JPH03140416A - 連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法Info
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- JPH03140416A JPH03140416A JP27797389A JP27797389A JPH03140416A JP H03140416 A JPH03140416 A JP H03140416A JP 27797389 A JP27797389 A JP 27797389A JP 27797389 A JP27797389 A JP 27797389A JP H03140416 A JPH03140416 A JP H03140416A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板を低コス
トで製造する方法に関するものである。
トで製造する方法に関するものである。
(従来の技術)
連続焼鈍法による冷延鋼板の製造方法は、過去多くの発
明がなされ、TIを添加し深絞り用冷延鋼板を製造する
方法に関するものとしては、例えば、特公昭44−18
088号公報がある。又、Tiを添加せず、低炭素Ag
キルド鋼を用いる方法も多数発明されており、例えば、
特開昭51−66219号公報がある。
明がなされ、TIを添加し深絞り用冷延鋼板を製造する
方法に関するものとしては、例えば、特公昭44−18
088号公報がある。又、Tiを添加せず、低炭素Ag
キルド鋼を用いる方法も多数発明されており、例えば、
特開昭51−66219号公報がある。
T1を添加する特公昭44−18066号公報は、優れ
た材質が得られるが、高価なTiを添加したり、鋼のC
含有量を極度に低下せねばならないため、製鋼での脱炭
処理コストが多大となる等、製造コストが多大となり過
ぎるという問題がある。
た材質が得られるが、高価なTiを添加したり、鋼のC
含有量を極度に低下せねばならないため、製鋼での脱炭
処理コストが多大となる等、製造コストが多大となり過
ぎるという問題がある。
一方、低炭素ANキルド鋼を用いる方法は、連続焼鈍法
で製造されたコイルのTop部、BottoIl1部の
材質劣化が多く、深絞り用冷延鋼板としての要求材質を
満足しないため歩留まり落ちとなり製造コスト並びに生
産性が大きく劣化するという問題がある。
で製造されたコイルのTop部、BottoIl1部の
材質劣化が多く、深絞り用冷延鋼板としての要求材質を
満足しないため歩留まり落ちとなり製造コスト並びに生
産性が大きく劣化するという問題がある。
この原因は、低炭素Aj7キルド鋼を用いる方法では良
好な材質を得るためには、熱間圧延に際し高温捲き取り
を行わねばならないが、通常行りれる高温捲き取りの方
法では、捲き取った後のコイルの内周は捲き取り機のリ
ールに接し急速に冷却され、外周は大気で早く冷却され
る。
好な材質を得るためには、熱間圧延に際し高温捲き取り
を行わねばならないが、通常行りれる高温捲き取りの方
法では、捲き取った後のコイルの内周は捲き取り機のリ
ールに接し急速に冷却され、外周は大気で早く冷却され
る。
そのため、高温捲き取りを行ってもT、B部は実質的に
は低温捲き取り相当となり、コイルの内外周はAgNの
析出やセメンタイト凝集粗大化が不十分となり、材質の
劣化が生じるのである。
は低温捲き取り相当となり、コイルの内外周はAgNの
析出やセメンタイト凝集粗大化が不十分となり、材質の
劣化が生じるのである。
このAgキルド鋼のT、B部の問題点を解決する従来法
の代表的なものとして、特開昭51−68219号公報
がある。しかし、この方法は、同公報第3図に示されて
いるように低炭素Apキルドに適用した場合はF値が1
.3〜1.4と低く、本発明の方法が目的とするような
深絞り用冷延鋼板には適用できない材質しか得られない
。
の代表的なものとして、特開昭51−68219号公報
がある。しかし、この方法は、同公報第3図に示されて
いるように低炭素Apキルドに適用した場合はF値が1
.3〜1.4と低く、本発明の方法が目的とするような
深絞り用冷延鋼板には適用できない材質しか得られない
。
以上の如く、連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板を低コ
ストで製造する方法はない。
ストで製造する方法はない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明が解決しようとする課題は、低コストな素材であ
る低炭素AI?ギルド鋼を用い、コイルのT、 B部の
材質劣化がない連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製
造方法を提供することにある。
る低炭素AI?ギルド鋼を用い、コイルのT、 B部の
材質劣化がない連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製
造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明者等は、低コストな低炭素Alギルド鋼を用い、
コイルのT、 B部の材質劣化がない連続焼鈍法によ
る深絞り用冷延鋼板の製造方法について種々検討し、連
続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法を初めて見
いだしたものである。
コイルのT、 B部の材質劣化がない連続焼鈍法によ
る深絞り用冷延鋼板の製造方法について種々検討し、連
続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法を初めて見
いだしたものである。
本発明の要旨はC: 0.008〜0.035%、Sに
0.003〜0.10%、Mn:0.05〜0.35%
、P:0.001〜0.10%、S :0.OOl 〜
o、oao%、sof、Ai) +0.020〜0.1
0%、N : 0.0005〜0.0060%、残部の
不可否的不純物及び鉄よりなる溶鋼を連続鋳造又は、イ
ンゴット法にてスラブとなし、熱間圧延、酸洗、冷延、
過時効処理を有する連続焼鈍の工程を経る深絞り用冷延
鋼板の製造方法において、スラブの加熱温度(以下SR
Tという)を1000℃〜1170℃とし、890〜9
60℃で仕上げ圧延を終了し、熱延鋼帯の長手方向の最
Topより18m以上且つ最Bottomより15m以
上はランアウトテーブル(以下ROTという)上に注水
冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから18m未満を85
0℃、最Topより01m以上50m未満を18mの位
置の温度を760℃、50mの位置の温度を740℃と
し、その間をその二点の温度を直線で結んで求められる
温度、最Topより50m以上且つ最BO1tOfll
より30m以上を740℃、最Bottomより30m
未満15m以上を30mの位置の温度を740℃、15
mの位置の温度を760℃とし、その間をその二点の温
度を直線で結んで求められる温度、最BottoImよ
り15m未満を820℃、を上限の捲き取り温度(以下
CTという)とし、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m
未満を760℃、最Topより5m以上30rn未満を
5mの位置の温度を710℃、30mの位置の温度を6
80℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで求
められる温度、最Topより30m以上且つ最Bott
omより15m以上を660℃、最Bottoωより1
5m未満5m以上を15mの位置の温度を680℃、5
mの位置の温度を700℃とし、その間をその二点の温
度を直線で結んで求められる温度、最Bottomより
5m未満を720℃、を下限の捲き取り温度とし、ラン
アウトテーブル上で制御冷却して捲き取ることを特徴と
する連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法であ
る。
0.003〜0.10%、Mn:0.05〜0.35%
、P:0.001〜0.10%、S :0.OOl 〜
o、oao%、sof、Ai) +0.020〜0.1
0%、N : 0.0005〜0.0060%、残部の
不可否的不純物及び鉄よりなる溶鋼を連続鋳造又は、イ
ンゴット法にてスラブとなし、熱間圧延、酸洗、冷延、
過時効処理を有する連続焼鈍の工程を経る深絞り用冷延
鋼板の製造方法において、スラブの加熱温度(以下SR
Tという)を1000℃〜1170℃とし、890〜9
60℃で仕上げ圧延を終了し、熱延鋼帯の長手方向の最
Topより18m以上且つ最Bottomより15m以
上はランアウトテーブル(以下ROTという)上に注水
冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから18m未満を85
0℃、最Topより01m以上50m未満を18mの位
置の温度を760℃、50mの位置の温度を740℃と
し、その間をその二点の温度を直線で結んで求められる
温度、最Topより50m以上且つ最BO1tOfll
より30m以上を740℃、最Bottomより30m
未満15m以上を30mの位置の温度を740℃、15
mの位置の温度を760℃とし、その間をその二点の温
度を直線で結んで求められる温度、最BottoImよ
り15m未満を820℃、を上限の捲き取り温度(以下
CTという)とし、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m
未満を760℃、最Topより5m以上30rn未満を
5mの位置の温度を710℃、30mの位置の温度を6
80℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで求
められる温度、最Topより30m以上且つ最Bott
omより15m以上を660℃、最Bottoωより1
5m未満5m以上を15mの位置の温度を680℃、5
mの位置の温度を700℃とし、その間をその二点の温
度を直線で結んで求められる温度、最Bottomより
5m未満を720℃、を下限の捲き取り温度とし、ラン
アウトテーブル上で制御冷却して捲き取ることを特徴と
する連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法であ
る。
以下に本発明の方法について詳細に述べる。
本発明者等は、低炭素ANギルド鋼を用い連続焼鈍法に
よる深絞り用冷延鋼板の製造方法について種々検討した
。
よる深絞り用冷延鋼板の製造方法について種々検討した
。
最初に従来法の特開昭51−66219号公報に記載さ
れているC含有量が0.05%と高いA[ギルド鋼を用
いて、軟質冷延鋼板では無く、i値の高い深絞り用冷延
鋼板の製造方法を検討した。その結果、熱延時のスラブ
加熱温度が1250℃と高い場合には、CTを730℃
としても同公報にあるように1値が1.4前後と深絞り
用冷延鋼板の必要材質を満たすことができなかった。
れているC含有量が0.05%と高いA[ギルド鋼を用
いて、軟質冷延鋼板では無く、i値の高い深絞り用冷延
鋼板の製造方法を検討した。その結果、熱延時のスラブ
加熱温度が1250℃と高い場合には、CTを730℃
としても同公報にあるように1値が1.4前後と深絞り
用冷延鋼板の必要材質を満たすことができなかった。
次に、本発明者等は、C含有量が0.05%と高いAΩ
キルド鋼を用いて、?値を向上させる方法について種々
検討し、熱延圧延を行うに際し、スラブの加熱温度を1
050℃のような低温加熱とする方法を、更に、熱延鋼
板のT、 B部の材質劣化の防止と、高温捲き取りで
の熱延鋼帯の粗大結晶粒(冷延鋼板をプレス加工時に異
常に大きなオレンジピールの発生となるー「肌荒れ」と
記す)の防止のために、特開昭51−66219号公報
の方法のROT上熱延コイルのT、B部各20m〜20
0mに渡り冷却水を噴出すること無く捲き取る方法とを
併用する方法を検討した。
キルド鋼を用いて、?値を向上させる方法について種々
検討し、熱延圧延を行うに際し、スラブの加熱温度を1
050℃のような低温加熱とする方法を、更に、熱延鋼
板のT、 B部の材質劣化の防止と、高温捲き取りで
の熱延鋼帯の粗大結晶粒(冷延鋼板をプレス加工時に異
常に大きなオレンジピールの発生となるー「肌荒れ」と
記す)の防止のために、特開昭51−66219号公報
の方法のROT上熱延コイルのT、B部各20m〜20
0mに渡り冷却水を噴出すること無く捲き取る方法とを
併用する方法を検討した。
その結果、F値を向上させるのに対し改善効果が認めら
れたが、3つの大きな問題点があることがわかった。
れたが、3つの大きな問題点があることがわかった。
一点目は、熱延コイルの最内外周部に当たるT。
B部各3〜7mを除<ROT上で冷却水を噴射すること
無く捲き取ったT、 B部位(20m〜200m )及
びその内側の若干の部位の熱延板結晶粒が粗大結晶粒と
なってしまうこと、二点口は、M部の材質と熱延板結晶
粒の粗大化の回避とが両立できる温度範囲がないこと、
三点口は、熱延コイルの最内外周部に当たるT、 B
部各20m、 lOmの7値が低く歩留まり劣化が大き
いことである。
無く捲き取ったT、 B部位(20m〜200m )及
びその内側の若干の部位の熱延板結晶粒が粗大結晶粒と
なってしまうこと、二点口は、M部の材質と熱延板結晶
粒の粗大化の回避とが両立できる温度範囲がないこと、
三点口は、熱延コイルの最内外周部に当たるT、 B
部各20m、 lOmの7値が低く歩留まり劣化が大き
いことである。
深絞り用冷延鋼板の製造方法は、低温スラブ加熱に特開
昭51−86219号公報を併用する方法では連続焼鈍
法での深絞り用冷延鋼板の製造ができないことがわかっ
た。
昭51−86219号公報を併用する方法では連続焼鈍
法での深絞り用冷延鋼板の製造ができないことがわかっ
た。
そこで、本発明者等は、低温スラブ加熱法で熱間圧延す
る方法において、特開昭51−11i8219号公報の
方法で捲き取ったときに、同公報に記載されているよう
に熱延板結晶粒の粗大化なしに熱延コイルとすることが
なぜできなかったかについて検討した結果、同公報の場
合はスラブ加熱段階(同公報の記載内容、7値レベル、
本発明者等の研究結果等から1200℃以上と推定)で
はA、17.Nが固溶しており、熱間圧延途中から捲き
取り後の初期にかけて、AgNが熱延板の結晶粒界に多
数析出する。その析出物が、捲き取り後の高い温度域で
の熱延板の結晶粒の異常粒成長(粗大化)を阻止してい
たものと思われる。
る方法において、特開昭51−11i8219号公報の
方法で捲き取ったときに、同公報に記載されているよう
に熱延板結晶粒の粗大化なしに熱延コイルとすることが
なぜできなかったかについて検討した結果、同公報の場
合はスラブ加熱段階(同公報の記載内容、7値レベル、
本発明者等の研究結果等から1200℃以上と推定)で
はA、17.Nが固溶しており、熱間圧延途中から捲き
取り後の初期にかけて、AgNが熱延板の結晶粒界に多
数析出する。その析出物が、捲き取り後の高い温度域で
の熱延板の結晶粒の異常粒成長(粗大化)を阻止してい
たものと思われる。
しかし、本発明者等の低温スラブ加熱の上記実験の場合
は、低温スラブ加熱段階においてAg。
は、低温スラブ加熱段階においてAg。
Nの多くはAIINとして既に析出しており、その結果
、粗大結晶粒を抑制する熱間圧延途中から捲き取り後の
初期にかけて熱延板結晶粒界に析出するAINが少なく
なってしまい結晶粒の粗大化が容易に起きてしまったも
のと考えられる。
、粗大結晶粒を抑制する熱間圧延途中から捲き取り後の
初期にかけて熱延板結晶粒界に析出するAINが少なく
なってしまい結晶粒の粗大化が容易に起きてしまったも
のと考えられる。
又、この結晶粒界に析出するAgNは連続焼鈍時にも、
再結晶粒の粒成長も抑制し、特開昭51−66219号
公報のように低い?値の冷延鋼板しか製造できなくして
しまうことがわかった。
再結晶粒の粒成長も抑制し、特開昭51−66219号
公報のように低い?値の冷延鋼板しか製造できなくして
しまうことがわかった。
以上の予備実験の結果、AΩキルド鋼を素材とした連続
焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法を実現させる
には、■特開昭51− CG219号公報の結晶粒界に
析出するA、9Nとは別のメカニズムで、熱延板結晶粒
の粗大化を阻止でき、且つ、■7値も低下させないメカ
ニズムの方法を見いだすことが不可欠であることがわか
った。
焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法を実現させる
には、■特開昭51− CG219号公報の結晶粒界に
析出するA、9Nとは別のメカニズムで、熱延板結晶粒
の粗大化を阻止でき、且つ、■7値も低下させないメカ
ニズムの方法を見いだすことが不可欠であることがわか
った。
そこで更に、本発明者等は、先ず基礎実験として、この
■と■を両立させる方法について種々の実験を行い、熱
延板結晶粒の粗大化阻止の工業化可能な新しい方法とし
て、Alキルド鋼のC含有量を0.015%以下に規制
する方法が優れていることを見いだした。
■と■を両立させる方法について種々の実験を行い、熱
延板結晶粒の粗大化阻止の工業化可能な新しい方法とし
て、Alキルド鋼のC含有量を0.015%以下に規制
する方法が優れていることを見いだした。
C含有量を0.035%以下に規制する方法が熱延板結
晶粒の粗大化を抑制する効果が大きいのは、C含有量を
0.035%以下にすることによって熱間圧延後変態し
生じるα粒の結晶粒径が大きくなる、その結果、その大
きなα粒は安定で異常粒成長が生じがたく、捲き取り後
の高い温度域での熱延板の結晶粒の異常粒成長(粗大化
)を阻止し得たものと考えられる。
晶粒の粗大化を抑制する効果が大きいのは、C含有量を
0.035%以下にすることによって熱間圧延後変態し
生じるα粒の結晶粒径が大きくなる、その結果、その大
きなα粒は安定で異常粒成長が生じがたく、捲き取り後
の高い温度域での熱延板の結晶粒の異常粒成長(粗大化
)を阻止し得たものと考えられる。
即ち、AINではなく、熱間圧延後変態し生じる大きな
αの結晶粒によっても異常粒成長の阻止が可能であると
いう新しいメカニズムと、それを工業化可能な方法とし
てC含有量を0.035%以下に規制する方法を見いだ
すことに成功した。又、この方法はAgNを利用してい
ないし、しかも低C化の方法であるので、■の7値は向
上する方法である。
αの結晶粒によっても異常粒成長の阻止が可能であると
いう新しいメカニズムと、それを工業化可能な方法とし
てC含有量を0.035%以下に規制する方法を見いだ
すことに成功した。又、この方法はAgNを利用してい
ないし、しかも低C化の方法であるので、■の7値は向
上する方法である。
尚、C含有量を0.035%以下に規制することで、熱
間圧延後変態を生じるα粒の結晶粒径が大きくなる理由
は、低C化によって変態温度が高くなることによる効果
と、C含有量の低ドによる変態時のα粒径UPとによっ
てα粒が大きく且つ安定となったものと考えられる。更
に、大きなαの結晶粒によっても異常粒成長の阻止が可
能となるのは、大きな結晶粒径隣接する他の結晶粒を食
って異常粒成長するのに要する熱エネルギが大きくなる
ためと考えられる。
間圧延後変態を生じるα粒の結晶粒径が大きくなる理由
は、低C化によって変態温度が高くなることによる効果
と、C含有量の低ドによる変態時のα粒径UPとによっ
てα粒が大きく且つ安定となったものと考えられる。更
に、大きなαの結晶粒によっても異常粒成長の阻止が可
能となるのは、大きな結晶粒径隣接する他の結晶粒を食
って異常粒成長するのに要する熱エネルギが大きくなる
ためと考えられる。
以上の基礎実験で得たC含有量を0.035%以下に規
制することによる熱延板の結晶粒の異常粒成長の阻止効
果をベースに、連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製
造方法について種々の実験を行い、■c :o、oog
〜0.035%とし、■スラブの加熱温度を1000℃
〜1170℃とし、■熱延鋼帯の長手方向の最Topよ
り18m以上且つ最Bottomより15m以上はRO
T上で注水冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから18m
未満を850℃、最Topより18m以上50m未満を
18mの位置の温度を760℃、50mの位置の温度を
740℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで
求められる温度、最Topより50m以上且つ最fio
ttomより30m以上を740℃、最Botto■よ
り30m未満15m以上を30mの位置の温度を740
℃、15mの位置の温度を760℃とし、その間をその
二点の温度を直線で結んで求められる温度、最Bott
o■より15m未満を820℃を上限の捲き取り温度と
し、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m未満を760℃
、最Topより5m以上30m未満を5mの位置の温度
を710℃、30mの位置の温度を680℃とし、その
間をその二点の温度を直線で結んで求められる温度、最
Topより30m以上且つ最Bottomより15m以
上を660℃、最Bottomより15m未満5m以上
を15mの位置の温度を680℃、5mの位置の温度を
700℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで
求められる温度、最Bottomより5m未満を720
℃を、下限の捲き取り温度とし、ROT上で制御冷却し
て捲き取ることの3点を主たる特徴とする連続焼鈍法に
よる深絞り用冷延鋼板の製造方法を見いだすことに成功
した。
制することによる熱延板の結晶粒の異常粒成長の阻止効
果をベースに、連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製
造方法について種々の実験を行い、■c :o、oog
〜0.035%とし、■スラブの加熱温度を1000℃
〜1170℃とし、■熱延鋼帯の長手方向の最Topよ
り18m以上且つ最Bottomより15m以上はRO
T上で注水冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから18m
未満を850℃、最Topより18m以上50m未満を
18mの位置の温度を760℃、50mの位置の温度を
740℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで
求められる温度、最Topより50m以上且つ最fio
ttomより30m以上を740℃、最Botto■よ
り30m未満15m以上を30mの位置の温度を740
℃、15mの位置の温度を760℃とし、その間をその
二点の温度を直線で結んで求められる温度、最Bott
o■より15m未満を820℃を上限の捲き取り温度と
し、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m未満を760℃
、最Topより5m以上30m未満を5mの位置の温度
を710℃、30mの位置の温度を680℃とし、その
間をその二点の温度を直線で結んで求められる温度、最
Topより30m以上且つ最Bottomより15m以
上を660℃、最Bottomより15m未満5m以上
を15mの位置の温度を680℃、5mの位置の温度を
700℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで
求められる温度、最Bottomより5m未満を720
℃を、下限の捲き取り温度とし、ROT上で制御冷却し
て捲き取ることの3点を主たる特徴とする連続焼鈍法に
よる深絞り用冷延鋼板の製造方法を見いだすことに成功
した。
C含有量は、上記にも述べたように重要なポイントで、
0.008%未満になると過時効処理中の析出速度が遅
くなり時効特性が劣化するようになるので、下限を0.
008%以上とした。又、C含有量が0.035%超に
なると、熱延板結晶粒の粗大化が発生し易くなるととも
に7値が低下するようになるので上限を0.035%と
した。
0.008%未満になると過時効処理中の析出速度が遅
くなり時効特性が劣化するようになるので、下限を0.
008%以上とした。又、C含有量が0.035%超に
なると、熱延板結晶粒の粗大化が発生し易くなるととも
に7値が低下するようになるので上限を0.035%と
した。
Slは、0.003%未満とすることは困難であり、又
、0.1%超含まれると塗装時の塗膜密着性が劣化する
ようになるので、S1含有量の範囲は0.003%〜0
.035%とした。
、0.1%超含まれると塗装時の塗膜密着性が劣化する
ようになるので、S1含有量の範囲は0.003%〜0
.035%とした。
Mnは、通常の製鋼法では0.0596未満とすること
は困難であり、又、0.35%超含まれるとf値の低下
が大きくなるので、Mn含有量の範囲は0.05%〜0
.35%とした。
は困難であり、又、0.35%超含まれるとf値の低下
が大きくなるので、Mn含有量の範囲は0.05%〜0
.35%とした。
Pは、通常の製鋼法では0.001%未満とすることは
困難であり、又、0.10%超含まれると二次加工性の
低下が大きくなるので、P含有量の範囲は0.001%
〜0.10%とした。
困難であり、又、0.10%超含まれると二次加工性の
低下が大きくなるので、P含有量の範囲は0.001%
〜0.10%とした。
Sは、通常の製鋼法ではo、oot%未満とすることは
困難であり、又、o、oao%超含まれると7値の低下
が大きくなるので、S含有量の範囲はo、ooi%〜0
.030%とした。
困難であり、又、o、oao%超含まれると7値の低下
が大きくなるので、S含有量の範囲はo、ooi%〜0
.030%とした。
5oi1. A Dは、熱延時の低温スラブ加熱段階で
A47Nとして析出のまま存在させるために必要な元素
で、0.020%未満になると低温スラブ加熱でもAI
Nが再固溶し、捲き取り時あるいは連続焼鈍性時に微細
なAINが析出しF値の低下が生じる。又、0.lO%
超含まれると固溶体強化が目立ち始め?値等の低下が大
きくなるので、sof、 A O含有量の範囲は0.0
20%〜0.10%とした。
A47Nとして析出のまま存在させるために必要な元素
で、0.020%未満になると低温スラブ加熱でもAI
Nが再固溶し、捲き取り時あるいは連続焼鈍性時に微細
なAINが析出しF値の低下が生じる。又、0.lO%
超含まれると固溶体強化が目立ち始め?値等の低下が大
きくなるので、sof、 A O含有量の範囲は0.0
20%〜0.10%とした。
Nは、通常の製鋼法では0.0005%未満とすること
は困難であり、又、o、ooeo%超含まれると7値の
低下が大きくなるので、5oi1. A I含有量の範
囲は0.0005%〜0.0060%とした。
は困難であり、又、o、ooeo%超含まれると7値の
低下が大きくなるので、5oi1. A I含有量の範
囲は0.0005%〜0.0060%とした。
スラブの鋳造条件は、特別に規制する必要が無く、連続
鋳造法でも良く、インゴット法でも良い。
鋳造法でも良く、インゴット法でも良い。
熱延条件は、先に述べたように重要な要素である。スラ
ブの加熱に至るまでの熱履歴は特に規制する必要がなく
、スラブを一旦冷片と成したのち加熱炉に挿入しても、
熱片の状態で加熱炉に挿入しても良い。
ブの加熱に至るまでの熱履歴は特に規制する必要がなく
、スラブを一旦冷片と成したのち加熱炉に挿入しても、
熱片の状態で加熱炉に挿入しても良い。
スラブ加熱温度は、Ag、NをAfiNとして析出させ
連続焼鈍後の製品のF値を高くするのに重要な役割を有
しており、より低い加熱温度にすることが望ましく、1
170℃超では固溶のAg、Nが多くなり、深絞り用鋼
板に必要なF値が得られなくなる。又、1000℃未満
となると深絞り用冷延鋼板の製造に必要な熱延仕上げ温
度が確保できなくなるので、スラブ加熱温度の範囲を1
000℃〜1170℃とした。
連続焼鈍後の製品のF値を高くするのに重要な役割を有
しており、より低い加熱温度にすることが望ましく、1
170℃超では固溶のAg、Nが多くなり、深絞り用鋼
板に必要なF値が得られなくなる。又、1000℃未満
となると深絞り用冷延鋼板の製造に必要な熱延仕上げ温
度が確保できなくなるので、スラブ加熱温度の範囲を1
000℃〜1170℃とした。
熱延仕上げ温度は、A r 3点以上の温度の確保は勿
論であるが、本発明の方法の熱延板結晶粒の粗大化防止
法の変態後のα粒の粗大化のためにはより高温であるこ
とが望ましいが、工業的には低温スラブ加熱の場合は9
60℃が限度である。又、本発明の場合の粗大粒が発生
しない限界の仕上げ温度は、種々の実験の結果890℃
であったので、仕上げ温度の範囲は890℃〜960℃
とした。
論であるが、本発明の方法の熱延板結晶粒の粗大化防止
法の変態後のα粒の粗大化のためにはより高温であるこ
とが望ましいが、工業的には低温スラブ加熱の場合は9
60℃が限度である。又、本発明の場合の粗大粒が発生
しない限界の仕上げ温度は、種々の実験の結果890℃
であったので、仕上げ温度の範囲は890℃〜960℃
とした。
ROT冷却条件は、種々の実験の結果、捲き取り時に、
熱延鋼帯の少なくとも最Topより18m以上且つ最B
ottomより15m以上をROT上で注水冷却を行い
、制御冷却し、本発明の方法の捲き取り条件範囲に確実
に入れるよう冷却することである。
熱延鋼帯の少なくとも最Topより18m以上且つ最B
ottomより15m以上をROT上で注水冷却を行い
、制御冷却し、本発明の方法の捲き取り条件範囲に確実
に入れるよう冷却することである。
少なくとも最Topから18m以上且つ最Bottom
より15m以上をROT上で注水冷却を行うのは、低温
スラブ加熱でFTを890℃以上確保するため高速で熱
間圧延を行う必要があり、且つ890℃以上の高いFT
から限られたROT長さで本発明の方法の捲き取り温度
の範囲に冷却するには注水冷却が必要であるためである
。
より15m以上をROT上で注水冷却を行うのは、低温
スラブ加熱でFTを890℃以上確保するため高速で熱
間圧延を行う必要があり、且つ890℃以上の高いFT
から限られたROT長さで本発明の方法の捲き取り温度
の範囲に冷却するには注水冷却が必要であるためである
。
次に望ましくは仕上げ温度から830℃までの温度範囲
を40℃/see以下で冷却することが粗大粒の発生を
より確実に行う上で好ましい。
を40℃/see以下で冷却することが粗大粒の発生を
より確実に行う上で好ましい。
捲き取り温度は極めて詳細に規制することが重要で、本
発明者等の数多くの実験の結果、素材成分、熱延条件を
厳しく限定し、更に、熱延鋼帯の長手方向の最Topよ
り18m以上且つ最BottomよりL5m以上はRO
T上で注水冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから18m
未満を850℃、最Topより18m以上50m未満を
18mの位置の温度を760℃、50mの位置の温度を
740℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで
求められる温度、最Topより50m以上且つ最Bot
toa+より30m以上を740℃、最Bottomよ
り30m未満15m以上を30mの位置の温度を740
℃、15mの位置の温度を760℃とし、その間をその
二点の温度を直線で結んで求められる温度、最Bott
oIIより15m未満を820℃、を上限の捲き取り温
度とし、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m未満を76
0℃、最Topより5m以上30m未満を5mの位置の
温度を710℃、30mの位置の温度を680℃とし、
その間をその二点の温度を直線で結んで求められる温度
、最Topより30m以上且つ最Bottomより15
m以上を660℃、最BottoI11より15m未満
5m以上を15mの位置の温度を680℃、5mの位置
の温度を700℃とし、その間をその二点の温度を直線
で結んで求められる温度、最Bottomより5m未満
を720℃、を下限の捲き取り温度とし、ROT上で制
御冷却して捲き取ることで初めて、熱延板結晶粒の粗大
化もなく、深絞り性に優れた冷延鋼板の製造が可能とな
ったのである。
発明者等の数多くの実験の結果、素材成分、熱延条件を
厳しく限定し、更に、熱延鋼帯の長手方向の最Topよ
り18m以上且つ最BottomよりL5m以上はRO
T上で注水冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから18m
未満を850℃、最Topより18m以上50m未満を
18mの位置の温度を760℃、50mの位置の温度を
740℃とし、その間をその二点の温度を直線で結んで
求められる温度、最Topより50m以上且つ最Bot
toa+より30m以上を740℃、最Bottomよ
り30m未満15m以上を30mの位置の温度を740
℃、15mの位置の温度を760℃とし、その間をその
二点の温度を直線で結んで求められる温度、最Bott
oIIより15m未満を820℃、を上限の捲き取り温
度とし、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m未満を76
0℃、最Topより5m以上30m未満を5mの位置の
温度を710℃、30mの位置の温度を680℃とし、
その間をその二点の温度を直線で結んで求められる温度
、最Topより30m以上且つ最Bottomより15
m以上を660℃、最BottoI11より15m未満
5m以上を15mの位置の温度を680℃、5mの位置
の温度を700℃とし、その間をその二点の温度を直線
で結んで求められる温度、最Bottomより5m未満
を720℃、を下限の捲き取り温度とし、ROT上で制
御冷却して捲き取ることで初めて、熱延板結晶粒の粗大
化もなく、深絞り性に優れた冷延鋼板の製造が可能とな
ったのである。
熱延鋼帯長手方向の各位置の捲き取り温度が、本発明の
方法の温度の上限を超えると熱延板結晶粒が粗大化が生
じ、熱延鋼帯長手方向の各位置の捲き取り温度が、本発
明の方法の温度の下限を下回ると、?値が低下し深絞り
用冷延鋼板が得られなくなるので上記のように規制した
。
方法の温度の上限を超えると熱延板結晶粒が粗大化が生
じ、熱延鋼帯長手方向の各位置の捲き取り温度が、本発
明の方法の温度の下限を下回ると、?値が低下し深絞り
用冷延鋼板が得られなくなるので上記のように規制した
。
冷間圧延は、通常冷延鋼板に行われているような冷延率
で冷延すればよく、特に限定する必要はないが、より高
い?値を得るためには冷間圧延率を70%以上とするの
が好ましい。
で冷延すればよく、特に限定する必要はないが、より高
い?値を得るためには冷間圧延率を70%以上とするの
が好ましい。
連続焼鈍は、通常行われているように、再結晶焼鈍後時
効性を向上させるための過時効処理のある冷延鋼板用の
連続焼鈍法でよいが、より高い1値を得るためには焼鈍
温度を750℃以上とするのが好ましい。
効性を向上させるための過時効処理のある冷延鋼板用の
連続焼鈍法でよいが、より高い1値を得るためには焼鈍
温度を750℃以上とするのが好ましい。
(実 施 例)
第1表に示す製造条件で4.0mmの熱延コイルを製造
し、0.80mmに冷間圧延を行い、第1表の連続焼鈍
条件で製造した冷延鋼板のi値と肌荒れを調査し、その
結果を第2表に示す。
し、0.80mmに冷間圧延を行い、第1表の連続焼鈍
条件で製造した冷延鋼板のi値と肌荒れを調査し、その
結果を第2表に示す。
冷延鋼板の7値と肌荒れの調査は調質圧延後の冷延鋼帯
の長手方向5カ所を調査し、熱間圧延時の熱延鋼帯の最
Topより5mの位置に相当する冷延鋼帯の位置をT1
部、最Topより30mの位置に相当する位置を12部
、中央部の位置に相当する位置をM部、最Bottom
より30mの位置に相当する位置をB2部、最Bott
orAより5mの位置に相当する位置を81部と表示し
た。
の長手方向5カ所を調査し、熱間圧延時の熱延鋼帯の最
Topより5mの位置に相当する冷延鋼帯の位置をT1
部、最Topより30mの位置に相当する位置を12部
、中央部の位置に相当する位置をM部、最Bottom
より30mの位置に相当する位置をB2部、最Bott
orAより5mの位置に相当する位置を81部と表示し
た。
鋼1.鋼2.鋼3は、何れも本発明の実施例で、f値は
コイルの全長に渡り良好な値を示し、且つ、肌荒れも全
く無く、優れた深絞り用冷延鋼板が得られた。
コイルの全長に渡り良好な値を示し、且つ、肌荒れも全
く無く、優れた深絞り用冷延鋼板が得られた。
鋼4は、C含有量が0.055%と高い比較例である。
1値は低く特にT、B部の劣化が大きい。又、M部に軽
度ではあるが、肌荒れが710℃のCTにも関わらず発
生しており、本発明の方法の低C化の効果が大きいこと
がわかる。
度ではあるが、肌荒れが710℃のCTにも関わらず発
生しており、本発明の方法の低C化の効果が大きいこと
がわかる。
鋼5は、Pを0.075%添加した抗張力が35キロク
ラスの深絞り用抗張力鋼に適用した本発明の実施例で、
f値はコイルの全長に渡り良好な値を示し、且つ、肌荒
れも全く無く、優れた深絞り用抗張力冷延鋼板が得られ
た。
ラスの深絞り用抗張力鋼に適用した本発明の実施例で、
f値はコイルの全長に渡り良好な値を示し、且つ、肌荒
れも全く無く、優れた深絞り用抗張力冷延鋼板が得られ
た。
鋼6は、スラブ加熱温度が1250℃の比較例である。
M部の1値は良好な値となったが、TI。
B1部の劣化が激しい。
鋼7は、捲き取り温度が630℃の低温均−捲き取りの
比較例で?値が全く低い。鋼8は、捲き取り温度が71
0℃の均−捲き取り温度の比較例で、M部の7値は良好
な値となったが、rl、B1部の劣化が激しい。
比較例で?値が全く低い。鋼8は、捲き取り温度が71
0℃の均−捲き取り温度の比較例で、M部の7値は良好
な値となったが、rl、B1部の劣化が激しい。
鋼9は捲き取り温度が760℃の均−捲き取り温度の比
較例で、M部の7値は非常に良好な値となったが、12
部、M部、82部の肌荒れが激しく全く製品にならなか
った。
較例で、M部の7値は非常に良好な値となったが、12
部、M部、82部の肌荒れが激しく全く製品にならなか
った。
鋼10は、低温スラブ加熱の方法に、特開昭51−86
219号公報の捲き取り方法を適用し、M部を711℃
で捲き取った比較例(T、B部の無注水捲き取りの長さ
は35mとした。)である。F値は良好な値が得られる
が、12部、B2部に於いて肌荒れが発生し製品になら
なかった。これは無注水部分が35mと長すぎた影響が
大きく本願の低C化効果やM部の捲き取り温度規制のみ
では肌荒れの発生を完全に抑制することができなかった
ためである。
219号公報の捲き取り方法を適用し、M部を711℃
で捲き取った比較例(T、B部の無注水捲き取りの長さ
は35mとした。)である。F値は良好な値が得られる
が、12部、B2部に於いて肌荒れが発生し製品になら
なかった。これは無注水部分が35mと長すぎた影響が
大きく本願の低C化効果やM部の捲き取り温度規制のみ
では肌荒れの発生を完全に抑制することができなかった
ためである。
*1 ニアLO−Uにおいて、710はM部の捲き
取り温度を示し、Uは巻き取り温 度パターンを示す(詳細は下記に示 す)。
取り温度を示し、Uは巻き取り温 度パターンを示す(詳細は下記に示 す)。
Uパターン:本発明の方法のCTパターンの実施例で、
最Topの位置から最Topより15mの間を無注水で
800℃、最Topより15m超の位置から注水冷却に
よ り、最Topより15m超の位置のCTを750℃に制
御し、漸次直線的に CTを下げていき最Topより30mの位置のCTを7
10℃、最Topより30mの位置から最BottoI
11より20mの位置までのM部を710℃、最BOt
tOfflより20mの位置より漸次直線的に CTを上げていき最Topより8mの 位置のCTを740℃にし、残りの最 Bottomまでの間を760℃、て捲き取った。
最Topの位置から最Topより15mの間を無注水で
800℃、最Topより15m超の位置から注水冷却に
よ り、最Topより15m超の位置のCTを750℃に制
御し、漸次直線的に CTを下げていき最Topより30mの位置のCTを7
10℃、最Topより30mの位置から最BottoI
11より20mの位置までのM部を710℃、最BOt
tOfflより20mの位置より漸次直線的に CTを上げていき最Topより8mの 位置のCTを740℃にし、残りの最 Bottomまでの間を760℃、て捲き取った。
Fパターン:全長が均一な捲き取り温度Mパターン、低
温スラブ加熱の方法に特開昭51−66219号公報の
捲き取り方法を適用した方法で、T、B部を各々35m
の 長さを無注水で捲き取った。無性 水冷却部のCTはTop部が805℃、BottoI1
1部が800°Cてあった。
温スラブ加熱の方法に特開昭51−66219号公報の
捲き取り方法を適用した方法で、T、B部を各々35m
の 長さを無注水で捲き取った。無性 水冷却部のCTはTop部が805℃、BottoI1
1部が800°Cてあった。
(発明の効果)
以上に本発明の効果について詳細に説明したが、本発明
によれば、連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板を低コス
トなAΩキルド鋼を用いて製造することが可能となり、
その工業的価値は大きい。
によれば、連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板を低コス
トなAΩキルド鋼を用いて製造することが可能となり、
その工業的価値は大きい。
代
理
人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量%で C:0.008〜0.035%、 Si:0.003〜0.10%、 Mn:0.05〜0.35%、 P:0.001〜0.10%、 S:0.001〜0.030%、 sol.Al:0.020〜0.10%、 N:0.0005〜0.0060%、 残部の不可否的不純物及び鉄よりなる溶鋼を連続鋳造又
は、インゴット法にてスラブとなし、熱間圧延、酸洗、
冷延、過時効処理を有する連続焼鈍の工程を経る深絞り
用冷延鋼板の製造方法において、スラブの加熱温度を1
000℃〜1170℃とし、890〜960℃で仕上げ
圧延を終了し、熱延鋼帯の長手方向の最Topより18
m以上且つ最Bottomより15m以上はランアウト
テーブル上に注水冷却を行い、熱延鋼帯の最Topから
18m未満を850℃、最Topより18m以上50m
未満を18mの位置の温度を780℃、50mの位置の
温度を740℃とし、その間をその二点の温度を直線で
結んで求められる温度、最Topより50m以上且つ最
Bottomより30m以上を740℃、最Botto
mより30m未満15m以上を30mの位置の温度を7
40℃、15mの位置の温度を760℃とし、その間を
その二点の温度を直線で結んで求められる温度、最Bo
ttomより15m未満を820℃、を上限の捲き取り
温度とし、且つ、熱延鋼帯の最Topから5m未満を7
60℃、最Topより5m以上30m未満を5mの位置
の温度を710℃、30mの位置の温度を680℃とし
、その間をその二点の温度を直線で結んで求められる温
度、最Topより30m以上且つ最Bottomより1
5m以上を660℃、最Bottomより15m未満5
m以上を15mの位置の温度を680℃、5mの位置の
温度を700℃とし、その間をその二点の温度を直線で
結んで求められる温度、最Bottomより5m未満を
720℃、を下限の捲き取り温度とし、ランアウトテー
ブル上で制御冷却して捲き取ることを特徴とする連続焼
鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277973A JPH0747779B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277973A JPH0747779B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03140416A true JPH03140416A (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0747779B2 JPH0747779B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=17590850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1277973A Expired - Fee Related JPH0747779B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 連続焼鈍法による深絞り用冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747779B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102059270A (zh) * | 2009-11-16 | 2011-05-18 | 常熟市宏润精密钢管制造有限公司 | 一种多用途异型槽钢的生产方法 |
| CN108220748A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-29 | 柳州钢铁股份有限公司 | 家电用冷轧低碳搪瓷钢的制造方法 |
| CN108220799A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-29 | 柳州钢铁股份有限公司 | 家电用冷轧低碳搪瓷钢 |
| CN108342654A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-07-31 | 柳州钢铁股份有限公司 | 屈服强度230MPa以上的冷轧搪瓷钢的制造方法 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1277973A patent/JPH0747779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102059270A (zh) * | 2009-11-16 | 2011-05-18 | 常熟市宏润精密钢管制造有限公司 | 一种多用途异型槽钢的生产方法 |
| CN108220748A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-29 | 柳州钢铁股份有限公司 | 家电用冷轧低碳搪瓷钢的制造方法 |
| CN108220799A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-29 | 柳州钢铁股份有限公司 | 家电用冷轧低碳搪瓷钢 |
| CN108342654A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-07-31 | 柳州钢铁股份有限公司 | 屈服强度230MPa以上的冷轧搪瓷钢的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0747779B2 (ja) | 1995-05-24 |
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