JPH03138032A - 板金部品のプレス加工用の金型 - Google Patents
板金部品のプレス加工用の金型Info
- Publication number
- JPH03138032A JPH03138032A JP27634489A JP27634489A JPH03138032A JP H03138032 A JPH03138032 A JP H03138032A JP 27634489 A JP27634489 A JP 27634489A JP 27634489 A JP27634489 A JP 27634489A JP H03138032 A JPH03138032 A JP H03138032A
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- Japan
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- sheet metal
- mold
- metal part
- contact surface
- die
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はアルミ合金板や鋼板等の板金部品をプレス加工
する方法と、該プレス加工に用いる金型の加工方法及び
その金型に関する。
する方法と、該プレス加工に用いる金型の加工方法及び
その金型に関する。
(従来の技術)
従来、例えば自動車の内板部品及び外板部品等の表面の
滑らかな板金部品のプレス加工に用いられる比較的大型
の金型は、通常、発泡スチロールにより金型の模型を作
成し、次いで、その表面に硬化層を形成すべく樹脂溶剤
を塗布した後に該模型を砂で囲み、この状態で鉄系材料
から成る溶湯を注入して発泡スチロール等を燃焼させる
所謂FMC法により金型の素材型を製造し、かかる後に
、該素材型の表面に荒加工、仕上げ加工及び磨き加工等
を順次施すことにより板金部品のスプリングバックや伸
び等を見込んだ所望の金型が製造される。そして、この
ように製造された金型は、通常、これを用いて試験的に
板金部品をプレス加工することにより品質検査等を行っ
た後に、自動車の製造ライン等において実際に使用され
る。
滑らかな板金部品のプレス加工に用いられる比較的大型
の金型は、通常、発泡スチロールにより金型の模型を作
成し、次いで、その表面に硬化層を形成すべく樹脂溶剤
を塗布した後に該模型を砂で囲み、この状態で鉄系材料
から成る溶湯を注入して発泡スチロール等を燃焼させる
所謂FMC法により金型の素材型を製造し、かかる後に
、該素材型の表面に荒加工、仕上げ加工及び磨き加工等
を順次施すことにより板金部品のスプリングバックや伸
び等を見込んだ所望の金型が製造される。そして、この
ように製造された金型は、通常、これを用いて試験的に
板金部品をプレス加工することにより品質検査等を行っ
た後に、自動車の製造ライン等において実際に使用され
る。
また、この種の金型の製造においては、プレス加工時に
板金部品と接触する金型の接触面は、該板金部品に歪や
傷等が発生してその滑らかさが損なわれるのを防止する
と共に、該プレス加工における板金部品の屈曲箇所等を
金型の接触面に対して滑らせて変形し易いようにするた
めに、該接触面が鏡面になるまで磨き加工が施され、特
に、自動車の外板部品等のようにその表面の滑らかさが
高精度で要求される板金部品のプレス加工を行う金型に
おいては、その接触面に入念に磨き加工が施される。そ
して、この磨き加工は、咳金型の接触面が比較的平坦な
形状である場合は、近年、これを自動的に行う装置が開
発されつつあるが、該接触面が比較的複雑な曲面形状で
ある場合には、現状では未だ手作業により行われている
。
板金部品と接触する金型の接触面は、該板金部品に歪や
傷等が発生してその滑らかさが損なわれるのを防止する
と共に、該プレス加工における板金部品の屈曲箇所等を
金型の接触面に対して滑らせて変形し易いようにするた
めに、該接触面が鏡面になるまで磨き加工が施され、特
に、自動車の外板部品等のようにその表面の滑らかさが
高精度で要求される板金部品のプレス加工を行う金型に
おいては、その接触面に入念に磨き加工が施される。そ
して、この磨き加工は、咳金型の接触面が比較的平坦な
形状である場合は、近年、これを自動的に行う装置が開
発されつつあるが、該接触面が比較的複雑な曲面形状で
ある場合には、現状では未だ手作業により行われている
。
しかしながら、このように金型の接触面の磨き加工を手
作業により行っているために、該磨き加工に多大な労力
及び時間を要し、金型の製造効率を向上させる妨げとな
っていた。
作業により行っているために、該磨き加工に多大な労力
及び時間を要し、金型の製造効率を向上させる妨げとな
っていた。
また、かかる手作業による磨き加工では、作業者の熟練
度や経験の差等によって、金型の接触面の形状に微妙な
うねり等による歪が生じることがあり、このような金型
を用いて板金部品のプレス加工を行った場合には、該板
金部品の滑らかさが損なわれる等、該板金部品が確実に
所望の形状に加工されない虞れがあった。そして、かか
る金型の接触面の歪を防止するために、上記のように試
験的に板金部品のプレス加工を行い、その結果に応じて
該金型の接触面を再び磨き加工により修正するようにし
ているが、この磨き加工によ、る修正作業を数回にわた
って行わなければならないことがしばしばあり、このた
め、金型の製造にさらに多大な時間を要し、ひいては咳
金型を自動車の製造ライン等に投入する日程を遅らせる
原因となっていた。
度や経験の差等によって、金型の接触面の形状に微妙な
うねり等による歪が生じることがあり、このような金型
を用いて板金部品のプレス加工を行った場合には、該板
金部品の滑らかさが損なわれる等、該板金部品が確実に
所望の形状に加工されない虞れがあった。そして、かか
る金型の接触面の歪を防止するために、上記のように試
験的に板金部品のプレス加工を行い、その結果に応じて
該金型の接触面を再び磨き加工により修正するようにし
ているが、この磨き加工によ、る修正作業を数回にわた
って行わなければならないことがしばしばあり、このた
め、金型の製造にさらに多大な時間を要し、ひいては咳
金型を自動車の製造ライン等に投入する日程を遅らせる
原因となっていた。
(解決しようとする課題)
本発明はかかる不都合を解消し、金型の製造から咳金型
を用いた板金部品のプレス加工までに要する時間の短縮
化を図ることができると共に、該板金部品を支障なく所
望の形状に加工することができるプレス加工方法を提供
することを目的とする。
を用いた板金部品のプレス加工までに要する時間の短縮
化を図ることができると共に、該板金部品を支障なく所
望の形状に加工することができるプレス加工方法を提供
することを目的とする。
そして、該板金部品を支障なく所望の形状に加工するこ
とができる金型の該板金部品との接触面を、これに手作
業による磨き加工を施さなくとも効率良く加工して形成
することができる金型の加工方法を提供することを目的
とする。
とができる金型の該板金部品との接触面を、これに手作
業による磨き加工を施さなくとも効率良く加工して形成
することができる金型の加工方法を提供することを目的
とする。
また、該金型の加工方法により加工された金型において
、これを用いた板金部品のプレス加工時に、該板金部品
の表面を高精度で滑らかに保持することができる金型を
提供することを目的とする。
、これを用いた板金部品のプレス加工時に、該板金部品
の表面を高精度で滑らかに保持することができる金型を
提供することを目的とする。
さらにまた、該゛金型の加工方法により加工された金型
において、板金部品のプレス加工時に該板全部品との間
に滑りが生じる接金型の接触面の滑り性をより向上する
ことができると共にその耐久性を向上することができる
金型を提供することを目的とする。
において、板金部品のプレス加工時に該板全部品との間
に滑りが生じる接金型の接触面の滑り性をより向上する
ことができると共にその耐久性を向上することができる
金型を提供することを目的とする。
(課題を解決する手段)
本発明の発明者等は、種々の検討の結果に、例えば自動
車の内板部品等のようにそのプレス加工による形状や表
面の滑らかさにあまり高い精度を要求されない板金部品
のプレス加工においては、該プレス加工を行う金型の該
板金部品との接触面を十分小さいピッチで所定形状に切
削加工しておけば、該切削加工により該接触面に生じる
凹凸の高さを十分小さくすることが可能であり、従って
、該切削加工後の金型をそのまま使用して該板金部品を
その表面の要求精度程度の滑らかさを保持して所望の形
状にプレス加工することが可能であるという知見を得た
。
車の内板部品等のようにそのプレス加工による形状や表
面の滑らかさにあまり高い精度を要求されない板金部品
のプレス加工においては、該プレス加工を行う金型の該
板金部品との接触面を十分小さいピッチで所定形状に切
削加工しておけば、該切削加工により該接触面に生じる
凹凸の高さを十分小さくすることが可能であり、従って
、該切削加工後の金型をそのまま使用して該板金部品を
その表面の要求精度程度の滑らかさを保持して所望の形
状にプレス加工することが可能であるという知見を得た
。
そして、例えば自動車の外板部品等のようにそのプレス
加工による形状や表面の滑らかさに比較的高い精度を要
求される板金部品においても、上記切削加工後の金型の
接触面の凹凸の高さが板金部品の厚さに対して十分小さ
くなるように、具体的には自動車の外板部品等において
多用される厚さ0.6〜1.2皿の板金部品に対して該
凹凸の高さが該板金部品の2%以下になるように加工し
ておけば、接金型をそのまま使用して該板金部品をその
表面の要求精度の滑らかさを保持して所望の形状にプレ
ス加工することが可能であると共に、特に、接金型の接
触面と接触しない板金部品の表面の滑らかさを高精度で
保持することが可能であるという知見を得た。
加工による形状や表面の滑らかさに比較的高い精度を要
求される板金部品においても、上記切削加工後の金型の
接触面の凹凸の高さが板金部品の厚さに対して十分小さ
くなるように、具体的には自動車の外板部品等において
多用される厚さ0.6〜1.2皿の板金部品に対して該
凹凸の高さが該板金部品の2%以下になるように加工し
ておけば、接金型をそのまま使用して該板金部品をその
表面の要求精度の滑らかさを保持して所望の形状にプレ
ス加工することが可能であると共に、特に、接金型の接
触面と接触しない板金部品の表面の滑らかさを高精度で
保持することが可能であるという知見を得た。
そこで、本発明の板金部品のプレス加工方法は、上記の
目的を達成するために、金型の板金部品との接触面を工
作機械で小ピッチで切削加工することにより所定の形状
に形成する工程と、該切削加工後に該接触面の仕上げ工
程を省略して得られた金型を用いて該板金部品をプレス
加工する工程とから成ることを特徴とする。
目的を達成するために、金型の板金部品との接触面を工
作機械で小ピッチで切削加工することにより所定の形状
に形成する工程と、該切削加工後に該接触面の仕上げ工
程を省略して得られた金型を用いて該板金部品をプレス
加工する工程とから成ることを特徴とする。
そして、本発明の金型の加工方法は、上記の目的を達成
するために、板金部品をプレス加工するための金型の加
工方法であって、該金型の板金部品との接触面を工作機
械で小ピッチで切削加工することによりプレス加工に要
する所定の形状に形成することを特徴とする。
するために、板金部品をプレス加工するための金型の加
工方法であって、該金型の板金部品との接触面を工作機
械で小ピッチで切削加工することによりプレス加工に要
する所定の形状に形成することを特徴とする。
さらに、前記の切削加工後に前記接触面の切削箇所間に
残存する切り残し山部を略台形状に研磨又は切削する工
程を設けたことを特徴とする。
残存する切り残し山部を略台形状に研磨又は切削する工
程を設けたことを特徴とする。
または、前記の切削加工後に前記接触面の切削箇所に固
体潤滑剤を塗布する工程を設けたことを特徴とする。
体潤滑剤を塗布する工程を設けたことを特徴とする。
また、本発明の金型は、厚さ0.6〜1.2mmの板金
部品をプレス加工するための金型であって、前記切り残
し山部を略台形状に研磨又は切削する工程を備えた金型
の加工方法により咳切り残し山部をその高さが該板金部
品の厚さの2%以下に研磨又は切削したことを特徴とす
る。
部品をプレス加工するための金型であって、前記切り残
し山部を略台形状に研磨又は切削する工程を備えた金型
の加工方法により咳切り残し山部をその高さが該板金部
品の厚さの2%以下に研磨又は切削したことを特徴とす
る。
または、前記固体潤滑剤を前記接触面に塗布する工程を
備えた金型の加工方法により前記切削箇所に塗布した該
固体潤滑剤からの前記切り残し山部の高さを前記板金部
品の厚さの2%以下にしたことを特徴とする金型。
備えた金型の加工方法により前記切削箇所に塗布した該
固体潤滑剤からの前記切り残し山部の高さを前記板金部
品の厚さの2%以下にしたことを特徴とする金型。
さらにまた、かかる金型の加工方法により加工された金
型において、少なくとも前記板金部品のプレス加工の際
に該板金部品との間に滑りが生じる前記接触面の部分に
クロムまたはニッケル等によるメッキを施したことを特
徴とする。
型において、少なくとも前記板金部品のプレス加工の際
に該板金部品との間に滑りが生じる前記接触面の部分に
クロムまたはニッケル等によるメッキを施したことを特
徴とする。
または、該接触面にモリブデンまたはカーボン等を含有
する固体潤滑剤を塗布したことを特徴とする。
する固体潤滑剤を塗布したことを特徴とする。
(作用)
本発明の板金部品のプレス加工方法によれば、前記金型
の板金部品との接触面を前記工作機械で小ピッチで切削
加工した後に、該金型をそのまま用いて該板金部品をプ
レス加工するので、該金型の接触面を磨き加工する手作
業が省略され、接金型の製造から該金型を用いたプレス
加工までの時間を短縮することが可能となる。この場合
、接金型の接触面は、小ピッチで切削加工することによ
り十分凹凸の小さい滑らかな面を形成することが可能で
あり、従って、特に、プレス加工による形状や表面の滑
らかさにあまり高い精度を要求されない板金部品におい
ては、これを十分な精度で表面の滑らかさを保持しつつ
所望の形状にプレス加工することが可能である。
の板金部品との接触面を前記工作機械で小ピッチで切削
加工した後に、該金型をそのまま用いて該板金部品をプ
レス加工するので、該金型の接触面を磨き加工する手作
業が省略され、接金型の製造から該金型を用いたプレス
加工までの時間を短縮することが可能となる。この場合
、接金型の接触面は、小ピッチで切削加工することによ
り十分凹凸の小さい滑らかな面を形成することが可能で
あり、従って、特に、プレス加工による形状や表面の滑
らかさにあまり高い精度を要求されない板金部品におい
ては、これを十分な精度で表面の滑らかさを保持しつつ
所望の形状にプレス加工することが可能である。
そして、本発明の金型の加工方法によれば、上記と同様
に前記金型の接触面を、手作業による磨き加工を省略し
て前記工作機械により小ピッチで切削加工することによ
り前記板金部品のプレス加工に要する所定の形状に形成
するので、該接触面の形成作業を短時間で行うことが可
能となり、また、該接触面を、小ピッチで切削加工する
ことにより十分凹凸の小さい滑らかな面に形成すること
が可能である。
に前記金型の接触面を、手作業による磨き加工を省略し
て前記工作機械により小ピッチで切削加工することによ
り前記板金部品のプレス加工に要する所定の形状に形成
するので、該接触面の形成作業を短時間で行うことが可
能となり、また、該接触面を、小ピッチで切削加工する
ことにより十分凹凸の小さい滑らかな面に形成すること
が可能である。
この場合、さらに、該切削加工後に前記接触面の切削箇
所間に残存する前記切り残し山部を略台形状に研磨又は
切削することにより、該接触面の凹凸の高さをさらに小
さくして、より滑らかな接触面を形成することが可能で
ある。
所間に残存する前記切り残し山部を略台形状に研磨又は
切削することにより、該接触面の凹凸の高さをさらに小
さくして、より滑らかな接触面を形成することが可能で
ある。
或いは、該切削加工後に該接触面に前記固体潤滑剤を塗
布して該接触面の切削箇所に該固体潤滑剤を塗り込めた
場合にも、前記切り残し山部の高さが該切削箇所に塗り
込められた固体潤滑剤に対して小さくなるので、この結
果として該゛接触面の凹凸の高さをさらに小さくして、
より滑らかな接触面を形成することが可能である。
布して該接触面の切削箇所に該固体潤滑剤を塗り込めた
場合にも、前記切り残し山部の高さが該切削箇所に塗り
込められた固体潤滑剤に対して小さくなるので、この結
果として該゛接触面の凹凸の高さをさらに小さくして、
より滑らかな接触面を形成することが可能である。
また、本発明の厚さ0.6〜1.2mmの板金部品をプ
レス加工するための金型によれば、前記切り残し山部を
略台形状に研磨又は切削することにより、或いは、前記
切削箇所に前記固体潤滑剤を塗布することにより、前記
切り残し山部の高さを該板金部品の厚さの2%以下にし
たことによって、前記接触面が高い精度で滑らかに形成
されるので、該金型を用いて該板金部品を高精度で表面
の滑らかさを保持しつつ所望の形状にプレス加工するこ
とが可能である。特に、該プレス加工の際には、該板金
部品の該接触面と接触しない表面は、該接触面の僅かな
凹凸の影響をほとんど受けず、該プレス加工前の滑らか
な状態が維持される。
レス加工するための金型によれば、前記切り残し山部を
略台形状に研磨又は切削することにより、或いは、前記
切削箇所に前記固体潤滑剤を塗布することにより、前記
切り残し山部の高さを該板金部品の厚さの2%以下にし
たことによって、前記接触面が高い精度で滑らかに形成
されるので、該金型を用いて該板金部品を高精度で表面
の滑らかさを保持しつつ所望の形状にプレス加工するこ
とが可能である。特に、該プレス加工の際には、該板金
部品の該接触面と接触しない表面は、該接触面の僅かな
凹凸の影響をほとんど受けず、該プレス加工前の滑らか
な状態が維持される。
また、上記金型の加工方法により加工された金型におい
て、前記接触面の前記板金部品との間に滑りが生じる部
分にクロムまたはニッケル等によるメッキを施したとき
には、擦合型を用いて該板金部品のプレス加工を行う際
に、該メッキを施した部分における該板金部品の滑り性
が良くなり、該板金部品が所望の形状に変形し易くなる
と共に、該金型の接触面の摩耗が減少する。
て、前記接触面の前記板金部品との間に滑りが生じる部
分にクロムまたはニッケル等によるメッキを施したとき
には、擦合型を用いて該板金部品のプレス加工を行う際
に、該メッキを施した部分における該板金部品の滑り性
が良くなり、該板金部品が所望の形状に変形し易くなる
と共に、該金型の接触面の摩耗が減少する。
このことは、前記金型の接触面に前記固体潤滑剤を塗布
した場合も同様である。
した場合も同様である。
(実施例)
本発明の板金部品のプレス加工方法と金型の加工方法及
びその金型の一例を第1図乃至第4図に従って説明する
。第1図はプレス成形装置の全体の説明的断面図、第2
図乃至第4図は該プレス成形装置の金型の加工方法を説
明するための説明図である。
びその金型の一例を第1図乃至第4図に従って説明する
。第1図はプレス成形装置の全体の説明的断面図、第2
図乃至第4図は該プレス成形装置の金型の加工方法を説
明するための説明図である。
第1図で、lは下型、2は該下型1に向かって下降され
る上型であり、上型1はラム3の下面に金型であるダイ
4を備えている。
る上型であり、上型1はラム3の下面に金型であるダイ
4を備えている。
下型1は、ボルスタ−5上に設けた金型であるバンチ6
と、該パンチ6に昇降自在に外挿された金型であるブラ
ンクホルダ7とを備え、ブランクホルダ7は、クツショ
ンピン8を介して上型2に向かつて付勢されている。
と、該パンチ6に昇降自在に外挿された金型であるブラ
ンクホルダ7とを備え、ブランクホルダ7は、クツショ
ンピン8を介して上型2に向かつて付勢されている。
かかるプレス成形装置では、第1図示のようにプレス加
工を施す板金部品W、具体的には自動車の内板部品や外
板部品等に用いられる滑らかな面を有する厚さ0.7m
mの鉄板がブランクホルダ7の上面に形成された該板金
部品Wとの接触面7a上にこれに接触した状態で載架さ
れ、この状態で上型2が下型に向かって下降される。
工を施す板金部品W、具体的には自動車の内板部品や外
板部品等に用いられる滑らかな面を有する厚さ0.7m
mの鉄板がブランクホルダ7の上面に形成された該板金
部品Wとの接触面7a上にこれに接触した状態で載架さ
れ、この状態で上型2が下型に向かって下降される。
この時、上型2のダイ4は、まず、その下面に形成され
た板金部品Wとの接触面4aがブランクホルダ7の位置
で該板金部品Wに接触しながら該ブランクホルダ7及び
板金部品Wを押し下げ、これによって、該板金部品Wの
中央部がパンチ6の上面に形成された該板金部品Wとの
接触面6aに接触する。
た板金部品Wとの接触面4aがブランクホルダ7の位置
で該板金部品Wに接触しながら該ブランクホルダ7及び
板金部品Wを押し下げ、これによって、該板金部品Wの
中央部がパンチ6の上面に形成された該板金部品Wとの
接触面6aに接触する。
次いで、該板金部品Wは上型2の下降に伴って、バンチ
6の接触面6aとダイ4の接触面4aとの間で加圧され
、両接触面6a、4aの形状に沿うように屈曲して所定
の形状に成形される。そして、該成形後に該板金部品W
のダイ4例の面には塗装が施される。
6の接触面6aとダイ4の接触面4aとの間で加圧され
、両接触面6a、4aの形状に沿うように屈曲して所定
の形状に成形される。そして、該成形後に該板金部品W
のダイ4例の面には塗装が施される。
かかるプレス成形装置において、ダイ4は前記した従来
の方法により製造してその接触面4aを磨き加工によl
l)鏡面状に形成し、バンチ6及びブランクホルダー7
は、以下に説明するようにこれらの接触面6a、7aに
本発明の加工方法を適用して製造した。
の方法により製造してその接触面4aを磨き加工によl
l)鏡面状に形成し、バンチ6及びブランクホルダー7
は、以下に説明するようにこれらの接触面6a、7aに
本発明の加工方法を適用して製造した。
このバンチ6の接触面6aの加工方法を次に第2図乃至
第4図に従って説明する。
第4図に従って説明する。
バンチ6を製造する場合には、まず、前記したFMC法
により第2図示の素材型9を作成した。
により第2図示の素材型9を作成した。
次いで、該素材型9の上面を第2図及び第3図示のよう
に所定の形状データを入力した例えばNC工作機械10
により切削して前記バンチ〇の接触面6aと略同−形状
に形成した。
に所定の形状データを入力した例えばNC工作機械10
により切削して前記バンチ〇の接触面6aと略同−形状
に形成した。
具体的には、本実施例では、第3図において工具径R=
50φのボールエンドミルのカッター10aを備えたN
C工作機械10を用い、該カッター10aをピッチP
= 1 mmで素材型9の上面に沿って移動させながら
該上面を上記形状データに従って切削した。
50φのボールエンドミルのカッター10aを備えたN
C工作機械10を用い、該カッター10aをピッチP
= 1 mmで素材型9の上面に沿って移動させながら
該上面を上記形状データに従って切削した。
この時、第3図において、該カッター10aは、ピッチ
P = 1 mmで素材型9の上面を切削するので、該
カッター10aによる素材型9の各切削箇所11間には
切り残し山部12が残存し、その高さhは0.01〜0
.04mmであった。
P = 1 mmで素材型9の上面を切削するので、該
カッター10aによる素材型9の各切削箇所11間には
切り残し山部12が残存し、その高さhは0.01〜0
.04mmであった。
このようにして切削された素材型9の上面に、次に、第
4図示のように例えばブラスト装置13によりショツト
ブラストを施して前記切り残し山部12を研磨すること
によりこれを丸みを帯びた略台形状にした。
4図示のように例えばブラスト装置13によりショツト
ブラストを施して前記切り残し山部12を研磨すること
によりこれを丸みを帯びた略台形状にした。
さらに詳細には、このショツトブラストにおいては、上
記の切削加工における形状データを用いてブラスト装置
13の噴射ノズル13aを素材型9の上面に沿って前記
ピッチ1柵で移動させながら各切り残し山部12に該噴
射ノズル13aから研磨材14を噴射することにより該
切り残し山部12を略台形状に研磨した。この時、噴射
ノズル13aの素材型9からの高さHと該素材型9に対
する傾斜角度θとはそれぞれ常時一定となるように制御
すると共に、研磨剤14の噴射時間を適宜制御すること
によって、各切り残し山部12を、その高さhが前記板
金部品Wの厚さの2%以下、すなわち0.014 mm
以下となるまで研磨した。そして、かかる研磨加工によ
り素材型9の上面は前記接触面6aとなり、これによっ
て前記バンチ6を得た。この場合、該接触面6aの凹凸
の高さ、すなわち切り残し山部12の高さhは、上記の
ように前記板金部品Wの厚さの2%以下である0、01
4 mm以下であるので、該接触面6aは高精度で滑ら
かな面となっている。
記の切削加工における形状データを用いてブラスト装置
13の噴射ノズル13aを素材型9の上面に沿って前記
ピッチ1柵で移動させながら各切り残し山部12に該噴
射ノズル13aから研磨材14を噴射することにより該
切り残し山部12を略台形状に研磨した。この時、噴射
ノズル13aの素材型9からの高さHと該素材型9に対
する傾斜角度θとはそれぞれ常時一定となるように制御
すると共に、研磨剤14の噴射時間を適宜制御すること
によって、各切り残し山部12を、その高さhが前記板
金部品Wの厚さの2%以下、すなわち0.014 mm
以下となるまで研磨した。そして、かかる研磨加工によ
り素材型9の上面は前記接触面6aとなり、これによっ
て前記バンチ6を得た。この場合、該接触面6aの凹凸
の高さ、すなわち切り残し山部12の高さhは、上記の
ように前記板金部品Wの厚さの2%以下である0、01
4 mm以下であるので、該接触面6aは高精度で滑ら
かな面となっている。
一方、前記ブランクホルダー7もバンチ6と全く同様に
製造し、その接触面7aを上記したように加工して高精
度で滑らかな面に形成した。
製造し、その接触面7aを上記したように加工して高精
度で滑らかな面に形成した。
上述したように製造されたバンチ6、ブランクホルダー
7及びダイ4を備えたプレス成形装置では、そのバンチ
6及びブランクホルダー7の接触面6a、7aが前記し
たように高精度で滑らかな面に形成されていると共に、
ダイ4の接触面4aが鏡面状に形成されているので、前
記したように板金部品Wをプレス加工した時に、該板金
部品Wの面にほとんど歪や傷等を付けずにその滑らかさ
を保持して該板金部品Wを所望の形状にプレス加工する
ことができた。
7及びダイ4を備えたプレス成形装置では、そのバンチ
6及びブランクホルダー7の接触面6a、7aが前記し
たように高精度で滑らかな面に形成されていると共に、
ダイ4の接触面4aが鏡面状に形成されているので、前
記したように板金部品Wをプレス加工した時に、該板金
部品Wの面にほとんど歪や傷等を付けずにその滑らかさ
を保持して該板金部品Wを所望の形状にプレス加工する
ことができた。
そして、該プレス加工後に、該板金部品Wのダイ4例の
面、すなわちバンチ6及びブランクホルダー7と接触し
ない面に塗装を施した時には、該塗装面の凹凸の高さは
、例えば自動車の外板部品として良好な塗装面と判定さ
れる0、1 mm以下の範囲に収まった。このことは、
前記したようにバンチ6及びブランクホルダー7の接触
面6a、7aの切り残し山部12を、その高さhが前記
板金部品Wの厚さの2%以下となるまで研磨したことに
よって、特に、該板金部品Wのダイ4側の面が、バンチ
6及びブランクホルダー7の接触面6a、7aの切り残
し山部12による凹凸の影響を受けずに該プレス加工前
の滑らかな状態を維持して該プレス加工が行われたこと
を示す。
面、すなわちバンチ6及びブランクホルダー7と接触し
ない面に塗装を施した時には、該塗装面の凹凸の高さは
、例えば自動車の外板部品として良好な塗装面と判定さ
れる0、1 mm以下の範囲に収まった。このことは、
前記したようにバンチ6及びブランクホルダー7の接触
面6a、7aの切り残し山部12を、その高さhが前記
板金部品Wの厚さの2%以下となるまで研磨したことに
よって、特に、該板金部品Wのダイ4側の面が、バンチ
6及びブランクホルダー7の接触面6a、7aの切り残
し山部12による凹凸の影響を受けずに該プレス加工前
の滑らかな状態を維持して該プレス加工が行われたこと
を示す。
従って、かかる加工方法により製造されたパン千6及び
ブランクホルダー7は、その接触面6a。
ブランクホルダー7は、その接触面6a。
7aに磨き加工を施していないにもかかわららず、例え
ば自動車の内板部品はもちろん、高精度で表面の滑らか
さを要求される外板部品のプレス加工にも支障なく適用
することができる。
ば自動車の内板部品はもちろん、高精度で表面の滑らか
さを要求される外板部品のプレス加工にも支障なく適用
することができる。
この場合、板金部品Wが、自動車の内板部品であるとき
には、前記の切削加工によりパンチ6の接触面6aの凹
凸の高さ、すなわち前記切り残し山部12の高さhが板
金部品Wの厚さ(017mm)よりも十分小さい0.0
1〜0.04mmであって、これと同様にブランクホル
ダー7の接触面7aも前記の切削加工により十分滑らか
に形成されるので、これらの接触面6a、7aの切り残
し山部12を研磨する作業を省略して、前記切削加工の
ままで該パンチ6及びブランクホルダー7を用いても該
板金部品Wをその表面の要求精度程度の滑らかさを保持
して支障なくプレス加工することが可能である。
には、前記の切削加工によりパンチ6の接触面6aの凹
凸の高さ、すなわち前記切り残し山部12の高さhが板
金部品Wの厚さ(017mm)よりも十分小さい0.0
1〜0.04mmであって、これと同様にブランクホル
ダー7の接触面7aも前記の切削加工により十分滑らか
に形成されるので、これらの接触面6a、7aの切り残
し山部12を研磨する作業を省略して、前記切削加工の
ままで該パンチ6及びブランクホルダー7を用いても該
板金部品Wをその表面の要求精度程度の滑らかさを保持
して支障なくプレス加工することが可能である。
尚、本実施例では、前記切り残し山部12の研磨加工を
、ショツトブラストにより行ったが、これに限らず、シ
ョットピーニングや砥石等により行うことも可能である
ことはもちろんであり、また、前記の切削加工は、NC
C工作機工10限らず例えば、周知の倣い加工により行
うことも可能である。
、ショツトブラストにより行ったが、これに限らず、シ
ョットピーニングや砥石等により行うことも可能である
ことはもちろんであり、また、前記の切削加工は、NC
C工作機工10限らず例えば、周知の倣い加工により行
うことも可能である。
また、切り残し山部12をその品さhを小さくすべく研
磨加工により略台形状にしたが、例えば、前記NC工作
機械10により前記の切削加工をした後に、前記カッタ
ー10aを前記ピッチPの半分の間隔だけその位置をず
らした状態で、該NC工作機械により該ピッチPで上記
と同様に切削加工を行えば、切り残し山部12が切削さ
れるので、これによって、該切り残し山部12をその高
さhが板金部品Wの厚さの2%以下になるまで切削する
ようにすることも可能である。尚、この場合には、該切
り残し山部12はその両側部が突出した形の台形状とな
る。
磨加工により略台形状にしたが、例えば、前記NC工作
機械10により前記の切削加工をした後に、前記カッタ
ー10aを前記ピッチPの半分の間隔だけその位置をず
らした状態で、該NC工作機械により該ピッチPで上記
と同様に切削加工を行えば、切り残し山部12が切削さ
れるので、これによって、該切り残し山部12をその高
さhが板金部品Wの厚さの2%以下になるまで切削する
ようにすることも可能である。尚、この場合には、該切
り残し山部12はその両側部が突出した形の台形状とな
る。
次に、かかるプレス成形装置のパンチ6を本発明の金型
の加工方法の他の例を適用して製造する方法を第5図に
従って説明する。第5図は、該加工方法を説明するため
の説明図である。
の加工方法の他の例を適用して製造する方法を第5図に
従って説明する。第5図は、該加工方法を説明するため
の説明図である。
この製造方法では、前記素材型9の上面をNC工作機械
10等により切削加工するまでは、第2図及び第3図示
のように前記した製造方法と同一とし、該切削加工後に
、第5図示のように該素材型9の上面にモリブデンやカ
ーボン等を含有する固体潤滑剤15を塗布することによ
りパンチ6を得た。
10等により切削加工するまでは、第2図及び第3図示
のように前記した製造方法と同一とし、該切削加工後に
、第5図示のように該素材型9の上面にモリブデンやカ
ーボン等を含有する固体潤滑剤15を塗布することによ
りパンチ6を得た。
さらに詳細には、第5図示のように潤滑剤塗布ノズル1
6を素材型9の上面に沿って前記ピッチPで移動させな
がら前記各切削箇所11に該潤滑剤塗布ノズル16から
固体潤滑剤15を噴射することにより該切削箇所11に
これを埋めるように固体潤滑剤15を塗布した。この時
、潤滑剤塗布ノズル16の噴射時間等を適切に制御する
ことにより、該切削箇所11に塗り込めた固体潤滑剤1
5からの前記切り残し山部12の高さhoが、前記と同
様に前記板金部品Wの厚さの2%以下、すなわち0.0
14 mm以下となるまで該固体潤滑剤15を塗布し、
これによって該固定潤滑剤15を含めてパンチ6の接触
面6aを形成した。この場合、該接触面6aの凹凸の高
さ、すなわち各切削箇所11に塗布された固体潤滑剤1
5から切り残し山部12の先端までの高さhは、前記の
パンチと同様に前記板金部品Wの厚さの2%以下である
ので、高精度で滑らかな接触面6aが得られている。
6を素材型9の上面に沿って前記ピッチPで移動させな
がら前記各切削箇所11に該潤滑剤塗布ノズル16から
固体潤滑剤15を噴射することにより該切削箇所11に
これを埋めるように固体潤滑剤15を塗布した。この時
、潤滑剤塗布ノズル16の噴射時間等を適切に制御する
ことにより、該切削箇所11に塗り込めた固体潤滑剤1
5からの前記切り残し山部12の高さhoが、前記と同
様に前記板金部品Wの厚さの2%以下、すなわち0.0
14 mm以下となるまで該固体潤滑剤15を塗布し、
これによって該固定潤滑剤15を含めてパンチ6の接触
面6aを形成した。この場合、該接触面6aの凹凸の高
さ、すなわち各切削箇所11に塗布された固体潤滑剤1
5から切り残し山部12の先端までの高さhは、前記の
パンチと同様に前記板金部品Wの厚さの2%以下である
ので、高精度で滑らかな接触面6aが得られている。
かかるパンチ6を用いて前記板金部品Wのプレス加工を
行った場合には、前記と同様に該板金部品Wが自動車の
内板部品及び外板部品のいずれであっても、該板金部品
Wの面にほとんど歪や傷等を付けずにその滑らかさを高
精度で保持して該板金部品Wを所望の形状にプレス加工
することができた。
行った場合には、前記と同様に該板金部品Wが自動車の
内板部品及び外板部品のいずれであっても、該板金部品
Wの面にほとんど歪や傷等を付けずにその滑らかさを高
精度で保持して該板金部品Wを所望の形状にプレス加工
することができた。
尚、前記ブランクホルダー7をこのパンチ6と同様に製
造した場合にも、板金部品Wを支障なくプレス加工する
ことができることはもちろんである。
造した場合にも、板金部品Wを支障なくプレス加工する
ことができることはもちろんである。
次に、さらに本発明の金型の他の例を第6図に従って説
明する。第6図はその説明的断面図である。
明する。第6図はその説明的断面図である。
この金型は、前記した加工方法により第4図示のように
加工された前記パンチ6の接触面6aの比較的曲率の大
きい部分6a+ に第6図示のようにクロムメッキ17
を施したものである。
加工された前記パンチ6の接触面6aの比較的曲率の大
きい部分6a+ に第6図示のようにクロムメッキ17
を施したものである。
この接触面6aの曲率の大きい部分6a、は、前記した
板金部品Wのプレス加工時に、同図仮想線水のように該
板金部品Wが比較的大きく屈曲して該板金部品Wとの間
に滑りが生じる部分(以下、滑り部という)であるが、
上記のように該滑り部6a+ にクロムメッキ17を施
すことによって、板金部品Wのプレス成形時に、該板金
部品Wがより滑り易(なって該接触面6aに沿って屈曲
し易くなる。
板金部品Wのプレス加工時に、同図仮想線水のように該
板金部品Wが比較的大きく屈曲して該板金部品Wとの間
に滑りが生じる部分(以下、滑り部という)であるが、
上記のように該滑り部6a+ にクロムメッキ17を施
すことによって、板金部品Wのプレス成形時に、該板金
部品Wがより滑り易(なって該接触面6aに沿って屈曲
し易くなる。
従って、これと同様に、前記パンチ6、ブランクホルダ
ー7及びダイ4の各接触面6a、7a。
ー7及びダイ4の各接触面6a、7a。
4aの滑り部にクロムメッキを施すことによって、該滑
り部の滑り性が向上して板金部品Wを確実に所定の形状
に成形することができる。そして、該滑り部の滑り性が
向上することによって、その摩耗が低減され、従って、
パンチ6、ブランクホルダー7及びダイ4の耐久性が向
上する。
り部の滑り性が向上して板金部品Wを確実に所定の形状
に成形することができる。そして、該滑り部の滑り性が
向上することによって、その摩耗が低減され、従って、
パンチ6、ブランクホルダー7及びダイ4の耐久性が向
上する。
尚、上記のメッキは、クロムメッキ15に限らずニッケ
ルメッキであっても上記と同様な効果を奏する。
ルメッキであっても上記と同様な効果を奏する。
また、上記のようにパンチ6、ブランクホルダー7及び
ダイ4の各接触面6a、7a、4aの板金部品Wに対す
る滑り性を向上させるためには、前記した固体潤滑剤1
5を各接触面6a、?a、4aに塗布してもよい。
ダイ4の各接触面6a、7a、4aの板金部品Wに対す
る滑り性を向上させるためには、前記した固体潤滑剤1
5を各接触面6a、?a、4aに塗布してもよい。
尚、前記した第5図示のように加工されたパンチ6等に
おいて、上記のように滑り性を向上させるためには、例
えば、前記切削箇所11に固体潤滑剤15を塗布する前
に接触面6aの滑り部の前記切り残し山部12をあらか
じめショツトブラスト処理等により研磨して、各切削箇
所に固体潤滑剤15を塗布した時に該滑り部の切り残し
山部12が該固体潤滑剤15内に埋まるようにしておく
か、或いは、該固体潤滑剤15の塗布後に接触面6aの
滑り部における切り残し山部12を研磨することにより
、該滑り部の滑り性をより向上させることも可能である
。
おいて、上記のように滑り性を向上させるためには、例
えば、前記切削箇所11に固体潤滑剤15を塗布する前
に接触面6aの滑り部の前記切り残し山部12をあらか
じめショツトブラスト処理等により研磨して、各切削箇
所に固体潤滑剤15を塗布した時に該滑り部の切り残し
山部12が該固体潤滑剤15内に埋まるようにしておく
か、或いは、該固体潤滑剤15の塗布後に接触面6aの
滑り部における切り残し山部12を研磨することにより
、該滑り部の滑り性をより向上させることも可能である
。
(効果)
上記の説明から明らかなように、本発明の板金部品のプ
レス加工方法によれば、金型の板金部品との接触面を前
記工作機械で切削加工した後に、該金型をそのまま用い
て該板金部品をプレス加工し、擦合型の接触面の磨き加
工を省略したことによって、擦合型の製造から擦合型を
用いたプレス加工までの時間を大幅に短縮することがで
きると共に、擦合型の接触面を小ピッチで切削加工する
ことによって、十分凹凸の小さい滑らかな面を形成する
ことができ、従って、該板金部品をその表面の滑らかさ
を十分な精度で保持しつつ支障なく所望の形状にプレス
加工することができる。
レス加工方法によれば、金型の板金部品との接触面を前
記工作機械で切削加工した後に、該金型をそのまま用い
て該板金部品をプレス加工し、擦合型の接触面の磨き加
工を省略したことによって、擦合型の製造から擦合型を
用いたプレス加工までの時間を大幅に短縮することがで
きると共に、擦合型の接触面を小ピッチで切削加工する
ことによって、十分凹凸の小さい滑らかな面を形成する
ことができ、従って、該板金部品をその表面の滑らかさ
を十分な精度で保持しつつ支障なく所望の形状にプレス
加工することができる。
そして、本発明の金型の加工方法によれば、擦合型の接
触面を、工作機械により小ピッチで切削加工して板金部
品のプレス加工に要する所定の形状に形成することによ
って、擦合型を用いたプレス加工時に板金部品の表面の
滑らかさを保持することが可能な十分凹凸の小さい滑ら
かな接触面を形成することができ、従って、該接触面の
手作業による磨き加工を省略して擦合型の加工時間を大
幅に短縮することができ、該金型の製造効率を向上させ
ることができる。
触面を、工作機械により小ピッチで切削加工して板金部
品のプレス加工に要する所定の形状に形成することによ
って、擦合型を用いたプレス加工時に板金部品の表面の
滑らかさを保持することが可能な十分凹凸の小さい滑ら
かな接触面を形成することができ、従って、該接触面の
手作業による磨き加工を省略して擦合型の加工時間を大
幅に短縮することができ、該金型の製造効率を向上させ
ることができる。
この場合、さらに、該切削加工後に、前記接触面の切削
箇所間に残存する前記切り残し山部を略台形状に研摩又
は切削するか、或いは、該接触面の切削箇所に該固体潤
滑剤を塗布することによって、該切り残し山部の高さ、
すなわち該接触面の凹凸の高さをさらに小さくしてより
滑らかな接触面を形成することができ、従って、該金型
を用いたプレス加工時に板金部品の表面の滑らかさをよ
り確実に保持することができる。
箇所間に残存する前記切り残し山部を略台形状に研摩又
は切削するか、或いは、該接触面の切削箇所に該固体潤
滑剤を塗布することによって、該切り残し山部の高さ、
すなわち該接触面の凹凸の高さをさらに小さくしてより
滑らかな接触面を形成することができ、従って、該金型
を用いたプレス加工時に板金部品の表面の滑らかさをよ
り確実に保持することができる。
また、本発明の厚さ0.6〜1.2鵬の板金部品をプレ
ス加工するための金型によれば、前記切り残し山部を略
台形状に研磨又は切削することにより、或いは、前記切
削箇所に固体潤滑剤を塗り込めることにより、前記切り
残し山部の高さを該板金部品の厚さの2%以下にして前
記接触面を高精度で滑らかに形成したことによって、該
金型を用いて板金部品を高精度で表面の滑らかさを保持
しつつ所望の形状にプレス加工することができる。この
場合、特に、該プレス加工の際に、該板金部品の該接触
面と接触しない表面は、該接触面の僅かな凹凸の影響を
ほとんど受けず、該プレス加工前の滑らかさを確実に高
精度で維持することができ、従って、表面の滑らかさが
高い精度で要求される例えば自動車の外板部品等の板金
部品でも支障なくプレス加工することができる。
ス加工するための金型によれば、前記切り残し山部を略
台形状に研磨又は切削することにより、或いは、前記切
削箇所に固体潤滑剤を塗り込めることにより、前記切り
残し山部の高さを該板金部品の厚さの2%以下にして前
記接触面を高精度で滑らかに形成したことによって、該
金型を用いて板金部品を高精度で表面の滑らかさを保持
しつつ所望の形状にプレス加工することができる。この
場合、特に、該プレス加工の際に、該板金部品の該接触
面と接触しない表面は、該接触面の僅かな凹凸の影響を
ほとんど受けず、該プレス加工前の滑らかさを確実に高
精度で維持することができ、従って、表面の滑らかさが
高い精度で要求される例えば自動車の外板部品等の板金
部品でも支障なくプレス加工することができる。
また、上記金型の加工方法により加工された金型におい
て、前記接触面の前記板金部品との間に滑りが生じる部
分にメッキを施したとき、或いは該接触面に固体潤滑剤
を塗布したときには、該板金部品との間に滑りが生じる
接触面の部分の滑り性が向上して、該板金部品をより確
実に所望の形状にプレス加工することができると共に、
該金型の耐久性を向上することができる。
て、前記接触面の前記板金部品との間に滑りが生じる部
分にメッキを施したとき、或いは該接触面に固体潤滑剤
を塗布したときには、該板金部品との間に滑りが生じる
接触面の部分の滑り性が向上して、該板金部品をより確
実に所望の形状にプレス加工することができると共に、
該金型の耐久性を向上することができる。
第1図は本発明の板金部品のプレス加工方法と金型の加
工方法及びその金型の一例を適用したプレス成形装置の
説明的断面図、第2図乃至第4図は該金型の加工方法を
説明するための説明図、第5図は該金型の加工方法の他
の例を説明するための説明図、第6図は本発明の金型の
他の例の説明的断面図である。 6.7・・・金型 10・・・工作機械 12・・・切り残し山部 17・・・メッキ
工方法及びその金型の一例を適用したプレス成形装置の
説明的断面図、第2図乃至第4図は該金型の加工方法を
説明するための説明図、第5図は該金型の加工方法の他
の例を説明するための説明図、第6図は本発明の金型の
他の例の説明的断面図である。 6.7・・・金型 10・・・工作機械 12・・・切り残し山部 17・・・メッキ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、板金部品を金型を用いてプレス加工する方法であっ
て、該金型の板金部品との接触面を工作機械で小ピッチ
で切削加工することにより所定の形状に形成する工程と
、該切削加工後に該接触面の仕上げ工程を省略して得ら
れた金型を用いて該板金部品をプレス加工する工程とか
ら成ることを特徴とする板金部品のプレス加工方法。 2、板金部品をプレス加工するための金型の加工方法で
あって、該金型の板金部品との接触面を工作機械で小ピ
ッチで切削加工することによりプレス加工に要する所定
の形状に形成することを特徴とする金型の加工方法。 3、前記の切削加工後に前記接触面の切削箇所間に残存
する切り残し山部を略台形状に研磨又は切削する工程を
設けたことを特徴とする請求項2記載の金型の加工方法
。 4、前記の切削加工後に前記接触面の切削箇所に固体潤
滑剤を塗布する工程を設けたことを特徴とする請求項2
記載の金型の加工方法。 5、厚さ0.6〜1.2mmの板金部品をプレス加工す
るための金型であって、請求項3記載の金型の加工方法
により前記切り残し山部をその高さが該板金部品の厚さ
の2%以下に研磨又は切削したことを特徴とする金型。 6、厚さ0.6〜1.2mmの板金部品をプレス加工す
るための金型であって、請求項4記載の金型の加工方法
により前記切削箇所に塗布された前記固体潤滑剤からの
前記切り残し山部の高さを該板金部品の厚さの2%以下
にしたことを特徴とする金型。 7、請求項3記載の金型の加工方法により加工された金
型において、少なくとも前記板金部品のプレス加工の際
に該板金部品との間に滑りが生じる前記接触面の部分に
クロムまたはニッケル等によるメッキを施したことを特
徴とする金型。 8、請求項3記載の金型の加工方法により加工された金
型において、少なくとも前記板金部品のプレス加工の際
に該板金部品との間に滑りが生じる前記接触面の部分に
モリブデンまたはカーボン等を含有する固体潤滑剤を塗
布したことを特徴とする金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276344A JP2711156B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 板金部品のプレス加工用の金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1276344A JP2711156B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 板金部品のプレス加工用の金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03138032A true JPH03138032A (ja) | 1991-06-12 |
| JP2711156B2 JP2711156B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17568127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1276344A Expired - Lifetime JP2711156B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 板金部品のプレス加工用の金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2711156B2 (ja) |
Cited By (4)
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|---|---|---|---|---|
| US5756243A (en) * | 1996-03-26 | 1998-05-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method for manufacturing a mold having an embossed cavity surface |
| DE19847257A1 (de) * | 1998-10-02 | 2000-04-13 | Markus Haeussermann | Werkzeug und Verfahren zum Herstellen eines Werkzeugs |
| US6807838B2 (en) * | 2000-12-06 | 2004-10-26 | Kobe Steel, Ltd. | Press die |
| EP2206567A4 (en) * | 2007-10-24 | 2011-04-27 | Honda Motor Co Ltd | PRESS MOLD FOR FORMING METAL SHEETS, METHOD FOR PRESS MOLD SURFACE TREATMENT, AND PROCESS FOR MANUFACTURING AUTOMOTIVE BODY |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03114620A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | プレス型 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1276344A patent/JP2711156B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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