JPH0314575Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0314575Y2 JPH0314575Y2 JP1986123153U JP12315386U JPH0314575Y2 JP H0314575 Y2 JPH0314575 Y2 JP H0314575Y2 JP 1986123153 U JP1986123153 U JP 1986123153U JP 12315386 U JP12315386 U JP 12315386U JP H0314575 Y2 JPH0314575 Y2 JP H0314575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- nut
- insertion hole
- diameter
- bolt insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車用のフロアパネルのようなナツ
トが溶接、かしめ等の手段によりパネルに取付ら
れたナツト付きパネルに関するものである。
トが溶接、かしめ等の手段によりパネルに取付ら
れたナツト付きパネルに関するものである。
(従来の技術)
自動車用のフロアパネル等には他の部材をボル
ト締めするために、ウエルドナツト、ピアスナツ
ト等のナツトが溶接あるいはかしめによりパネル
に取付けられているが、この種のナツト付きパネ
ルはナツトが取付けられた後に防錆用の塩化ビニ
ルゾル等の塗料を吹きつけ塗装するため、第3図
に示すようにナツトのめねじ部11にまで塗料1
2が付着して締め付けできなくなる問題があつ
た。このため従来はナツト部分をマスキングした
うえで塩化ビニルゾル等の吹きつけ塗装を行つて
いたが、ナツトの個数が多い場合にはマスキング
に多大の手数を要するという問題があつた。
ト締めするために、ウエルドナツト、ピアスナツ
ト等のナツトが溶接あるいはかしめによりパネル
に取付けられているが、この種のナツト付きパネ
ルはナツトが取付けられた後に防錆用の塩化ビニ
ルゾル等の塗料を吹きつけ塗装するため、第3図
に示すようにナツトのめねじ部11にまで塗料1
2が付着して締め付けできなくなる問題があつ
た。このため従来はナツト部分をマスキングした
うえで塩化ビニルゾル等の吹きつけ塗装を行つて
いたが、ナツトの個数が多い場合にはマスキング
に多大の手数を要するという問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は前記のような問題点を解決して、マス
キングを施すことなく塩化ビニルゾル等の塗布を
行つてもナツトのめねじ部に塗料が付着しないナ
ツトを目的として完成されたものである。
キングを施すことなく塩化ビニルゾル等の塗布を
行つてもナツトのめねじ部に塗料が付着しないナ
ツトを目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
前記のような課題を解決しようとする本考案の
ナツト付きパネルは、ナツト本体のパネルへの取
付側の座面にめねじ部の谷径およびパネルのボル
ト挿通孔の孔径より大径の低段部を設けてナツト
本体の座面側にめねじ部によびボルト挿通孔より
凹んだ塗料溜用空間を形成したことを特徴とする
ものである。
ナツト付きパネルは、ナツト本体のパネルへの取
付側の座面にめねじ部の谷径およびパネルのボル
ト挿通孔の孔径より大径の低段部を設けてナツト
本体の座面側にめねじ部によびボルト挿通孔より
凹んだ塗料溜用空間を形成したことを特徴とする
ものである。
(実施例)
次に本考案を第1図、第2図に示すウエルドナ
ツトを実施例として詳細に説明する。
ツトを実施例として詳細に説明する。
1は四角形状をしたナツト本体、2はパネルへ
の取付面である座面3に設けためねじ部4の谷径
および後記するパネル8のボルト挿通孔8aより
も大径の低段部であり、該低段部2はその内径を
めねじ部4の有効径の1.3〜1.5倍、深さをナツト
高さの0.15〜0.2倍のものとされており、5は座
面3の4隅に設けた溶接用の突起である。そし
て、このナツト本体1はめねじ部4の谷径と略同
径のボルト挿通孔7が設けられたパネル8に該め
ねじ部4とボルト挿通孔7とが連通された状態に
溶接されてナツト本体1の座面3側にめねじ部4
およびボルト挿通孔10より凹んだ塗料溜用空間
を形成してある。
の取付面である座面3に設けためねじ部4の谷径
および後記するパネル8のボルト挿通孔8aより
も大径の低段部であり、該低段部2はその内径を
めねじ部4の有効径の1.3〜1.5倍、深さをナツト
高さの0.15〜0.2倍のものとされており、5は座
面3の4隅に設けた溶接用の突起である。そし
て、このナツト本体1はめねじ部4の谷径と略同
径のボルト挿通孔7が設けられたパネル8に該め
ねじ部4とボルト挿通孔7とが連通された状態に
溶接されてナツト本体1の座面3側にめねじ部4
およびボルト挿通孔10より凹んだ塗料溜用空間
を形成してある。
(作用)
このように構成されたものは、従来のこの種ナ
ツト付きパネルと同様、化成処理、カチオン電着
塗装の前処理を行つた後にパネル表面に吹きつけ
塗装により塩化ビニルゾル塗布を行いその後に他
の部材のボルト締めに使用されるものであるが、
本考案によれば、ナツト本体1のパネル8への取
付側の座面3にめねじ部4の谷径およびパネル8
のボルト挿通孔8aの孔径よりも大径の低段部2
が設けられていてナツト本体1の座面3側にめね
じ部4およびボルト挿通孔8aより凹んだ塗料溜
用空間を形成してあるので、塩化ビニルゾル等の
塗料をパネル8の表面に吹きつけ塗装する際に
は、第2図に示すように、斜方向から吹きつけら
れる塗料のほとんどが低段部2に形成される塗料
溜用空間に付着することとなり、めねじ部4に塗
料9が到達する割合は減少し、また、到達しても
めねじ部4にボルトが螺合するのに支障ない程度
の量しか付着しないものである。また、中心孔内
に侵入した塗料9はめねじ部4の内面に沿つて流
下し、めねじ部4のテーパー状の面取り箇所に達
した後に下方に流下することとなるが、塗料9は
大径の低段部2の周縁に沿つて塗料溜用空間に溜
るので、パネル8のボルト挿通孔8aが塗料によ
り塞がれることがなく、従つて、ボルト挿通孔8
aからナツト本体1のめねじ部4にボルトを締め
込めば、ボルトは適確にめねじ部4と螺合できる
ものである。
ツト付きパネルと同様、化成処理、カチオン電着
塗装の前処理を行つた後にパネル表面に吹きつけ
塗装により塩化ビニルゾル塗布を行いその後に他
の部材のボルト締めに使用されるものであるが、
本考案によれば、ナツト本体1のパネル8への取
付側の座面3にめねじ部4の谷径およびパネル8
のボルト挿通孔8aの孔径よりも大径の低段部2
が設けられていてナツト本体1の座面3側にめね
じ部4およびボルト挿通孔8aより凹んだ塗料溜
用空間を形成してあるので、塩化ビニルゾル等の
塗料をパネル8の表面に吹きつけ塗装する際に
は、第2図に示すように、斜方向から吹きつけら
れる塗料のほとんどが低段部2に形成される塗料
溜用空間に付着することとなり、めねじ部4に塗
料9が到達する割合は減少し、また、到達しても
めねじ部4にボルトが螺合するのに支障ない程度
の量しか付着しないものである。また、中心孔内
に侵入した塗料9はめねじ部4の内面に沿つて流
下し、めねじ部4のテーパー状の面取り箇所に達
した後に下方に流下することとなるが、塗料9は
大径の低段部2の周縁に沿つて塗料溜用空間に溜
るので、パネル8のボルト挿通孔8aが塗料によ
り塞がれることがなく、従つて、ボルト挿通孔8
aからナツト本体1のめねじ部4にボルトを締め
込めば、ボルトは適確にめねじ部4と螺合できる
ものである。
(考案の効果)
本考案は以上の説明からも明らかなように、ナ
ツト本体の座面にめねじ部の谷の径より大径の低
段部を設けてこれを低段部より小径のボルト挿通
孔が設けられているパネルに溶接などの手段で固
着し、ナツト本体の座面側にめねじ部によびボル
ト挿通孔より凹んだ塗料溜用空間を形成したもの
であるから、パネル表面に吹きつけ塗装する際、
めねじ部にボルトを螺合するのに支障となるよう
な塗料の付着を防止することができ、また、パネ
ルのボルト挿通孔を閉塞する虞れもないので、塩
化ビニルゾルの塗布に先立つてナツトにマスキン
グを施す必要がない。
ツト本体の座面にめねじ部の谷の径より大径の低
段部を設けてこれを低段部より小径のボルト挿通
孔が設けられているパネルに溶接などの手段で固
着し、ナツト本体の座面側にめねじ部によびボル
ト挿通孔より凹んだ塗料溜用空間を形成したもの
であるから、パネル表面に吹きつけ塗装する際、
めねじ部にボルトを螺合するのに支障となるよう
な塗料の付着を防止することができ、また、パネ
ルのボルト挿通孔を閉塞する虞れもないので、塩
化ビニルゾルの塗布に先立つてナツトにマスキン
グを施す必要がない。
従つて、本考案は従来のこの種ナツトの問題点
を解決したものとして実用的価値極めて大なもの
である。
を解決したものとして実用的価値極めて大なもの
である。
第1図は本考案に用いるナツトの実施例を示す
断面図、第2図は本考案の実施例を示す断面図、
第3図は従来のこの種ナツト付きパネルの代表例
を示す断面図である。 1:ナツト本体、2:低段部、3:座面、4:
めねじ部、8:パネル、8a:ボルト挿通孔。
断面図、第2図は本考案の実施例を示す断面図、
第3図は従来のこの種ナツト付きパネルの代表例
を示す断面図である。 1:ナツト本体、2:低段部、3:座面、4:
めねじ部、8:パネル、8a:ボルト挿通孔。
Claims (1)
- パネルにナツトを固着してそのめねじ部をパネ
ルのボルト挿通孔に連通させたナツト付きパネル
において、ナツト本体1のパネルへの取付側の座
面3にめねじ部4の谷径およびパネル8のボルト
挿通孔の孔径より大径の低段部2を設けてナツト
本体1の座面3側にめねじ部4およびボルト挿通
孔8aより凹んだ塗料溜用空間を形成したことを
特徴とするナツト付きパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986123153U JPH0314575Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986123153U JPH0314575Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328909U JPS6328909U (ja) | 1988-02-25 |
| JPH0314575Y2 true JPH0314575Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=31013997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986123153U Expired JPH0314575Y2 (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314575Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE7403049L (ja) * | 1973-09-14 | 1975-03-17 | Multifastener Corp |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP1986123153U patent/JPH0314575Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328909U (ja) | 1988-02-25 |
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