JPH0313792Y2 - - Google Patents
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- JPH0313792Y2 JPH0313792Y2 JP1985135042U JP13504285U JPH0313792Y2 JP H0313792 Y2 JPH0313792 Y2 JP H0313792Y2 JP 1985135042 U JP1985135042 U JP 1985135042U JP 13504285 U JP13504285 U JP 13504285U JP H0313792 Y2 JPH0313792 Y2 JP H0313792Y2
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- JP
- Japan
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- roller
- support member
- sphere
- input device
- driven roller
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案はX−Y方向入力装置に係り、例えばグ
ラフイツク・デイスプレイ装置の図形入力装置な
どに好適なX−Y方向入力装置に関するものであ
る。
ラフイツク・デイスプレイ装置の図形入力装置な
どに好適なX−Y方向入力装置に関するものであ
る。
グラフイツク・デイスプレイ装置は、基本的に
はデイスプレイ・スクリーン、デイスプレイ・コ
ントローラ、データ・チヤンネルならびに各種入
力装置などから構成されている。
はデイスプレイ・スクリーン、デイスプレイ・コ
ントローラ、データ・チヤンネルならびに各種入
力装置などから構成されている。
この入力装置としては従来より種々の形態のも
のが知られているが、その中の一つに、ケーシン
グをベース上で任意の方向に移動することによ
り、その移動方向と移動量を検出する「マウス」
(商品名)と称呼されるX−Y方向入力装置が開
発されている。
のが知られているが、その中の一つに、ケーシン
グをベース上で任意の方向に移動することによ
り、その移動方向と移動量を検出する「マウス」
(商品名)と称呼されるX−Y方向入力装置が開
発されている。
かかるX−Y方向入力装置は、回転自在に配置
された例えば鋼球などからなる被回転球体(以
下、球体と略称する)と、その球体と接して球体
の回転力によつて回転する第1の従動ローラと、
球体と接して球体の回転力によつて回転するとと
もに軸方向が前記第1の従動ローラの軸方向とほ
ぼ直交する第2の従動ローラと、前記第1および
第2の従動ローラの回転量をそれぞれ個別に検出
する可変抵抗器やエンコーダなどの回転型電気部
品からなる第1および第2の回転量検出手段と、
これら球体、第1および第2の従動ローラならび
第1および第2の回転量検出手段などを収容する
ケーシングとから基本的に構成されている。
された例えば鋼球などからなる被回転球体(以
下、球体と略称する)と、その球体と接して球体
の回転力によつて回転する第1の従動ローラと、
球体と接して球体の回転力によつて回転するとと
もに軸方向が前記第1の従動ローラの軸方向とほ
ぼ直交する第2の従動ローラと、前記第1および
第2の従動ローラの回転量をそれぞれ個別に検出
する可変抵抗器やエンコーダなどの回転型電気部
品からなる第1および第2の回転量検出手段と、
これら球体、第1および第2の従動ローラならび
第1および第2の回転量検出手段などを収容する
ケーシングとから基本的に構成されている。
そして前記ケーシングの下面に開口が設けら
れ、その開口を通して球体の一部が下方へ突出し
ており、ケーシングを持つて球体を所定のベース
上で任意の方向に転動することにより、第1およ
び第2の従動ローラがそれぞれ所定方向に回転す
る。これら従動ローラの回転方向と回転量を第1
および第2の回転量検出手段でそれぞれX軸方向
とY軸方向の各成分の電圧あるいはデイジタル信
号として取り出し、それら信号をデイスプレイ装
置に入力するシステムになつている。
れ、その開口を通して球体の一部が下方へ突出し
ており、ケーシングを持つて球体を所定のベース
上で任意の方向に転動することにより、第1およ
び第2の従動ローラがそれぞれ所定方向に回転す
る。これら従動ローラの回転方向と回転量を第1
および第2の回転量検出手段でそれぞれX軸方向
とY軸方向の各成分の電圧あるいはデイジタル信
号として取り出し、それら信号をデイスプレイ装
置に入力するシステムになつている。
ところでこのように構成されたX−Y方向入力
装置にあつては、前記球体を第1の従動ローラお
よび第2の従動ローラ側に均等な力で弾性付勢し
て、球体の両従動ローラとの間に摩擦力を付与す
るための摩擦力付与手段が必要となる。
装置にあつては、前記球体を第1の従動ローラお
よび第2の従動ローラ側に均等な力で弾性付勢し
て、球体の両従動ローラとの間に摩擦力を付与す
るための摩擦力付与手段が必要となる。
かかる摩擦力付与手段としては、従来より、球
体に転接する転接ローラの支軸両端をローラ支持
部材に支承し、このローラ支持部材をケーシング
と固定関係にある案内部材に摺動自在に遊嵌する
とともに、ローラ支持部材と案内部材との間にコ
イルばねを介挿したものが知られている。
体に転接する転接ローラの支軸両端をローラ支持
部材に支承し、このローラ支持部材をケーシング
と固定関係にある案内部材に摺動自在に遊嵌する
とともに、ローラ支持部材と案内部材との間にコ
イルばねを介挿したものが知られている。
この従来構造によれば、転接ローラおよびコイ
ルばねを、第1,第2の従動ローラのそれぞれの
軸線が交わる点と球体の中心とを結ぶ直線上に配
置することにより、球体を両従動ローラに対して
均等な力で押圧することが可能である。しかしな
がら、ローラ支持部材とこれを摺動自在に案内す
る案内部材との間にクリアランスが必要となるた
め、球体が転動した際に、その回転方向如何によ
つてはローラ支持部材が案内部材内で僅かである
が揺動し、それによつて前記コイルばねの付勢方
向が上記直線から外れ、球体が両従動ローラに対
して均等な力で押圧されなくなるという不具合が
生じる。そして、このように球体が両従動ローラ
に対して不均一な力で転接すると、球体の回転力
が両従動ローラに正確に伝達されなくなるため、
球体の回転量や回転方向を正確に検出することが
できなくなるという欠点があつた。
ルばねを、第1,第2の従動ローラのそれぞれの
軸線が交わる点と球体の中心とを結ぶ直線上に配
置することにより、球体を両従動ローラに対して
均等な力で押圧することが可能である。しかしな
がら、ローラ支持部材とこれを摺動自在に案内す
る案内部材との間にクリアランスが必要となるた
め、球体が転動した際に、その回転方向如何によ
つてはローラ支持部材が案内部材内で僅かである
が揺動し、それによつて前記コイルばねの付勢方
向が上記直線から外れ、球体が両従動ローラに対
して均等な力で押圧されなくなるという不具合が
生じる。そして、このように球体が両従動ローラ
に対して不均一な力で転接すると、球体の回転力
が両従動ローラに正確に伝達されなくなるため、
球体の回転量や回転方向を正確に検出することが
できなくなるという欠点があつた。
本考案の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
被回転球体を第1および第2の従動ローラに対し
て常に均等な力で弾性付勢でき、回転量検出手段
による検出精度を向上することが可能なX−Y方
向入力装置を提供するにある。
被回転球体を第1および第2の従動ローラに対し
て常に均等な力で弾性付勢でき、回転量検出手段
による検出精度を向上することが可能なX−Y方
向入力装置を提供するにある。
〔考案の概要〕
この目的を達成するために、本考案は、前記摩
擦力付与手段が、被回転球体に転接する転接ロー
ラと、その転接ローラの支軸両端を支承するロー
ラ支持部材と、そのローラ支持部材を前記支軸か
ら外れた一端部で回転自在に支承する固定部材
と、そのローラ支持部材を支軸から外れた他端部
で前記被回転球体方向へ弾性付勢するばねとから
構成されていることを特徴とする。
擦力付与手段が、被回転球体に転接する転接ロー
ラと、その転接ローラの支軸両端を支承するロー
ラ支持部材と、そのローラ支持部材を前記支軸か
ら外れた一端部で回転自在に支承する固定部材
と、そのローラ支持部材を支軸から外れた他端部
で前記被回転球体方向へ弾性付勢するばねとから
構成されていることを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
第1図は、本考案の実施例に係るX−Y方向入
力装置を含むグラフイツク・デイスプレイ装置全
体の斜視図である。
力装置を含むグラフイツク・デイスプレイ装置全
体の斜視図である。
テーブル1上には、スクリーン、コントローラ
ならびにデータ・チヤンネルなどを備えたデイス
プレイ装置2と、フアンクシヨン・キーを有する
入力装置3と、本考案の実施例に係る入力装置4
とが置かれている。なお、入力装置4はテーブル
1上に敷設された専用のシート5上で操作され、
この操作により例えばデイスプレイ装置2のスク
リーン6に表示されているカーソル7を任意の位
置に移動させることができるようになつている。
ならびにデータ・チヤンネルなどを備えたデイス
プレイ装置2と、フアンクシヨン・キーを有する
入力装置3と、本考案の実施例に係る入力装置4
とが置かれている。なお、入力装置4はテーブル
1上に敷設された専用のシート5上で操作され、
この操作により例えばデイスプレイ装置2のスク
リーン6に表示されているカーソル7を任意の位
置に移動させることができるようになつている。
第2図は上記入力装置4の構成部品を示す分解
斜視図、第3図〜第5図はその入力装置4の主要
部品の説明図で、第3図は上ケースの底面図、第
4図は下ケースの平面図、第5図は検出部の平面
図である。
斜視図、第3図〜第5図はその入力装置4の主要
部品の説明図で、第3図は上ケースの底面図、第
4図は下ケースの平面図、第5図は検出部の平面
図である。
これらの図に示すように、入力装置4の外殻を
形成するケーシング8は、例えばABS樹脂など
で形成された下ケース9と上ケース10とからな
り、これらケース9,10は図示せぬネジによつ
て接合され一体化されるようになつている。
形成するケーシング8は、例えばABS樹脂など
で形成された下ケース9と上ケース10とからな
り、これらケース9,10は図示せぬネジによつ
て接合され一体化されるようになつている。
下ケース9の後方(第4図中左方)中央には大
径の開口部11が穿設されており、この開口部1
1の周縁には周壁12が立設されている。また、
開口部11の周囲には、凹溝13a,14aを有
する2個の軸受保持体13,14と両軸受保持体
13,14より幾分大き目な2個のホルダ保持体
15,16とが立設されている。これら保持体1
3,14,15,16は後述する従動ローラと回
転量検出手段を保持位置決めするためのもので、
そのうち一方の軸受保持体13とホルダ保持体1
5ならびに他方の軸受保持体14とホルダ保持体
16はそれぞれ対をなし、これら各対のそれぞれ
の中心線は互いに直交するように配設されてい
る。
径の開口部11が穿設されており、この開口部1
1の周縁には周壁12が立設されている。また、
開口部11の周囲には、凹溝13a,14aを有
する2個の軸受保持体13,14と両軸受保持体
13,14より幾分大き目な2個のホルダ保持体
15,16とが立設されている。これら保持体1
3,14,15,16は後述する従動ローラと回
転量検出手段を保持位置決めするためのもので、
そのうち一方の軸受保持体13とホルダ保持体1
5ならびに他方の軸受保持体14とホルダ保持体
16はそれぞれ対をなし、これら各対のそれぞれ
の中心線は互いに直交するように配設されてい
る。
前記周壁12の一部には空室17aを有する収
納体17が一体に形成されている。この収納体1
7は、後述する摩擦力付与手段を収納保持するた
めのもので、その上端には一対の切欠部17bが
形成されている。
納体17が一体に形成されている。この収納体1
7は、後述する摩擦力付与手段を収納保持するた
めのもので、その上端には一対の切欠部17bが
形成されている。
また、下ケース9には、前記ホルダ保持体15
および収納体17に近接して一対の弾性突起18
が立設され、さらに両弾性突起18の近傍には3
本の支持突起19が立設されている。これら弾性
突起18は後述するスイツチ基板を下ケース9に
対して位置決めするためのもので、各支持突起1
9はそのスイツチ基板を支持するためのものであ
る。さらに、下ケース9の前方2ケ所と後方2ケ
所にはネジ挿入孔20,21,22,23がそれ
ぞれ穿設されている。
および収納体17に近接して一対の弾性突起18
が立設され、さらに両弾性突起18の近傍には3
本の支持突起19が立設されている。これら弾性
突起18は後述するスイツチ基板を下ケース9に
対して位置決めするためのもので、各支持突起1
9はそのスイツチ基板を支持するためのものであ
る。さらに、下ケース9の前方2ケ所と後方2ケ
所にはネジ挿入孔20,21,22,23がそれ
ぞれ穿設されている。
上ケース10は、オペレータが片手で持つて操
作できる大きさに設計され、その湾曲した上壁部
の前方位置には一対の嵌入孔24が形成されてい
る。第3図から明らかなように、上ケース10の
上壁部の内面には複数本の溶着ピン25が立設さ
れており、これら溶着ピン25によつて互いに連
結された2本のスイツチレバー26の一端が上ケ
ース10に固着されてる。この固着は、スイツチ
レバー26の小孔を各溶着ピン25に貫通した
後、溶着ピン25の先端を溶かしてめ部を支点
として自身の弾性により回転可能となる。なお、
スイツチレバー26の操作端は、この固着によ
り、前記嵌入孔24から若干突出した状態にな
る。
作できる大きさに設計され、その湾曲した上壁部
の前方位置には一対の嵌入孔24が形成されてい
る。第3図から明らかなように、上ケース10の
上壁部の内面には複数本の溶着ピン25が立設さ
れており、これら溶着ピン25によつて互いに連
結された2本のスイツチレバー26の一端が上ケ
ース10に固着されてる。この固着は、スイツチ
レバー26の小孔を各溶着ピン25に貫通した
後、溶着ピン25の先端を溶かしてめ部を支点
として自身の弾性により回転可能となる。なお、
スイツチレバー26の操作端は、この固着によ
り、前記嵌入孔24から若干突出した状態にな
る。
また、上ケース10の上壁部内面には、前記下
ケース9のネジ挿入孔20,21,22,23と
対応する位置にネジ挿入穴27,28,29,3
0が、開口部11と対応する位置に環状リブ31
が、収納体17が対応する位置に押圧突起32
が、両弾性突起18と対応する位置に筒状突起3
3が、この筒状突起33の近傍に一対の押圧リブ
34がそれぞれ形成されている。さらに上ケース
10の上壁部内面には、前記各保持体13,1
4,15,16に対応して、一方の軸受保持体1
3とホルダ保持体15を結ぶ中心線、ならびに他
方の軸受保持体14とホルダ保持体16を結ぶ中
心線に沿うようにL字型の押圧壁35が形成され
ている。
ケース9のネジ挿入孔20,21,22,23と
対応する位置にネジ挿入穴27,28,29,3
0が、開口部11と対応する位置に環状リブ31
が、収納体17が対応する位置に押圧突起32
が、両弾性突起18と対応する位置に筒状突起3
3が、この筒状突起33の近傍に一対の押圧リブ
34がそれぞれ形成されている。さらに上ケース
10の上壁部内面には、前記各保持体13,1
4,15,16に対応して、一方の軸受保持体1
3とホルダ保持体15を結ぶ中心線、ならびに他
方の軸受保持体14とホルダ保持体16を結ぶ中
心線に沿うようにL字型の押圧壁35が形成され
ている。
これら上ケース9とケース10との間には、第
5図に示す検出部の主要構成部品が収納される。
同図において、フエノール樹脂などの比較的硬質
な絶縁材料からなるスイツチ基板36には、前記
下ケース9の弾性突起18に対応して2個の位置
決め孔36aが穿設されており、このスイツチ基
板36上には2個のプツシユスイツチ37とコネ
クタ38が半田固定され、これらはスイツチ基板
36の裏面に形成されたパターン配線(図示せ
ず)によつて結線されている。
5図に示す検出部の主要構成部品が収納される。
同図において、フエノール樹脂などの比較的硬質
な絶縁材料からなるスイツチ基板36には、前記
下ケース9の弾性突起18に対応して2個の位置
決め孔36aが穿設されており、このスイツチ基
板36上には2個のプツシユスイツチ37とコネ
クタ38が半田固定され、これらはスイツチ基板
36の裏面に形成されたパターン配線(図示せ
ず)によつて結線されている。
前記プツシユスイツチ37は、入力装置4自体
のスイツチの他に、例えばデイスプレイ装置2に
おいてカーソル7のすぐ上あるいはすぐ下にある
表示パターンの一部を削除したり、あるいは他の
表示位置に移動させたり、その他の切換、制御な
どの各種信号処理に用いられる。そして、デイス
プレイ装置2と入力装置4は、第1図に示すよう
にレコード39および差込みプラグ40によつて
接続されている。
のスイツチの他に、例えばデイスプレイ装置2に
おいてカーソル7のすぐ上あるいはすぐ下にある
表示パターンの一部を削除したり、あるいは他の
表示位置に移動させたり、その他の切換、制御な
どの各種信号処理に用いられる。そして、デイス
プレイ装置2と入力装置4は、第1図に示すよう
にレコード39および差込みプラグ40によつて
接続されている。
また、前記スイツチ基板36と回転量検出手段
である第1のエンコーダ41ならびに第2のエン
コーダ42とには、所望のパターン配線を形成し
たフレキシブルなフイルム基板43がそれぞれ半
田付けされており、さらに、第1および第2のエ
ンコーダ41,42に第1および第2の従動ロー
ラ44,45がそれぞれ連結されている。従つ
て、以上の説明から明らかなように、第1および
第2の従動ローラ44,45ならびにこれらに連
結された第1および第2のエンコーダ41,42
と、プツシユスイツチ37やコネクタ38などを
搭載したスイツチ基板36とは、フレキシブルな
フイルム基板43を介して予め一体化されるとと
もに、電気的にも導通状態に連結されている。
である第1のエンコーダ41ならびに第2のエン
コーダ42とには、所望のパターン配線を形成し
たフレキシブルなフイルム基板43がそれぞれ半
田付けされており、さらに、第1および第2のエ
ンコーダ41,42に第1および第2の従動ロー
ラ44,45がそれぞれ連結されている。従つ
て、以上の説明から明らかなように、第1および
第2の従動ローラ44,45ならびにこれらに連
結された第1および第2のエンコーダ41,42
と、プツシユスイツチ37やコネクタ38などを
搭載したスイツチ基板36とは、フレキシブルな
フイルム基板43を介して予め一体化されるとと
もに、電気的にも導通状態に連結されている。
第6図および第7図は前記第1のエンコーダ4
1の内部構造の説明図で、第6図は分解斜視図、
第7図は組立状態の断面図示である。
1の内部構造の説明図で、第6図は分解斜視図、
第7図は組立状態の断面図示である。
これらの図に示すように、第1のエンコーダ4
1は、エンコーダのの外殻を形成するホルダ46
と、3本の摺動子47a,47b,47cと、中
央に共通パターン48aを有し、その周囲に内側
周辺パターン48bと外側周辺パターン48cを
有するコード板48と、筒状のスペーサ49と、
係止ナツト50とによつて構成されている。
1は、エンコーダのの外殻を形成するホルダ46
と、3本の摺動子47a,47b,47cと、中
央に共通パターン48aを有し、その周囲に内側
周辺パターン48bと外側周辺パターン48cを
有するコード板48と、筒状のスペーサ49と、
係止ナツト50とによつて構成されている。
ホルダ46は平坦部51を有し、その平坦部5
1の一面側には環状の周壁52が、他面側には円
筒状の軸受部53がそれぞれ形成されており、こ
の軸受部53の上下位置には突部53aと位置決
め突部53bが形成されている。この軸受部53
は前記周壁52の中心位置に形成され、軸受部5
3には段部を有する挿入孔54が穿設されてい
る。また、前記平坦部51には、周壁52から外
れた部位に複数本の溶着ピン51aが立設されて
おり、これら溶着ピン51aによつて各摺動子4
7a,47b,47cの一端が平坦部51に固着
されている。そして、このように溶着ピン51a
に一端を固着された各摺動子47の自由端は、周
壁52の一部に形成された切欠きを通つて周壁5
2の内部に延出している。
1の一面側には環状の周壁52が、他面側には円
筒状の軸受部53がそれぞれ形成されており、こ
の軸受部53の上下位置には突部53aと位置決
め突部53bが形成されている。この軸受部53
は前記周壁52の中心位置に形成され、軸受部5
3には段部を有する挿入孔54が穿設されてい
る。また、前記平坦部51には、周壁52から外
れた部位に複数本の溶着ピン51aが立設されて
おり、これら溶着ピン51aによつて各摺動子4
7a,47b,47cの一端が平坦部51に固着
されている。そして、このように溶着ピン51a
に一端を固着された各摺動子47の自由端は、周
壁52の一部に形成された切欠きを通つて周壁5
2の内部に延出している。
一方、前記第1の従動ローラ44の一端には、
主軸部分より幾分小径な係合軸部44aとこの係
合軸部44aよりさらに小径な挿入軸部44bと
が形成されており、これら係合軸部44aと挿入
軸部44bは、前記挿入孔54に軸受部53側か
ら挿入される。このように挿入孔54に挿入され
て周壁52内に達した第1の従動ローラ44の挿
入軸部44bには、前記スペーサ49およびコー
ド板48が順次嵌挿され、しかる後、係止ナツト
50を挿入軸部44bの一端に係止することによ
り、コード板48が第1の従動ローラ44に固着
される。この時、第1の従動ローラ44の主軸部
分と係合軸部44a間の段部が挿入孔54の周縁
部に当接し、一方、スペーサ49の一端が挿入孔
54内の段部に当接するため、第1の従動ローラ
44はその軸線方向への移動が規制された状態で
第1のエンコーダ41に連結される。また、コー
ド板48は、スペーサ49によつて平坦部51か
らの距離が規制された状態で第1の従動ローラ4
4に固着される。
主軸部分より幾分小径な係合軸部44aとこの係
合軸部44aよりさらに小径な挿入軸部44bと
が形成されており、これら係合軸部44aと挿入
軸部44bは、前記挿入孔54に軸受部53側か
ら挿入される。このように挿入孔54に挿入され
て周壁52内に達した第1の従動ローラ44の挿
入軸部44bには、前記スペーサ49およびコー
ド板48が順次嵌挿され、しかる後、係止ナツト
50を挿入軸部44bの一端に係止することによ
り、コード板48が第1の従動ローラ44に固着
される。この時、第1の従動ローラ44の主軸部
分と係合軸部44a間の段部が挿入孔54の周縁
部に当接し、一方、スペーサ49の一端が挿入孔
54内の段部に当接するため、第1の従動ローラ
44はその軸線方向への移動が規制された状態で
第1のエンコーダ41に連結される。また、コー
ド板48は、スペーサ49によつて平坦部51か
らの距離が規制された状態で第1の従動ローラ4
4に固着される。
このようにしてホルダ46に第1の従動ローラ
44およびコード板48を組込むことにより、第
1の摺動子47aが共通パターン48aに、第2
の摺動子47bが内側周辺パターン48bに、第
3の摺動子47cが外側周辺パターン48cにそ
れぞれ弾接されるが、各摺動子47a,47b,
47cは、前述したようにコード板48から外れ
た部位にその支点を有するため、コード板48の
弾性部分から支点までのスパンを長く設定でき、
安定した摺動トルクを得ることができる。
44およびコード板48を組込むことにより、第
1の摺動子47aが共通パターン48aに、第2
の摺動子47bが内側周辺パターン48bに、第
3の摺動子47cが外側周辺パターン48cにそ
れぞれ弾接されるが、各摺動子47a,47b,
47cは、前述したようにコード板48から外れ
た部位にその支点を有するため、コード板48の
弾性部分から支点までのスパンを長く設定でき、
安定した摺動トルクを得ることができる。
第1のエンコーダ41は以上説明したような構
造になつているが、第2のエンコーダ42もこれ
と同一の構造になつている。すなわち、第2のエ
ンコーダ42は、エンコーダの外殻を形成するホ
ルダ55(第2図および第5図参照)と、このホ
ルダ55に支持された3本の摺動子と、これら摺
動子と接触するコード板とで基本的に構成され、
コード板は第2の従動ローラ45aの一端に固着
されている。また、ホルダ55の一面側には軸受
部56が突設され、この軸受部56の上部には突
部56aが、下部には図示せぬ位置決め突起が形
成されている。
造になつているが、第2のエンコーダ42もこれ
と同一の構造になつている。すなわち、第2のエ
ンコーダ42は、エンコーダの外殻を形成するホ
ルダ55(第2図および第5図参照)と、このホ
ルダ55に支持された3本の摺動子と、これら摺
動子と接触するコード板とで基本的に構成され、
コード板は第2の従動ローラ45aの一端に固着
されている。また、ホルダ55の一面側には軸受
部56が突設され、この軸受部56の上部には突
部56aが、下部には図示せぬ位置決め突起が形
成されている。
次に、前述した摩擦力付与手段について第8図
および第9図を主に用いて説明する。
および第9図を主に用いて説明する。
第8図に示すように、摩擦力付与手段は、合成
樹脂性の転接ローラ57と、この転接ローラ57
を支承するローラ支持部材58と、ローラ支持部
材58を支承する前記収納体17と、コイルばね
59とで構成されている。
樹脂性の転接ローラ57と、この転接ローラ57
を支承するローラ支持部材58と、ローラ支持部
材58を支承する前記収納体17と、コイルばね
59とで構成されている。
合成樹脂の成形品からなるローラ支持部材58
は、上部側壁に一対の回転支軸58aを有し、下
部背面にばね受け突部58b(第9図参照)を有
し、さらに、これら回転支軸58aとばね受け突
部58bの間の中央位置には軸受部58cが前方
に向けて開口するように形成されている。この軸
受部58cには転接ローラ57に挿通された支軸
60の両端が圧入されており、これにより転接ロ
ーラ57は、支軸60を回転軸としてローラ支持
部材58に回転自在に支承される。
は、上部側壁に一対の回転支軸58aを有し、下
部背面にばね受け突部58b(第9図参照)を有
し、さらに、これら回転支軸58aとばね受け突
部58bの間の中央位置には軸受部58cが前方
に向けて開口するように形成されている。この軸
受部58cには転接ローラ57に挿通された支軸
60の両端が圧入されており、これにより転接ロ
ーラ57は、支軸60を回転軸としてローラ支持
部材58に回転自在に支承される。
かかるローラ支持部材58は、ばね受け突部5
8bにコイルばね59の一端を係止した状態で収
納体17の空室17a内に挿入される。すると、
第9図に示すように、ローラ支持部材58の両回
転支軸58aが収納体17の両切欠部17b内に
入り込み、コイルばね59はローラ支持部材58
と収納体17の内壁との間で圧縮状態で保持さ
れ、それの弾発力により、ローラ支持部材58は
回転支軸58aを支点として図中時計回り方向へ
付勢される。この付勢力により、ローラ支持部材
58に支承された転接ローラ57は、その一部を
収納体17より前記開口部11に向けて若干突出
するとともに、ローラ支持部材58の一部が収納
体17の内壁に当接し、これによりローラ支持部
材58ならびに転接ローラ57の抜け止めがなさ
れる。
8bにコイルばね59の一端を係止した状態で収
納体17の空室17a内に挿入される。すると、
第9図に示すように、ローラ支持部材58の両回
転支軸58aが収納体17の両切欠部17b内に
入り込み、コイルばね59はローラ支持部材58
と収納体17の内壁との間で圧縮状態で保持さ
れ、それの弾発力により、ローラ支持部材58は
回転支軸58aを支点として図中時計回り方向へ
付勢される。この付勢力により、ローラ支持部材
58に支承された転接ローラ57は、その一部を
収納体17より前記開口部11に向けて若干突出
するとともに、ローラ支持部材58の一部が収納
体17の内壁に当接し、これによりローラ支持部
材58ならびに転接ローラ57の抜け止めがなさ
れる。
次に、このように構成された入力装置4の組立
方法について第10図ないし第12図を主に用い
て説明する。なお、第10図は上ケース10を取
り除いた状態の平面図、第11図はケーシング8
の長手方向に沿う断面図、第12図はケーシング
8の短手方向に沿う断面図である。
方法について第10図ないし第12図を主に用い
て説明する。なお、第10図は上ケース10を取
り除いた状態の平面図、第11図はケーシング8
の長手方向に沿う断面図、第12図はケーシング
8の短手方向に沿う断面図である。
まず、第10図に示すように、下ケース9に立
設された軸受保持体13,14のそれぞれの凹溝
13a,14aにメタル軸受61,62を嵌合固
定する。次に、フイルム基板43を介して予め一
体化された第1の従動ローラ44と第1のエンコ
ーダ41、第2の従動ローラ45と第2のエンコ
ーダ42、ならびにスイツチ基板36(第5図参
照)前記第1および第2の従動ローラ44,45
の一端をそのメタル軸受61,62にそれぞれ挿
入し、第1および第2のエンコーダ41,42を
それぞれの位置決め突起53b(第2のエンコー
ダ42側の位置決め突起は図示省略)を利用して
ホルダ保持体15,16に係合保持する。これに
より、第1および第2の従動ローラ44,45
は、それぞれの軸方向が直交するように下ケース
9の所定位置に配設される。
設された軸受保持体13,14のそれぞれの凹溝
13a,14aにメタル軸受61,62を嵌合固
定する。次に、フイルム基板43を介して予め一
体化された第1の従動ローラ44と第1のエンコ
ーダ41、第2の従動ローラ45と第2のエンコ
ーダ42、ならびにスイツチ基板36(第5図参
照)前記第1および第2の従動ローラ44,45
の一端をそのメタル軸受61,62にそれぞれ挿
入し、第1および第2のエンコーダ41,42を
それぞれの位置決め突起53b(第2のエンコー
ダ42側の位置決め突起は図示省略)を利用して
ホルダ保持体15,16に係合保持する。これに
より、第1および第2の従動ローラ44,45
は、それぞれの軸方向が直交するように下ケース
9の所定位置に配設される。
一方、スイツチ基板36は、2個の位置決め孔
36aを下ケース9に立設した弾接突起18に嵌
挿することで、下ケース9の所定位置に位置決め
されるとともに、3本の支持突起19上に載置さ
れる。この時、前記弾性突起18の中央には軸線
方向に沿つて割り溝18aが形成されているた
め、スイツチ基板36の両位置決め孔36a間の
寸法が、温度変化や孔あけ時の加工誤差などによ
り多少ばらついたとしても、スイツチ基板36を
弾性突起18に容易に嵌挿することができる。
36aを下ケース9に立設した弾接突起18に嵌
挿することで、下ケース9の所定位置に位置決め
されるとともに、3本の支持突起19上に載置さ
れる。この時、前記弾性突起18の中央には軸線
方向に沿つて割り溝18aが形成されているた
め、スイツチ基板36の両位置決め孔36a間の
寸法が、温度変化や孔あけ時の加工誤差などによ
り多少ばらついたとしても、スイツチ基板36を
弾性突起18に容易に嵌挿することができる。
以上説明した第1および第2の従動ローラ4
4,45ならびに第1および第2のエンコーダ4
1,42、スイツチ基板36の下ケース9側への
組込み作業は、フレキシブルなフイルム基板43
を介して一体化した状態で行うことができるた
め、各部が分離することなく、しも組込後の煩雑
な半田付け作業も不要であつて、極めて簡単に行
うことができる。
4,45ならびに第1および第2のエンコーダ4
1,42、スイツチ基板36の下ケース9側への
組込み作業は、フレキシブルなフイルム基板43
を介して一体化した状態で行うことができるた
め、各部が分離することなく、しも組込後の煩雑
な半田付け作業も不要であつて、極めて簡単に行
うことができる。
次に、転接ローラ57を組込んだローラ支持部
材58のばね受け突部58bにコイルばね59の
一端を係止した状態で、これらを収納体17の空
室17a内に挿入し、ローラ支持部材58の回転
支軸58aを収納体17上端の切欠部17bに支
承する。かかる組込作業は、上述した第1および
第2の従動ローラ44,45などの組込作業の前
に行うことも可能である。
材58のばね受け突部58bにコイルばね59の
一端を係止した状態で、これらを収納体17の空
室17a内に挿入し、ローラ支持部材58の回転
支軸58aを収納体17上端の切欠部17bに支
承する。かかる組込作業は、上述した第1および
第2の従動ローラ44,45などの組込作業の前
に行うことも可能である。
このようにして、下ケース9の所定位置に検出
部の主要構成部品を組込んだ後、第11図および
第12図に示すように、下ケース9に上ケース1
0を被せ、前記ネジ挿入孔20,21,22,2
3とネジ挿入穴27,28,29,30とを図示
せぬネジで連結することにより、下ケース9と上
ケース10とは一体的に接合される。
部の主要構成部品を組込んだ後、第11図および
第12図に示すように、下ケース9に上ケース1
0を被せ、前記ネジ挿入孔20,21,22,2
3とネジ挿入穴27,28,29,30とを図示
せぬネジで連結することにより、下ケース9と上
ケース10とは一体的に接合される。
この下ケース9と上ケース10との一体化によ
り、下ケース9の所定位置に位置決めされた前記
検出部の構成部品のうち、両メタル軸受61,6
2と第1および第2のエンコーダ41,42の各
突部53a,56aならびにホルダ46,56の
上壁とが上ケース10側の押圧壁35によつて押
圧され、第1および第2の従動ローラ44,45
ならびに第1および第2のエンコーダ41,42
は両ケース9,10間に挾持固定される。同様
に、ローラ支持部材58の上面には上ケース10
に垂設された押圧突起32の下端が当接し、これ
によりローラ支持部材58の収納体17からの脱
落が防止される。さらに、スイツチ基板36の上
面には、弾性突起18に外嵌される筒状突起33
と押圧リブ34のそれぞれの下端が当接され、こ
れら筒状突起33と押圧リブ34ならびに下ケー
ス9に立設した3本の支持突起19とにより、ス
イツチ基板36は挾持固定される。
り、下ケース9の所定位置に位置決めされた前記
検出部の構成部品のうち、両メタル軸受61,6
2と第1および第2のエンコーダ41,42の各
突部53a,56aならびにホルダ46,56の
上壁とが上ケース10側の押圧壁35によつて押
圧され、第1および第2の従動ローラ44,45
ならびに第1および第2のエンコーダ41,42
は両ケース9,10間に挾持固定される。同様
に、ローラ支持部材58の上面には上ケース10
に垂設された押圧突起32の下端が当接し、これ
によりローラ支持部材58の収納体17からの脱
落が防止される。さらに、スイツチ基板36の上
面には、弾性突起18に外嵌される筒状突起33
と押圧リブ34のそれぞれの下端が当接され、こ
れら筒状突起33と押圧リブ34ならびに下ケー
ス9に立設した3本の支持突起19とにより、ス
イツチ基板36は挾持固定される。
このスイツチ基板36の上面には前述の通り2
個のプツシユスイツチ37が半田固定されてお
り、一方、上ケース10の上壁には2本のスイツ
チレバー26の一端が固着され、両スイツチレバ
ー26の下面には操作部26aが垂設されてい
る。これら操作部26aの下面は、下ケース9と
上ケース10とを一体化した際に前記プツシユス
イツチ37の上方と対向し、これにより、オペレ
ータが上ケース10の上壁から突出するスイツチ
レバー26を押し込むと、操作部26aがプツシ
ユスイツチ37に当接して所望のスイツチ動作が
行われる。
個のプツシユスイツチ37が半田固定されてお
り、一方、上ケース10の上壁には2本のスイツ
チレバー26の一端が固着され、両スイツチレバ
ー26の下面には操作部26aが垂設されてい
る。これら操作部26aの下面は、下ケース9と
上ケース10とを一体化した際に前記プツシユス
イツチ37の上方と対向し、これにより、オペレ
ータが上ケース10の上壁から突出するスイツチ
レバー26を押し込むと、操作部26aがプツシ
ユスイツチ37に当接して所望のスイツチ動作が
行われる。
以上のようにして下ケース9と上ケース10と
を一体化した後、下ケース9の開口部11からケ
ーシング8の内部に鋼球からなる被回転球体63
を挿入し、その後、開口64aを有する蓋体64
を下ケース9の開口部11周縁に係止する。これ
により、被回転球体63は、上ケース10の環状
リブ31と蓋体64の環状保持部64bとでケー
シング8内に転動自在に保持され、その下端が蓋
体64の開口64aから下方に露出する(第9図
参照)。
を一体化した後、下ケース9の開口部11からケ
ーシング8の内部に鋼球からなる被回転球体63
を挿入し、その後、開口64aを有する蓋体64
を下ケース9の開口部11周縁に係止する。これ
により、被回転球体63は、上ケース10の環状
リブ31と蓋体64の環状保持部64bとでケー
シング8内に転動自在に保持され、その下端が蓋
体64の開口64aから下方に露出する(第9図
参照)。
次に、上記実施例の回転量検出原理を第13図
を基に説明する。
を基に説明する。
第1の従動ローラ44と第2の従動ローラ45
上には、転接ローラ57によつて被回転球体63
が圧接されている。第1の従動ローラ44と第2
の従動ローラ45の軸方向は直交し、これらは被
回転球体63に対しては互いに直角な方向から接
触する。転接ローラ57は、第1および第2の従
動ローラ44,45の軸線が交わる点Qと、被回
転球体63の中心Oとを結ぶ直線上に配置され、
コイルばね59の弾発力を受けて被回転球体63
を第1および第2の従動ローラ44,45に対し
均等な力で押圧する。なお、転接ローラ57を回
転自在に支承するローラ支持部材58は、収納体
17に回転支軸58aを支点として回転自在に保
持されているため、被回転球体63の回転によつ
て転接ローラ57の支軸60やローラ支持部材5
8の回転支軸58aのそれぞれの軸方向が揺動す
ることはなく、常に被回転球体63を第1および
第2の従動ローラ44,45に対し均等な力で押
圧することができる。
上には、転接ローラ57によつて被回転球体63
が圧接されている。第1の従動ローラ44と第2
の従動ローラ45の軸方向は直交し、これらは被
回転球体63に対しては互いに直角な方向から接
触する。転接ローラ57は、第1および第2の従
動ローラ44,45の軸線が交わる点Qと、被回
転球体63の中心Oとを結ぶ直線上に配置され、
コイルばね59の弾発力を受けて被回転球体63
を第1および第2の従動ローラ44,45に対し
均等な力で押圧する。なお、転接ローラ57を回
転自在に支承するローラ支持部材58は、収納体
17に回転支軸58aを支点として回転自在に保
持されているため、被回転球体63の回転によつ
て転接ローラ57の支軸60やローラ支持部材5
8の回転支軸58aのそれぞれの軸方向が揺動す
ることはなく、常に被回転球体63を第1および
第2の従動ローラ44,45に対し均等な力で押
圧することができる。
さらに、前記第1,第2の従動ローラ44,4
5の一端にはこれらを回転軸として第1,第2の
エンコーダ41,42が連結されている。これら
第1,第2のエンコーダ41,42は、第1,第
2の従動ローラ44,45の回転量を検出するも
ので、被回転球体63の回転量をX方向,Y方向
の各々の成分に分けて検出することにより、被回
転球体63の回転状態を知ることができる。
5の一端にはこれらを回転軸として第1,第2の
エンコーダ41,42が連結されている。これら
第1,第2のエンコーダ41,42は、第1,第
2の従動ローラ44,45の回転量を検出するも
ので、被回転球体63の回転量をX方向,Y方向
の各々の成分に分けて検出することにより、被回
転球体63の回転状態を知ることができる。
以上説明したように、本考案によれば、摩擦力
付与手段を、被回転球体に転接する転接ローラ、
その転接ローラの支軸両端を支承するローラ支持
部材と、そのローラ支持部材を前記支軸から外れ
た一端部で回転自在に支承する固定部材と、その
ローラ支持部材を支軸から外れた他端部で被回転
球体方向へ弾性付勢するばねとで構成したため、
被回転球体の転動によつて転接ローラやローラ支
持部材の回転支軸の軸方向が揺動するおそれが少
なくなり、被回転球体を第1および第2の従動ロ
ーラに対して均等な力で弾性付勢でき、よつて検
出精度が高いX−Y方向入力装置を提供できる。
付与手段を、被回転球体に転接する転接ローラ、
その転接ローラの支軸両端を支承するローラ支持
部材と、そのローラ支持部材を前記支軸から外れ
た一端部で回転自在に支承する固定部材と、その
ローラ支持部材を支軸から外れた他端部で被回転
球体方向へ弾性付勢するばねとで構成したため、
被回転球体の転動によつて転接ローラやローラ支
持部材の回転支軸の軸方向が揺動するおそれが少
なくなり、被回転球体を第1および第2の従動ロ
ーラに対して均等な力で弾性付勢でき、よつて検
出精度が高いX−Y方向入力装置を提供できる。
図は全て本考案の実施例に係るX−Y方向入力
装置を説明するためのもので、第1図はそのX−
Y方向入力装置を含むグラフイツク・デイスプレ
イ装置の斜視図、第2図は入力装置の分解斜視
図、第3図は上ケースの底面図、第4図は下ケー
スの平面図、第5図は検出部の主要部品の平面
図、第6図は従動ローラとエンコーダの分解斜視
図、第7図はその従動ローラとエンコーダの組立
断面図、第8図は転接ローラ、支軸、ローラ支持
部材、収納体ならびにコイルばねの分解斜視図、
第9図はそれらの組立状態を示す断面図、第10
図は上ケースを取り除いた入力装置の平面図、第
11図,第12図は入力装置全体の組立断面図、
第13図は入力装置の回転量検出原理を示す説明
図である。 4……入力装置、8……ケーシング、9……下
ケース、10……上ケース、11……開口部、1
3,14……軸受保持体、15,16……ホルダ
保持体、17……収納体(固定部材)、17a…
…空室、17b……切欠部、18……弾性突起、
18a……割り溝、19……支持突起、26……
スイツチレバー、26a……操作部、32……押
圧突起、33……筒状突起、34……押圧リブ、
35……押圧壁、36……スイツチ基板、37…
…ブツシユスイツチ、41……第1のエンコー
ダ、42……第2のエンコーダ、43……フイル
ム基板、44……第1の従動ローラ、45……第
2の従動ローラ、46,55……ホルダ、47…
…摺動子、48……コード板、49……スペー
サ、50……係止ナツト、51……平坦部、52
……周壁、53,56……軸受部、54……挿入
孔、57……転接ローラ、58……ローラ支持部
材、59……コイルばね(ばね)、60……支軸、
61,62……メタル軸受、63……被回転球
体、64……蓋体、64a……開口。
装置を説明するためのもので、第1図はそのX−
Y方向入力装置を含むグラフイツク・デイスプレ
イ装置の斜視図、第2図は入力装置の分解斜視
図、第3図は上ケースの底面図、第4図は下ケー
スの平面図、第5図は検出部の主要部品の平面
図、第6図は従動ローラとエンコーダの分解斜視
図、第7図はその従動ローラとエンコーダの組立
断面図、第8図は転接ローラ、支軸、ローラ支持
部材、収納体ならびにコイルばねの分解斜視図、
第9図はそれらの組立状態を示す断面図、第10
図は上ケースを取り除いた入力装置の平面図、第
11図,第12図は入力装置全体の組立断面図、
第13図は入力装置の回転量検出原理を示す説明
図である。 4……入力装置、8……ケーシング、9……下
ケース、10……上ケース、11……開口部、1
3,14……軸受保持体、15,16……ホルダ
保持体、17……収納体(固定部材)、17a…
…空室、17b……切欠部、18……弾性突起、
18a……割り溝、19……支持突起、26……
スイツチレバー、26a……操作部、32……押
圧突起、33……筒状突起、34……押圧リブ、
35……押圧壁、36……スイツチ基板、37…
…ブツシユスイツチ、41……第1のエンコー
ダ、42……第2のエンコーダ、43……フイル
ム基板、44……第1の従動ローラ、45……第
2の従動ローラ、46,55……ホルダ、47…
…摺動子、48……コード板、49……スペー
サ、50……係止ナツト、51……平坦部、52
……周壁、53,56……軸受部、54……挿入
孔、57……転接ローラ、58……ローラ支持部
材、59……コイルばね(ばね)、60……支軸、
61,62……メタル軸受、63……被回転球
体、64……蓋体、64a……開口。
Claims (1)
- 回転自在に配置された被回転球体と、この被回
転球体と接して被回転球体の回転力によつて回転
する第1の従動ローラと、被回転球体と接して被
回転球体の回転力によつて回転するとともに軸方
向が前記第1の従動ローラの軸方向とほぼ直交す
る第2の従動ローラと、前記第1の従動ローラの
回転量を検出する第1の回転量検出手段と、前記
第2の従動ローラの回転量を検出する第2の回転
量検出手段と、前記被回転球体を第1の従動ロー
ラおよび第2の従動ローラ側に弾性付勢して、被
回転球体と両従動ローラとの間に摩擦力を付与す
る摩擦力付与手段とを備えたX−Y方向入力装置
において、前記摩擦力付与手段が、被回転球体に
転接する転接ローラと、その転接ローラの支軸両
端を支承するローラ支持部材と、そのローラ支持
部材を前記支軸から外れた一端部で回転自在に支
承する固定部材と、そのローラ支持部材を支軸か
ら外れた他端部で前記被回転球体方向へ弾性付勢
するばねとから構成されていることを特徴とする
X−Y方向入力装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985135042U JPH0313792Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | |
| DE19863630007 DE3630007A1 (de) | 1985-09-05 | 1986-09-03 | X-y-richtungseingabevorrichtung |
| US07/206,915 US4806917A (en) | 1985-09-05 | 1988-06-13 | X-Y direction input device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985135042U JPH0313792Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244342U JPS6244342U (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0313792Y2 true JPH0313792Y2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=31036848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985135042U Expired JPH0313792Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313792Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418036Y2 (ja) * | 1987-12-07 | 1992-04-22 | ||
| JPH0642190B2 (ja) * | 1988-02-24 | 1994-06-01 | テクモ株式会社 | X−y方向入力検出装置 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP1985135042U patent/JPH0313792Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244342U (ja) | 1987-03-17 |
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