JPH0313975A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0313975A
JPH0313975A JP14988989A JP14988989A JPH0313975A JP H0313975 A JPH0313975 A JP H0313975A JP 14988989 A JP14988989 A JP 14988989A JP 14988989 A JP14988989 A JP 14988989A JP H0313975 A JPH0313975 A JP H0313975A
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裕二 酒見
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政宏 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、像担持体上に電子写真方式或いは、静電記録
方式により形成された静電潜像を現像するための現像装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、上記l成分現像割成いは2成分現像剤を使用し、
像担持体上に電子写真方式或いは静電記録方式により形
成された静電潜像を現像するための現像装置は種々の構
成のものが提案されているが、その代表的な現像装置で
は、現像スリーブ端部からの現像剤の漏れを防止する為
、スリーブ端部にフェルト、スポンジ等の弾性体がシー
ルとして半周以上圧接されている。
一方、最近においてはプリンターや複写機等においてカ
ラー化、グラフィック化が進んできており、中間調やベ
タ画像の再現性も重要となってきている。
そして、それらの厳しい高画質を達成するために、現像
剤を微細化したり、また他方、現像能力を上げるために
現像部において交番電界を印加したりしている。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、従来の構成では、端部シール部材と現像
スリーブの周面との間にはわずかではあるが微細化され
た現像剤が進入する。そのため、現像装置を長期間使用
した場合にはこの現像剤が端部シール部材とスリーブの
間で融着や凝集を起こす。特に、カラートナーとして多
色を溶融混合する為に、溶融性の高いポリエステル系樹
脂を結着剤としたものではこれは顕著である。
この凝集体の一部は現像剤に取り込まれてしまうが、凝
集体が大きい場合には現像剤層厚規制ブレード部分につ
かまり、現像剤が現像スリーブ上にコートされない部分
ができ、これによって画像上白スジが発生することがあ
る。
又、凝集体が小さい場合には交番電界により現像能力が
向上しているので現像剤と一緒に現像され、特にベタ画
像の場合に、現像された凝集体を中心に転写抜けを生じ
、画像上に白斑点状の欠陥が生じ、画質を著しく低下さ
せてしまう。これを防ぐ目的で端部シール部材の密着性
を大とすると、現像スリーブに極めて大きなストレスが
加わり、現像スリーブ駆動モータの負荷が増大すること
となり、又長期にわたって完全に現像剤の進入を防ぐこ
とは困難であった。
現像剤(特にトナー)を微細化することにより、一般的
に凝集しやすくなり、更に強電界により、これらの凝集
物が現像されやす(なるという欠点があった。
従って、本発明の目的は、現像剤がシール部材と、現像
スリーブの如き現像剤担持体とによりストレスを受は凝
集体を作ったり、更には融着を起こすことを完全1“こ
防止することができ、又、従来のように凝集体の発生防
止を目的として端部シール部材の密着性を増大させる必
要がない、つまり現像剤担持体の駆動負荷が増えるよう
な弊害を生じない現像装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば下記方法を用いることにより上記目的を
達成した。
それは磁性粒子を含んだ現像剤を収容した現像容器と、
前記現像容器に回動自在に担持され、そして内部に磁石
を有することにより表面に現像剤を担持し搬送する現像
剤担持体とを有する現像装置において、前記現像剤担持
体の両端部には、該現像剤担持体の表面と空隙をもって
該現像剤担持体の少なくとも一部の周面に沿って磁性部
材を配置し、該磁性部材と、該現像剤担持体内部に配置
された磁石とにより磁性部材の現像剤担持体側の面に磁
力線が集中するように磁気回路を形成せしめて該空隙部
に磁力線に沿って現像剤による磁気ブラシを形成し、該
磁気ブラシによって現像剤の外部への漏出をシールし該
磁気ブラシが接触する端部現像剤担持体表面の十点平均
粗さRzが1μm以下であることを特徴とする現像装置
である。
好ましくは、磁性部材に隣接して、弾性体シート、或い
は磁石のような補助シール部材が配置される。
以上の様な構成を取ることにより、現像剤担持体端部の
現像剤のシールを凝集体を発生させることなく長期に亘
って安定して行える様になった。
特にポリエステルの様なシャープな溶融特性を示す小径
トナーに対しても、充分なシール効果が得られた。
〔実施例〕
以下、本発明を、その一実施例に基づいて添付図面を参
照しつつ説明する。
第5図を参照すると、本発明による画像形成装置の一実
施例としてのフルカラー電子写真複写機の全体的な概略
構成が示されており、この第5図を参照すると、複写機
の概略中央部には、表面に電子写真感光層を有した像担
持体としての感光ドラム100が配設され、矢印X方向
(反時計方向)に回転駆動される。
この感光ドラム100の略真上位置には一吹寄電器Aが
配設され、感光ドラム100の左側には回転式現像装置
Bが配設され、感光ドラム100の略真下位置には転写
装置(転写ドラム)5が配設され、そして感光ドラム1
の右側にはクリーニング装置Cが配設されている。
また、電子写真複写機の上方部には、光学系りが配設さ
れ、この光学系りは、ガラス板等の透明プラテン7上の
原稿Oの画像を、前記−吹寄電器Aと回転式現像装置1
00との間に位置した露光部3にて感光ドラムlOO上
に投影(スリット露光)するように構成される。このよ
うな光学系りは、任意の光学系を利用し得るが、本実施
例では、第1走査ミラー11.この第1走査ミラー11
に対して半分の速度で同方向に移動する第2及び第3走
査ミラーE及び13、結像レンズF1第4固定ミラー1
5を備えている。かかる光学系りは、周知のスリット露
光方式の光学系であるから、ここでは詳細な説明を省略
する。
原稿照明光源Gは、第1走査ミラー11と共に運動する
ように構成し、また、色分解フィルタ17は、第4固定
ミラー15と露光部3との間に配置される。
第1・第2・第3走査ミラー1l−E−13によって走
査された原稿0の反射光像は、レンズFを通過後、第4
固定ミラー15を経て色分解フィルタ17により色分解
され、露光部3にて感光ドラム100上に結像される。
また、フルカラー電子写真複写機内の右側には、定着装
置■及び給紙装置Jが配置され、また、前記転写装置5
と前記定着装置I及び給紙装置Jとの間には、それぞれ
、転写材搬送系25及び35が配設されている。
上記構成にて、感光ドラム100は、色分解フィルタ1
7によって、色分解された色毎に帯電、露光、現像、転
写及びクリーニング工程等の一連の画像形成プロセスが
、−吹寄電器A1光学系D、回転式現像装置B1転写装
置5及びクリーニング装置Cによって施される。
ここで、上記した回転式現像装置Bは、回転支持体30
0と、この回転支持体300に略90°の角度間隔で、
それぞれ、着脱自在に保持させた現像器とを具備しく本
実施例の場合には、イエロー現像器ユニットl0IY、
マゼンダ現像器ユニットIOIM。
シアン現像器ユニット101C及びブラック現像器ユニ
ット101Bkの4個の現像器ユニットが具備されてい
る)、色分解されて感光ドラム100面に形成された各
色の潜像を、それぞれ対応する現像器ユニットの現像剤
によって顕像化する。すなわち、回転支持体300の略
90°ずつの回転角制御により、所要の現像器ユニット
の現像ローラが感光ドラムlOOと対向する所定の現像
位置に位置移動して、この現像器ユニットによる現像が
実行される。現像時、現像ローラには交流、或いは直流
電圧を重畳した交流等、サイン波、矩形波等の振動電圧
が現像バイアス電圧として現像ローラに印加され、感光
ドラムにトナーを繰り返し付着、離脱させる工程を経て
潜像を現像している。なお、第5図は、感光ドラム1に
対してブラック現像器ユニット101Bkが感光ドラム
1に対向位置している状態を示しているものである。
このようにして現像された顕画像は、転写装置5にて、
給紙装置Jから供給される転写材Pに転写される。すな
わち、転写装置5は、典型的には、その周面に転写材P
1すなわち転写紙を把持するためのグリッパ5aを有し
た転写ドラム5bを備えておリ、この転写装置5は、給
紙装置Jの転写材カセット31または32から転写材搬
送系35を経て給紙された転写材Pの先端をグリッパ5
aで把持し、感光ドラム100上の各色毎の顕画像を転
写するべく回転移送せしめる。なお、転写域には、転写
帯電器5Cが転写ドラム5の内部に配置されている。
か(して、各色の顕画像、すなわち現像剤によるトナー
画像が順次転写された転写材Pは、グリッパ5aから解
放され、分離爪8にて転写ドラム5bから剥離される。
次で、転写ドラム5bから剥離された転写材Pは、転写
材搬送系25によって加熱定着装置Iへと送られ、この
定着装置工によって転写材P上のトナー画像は転写材P
上に加熱溶融定着され、その後、転写材Pは、トレーに
上へと放出される。
第1図は、本発明の実施例第5図で示した1つの現像装
置付近の断面図である。潜像担持体100は(以下、感
光ドラムと称す)図示しない駆動装置によって矢印a方
向に回転される。10bは潜像担持体100に近接して
いる現像スリーブであり、例えばアルミニウム、5US
316等の非磁性材料で構成されている。現像スリーブ
10bは現像容器1aの左下方壁に容器長手方向に形成
した横長開口に左略半周面を容器la内へ突入させ、右
略半周面を容器外へ露出させて回転自在に軸受けさせて
横設してあり、矢印す方向に回転駆動される。
10aは現像スリーブ10b内に挿入し図示の位置姿勢
に位置決め保持した固定磁界発生手段としての固定の永
久磁石(マグネット)であり、現像スリーブ10bが回
転駆動されてもこの磁石10aは図示の位置・姿勢にそ
のまま固定保持される。この磁石10aは5磁極を有す
る。磁石10aは永久磁石に代えて電磁石を配設しても
よい。
30は現像スリーブ10bを配設した現像剤供給器開口
の上縁側に、基部を容器側壁に固定し、先端側は開口上
縁位置よりも容器1aの内側へ突出させて開口上縁長手
に沿って配設した現像剤規制部材としての磁性ブレード
で、例えば5US316を横断面路くの字形に曲げ加工
したものである。
Lは非磁性ブレード30の下面側に上面を接触させ前端
面を現像剤案内面Mとした磁性粒子限定部材である。磁
性ブレード30及び磁性粒子限定部材りなどによって構
成される部分が現像剤層厚規制部である。
本発明においては、使用される磁性キャリアとしては、
重量平均粒径が30〜100μm1好ましくは40〜8
0μmで、電気的抵抗値が10’Ωcm以上、好ましく
は10’Ωcm以上、更に好ましくは109〜1012
Ωcmとなる様に、フェライト粒子(最大磁化60 e
 m u / g )へ樹脂コーティングしたものが好
ましく用いられ得る。
磁性粒子、例えばフェライト粒子又は樹脂コートされた
フェライト粒子の抵抗値の測定は測定電極面積4cnf
、電極間間隙0.4cmのサンドイッチタイプのセルを
用い、片方の電極に1kg重量の加圧下で、両電極間の
印加電圧E(V/cm)を印加して、回路に流れた電流
から、磁性粒子の抵抗値を測定した値である。
また本発明に使用されるトナーとしては、トナーの体積
平均粒径をMとし、トナー粒子の粒径をrと以上のトナ
ー粒子を含み、O<r<2M範囲に99体積%以上のト
ナー粒子を含むトナーが用いる。さらに本発明において
体積平均粒径Mが12μm未満(高精細画像形成の為に
好ましくは10μm以下、更に好ましくは8μm・以下
)の°トナーが用いる。
本発明において、トナーの体積分布及び体積平均粒径は
例えば、下記測定法で測定されたものを使用する。
測定装置としてはコールタ−カウンターTA−If型(
コールタ−社製)を用い、個数平均分布1体積平均分布
を出力するインターフェイス(日科機製)及びCX−1
パーソナルコンピユータ(キャノン類)を接続し電解液
は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaC1水溶液を調
製する。
測定法としては前記電解水溶液100〜150 m l
中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベン
ゼンスルホン酸塩)を0.1〜5ml加え、さらに測定
試料0.5〜50mgを加える。
試料を懸濁した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分
散処理を行い、前記コールタ−カウンターTA−n型に
より、アパチャーとして100μmアパチャーを用いて
2〜40μmの粒子の粒度分布を測定して体積分布を求
める。
これら求めた体積分布より、サンプルの体積平均粒径が
得られる。
トナーが上記範囲を越えた分布を有すると、粒径を変化
させても、効果が充分に発揮出来ない。粒径が大きい範
囲の粒子が増加すると、いくら平均粒径を小さくしても
転写での飛び散りの原因である粒径の大きいトナー粒子
が存在するため、画像の濃度が薄い部分でのガサツキを
軽減することは難しい。粒径が小さいトナー粒子が増加
すると磁性粒子に付着して離れない剤が増加し、磁性粒
子が効率よくトナーにトリボ電荷(摩擦電荷)を付与出
来なくなり、現像器からの飛散やかぶりが増加する。さ
らに粒径の小さいトナーは融着も起こし易く磁性粒子(
キャリア)のまわりに融着し、キャリア劣化によるカブ
リ飛散も増加する。以上の点から、体積分布としてシャ
ープな粒径のものを使用することが必要とされる。
本発明においてトナーとは着色樹脂粒子(結着樹脂9着
色剤、必要によりその他の添加剤を含有)そのものであ
り、使用するには疎水性コロイダルシリカ微粉末の如き
外添剤が外添されていることが好ましい。
トナーに使用される結着樹脂としては、スチレン−アク
リル酸エステル樹脂、又はスチレン−メタクリル酸エス
テル樹脂の如きスチレン系共重合体、又はポリエステル
樹脂が例示される。特にカラートナーの定着時における
混色性を考慮した場合、ポリエステル樹脂がシャープな
溶融特性を有するのでより好ましい。
上記の現像剤を用いて本発明の実施例を図面に即して更
に詳しく説明する。
第1図に図示される本実施例の現像装置1aは、第5図
に関連して説明したと同様に、カラー画像形成装置用の
回転式現像手段に使用される現像装装置とされるが、本
発明はこれに限定されるものではない。
本実施例にて現像装置1aは現像剤(磁性粒子が樹脂に
混練された磁性トナー、即ち1成分磁性現像剤、又は磁
性粒子を主成分とする磁性キャリアとトナーが混合され
た2成分現像剤)を収容する現像容器2を備え、又、該
現像容器2内には現像剤を現像容器2内で往復循環する
ためのスクリュー4及び6が配設される。第1図には現
像剤は図示されていない。
現像スリーブ10bは、第2図に図示されるように、両
端に回転支持軸10c (第2図には片側の端部のみが
図示される)を有し、現像容器2の側壁2aに軸受12
を介して回転自在に支持される。
斯る構成により、従来と同様に、現像スリーブ10bの
回転によりN2極で(み上げられた現像剤はS2極→N
1極→S1極と搬送され、規制部材30で規制され、現
像剤薄層を形成する。S1極は現・像主極であり、ここ
で穂立ちした現像剤が像担持体100上の静電潜像を現
像し、その後N3極、N2極の反発磁界により現像スリ
ーブ10b上の現像剤は現像容器2内へ落下する。
本発明に従えば、現像スリーブ10bの両端部において
、該現像スリーブlObを囲包する態様にて板状磁性部
材21が配置され、現像容器側壁2aに取付けられる。
磁性部材21は、厚さ(1)が0.2〜1 m m程度
の鉄板、ニッケル板、コバルト板、又はそれらの合金製
の板の如き強磁性材料にて作製されるのが好ましい。こ
れらの材料は(1/2)・(BH)m a xが0.7
Jlrd以下であるa (BH)maxは、Bを残留磁
束密度、Hを保磁力として、BXHの最大値で、最大エ
ネルギー積を示す。現像スリーブ10b周面との間の空
隙(g)は、限定されるものではないが、0.3〜2 
m mの範囲で適当に選択される。
本実施例で、磁性部材、即ち磁性板21は現像スリーブ
fobの周面との間に−様な空隙(g)を形成するべく
、現像スリーブ10bと同中心を有した幅(W)を有し
た環状とされるが、その形状は図示される形状に限定さ
れるものではなく、設計者が所望に応じて種々の形状と
することができる。重要なことは、磁性板21が非接触
状態にて現像スリーブ10bの周面に沿って配置される
ことである。又、磁性板21の側面が現像スリーブ10
b周面の法線に対してなす角度は現像剤の漏出をより確
実に防ぐ点で45度以下が好ましい。
又、磁性板21は、現像スリーブ10bの周面全部にわ
たって配置されるのが好ましいが、第1図に図示される
ように、現像スリーブ10bの全周にわたって形成しな
くともよい。
このように、現像スリーブ10bの両端部に磁性板を配
置することにより、現像スリーブlobの内部に設けた
磁石ローラ10aの磁力によって磁性板21が磁化され
、磁石ローラloaと、該磁性板21との間に磁気回路
が形成され、磁性板21の現像スリーブ10b側先端部
に磁界が集中し、従って該磁性板と現像スリーブ10b
との間の空隙部(g)に現像剤による密な磁気ブラシm
が形成される。該磁気ブラシmは、現像スリーブ10b
に沿って現像容器側壁2aと現像スリーブ10b表面と
の間の隙間を通って軸受12へと進入する現像剤を阻止
する作用をなす。つまり、磁性板21と現像スリーブ1
0bとの間の空隙部(g)に形成される現像剤による磁
気ブラシは端部シール部材としての機能をなす。
さらに本発明の特徴として現像剤による密な磁気ブラシ
mが接触する現像剤担持体表面BのJIS十点平均粗さ
Rzを1μm以下の鏡面にしたことである。また磁気ブ
ラシmが接触する現像剤担持体両端部の表面Bとは、磁
性板21に磁力線が集中する領域であり、少′なくとも
磁性板と現像スリーブの最近接点の中心を含む領域であ
る。この範囲は磁性体の透磁率や、内部磁石の磁力によ
り強く影響を受けるので、画像に影響を与えない範囲で
なるべ(広(することが好ましい。
本発明では数多くの実験の結果、前述した様なポリエス
テル系のシャープな溶融特性を有する小粒径トナーを使
いこなす為には、磁気ブラシにより形成された端部シー
ルが現像剤担持体表面と接触する部分の表面性が非常に
重要であることが分かった。
現像剤担持体の表面のJIS十点平均粗さRzが1μm
以上になった場合、10μm前後のトナーを含む現像剤
は表面の凹凸を引っかかりにし、搬送性が急激に向上す
る。この為感光体の画像形成領域に供給する現像剤を担
持するスリーブ部分Aではあらゆる環境での搬送性を向
上させる目的で現像剤担持体表面のRzが1.5μm以
上5.0μm以下になる様にサンドブラスト処理、サン
ドペーパー処理等により粗面化処理しである。しかしな
がら、端部での磁気ブラシのシール効果を向上させよう
とすると磁気シールのブラシ先端で剤が現像剤担持体に
搬送されて動く事は望ましくない。画像端部での磁気シ
ールのブラシ先端で剤が動くことにより端部でのシール
効果が減少するし、また剤の動きの為にトナーとキャリ
アの遊離が発生し飛散が激しくなる。さらにポリエステ
ル系のシャープな溶融特性を有するトナーは磁気シール
先端の同一部分で長期に亘ってキャリアと動き、さらに
遊離トナーが増加して来ると、遊離トナーを核にトナー
の凝集物が発生することもあり、せっか(の非接触シー
ルも効果を充分に発揮されない。そこで本発明では、端
部シールとしての磁気ブラシ先端が現像剤担持体と接触
する部分の表面BをJIS十点平均粗さ1μm以下の平
滑面にした。このことにより磁気ブラシ先端での剤が現
像剤担持体に搬送されて動くようなことは抑制され、ポ
リエステル系のシャープな溶融特性を有する小粒径トナ
ーを用いても充分に安定した端部シールを長期に亘って
実現することが可能となった。
前記の現像剤を現像器にセットして下記の条件にて画出
しを行った。
ドラム   80mmφ     opc線速度   
 160mm/secスリーブ  32mmφ    
   線速度   280mm/sec潜像コントラス
ト  300V カブリとり電位   150V  (明部電位と現像バ
イアスDC分の差)画像部現像剤担持体表面(サンドブ
ラスト処理)十点平均粗さ     1.8μm 端部磁気ブラシが接触する現像剤担持体表面十点平均粗
さ    0.8μm 現像バイアスAC成分            2,0
KVpp、 2.0KHzスリーブとドラム間距離  
               500μmスリーブと
ブレード間距離               800
μm現像極S 、                 
     1000Gauss特に本実施例においては
、画像性が重視されるフルカラートナーを用いており、
シャープな溶融特性をもつ反面、非常にトナーとしては
柔かく、わずかなストレスで簡単に凝集、融着して塊と
なりやすい。更には粒径が小さくなるため凝集性も上が
り、更には現像能力を上げるべ(現像部にAC電界を形
成しているにもかかわらす゛、初期から長期(具体的に
は数10万枚程度)まで、画像上白ヌケ、白スジ等も発
生しない良好な画像が得られた。
〔他の実施例〕
第3図に本発明の他の実施例を示す。本実施例によると
、磁性板21に隣接して先端部が現像スリーブ10bに
弾性的に当接する弾性体シートから成る補助シール部材
23を並設することができる。該補助シール部材23と
しては、例えば厚さ0.1〜0.5mm程度のポリエチ
レンテレフタレート、ウレタンゴムシート等が好適であ
る。このように補助シール部材23を設けることにより
、磁性板21と現像スリーブlObとの間の空隙部(g
)に形成された現像剤による磁気ブラシの一部が軸受1
2の方へと飛散するのを防止することができる。
第4図には、本発明の更に好ましい他の実施例が示され
る。
本発明の現像装置によれば、磁石ローラ10aの磁極の
数及び配向位置は、第1図に図示するように構成する必
要はな(他の極数、或いは他の種々の配向位置にて構成
し得るが、本実施例のような磁極配置とされた場合には
、特にN3極、N2極の反発磁界形成部に隣接した空隙
部(g)においては、現像剤による磁気ブラシの形成が
他に比べて弱くなる傾向がある。従って、もし斯る空隙
部分より現像剤が軸受12の方へと進入した場合にはこ
の現像剤を捕獲するために、補助シール部材として磁石
25を設けることができる。該磁石25は、現像スリー
ブ10bの周面に沿って磁性板21と同じ領域にわたっ
て形成された環状磁石(磁石粉が内部分散されたゴム磁
石、プラスチック磁石等が適用できる)とされ、本実施
例では内側表面がS極に、外側表面がN極に着磁されて
おり、特にN3極。
N2極領域からの現像剤の漏れをシールするべく構成さ
れる。本実施例によると、−旦磁石25で捕獲された現
像剤は、該磁石25と現像スリーブ10b表面との間の
空隙部で磁気ブラシを形成し、それ以降にN3極+ N
2極領域から進入してくる現像剤の漏れをシールする機
能をなす。
上記2つの実施例においても第1の実施例と同じ条件で
実験したところ、上記各実施例に従った構成の現像装置
は長期間の使用によっても現像容器内の現像剤が軸受部
12から外部へと漏出したり、或いは該軸受部12内に
進入し、軸受部の機能が減少したりすることはないこと
が実証された。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明に係る現像装置は、磁石
を内蔵した現像スリーブの如き現像剤担持体の両端部に
磁性部材を配置し、磁力線を集中させる構成とされるた
めに、現像剤担持体両端部においてシール部材として機
能する現像剤の磁気ブラシが磁力線に沿って形成され、
磁気ブラシが接触する現像剤担持体表面の十点平均粗さ
Rzを1μm以下とし、それによって現像剤の外部への
漏出を完全に防止することができ、特に本発明において
、凝集しやすいトナーを用いてベタ画像の多いフルカラ
ー画像の長期間の使用においても、現像剤担持体の運動
を阻害することがなく、常に円滑な現像動作を可能とし
、それによって現像剤凝集体をつくることな(、安定し
た画像が長期に亘って得られ、フルカラー画像形成装置
全体としての信頼性が向上するという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る現像装置の一実施例の断面図、 第2図、第3図、第4図は、本発明に係る現像装置の実
施例の断面正面図で片側の端部のみ図示している。 第5図は、本発明の現像装置の一実施例を適用したフル
カラー画像形成装置の略概全体構成図、10a:現像剤
担持体 10b:磁石 21:磁性部材 25 :磁石 5

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性粒子を含んだ現像剤を収容した現像容器と、
    前記現像容器に回動自在に担持され、そして内部に磁石
    を有することにより表面に現像剤を担持し、搬送する現
    像剤担持体とを有する現像装置において、前記現像剤担
    持体の両端部には、該現像剤担持体の表面と空隙をもっ
    て、該現像剤担持体の少なくとも一部の周面に沿って磁
    性部材を配置し、該磁性部材と、該現像剤担持体内部に
    配置された磁石とにより該空隙部に磁力線に沿って現像
    剤の磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシによって現像剤
    の外部への漏出をシールし、該磁気ブラシが接触する現
    像剤担持体表面端部の十点平均粗さRzが1μm以下で
    あることを特徴とする現像装置。
  2. (2)前記トナーは、トナーの体積平均粒径をMとし、
    トナー粒子の粒径をγとした場合に、1/2<γ<2/
    3Mの範囲に90体積%以上のトナー粒子を含み、0<
    γ<2Mの範囲に99体積%以上のトナー粒子を含み、
    Mが12μm以下であるトナー粒子であることを特徴と
    する請求項(1)に記載の現像装置。
  3. (3)トナーはポリエステル樹脂を結着剤とするトナー
    である請求項(1)又は(2)に記載の現像装置。
  4. (4)磁性部材に隣接して補助シール部材を配置するこ
    とを特徴とする請求項(1)及至(3)に記載の現像装
    置。
  5. (5)補助シール部材が弾性体シート又は磁石であるこ
    とを特徴とする請求項(4)に記載の現像装置。
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