JPH0314526A - n―アルキルベンゼンの製造方法 - Google Patents

n―アルキルベンゼンの製造方法

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JPH0314526A
JPH0314526A JP1147412A JP14741289A JPH0314526A JP H0314526 A JPH0314526 A JP H0314526A JP 1147412 A JP1147412 A JP 1147412A JP 14741289 A JP14741289 A JP 14741289A JP H0314526 A JPH0314526 A JP H0314526A
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JP
Japan
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reaction
formula
compound expressed
phenyl
solvent
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JP1147412A
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English (en)
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Toyozou Fujioka
東洋蔵 藤岡
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、n−アルキルベンゼンの製造方法に関し、
さらに詳しく言うと、たとえば液晶原料の前駆体として
有用なn−アルキルベンゼンを高い収率で効率良く製造
することができるとともに,後処理の簡便なn−アルキ
ルベンゼンの製造方法に関する. [従来技術および発明が解決しようとする課題]近年、
安息香酸コレステリル等の光学的異方性を有する液状有
機化合物からなる液晶が各種開発されるに至っている. そして,この液状有機化合物からなる液晶においては、
液晶の前駆体の一つであるn−アルキルベンゼンが製造
原料に用いられることがある.このn−アルキルベンゼ
ンの製造方法としては,たとえば、直鎖状のカルボン酸
クロライトとベンゼンとを、塩化アルくニウム触媒の存
在下に、フリーデルークラフツ反応によってアシル化し
てn−アルキルケトンを得た後、このn−アルキルケト
ンを還元剤( KOH◆Ntun)を用いて還元するこ
とによりn−アルキルベンゼンを製造する方法が知られ
ている(米国特許第3,697,594号明細書参照)
. しかしながら、この製造方法においては、副反応が多く
,また、同時に製造された異性体の分離が困難であるの
で,充分に高い収率で効率良〈n−アルキルベンゼンを
得ることができないという問題があるとともに,aI化
アルミニウム触媒を用いていることから,この塩化アル
ミニウム触媒を含む廃水が生じて,廃水処理が煩雑であ
るという問題がある. この発明は、前記の事情に基づいてなされたものである
. すなわち,この発明の目的は,n−アルキルベンゼンを
高い収率で効率良く製造することができるとともに、後
処理の簡便なn−アルキルベンゼンの製造方法を撮供す
ることにある. [W1題を解決するための手段] 前記課題を解決するために,この発明者が鋭意検討を重
ねた結果,特定の原料を反応させて得られる特定の化合
物を水素化分解する特定の方法によると、n−アルキル
ベンゼンを高い収率で効率良く得ることができるととも
に、後処理が簡便であることを見い出して、この発明に
到達した.この発明の構成は, (1)次式[I]中,Xはハロゲン原子を表わす.] で示されるフェニルグリニャール試薬と,次式[I1]
 .  RCHO        [II](1)次式
[nl中、Rは炭素数2〜5の直釦アルキル基を表わす
.] で示されるアルデヒドとを反応させてl−フェニルアル
コールを得た後、前記l−フェニルアルコールを水素化
分解することを特徴とするn−アルキルベンゼンの製造
方法である. この発明の製造方法おいては、■先ず、下記の反応式(
1111)で表されるグリニャール反応を行なって,前
記式[I]で示されるフェニルグリニャール試薬と,前
記式[I1]で示されるアルデヒドとを反応させること
によりl−フェニルアルコールを得る. (ただし、Xはハロゲン原子を示し、Rは炭素数が2〜
5である直鎖状アルキル基を示す.)■次いで、下記の
反応式(IV)で表される水素化分解反応を行なって,
前記グリニャール反応により得られたl−フェニルアル
コールを水素化分解する. 0H (ただし,Rは炭素数が2〜5である直鎖状アルキル基
を示す.) 以下、この発明の製造方法について、前記グリニャール
反応,前記水素化分解反応の順に説明する. ーグリニャール反応一 この発明の製造方法においては、先ず、グリニャール反
応を利用して、前記式[I]で示されるフェニルグリニ
ャール試薬と前記式[1]で示されるアルデヒドとを反
応させることによりl一フェニルアルコールを得る. 前記式[Nで示されるフェニルグリニャール試薬は、た
とえば、ハロゲン化ベンゼンと金属マグネシウムとを無
水エーテル等の溶媒中で反応させることにより,得るこ
とができる. この発明の方法においては、前記式[I]で示されるフ
ェニルグリニャール試薬の中でも、ブロモベンゼンと金
属マグネシウムとの反応から得られるフェニルグリニャ
ール試薬を特に好適に用いることかできる. 前記式[01で示されるアルデヒドとしては、具体的に
はn−プロビルアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、n
−ベンチルアルデヒド、n−へキシルアルデヒトなどが
挙げられる. この発明の方法においては、前記式[■1で示されるア
ルデヒドの中でも、n−プロビルアルデヒド,n−ブチ
ルアルデヒド、n−ベンチルアルデヒド,n−ヘキシル
アルデヒドを特に好適に用いることができる. 前記反応式[mlで表わされるグリニャール反応は等モ
ル反応であるが,この発明の方法における前記式[I]
で示されるフェニルグリニャール試薬と前記式[■]で
示されるアルデヒドとの使用割合は,通常,前記フエニ
ルグリニャール試薬1モルに対して、前記アルデヒドが
0.7〜l.2モル、好ましくは0.8〜1.0モルで
ある.前記反応式[mlで表わされるグリニャール反応
において使用する溶媒(以下,溶媒Aと言うことがある
.)としては,この反応に対して安定な溶媒であれば、
特に制限はなく、たとえば,グリニャール試薬の調製に
使用する溶媒と同様の溶媒を使用することができる. 具体的には、ジエチルエーテル、ジブロビルエーテル、
ジブチルエーテル,ジオキサン,フラン、テトラヒトロ
フラン、シネオール、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテルなどを挙げることができる. この反応における前記溶媒Aの使用量は,前記フェニル
グリニャール試薬1モルに対し,通常、0.1〜IOf
L.好ましくは0.1〜3文である.グリニャール反応
の反応温度は,通常、−78〜70℃に設定し、好まし
くはO〜70℃に設定する.また,このグリニャール反
応における圧力は,常圧、加圧、減圧のいずれであって
もよいが、この発明の方法においては、常圧下にこの反
応を行なうことが好ましい. グリニャール反応の反応時間は,通常,5分間〜5時間
であり、好ましくは15分〜2時間である. この発明の方法においては、グリニャール反応の終了後
、通常は後処理を行なって前記l−フェニルアルコール
を得る. この後処理は、たとえば、以下のようにして行なうこと
ができる. すなわち,得られた反応液に、硫酸,塩酸等の酸性水溶
液を加える.次いで、エーテル、ベンゼン、トルエン、
酢酸エチル等で反応生成物を抽出する.得られた抽出液
を中和、水洗し、この液の有機層を分離する.この有機
層について蒸留や蒸発等の濃縮操作を行なえば,l−フ
ェニルアルコールを得ることができる,また,回収され
た溶媒は再使用することができる. この発明の方法においては、前述のようにして1−フェ
ニルアルコールを得た後、次に詳述する水素化分解反応
を利用してこのl−フェニルアルコールの水素化分解を
行なう. 一水素化分解反応一 この発明の方法における前記l−フェニルアルコールの
水素化分解反応においては、通常、触媒を使用する. 前記触媒としては,水素化分解触媒であれば,特に制限
はなく,具体的には、パラジウム.カーボン(Pd/C
)触媒等のパラジウム触媒,白金ブラック(pt)触媒
等の白金触媒、ラネーニッケルおよび沈殿ニッケル等の
ニッケル触媒、ラネーコバルトおよび沈殿コバルト等の
コバルト触媒、銅触媒,銅クロメート触媒、硫化モリブ
デン触媒、硫化コバルト触媒、ロジウム・カーボン(R
h/C)触媒などを挙げることかできる。
これら各種の水素化分解触媒の中でも,好ましいのはパ
ラジウム・カーボン(Pd/C)触媒等のパラジウム触
媒およびロジウム・カーボン(Rh/C)触媒である. 水素化分解反応における前記触媒の使用量は、触媒の種
類によって相違するので一様に規定することはできない
が、通常は前記l−フェニルアルコールに対し. 0.
01〜10重量%程度である.水素化分解反応において
使用する溶媒(以下、溶媒Bと言うことがある.)とし
ては、この水素化分解に対して不活性であり,また水素
化分解に対して安定な溶媒が好ましい.具体的には、た
とえばメタノール、エタノール,プロバノール等のアル
コール類、n−ヘキサン、nヘブタン等の脂肪族炭化水
素、ベンゼン、トルエン,キシレン等の芳香族炭化水素
などを挙げることができる.また、これらの適切に組み
合された混合溶媒を使用することもできる. 前記溶媒Bの使用量は,l−フェニルアルコールに対し
て、通常、30fi量部以下、好ましくは20重量部以
下である, 水素化分解反応における反応温度は2通常,o−tso
℃に設定し,好ましくはO〜100℃に設定する, 水素化分解反応における水素圧力は、通常、0 〜50
kg/am”に設定し,好ましくはO 〜20kg/c
m”に設定する. また、水素化分解反応の反応時間は,通常、0.2〜I
O時間であり,好ましくは0.2〜5時間である. この発明の方法においては、この水素化分解反応の終了
後,通常、溶媒と生成物(n−アルキルベンゼン〉とを
分離する後処理を行なう.この発明の方法におけるこの
後処理においては、たとえば濾過などにより,得られた
反応液から触媒を分離した後,蒸留などにより、簡単に
,溶媒と生成物(n−アルキルベンゼン)とを分離する
ことができる.そして、回収された溶媒は再使用するこ
とができる. 以上のようにして、この発明の製造方法によると,n−
アルキルベンゼンを簡単に、しかも高い収率で効率良く
良く得ることができるとともに、たとえば塩化アルミニ
ウム等の触媒を含有する廃水が生成しないので、その後
処理を簡便に行なうことができる. また.この発明の方法により製造されたn−アルキルベ
ンゼンは、たとえば、液晶原料である前駆体として好適
に利用することができる.このn−アルキルベンゼンか
ら液晶物質を合戊する一例を以下に示す. 晶Th質は、前記式により示される化合物に限定される
ものでなはなく、これ以外にも種々の化合物がある. υ なお、n−アルキルベンゼンから合成可能な液[実施例
] 次に、この発明の実施例および比較例を示し、この発明
についてさらに具体的に説明する.(実施例1〜7〉 フェニル 1二 −ル  の 温度計、冷却管および滴下ロートを付けた反応容器に、
金属マグネシウム(1.215 g、0.05モル)を
加え、マグネシウムが浸る程度に、第1表に示す溶媒を
加えた. 滴下ロートに,ブロモベンゼン( 0.05モル)を加
え、さらに、滴下ロートのコックを開け、少量のブロモ
ベンゼンを反応容器に加えた.反応容器を少し加熱した
ところ、発熱し、反応が開始したことを確認した.さら
に、残りのブロモベンゼンを約20分間かけて滴下した
.この際、発熱を伴なったので,水冷により第l表に示
す所定の温度に雑持した.ブロモベンゼンの滴下後、第
1表に示す反応温度で20分間加熱した. U≦とヱJえ応 反応容器を放冷した後に、滴下ロートから反応容器内に
第1表に示すアルデヒド( O.OSモル)を約20分
間かけて滴下した.この際,多量の発熱が起こったので
、水冷により、第1表に示す所定の反応温度に雑持した
. 滴下後,放冷し、硫酸水溶液(3gHtsOs/30m
皇11.0)を反応溶液に徐々に加えて反応を停止した
.反応生威液についてエーテル抽出(50mJIX3回
)を行ない,エーテル層をNaHCO,水溶液(:+o
mJL)で中和した後,水洗(水,30mjl)シ、そ
の後に,無水NatSO,で脱水し、さらに濃縮したと
ころ、それぞれ、第1表に示す粗収量で対応する粗l−
フェニルアルコールが得られた.丞1{1,公』り麦応 得られた粗l−フェニルアルコールIg、第1表に示す
溶媒5mi、および第1表に示す触媒0.01gを、そ
れぞれ30ccのオートクレープに仕込み、第1表に示
す所定の水素圧力、反応温度,反応時間で反応を行なっ
た. 反応後,得られた反応生威物をガスクロマトグラフィー
により分析したところ、第1表に示すそれぞれに対応す
るn−アルキルベンゼンが、第1表に示す収率で得られ
ていることが確認された.(比較例) フリー−ルークラフツ ベンゼン(40m l )および塩化アルミニウム(6
.67g、0.05モル)を、滴下ロートおよび温度計
を付けた100mJ12口フラスコに入れた.また、滴
下ロートに、プロピオン酸クロライトを入れて、反応温
度が30〜35℃になるように反応容器を冷しながら、
約20分間かけて滴下した.滴下後,放冷し、温度を3
0゜Cにして、1時間攪拌した. 次に,水:lOmJlを加え、ベンゼンで抽出(50m
JIXa回)シ,さらに分離したベンゼン層を中和し、
そして水洗した. その後、ベンゼン層を無水Na.SOnで乾燥させてか
ら、濃縮したところ、オイルIi.75gが得られた. 還j口L応 前記フリーデルークラフッ反応で得られたオイル6.7
5gと水酸化カリウム14gとの2−(2−エトキシエ
トキシル)エタノール溶液50m lを,100mIL
反応容器に入れ、さらに、99%ヒドラジンllg (
0.22モル)を加えて、温度135℃で4時間反応さ
せることにより、前記オイルな還元した. 反応後、反応液を200m lの木の中に入れ、ベンゼ
ン抽出(100miX3回)を行なった.このベンゼン
層をガスクロマトグラフィーで分析したところ、n−プ
ロビルベンゼンが80%の収率で得られているのが確認
された. (評価) 第1表から明らかなように、すべての実施例において,
比較例より高い収率でn゛−アルキルベンゼンを製造す
ることができることを確認した.また実施例においては
、塩化アルくニウムを触媒に使用していないので,塩化
アルミニウム触媒を含右する廃水が生じないことから、
後処理は簡便であった. 等の利点を有する工業的に有用なn−アルキルベンゼン
の製造方法を提供することができる。
[発明の効果] この発明によると、 (+)  特定のグリニャール試薬と特定のアルデヒド
とを用いたグリニャール反応を行なって得られる1−フ
ェニルアルコールの水素化分解を利用するので、たとえ
ば液晶原料の前駆体として有用なn−アルキルベンゼン
を高い収率で効率良く製造することができるとともに、 (2)  塩化アルミニウム触媒を使用しないので、塩
化アルくニウム触媒による廃水の発生がなくて,後処理
が筒便である、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式[I];▲数式、化学式、表等があります▼
    [I] [ただし、式[ I ]中、Xはハロゲン原子を表わす。
    ] で示されるフェニルグリニヤール試薬と、 次式[II];RCHO[II] [ただし、式[II]中、Rは炭素数2〜5の直鎖アルキ
    ル基を表わす。] で示されるアルデヒドとを反応させて1−フェニルアル
    コールを得た後、前記1−フェニルアルコールを水素化
    分解することを特徴とするn−アルキルベンゼンの製造
    方法。
JP1147412A 1989-06-09 1989-06-09 n―アルキルベンゼンの製造方法 Pending JPH0314526A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524358A (ja) * 2001-02-13 2004-08-12 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー フェニル酢酸誘導体の製造方法
JP2014514272A (ja) * 2011-03-08 2014-06-19 カト2ビズ アクチエボラグ 触媒移動水素化分解によるc−o結合の還元

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