JPH03141041A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH03141041A JPH03141041A JP15260190A JP15260190A JPH03141041A JP H03141041 A JPH03141041 A JP H03141041A JP 15260190 A JP15260190 A JP 15260190A JP 15260190 A JP15260190 A JP 15260190A JP H03141041 A JPH03141041 A JP H03141041A
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- axis
- damper member
- driving device
- lens driving
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は対物レンズ駆動装置に係り、特に、光学式ディ
スクレコード再生装置に組み込むのに好適な対物レンズ
駆動装置に関する。
スクレコード再生装置に組み込むのに好適な対物レンズ
駆動装置に関する。
(従来の技術)
近年、音響機器の分野では、PCM(パルスコードモジ
ュレーシ褒ン)技術を利用したデジタル記録再生方式が
普及しつつある。周知のように、PCMデジタル記録再
生方式は、オーディオ特性が記録媒体の特性に左右され
ないこと、雑音に対して非常に強いことなどの利点を有
している。そして、記録媒体として、ディスクを対象と
したものにあっては、その再生方式も光学式、静電式お
よび機械式などがすでに知られている。これらのうちの
何れの再生方式を採用する場合であっても、その再生装
置には、在来のアナログ方式にみられない高度な機能や
性能が要求される。
ュレーシ褒ン)技術を利用したデジタル記録再生方式が
普及しつつある。周知のように、PCMデジタル記録再
生方式は、オーディオ特性が記録媒体の特性に左右され
ないこと、雑音に対して非常に強いことなどの利点を有
している。そして、記録媒体として、ディスクを対象と
したものにあっては、その再生方式も光学式、静電式お
よび機械式などがすでに知られている。これらのうちの
何れの再生方式を採用する場合であっても、その再生装
置には、在来のアナログ方式にみられない高度な機能や
性能が要求される。
たとえば、光学式再生方式のうちでCD(コンパクトデ
ィスク)方式による光学式ディスクレコード再生装置に
おいては、ディスクにトラックピッチ1.6μmで緻密
に記録されている情報を正確に読取る必要がある。この
ため、読取り系には高度な機能や性能が備わっていなけ
ればならない。
ィスク)方式による光学式ディスクレコード再生装置に
おいては、ディスクにトラックピッチ1.6μmで緻密
に記録されている情報を正確に読取る必要がある。この
ため、読取り系には高度な機能や性能が備わっていなけ
ればならない。
しかして、光学式ディスクレコード再生装置にあっては
、一般に、ディスクに記録されている情報を対物レンズ
を介して読込む方式を採用している。この場合、良好な
再生を実現するには、対物レンズの焦点を常に、ディス
クの情報が記録されているグループまたはピットに合わ
せ、かつ情報の記録されているトラックからトラックは
ずれしないように対物レンズの位置を細かく制御する必
要がある。このため、一般には、対物レンズを対物レン
ズ駆動装置で保持させ、読出された情報信号を利用して
上記駆動装置をサーボ系で制御し、これによってフォー
カシング制御およびトラッキング制御を行わせるように
している。
、一般に、ディスクに記録されている情報を対物レンズ
を介して読込む方式を採用している。この場合、良好な
再生を実現するには、対物レンズの焦点を常に、ディス
クの情報が記録されているグループまたはピットに合わ
せ、かつ情報の記録されているトラックからトラックは
ずれしないように対物レンズの位置を細かく制御する必
要がある。このため、一般には、対物レンズを対物レン
ズ駆動装置で保持させ、読出された情報信号を利用して
上記駆動装置をサーボ系で制御し、これによってフォー
カシング制御およびトラッキング制御を行わせるように
している。
ところで、上記のようなフォーカシング制御およびトラ
ッキング制御を行う対物レンズ駆動装置の主要部は、通
常、第4図から第6図に示すように構成されている。
ッキング制御を行う対物レンズ駆動装置の主要部は、通
常、第4図から第6図に示すように構成されている。
すなわち、磁性材で形成されたベース1の上面中央部に
軸2を植設するとともに上記軸2と嵌合して上、記軸2
とですべり軸受機構を構成する軸受筒3を介して有底筒
状に形成された保持筒4を軸方向にすべり自在で、かつ
軸回りに回転自在に装着している。そして保持筒4のい
わゆる底壁4aで対物レンズ5を支持させるとともに保
持筒4の筒部4bをコイルボビンとして利用し、上記筒
部4bの外周に軸方向の位置を制御するためのフォーカ
シングコイル6と軸回り方向の位置を制御するためのト
ラッキングコイル7とを固定している。
軸2を植設するとともに上記軸2と嵌合して上、記軸2
とですべり軸受機構を構成する軸受筒3を介して有底筒
状に形成された保持筒4を軸方向にすべり自在で、かつ
軸回りに回転自在に装着している。そして保持筒4のい
わゆる底壁4aで対物レンズ5を支持させるとともに保
持筒4の筒部4bをコイルボビンとして利用し、上記筒
部4bの外周に軸方向の位置を制御するためのフォーカ
シングコイル6と軸回り方向の位置を制御するためのト
ラッキングコイル7とを固定している。
また、ベース1の上面で保持筒4の底壁4aの内面と対
向する位置に筒部4b内に非接触に嵌入する関係に2本
の内側ヨーク8a、8bを軸2を中心にして対称的に突
設し、さらに、筒部4bの外側に上記内側ヨーク8a、
8bの外面と対向する関係にそれぞれ外側ヨーク9a、
9bを配置し、これら外側ヨーク9a、9bとベース1
の上面との間に軸方向に着磁された永久磁石10を介在
させている。また、ベース1の上面で、かつ保持筒4の
底壁4aの内面と対向する位置に小軸11を立設し、こ
の小軸11と軸受筒3との間にたとえばゴムなどで形成
されたトラッキング方向の中立位置設定用ダンパ部材1
2を介在させている。なお、第5図中13は、ベース1
に設けられ、対物レンズ5への光および対物レンズ5か
らの光を導く、光透過孔を示している。
向する位置に筒部4b内に非接触に嵌入する関係に2本
の内側ヨーク8a、8bを軸2を中心にして対称的に突
設し、さらに、筒部4bの外側に上記内側ヨーク8a、
8bの外面と対向する関係にそれぞれ外側ヨーク9a、
9bを配置し、これら外側ヨーク9a、9bとベース1
の上面との間に軸方向に着磁された永久磁石10を介在
させている。また、ベース1の上面で、かつ保持筒4の
底壁4aの内面と対向する位置に小軸11を立設し、こ
の小軸11と軸受筒3との間にたとえばゴムなどで形成
されたトラッキング方向の中立位置設定用ダンパ部材1
2を介在させている。なお、第5図中13は、ベース1
に設けられ、対物レンズ5への光および対物レンズ5か
らの光を導く、光透過孔を示している。
このように構成された対物レンズ駆動装置は、フォーカ
シングコイル6への通電制御に伴う電磁力で保持筒4の
位置を第4図中Y軸方向に変化さしかしながら、上記の
ように構成された従来の対物レンズ駆動装置にあっては
次のような問題があった。すなわち、保持筒4の中立位
置を決めるダンパ部材12は、そのY軸方向における取
付は位置がフォーカシングコイル6やトラッキングコイ
ル7とほぼ同一の位置となっている。ダンパ部材12を
このように低い位置に取付けた場合、対物レンズ5を含
む保持筒4の重量のほとんどがダンパ部材12の上部に
配置されることになるので、保持筒4の支持が不安定と
なってしまう。そして、第8図に示すように、例え保持
筒4の中心軸が重力方向に一致していたとしても、保持
筒4の中心軸は必然的に傾いてしまう。
シングコイル6への通電制御に伴う電磁力で保持筒4の
位置を第4図中Y軸方向に変化さしかしながら、上記の
ように構成された従来の対物レンズ駆動装置にあっては
次のような問題があった。すなわち、保持筒4の中立位
置を決めるダンパ部材12は、そのY軸方向における取
付は位置がフォーカシングコイル6やトラッキングコイ
ル7とほぼ同一の位置となっている。ダンパ部材12を
このように低い位置に取付けた場合、対物レンズ5を含
む保持筒4の重量のほとんどがダンパ部材12の上部に
配置されることになるので、保持筒4の支持が不安定と
なってしまう。そして、第8図に示すように、例え保持
筒4の中心軸が重力方向に一致していたとしても、保持
筒4の中心軸は必然的に傾いてしまう。
このような対物レンズ駆動装置を用いて対物レンズ5の
フォーカシング方向駆動を行う場合、保持1!!4と軸
2との間に、いわゆるこじれ現象が発生してしまう。し
かも、こじれ部分には保持筒4の重量のほとんどが作用
することになるので、サーボ制御における引き込みが非
常に困難となり、対物レンズ5の高速高精度な位置決め
が大きく疎カス方向の準静的変位と力との関係は第7図
に示すようなヒステリシス特性となる。このように準静
的変位の大きなヒステリシスを持っているのでサーボを
かける際の引き込みが困難となる問題があった。そこで
、このような問題を解決するために従来は軸受機構の面
精度を上げることによって対処しているが、面精度を上
げることには限界があり、根本的な解決に至っていない
のが実情である。
フォーカシング方向駆動を行う場合、保持1!!4と軸
2との間に、いわゆるこじれ現象が発生してしまう。し
かも、こじれ部分には保持筒4の重量のほとんどが作用
することになるので、サーボ制御における引き込みが非
常に困難となり、対物レンズ5の高速高精度な位置決め
が大きく疎カス方向の準静的変位と力との関係は第7図
に示すようなヒステリシス特性となる。このように準静
的変位の大きなヒステリシスを持っているのでサーボを
かける際の引き込みが困難となる問題があった。そこで
、このような問題を解決するために従来は軸受機構の面
精度を上げることによって対処しているが、面精度を上
げることには限界があり、根本的な解決に至っていない
のが実情である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、フォーカス方向のの準静的変位と
力との関係におけるヒステリシス特性を抑制でき、もっ
てサーボ制御における引き込みの容易化に寄与できると
ともに、その特性が常に安定して得られる構成簡単な対
物レンズ駆動装置を提供することにある。
目的とするところは、フォーカス方向のの準静的変位と
力との関係におけるヒステリシス特性を抑制でき、もっ
てサーボ制御における引き込みの容易化に寄与できると
ともに、その特性が常に安定して得られる構成簡単な対
物レンズ駆動装置を提供することにある。
[発明の目的]
(課題を解決するための手段)
本発明は、対物レンズを支持した可動体を軸方向へのす
べりおよび軸回りの回転を許容するすべり軸受機構で支
持するとともに上記可動体に輪方向および軸回り力を付
与する電磁駆動要素の一部を支持したコイルボビンを上
記すべり軸受機構の軸心線と同心的に上記可動体に設け
てなる対物レンズ駆動装置において、前記可動体および
コイルボビンを含む可動部分と静止部との間に前記すべ
り軸受機構の軸心線を中心とする軸対称に上記軸心線回
りに一周するリング状に形成された位置決め用ダンパ部
材を設けるとともに、この位置決め用ダンパ部材を前記
軸に対して対物レンズよりも遠い位置に配置したことを
特徴としている。
べりおよび軸回りの回転を許容するすべり軸受機構で支
持するとともに上記可動体に輪方向および軸回り力を付
与する電磁駆動要素の一部を支持したコイルボビンを上
記すべり軸受機構の軸心線と同心的に上記可動体に設け
てなる対物レンズ駆動装置において、前記可動体および
コイルボビンを含む可動部分と静止部との間に前記すべ
り軸受機構の軸心線を中心とする軸対称に上記軸心線回
りに一周するリング状に形成された位置決め用ダンパ部
材を設けるとともに、この位置決め用ダンパ部材を前記
軸に対して対物レンズよりも遠い位置に配置したことを
特徴としている。
また、前記位置決め用ダンパ部材は、軸対称の位置相互
を結ぶ線上および軸心線上に位置する面に対して面対称
に形成されている。
を結ぶ線上および軸心線上に位置する面に対して面対称
に形成されている。
(作用)
位置決め用ダンパ部材を軸心線を中心にして対称に配置
しているので、フォーカス方向の変位が与えられても、
軸心線を挾んで向かい合うダンパ部材が逆向きの直交軸
回りモーメントを発生させて釣り合うため、すべり軸受
機構に加わる垂直抗力は増加しない。したがってヒステ
リシス特性が抑制されることになり、サーボ制御時の引
き込みの容易化を図ることができる。また、軸対称位置
を結ぶ線上および軸心線上に位置する面に対してダンパ
部材を面対称に配置することにより、フォーカス方向に
変位させたときにトラッキング方向に変位するクロスト
ーク、あるいはその逆のクロストークを少なくでき、サ
ーボ制御をより安定化させることができる。さらに、前
記ダンパ部材を軸心線回りに一周するリング状に構成し
ているので、対称性のよいダンパ部材を形成することが
容易に行え、この結果ヒステリシス特性を一層抑制する
ことができる。
しているので、フォーカス方向の変位が与えられても、
軸心線を挾んで向かい合うダンパ部材が逆向きの直交軸
回りモーメントを発生させて釣り合うため、すべり軸受
機構に加わる垂直抗力は増加しない。したがってヒステ
リシス特性が抑制されることになり、サーボ制御時の引
き込みの容易化を図ることができる。また、軸対称位置
を結ぶ線上および軸心線上に位置する面に対してダンパ
部材を面対称に配置することにより、フォーカス方向に
変位させたときにトラッキング方向に変位するクロスト
ーク、あるいはその逆のクロストークを少なくでき、サ
ーボ制御をより安定化させることができる。さらに、前
記ダンパ部材を軸心線回りに一周するリング状に構成し
ているので、対称性のよいダンパ部材を形成することが
容易に行え、この結果ヒステリシス特性を一層抑制する
ことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る対物レンズ駆動装置の
平面図、第2図は第1図におけるC−C線切断矢視図、
また第3図は同装置を一部切欠して示す斜視図である。
平面図、第2図は第1図におけるC−C線切断矢視図、
また第3図は同装置を一部切欠して示す斜視図である。
これらの図において、21は磁性材でたとえば円板状に
形成されたベースを示している。ベース21のほぼ中央
部には孔22が設けてあり、またベース21の上面には
上記孔22を中心にして対称的に内側ヨーク23a、2
3bが上方に向けて突設されている。そして、上記内側
ヨーク23a。
形成されたベースを示している。ベース21のほぼ中央
部には孔22が設けてあり、またベース21の上面には
上記孔22を中心にして対称的に内側ヨーク23a、2
3bが上方に向けて突設されている。そして、上記内側
ヨーク23a。
23b間には軸24が配置されており、この軸24の下
端側は前記孔22に挿入されてネジ止めあるいはその他
の適宜な手段で固定されている。
端側は前記孔22に挿入されてネジ止めあるいはその他
の適宜な手段で固定されている。
しかして、軸24には、たとえば非磁性材で偏平に形成
された可動板25が装着されているる可動板25は、中
心位置を境にして対称的な形状に形成されており、その
ほぼ中央部に上記軸24と嵌合してすべり軸受は機構を
構成する軸受筒26を有している。そして、上記可動板
25は、軸受筒26と軸24との嵌合によって軸方向へ
のすべりが自由でかつ軸回りに回転自在に装着されてい
る。可動板25の長手方向の一端部には、第3図に示す
ように孔27が設けてあり、この孔27を使って対物レ
ンズ28かがその光軸を軸24と平行させて可動板25
に固定されている。また、可動板25の長手方向の他端
部で、軸24を中心にして対物レンズ28の取付位置と
対称的な位置には、同じく第3図に示すように後述する
コイルおよびコイルボビンを含む可動部分全体の重心を
軸24の軸心線に一致させるためのカウンタウェイト2
9が固定されている。
された可動板25が装着されているる可動板25は、中
心位置を境にして対称的な形状に形成されており、その
ほぼ中央部に上記軸24と嵌合してすべり軸受は機構を
構成する軸受筒26を有している。そして、上記可動板
25は、軸受筒26と軸24との嵌合によって軸方向へ
のすべりが自由でかつ軸回りに回転自在に装着されてい
る。可動板25の長手方向の一端部には、第3図に示す
ように孔27が設けてあり、この孔27を使って対物レ
ンズ28かがその光軸を軸24と平行させて可動板25
に固定されている。また、可動板25の長手方向の他端
部で、軸24を中心にして対物レンズ28の取付位置と
対称的な位置には、同じく第3図に示すように後述する
コイルおよびコイルボビンを含む可動部分全体の重心を
軸24の軸心線に一致させるためのカウンタウェイト2
9が固定されている。
しかして、可動板25の前記ベース21と対向する面に
は、内径が前述した内側ヨーク23a。
は、内径が前述した内側ヨーク23a。
23bの外面間距離より太き(、外径が軸24の輪心線
と対物レンズ28との間の距離の2倍より小さい円筒状
に形成されたフィルボビン30が軸24と同心的に固定
されている。このコイルボビン30は、可動板25を形
成するときに可動板25と一体的に形成することもでき
る。そして、コイルボビン30の外周面にはフォーカシ
ングコイル31が巻装されており、また、外周面の対称
的な位置に2組のトラッキングコイル32が固定されて
いる。
と対物レンズ28との間の距離の2倍より小さい円筒状
に形成されたフィルボビン30が軸24と同心的に固定
されている。このコイルボビン30は、可動板25を形
成するときに可動板25と一体的に形成することもでき
る。そして、コイルボビン30の外周面にはフォーカシ
ングコイル31が巻装されており、また、外周面の対称
的な位置に2組のトラッキングコイル32が固定されて
いる。
一方、コイルボビン30より外側位置には、コイルボビ
ン30を介して内側ヨーク23a、23bにそれぞれ対
面する関係に外側ヨーク33a。
ン30を介して内側ヨーク23a、23bにそれぞれ対
面する関係に外側ヨーク33a。
33bが配置されており、これら外側ヨーク33a、3
3bとベース21との間には軸方向に着磁された永久磁
石34a、34bがそれぞれ介装されている。そして、
外側ヨーク33aと永久磁石34aとは非磁性材製のボ
ルト35によって、また外側ヨーク33bと永久磁石3
4bとは非磁性材製のボルト36によってそれぞれベー
ス21に固定されている。この固定は接着剤を用いて固
定することもできる。
3bとベース21との間には軸方向に着磁された永久磁
石34a、34bがそれぞれ介装されている。そして、
外側ヨーク33aと永久磁石34aとは非磁性材製のボ
ルト35によって、また外側ヨーク33bと永久磁石3
4bとは非磁性材製のボルト36によってそれぞれベー
ス21に固定されている。この固定は接着剤を用いて固
定することもできる。
しかして、可動板25の長手方向両端部下面には、それ
ぞれ同一形状に形成された薄い支持板37a、37bが
軸24を中心にして対称的に固定されている。そして、
支持板37 a、 37 bの下面同一位置には、軸
回りに一周するリング状に形成されたダンパ部材38の
周方向に180度異なる2個所の位置が接着剤等を介し
て固定されている。ダンパ部材38は、薄いシリコンゴ
ム板の打ち抜きあるいは成形によって形成されたもので
、前記のように固定された状態で前記対物レンズ28の
中心と軸24の軸心線とを結ぶ線上および軸心線上に位
置する面に対して面対称の形状が形成されるように構成
されている。そして、上記ダンパ部材38は、前記支持
板37g、37b間の周方向中心位置において固定機構
39a、39bを介して外側ヨーク33a、33bに固
定されている。固定機構39a、39bは、外側ヨーク
33a、33bの上端面にそれぞれ当てがわれ、上面に
ダンパ部材38の一部が嵌入する溝Pを有したスペーサ
40と、このスペーサ40の上面に当てがわれる当て板
41と、前記溝P内にダンパ部材38の一部を嵌入させ
た状態で前記当て板41、スペーサ40およびダンパ部
材38を一体的に各外側ヨーク33a、33bに固定す
るネジ42とで構成されている。
ぞれ同一形状に形成された薄い支持板37a、37bが
軸24を中心にして対称的に固定されている。そして、
支持板37 a、 37 bの下面同一位置には、軸
回りに一周するリング状に形成されたダンパ部材38の
周方向に180度異なる2個所の位置が接着剤等を介し
て固定されている。ダンパ部材38は、薄いシリコンゴ
ム板の打ち抜きあるいは成形によって形成されたもので
、前記のように固定された状態で前記対物レンズ28の
中心と軸24の軸心線とを結ぶ線上および軸心線上に位
置する面に対して面対称の形状が形成されるように構成
されている。そして、上記ダンパ部材38は、前記支持
板37g、37b間の周方向中心位置において固定機構
39a、39bを介して外側ヨーク33a、33bに固
定されている。固定機構39a、39bは、外側ヨーク
33a、33bの上端面にそれぞれ当てがわれ、上面に
ダンパ部材38の一部が嵌入する溝Pを有したスペーサ
40と、このスペーサ40の上面に当てがわれる当て板
41と、前記溝P内にダンパ部材38の一部を嵌入させ
た状態で前記当て板41、スペーサ40およびダンパ部
材38を一体的に各外側ヨーク33a、33bに固定す
るネジ42とで構成されている。
また、本発明の対物レンズ駆動装置をY軸方向から見た
場合、対物レンズ28やカウンタウェイト29とほぼ同
じ位置にダンパ部材38が配置されている。そして、フ
ォーカシングコイル31やトラッキングコイル32の取
付は位置は、ダンパ部材38よりも下方となるように設
計されている。
場合、対物レンズ28やカウンタウェイト29とほぼ同
じ位置にダンパ部材38が配置されている。そして、フ
ォーカシングコイル31やトラッキングコイル32の取
付は位置は、ダンパ部材38よりも下方となるように設
計されている。
このような構成であると、フォーカシングコイル31へ
の通電制御に伴う電磁力で可動板25を第7図中X軸方
向に推移させ、これによってフォーカシング制御を行い
、またトラッキングコイル32への通電制御に伴う電磁
力で可動板25を第7図中X軸方向に回動させ、これに
よってトラッキング制御を行うことには変わりないが、
次のような利点がある。
の通電制御に伴う電磁力で可動板25を第7図中X軸方
向に推移させ、これによってフォーカシング制御を行い
、またトラッキングコイル32への通電制御に伴う電磁
力で可動板25を第7図中X軸方向に回動させ、これに
よってトラッキング制御を行うことには変わりないが、
次のような利点がある。
すなわち、位置決め用ダンパ部材38を軸心線に対して
対称に配置しているので、可動板25がフォーカス方向
に変位しても、軸24を挾んで向い合うダンパ部材38
の実質的なダンパ部分が直交軸回りの逆向きのモーメン
トを発生して互いに打ち消し合い、結局、直交軸回りの
モーメントは零になる。このため軸受[26が傾いて紬
24に押し付けられることがなく、フォーカス方向に加
えた力と準静的変位との間のヒステリシス特性を十分制
御することができる。この結果、サーボ制御における引
き込みの容易化を図ることができる。
対称に配置しているので、可動板25がフォーカス方向
に変位しても、軸24を挾んで向い合うダンパ部材38
の実質的なダンパ部分が直交軸回りの逆向きのモーメン
トを発生して互いに打ち消し合い、結局、直交軸回りの
モーメントは零になる。このため軸受[26が傾いて紬
24に押し付けられることがなく、フォーカス方向に加
えた力と準静的変位との間のヒステリシス特性を十分制
御することができる。この結果、サーボ制御における引
き込みの容易化を図ることができる。
第4図に示すヒステリシス特性に見られるように、従来
の片持ち支持のダンパ部材を用いた場合を示す実線に対
して、本実施例のごとくリング状のダンパとした場合は
破線のようになり、ヒステリシス特性は大きく改善され
ていることがわかる。なお、−点鎖線で示したものは、
片持支持のダンパ部材を可動部の重心より対物レンズ寄
りに設けた場合のヒステリシス特性である。
の片持ち支持のダンパ部材を用いた場合を示す実線に対
して、本実施例のごとくリング状のダンパとした場合は
破線のようになり、ヒステリシス特性は大きく改善され
ていることがわかる。なお、−点鎖線で示したものは、
片持支持のダンパ部材を可動部の重心より対物レンズ寄
りに設けた場合のヒステリシス特性である。
また、位置決め用ダンパ部材38を対物レンズ28の中
心と軸心線とを結ぶ線上および輪心線上に位置する面に
対しても対称に設けているので、可動板25をフォーカ
ス方向に変位させたとき、前記対称面を挾んで向かい合
うダンパ部材38のトラッキング方向の分力を釣り合わ
せることができる。したがって、フォーカス方向とトラ
ッキング方向のクロストークを少なくでき、−層、安定
した2方向のサーボ制御を実現することができる。
心と軸心線とを結ぶ線上および輪心線上に位置する面に
対しても対称に設けているので、可動板25をフォーカ
ス方向に変位させたとき、前記対称面を挾んで向かい合
うダンパ部材38のトラッキング方向の分力を釣り合わ
せることができる。したがって、フォーカス方向とトラ
ッキング方向のクロストークを少なくでき、−層、安定
した2方向のサーボ制御を実現することができる。
さらに、また、対称ダンパ構造を2つ以上のダンパ部材
によって形成する場合には、たとえばシリコーン等のゴ
ム類でダンパ部材を構成しようとすると、成形時の温度
、湿度等の成形条件によって大きく硬度が変化して各ダ
ンパ部材に剛性のバラツキが発生し、これによって向か
い合うダンパ部材のモーメント及びトラッキング方向の
分力の釣り合いがくずれ、力と準静的変位との間のヒス
テリシスが大きくなったり、フォーカス方向とトラッキ
ング方向のクロストークが多くなったりする。しかし、
本実施例では、1つのリング状のダンパ部材38を用い
て対称性を出すようにしているので上記の問題を解消す
ることができ、ヒステリシス特性の非常に抑制された対
物レンズ駆動装置を得ることができる。
によって形成する場合には、たとえばシリコーン等のゴ
ム類でダンパ部材を構成しようとすると、成形時の温度
、湿度等の成形条件によって大きく硬度が変化して各ダ
ンパ部材に剛性のバラツキが発生し、これによって向か
い合うダンパ部材のモーメント及びトラッキング方向の
分力の釣り合いがくずれ、力と準静的変位との間のヒス
テリシスが大きくなったり、フォーカス方向とトラッキ
ング方向のクロストークが多くなったりする。しかし、
本実施例では、1つのリング状のダンパ部材38を用い
て対称性を出すようにしているので上記の問題を解消す
ることができ、ヒステリシス特性の非常に抑制された対
物レンズ駆動装置を得ることができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。すなわち、本発明は、第5図に示した保持筒タイ
プのものにも適用できることは勿論である。また、ダン
パ部材の可動側における取付位置も前述した条件を満た
していれば可動部のどの位置に取付けてもよい。また、
可動側に軸を設け、静止側に軸受筒を設けるようにして
もよい。
ない。すなわち、本発明は、第5図に示した保持筒タイ
プのものにも適用できることは勿論である。また、ダン
パ部材の可動側における取付位置も前述した条件を満た
していれば可動部のどの位置に取付けてもよい。また、
可動側に軸を設け、静止側に軸受筒を設けるようにして
もよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の対物レンズ駆動装置によれ
ば、可動体と軸とのいわゆるこじれ現象が最小限に抑え
られるので、サーボ制御における引き込みが容易となり
、常に安定した制御特性が得られるようになる。
ば、可動体と軸とのいわゆるこじれ現象が最小限に抑え
られるので、サーボ制御における引き込みが容易となり
、常に安定した制御特性が得られるようになる。
第1図は本発明の一実施例に係る対物レンズ駆動装置の
主要部を示す平面図、第2図は第1図におけるC−C線
切断矢視図、第3図は同装置を局部的に切欠して示す斜
視図、第4図は従来の対物レンズ駆動装置における主要
部の斜視図、第5図は第4図におけるA−A線切断矢視
図、第6図は第4図におけるB−B線切断矢視図、第7
図は従来装置の問題点を説明するための図である。 5・・・可動板 6・・・軸受筒 8・・・対物レンズ 9・・・カウンタウェイト 0・・・コイルボビン ト・・フォーカシングコイル 2・・・トラッキングコイル 3a、33b・・・外側ヨーク 4a、34b・・・永久磁石 7a、37b・・・支持板 8・・・ダンパ部材 9a、39b・・・固定機構
主要部を示す平面図、第2図は第1図におけるC−C線
切断矢視図、第3図は同装置を局部的に切欠して示す斜
視図、第4図は従来の対物レンズ駆動装置における主要
部の斜視図、第5図は第4図におけるA−A線切断矢視
図、第6図は第4図におけるB−B線切断矢視図、第7
図は従来装置の問題点を説明するための図である。 5・・・可動板 6・・・軸受筒 8・・・対物レンズ 9・・・カウンタウェイト 0・・・コイルボビン ト・・フォーカシングコイル 2・・・トラッキングコイル 3a、33b・・・外側ヨーク 4a、34b・・・永久磁石 7a、37b・・・支持板 8・・・ダンパ部材 9a、39b・・・固定機構
Claims (3)
- (1)対物レンズを支持した可動体を軸方向へのすべり
および軸回りの回転を許容するすべり軸受機構で支持す
るとともに上記可動体に軸方向および軸回り力を付与す
る電磁駆動要素の一部を支持したコイルボビンを上記す
べり軸受機構の輪心線と同心的に上記可動体に設けてな
る対物レンズ駆動装置において、前記可動体およびコイ
ルボビンを含む可動部分と静止部との間に前記すべり軸
受機構の軸心線を中心とする軸対称に上記軸心線回りに
一周するリング状に形成された位置決め用ダンパ部材を
設けるとともに、この位置決め用ダンパ部材を前記軸に
対して対物レンズよりも遠い位置に配置したことを特徴
とする対物レンズ駆動装置。 - (2)前記位置決め用ダンパ部材は、前記すべり軸受機
構の軸心線を中心とする軸対称に前記軸心線回りに一周
するリング状に形成されてなることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の対物レンズ駆動装置。 - (3)前記位置決め用ダンパ部材は、軸対称の位置相互
を結ぶ線上および輪心線上に位置する面に対して面対称
に形成されたものであることを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2152601A JPH0670856B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2152601A JPH0670856B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 対物レンズ駆動装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24447883A Division JPS60138743A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03141041A true JPH03141041A (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0670856B2 JPH0670856B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=15543981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2152601A Expired - Lifetime JPH0670856B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670856B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5792441A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-09 | Hitachi Ltd | Three-dimensional driving body supporting device |
| JPS5862448U (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-27 | 株式会社三協精機製作所 | 2次元駆動装置 |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP2152601A patent/JPH0670856B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5792441A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-09 | Hitachi Ltd | Three-dimensional driving body supporting device |
| JPS5862448U (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-27 | 株式会社三協精機製作所 | 2次元駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0670856B2 (ja) | 1994-09-07 |
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