JPH0313901B2 - - Google Patents
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- JPH0313901B2 JPH0313901B2 JP58075678A JP7567883A JPH0313901B2 JP H0313901 B2 JPH0313901 B2 JP H0313901B2 JP 58075678 A JP58075678 A JP 58075678A JP 7567883 A JP7567883 A JP 7567883A JP H0313901 B2 JPH0313901 B2 JP H0313901B2
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- JP
- Japan
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- chair
- traction
- power mechanism
- sliding
- rail
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
この発明は頚椎の異常によつて生じる疾病など
の治療に用いる治療用牽引装置に関する。 従来の頚椎の牽引療法においては、頚椎の後側
を拡大する目的で単に患者の正面の前方上方向へ
患者に装着した牽引用の頚装具を牽引するもので
あつた。 中枢神経は頚椎の後側の椎孔を通る脊椎から分
岐されて頚椎を形成する椎骨の後部両横側にある
脊髄神経溝を経由して各部位に通じている。その
ため頚椎牽引治療は頚椎の右後側あるいは左後側
の脊髄神経溝の間隔を拡大し、神経束の圧迫を除
きながら行うと効果的である。 しかしながら従来の頚椎牽引装置は単に患者の
頭部を前方上方にのみ牽引し頚部の椎骨と椎骨と
の間隔の拡大及び頚椎の後側の拡大をなすのみで
あり、治療対象とすべき右後側あるいは左後側の
脊髄神経溝を選択的に拡大することはできず効果
的な牽引ができないものであつた。 そこで本発明は頚椎の牽引方向を必要に応じて
適宜な斜め横前上方に正確に角度調整して設定す
ることができかつ角度設定操作が容易である頚椎
斜牽引装置を提供することを目的としている。 すなわち本発明は、立設軸芯回りに回動させる
回動動力機構15を下部に有する椅子1をレール
24上に立設し、該椅子1を摺動させる摺動動力
機構40をレール24の一端に設け、該レール2
4の他端には牽引装置33を設置し、回動動力機
構15及び摺動動力機構40の作動を制御する制
御部36を併設して構成した牽引装置において椅
子1がレール24上を前後に摺動しさらに立設軸
芯回りに回動することにより該椅子1に坐す人体
の頚椎の牽引方向を適宜に設定しうるものであ
る。 また椅子1はベース4と、ベース4に立設され
る支柱5と、支柱5上端に取着される座部3と、
座部3後方に設けられる背凭れ2と、背凭れ2に
突設される肩固定具17とからなり、支柱5の外
周には支柱マーキング10を付し、ベース4には
支柱マーキング10に接近して回動角度センサー
11を設け、背凭れ2の背面には背凭れマーキン
グ37及び背凭れマーキング37に接近した位置
に高さセンサー38を設け、、レール24の内部
に架設したネジシヤフト25の外周にはネジシヤ
フトマーキング27を付し、レール24内部には
ネジシヤフトマーキング27に接近して摺動位置
センサー28を設け、回動角度センサー11と高
さセンサー38と摺動位置センサー28とで椅子
1の回転角度、肩固定具17の高さ、椅子1の摺
動位置を夫々検知し、これらを入力として制御部
36で頚椎の牽引角度を演算しかつ回動動力機構
15及び摺動動力機構40の作動を制御するもの
である。 以下本発明の構成を図面にそつて詳述する。 椅子1は背凭れ2を後端に設けた座部3をベー
ス4に立設した支柱5の上端に載設してなる。ベ
ース4の両側には回動自在なローラー6が設けら
れ、ベース4枠内にはネジメタル7が設置され
る。ベース4上面にはパイプ体でなる支柱5が外
嵌される固定シヤフト8が立設され、支柱5の外
周の一部にはウオームホイル9が外嵌される。ま
た支柱5外周下方には支柱マーキング10が付さ
れ、該支柱マーキング10に接近した位置に光を
用いて支柱マーキング10を読む回動角度センサ
ー11がベース4上に取着される。 ベース4上には回動軸12にウオームギヤ13
を取りつけた回動用ギヤードモータ14でなる回
動動力機構15が設けられ、該ウオームギヤ13
はウオームホイル9に噛合される。 座部3の両側には肘掛け16が設けられ、座部
3の後側には上下動する肩固定具17を突設した
背凭れ2が設けられる。 背凭れ2には長穴に形成される開口部18が平
行に二個所開口され、該開口部18には正面から
背面に向つて二本の肩固定具17が貫通される。
背凭れ2の背部中央には垂直方向に一本のホルダ
軸19が取り付けられ、ホルダ軸19には垂直方
向に摺動自在にホルダ20が外嵌され、該ホルダ
20は水平方向に長じた直方体に形成され該ホル
ダ20の両端に設ける穴には前記肩固定具17が
背凭れ2に対して進退動自在に挿通保持される。
ホルダ20の水平方向中央部にはホルダ軸19を
締め付ける締付ノブボルト21が設けられ、さら
にホルダ20の両端には肩固定具17を締め付け
る締め付けハンドル22が設けられ、二個の締め
付けハンドル22,22には連接棒23が設けら
れる。 背凭れ2の背面には垂直方向に距離マーク列4
4と方向マーク列45とが記された背凭れマーキ
ング37が付され、該背凭れマーキング37に接
近して光を用いて背凭れマーキング37を読む高
さセンサー38がホルダ20に取りつけられる。 レール24の断面は両端が内側に対向するコ字
形に形成され、レール24のコ字形形成部に椅子
1のローラー6が嵌られる。レール24のコ字形
形成部内の長手方向全長にわたつてネジシヤフト
25が両端を軸支して設けられ、ネジシヤフト2
5の一方端には受動歯車42が取着され、さらに
該ネジシヤフト25は前記ベース4内に設けられ
たネジメタル7に螺合される。またネジシヤフト
25の端部適宜個所にはネジシヤフトマーキング
27が付され、ネジシヤフトマーキング27に接
近した位置に光を用いてネジシヤフトマーキング
27を読む摺動位置センサー28がレール24上
に取着される。 前記レール24上には摺動用ギヤードモータ3
9でなる摺動動力機構40が設けられ、摺動用ギ
ヤードモータ39の回動軸41には受動歯車42
に噛合される駆動歯車43が取着される。先端に
滑車29を設けたアーム30をボール31上端に
設け、該ボール31を牽引機本体32に立設して
なる牽引装置33をレール24の他端に設置す
る。該牽引装置33から延出される牽引索34の
先端は滑車29を経由して人体に装着した頚装具
35に掛止される。 回動角度センサー11と高さセンサー38と摺
動位置センサー28とからの椅子1の回動角度と
肩固定具17の高さ及び椅子1の摺動位置の検出
量が入力され、かつ回動動力機構15及び摺動動
力機構40の回動用ギヤードモータ14及び摺動
用ギヤードモータ39を駆動させる制御信号を付
与する制御部36が別筐体に設置される。 以上の構成による本考案の作用を以下に詳述す
る。 まず牽引治療を行なう際の概略の手順を説明す
る。 頚椎の斜牽引治療を行なう患者は椅子1上に坐
り、頚装具35を患者頭部に装着し、牽引機本体
32から延出される牽引索34を滑車29を経由
して頚装具35に連結する。 頚椎に対して牽引方向を斜め横前上方にするた
め患者の肩に肩固定具17を当接したのち固定し
て頚椎高さを決め、椅子1をレール24上で前後
に摺動させて前上方の牽引角度を設定し、椅子1
を立設軸芯回りに左右に回動させて横上方の牽引
角度を設定する。 椅子1の位置が設定され、固定された滑車29
位置から引き出される牽引索34に牽引される頚
椎の牽引角度が決まると牽引機本体32を作動さ
せて牽引治療を行なう。 前述の肩固定具17の作用を詳述すると、椅子
1の背凭れ2に設けた肩固定具17を上方から下
方に向けて摺動し椅子1に坐す患者の肩に当接
し、さらに肩固定具17を背凭れ2側に退入動さ
せ患者の肩を背凭れ2に固定する。このとき頚椎
は支柱5の延長線上に位置するように固定され
る。締付ノブボルト21を緩めてホルダ20の上
下動を固定し、締付ハンドル22で肩固定具17
の進退動を固定する。背凭れ2の背面に付した背
凭れマーキング37を高さセンサ38で検出し肩
固定具17の高さを知る。 また前述の椅子1の前後方向の摺動作用を詳述
すると椅子1の前後摺動は摺動動力機構40の摺
動用ギヤードモータ39の駆動歯車43と受動歯
車42へと順次伝動して回動されるネジシヤフト
25によりなされ、椅子1の位置はネジシヤフト
マーキング27を摺動位置センサー28で検出し
て知る。 また前述の椅子1の回動作用を詳述すると、椅
子1の座部3、背凭れ2は回動動力機構15内の
回動用ギヤードモータ14の駆動力がウオームギ
ヤ13、ウオームホイル9、椅子1の支柱5にと
順次伝達されて支柱5に支持される座部3、背凭
れ2を回動させる。支柱5に付された支柱マーキ
ング10を回動角度センサー11で検出し支柱5
の回動角度を知る。上述の如く作動する本装置を
用いて患者に最適な頚椎牽引角度を探索する方法
を次に述べる。 椅子1に坐した患者の双肩に肩固定具17を当
接した後、制御部36に設けられる押し釦スイツ
チ(図示省略)等で摺動動力機構40及び回動動
力機構15を作動させて随意に椅子1を移動させ
患者に適する頚椎牽引角度を探索する。 牽引角度の探索を容易にする方法の一例として
牽引角度の基本的な角度を生じる位置を表で示す
位置A(前傾角度f=5度の位置で右回動角度=
30度)〜位置T(前傾角度f=20度の位置で左回
動角度=30度)の20個所を予め決め、この位置A
〜位置Tの夫々に対応する押し釦スイツチAS〜
TSを配設した第7図に示すスイツチ盤26を制
御部に設ける。該押し釦スイツチAS〜TSの押圧
操作で基本的な角度を選択した後に微調整を行な
つて牽引角度を探索する。 探索し終えると椅子1を探索した位置に固定せ
しめて牽引機本体32を作動させて頚椎の斜牽引
治療を行なう。
の治療に用いる治療用牽引装置に関する。 従来の頚椎の牽引療法においては、頚椎の後側
を拡大する目的で単に患者の正面の前方上方向へ
患者に装着した牽引用の頚装具を牽引するもので
あつた。 中枢神経は頚椎の後側の椎孔を通る脊椎から分
岐されて頚椎を形成する椎骨の後部両横側にある
脊髄神経溝を経由して各部位に通じている。その
ため頚椎牽引治療は頚椎の右後側あるいは左後側
の脊髄神経溝の間隔を拡大し、神経束の圧迫を除
きながら行うと効果的である。 しかしながら従来の頚椎牽引装置は単に患者の
頭部を前方上方にのみ牽引し頚部の椎骨と椎骨と
の間隔の拡大及び頚椎の後側の拡大をなすのみで
あり、治療対象とすべき右後側あるいは左後側の
脊髄神経溝を選択的に拡大することはできず効果
的な牽引ができないものであつた。 そこで本発明は頚椎の牽引方向を必要に応じて
適宜な斜め横前上方に正確に角度調整して設定す
ることができかつ角度設定操作が容易である頚椎
斜牽引装置を提供することを目的としている。 すなわち本発明は、立設軸芯回りに回動させる
回動動力機構15を下部に有する椅子1をレール
24上に立設し、該椅子1を摺動させる摺動動力
機構40をレール24の一端に設け、該レール2
4の他端には牽引装置33を設置し、回動動力機
構15及び摺動動力機構40の作動を制御する制
御部36を併設して構成した牽引装置において椅
子1がレール24上を前後に摺動しさらに立設軸
芯回りに回動することにより該椅子1に坐す人体
の頚椎の牽引方向を適宜に設定しうるものであ
る。 また椅子1はベース4と、ベース4に立設され
る支柱5と、支柱5上端に取着される座部3と、
座部3後方に設けられる背凭れ2と、背凭れ2に
突設される肩固定具17とからなり、支柱5の外
周には支柱マーキング10を付し、ベース4には
支柱マーキング10に接近して回動角度センサー
11を設け、背凭れ2の背面には背凭れマーキン
グ37及び背凭れマーキング37に接近した位置
に高さセンサー38を設け、、レール24の内部
に架設したネジシヤフト25の外周にはネジシヤ
フトマーキング27を付し、レール24内部には
ネジシヤフトマーキング27に接近して摺動位置
センサー28を設け、回動角度センサー11と高
さセンサー38と摺動位置センサー28とで椅子
1の回転角度、肩固定具17の高さ、椅子1の摺
動位置を夫々検知し、これらを入力として制御部
36で頚椎の牽引角度を演算しかつ回動動力機構
15及び摺動動力機構40の作動を制御するもの
である。 以下本発明の構成を図面にそつて詳述する。 椅子1は背凭れ2を後端に設けた座部3をベー
ス4に立設した支柱5の上端に載設してなる。ベ
ース4の両側には回動自在なローラー6が設けら
れ、ベース4枠内にはネジメタル7が設置され
る。ベース4上面にはパイプ体でなる支柱5が外
嵌される固定シヤフト8が立設され、支柱5の外
周の一部にはウオームホイル9が外嵌される。ま
た支柱5外周下方には支柱マーキング10が付さ
れ、該支柱マーキング10に接近した位置に光を
用いて支柱マーキング10を読む回動角度センサ
ー11がベース4上に取着される。 ベース4上には回動軸12にウオームギヤ13
を取りつけた回動用ギヤードモータ14でなる回
動動力機構15が設けられ、該ウオームギヤ13
はウオームホイル9に噛合される。 座部3の両側には肘掛け16が設けられ、座部
3の後側には上下動する肩固定具17を突設した
背凭れ2が設けられる。 背凭れ2には長穴に形成される開口部18が平
行に二個所開口され、該開口部18には正面から
背面に向つて二本の肩固定具17が貫通される。
背凭れ2の背部中央には垂直方向に一本のホルダ
軸19が取り付けられ、ホルダ軸19には垂直方
向に摺動自在にホルダ20が外嵌され、該ホルダ
20は水平方向に長じた直方体に形成され該ホル
ダ20の両端に設ける穴には前記肩固定具17が
背凭れ2に対して進退動自在に挿通保持される。
ホルダ20の水平方向中央部にはホルダ軸19を
締め付ける締付ノブボルト21が設けられ、さら
にホルダ20の両端には肩固定具17を締め付け
る締め付けハンドル22が設けられ、二個の締め
付けハンドル22,22には連接棒23が設けら
れる。 背凭れ2の背面には垂直方向に距離マーク列4
4と方向マーク列45とが記された背凭れマーキ
ング37が付され、該背凭れマーキング37に接
近して光を用いて背凭れマーキング37を読む高
さセンサー38がホルダ20に取りつけられる。 レール24の断面は両端が内側に対向するコ字
形に形成され、レール24のコ字形形成部に椅子
1のローラー6が嵌られる。レール24のコ字形
形成部内の長手方向全長にわたつてネジシヤフト
25が両端を軸支して設けられ、ネジシヤフト2
5の一方端には受動歯車42が取着され、さらに
該ネジシヤフト25は前記ベース4内に設けられ
たネジメタル7に螺合される。またネジシヤフト
25の端部適宜個所にはネジシヤフトマーキング
27が付され、ネジシヤフトマーキング27に接
近した位置に光を用いてネジシヤフトマーキング
27を読む摺動位置センサー28がレール24上
に取着される。 前記レール24上には摺動用ギヤードモータ3
9でなる摺動動力機構40が設けられ、摺動用ギ
ヤードモータ39の回動軸41には受動歯車42
に噛合される駆動歯車43が取着される。先端に
滑車29を設けたアーム30をボール31上端に
設け、該ボール31を牽引機本体32に立設して
なる牽引装置33をレール24の他端に設置す
る。該牽引装置33から延出される牽引索34の
先端は滑車29を経由して人体に装着した頚装具
35に掛止される。 回動角度センサー11と高さセンサー38と摺
動位置センサー28とからの椅子1の回動角度と
肩固定具17の高さ及び椅子1の摺動位置の検出
量が入力され、かつ回動動力機構15及び摺動動
力機構40の回動用ギヤードモータ14及び摺動
用ギヤードモータ39を駆動させる制御信号を付
与する制御部36が別筐体に設置される。 以上の構成による本考案の作用を以下に詳述す
る。 まず牽引治療を行なう際の概略の手順を説明す
る。 頚椎の斜牽引治療を行なう患者は椅子1上に坐
り、頚装具35を患者頭部に装着し、牽引機本体
32から延出される牽引索34を滑車29を経由
して頚装具35に連結する。 頚椎に対して牽引方向を斜め横前上方にするた
め患者の肩に肩固定具17を当接したのち固定し
て頚椎高さを決め、椅子1をレール24上で前後
に摺動させて前上方の牽引角度を設定し、椅子1
を立設軸芯回りに左右に回動させて横上方の牽引
角度を設定する。 椅子1の位置が設定され、固定された滑車29
位置から引き出される牽引索34に牽引される頚
椎の牽引角度が決まると牽引機本体32を作動さ
せて牽引治療を行なう。 前述の肩固定具17の作用を詳述すると、椅子
1の背凭れ2に設けた肩固定具17を上方から下
方に向けて摺動し椅子1に坐す患者の肩に当接
し、さらに肩固定具17を背凭れ2側に退入動さ
せ患者の肩を背凭れ2に固定する。このとき頚椎
は支柱5の延長線上に位置するように固定され
る。締付ノブボルト21を緩めてホルダ20の上
下動を固定し、締付ハンドル22で肩固定具17
の進退動を固定する。背凭れ2の背面に付した背
凭れマーキング37を高さセンサ38で検出し肩
固定具17の高さを知る。 また前述の椅子1の前後方向の摺動作用を詳述
すると椅子1の前後摺動は摺動動力機構40の摺
動用ギヤードモータ39の駆動歯車43と受動歯
車42へと順次伝動して回動されるネジシヤフト
25によりなされ、椅子1の位置はネジシヤフト
マーキング27を摺動位置センサー28で検出し
て知る。 また前述の椅子1の回動作用を詳述すると、椅
子1の座部3、背凭れ2は回動動力機構15内の
回動用ギヤードモータ14の駆動力がウオームギ
ヤ13、ウオームホイル9、椅子1の支柱5にと
順次伝達されて支柱5に支持される座部3、背凭
れ2を回動させる。支柱5に付された支柱マーキ
ング10を回動角度センサー11で検出し支柱5
の回動角度を知る。上述の如く作動する本装置を
用いて患者に最適な頚椎牽引角度を探索する方法
を次に述べる。 椅子1に坐した患者の双肩に肩固定具17を当
接した後、制御部36に設けられる押し釦スイツ
チ(図示省略)等で摺動動力機構40及び回動動
力機構15を作動させて随意に椅子1を移動させ
患者に適する頚椎牽引角度を探索する。 牽引角度の探索を容易にする方法の一例として
牽引角度の基本的な角度を生じる位置を表で示す
位置A(前傾角度f=5度の位置で右回動角度=
30度)〜位置T(前傾角度f=20度の位置で左回
動角度=30度)の20個所を予め決め、この位置A
〜位置Tの夫々に対応する押し釦スイツチAS〜
TSを配設した第7図に示すスイツチ盤26を制
御部に設ける。該押し釦スイツチAS〜TSの押圧
操作で基本的な角度を選択した後に微調整を行な
つて牽引角度を探索する。 探索し終えると椅子1を探索した位置に固定せ
しめて牽引機本体32を作動させて頚椎の斜牽引
治療を行なう。
【表】
本装置の使用中に常に牽引角度が制御部36の
適宜な表示器(図示省略)に表示される。 また個人別の最適な所定の牽引角度の牽引を行
なえるよう椅子1の位置を設定する方法は、肩固
定具17を設定したのち制御部36に設けられる
サムロータリースイツチ(図示省略)等に前傾角
度及び回動角度を入力設定してスタートさせる。
すると摺動位置センサー28、高さセンサー3
8、及び回動角度センサー11からの検出値を制
御部36が演算しかつ制御部36は摺動動力機構
40と回動動力機構15へ制御信号を与えながら
所定の牽引角度が得られる位置に椅子1を自動的
に移動する。 牽引治療後は肩固定具17を上限に移動し、さ
らに制御部36に設けられるリセツト釦(図示省
略)を操作して椅子1を初期位置に戻す。即ち椅
子1の支柱5が滑車29の直下となる位置即ち前
傾角度が零の位置に戻され、さらに椅子1正面の
向きは牽引機本体32を接続するレール24端方
向即ち回動角度零方向の位置に戻される。このリ
セツト動作は牽引機本体32の作動に連動させて
牽引作動が終了すると同時に椅子1は初期位置に
戻されるようにすることもできる。 次に肩固定具17の位置の検出と、椅子1の位
置と角度の検出の方法を詳述すると、まず肩固定
具17の位置の検出は、第8図に示す如く摺動距
離を示す距離マーク列44と摺動方向を示す方向
マーク列45とが印された背凭れマーキング37
を二個のセンサを一組にして設けた高さセンサ3
8で検出する。まず肩固定具17の上限位置に摺
動させ、この位置での検出値を肩固定具17の基
準値とする。肩固定具17を下降することにより
高さセンサ38は下降した距離を検出し、制御部
36では基準値から該検出値を減算し頚椎の高さ
を算出する。一旦下降した位置から上昇させる時
は上昇した距離を検出し、制御部36で該検出値
を加算する。 またレール24上にある椅子1の摺動距離の検
出は初期位置から椅子1を摺動させる摺動用ギヤ
ードモータ39への正転指示と同時に摺動位置セ
ンサー28に前方への摺動方向が指示され摺動距
離が検出される。椅子1をレール24上で前後に
摺動させるときは摺動用ギヤードモータ39の正
転、逆転の指示と同時に摺動位置センサー28の
前後の摺動方向が指示され、前後の摺動距離が検
出される。 また椅子1の回動角度の検出は、初期位置から
椅子1を回動させる回動用ギヤードモータ14の
正転指示あるいは逆転指示と同時に回動角度セン
サー11に支柱の右回転あるいは左回転の回動方
向が指示され回動角度が検出される。 以上のような構成と作用の実施例装置の効果
は、椅子に患者の頚椎を固定したのち椅子をレー
ル上で摺動操作しさらに椅子を回動操作する構成
としたため従来実用化されている牽引装置では得
られなかつた頚椎の後部の横側を拡大しかつ頚椎
の椎骨相互間を拡大させる斜牽引が個人別に適正
なる牽引角度を容易に探索して牽引治療を実施で
きることとなつた。 さらに制御部の容易な操作で正確なる斜牽引角
度の再現ができるので、正確な牽引角度を施療者
が記録しておけば、この記録を利用しながら著し
く効果的でかつ痛みを柔らげた斜牽引治療をする
ことができるものである。
適宜な表示器(図示省略)に表示される。 また個人別の最適な所定の牽引角度の牽引を行
なえるよう椅子1の位置を設定する方法は、肩固
定具17を設定したのち制御部36に設けられる
サムロータリースイツチ(図示省略)等に前傾角
度及び回動角度を入力設定してスタートさせる。
すると摺動位置センサー28、高さセンサー3
8、及び回動角度センサー11からの検出値を制
御部36が演算しかつ制御部36は摺動動力機構
40と回動動力機構15へ制御信号を与えながら
所定の牽引角度が得られる位置に椅子1を自動的
に移動する。 牽引治療後は肩固定具17を上限に移動し、さ
らに制御部36に設けられるリセツト釦(図示省
略)を操作して椅子1を初期位置に戻す。即ち椅
子1の支柱5が滑車29の直下となる位置即ち前
傾角度が零の位置に戻され、さらに椅子1正面の
向きは牽引機本体32を接続するレール24端方
向即ち回動角度零方向の位置に戻される。このリ
セツト動作は牽引機本体32の作動に連動させて
牽引作動が終了すると同時に椅子1は初期位置に
戻されるようにすることもできる。 次に肩固定具17の位置の検出と、椅子1の位
置と角度の検出の方法を詳述すると、まず肩固定
具17の位置の検出は、第8図に示す如く摺動距
離を示す距離マーク列44と摺動方向を示す方向
マーク列45とが印された背凭れマーキング37
を二個のセンサを一組にして設けた高さセンサ3
8で検出する。まず肩固定具17の上限位置に摺
動させ、この位置での検出値を肩固定具17の基
準値とする。肩固定具17を下降することにより
高さセンサ38は下降した距離を検出し、制御部
36では基準値から該検出値を減算し頚椎の高さ
を算出する。一旦下降した位置から上昇させる時
は上昇した距離を検出し、制御部36で該検出値
を加算する。 またレール24上にある椅子1の摺動距離の検
出は初期位置から椅子1を摺動させる摺動用ギヤ
ードモータ39への正転指示と同時に摺動位置セ
ンサー28に前方への摺動方向が指示され摺動距
離が検出される。椅子1をレール24上で前後に
摺動させるときは摺動用ギヤードモータ39の正
転、逆転の指示と同時に摺動位置センサー28の
前後の摺動方向が指示され、前後の摺動距離が検
出される。 また椅子1の回動角度の検出は、初期位置から
椅子1を回動させる回動用ギヤードモータ14の
正転指示あるいは逆転指示と同時に回動角度セン
サー11に支柱の右回転あるいは左回転の回動方
向が指示され回動角度が検出される。 以上のような構成と作用の実施例装置の効果
は、椅子に患者の頚椎を固定したのち椅子をレー
ル上で摺動操作しさらに椅子を回動操作する構成
としたため従来実用化されている牽引装置では得
られなかつた頚椎の後部の横側を拡大しかつ頚椎
の椎骨相互間を拡大させる斜牽引が個人別に適正
なる牽引角度を容易に探索して牽引治療を実施で
きることとなつた。 さらに制御部の容易な操作で正確なる斜牽引角
度の再現ができるので、正確な牽引角度を施療者
が記録しておけば、この記録を利用しながら著し
く効果的でかつ痛みを柔らげた斜牽引治療をする
ことができるものである。
図面は本考案の実施例装置を示すもので、第1
図は全体側面図、第2図は椅子の側面図、第3図
は椅子の正面図、第4図は背凭れの背面図、第5
図は第4図A−A断面図、第6図はレール端の部
分図、第7図はスイツチ盤を示す図、第8図は背
凭れマーキングを示す図である。 1……椅子、2……背凭れ、3……座部、4…
…ベース、5……支柱、10……支柱マーキン
グ、11……回動角度センサー、15……回動動
力機構、17……肩固定具、24……レール、2
5……ネジシヤフト、27……ネジシヤフトマー
キング、28……摺動位置センサー、33……牽
引装置、36……制御部、37……背凭れマーキ
ング、38……高さセンサー、40……摺動動力
機構。
図は全体側面図、第2図は椅子の側面図、第3図
は椅子の正面図、第4図は背凭れの背面図、第5
図は第4図A−A断面図、第6図はレール端の部
分図、第7図はスイツチ盤を示す図、第8図は背
凭れマーキングを示す図である。 1……椅子、2……背凭れ、3……座部、4…
…ベース、5……支柱、10……支柱マーキン
グ、11……回動角度センサー、15……回動動
力機構、17……肩固定具、24……レール、2
5……ネジシヤフト、27……ネジシヤフトマー
キング、28……摺動位置センサー、33……牽
引装置、36……制御部、37……背凭れマーキ
ング、38……高さセンサー、40……摺動動力
機構。
Claims (1)
- 1 立設軸芯回りに回動させる回動動力機構15
を下部に有する椅子1をレール24上に立設し、
該椅子1を摺動させる摺動動力機構40をレール
24の一端に設け、該レール24の他端には椅子
1に坐す人体を牽引する牽引装置33を設置し、
回動動力機構15及び摺動動力機構40の作動を
制御する制御部36を併設して構成し、椅子1が
レール24上を前後に摺動しさらに立設軸芯回り
に回動することにより該椅子1に坐す人体の頚椎
の牽引角度を適宜に設定しうるものであり、前記
制御部36は支柱5の回動角度を検出するセンサ
ーと椅子1に坐す人体の肩の高さを検出するセン
サーとレール24上における椅子1の位置を検出
するセンサーからの各検出信号を入力とし、当該
制御部36は適宜に設定した設定値に従つて回動
動力機構15及び摺動動力機構40に出力信号を
付与し椅子1を所定位置に移動させるものである
ことを特徴とする頚椎斜牽引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075678A JPS59200647A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 頚椎斜牽引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075678A JPS59200647A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 頚椎斜牽引装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59200647A JPS59200647A (ja) | 1984-11-14 |
| JPH0313901B2 true JPH0313901B2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=13583094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58075678A Granted JPS59200647A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 頚椎斜牽引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59200647A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015217231A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | ミナト医科学株式会社 | 頸椎牽引装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI610668B (zh) * | 2016-03-24 | 2018-01-11 | 坐式頸椎牽引裝置及其角度感測方法 |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58075678A patent/JPS59200647A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015217231A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | ミナト医科学株式会社 | 頸椎牽引装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59200647A (ja) | 1984-11-14 |
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