JPH0313591A - メッキ方法及びその装置 - Google Patents

メッキ方法及びその装置

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JPH0313591A
JPH0313591A JP14806689A JP14806689A JPH0313591A JP H0313591 A JPH0313591 A JP H0313591A JP 14806689 A JP14806689 A JP 14806689A JP 14806689 A JP14806689 A JP 14806689A JP H0313591 A JPH0313591 A JP H0313591A
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中 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば電子部品のリード線にメッキを施す方
法及びその装置に関する。
[従来の技術] 電子部品に用いられるリード線にメッキを施すに際し、
従来は、予めメッキの施されたリード線を用いて部品を
組み立てる方法、あるいはメッキの施されていないリー
ド線を用いて部品を構成した後に最終形態でメッキ施工
の必要とされる箇所に対してメッキを施す方法が採られ
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来技術の前者においては次のような問題点
があった。
■メッキ被膜が半田や錫などの低融点金属の場合には、
リード線を本体に取り付ける際の熱によりメッキ被膜が
溶融・凝縮するため、メッキ被膜の厚みにムラが生じて
リード線部分の半田付は性を劣化させる。
■メッキを施した後にリード線の成形加工を行う場合に
は、成形部分でメッキ被膜に割れが生じたり、メッキ被
膜が薄くなるなど、半田付は性や信頼性を劣化させる。
■リード線に施されたメッキ被膜の厚さのバラツキや硬
さの変化が部品の組立精度に影響を及ぼし、高い寸法精
度を要求される部品には適用できない。
これらの問題を解決する有効な方法がないことから、高
精度で高い信頼性を要求される部品においては、部品構
成後にメッキを施す後者の方法が採られてきた。しかし
、この後者に関しても従来技術では下記のような問題点
があった。
■リード線のメッキに際して、部品全体がメッキ液に浸
漬されるためにメッキ液が本体に付着する。樹脂封止型
の電子部品等では付着したメッキ液が部品の内部に浸透
するなど洗浄を施しても完全には除去できず、その残渣
が腐食の原因となり長期信頼性に支障をきたす。
■メッキ液の中で部品を攪拌しながらメッキを施すバレ
ルメッキでは、メッキ液中での部品の攪拌によるリード
線の損傷が著しく、そのため高い寸法精度を要求される
部品には適用できない。
本発明はこれらの問題点を解決するために考案されたも
のであり、構成済みの部品の本体にメッキ液を付着させ
ることなく、また、成形されたリード線の形状や寸法精
度を損なうことなく均一なメッキを施すことができ、か
つ、その後の半田付は性や部品の長期信頼性を確保する
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のメッキ方法は、子部品のリード線を陰極とし、
該リード線に、陽極として作用するメッキ液を接触させ
メッキ処理を行うメッキ方法であって、 メッキ液が上記リード線に沿って流れるように所定の向
きにメッキ液を噴出させることを特徴とする。
又、本発明のメッキ装置は、電子部品を所定の位置に保
持する製品ホルダーと、 前記電子部品のリード線に対向するようにして設けられ
たノズルと、 前記リード線が陰極、メッキ液に浸漬されるメッキ材料
が陽極となるように直流電圧を印加するメッキ電圧印加
手段と、 前記メッキ液を前記ノズルより噴出させるメッキ液送給
手段と、 メッキ液が前記リード線に沿って流れるよう、前記ノズ
ルより噴出するメッキ液の流路を制御する分流部材と、 を備えたことを特徴とする。
[作用コ 本発明によるメッキ方法では、電子部品の部品本体にメ
ッキ液が付着しないように、メッキ液を例えばリード線
の方向等の所定の向きに噴出させており、これを実現さ
せるために、本発明のメッキ装置では、ノズルより噴出
するメッキ液を分流部材にてその流路を制御している。
又、本発明のメッキ装置の製品ホルダーに固定する部品
のリード線を基板実装時の形状に予め加工しておけ1f
、メッキ処理後のリード線の加工を行わなくて済みメッ
キ被膜を損傷させることはない。
[実施例] 第1図は、本発明のメッキ方法を適用したメッキ装置の
一実施例を示す断面図である。
1は、メッキ液2を蓄えるメッキ槽であり、3は、メッ
キ槽l内の所定部に保持されるノズルであり、このノズ
ル3の空胴部3a内には、方形状の液拡散板4と、この
液拡散板4の上方にて水平方向に延在する、メッキ材料
である円柱状のメッキ陽極5とが設けられる。又、ノズ
ル3には、前記空胴部3aより上方に向けて貫通するス
リット状の開口3bが形成されており、この間口3bの
スリット方向は、前記メッキ陽極5の延在方向と合致す
る。6は、開口3b内に遊嵌状態にして保持された、断
面がT字型をなす分流部材であり、この分流部材6の頂
部の分流板6aは、開口3bの先端部の近傍所定部に位
置している。
又、メッキ槽l内のメッキ液2をノズル3の空胴部3a
の下方より送給するための液送給管7及び循環ポンプ8
が設けられる。
一方、開口3bの両側には、製品ホルダー9が設けられ
ており、この製品ホルダー9上に、部品10のL字型に
折曲したリード線11の部分を載置したとき、第2図に
示したように、リード線11の折曲部11aが前記分流
板6aの直上となるよう、この製品ホルダー9は上下動
自在となっており、通常、部品10の底面とノズル3の
先端面とのギャップGがlnm程度に製品ホルダー9が
セットされる。又、部品IOのリード線11の長さに応
じて製品ホルダー9の間隔も可変となっている。
12は、製品ホルダー9上に載置した部品IOのリード
線11を上方から押し付けて固定するとともに、リード
線11と電気的に接触するメッキ陰極である。尚、又、
上述のノズル3.成鉱散板4゜分流部材6及び製品ホル
ダー9は、メッキ液2により溶出したり、メッキ液2と
反応しないように高分子の絶縁材料で構成される。
次に上記構成の装置を用いたメッキ処理について説明す
る。
メッキ液2としては、アルカノールスルフォン酸系を用
い、28℃に保った。メッキ陽極5としては、鉛−錫系
の合金材料を用いた。部品IOのリード線11としては
、厚さ0.15u+の極めて軟質の無酸素銅箔をエツチ
ング加工したものであり、線幅0 、2 xm、間隔0
.635貢lで29本づつ部品!0の両側に引き出され
ている。尚、このリード線の加工は、部品10の組立の
前後のどちらで行ってもよい。
この部品lOを図面に示したごとく、製品ホルダー9上
に載置し、リード線1!部をメッキ陰極12により固定
した上で、リード線11の折曲部11aが分流板6aの
直上となるよう、製品ホルダー9の位置を微調整する。
そして、メッキ陰極12と、メッキ陽極5とに対しそれ
ぞれ一極、十極ととなるように所定のメッキ電圧を印加
する。この後、循環ポンプ8を運転すると、メッキ槽l
内のメッキ液2は、送給管7を介してノズル3の空胴部
3aへ送給される。空洞部3aに送り込まれたメッキ液
2は、まず、成鉱散板4に下方から行き当たることによ
り、メッキ液2が拡散され、この拡散されたメッキ液2
は、更にメッキ陽極5を包み込むようにして通過して開
口3bの方に送給される。開口3b内においては、メッ
キ液2は、分流部材6の両側に沿って上方へ流れ、この
ノズル3の先端部より噴流したメッキ液2は、第2図に
示したように、分流部材6の分流板6aに当たって図中
左右方向に分流して流路が制御されるので、部品IOの
本体側に流れ込むことなく、各リード線11に沿って一
様に流れ、その後、メッキ液2は、メッキ槽Iへ滴下す
る。このようにしてメッキ液2は循環するが、メッキ陽
極5と、陰極として作用するリード線11との間がメッ
キ液2を介して電気的につながると、電気メッキが起こ
り、メッキ陽極5よりメッキ液2に溶出した金属イオン
が、被メッキ物となるリード線l!の表面に析出する。
1公事のメッキ処理でリード線11表面にはおよそ20
μmのメッキ被膜が得られ、このときの厚さのバラツキ
は5μ−程度であった。メッキ処理の終わった部品10
は、この装置から取り外し、半田付けに必要となるリー
ド線を残すようにして、例えば第2図中のxmで示した
箇゛所でリード線11を切断し、表面実装型部品として
供する。
この実施例では、上記のギャップGの間に分流板6aを
設け、メッキ液2が左右方向に延在するリード線2に噴
流させる構造としたが、ノズル3の先端部の先端や分流
板6aの形状・寸法を変更することにより、この実施例
以外のリード線形状の部品についても適用は可能であり
、以下にこの装置の変形例を第3図及び第4図を用いて
説明する。尚、第3図、第4図において第1図及び第2
図と同一の部分については同一の符号を付しその説明を
省略する。
第3図において、10°は、部品本体の両側より左右水
平方向に延在するリード線ll′を有する部品である。
分流部材6の分流板6a’は、部品10°の底面とほぼ
合致する寸法形状を有しており、又、この分流板6a’
によってメッキ液2の流路を斜め上方向に制御できるよ
うに、分流板6a’の下面及びノズル3の先端面には図
示したような所定の勾配が設けられる。メッキ処理時に
は、製品ホルダー9に載置した部品10’の裏面に分流
板6a’が当接する程度に製品ホルダー9の位置を調整
する。この状態でメッキ液2をノズル3より噴出させれ
ば、この噴出したメッキ液2は、分流板6a’によって
その流路が制御され、水平方向のリード線lビを伝わる
ようにして流れる。
上述の2つの実施例で扱った部品は、主として基板の表
面に取り付ける高密度表面実装型のものを対象としてお
り、基板にリード線を差し込み、基板裏面より半田付け
を行う通常の部品へのメッキ処理も可能であり、その場
合のメッキ処理装置を第4図により説明する。
部品10”は、基板差し込み用として部品本体の底面よ
り2本平行に引き出されたタイプのものであり、基板の
差し込み孔の寸法に合致するように、リード線1ビを所
定の間隔に拡げた後、製品ホルダー9にセットできるよ
う、更に左右方向に折曲している。この場合、分流板6
aがリード線lどの1番目の折曲部11a’の箇所に対
向するよう、分流部材6を上方向に移動させる。そして
、ノズル3より噴出したメッキ液2が分流板6aまで導
けるように、ノズル3の上部に別のノズル13が設けら
れる。
また、メッキ液やメッキ陽極の材料を変更することによ
り、半田以外の材料、例えば錫などのメッキにも同様に
対応する装置であることを確認している。
[発明の効果] 以上説明したごとく、本発明のメッキ方法及びメッキ装
置によれば、リード線に対して所定の向きにメッキ液を
噴出させるようにしたので、電子部品の本体にメッキ液
が付着せず、よって、メッキ液の残渣による電子部品の
特性の劣化も生じない。又、メッキ処理前に予めリード
線の加工を行っておけば、加工に伴うメッキ被膜の損傷
もなく、リード線の機械的寸法精度、およびメッキ被膜
の信頼性を保証でき、多数の極細リード線を有する高密
度実装型電子部品の製造に最適となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメッキ装置の一実施例を示す断面図、
第2図は、第1図の部品装着部の詳細を示す断面図、第
3図及び第4図は、異なるリード線引き出しの電子部品
に対してメッキ処理を行うためのメッキ装置の変形例を
示す部品装着部の断面図である。 1・・・メッキ槽、2・・・メッキ液、3.13・・・
ノズル、3b・・・開口、4・・・成鉱散部、5・・・
メッキ陽極、6・・・分流部材、6 a、 6 a’・
・・分流板、7・・・送給管、訃・・循環ポンプ、 9・・・製品ホルダー + 0,10°、10−・・部品、 11.11’、1 ビ・・・リード線、12・・・メッ
キ陰極。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品のリード線を陰極とし、該リード線に、
    陽極として作用するメッキ液を接触させメッキ処理を行
    うメッキ方法であって、 メッキ液が上記リード線に沿って流れるように所定の向
    きにメッキ液を噴出させることを特徴とするメッキ方法
  2. (2)電子部品を所定の位置に保持する製品ホルダーと
    、 前記電子部品のリード線に対向するようにして設けられ
    たノズルと、 前記リード線が陰極、メッキ液に浸漬されるメッキ材料
    が陽極となるように直流電圧を印加するメッキ電圧印加
    手段と、 前記メッキ液を前記ノズルより噴出させるメッキ液送給
    手段と、 メッキ液が前記リード線に沿って流れるよう、前記ノズ
    ルより噴出するメッキ液の流路を制御する分流部材と、 を備えたことを特徴とするメッキ装置。
  3. (3)上記製品ホルダーに固定される電子部品のリード
    線は、電子部品組込み時の、所定の形状に加工されたも
    のである請求項(2)記載のメッキ装置。
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