JPH03143459A - 住宅用スプリンクラー装置 - Google Patents

住宅用スプリンクラー装置

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JPH03143459A
JPH03143459A JP28462389A JP28462389A JPH03143459A JP H03143459 A JPH03143459 A JP H03143459A JP 28462389 A JP28462389 A JP 28462389A JP 28462389 A JP28462389 A JP 28462389A JP H03143459 A JPH03143459 A JP H03143459A
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pipe
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三朗 泉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、室内での火災の発生を感知して水道水を放
水するスプリンクラ−装置に係り、特に戸建て住宅に用
いて好適な住宅用スプリンクラ−装置に関する。
[従来の技術] 従来、室内での火災発生を早期に感知して消火水を放水
するスプリンクラ−装置としては、あらかじめ消火水が
蓄えられたタンクに力F1圧ポンプを連結し、この加圧
ポンプから建造物の天井に設けられた散水へノドに消火
水を原理する構成のちのか知毛れている。
ところが、このような加圧ポツプによるスプリンクラ−
装置は、その設置の謀、3P J5物の地下にタンクと
加圧ポンプとを設置しなければむらないので極めてコス
トが高くべるという問題がある。
このため、その用途は専ら大規模な建造吻に駆足され、
一般の戸建て住宅用としてはi11及し難いものであっ
た。
そこで、最近では特に一般の住宅に用いるスプリンクラ
−装置として、散水へ11・゛に連通ずる管路を水道配
管に直結することによってカロ圧ポンプとタンクとを廃
止した簡素な構成の装置が提供されている。以下、その
2つの例を第3図及び第4図を参照して順次説明する。
第3図に示す第1のスプリンクラ−装置は、住宅内の水
道配管lに、小屋裏(図示略)に配管される管路2の一
端を直結し、この管路2の任意箇所に住宅の天井面から
室内側に露出する1q数の散水へノド3を接続してなる
もので、散水へノド3に設けられたハヒューズ(図示略
)か火災の発生に伴う室。1上昇に伴って溶断すること
により各散水へノド3の散水口が開口し、これに伴って
管路2を介して供給された水道水が散水へノド3から室
内に放水されるようになっている。
一方、第4図に示す第2のスプリンクラ−装置は、上述
した第1のスプリンクラ−装置の水道配管1と管路2と
の間に、該管路2から水道配管lへの水道水の逆/在を
阻止する逆止弁4を設けたちのであり、散水へノド3の
熱ヒユーズの溶断によって散水ヘッド3が開口して放水
が行われることに関しては、上述した第1のスプリンク
ラ−装置と同様であるが、管路2内の滞留水(死水)が
水道配管1に流入しない長所がある。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来の各スプリンクラ−装置は以下
に述べるような欠点があった。
すなわら、上述した第11第2のスプリンクラ−装置は
、いずれも管路2が常時水道水で満たされた状態に保た
れるため、該管路2の結露や漏水によって小屋裏が浸水
するおそれがある。また、冬季には管路2が凍結して破
損するおそれもあり、何等かの対策を施す必要がある。
加えて、これらのスプリンクラ−装置は、室内への水道
水の放水を、熱ヒユーズの破断によって開口するいわゆ
る閉鎖型の散水ヘッド3自身で止どめているものである
ため、室内の掃除等の際に誤って散水へノド3を破損し
た場合でも、室内へ水道水が流出してしまうという欠点
をも有していた。
さらに、上述した従来のスプリンクラ−装置では、増築
等によって散水へノド3を増設する必要が生じた場合に
、−々水道配管lの元栓を閉塞する必要があり、施工時
に住宅内の他の給水設備に与える影響が大きいという欠
点があった。
この発明は、このような背景の下になされたしので、管
路の結露や漏水等による小屋裏の浸水や散水へノドの損
傷による室内への放水のおそれがなく、かつ散水へノド
の増設にも容易に対応し得る住宅用スプリンクラ−装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 上記課題を解決するため、この発明は、住宅の室内に臨
む位置に、火災による室温上昇に伴って開口する散水ヘ
ッドが配設され、この散水へノドが、住宅の水道配管と
管路を介して連結されてなる住宅用スプリンクラ−装置
であって、上記室内に火災の発生を感知する感知器が配
設される一方で、上記水道配管と上記管路との間に上記
感知23から出力される火災感知信号に基づいて開閉す
る元弁が介在され、さらに、上記管路に、該管路の内部
へ不活性ガスを供給するガス供給源か開閉弁を介して連
結されるとともに、上記開閉弁の開放に伴って」−配管
路内に流入した不活性ガスの圧力を測定する圧力測定手
段が設けられていることを特徴とするものである。
[作用] 上記構成によれば、火災の生じない通常時は元弁を閉塞
させて管路内への水道水の流入を阻il−する。これに
より、管路の結露、漏水、凍結が防止され、同時に散水
へノドの破損等による室内への放水が阻止される。
加えて、元弁を閉塞して管路内への水道水の売人を阻止
した状性下においては、ガス供給源と管路との間に介在
された開閉弁を開数して不活性ガスを管路内に流入させ
る。すると、管路や散水へ。
ドの損傷に応じてガス漏れが発生して管路内のガス圧力
が降下するため、管路内のガス圧力を圧力測定手段によ
って適宜監視することにより、散水ヘッド等の損傷を検
出できる。
一方、火災時には、開閉弁を閉塞して不活性ガスの管路
内への1IIE人を阻止するとともに、感知器からの火
災感知信号に応じて元弁を開放することにより、管路内
に水道水を流入させてすべての散水へノドに水道水を供
給する。これにより火災による室温」二昇に伴って開口
した散水へノドのみから水道水が放水されて消火が行わ
れる。
さらに、散水へノドの増設に際しても、元弁を閉塞する
ことにより水道配管自体の水道水の廉れに影響を与える
ことなく、管路への水道水のiAE人のみを阻止できる
。
[実施例] 以下、第1図及び第2図を参バして、本発明の一実施例
を説明する。
第1図に示すように、本実施例では、住宅用の水道配管
1に継ぎ手10を介して順次接続される元弁ll、管路
12及び散水ヘッド13と、住宅の天井面に取り付けら
れる感知器14とから基本となる散水機構15が構成さ
れ、この散水機構15に、漏水検出機構16、排水機構
17、水圧監視機構18及び油火災消火機構19とが付
設され、さらに各機構15〜19を制御する制御部20
か設けられてスプリンクラ−装置が構成されている。
ここで、上記継ぎ手10は、逆U字状をなす内部流路の
頂点部に上記元弁11が接続される分岐部103を設け
てなるもので、」二足内部流路から分岐部10aの口元
までの全長を通常のT字状をなす継ぎ手に比して大幅に
短くすることにより、分岐部10a内に滞留水、いわゆ
る死水か生じない、よう(こなっている。
また、上記散水機構15は、室内火災の発生に対応して
継ぎ手10から水道水を導いて散水ヘッド13から室内
に放出させるもので、以下、その構成要素である元弁1
1、管路12、散水ヘッド13及び呼知鼎14について
それぞれ説明する。
元弁1■は、制御部20から供給される作動性tA”b
によって開閉する電磁弁である。この元弁11としては
、通電時に閉塞する形式のものが用いられ、内蔵された
コイルが通電によって励磁された場合にのみ、内部の弁
体がa路を閉塞する方向に駆動されて水道配管lから管
路t2への水道水の流入が阻止され、他方コイルへの通
電が停止された場合には、内部流路が開状態に保持され
て管路12への水道水の流入が許容される構成とされて
いる。
また、管路12は、元弁11の流出側から住宅の壁内を
伝って小屋裏まで配管される主管12aと、この上管1
2aから分岐された枝管12bとから構成され、各枝管
12bの先端は、住宅の台所を除く各部屋の天井部まで
延長されている。
そして、散水ヘッド13は、住宅の台所を除く部屋の天
井面に取り付けられ、それぞれの後端側は枝管12bの
先端あるいは任意箇所に適宜接続されている。これら散
水ヘッド13は、いずれも火災時の熱によって溶断する
熱ヒユーズを備えたいわゆる閉鎖型の散水へノドであり
、通常の状態では先端側の散水口が熱ヒユーズの働きで
閉塞され、該熱ヒユーズの溶断に伴って上記散水口が開
口して、元弁11及び管路12を介して供給される水道
水を室内に放水し得るように構成されている。
また、上記感知器14は、散水ヘッド13が取り付けら
れる各部屋の天井面に1個づつ取り付けられ、各部屋の
火災時の熱を感知して上記制御部20に火災感知信号を
送出するようになっている。
」−記主管12aの途中には、クロス継ぎ手21が設け
られ、このクロス継ぎ手21を介して上記漏水検出機構
16及び排水機構17が管路12と接続されている。
漏水検出機構16は、管路12や散水ヘンド13の損傷
等を検出するために設けられたちので、上記クロス継ぎ
手21から延びる一方の枝管22の先端に、加圧弁(開
閉弁)23を介して不活性ガスが充填されたヂノベ(ガ
ス供給源)24を連結する一方で、上記クロス継ぎ手2
1に管路12内の圧力を検出する圧力センサ(圧力測定
手段)25を配設したものである。
加圧弁23は、上述した元弁11と同様に制御部20か
ら供給される作動電流によって開閉する電磁弁であり、
その開閉動作により上記ホンベ211の内部のガスを管
路12内に流出させ、あるいはボンベ24内に閉じ込め
るようになっている。
また、圧力センサ25は、加圧弁23が開放されること
によって管路12内に流出したガスの圧力を測定し、こ
の圧力値に応じて所定の圧力信号を上記制御部20に送
出する。なお、ボンベ24内に充填する不活性ガスとし
ては、炭酸ガス、チッソガス等が使用できる。
一方、上記排水機構17は、上記管路12内に封じ込め
られた水道水を排水するために設けられたもので、上記
クロス継ぎ手21から延びる他方の枝管26に排水弁2
7を連結した構成とされている。排水弁27は、上述し
た元弁11及び加圧弁23と同様に制御部20から供給
される作動電流によって開閉する電磁弁であり、この排
水弁27が開放されることによって、管路12と排水弁
21の下流側とが連通して枝管26の図示せぬ先端部か
ら水道水が排水されるようになっている。
上記水圧監視機構18は、水道配管l内の水圧の低下を
感知するために設けられたもので、水道配管lに継ぎ手
28を介して取り付けられた圧力センサ29によって水
道配管l内の水道水の圧力を検出し、これを圧力信号に
変換して制御部20に出力する。
また、上記油火災消火機構19は、台所に発生する7I
I]火災を消火するためのもので、油火災用のl自火剤
が充填された消火ボンベ30と、台所の天井面に取り付
けられる噴射ノズル31と、これらメ自火ボンベ30及
び噴射/ズル31を連結する管路32とから概略構成さ
れている。ここで、噴射ノズル31は、上記散水ノズル
13と同様に熱ヒユーズの溶断に伴って開口する構成と
され、この噴射/ズル31の開口によって消火ボンベ3
0内の消火剤が台所に噴射されるようになっている。
また、消火ボンベ30には圧力計33が取り付けられて
いる。この圧力計33は消火ボンベ30から噴射/ズル
31にかけて充填された消火剤の圧力を検出するらので
、管路32内の消火剤圧力の低下に伴って所定の圧力信
号を制御部20に出力する。
そして、上記制御部20は、上述した元弁+1゜+70
71弁23、排水弁27に供給する作動電流を制御して
これらの開閉動作を制御するとともに、上記各機構15
〜16の感知’A’fr l 4 、圧力センサ25.
29及び圧力計33から出力される信号を処理して所定
の警報を発するものである。
!り、制御部20にはコントロールパネル20aが設け
られている。このコントロールパネル20aには装置全
体の電源を人力する電源スィッチ34及び通電状暢を確
認する電源モニタランプ35が設けられるとともに、感
知m14からの火災感知信号及び消火ボンベ30の圧力
計33からの圧力信号を受けて警報者を発する警報ブザ
−36、L記火災感知信号を受けて点灯する火災警告灯
37、漏水検出機構16の圧力センサ25から出力され
る圧力信号に基ついて点灯する漏水警告灯38、上記水
圧監視機構18の圧力センサ29から出力される圧力信
号に基づいて点灯する水圧警告灯39、油火災消火機構
19の圧力計33から出力される圧力信号に基づいて点
灯する油火災警告灯40及び上記圧力センサ25の圧力
信号に基づいて点灯する消火Rg圧力警告灯41が設け
られている。
次に、以上のように構成されたスプリンクラ−装置の作
用を第2図を参照しつつ説明する。
本実施例のスプリンクラ−装置では、制御部20に所定
の作動電流が供給されているか否かによってその作用が
異なる(ステ、ブSt)。
従って、以下の説明では、通電時と停電時とに分けて説
明する。
(1)通電時 制御部20に所定の作動電流が供給されている状態では
、感知器14から火災感知信号が出力されない限り、元
弁11は制御部20から供給される作動電流によって閉
塞状態に保持され、管路12への水道水の流入が阻止さ
れる。
この状態において装置全体は監視モードに(呆持され、
この監視モードにおいては、制御部20により感知器1
4から火災感知信号が出力されているか否か常時優先的
に監視される(ステップ511S2、S3)。
そして火災感知信号が出力される場合には、これに対応
して散水機構15が起動されて消火が行われる一方で、
火災が生じない通常の状態では制御部20と漏水検出機
構16との間で漏水検出処理が、水圧検出機構18との
間で水圧監視処理が、さらに油火災消火機構19との間
で油火災警報処理が行われる。以下、これら各処理を説
明する。
(散水処理) 散水処理は、室内での火災の発生に伴って感知器14か
ら火災感知信号が出力されることにより散水機構15が
起動されて開始される(ステップS2)。
すなわち、感知器14が室内の火災を感知して火災感知
信号を出力する場合には、まず、制御部20のコントロ
ールパネル20aに設けられた警報ブザ−36に通電さ
れて警報音が発せられるとともに火災警告灯37に通電
されて該警告灯37が点灯せしめられ(ステップS4)
、ついで、加圧弁23と排水弁27への作動電流の供給
が打ち切られて答弁23.27が枝管22.26を閉塞
する方向に切り換えられ、これによりボンベ24から管
路12への不活性ガスの流入が阻止されるとともに、管
路12から枝管27へのtノF水が阻止される(ステッ
プS5)。
そして、制御部20から元弁11への作動電流の供給が
打ち切られて元弁11が開放され、これにより散水へノ
ドt3へ水道水が供給される(ステップS6)。続いて
、散水へノド13のハヒューズの溶断により各散水ヘン
ド13から水道水か放水され、これにより室内火災の消
火が行われる(ステップS7)。
(漏水検出処理) 漏水検出処理は、漏水検出桟構16によって管路12や
散水へノド13の破損等を検出するしのである。すなわ
ち、漏水検出処理は、加圧弁23の開放によって管路1
2内に充填された不活性ガスの圧力を測定することによ
り、管路12あるいは散水ヘッド13からの不活性ガス
の漏れを検出し、これに基づいて警報を発する。以下、
その手順を説明する。
漏水検出処理では、まず、制御部20から加圧弁23に
作動電流を供給することにより、加圧弁23を開放状態
に保持してボンベ24内の不活性ガスを管路12内に充
填させる(ステップS8−1)。
ついで制御部20に設けられた10秒タイマーを起動さ
せ(ステップS8−2)、管路12内のガス圧力が所定
の設定圧力に達したか否か判断する(ステップS8−3
)。そして、圧力か所定値に達しない場合には、ボンベ
24が空若しくは管路12からガス漏れが発生している
ものと判断され、消火器圧力警告灯41及び漏水警告灯
38を点灯させて監視モードに復帰する(ステップ58
4)。
一方、ステップ58−3で圧力が所定値に達している場
合には、続いて加圧弁23か閉塞される(ステップ51
0)。
そして、制御部20のタイマーが起動されて加圧弁23
が5分間閉塞状暢に保持される(ステップ5ll)。こ
の後、圧力センサ25によって管路12内の不活性ガス
の圧力が測定され、このときの圧力と先のステップS9
で設定した圧力との差があらかじめ定められた許容範囲
内であれば、管路12及び散水ヘッド13からの届れが
ないものと判断されて監視モードに復帰しくステ、ブ5
12)、以下同様にステップS8からの手順が操り返さ
れて管路I2等からの漏水が常時監視される。
一方、ステップS12において3測定された管路12内
の圧力かステップS9における設定圧力に対して許容範
囲を超えて降下している場合には、管路12あるいは散
水へノド13から漏れが発生しているものと判断され、
これに(′rって制御部20のコントロールパネル20
aに設けらh タQ 7)C警告灯38に通電されて該
警告灯38か点灯される(ステップ513)。そして、
制御部20に設けられた図示せぬ再検査スイッチから再
検査指令が人力される場合には、−旦漏水警告灯38が
消灯されて再度ステップ38以下の処理が繰り返される
(ステップSI4.515)。他方、上記再検査スイッ
チから再検査指令か入力されない場合には、漏水警告灯
38を点灯させたまま処理を停止する。
(水圧監視処理) 水圧監視処理は、水圧監視機構18の圧力センサ29か
ら出力される圧力信号を監視することによって行われ、
まず圧力センサ29で5制定される水道水の圧力が所定
の圧力に達するか否かを111断する(ステップ316
)。
ステップ316において水圧か所定の圧力に満たないと
判断された場合には、制御部20のコントロールパネル
20aに設けられた水圧警告灯39に通電されて該警告
灯39が点灯し、水圧低下を警告する(ステップ517
)。
この処理は随時繰り返され、ステップS16において水
圧が所定の圧力に達した場合にのみ水圧警告灯39が消
灯されて監視モードに復帰する(ステップ518)。
(1ij3火災処理) 油火災監視処理は1,1i]火災消火磯溝19の作動状
況を監視するためのものであり、この説明に先立って、
油火災消火機構19自体の作用を説明する。
油火災消火機構19では、台所における油火災の発生に
伴って噴射へノド31の熱ヒユーズが溶断し、これによ
り噴射へノド31が開口して消火ボンベ30内の消火剤
が噴射されて、th大火災消火か行われる。
このとき、消火ボンベ30の圧力計33は、消火剤の流
出に伴うボンベ30内の圧力低下を検出し、これに伴っ
て圧力信号を制御部20に送出する。
制御部20では油火災消火機構19の作動状況を圧力信
号の出力によって判断しくステップ319)、圧力信号
が出力されている場合には警報ブザ−36に通電して警
報音を発生させるとともに、コントロールパネル20a
に設けられた油火災警告灯40に通電して該警告灯40
を点灯させる(ステップ520)。そして監視モードに
復帰する。
他方、圧力信号が得られない場合にはそのまま監視モー
ドに復帰し、繰り返し圧力計33からの圧力信号の出力
を監視する。
(2)停電時 ステップS1において制御部20に所定の作動電流が供
給されない場合、すなわち停電時には、まず元弁2へ作
動電流が供給されないため元弁11が開放されるととも
に、加圧弁23及び排水弁27が閉塞され、所定の作動
電流が得られるまでは以上の状態が保持される(ステッ
プS21.522)。これにより水道配管lから元弁1
1、管路12を介して散水へノド13まで水道水か流入
する一方で、ボンベ2・1から管路12への不活性ガス
の流入が阻止されるとともに、排水弁27からの水道水
のす1水が阻止される。従って、停電時に火災が発生す
る場合は、散水へノド13の熱ヒユーズの溶断によって
水道水が放水されて室内火災の消火が行われる。
他方、火災が発生することなく停電か同市した場合には
、まず元弁11に作動電流が供給されて元弁11が閉塞
される(ステップ523)。
ついで、排水機構17によって停電時に管路12に流入
した水道水の排水処理が行われる。以下この排水処理に
ついて説明する。
(排水処理) 排水処理では、まず、元弁11の閉塞を受けて排水弁2
7が開放され(ステ、ブ524)、続いて制御部20内
のタイマーが起動されて排水弁27が5分間開放状態に
保持される(ステ、プ525)。これにより、管路12
と排水弁27の下流側とが連通して管路12内の水道水
が枝管26から逐次排水される。
タイマーの作動が總了した後、排水弁27か閉塞され(
ステ、ブ526)、これにより、装置全体が通電時にお
ける監視モードに復帰する。
なお、本実施例のスプリンクラ−装置は、以上の機能の
他、特に排水機構17のυF水弁27及び元弁11を制
御部20の制御に拘わらず強制的に開閉する開閉スイッ
チの操作により、元弁11を開放させると同時に排水弁
27を開放させて枝管26から水道水を排出させる機能
をも併せ持ち、枝管26の先端部を通常の水道蛇口とし
ても活用し得る。
以上の説明から明らかなように、本実施例のスプリンク
ラ−装置においては、火災の発生しない通常時に管路1
2への水道水の流入が元弁11の閉塞により阻止されて
いるので、管路12の結露、漏水、凍結対策を施す必要
がなく、小屋裏の浸水が未然に防止される。
また、散水ヘッド13が損傷した場合でも、元弁11が
閉塞している限り散水ヘッド13から水道水が放水され
ることかないので、掃除等によって散水ヘッド13を誤
って破損しても室内が浸水しない。
さらに、加圧弁23を開放して不活性ガスを管路12に
充填させ、その圧力を圧力センサ25で監視することに
より、散水ヘッド13や管路12の損傷を検出できるの
で、火災時や停電時に管路12が水道水で満たされた際
に、管路12や散水ヘッド13から予明せぬ漏水や放水
が生じることもない。しかも、管路12内に不活性ガス
が充填された状態で火災か発生した場合には、管路12
内に閉じ込められた不活性ガスが散水ヘッド13から室
内に放出されるので、火炎が一時的に抑制されるという
効果も奏する。
さらにまた、本実施例によれば、散水へノド13を増設
する必要か生じた場合であっても、元弁11を閉塞した
状態で主管路12aに新たな枝管12bを増設して散水
へノド13を接続するのみで対応できるので、水道配管
1の元本全自体を閉塞する必要がなく、住宅内の池の給
水設4ii7に影響が及ばない。
そして、本実施例では元弁11を停電時において開放す
る電磁弁としているので、停電によって制御部20から
元弁11へ作動電流をlj給できず、通電時におけるス
プリンクラ−装置本来の機能を果たせない場合であって
も、元弁11の開放にOrって各散水ヘッド13の内部
まで水道水か供給されて消火機能自体は保証されるとい
う効果をも奏する。
なお、本実施例ては特に主管路+23か与2本の枝管+
2bが延びる2室用のスプリンクラ−装置を例に挙げて
説明したが、本発明はこれに限るものではなく、1室ま
たは3室以上でも当然に適用されるものである。
また、本実施例では特に漏水検出を制御部20の指示に
従って行っているが、本発明はこれに限るものではなく
、例えば圧力センサ25を指針式圧力計等、圧力値を目
視可能な圧力測定手段に変更したり、あるいは加圧弁2
3の開閉を居住者が必要に応じて行う構成とするなど、
より簡素な構成とすることもf壬、意である。
[発明の効果コ 以」二説明したように、この発明によれば、通常時にお
いては、元弁の閉塞によって管路への水道水の流入を阻
止できるので、管路の結露、漏水、凍結等を防止して小
屋裏への浸水を防止でき、また、散水へノドを誤って破
損した場合の室内への放水を防とすることもできる。
加えて、この発明によれば、開閉弁を開放して不活性ガ
スを管路に充填させ、その圧力を圧力測定手段で監視す
ることによって散水へ、1・や管路の損傷を検出できる
ので、元弁の開放によ−)で管路が水道水で満たされた
場合に、管路や散水へノドから予期せぬ漏水や放水が生
じることもない。
しかも、管路内に不活性ガスが充填された状態で火災が
発生した場合には、管路内に閉じ込め占れた不活性ガス
が、火災のよって開[コシた散水ヘッドから室内に放出
されるので、火炎か−・時的に抑制されるという効果も
奏する。
さらに、散水へノドを増設する心安が生じた場合には、
元弁を閉塞した状態で管路に新たな散水へノドを接続す
るのみで対応できるので、水道配管の元栓を閉塞する必
要がなくなって他の給水設備に影響が及ばないという効
果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す図で、第1図
は装置の全体構成を示す図、第2図は装置の動作手順を
示すフローチャート、そして第3図及び第4図はそれぞ
れ従)技例の住宅用スプリンクラ−装置の構成を示す図
である。 ・・水道配管、+1・・・・・・元弁、12・・・・・
・管路、3・・・・・散水ヘット、14・・・・・感知
器、3・・・・・・1ノ0圧弁(開閉弁)、4・・・・
ボンベ(ガス供給#)、 5・・・・・圧力センサ(圧力測定手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 住宅の室内に臨む位置に、火災による室温上昇に伴って
    開口する散水ヘッドが配設され、この散水ヘッドが、住
    宅の水道配管と管路を介して連結されてなる住宅用スプ
    リンクラー装置において、上記室内に火災の発生を感知
    する感知器を配設する一方で、上記水道配管と上記管路
    との間に、上記感知器から出力される火災感知信号に基
    づいて開閉する元弁を介在させ、さらに、上記管路の途
    中に、該管路の内部へ不活性ガスを供給するガス供給源
    を開閉弁を介して連結するとともに、上記開閉弁の開放
    に伴って上記管路内に流入した不活性ガスの圧力を測定
    する圧力測定手段を設けたことを特徴とする住宅用スプ
    リンクラー装置。
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