効に阻止する作用は前記実施例の
場合と同じである。
は、内筒と外筒とを備え、前記内筒と外筒との間
に形成された環状の空間部分にワイヤを巻回積層
する収納容器本体と、 前記巻回積層したワイヤ上に載置され、前記外
筒の内壁に沿つて配設される環状の縦壁部と、前
記環状の縦壁部の下端より内向きに延びて前記内
筒の外壁に弾性的に当接し且つ前記弾性的な当接
の反発力により前記縦壁部を外筒の内壁に当接さ
せる多数の弾性内向片とを備えた環状のワイヤ押
えと、 を具備してなるものであることを特徴としてい
る。 この考案に係るペイル巻きワイヤの収納容器の
一実施態様において、前記環状のワイヤ押えは、
その縦壁部が無端状の連続したものとなつている
ようにすることが可能であるが、他の実施態様に
おいては、前記環状のワイヤ押えの縦壁部が一部
分で切離された不連続のものとなつているように
することができる。 また、一実施態様においては、環状のワイヤ押
えは、多数の弾性内向片の上面に、別体とした環
状のワイヤ押え用おもりを載置しているものとす
ることができ、他の実施態様においては、環状の
ワイヤ押えの縦壁部が厚肉状に形成されて、前記
環状のワイヤ押え用おもりと共に、あるいは前記
別体とした環状のワイヤ押え用おもりの代わり
に、環状のワイヤ押え用おもりの機能を兼用する
ものとすることができる。 (実施例) 第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
す図であり、図に示すペイル巻きワイヤの収納容
器1は、収納容器本体2と環状のワイヤ押え3と
を具備してなるものである。 収納容器本体2は、内筒4と外筒5とを備え、
内筒4と外筒5との間には底部を密閉した環状の
空間部分6を形成しており、この空間部分6内に
ワイヤ7をその弾性限界内で撚りを与えつつ巻回
積層するものである。 また、ワイヤ押え3は、弾性材料から一体で成
形され、前記巻回積層したワイヤ7上に載置され
るもので、前記外筒5の内壁5bに沿つて配設さ
れる環状の縦壁部31と、前記環状の縦壁部31
の下端より内向きに延びて先端が前記内筒4の外
壁4aに弾性的に当接し且つ前記弾性的な当接の
反発力によつて前記縦壁部31を外筒5の内壁5
bに当接させる多数の弾性内向片32とを備えた
ものである。 この実施例に示すワイヤ押え3は、縦壁部31
が一部分で切離された不連続のものであるため、
収納容器本体2の空間部分6へ装入する以前の状
態では、それ自体の弾性によつて縦壁部31が例
えばほぼまつすぐのものとなつている。そして、
環状の空間部分6内に装入する際には、弾性内向
片32が内側となるようにしてわん曲させ、空間
部分6の上端開口から装入して、ペイル巻きされ
たワイヤ7の上に載置する。この状態では第2図
にす示ように、端面33,33によつて不連続の
すき間が形成されているが、反対に端面33,3
3の部分で適宜長さ分だけ重なりを生ずるように
したものであつてもよい。 もちろん、他の実施例においては、縦壁部31
を無端状に連続させた環状のものとすることも可
能であるが、この実施例のように自由状態では、
縦壁部31がほぼまつすぐになるワイヤ押え3と
することによつて、例えば、収納容器本体2の上
端部分の開口径が本体部分よりも小さくなつてい
るような場合において装入が著しく容易になり、
またワイヤ7の上部に載置したのちには弾発力に
よつて縦壁部31を外筒5の内壁5bにできるだ
け密着させるようにすることが可能になり、空間
部分6の直径が若干異なつている別規格の収納容
器本体2に対しても共用させることができるなど
の利点が得られる。 さらに、前記多数の弾性内向片32の上面に
は、環状のワイヤ押え用おもり34を載置してい
る。この実施例においては、収納容器本体2の上
端部分の開口径が本体部分よりも小さくなつてい
るような場合においても装入が容易になるよう
に、端面35,35が向かい合う不連続のものと
して成形している。 したがつて、ペイル巻きされたワイヤ7の上面
にワイヤ押え3を設置し、ワイヤ押え3の弾性内
向片32の上面に環状のワイヤ押え用おもり34
を設置した状態において、収納容器本体2内のワ
イヤ7を引き出すに際しては、弾性内向片32と
内筒4の内壁4aとの間からワイヤ7が順次引き
出され、この際ワイヤ7が多数の弾性内向片32
の先端を順次通過する毎に各弾性内向片32が若
干の変形を受け、これによつて、対応する位置の
縦壁部31が外筒5の内壁5bにより強く当接さ
れてワイヤ7がワイヤ押え3の縦壁部31と外筒
5の内壁5bとの間から出るのを効果的に防ぐと
共に、ワイヤ押え用おもり34およびワイヤ押え
3の降下を良好に行い、弾性内向片32の先端と
内筒4の外壁4aとの間からワイヤ7の引き出し
を円滑に行うことができる。 第4図はこの考案の他の実施例を示し、ワイヤ
押え3の縦壁部31を厚肉状に形成し、前記実施
例におけるワイヤ押え用おもり34を廃止してそ
の機能を全面的に兼用させるか、もしくはワイヤ
押え用おもり34をより軽量なものとしてその機
能の一部を兼用させる場合を示しており、この場
合にも弾性内向片32の先端が内筒4の外壁4a
に弾性的に当接する際に、その反発力によつて縦
壁部31を外筒5の内壁5bに当接させて、ワイ
ヤ7の抜けを有効に阻止する作用は前記実施例の
場合と同じである。
以上説明してきたように、この考案に係るペイ
ル巻きワイヤの収納容器は、内筒と外筒とを備
え、前記内筒と外筒との間に形成された環状の空
間部分にワイヤを巻回積層する収納容器本体と、
前記巻回積層したワイヤ上に載置され、前記外筒
の内壁に沿つて配設される環状の縦壁部と、前記
環状の縦壁部の下端より内向きに延びて前記内筒
の外壁に弾性的に当接し且つ前記弾性的な当接の
反発力により前記縦壁部を外筒の内壁に当接させ
る多数の弾性内向片とを備えた環状のワイヤ押え
とを具備してなる構成を有するものであるから、
内筒の外壁に弾性的に当接する弾性内向片と、こ
の弾性内向片の反発力により外筒の内壁に当接す
る縦壁部とによつて、ワイヤのはね上がりおよび
飛び出しを有効に阻止することが可能であり、引
き出されるワイヤは弾性内向片と内筒の外壁との
間での適度の圧接力によつて適切な引き出し力の
もとで引き出されることから、ワイヤのおどりや
絡みなどをも有効に阻止することが可能であり、
ワイヤの引き出しを円滑に行うことが可能になる
という著大なる効果がもたらされる。
ル巻きワイヤの収納容器は、内筒と外筒とを備
え、前記内筒と外筒との間に形成された環状の空
間部分にワイヤを巻回積層する収納容器本体と、
前記巻回積層したワイヤ上に載置され、前記外筒
の内壁に沿つて配設される環状の縦壁部と、前記
環状の縦壁部の下端より内向きに延びて前記内筒
の外壁に弾性的に当接し且つ前記弾性的な当接の
反発力により前記縦壁部を外筒の内壁に当接させ
る多数の弾性内向片とを備えた環状のワイヤ押え
とを具備してなる構成を有するものであるから、
内筒の外壁に弾性的に当接する弾性内向片と、こ
の弾性内向片の反発力により外筒の内壁に当接す
る縦壁部とによつて、ワイヤのはね上がりおよび
飛び出しを有効に阻止することが可能であり、引
き出されるワイヤは弾性内向片と内筒の外壁との
間での適度の圧接力によつて適切な引き出し力の
もとで引き出されることから、ワイヤのおどりや
絡みなどをも有効に阻止することが可能であり、
ワイヤの引き出しを円滑に行うことが可能になる
という著大なる効果がもたらされる。
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
し、第1図はペイル巻きワイヤの収納容器の上部
縦断面図、第2図は同じく水平断面図、第3図は
ワイヤ押えの自由状態での部分斜視図、第4図は
この考案の他の実施例によるワイヤ押えの自由状
態での部分斜視図、第5図および第6図は従来の
ペイル巻きワイヤの収納容器の各々上部縦断側面
図および水平断面図である。 1……ペイル巻きワイヤの収納容器、2……収
納容器本体、3……ワイヤ押え、4……内筒、4
a……内筒の外壁、5……外筒、5b……外筒の
内壁、6……空間部分、7……ワイヤ、31……
ワイヤ押えの縦壁部、32……ワイヤ押えの弾性
内向片、34……ワイヤ押え用おもり。
し、第1図はペイル巻きワイヤの収納容器の上部
縦断面図、第2図は同じく水平断面図、第3図は
ワイヤ押えの自由状態での部分斜視図、第4図は
この考案の他の実施例によるワイヤ押えの自由状
態での部分斜視図、第5図および第6図は従来の
ペイル巻きワイヤの収納容器の各々上部縦断側面
図および水平断面図である。 1……ペイル巻きワイヤの収納容器、2……収
納容器本体、3……ワイヤ押え、4……内筒、4
a……内筒の外壁、5……外筒、5b……外筒の
内壁、6……空間部分、7……ワイヤ、31……
ワイヤ押えの縦壁部、32……ワイヤ押えの弾性
内向片、34……ワイヤ押え用おもり。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内筒と外筒とを備え、前記内筒と外筒との間
に形成された環状の空間部分にワイヤを巻回積
層する収納容器本体と、 前記巻回積層したワイヤ上に載置され、前記
外筒の内壁に沿つて配設される環状の縦壁部
と、前記環状の縦壁部の下端より内向きに延び
て前記内筒の外壁に弾性的に当接し且つ前記弾
性的な当接の反発力により前記縦壁部を外筒の
内壁に当接させる多数の弾性内向片とを備えた
環状のワイヤ押えと、 を具備してなることを特徴とするペイル巻きワ
イヤの収納容器。 (2) 環状のワイヤ押えは、縦壁部が無端状の連続
したものである実用新案登録請求の範囲第(1)項
に記載のペイル巻きワイヤの収納容器。 (3) 環状のワイヤ押えは、縦壁部が一部分で切離
された不連続のものである実用新案登録請求の
範囲第(1)項に記載のペイル巻きワイヤの収納容
器。 (4) 環状のワイヤ押えは、多数の弾性内向片の上
面に、環状のワイヤ押え用おもりを載置してい
る実用新案登録請求の範囲第(1)項ないし第(3)項
のいずれかに記載のペイル巻きワイヤの収納容
器。 (5) 環状のワイヤ押えは、縦壁部が厚肉状に形成
されて、環状のワイヤ押え用おもりを兼用して
いる実用新案登録請求の範囲第(1)項ないし第(4)
項のいずれかに記載のペイル巻きワイヤの収納
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15163887U JPH0313489Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15163887U JPH0313489Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6456465U JPS6456465U (ja) | 1989-04-07 |
| JPH0313489Y2 true JPH0313489Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=31425855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15163887U Expired JPH0313489Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313489Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP15163887U patent/JPH0313489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6456465U (ja) | 1989-04-07 |
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