JPH0313916B2 - - Google Patents
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- JPH0313916B2 JPH0313916B2 JP60152940A JP15294085A JPH0313916B2 JP H0313916 B2 JPH0313916 B2 JP H0313916B2 JP 60152940 A JP60152940 A JP 60152940A JP 15294085 A JP15294085 A JP 15294085A JP H0313916 B2 JPH0313916 B2 JP H0313916B2
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- laundry
- water level
- stirring
- water
- amount
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は洗濯物量や種類を自動的に判定する洗
濯物判定装置に関し、例えば全自動洗濯機におい
て洗濯物量に応じた適切な給水量や洗濯物種類に
応じた適切な水流の強さ等を自動設定するのに有
用である。
濯物判定装置に関し、例えば全自動洗濯機におい
て洗濯物量に応じた適切な給水量や洗濯物種類に
応じた適切な水流の強さ等を自動設定するのに有
用である。
「従来技術」
従来、洗濯物量検知装置が知られており、その
一例では、洗濯槽への給水を所定の低水位までと
して洗濯用モータを運転し、洗濯用モータの入力
電流の定常値を測定し、その大きさにより洗濯物
量を判定している。洗濯用モータの入力電流は負
荷量に応じて大きくなる特性を持つことから、入
力電流が大きければ負荷量すなわち洗濯物量が多
いと判定するのである。
一例では、洗濯槽への給水を所定の低水位までと
して洗濯用モータを運転し、洗濯用モータの入力
電流の定常値を測定し、その大きさにより洗濯物
量を判定している。洗濯用モータの入力電流は負
荷量に応じて大きくなる特性を持つことから、入
力電流が大きければ負荷量すなわち洗濯物量が多
いと判定するのである。
一方、洗濯物の種類を自動的に検知する装置は
知られていない。
知られていない。
「発明の目的」
本発明は、上記従来装置と異なる観点から洗濯
物量を検知し、また、洗濯物種類を検知しうる装
置を提供するもので、洗濯用モータの入力電流を
測定する代わりに、洗濯槽での水位変化を測定し
て、それに基づいて洗濯物量や洗濯物種類を判定
する装置を提供するものである。
物量を検知し、また、洗濯物種類を検知しうる装
置を提供するもので、洗濯用モータの入力電流を
測定する代わりに、洗濯槽での水位変化を測定し
て、それに基づいて洗濯物量や洗濯物種類を判定
する装置を提供するものである。
「発明の構成」
本発明の洗濯物判定装置は、洗濯機の洗濯槽内
に洗濯物を入れ且つ所定の水位まで給水した状態
で洗濯槽内の撹拌と停止を繰返し断続的に撹拌を
行わせる撹拌制御手段、撹拌による水位変化を検
出する水位変化検出手段およびその水位変化検出
手段の出力値から水位変化の度合及び振幅を算出
してその比に基づいて洗濯物の量および種類を判
別する判定手段を具備し、前記撹拌制御手段によ
る撹拌オン時間が通常の洗濯工程における断続撹
拌の撹拌オン時間より短いことを構成上の特徴と
する。
に洗濯物を入れ且つ所定の水位まで給水した状態
で洗濯槽内の撹拌と停止を繰返し断続的に撹拌を
行わせる撹拌制御手段、撹拌による水位変化を検
出する水位変化検出手段およびその水位変化検出
手段の出力値から水位変化の度合及び振幅を算出
してその比に基づいて洗濯物の量および種類を判
別する判定手段を具備し、前記撹拌制御手段によ
る撹拌オン時間が通常の洗濯工程における断続撹
拌の撹拌オン時間より短いことを構成上の特徴と
する。
「作 用」
本発明の発明者らは、鋭意研究を進めた結果、
洗濯機の洗濯槽内に洗濯物を入れ、所定の低水位
まで給水し、水位を測定しつつ撹拌と停止を繰返
して洗濯槽内を断続的に撹拌したところ、水位が
最初の水位から洗濯物の量や種類に応じて低下す
ることを見い出した。つまり、洗濯物の量が多い
ほど又は布厚が大きいほど水位の低下が大きくな
る。
洗濯機の洗濯槽内に洗濯物を入れ、所定の低水位
まで給水し、水位を測定しつつ撹拌と停止を繰返
して洗濯槽内を断続的に撹拌したところ、水位が
最初の水位から洗濯物の量や種類に応じて低下す
ることを見い出した。つまり、洗濯物の量が多い
ほど又は布厚が大きいほど水位の低下が大きくな
る。
これは単に給水した状態では洗濯物が完全に含
水しないが、これを撹拌するとさらによく含水す
るようになり、その含水された量だけ水位が下が
るものと推定され、洗濯物量が多いほど又は洗濯
物の布厚が大きいほど撹拌により含水される量も
多くなるからと考えられる。
水しないが、これを撹拌するとさらによく含水す
るようになり、その含水された量だけ水位が下が
るものと推定され、洗濯物量が多いほど又は洗濯
物の布厚が大きいほど撹拌により含水される量も
多くなるからと考えられる。
一方、上記水位の低下とは別に、撹拌によつて
いわゆるポンプ効果を生じ、それが断続されるか
ら水位が小さく上下に変動するが、その変動の振
幅が洗濯物量や種類に応じて異なることを見い出
した。つまり、洗濯物量が多いほど又は洗濯物の
糸密度が大なるほど、振幅は小さくなる。
いわゆるポンプ効果を生じ、それが断続されるか
ら水位が小さく上下に変動するが、その変動の振
幅が洗濯物量や種類に応じて異なることを見い出
した。つまり、洗濯物量が多いほど又は洗濯物の
糸密度が大なるほど、振幅は小さくなる。
これは、洗濯物量が大なるほど又は洗濯物の糸
密度が大なるほど抵抗が大になつて水位変動がそ
れだけ妨げられるからと考えられる。
密度が大なるほど抵抗が大になつて水位変動がそ
れだけ妨げられるからと考えられる。
そこで、上記水位の低下や上記変動の振幅を測
定することで洗濯物量や種類の判定が可能とな
る。
定することで洗濯物量や種類の判定が可能とな
る。
ところで、断続的な撹拌は、通常の洗濯工程で
のいわゆる反転水流が考えられ、この場合には、
例えば撹拌モータを「2秒右回転−0.6秒停止−
2秒左回転−0.6秒停止」というように繰返し駆
動するものがある。
のいわゆる反転水流が考えられ、この場合には、
例えば撹拌モータを「2秒右回転−0.6秒停止−
2秒左回転−0.6秒停止」というように繰返し駆
動するものがある。
しかし、水量が充分ある洗濯工程の場合と異な
り、上記洗濯物判定を行う場合は水量が不充分で
あることも多いから、かかる「2秒回転−0.6秒
停止−2秒左回転−0.6秒停止」の繰返し動作は、
洗濯物に過酷となるおそれがある。
り、上記洗濯物判定を行う場合は水量が不充分で
あることも多いから、かかる「2秒回転−0.6秒
停止−2秒左回転−0.6秒停止」の繰返し動作は、
洗濯物に過酷となるおそれがある。
そこで、本発明の発明者はさらに研究をすす
め、第6図、第7図のグラフに示すごときデータ
を得た。
め、第6図、第7図のグラフに示すごときデータ
を得た。
第6図に示すグラフは、洗濯物量300gの洗濯
物を洗濯槽に入れ、低水位まで給水し、撹拌と停
止を繰返したときの水位の変化を示している。撹
拌方向は一定方向である。ここで、dは撹拌オン
時間が0.5秒、eは0.8秒、fは1.0秒以上の場合で
ある。
物を洗濯槽に入れ、低水位まで給水し、撹拌と停
止を繰返したときの水位の変化を示している。撹
拌方向は一定方向である。ここで、dは撹拌オン
時間が0.5秒、eは0.8秒、fは1.0秒以上の場合で
ある。
第7図に示すグラフは、洗濯物量を500gとし、
同じ撹拌を行つた場合を示している。d′は撹拌オ
ン時間が0.5秒、e′は0.8秒、f′は1.0秒以上の場合
である。
同じ撹拌を行つた場合を示している。d′は撹拌オ
ン時間が0.5秒、e′は0.8秒、f′は1.0秒以上の場合
である。
第8図は、第6図と第7図とから作成したグラ
フで、撹拌オン時間と振幅の変化の特性を示して
いる。
フで、撹拌オン時間と振幅の変化の特性を示して
いる。
図から理解されるように、振幅は撹拌オン時間
が1.0秒までは時間と共に増大するが、1.0秒を越
えると一定になつている。これはポンプ効果が撹
拌オン時間1.0秒以上で飽和するためと考えられ
る。
が1.0秒までは時間と共に増大するが、1.0秒を越
えると一定になつている。これはポンプ効果が撹
拌オン時間1.0秒以上で飽和するためと考えられ
る。
注意すべきことは、洗濯物量300gのときの曲
線gと、洗濯物量500gのときの曲線の差が、撹
拌オン時間が0.5秒〜0.8秒の間では、1.0秒以上の
場合より大きいことである。
線gと、洗濯物量500gのときの曲線の差が、撹
拌オン時間が0.5秒〜0.8秒の間では、1.0秒以上の
場合より大きいことである。
つまり、撹拌オン時間を1.0秒以上とするより
も0.5秒〜0.8秒とする方が、洗濯物量を検知しや
すくなる。
も0.5秒〜0.8秒とする方が、洗濯物量を検知しや
すくなる。
すなわち、本発明は、かかる点に着目して完成
されたもので、断続的な撹拌において、撹拌オン
時間を通常の洗濯工程での撹拌オン時間より短縮
することによつて、洗濯物に過酷な撹拌となるこ
とを防止し、しかも洗濯物量や種類の判定を一層
容易ならしめたものである。
されたもので、断続的な撹拌において、撹拌オン
時間を通常の洗濯工程での撹拌オン時間より短縮
することによつて、洗濯物に過酷な撹拌となるこ
とを防止し、しかも洗濯物量や種類の判定を一層
容易ならしめたものである。
「実施例」
以下、図に示す実施例に基づいて本発明をさら
に詳しく説明する。ここに第1図は本発明の洗濯
物判定装置の一実施例を含む洗濯機の一例の模式
的構成説明図、第2図は第1図に示す洗濯機にお
ける洗濯物判定装置の機能に係る部分の要部ブロ
ツク図、第3図は洗濯物判定装置としての機能に
係る部分の要部フローチヤート、第4図は撹拌時
間と水位の変化を示す特性図、第5図は洗濯物量
に対する水位変化分と変動振幅の比の関係図であ
る。なお、図に示す実施例により本発明が限定さ
れるものではない。
に詳しく説明する。ここに第1図は本発明の洗濯
物判定装置の一実施例を含む洗濯機の一例の模式
的構成説明図、第2図は第1図に示す洗濯機にお
ける洗濯物判定装置の機能に係る部分の要部ブロ
ツク図、第3図は洗濯物判定装置としての機能に
係る部分の要部フローチヤート、第4図は撹拌時
間と水位の変化を示す特性図、第5図は洗濯物量
に対する水位変化分と変動振幅の比の関係図であ
る。なお、図に示す実施例により本発明が限定さ
れるものではない。
第1図に示す洗濯機1は給水弁2、水位センサ
3、洗濯兼脱水槽4、水槽5、パルセータ6、駆
動機構7、モータ8および制御回路10を具備し
て基本的に構成されている。
3、洗濯兼脱水槽4、水槽5、パルセータ6、駆
動機構7、モータ8および制御回路10を具備し
て基本的に構成されている。
ここで、制御回路10を除く他の構成要素は、
従来公知の対応する構成要素と同様である。制御
回路10は本発明による洗濯物判定装置(この実
施例では洗濯物量を判定する装置)として機能す
る点で従来と異なつている。
従来公知の対応する構成要素と同様である。制御
回路10は本発明による洗濯物判定装置(この実
施例では洗濯物量を判定する装置)として機能す
る点で従来と異なつている。
第2図に示すように、水位センサ3は、たとえ
ば半導体歪みゲージ型圧力センサであつて、水位
に応じて抵抗値を変化する。
ば半導体歪みゲージ型圧力センサであつて、水位
に応じて抵抗値を変化する。
その抵抗値の変化は、制御回路10の増幅回路
11により水位信号dとして出力される。
11により水位信号dとして出力される。
その水位信号dは、マイクロコンピユータ13
に入力される。
に入力される。
マイクロコンピユータ13は、操作部14を介
して操作者の指示を読み取る。また、給水弁2や
モータ8の制御を行う。
して操作者の指示を読み取る。また、給水弁2や
モータ8の制御を行う。
次に、第3図を参照して、上記洗濯機1におけ
る洗濯物量検知および給水の処理について説明す
る。
る洗濯物量検知および給水の処理について説明す
る。
操作者が洗濯兼脱水槽4内に洗濯物Qを入れ、
操作部14から給水の指示を与えると、マイクロ
コンピユータ13は、第3図aに示す処理に入
る。
操作部14から給水の指示を与えると、マイクロ
コンピユータ13は、第3図aに示す処理に入
る。
まず、マイクロコンピユータ13は、給水弁2
を開き、給水を開始する(S1)。
を開き、給水を開始する(S1)。
増幅回路11の出力する水位信号dを読み込
み、それにより所定の低水位が検出されるまで給
水を継続し(S2)、低水位になれば給水弁2を
オフする(S3)。
み、それにより所定の低水位が検出されるまで給
水を継続し(S2)、低水位になれば給水弁2を
オフする(S3)。
次に、C/A値検出処理(S4)を行う。その
C/A値検出処理は、第3図bに示す一連の処理
である。
C/A値検出処理は、第3図bに示す一連の処理
である。
すなわち、C/A値検出処理では、まず水位信
号dを読み込む(S21)。これにより読み込ま
れる値は低水位L1を表しており、この値がメモ
リーに記憶される(S21)。
号dを読み込む(S21)。これにより読み込ま
れる値は低水位L1を表しており、この値がメモ
リーに記憶される(S21)。
次に、測定のための時間幅Td(例えば5秒)を
設定する(S22)。
設定する(S22)。
次に、モータ8をオンする時間T0(例えば0.5
秒)を設定し(S23)、モータ8を前記設定時
間T0だけ駆動し(S24)(S26)(S27)、
その間の水位を所定短時間(例えば0.1秒)ごと
に読み込み、記憶する(S25)。
秒)を設定し(S23)、モータ8を前記設定時
間T0だけ駆動し(S24)(S26)(S27)、
その間の水位を所定短時間(例えば0.1秒)ごと
に読み込み、記憶する(S25)。
次に、モータ8をオフする時間Tf(例えば1
秒)を設定し(S27)、その時間Tfだけモータ
を停止する(S30)。この間の水位を所定短時
間ごとに読み込み、記憶する(S29)。
秒)を設定し(S27)、その時間Tfだけモータ
を停止する(S30)。この間の水位を所定短時
間ごとに読み込み、記憶する(S29)。
上記時間T0のモータ8の駆動と、時間Tfのモ
ータ8の停止を、上記時間Tdだけ繰り返し継続
する(S31)。
ータ8の停止を、上記時間Tdだけ繰り返し継続
する(S31)。
これによる撹拌は断続撹拌であり、その撹拌方
向は、1回の断続ごとに逆転させてもよいが、一
定方向であつてもよい。ここでは後者の断続撹拌
を行うものとする。これは一定方向とする方が洗
濯物Qにとつて過酷とならないからである。
向は、1回の断続ごとに逆転させてもよいが、一
定方向であつてもよい。ここでは後者の断続撹拌
を行うものとする。これは一定方向とする方が洗
濯物Qにとつて過酷とならないからである。
モータ8を駆動し、パルセータ6が回転される
と、それにより水も回転し、遠心力によつて洗濯
兼脱水槽4内の水は周辺部が持ち上がるようにな
る。このような状態を第1図にHで示している。
と、それにより水も回転し、遠心力によつて洗濯
兼脱水槽4内の水は周辺部が持ち上がるようにな
る。このような状態を第1図にHで示している。
洗濯機兼脱水槽4の水の周辺部が持ち上がる
と、いわゆるポンプ効果によつて洗濯兼脱水槽4
と水槽5の間の水が洗濯兼脱水槽4内に引き込ま
れ、第1図にhで示すように洗濯兼脱水槽4と水
槽5の間の水面が低下する。
と、いわゆるポンプ効果によつて洗濯兼脱水槽4
と水槽5の間の水が洗濯兼脱水槽4内に引き込ま
れ、第1図にhで示すように洗濯兼脱水槽4と水
槽5の間の水面が低下する。
パルセータ6が停止すると、盛り上がつた水面
Hが元に戻るため、低下した水面hがもとの高さ
に上昇する。また、慣性により元の水面よりも高
くなる。
Hが元に戻るため、低下した水面hがもとの高さ
に上昇する。また、慣性により元の水面よりも高
くなる。
この結果、水位センサ3で検出される水位は、
パルセータ6の連続運転とともに小さな上下変動
を繰り返す。
パルセータ6の連続運転とともに小さな上下変動
を繰り返す。
ところが、洗濯物Qはポンプ効果の抵抗とな
り、その抵抗となる程度は洗濯物量が多いほど大
きくなるから、前記上下変動の振幅は洗濯物量が
多いほど小さくなる。
り、その抵抗となる程度は洗濯物量が多いほど大
きくなるから、前記上下変動の振幅は洗濯物量が
多いほど小さくなる。
一方、撹拌される結果、洗濯物Qが始めは水に
浮いたようになつていても、水中に引き込まれて
さらに含水するようになる。そこで、洗濯物Qに
含水される分だけ水位が元の水位より低下する。
その低下の大きさは、洗濯物Qに含水される量に
比例し、それはすなわち洗濯物Qの量に比例す
る。
浮いたようになつていても、水中に引き込まれて
さらに含水するようになる。そこで、洗濯物Qに
含水される分だけ水位が元の水位より低下する。
その低下の大きさは、洗濯物Qに含水される量に
比例し、それはすなわち洗濯物Qの量に比例す
る。
かくして、第4図aに示すごとき水位の変化特
性が得られる。
性が得られる。
ここで、wは水のみの場合であり、上記ポンプ
効果によつて水位が上下変動しているが、平均的
水位は低水位L1のままである。
効果によつて水位が上下変動しているが、平均的
水位は低水位L1のままである。
aは、洗濯物量が少量(たとえば500g)の場
合であり、ポンプ効果による上下変動とともに、
含水されることによる水位の低下がある。ただ
し、洗濯物Qのため抵抗をうけてポンプ効果が少
し低下し、上下変動の振幅はwに比べ小さくなつ
ている。また、洗濯物Qが少量のため、ほぼ完全
に水面下に没しており、十分含水されているか
ら、撹拌による水位低下はあまり見られず、その
変動の極大値は低水位L1より上にある。
合であり、ポンプ効果による上下変動とともに、
含水されることによる水位の低下がある。ただ
し、洗濯物Qのため抵抗をうけてポンプ効果が少
し低下し、上下変動の振幅はwに比べ小さくなつ
ている。また、洗濯物Qが少量のため、ほぼ完全
に水面下に没しており、十分含水されているか
ら、撹拌による水位低下はあまり見られず、その
変動の極大値は低水位L1より上にある。
bは、洗濯物量が中量(たとえば1Kg)の場合
である。ポンプ効果による上下の変動の振幅はa
に比べ小さくなる。一方、含水による水位の低下
は、水面上に突出していた部分が多いことから大
きく低下している。
である。ポンプ効果による上下の変動の振幅はa
に比べ小さくなる。一方、含水による水位の低下
は、水面上に突出していた部分が多いことから大
きく低下している。
cは、洗濯物量が多量(たとえば2Kg)の場合
で、ポンプ効果による上下の変動の振幅はさらに
小さくなり、一方、含水による水位の低下は水面
上の突出部分が多いことからbの場合より大きく
なつている。
で、ポンプ効果による上下の変動の振幅はさらに
小さくなり、一方、含水による水位の低下は水面
上の突出部分が多いことからbの場合より大きく
なつている。
次いで、得られたデータのうちの最大値Jと最
小値Kを得る。これらは前記読み込みの期間にあ
る水位の極大値と極小値である(S32)。
小値Kを得る。これらは前記読み込みの期間にあ
る水位の極大値と極小値である(S32)。
次に、式により最大値Jと所定水位Lの差C
の算出を行い、また、式により水位変化の振幅
Aを求める(S33)。
の算出を行い、また、式により水位変化の振幅
Aを求める(S33)。
C=|J−L| …
A=J−K …
さらに、式により、比C/Aを算出する(S
34)。
34)。
比=C/A …
C/A値は、第5図の「低水位」の曲線lから
理解されるように、洗濯物量にほぼ比例した値と
なるので、洗濯物量を判定する目安とすることが
できる。
理解されるように、洗濯物量にほぼ比例した値と
なるので、洗濯物量を判定する目安とすることが
できる。
C/A値検出処理によつてC/A値が得られる
と、そのC/A値が所定の値より大であるか否か
が判定される(S5)。
と、そのC/A値が所定の値より大であるか否か
が判定される(S5)。
もしも、C/A値がεより小であれば、洗濯物
量は少量と推定され、低水位で給水量は十分であ
ると判断される。そこで給水を完了する。
量は少量と推定され、低水位で給水量は十分であ
ると判断される。そこで給水を完了する。
一方、C/A値がεと等しいか大であれば、給
水弁2がオンされ(S6)、中水位が検出される
まで給水され(S7)、中水位で給水弁2がオフ
される(S8)。すなわち、中水位まで給水が追
加される。
水弁2がオンされ(S6)、中水位が検出される
まで給水され(S7)、中水位で給水弁2がオフ
される(S8)。すなわち、中水位まで給水が追
加される。
中水位まで給水されると、再びC/A値検出処
理が行われる(S9)。
理が行われる(S9)。
このC/A値検出処理は、第3図bを参照して
先に説明した通りである。ただし、メモリーに記
憶される基準の水位は中水位L2となる。
先に説明した通りである。ただし、メモリーに記
憶される基準の水位は中水位L2となる。
第4図bは、中水位における水位の変動を示し
たものである。ここでw0は水のみの場合、b0は
洗濯物量が中量の場合、c0は洗濯物量が多量の場
合を示している。
たものである。ここでw0は水のみの場合、b0は
洗濯物量が中量の場合、c0は洗濯物量が多量の場
合を示している。
第5図の「中水位」の曲線mから理解されるよ
うに、C/A値は洗濯物Qが中量の場合はεより
小さい値となり、洗濯物量が多量の場合はεより
大きい値となる。
うに、C/A値は洗濯物Qが中量の場合はεより
小さい値となり、洗濯物量が多量の場合はεより
大きい値となる。
かくして、洗濯物量が中量でC/A値がεより
小であれば、中水位までで給水は完了される(S
10)。
小であれば、中水位までで給水は完了される(S
10)。
一方、C/A値がεと等しいか大きければ、給
水量に比べ洗濯物量が多いと考えられ、さらに給
水は追加される。すなわち、給水弁2がオンされ
る(S11)。
水量に比べ洗濯物量が多いと考えられ、さらに給
水は追加される。すなわち、給水弁2がオンされ
る(S11)。
ただし、洗濯兼脱水槽4に貯留しうる水量には
上限があるので、高水位が検出されるまで給水さ
れると(S12)、給水弁2はオフとされ(S1
3)、給水は完了される。
上限があるので、高水位が検出されるまで給水さ
れると(S12)、給水弁2はオフとされ(S1
3)、給水は完了される。
なお、第5図の「高水位」に示すように、高水
位では、C/A値は洗濯物量が多量でもεより小
となる。
位では、C/A値は洗濯物量が多量でもεより小
となる。
以上の説明から理解されるように、上記洗濯機
1によれば、撹拌オン時間が短く一定方向の撹拌
だから、洗濯物Qに過酷となることが防止され
る。また、水位の変化分と振幅の比に基づいて判
定するから、洗濯物量が少量から多量まで均等な
精度で検知を行うことができる。さらに、水位セ
ンサー等のばらつきがあつても、比をとることで
消去されるから、高い検知精度を得られる。かく
して、洗濯物量を正確に検知しうるから、それに
より適正な給水量とすることができ、洗濯物の布
傷みや、水、電力の浪費等を防止できる。
1によれば、撹拌オン時間が短く一定方向の撹拌
だから、洗濯物Qに過酷となることが防止され
る。また、水位の変化分と振幅の比に基づいて判
定するから、洗濯物量が少量から多量まで均等な
精度で検知を行うことができる。さらに、水位セ
ンサー等のばらつきがあつても、比をとることで
消去されるから、高い検知精度を得られる。かく
して、洗濯物量を正確に検知しうるから、それに
より適正な給水量とすることができ、洗濯物の布
傷みや、水、電力の浪費等を防止できる。
他の実施例としては、撹拌後の水位の値Lとし
て、上記のごとき極大値をとるかわりに、上下変
動の極小値や、上下変動の中間値をとるもの等が
挙げられる。
て、上記のごとき極大値をとるかわりに、上下変
動の極小値や、上下変動の中間値をとるもの等が
挙げられる。
また、上記実施例のように低水位、中水位の2
段階の設定値のかわりに、1段階あるいは3段階
以上の設定水位を設けたものが挙げられる。
段階の設定値のかわりに、1段階あるいは3段階
以上の設定水位を設けたものが挙げられる。
さらに他の実施例としては、給水弁2の自動開
閉を行わない洗濯機において、検知した洗濯物量
等をブザーやLED等の表示手段で表示し、また、
給水の開始や停止の合図を発生するようにしたも
のが挙げられる。
閉を行わない洗濯機において、検知した洗濯物量
等をブザーやLED等の表示手段で表示し、また、
給水の開始や停止の合図を発生するようにしたも
のが挙げられる。
またさらに他の実施例としては、撹拌オン時間
T0を0.6秒〜0.8秒の間に決定したものが挙げられ
る。
T0を0.6秒〜0.8秒の間に決定したものが挙げられ
る。
「発明の効果」
本発明によれば、洗濯機の洗濯槽内に洗濯物を
入れ且つ所定の水位まで給水した状態で洗濯槽内
の撹拌と停止を繰返し断続的に撹拌を行わせる撹
拌制御手段、撹拌による水位変化を検出する水位
変化検出手段およびその水位変化検出手段の出力
値から水位変化の度合及び振幅を算出してその比
に基づいて洗濯物の量および種類を判別する判定
手段を具備し、前記撹拌制御手段による撹拌オン
時間が通常の洗濯工程における断続撹拌の撹拌オ
ン時間より短いことを特徴とする洗濯物判定装置
が提供され、これにより次のような効果が得られ
る。
入れ且つ所定の水位まで給水した状態で洗濯槽内
の撹拌と停止を繰返し断続的に撹拌を行わせる撹
拌制御手段、撹拌による水位変化を検出する水位
変化検出手段およびその水位変化検出手段の出力
値から水位変化の度合及び振幅を算出してその比
に基づいて洗濯物の量および種類を判別する判定
手段を具備し、前記撹拌制御手段による撹拌オン
時間が通常の洗濯工程における断続撹拌の撹拌オ
ン時間より短いことを特徴とする洗濯物判定装置
が提供され、これにより次のような効果が得られ
る。
撹拌オン時間が短いから洗濯物に過酷となる
ことが防止される。
ことが防止される。
水位変動の振幅が飽和する前の段階で検出す
るから、検出感度が高くなる。
るから、検出感度が高くなる。
水位の変化分と振幅の比に基づいて判定する
から、洗濯物量を少量から多量まで均等な精度
で検知することができる。
から、洗濯物量を少量から多量まで均等な精度
で検知することができる。
水位変化検出手段に精度上のバラツキがあつ
ても、上記のように比をとることでその影響は
消去されるから、高い検知精度を得られる。
ても、上記のように比をとることでその影響は
消去されるから、高い検知精度を得られる。
第1図は本発明の洗濯物判定装置の一実施例を
含む洗濯機の一例の模式的構成説明図、第2図は
第1図に示す洗濯機における洗濯物判定装置の機
能に係る部分の要部ブロツク図、第3図は洗濯物
判定装置としての機能に係る部分の要部フローチ
ヤート、第4図は撹拌時間と水位の変化を示す特
性図、第5図は洗濯物量に対する水位変化分と変
動振幅の比の関係図、第6図は撹拌オン時間を変
えたときの水位の振幅図、第7図は同じく水位の
振幅図、第8図は振幅の変化特性図である。 (符号の説明) 1…洗濯機、2…給水弁、3
…水位センサ、4…洗濯兼脱水槽、5…水槽、6
…パルセータ、8…モータ、10…制御回路。
含む洗濯機の一例の模式的構成説明図、第2図は
第1図に示す洗濯機における洗濯物判定装置の機
能に係る部分の要部ブロツク図、第3図は洗濯物
判定装置としての機能に係る部分の要部フローチ
ヤート、第4図は撹拌時間と水位の変化を示す特
性図、第5図は洗濯物量に対する水位変化分と変
動振幅の比の関係図、第6図は撹拌オン時間を変
えたときの水位の振幅図、第7図は同じく水位の
振幅図、第8図は振幅の変化特性図である。 (符号の説明) 1…洗濯機、2…給水弁、3
…水位センサ、4…洗濯兼脱水槽、5…水槽、6
…パルセータ、8…モータ、10…制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 洗濯機の洗濯槽内に洗濯物を入れ且つ所定の
水位まで給水した状態で洗濯槽内の撹拌と停止を
繰返し断続的に撹拌を行わせる撹拌制御手段、撹
拌による水位変化を検出する水位変化検出手段お
よびその水位変化検出手段の出力値から水位変化
の度合及び振幅を算出してその比に基づいて洗濯
物の量および種類を判別する判定手段を具備し、
前記撹拌制御手段による撹拌オン時間が通常の洗
濯工程における断続撹拌の撹拌オン時間より短い
ことを特徴とする洗濯物判定装置。 2 撹拌制御手段が、撹拌用モータオン時間を
0.5秒〜0.8秒とする特許請求の範囲第1項記載の
洗濯物判定装置。 3 撹拌制御手段が、撹拌方向を一定方向とする
特許請求の範囲第1項記載の洗濯物判定装置。 4 水位変化検出手段が、半導体歪ゲージ型圧力
センサを用いた水位センサを有してなる特許請求
の範囲第1項から第3項のいずれか一つに記載の
洗濯物判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152940A JPS6214894A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 洗濯物判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152940A JPS6214894A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 洗濯物判定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214894A JPS6214894A (ja) | 1987-01-23 |
| JPH0313916B2 true JPH0313916B2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=15551474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60152940A Granted JPS6214894A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 洗濯物判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214894A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102465421B (zh) * | 2010-11-12 | 2015-09-30 | 博西华电器(江苏)有限公司 | 洗衣机的控制方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2484487A1 (fr) * | 1980-06-13 | 1981-12-18 | Labo Electronique Physique | Procede pour la determination de la nature moyenne du linge introduit dans une machine a laver le linge et mise en oeuvre dudit procede a bord de ladite machine |
| JPS5799995A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-21 | Hitachi Ltd | Full automatic washing machine |
| JPS57105073U (ja) * | 1980-12-19 | 1982-06-28 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP60152940A patent/JPS6214894A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6214894A (ja) | 1987-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |