JPH03143902A - ビニル単量体の重合方法 - Google Patents

ビニル単量体の重合方法

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JPH03143902A
JPH03143902A JP28172389A JP28172389A JPH03143902A JP H03143902 A JPH03143902 A JP H03143902A JP 28172389 A JP28172389 A JP 28172389A JP 28172389 A JP28172389 A JP 28172389A JP H03143902 A JPH03143902 A JP H03143902A
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JP
Japan
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polymerization
vinyl monomer
polymer
mixture
polymerizing
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JP28172389A
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English (en)
Inventor
Mitsukuni Kato
加藤 充国
Hiroyuki Nagai
浩幸 長井
Shuji Suyama
須山 修治
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野ン 本発明は、特定の有機過酸化物を重合開始剤として用い
るビニル系単量体の24、塊状或いは溶液重合プロセス
でのホモ重合もしくは共電合方?去に関するものであり
、特に、機械的強度に優れる重合体を経済的に製造する
方法に関するものである。
〈従来の技術〉 ビニル単量体の重合によって得られる重合体の機械的強
度は、重合体の分子量に比例することが知られている一
1l!n甑 4ヱ爵^(+卦/ント1)−件す。
重合体成形物の引張り強度、曲げ強度及び衝撃6度等の
機械的強度は強くなる。従って、各種ビ。
ル単量体より高分子量の重合体を製造する方法番ついて
検討されている。
例えば、スチレンの高分子量重合体を得る方ンとして次
のような方法が知られている。即ち、イ)重合時に架橋
剤を併用し、生成する重合体nを架橋することによって
高分子量化する方法。
口)重合速度と生成する重合体の数平均分子m。
関係は、近代工業化学、第16巻、高分子工業イ:学、
I上、第80頁(朝食書店)に示されるよ亡に、次式に
よって表わされる。
1/Pn=AR+CM Pn   :  数平均分子量 R:  全重合速度 A及びCM:  定数項 即ち重合速度と重合度の間には、反比例の関裔がある。
それ故、反応温度を下げたり、重合開虹剤の添加量を減
少させRを小さくすることによってPnを大きくする方
法がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記イ)、口)の各方法には、次のような問題点がある
。即ち、イ)の方法の場合、得られた樹脂の流動性が悪
く、成形加工性に欠け、且つ成形品にフラッシュ現象や
フローマーク現象が発生し、物性を著しく低下させ好ま
しくない。
又、口)の方法では、重合速度を低下させるために単位
時間当たりの重合体収量が大きく低下し、経済的に有利
な方法でない。従って、速い重合速度、即ち、単位時間
当たりの重合体収量が多く、成形加工性の良い高分子量
体の製造法の開発が強く要望されていた。
〈課題を解決するための手段〉 かかる観点から、本発明者らは、種々研究を重ねた結果
、ビニル単量体の重合開始剤として下記の式(1)及び
式(II)で表わされる有機過酸化物を用いることによ
って上記問題が解決されることを確認し、本発明を完成
した。
(但し、 1 は、 炭素数1〜3の直鎖アルキル基 を示す) (但し、R2ば、炭素数1〜4のアルキル基を示す) 即ち、本発明は、ビニル単量体単独、又はそれと共重合
可能なビニル単量体との混合物を重合させる際に、上記
式(1)及び式(II)で表わされる有機過酸化物の少
なくとも1種を重合開始剤として使用することによって
、速い重合速度で成形加工性の良い高分子量体を得る重
合方法である。
上記一般式で示される重合開始剤として使用される有機
過酸化物としては2.5−ジメチル−2,5−ジ(アセ
チルパーオキシ)ヘキサン、2.5−ジメチル−2,5
−ジ(プロピオニルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジ
メチル−2゜5−ジ(ブチリルパーオキシ)ヘキサン、
2゜5−ジメチルヘキサン−2,5−ジ(メチルパーオ
キシカーボネート)、2.5−ジメチルヘキサン−2,
5−ジ(エチルパーオキシカーボネート)、2.5−ジ
メチルヘキサン−2,5−ジ(n−プロピルパーオキシ
カーボネート)、2゜5−ジメチルヘキサン−2,5−
ジ(イソプロピルパーオキシカーボネート)、2.5−
ジメチルヘキサン−2,5−ジ(sec−ブチルパーオ
キシカーボネート)等を例示することができ、本発R日
し+セIXアmr\ニレ−+1.山渓l+し1イj斗 
に■「為ば、スチレン、α−メチルスチレン、アクリロ
ニトリル、メタクリル酸メチル等があり、又、それらの
(共)重合時にゴム状重合体、例えばポリブタジェン、
スチレン−ブタジェン共重合体、エチレン−プロピレン
共重合体とを存在させても良い。
有機過酸化物はその内の少なくとも一種を用い、又その
使用量は、ビニル系単量体に対して0、OI〜0.5重
量%である。0.01重量%未満では実質的な効果が少
なく、0.5重量%を超えると重合反応が速すぎ反応熱
の除去等の制御が困難で且つ高分子量体を得ることに難
がある。本発明の実施における重合方法は、懸濁、塊状
及び溶7夜のいずれの方法も採用できる。
本発明の実施における重合温度は、通常80℃以上15
0℃以下である。80℃未滴の温度では、高分子量を得
るには適するが、重合反応を完結するのに時間がかかり
、単位時間当たりの収量が低く経済的に好ましくない。
 150℃を超える温度では、重合速度が著しく大きく
なり円滑な重合制御が難しく、又、所望する高分子量体
を得ることが困難である。
〈発明の効果〉 以上述べたように前述の式(1)、(rl)で示される
有機過酸化物を重合開始剤として用いるビニル単量体の
(共)重合方法は、短時間に成形加工性の良い高分子量
体を製造することができ工業的に有用である。
〈実 施 例〉 次に本発明を実施例及び比較例により具体的に説明する
。尚例中に用いる重合開始剤の略号は以下の化合物を意
味する。
2.5−A  :  2,5−ジメチル−2,5−ジ(
アセチルパーオキシ)ヘキサン2.5−B  :  2
,5−ジメチル−2,5−ジ(ブチリルパーオキシ)ヘ
キサン2.5−E  :  2,5−ジメチルヘキサン
−2,5−ン(エチルパーオキシカーボネート)実施例
−1 容量7eのオートクレーブ中に純水2 kg、 第三 りん酸カルシウム15gを加え、 150rpmで撹拌
し、次いでスチレン2.5kg、98%純度の2゜5−
A7.0gを加え、容器内をN2ガスで置換してから密
閉した。昇温しで110℃で4時間重合し、その後冷却
し、常法に従い中和、脱水、乾燥した。これをさらに押
出機により通常のペレット形状としてポリスチレン樹脂
とした。ポリスチレン樹脂の収量は、2.45kgで仕
込モノマーに対する収率は、98.0%であった。又、
このポリスチレン樹脂1kgを射出成形機により成形し
、試験片をつくり機械的強度等を測定した。結果を表−
1に示す。
3)メルトフローインデクサ−にて測定4)目視による 比較例−1 架橋剤としてジビニルベンゼン7.5g添加し重合1m
度120℃で3時間重合した以外は、実施例=1に準じ
て重合及びベレット化した。得られたポリスチレン樹脂
の収量は、2.46kgで仕込モノマーに対する収率は
、98.1%であった。又、実施例−1と同様にして、
試験片をつくり機械的強度等を測定した。結果を表−2
に示す。
表−1と表−2の結果を比較すると明らかなように、架
橋剤を併用して得た高分子量体は、Ml値が小さく加工
性に欠け、且つ成形品にフラッシュ現象及びフローマー
ク現象が生じ、好ましくないことがわかる。
実施例−2〜4 実施例−1の2.5−Aの代わりに、表−3に示す重合
開始剤及び重合温度・時間を用いた以外は、実施例−1
に準じて重合を行なった。又、以後の試験片作成と機械
的強度等の測定も実施例−1に準じて行なった。結果を
表−4に示す。
1) 0、 01mol/スチレン1kg使用実施例1とは譬
同様の物性の共重合体を得ることができた。
実施例−5 スチレン80重量%とα−メチルスチレン20重量%と
の混合物1kgに重合開始剤として、98%純度の2.
5−A 1.4gを溶解して調整した試料5mffを内
径12mmのガラスアンプルに封入し、 120°Cで
重合を行なった。所定時間ごとにガラスアンプルを取り
出し、内容物をベンゼンに溶解させ、内部標準法による
ガスクロマトグラフィーによって未反応単量体を定量し
て重合転化率を算出した。
又、重合転化率が98〜100%となる重合体をつくり
、その物性を測定した。それらの結果を表−5及び表−
6に示す。
i二二二jΣ 比較例−2〜3 重合開始剤の使用量をo、 oog%、0.70%とし
た以外は実施例5と同様に処理し、重合転化率、重合体
の物性を測定した。
前者の重合時間2時間後、後者の重合時間7時間後の共
重合体の重合転化率、重合体の諸物性を表7に示す。
zL=二二 表−6と表−7の結果から明らかなように、2.5−A
添加量が0.01重量%未満では、より高分子量体を得
ることはできるが重合を完結するのに長時間要し、経済
的でない。又、0.5重量%を超えた場合は重合は速や
かに完結するが機(酸強度に優れる重合体を得ることが
できない。
比較例−4〜5 従来から用いられる重合開始剤であるt−ブチルペルオ
キシベンゾエートを用い、単量体に対する添加量を0,
20重量%、0.01重量%にした以外実施例5と同様
に処理し、重合転化率、重合体の物性を測定した。前者
の重合時間5時間後、後者の重合時間7時間後の共重合
体の重合転化率、重合体の物性を表8に示す。
即ち比較例4では重合速度は早い高分子体は得られず、
又、比較例5では重合速度が遅く実用的ではない。
実施例−6 冷却機、温度計、撹拌機を備えたフラスコ中にトルエン
120 g、メタクリル酸メチル80g、2゜5− I
 O,4g (0,001モル)を仕込み90℃で8時
間重合を行なった。得られたポリマー溶l夜の粘度平均
分子it (Mv)及び残存モノマー量を調べた所、夫
々95.000と2.3%であった。
比較例−6 2,5−Iの代わりに、t−ブチルペルオキシベンゾエ
ートを0.39g (0,002モル)を用いた以外は
実施例−6に準じて重合を行なった。得られたポリマー
溶l夜のMvは、67、000で残存モノマーば、3.
4%であった。
実施例−7 容M71のオートクレーブ中に、ポリブタジェン0、2
4kgを溶解したスチレン溶酸4kg、2゜5−5B7
.2gを加え、 200rpmで撹拌した。容器内をN
2ガスで置換してから密閉し昇温した。
100℃で2時間重合した後、冷却し、予備重合を終え
た。次いで、容1115ffのオートクレーブ中に純水
4kg、第三リン酸カルシウム32gを加え、150r
pmで撹拌して、そこに新たに2.5−3B7.2gを
加えた前記の予備重合を夜を入れ、N2ガスで置換後、
密閉し、昇温して110℃で3時間重合し冷却した。以
後、実施例−1に準じて耐衝撃性ポリスチレン樹脂を得
た。この樹脂のI zod衝撃純度は、9.7 kg−
cm/cm2であった。
比較例−7 2,5−3Bの代わりにt−ブチルペルオキシベンゾエ
ートを用いた以外は、 実施例−7に準じ で重合した。
得られた樹脂のIzod衝撃強度は、 4.6 kg−cffl/c−であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ビニル単量体単独又はそれと共重合可能なビニル単量体
    との混合物を重合させる際に、下記の式( I )及び式
    (II)で表わされる有機過酸化物の少なくとも一種を重
    合開始剤として単量体に対して0.01〜0.5重量%
    使用することを特徴とするビニル単量体の重合方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R_1は、炭素数1〜3の直鎖アルキル基を示
    す) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (但し、R_2は、炭素数1〜4のアルキル基を示す)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003438A (ja) * 2007-05-21 2009-01-08 Canon Inc 重合トナーの製造方法、重合トナー、トナー用結着樹脂の製造方法及びトナー用結着樹脂

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JP2009003438A (ja) * 2007-05-21 2009-01-08 Canon Inc 重合トナーの製造方法、重合トナー、トナー用結着樹脂の製造方法及びトナー用結着樹脂

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