JPH03143684A - 熱転写シート - Google Patents
熱転写シートInfo
- Publication number
- JPH03143684A JPH03143684A JP1281657A JP28165789A JPH03143684A JP H03143684 A JPH03143684 A JP H03143684A JP 1281657 A JP1281657 A JP 1281657A JP 28165789 A JP28165789 A JP 28165789A JP H03143684 A JPH03143684 A JP H03143684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- dye
- atom
- hydrogen atom
- aralkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱転写シートに関し、更に詳しくは発色1度、
鮮明性及び諸堅牢性、特に保存性に優れた記録画像を形
成することが出来る熱転写シートの提供を目的とする。
鮮明性及び諸堅牢性、特に保存性に優れた記録画像を形
成することが出来る熱転写シートの提供を目的とする。
(従来の技術)
従来、種々の熱転写方法が公知であるが、それらの中で
昇華性染料を記録剤とし、これを紙等の基材シートに担
持させて熱転写シートとし、昇華性染料で染着可能な被
転写材、例えば、ポリエステル製織布等に重ね、熱転写
シートの裏面からパターン状に熱エネルギーを与えて、
昇華性染料を被転写材に移行させる昇華転写方法が行わ
れている。
昇華性染料を記録剤とし、これを紙等の基材シートに担
持させて熱転写シートとし、昇華性染料で染着可能な被
転写材、例えば、ポリエステル製織布等に重ね、熱転写
シートの裏面からパターン状に熱エネルギーを与えて、
昇華性染料を被転写材に移行させる昇華転写方法が行わ
れている。
又、最近では上記昇華タイプの熱転写方式を使用して、
紙やプラスチックフィルム上に各種のフルカラー画像を
形成する方法が提案されている。
紙やプラスチックフィルム上に各種のフルカラー画像を
形成する方法が提案されている。
この場合には加熱手段としてプリンターのサーマルヘッ
ドが使用され、極めて短時間の加熱によって3色又は4
色の多数の色ドツトを被転写材に転移させ、該多色の色
ドツトにより原稿のフルカラー画像を再現する。
ドが使用され、極めて短時間の加熱によって3色又は4
色の多数の色ドツトを被転写材に転移させ、該多色の色
ドツトにより原稿のフルカラー画像を再現する。
この様に形成された画像は、使用する色材が染料である
ことから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている為
、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優れ、従来
のオフセット印刷やグラビア印刷による画像と同様であ
り、且つフルカラー写真画像に匹敵する高品質の画像が
形成可能となっている。
ことから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている為
、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優れ、従来
のオフセット印刷やグラビア印刷による画像と同様であ
り、且つフルカラー写真画像に匹敵する高品質の画像が
形成可能となっている。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
上記熱転写方法における最も重要な問題として、形成さ
れた画像の発色濃度、保存性及び態度褪色の問題がある
。
上記熱転写方法における最も重要な問題として、形成さ
れた画像の発色濃度、保存性及び態度褪色の問題がある
。
即ち、高速記録の場合には熱エネルギーの付与は、秒単
位以下の極めて短時間であることが要求され、従ってこ
の様な短時間では昇華性染料及び被転写材が十分には加
熱されない為に、十分な濃度の画像を形成することが出
来ない。
位以下の極めて短時間であることが要求され、従ってこ
の様な短時間では昇華性染料及び被転写材が十分には加
熱されない為に、十分な濃度の画像を形成することが出
来ない。
従って、この様な高速記録に対応する為に、昇華性に優
れた昇華性染料が開発されたが、昇華性に優れる染料は
、一般にその分子量が小である為、転写後の被転写材中
において染料が経時的に移行したり表面にブリードした
りして、折角形成した画像が乱れたり、不鮮明となった
り或いは周囲の物品を汚染するという保存性の問題が生
じている。
れた昇華性染料が開発されたが、昇華性に優れる染料は
、一般にその分子量が小である為、転写後の被転写材中
において染料が経時的に移行したり表面にブリードした
りして、折角形成した画像が乱れたり、不鮮明となった
り或いは周囲の物品を汚染するという保存性の問題が生
じている。
この様な問題を回避する為に比較的分子量の大なる昇華
性染料を使用すると、上記の如き高速記録方法では昇華
速度が劣る為、上記の如く満足出来る濃度の画像が形成
し得ないものであった。
性染料を使用すると、上記の如き高速記録方法では昇華
速度が劣る為、上記の如く満足出来る濃度の画像が形成
し得ないものであった。
従って、本発明の目的は、昇華性染料を使用する熱転写
方法において、十分に濃度のある鮮明な画像を与え、し
かも形成された画像が優れた諸堅牢性、特に優れた保存
性を示す熱転写シートを提供することである。
方法において、十分に濃度のある鮮明な画像を与え、し
かも形成された画像が優れた諸堅牢性、特に優れた保存
性を示す熱転写シートを提供することである。
(問題点を解決する為の手段)
上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材シート及び該基材シートの一方の
面に形成された染料担持層からなり、該染料担持層に包
含される染料が、下記一般式(1)で表される染料であ
ることを特徴とする熱転写シートである。
面に形成された染料担持層からなり、該染料担持層に包
含される染料が、下記一般式(1)で表される染料であ
ることを特徴とする熱転写シートである。
1
(上記式中のR1は置換又は非置換のアルキル基、シク
ロアルキル基、アラルキル基、アリール基又はYと一緒
に5員環又は6員環を形成する原子又は原子団を表し、
R2は置換又は非置換のアルキル基、シクロアルキル基
、アラルキル基、アリール基を表し、尚、R6とR1と
は酸素原子、窒素原子又は硫黄原子を含有してもよい5
員環又は6員環を形成してもよく、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基
、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラ
ルキル基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレ
イド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アシル基
、アミン基を表し、R,は水素原子、ハロゲン原子、シ
アノ基、置換基を有してもよいアルキル基、シクロアル
キル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、ア
ルキルチオ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、ア
シルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、カル
バモイル基、スルファモイル基、アシル基、アミノ基を
表し、R4は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラル
キル基、アシルアミノ基、ウレイド基、アシル基、アミ
ノ基を表し、R,は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ
基、アルキル基を表し、Yは水素原子又はR3と一緒に
5員環又は6員環を形成する原子又は原子団を表し、n
は1又は2を表す。) (作 用) 特定の構造の染料を使用することによって、極めて短時
間の熱エネルギーの付与であっても、使用した染料が容
易に被転写材に移行し、高い濃度と優れた諸堅牢性、特
に優れた保存性を有する記録画像を与える熱転写シート
が提供される。
ロアルキル基、アラルキル基、アリール基又はYと一緒
に5員環又は6員環を形成する原子又は原子団を表し、
R2は置換又は非置換のアルキル基、シクロアルキル基
、アラルキル基、アリール基を表し、尚、R6とR1と
は酸素原子、窒素原子又は硫黄原子を含有してもよい5
員環又は6員環を形成してもよく、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基
、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラ
ルキル基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレ
イド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アシル基
、アミン基を表し、R,は水素原子、ハロゲン原子、シ
アノ基、置換基を有してもよいアルキル基、シクロアル
キル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、ア
ルキルチオ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、ア
シルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレイド基、カル
バモイル基、スルファモイル基、アシル基、アミノ基を
表し、R4は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラル
キル基、アシルアミノ基、ウレイド基、アシル基、アミ
ノ基を表し、R,は、水素原子、ハロゲン原子、シアノ
基、アルキル基を表し、Yは水素原子又はR3と一緒に
5員環又は6員環を形成する原子又は原子団を表し、n
は1又は2を表す。) (作 用) 特定の構造の染料を使用することによって、極めて短時
間の熱エネルギーの付与であっても、使用した染料が容
易に被転写材に移行し、高い濃度と優れた諸堅牢性、特
に優れた保存性を有する記録画像を与える熱転写シート
が提供される。
(好ましい実施態様)
次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
する。
本発明で使用する前記一般式(I)の染料は、公知の方
法、例えば、下記一般式(a)で示されるピラゾロピリ
ミジン誘導体と下記一般式(b)で示されるニトロソ化
合物とを酸又は塩基の存在下、脱水反応することにより
容易に製造することが出来る。
法、例えば、下記一般式(a)で示されるピラゾロピリ
ミジン誘導体と下記一般式(b)で示されるニトロソ化
合物とを酸又は塩基の存在下、脱水反応することにより
容易に製造することが出来る。
(式中のR1乃至R,、X、Y及びnは前記定義の通り
である。) 前記一般式(a)のピラゾロピリミジン誘導体は、例え
ば、薬学雑誌Vat g5.442−448(1965
)に記載の方法により容易に合成することが出来る。
である。) 前記一般式(a)のピラゾロピリミジン誘導体は、例え
ば、薬学雑誌Vat g5.442−448(1965
)に記載の方法により容易に合成することが出来る。
上記一般式(I)におけるR1乃至R5及びXで表され
る好ましい置換基の例は、アルキル基としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等;アルコキシア
ルキル基としては、メトキシエチル基、エトキシエチル
基等;ヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシエチ
ル基゛、β−ヒドロキシプロピル基等;ハロゲノアルキ
ル基としては、クロロエチル基環;シアノアルキル基と
しては、シアノメチル基5シアノエチル基等;シクロア
ルキル基としては、シクロヘキサン基等:アラルキル基
としては、ベンジル基、フェネチル基等;アリール基と
しては、フェニル基、トリル基、ハロゲノフェニル基、
アルコキシフェニル基部;ハロゲン原子としては、弗素
原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等;アルコキシ基
としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基等;アシルアミノ基としては、アセチルアミノ
基、ベンゾイルアミノ基等;スルホニルアミノ基として
は、メタンスルホニルアミノ基、エタンスルホニルアミ
ノ基、ベンゼンスルホニルアミノ基部;ウレイド基とし
ては、メチルウレイド基、1,3−メチルウレイド基、
エチルウレイド基環:カルバモイル基としては、メチル
カルバモイル基、エチルカルバモイル基、フェニルカル
バモイル基等:スルファモイル基としては、メチルスル
ファモイル基、エチルスルファモイル基、フェニルスル
ファモイル基等;アシル基としては、アセチル基、プロ
パノイル基、ベンゾイル基環;アミノ基としては、メチ
ルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ジメ
チルアミノ基、ジエチルアミノ基等;アルキルチオ基と
しては、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基
等;アリールオキシ基としては、フェノキシ基、p−メ
チルフェノキシ基等;アリールチオ基としでは、フェニ
ルチオ基、p−トリルチオ基等が挙げられる。
る好ましい置換基の例は、アルキル基としては、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等;アルコキシア
ルキル基としては、メトキシエチル基、エトキシエチル
基等;ヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシエチ
ル基゛、β−ヒドロキシプロピル基等;ハロゲノアルキ
ル基としては、クロロエチル基環;シアノアルキル基と
しては、シアノメチル基5シアノエチル基等;シクロア
ルキル基としては、シクロヘキサン基等:アラルキル基
としては、ベンジル基、フェネチル基等;アリール基と
しては、フェニル基、トリル基、ハロゲノフェニル基、
アルコキシフェニル基部;ハロゲン原子としては、弗素
原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等;アルコキシ基
としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基等;アシルアミノ基としては、アセチルアミノ
基、ベンゾイルアミノ基等;スルホニルアミノ基として
は、メタンスルホニルアミノ基、エタンスルホニルアミ
ノ基、ベンゼンスルホニルアミノ基部;ウレイド基とし
ては、メチルウレイド基、1,3−メチルウレイド基、
エチルウレイド基環:カルバモイル基としては、メチル
カルバモイル基、エチルカルバモイル基、フェニルカル
バモイル基等:スルファモイル基としては、メチルスル
ファモイル基、エチルスルファモイル基、フェニルスル
ファモイル基等;アシル基としては、アセチル基、プロ
パノイル基、ベンゾイル基環;アミノ基としては、メチ
ルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、ジメ
チルアミノ基、ジエチルアミノ基等;アルキルチオ基と
しては、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基
等;アリールオキシ基としては、フェノキシ基、p−メ
チルフェノキシ基等;アリールチオ基としでは、フェニ
ルチオ基、p−トリルチオ基等が挙げられる。
又、本発明において好ましい染料は分子量が300乃至
600の範囲のものである。
600の範囲のものである。
本発明において好適な染料の具体例を下記第1表に挙げ
る。下記第1表は一般式(I)における置換基R1乃至
Rs、X、n及び分子量を表す。
る。下記第1表は一般式(I)における置換基R1乃至
Rs、X、n及び分子量を表す。
尚、Yは水素原子である。
(以下余白)
思1−−1−−1ヱ
本発明の熱転写シートは以上の如き特定の染料を使用す
ることを特徴とし、それ以外の構成は従来公知の熱転写
シートの構成と同様でよい。
ることを特徴とし、それ以外の構成は従来公知の熱転写
シートの構成と同様でよい。
前記の染料を含む本発明の熱転写シートに使用する基材
シートとしては、従来公知のある程度の耐熱性と強度を
有するものであればいずれのものでもよく、例えば、0
.5乃至50μm、好ましくは3乃至10ttm程度の
厚さの紙、各種加工紙、ポリエステルフィルム、ポリス
チレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリスルホ
ンフィルム、ポリカーボネートフィルム、アラミドフィ
ルム、ポリビニルアルコールフィルム、セロファン等で
あり、特に好ましいものはポリエステルフィルムである
。
シートとしては、従来公知のある程度の耐熱性と強度を
有するものであればいずれのものでもよく、例えば、0
.5乃至50μm、好ましくは3乃至10ttm程度の
厚さの紙、各種加工紙、ポリエステルフィルム、ポリス
チレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリスルホ
ンフィルム、ポリカーボネートフィルム、アラミドフィ
ルム、ポリビニルアルコールフィルム、セロファン等で
あり、特に好ましいものはポリエステルフィルムである
。
上記の如き基材シートの表面に設ける染料担持層は、前
記一般式(I)の染料を任意のバインダー樹脂で担持さ
せた層である。
記一般式(I)の染料を任意のバインダー樹脂で担持さ
せた層である。
前記の染料を担持する為のバインダー樹脂としては、従
来公知のものがいずれも使用出来、好ましいものを例示
すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪
酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコ
ール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビ
ニルアセトアセタール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド等のビニル系樹脂等が挙げられ、これらの
中で特にポリビニルブチラール及びポリビニルアセター
ルが、耐熱性、染料の移行性等の点から好ましいもので
ある。
来公知のものがいずれも使用出来、好ましいものを例示
すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪
酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコ
ール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビ
ニルアセトアセタール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド等のビニル系樹脂等が挙げられ、これらの
中で特にポリビニルブチラール及びポリビニルアセター
ルが、耐熱性、染料の移行性等の点から好ましいもので
ある。
本発明の熱転写シートの染料担持層は、基本的には上記
の材料から形成されるが、その他必要に応じて従来公知
と同様な各種の添加剤をも包含し得るものである。
の材料から形成されるが、その他必要に応じて従来公知
と同様な各種の添加剤をも包含し得るものである。
この様な染料担持層は、好ましくは適当な溶剤中に前記
の染料、バインダー樹脂その他の任意成分を加えて各成
分を溶解又は分散させて担持層形成用塗液又はインキを
調製し、これを上記の基材シート上に塗布及び乾燥させ
て形成する。
の染料、バインダー樹脂その他の任意成分を加えて各成
分を溶解又は分散させて担持層形成用塗液又はインキを
調製し、これを上記の基材シート上に塗布及び乾燥させ
て形成する。
この様にして形成する担持層は、0.2乃至5.0μm
好ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚さであり、又
、担持層中の前記の染料は担持層の重量の5乃至70重
量%、好ましくはlO乃至60重量%の量で存在するの
が好適である。
好ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚さであり、又
、担持層中の前記の染料は担持層の重量の5乃至70重
量%、好ましくはlO乃至60重量%の量で存在するの
が好適である。
上記の如き本発明の熱転写シートは、そのま迄熱転写用
として十分に有用であるが、更にその染料担持層表面に
粘着防止層、即ち離型層を設けてもよ(、この様な贋を
設けることにより、熱転写時における熱転写シートと被
転写材の粘着を防止し、更に高い熱転写温度を使用し、
−1優れた濃度の画像を形成することが出来る。
として十分に有用であるが、更にその染料担持層表面に
粘着防止層、即ち離型層を設けてもよ(、この様な贋を
設けることにより、熱転写時における熱転写シートと被
転写材の粘着を防止し、更に高い熱転写温度を使用し、
−1優れた濃度の画像を形成することが出来る。
この離型層としては、単に粘着防止性の無機粉末を付着
させたのみでも相当の効果を示し、更に、例えば、シリ
コーンポリマー、アクリルポリマー、フッ素化ポリマー
の如き離型性に優れた樹脂から0.01乃至5μm、好
ましくは0.05乃至2μmの離型層を設けることによ
って形成することが出来る。
させたのみでも相当の効果を示し、更に、例えば、シリ
コーンポリマー、アクリルポリマー、フッ素化ポリマー
の如き離型性に優れた樹脂から0.01乃至5μm、好
ましくは0.05乃至2μmの離型層を設けることによ
って形成することが出来る。
尚、上記の如き無機粉体或いは離型性ポリマーは染料担
持層中に包含させても十分な効果を奏するものである。
持層中に包含させても十分な効果を奏するものである。
更に、この様な熱転写シートの裏面に、サーマルヘッド
の熱による悪影響を防止する為に耐熱Mを設けてもよい
。
の熱による悪影響を防止する為に耐熱Mを設けてもよい
。
以上の如き熱転写シートを用いて、画像を形成する為に
使用する被転写材は、その記録面が前記の染料に対して
染料受容性を有するものであればいかなるものでもよく
、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成樹
脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染料
受容層を形成すればよい。
使用する被転写材は、その記録面が前記の染料に対して
染料受容性を有するものであればいかなるものでもよく
、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成樹
脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染料
受容層を形成すればよい。
上記の如き本発明の熱転写シート及び上記の如き被記録
材を使用して熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの
付与手段は、従来公知の付与手段がいずれも使用出来、
例えば、サーマルプリンター(例えば、■日立製、ビデ
オプリンターVY−100)等の記録装置によって、記
録時間をコントロールすることにより、5乃至100m
J / m rd程度の熱エネルギーを付与すること
によって所期の目的を十分に達成することが出来る。
材を使用して熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの
付与手段は、従来公知の付与手段がいずれも使用出来、
例えば、サーマルプリンター(例えば、■日立製、ビデ
オプリンターVY−100)等の記録装置によって、記
録時間をコントロールすることにより、5乃至100m
J / m rd程度の熱エネルギーを付与すること
によって所期の目的を十分に達成することが出来る。
特に本発明の熱転写シートは、シアン画像を形成するこ
とが出来、イエロー及びマゼンタの熱転写シートと組み
合わせて使用し、色再現性に優れたフルカラー画像を提
供することが出来る。本発明の熱転写シートと組み合わ
せて使用するイエローの熱転写シートの染料としては、
下記構造式のイエロー染料が特に適している。
とが出来、イエロー及びマゼンタの熱転写シートと組み
合わせて使用し、色再現性に優れたフルカラー画像を提
供することが出来る。本発明の熱転写シートと組み合わ
せて使用するイエローの熱転写シートの染料としては、
下記構造式のイエロー染料が特に適している。
又、本発明の熱転写シートと組み合わせて使用するマゼ
ンタの熱転写シートの染料としては、下記構造式のマゼ
ンタ染料が特に適している。
ンタの熱転写シートの染料としては、下記構造式のマゼ
ンタ染料が特に適している。
(効 果)
以上の如き本発明によれば、本発明の熱転写シートの構
成に使用する染料は、従来技術の熱転写シートに使用さ
れていた昇華性染料(分子量約150乃至250程度)
に比して、著しく高い分子量を有するにもかかわらず、
特定の構造を有し、且つ特定の位置に置換基を有する為
、優れた加熱移行性、被転写材に対する染着性や発色性
を示すものであり、且つ転写後は被転写材中において移
行したり、表面にブリードアウトしたりしないものであ
る。
成に使用する染料は、従来技術の熱転写シートに使用さ
れていた昇華性染料(分子量約150乃至250程度)
に比して、著しく高い分子量を有するにもかかわらず、
特定の構造を有し、且つ特定の位置に置換基を有する為
、優れた加熱移行性、被転写材に対する染着性や発色性
を示すものであり、且つ転写後は被転写材中において移
行したり、表面にブリードアウトしたりしないものであ
る。
又、得られる画像は染料から形成されているが、特に室
内光による変褪色や、アルバム、ケース、書籍等の中味
の如く直接光が当らない状態での変褪色の問題が十分に
解決されている。
内光による変褪色や、アルバム、ケース、書籍等の中味
の如く直接光が当らない状態での変褪色の問題が十分に
解決されている。
従って、本発明の熱転写シートを用いて形成された画像
は優れた堅牢性、特に耐移行性及び耐汚染性を有し且つ
優れた耐変褪色性を有している為、長期間保存しても形
成された画像のシャープさが損なわれたり、或いは他の
物品を汚染したり、鮮明性が失われたりすることが全く
な(、従来技術の種々の問題が解決された。
は優れた堅牢性、特に耐移行性及び耐汚染性を有し且つ
優れた耐変褪色性を有している為、長期間保存しても形
成された画像のシャープさが損なわれたり、或いは他の
物品を汚染したり、鮮明性が失われたりすることが全く
な(、従来技術の種々の問題が解決された。
(実施例)
次に参考例、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量基準である。
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量基準である。
参考例1
下記構造式(a)で表されるピラゾロピリミジン誘導体
2.96 gと下記構造式(b)で表されるニトロソ化
合物2.0gを酢酸エチル20mρに溶解し、それに無
水酢酸150mJ2とピリジン1.0mI2とを添加し
、50℃で2時間反応させた。反応終了後酢酸エチル2
00mβと水loom℃とを添加し、酢酸エチル層を分
離して濃縮した。これを酢酸エチル/n−ヘキサン混合
溶媒によるカラム精製を実施し、下記構造式(c)で表
される前記第1表のNo。
2.96 gと下記構造式(b)で表されるニトロソ化
合物2.0gを酢酸エチル20mρに溶解し、それに無
水酢酸150mJ2とピリジン1.0mI2とを添加し
、50℃で2時間反応させた。反応終了後酢酸エチル2
00mβと水loom℃とを添加し、酢酸エチル層を分
離して濃縮した。これを酢酸エチル/n−ヘキサン混合
溶媒によるカラム精製を実施し、下記構造式(c)で表
される前記第1表のNo。
1の染料(1,2g、収率33%)を得た。
参考例2乃至26
前記第1表No、2乃至26の染料に対応する原料を使
用し、他は参考例1と同様にして前記第1表No、2乃
至26に記載の染料を得た。
用し、他は参考例1と同様にして前記第1表No、2乃
至26に記載の染料を得た。
実施例
下記組成の染料担持層形成用インキ組成物を調製し、背
面に耐熱処理を施した6μm厚のポリエチレンテレフタ
レートフィルムに、乾燥塗布量が1.0g/rdになる
様に塗布及び乾燥して本発明の熱転写シートを得た。
面に耐熱処理を施した6μm厚のポリエチレンテレフタ
レートフィルムに、乾燥塗布量が1.0g/rdになる
様に塗布及び乾燥して本発明の熱転写シートを得た。
前記第1表の染料 3部ポリビニ
ルブチラール樹脂 4.5部メチルエチルケト
ン 46.25部トルエン
46.25部但し、上記組成において染料が不溶
な場合には、溶媒としてDMF、ジオキサン、クロロホ
ルム等を適宜用いた。
ルブチラール樹脂 4.5部メチルエチルケト
ン 46.25部トルエン
46.25部但し、上記組成において染料が不溶
な場合には、溶媒としてDMF、ジオキサン、クロロホ
ルム等を適宜用いた。
次に、基材シートとして合成紙(玉子油化製、ユボFP
G#150)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工
液を乾燥時to、og/rr?になる割合で塗布し、1
00℃で30分間乾燥して被転写材を得た。
G#150)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工
液を乾燥時to、og/rr?になる割合で塗布し、1
00℃で30分間乾燥して被転写材を得た。
ポリエステル樹脂(Vylon200、東洋紡製)11
.5部 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体(VYHH1UCC製
)5.0部 アミン変性シリコーン (KF−393、信越化学工業製) 1.2部エ
ポキシ変性シリ−コーン (X−22−343、信越化学工業製) 1.2部
メチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサノン(重
量比4:4:2 ) 102.0部前記の本
発明の熱転写シートと上記の被転写材とを、夫々の染料
担持層と染料受容面とを対向させて重ね合せ、熱転写シ
ートの裏面からヘッド印加電圧10V、印字時間4 、
0 m5ec、の条件でサーマルヘッドで記録を行い、
下記第2表の結果を得た。
.5部 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体(VYHH1UCC製
)5.0部 アミン変性シリコーン (KF−393、信越化学工業製) 1.2部エ
ポキシ変性シリ−コーン (X−22−343、信越化学工業製) 1.2部
メチルエチルケトン/トルエン/シクロヘキサノン(重
量比4:4:2 ) 102.0部前記の本
発明の熱転写シートと上記の被転写材とを、夫々の染料
担持層と染料受容面とを対向させて重ね合せ、熱転写シ
ートの裏面からヘッド印加電圧10V、印字時間4 、
0 m5ec、の条件でサーマルヘッドで記録を行い、
下記第2表の結果を得た。
比較例1乃至5
実施例1における染料に代えて下記第3表の染料を使用
し、他は実施例1と同様にして下記第3表の結果を得た
。
し、他は実施例1と同様にして下記第3表の結果を得た
。
又、表面を白紙で摩擦しても白紙が着色しないものを0
とし、僅かにシャープさが失われ且つ僅かに白紙が着色
したものを○とし、シャープさが失なわれ、白紙が着色
したものを△とし、画像が不鮮明となり、白紙が著しく
着色したものを×で表示した。
とし、僅かにシャープさが失われ且つ僅かに白紙が着色
したものを○とし、シャープさが失なわれ、白紙が着色
したものを△とし、画像が不鮮明となり、白紙が著しく
着色したものを×で表示した。
比較例1=C,1,ディスバーズブルー14比較例2=
C,1,ディスパーズブルー134比較例3=C,1,
ソルベントブルー63比較例4=(:、1.ディスバー
ズブルー26比較例5=C,1,ディスバーズバイオレ
ット4尚、前記における発色濃度は米国マクベス社製の
デンシトメーターRD−918で測定した値である。
C,1,ディスパーズブルー134比較例3=C,1,
ソルベントブルー63比較例4=(:、1.ディスバー
ズブルー26比較例5=C,1,ディスバーズバイオレ
ット4尚、前記における発色濃度は米国マクベス社製の
デンシトメーターRD−918で測定した値である。
Claims (2)
- (1)基材シート及び該基材シートの一方の面に形成さ
れた染料担持層からなり、該染料担持層に包含される染
料が、下記一般式( I )で表される染料であることを
特徴とする熱転写シート。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式中のR_1は置換又は非置換のアルキル基、シ
クロアルキル基、アラルキル基、アリール基又はYと一
緒に5員環又は6員環を形成する原子又は原子団を表し
、R_2は置換又は非置換のアルキル基、シクロアルキ
ル基、アラルキル基、アリール基を表し、尚、R_1と
R_2とは酸素原子、窒素原子又は硫黄原子を含有して
もよい5員環又は6員環を形成してもよく、Xは水素原
子、ハロゲン原子、シアノ基、置換基を有してもよいア
ルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール
基、アラルキル基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ
基、ウレイド基、カルバモイル基、スルファモイル基、
アシル基、アミノ基を表し、R_3は水素原子、ハロゲ
ン原子、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基、
シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコ
キシ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、アリール
チオ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、ウレイ
ド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アシル基、
アミノ基を表し、R_4は水素原子、ハロゲン原子、シ
アノ基、ニトロ基、アルキル基、アルコキシ基、アリー
ル基、アラルキル基、アシルアミノ基、ウレイド基、ア
シル基、アミノ基を表し、R_5は、水素原子、ハロゲ
ン原子、シアノ基、アルキル基を表し、Yは水素原子又
はR_1と一緒に5員環又は6員環を形成する原子又は
原子団を表し、nは1又は2を表す。) - (2)染料の分子量が300乃至600の範囲である請
求項1に記載の熱転写シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1281657A JPH03143684A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 熱転写シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1281657A JPH03143684A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 熱転写シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03143684A true JPH03143684A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17642160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1281657A Pending JPH03143684A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 熱転写シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03143684A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1231072A3 (en) * | 2001-02-08 | 2003-05-02 | Konica Corporation | Thermal transfer recording material and thermal transfer recording method |
| US7425523B2 (en) * | 2004-07-05 | 2008-09-16 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer recording material and thermal transfer recording method |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1281657A patent/JPH03143684A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1231072A3 (en) * | 2001-02-08 | 2003-05-02 | Konica Corporation | Thermal transfer recording material and thermal transfer recording method |
| US6713432B2 (en) | 2001-02-08 | 2004-03-30 | Konica Corporation | Thermal transfer recording material and thermal transfer recording method |
| US7425523B2 (en) * | 2004-07-05 | 2008-09-16 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer recording material and thermal transfer recording method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0427867B1 (en) | Thermal transfer sheet | |
| JP2000006540A (ja) | 熱転写シート | |
| JP3009045B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JPH06199054A (ja) | 熱転写シート | |
| JP3236683B2 (ja) | 熱転写用染料及び熱転写シート | |
| JP2844353B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JP2911548B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JPH05124364A (ja) | 熱転写シート | |
| US5162290A (en) | Heat transfer sheet | |
| JP3026366B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JP2857466B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JP2869950B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JPH05221161A (ja) | 熱転写シート | |
| JP2844345B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JPH03143685A (ja) | 熱転写シート | |
| JP2844780B2 (ja) | 熱転写シート | |
| US5102859A (en) | Heat transfer sheet | |
| JPH048590A (ja) | 熱転写シート | |
| JP2844708B2 (ja) | 熱転写用染料及び熱転写シート | |
| JP2967537B2 (ja) | 熱転写シート | |
| JPH04211994A (ja) | 熱転写シート | |
| JPH0316792A (ja) | 熱転写シート | |
| JPH07276824A (ja) | 熱転写シート | |
| JPH0664349A (ja) | 熱転写シート | |
| JPH05221163A (ja) | 熱転写シート |