JPH0314866B2 - - Google Patents
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- JPH0314866B2 JPH0314866B2 JP57137944A JP13794482A JPH0314866B2 JP H0314866 B2 JPH0314866 B2 JP H0314866B2 JP 57137944 A JP57137944 A JP 57137944A JP 13794482 A JP13794482 A JP 13794482A JP H0314866 B2 JPH0314866 B2 JP H0314866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- weight
- talc
- parts
- titanium oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、優れた遮光性を有すると共に、剛
性、耐熱変形性等の物理的性質にも優れた白色成
型品を得ることができるプロピレン樹脂組成物に
関する。近年、自動車のメーターボツクス、ラン
プハウジング等を始めとする各種光表示器のケー
スの材料として熱可塑性樹脂が用いられるように
なつてきた。上記用途において、材料は高い遮光
性を有することが最大の要件である。例えば、前
記ランプハウジングについて説明すれば、ハウジ
ング内は該材料によつて成形された仕切りによつ
て複数室に仕切られているが、該材料の遮光性が
悪い場合には表示用の光源からの光が隣の区画に
洩れて表示が不明瞭となる。そのため、従来では
前記材料となる熱可塑性樹脂をグレー、黒、ライ
トグリーン等に着色して遮光性の向上を図つてい
た。ところが、上記着色された熱可塑性樹脂は光
の反射率が低く、表示が暗いという欠点を有して
いた。一方、反射率を向上させるためには、白色
顔料を熱可塑性樹脂に添加すればよいが、この場
合は遮光性が低く、十分な遮光性を付与するため
には成型体を厚肉化する必要があり、成型品の軽
量化、コストダウンの見地から必ずしも有利な方
法とはいえない。また、前記着色によつて遮光性
を付与された成型品の表面に白色塗装する方法も
考えられるが、工程が複雑化し、工業的に不利で
ある。 従つて、高い遮光性を有する白色成型品を得る
ことができる熱可塑性樹脂組成物の開発が従来か
らの大きな課題であつた。 本発明者は、既に酸化チタンに特定の鉄分を含
有するタルクを併用する事により、遮光性が向上
した白色成型品を得ることができる熱可塑性樹脂
組成物を提案した(特開昭56−109235号)。上記
組成物によれば、得られる成型品の遮光性はある
程度向上するが、更に改良の余地がある。また、
該成型品は剛性、耐熱変形性等の物理的性質が劣
り、良好な遮光性を有するにもかかわらず、強度
面で成型品の薄肉化が制限されていた。 従つて、高い遮光性を有し、更には高い剛性と
高い熱変形温度を有する白色成型体を得ることが
できる熱可塑性樹脂組成物の開発が重要な技術課
題となつている。 本発明者等は上記課題の解決について鋭意研究
をした結果、プロピレン樹脂に酸化チタンガラス
系充填材及びタルクを夫々特定量配合したプロピ
レン樹脂組成物を用いた成形体が優れた遮光性と
高剛性及び高い熱変形温度とを併せ有すると共に
該プロピレン樹脂組成物は成型時の流動性が良好
である事を見い出し、本発明を完成させ、提案す
るに至つた。 本発明はプロピレン樹脂100重量部に対して酸
化チタン2〜100重量部、ガラス系充填材0.1〜
160重量部及びタルク5〜200重量部を配合してな
り、且つガラス系充填材とタルクの合計量におけ
るタルクの割合が20〜99.5重量%の範囲内にある
プロピレン樹脂組成物である。 本発明で用いるプロピレン樹脂は公知のプロピ
レンの単独重合体、プロピレン−エチレン共重合
体が使用出来、特にプロピレンの単独重合体及び
プロピレン−エチレンブロツクコポリマーが好ま
しく用いられる。 また酸化チタンとしては特に限定されず、一般
の市販品が任意に使用される。酸化チタンの配合
量は、プロピレン樹脂100重量部に対して2〜100
重量部、好ましくは3〜50重量部である。一般の
顔料として酸化チタンを用いる場合は1重量部以
下が普通であり、それで充分である。しかし、白
色性に加えて遮光性を目的として使用する場合
は、前記下限値以上が必要で、該下限値以下では
後述するガラス系充填材及びタルクとの相乗効果
による充分な遮光性が得られない。また酸化チタ
ンの配合量が前記上限値より多い場合はプロピレ
ン樹脂成形品を製造する際、押出機での混練ペレ
タイズが困難となるので工業的に好適ではない。 またガラス系充填材は、前記熱可塑性樹脂中に
充填可能な形状のガラスであれば特に制限され
ず、例えば、市販のガラス繊維、ガラスビーズ、
ガラス粉、ガラスバルーン等が一般に使用され
る。特にガラス繊維が前記した酸化チタン及び後
述するタルクとの相乗効果によつて優れた遮光性
を発揮すると共に、剛性、耐熱変形性の向上効果
も特に優れ、好適に用いられる。上記ガラス繊維
の径は5〜20μ、長さは1〜10mmのものが、就中
L/Dが100以上のものが好ましい。 一般にガラスは透明であり、遮光性は無いもの
である。事実、上記ガラス系充填材を単独で熱可
塑性樹脂に添加しても、遮光性は全く認められな
い。しかるに、これを酸化チタン及びタルクと併
用すると驚くべき事に同量の酸化チタン及びタル
クを用いるより、はるかに遮光性が向上するので
ある。この理由は明確にはわからないが、入射し
た光がガラス系充填材によつて屈析を起し、種々
の方向に散乱されてその実質透過距離が長くな
り、その間酸化チタン及びタルクにより効果的に
反射、吸収されることによるものと解釈してい
る。 該ガラス系充填材の配合量としては、プロピレ
ン樹脂100重量部に対し、0.1〜160重量部、好ま
しくは0.5〜130重量部、更に好ましくは3〜120
重量部である。ガラス系充填材の配合量が前記下
限値より低いと充分な遮光性、剛性、及び耐熱変
形性が得られない。また、ガラス系充填材の配合
量が前記上限値より多い場合は、熱可塑性樹脂成
形体を製造する際、押出機での混練ペレタイズが
困難となるばかりでなく、該成形体の衝撃強度も
低下する欠点も出てくるので好ましくない。 本発明において、タルクは、前記酸化チタンと
共にガラス系充填材と相乗的に働き、得られる成
型品に優れた遮光性、剛性及び熱変形性を与える
のみならず、該ガラス系充填材の配合によるプロ
ピレン樹脂の溶融時における流動性の低下を防止
し、プロピレン樹脂組成物の成形性の向上に極め
て効果的に働く。 該タルクは、市販のものが特に制限なく使用さ
れるが前記遮光性を向上させるためには鉄分
Fe2O3換算で0.4重量%以上、特に0.5〜2.5重量%
含むものが好適である。また、該タルクの配合量
はプロピレン樹脂100重量部に対して5〜200重量
部、好ましくは10〜160重量部更に好ましくは10
〜120重量部で且つ前記ガラス系充填材とタルク
の合計量におけるタルクの割合が20〜99.5重量
%、好ましくは30〜80重量%である。タルクの配
合量が前記範囲より少ないか、或いはタルクの割
合が上記範囲より小さいと得られるプロピレン樹
脂組成物の流動性を向上させることが困難となる
ばかりでなく、遮光性の向上効果も充分でない。
また、逆にタルクの配合量が前記範囲より多い
か、或いは該タルクの割合が前記範囲より大きい
と特に剛性及び熱変形性が著しく低下する。即
ち、前記配合量及び割合を満足することによつ
て、本発明の所期の目的が達成される。 尚、本発明のプロピレン樹脂組成物において、
酸化チタン、タルク及びガラス系充填材の総量
は、プロピレン樹脂100重量部に対して220重量部
以下、特に180重量部以下とすることが好ましい。 本発明のプロピレン樹脂組成物は以上の説明か
ら、あるいは後述する実施例及び比較例から明ら
かな如く、高い成形性を有していると共に遮光性
が著しく優れ、かつ白色度が高く、さらに剛性及
び耐熱変形性が高い白色成型品を得ることができ
る。従つて得られる成型体の肉厚を薄くすること
ができ、該成型体の軽量化、コストダウンを図る
ことができる。また、白色品として前記塗装等の
処理を行なわず、そのまま使用出来るという大き
な工業的利益を生むものである。 本発明におけるプロピレン樹脂組成物は基本的
には前記プロピレン樹脂、酸化チタン、タルク及
びガラス系充填材よりなるものであるが、これら
の成分以外に従来公知の安定剤、着色剤、帯電防
止剤、滑剤、核剤、難燃剤、その他有機・無機系
の各種充填材、さらにはマレイン酸系、イタコン
酸系、アクリル酸系、クロルスルホン酸系等のガ
ラスとプロピレン樹脂とのカツプリング剤等を添
加しても良い。 本発明を更に具体的に説明するために、以下実
施例及び比較例を挙げて説明するが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。尚実施
列及び比較例で示した実験結果は次の実験方法に
よつて行つた結果である。 () 試験試料の作成 樹脂を金型内に入れ加熱熔融後加圧冷却して
巾80mm、長さ120mm及び厚さが長さ方向の最高
厚み10mmの端部から他の端部までテーパー状に
した板状物を製造する。該試料の平面図を第1
図aに、断面図を第1図bにそれぞれ示した。 () 遮光性試験装置 第2図に示す発光装置を用いた。即ち第2図
aは発光装置の平面図で、bはその断面図であ
る。発光装置のボツクス1の上部にはスリツト
2を設け、該ボツクス1内に12V、3.5Wの電
球3を設けて該電球は12Vの電源4にスイツチ
5を介して接続されている。該スイツチを入れ
ることにより電球が発光しスリツト2を介して
光が出るようになつている。 () 遮光性試験方法 暗室内で試料の板状物を第3図bに断面図を
示すように遮光性試験装置のボツクス上部に設
けたスリツト上に置き、第3図A側からB側に
向つて該板状物を移動させる。第3図aは平面
図を示す。スイツチを入れた状態で上側から光
の透過の有無を観察しながら該板状物を移動さ
せ遮光された状態で、スイツチを入れたり切つ
たりして光を点滅し、該点滅が感じられるかど
うかを厳密に判定した。このようにして遮光性
のある最低厚みを求めその厚みをマイクロメー
ターで測定し、この値を遮光性限界厚みとして
示した。 また、実施例及び比較例で使用したタルクは
次のものである。即ちAグレードはFe2O3に換
算した含有鉄分が0.2%(白色度92)、Bグレー
ドはFe2O3に換算した含有鉄分が0.5%(白色度
85)及びCグレードはFe2O3に換算した含有鉄
分が1.5%(白色度79)であつた。 更にまた試料の明るさは色差計(スガ試験機
(株)製)でL値を測定し、該L値を表示した。 () 曲げ弾性率 ASTM−D790に準拠した。 () 熱変形温度 ASTM−D648に準拠した。 なお荷重18.6Kg/cm2で試験を行なつた。 () メルト・インデツクス(MI) ASTM−D1238に準拠した。 実施例 1 MI=9のホモポリプロピレン(徳山曹達(株)
製:ME240)100重量部に対して、酸化チタン
(デユポン社製R101)ガラス繊維(旭ガラスフア
イバー(株)製03MA486A径10〜15μ、長さ約3mm)
及びタルク(Cグレード)が第1表に示す配合割
合となるように熱安定剤と共にタンブラー式ブレ
ンダーで混合した。なお熱安定剤は2,6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフエノール、ジラウリ
チオプロピオネート及びステアリン酸カルシウム
をそれぞれ該ポリプロピレン100重量部に対して
0.1重量部、0.2重量部、0.1重量部となるように添
加した。 次いで上記混合物を40m/mベント式押出機を
用いて熔融混練し、ペレツト化した。このペレツ
トを金型内に入れ、230℃で15分間加熱熔融後加
圧冷却し、第1図に示すような試験試料を作成し
た。この試験試料の遮光性について、前記方法で
測定した。その結果を第1表に併記した。また
80z射出成形機を用いて、L値測定用の色板と曲
げ試験及び熱変形温度測定用試験片を作成した。
これら試験試料のL値、曲げ弾性率、熱変形温度
及びメルト・インデツクスを前記の方法で測定し
た。それらの結果を第1表に併記した。 第1表No.9は本発明におけるプロピレン樹脂に
配合する酸化チタン、ガラス繊維及びタルクのう
ち酸化チタンの配合量が本発明で特定する量より
も少量であるとき遮光厚みが厚く、目的を達成出
来ないことを示す。これに対して第1表No.3及び
No.10は酸化チタンの配合量が種々変化したときで
もその酸化チタン配合量において上記3成分の配
合量が同量のとき遮光厚みが改善されることを示
している。しかしながら第1表No.17は酸化チタン
の配合量が本発明の範囲を越えると溶融混練が出
来ないことを示している。 一方、第1表No.8は本発明のプロピレン樹脂に
酸化チタンのみを配合した比較例であり、該結果
は遮光厚みが厚く、曲げ弾性率、熱変形温度、メ
ルトインデツクスがそれぞれ劣ることを示してい
る。 また第1表No.1は本発明のプロピレン樹脂組成
物からガラス繊維を除いた比較例であり、該結果
は遮光厚みが厚く且つ熱変形温度が劣ることを示
している。この結果に比べて本発明のプロピレン
樹脂組成物は第1表No.2〜No.6に示すようにガラ
ス繊維を酸化チタンとタルクを併せて使用するこ
とにより、遮光厚みが薄くなり且つ熱変形温度が
改良されることを示している。また第1表No.12は
本発明のプロピレン樹脂組成物からガラス繊維成
分を除き、酸化チタン及びタルクを多量に配合し
たときの比較例を示す。この結果は酸化チタン、
ガラス繊維及びタルクの合計量を同じにした第1
表No.11の結果に比べると遮光性で劣り、熱変形温
度が不十分であることを示している。そして第1
表No.15はガラス繊維が本発明の特定範囲よりも多
くなると遮光厚みは改善されるもののメルトイン
デツクスが極端に小さくなる即ち流れ特性が悪く
加工性で劣ることを示している。 更に第1表No.7、No.13及びNo.14はいずれも前記
配合成分のうちタルクが除かれているがタルクの
配合量が本発明の特定量より少いときの比較例で
ある。これらの結果はいずれも遮光厚みは改善が
みられるが、メルトインデツクスが小さく流れ特
性が悪いため加工性に劣ることを示している。該
タルクの配合割合が本発明で特定する量よりも多
すぎても第1表No.16の結果が示すように樹脂組成
物の流れが悪くまた溶融混練が困難であることを
示している。 更にまた第1表No.7及びNo.13〜15はガラス繊維
とタルクとの配合割合が本発明の特定値より小さ
いときにはメルトインデツクスが小さく加工特性
に欠点があることを示し、同No.12は同特定値より
大きいときには熱変形温度の改善が出来ないこと
をそれぞれ示している。 これらの結果は、酸化チタン、ガラス繊維及び
タルクが共に配合されるときこれらの1成分を欠
く場合に比べると相対的に遮光特性に著しく効果
を発揮し、これらの成分の配合割合が本発明の特
定値をはずれると遮光特性の改善、熱変形温度の
改善及び加工性の改良等が出来ないという難点が
生じることを示している。
性、耐熱変形性等の物理的性質にも優れた白色成
型品を得ることができるプロピレン樹脂組成物に
関する。近年、自動車のメーターボツクス、ラン
プハウジング等を始めとする各種光表示器のケー
スの材料として熱可塑性樹脂が用いられるように
なつてきた。上記用途において、材料は高い遮光
性を有することが最大の要件である。例えば、前
記ランプハウジングについて説明すれば、ハウジ
ング内は該材料によつて成形された仕切りによつ
て複数室に仕切られているが、該材料の遮光性が
悪い場合には表示用の光源からの光が隣の区画に
洩れて表示が不明瞭となる。そのため、従来では
前記材料となる熱可塑性樹脂をグレー、黒、ライ
トグリーン等に着色して遮光性の向上を図つてい
た。ところが、上記着色された熱可塑性樹脂は光
の反射率が低く、表示が暗いという欠点を有して
いた。一方、反射率を向上させるためには、白色
顔料を熱可塑性樹脂に添加すればよいが、この場
合は遮光性が低く、十分な遮光性を付与するため
には成型体を厚肉化する必要があり、成型品の軽
量化、コストダウンの見地から必ずしも有利な方
法とはいえない。また、前記着色によつて遮光性
を付与された成型品の表面に白色塗装する方法も
考えられるが、工程が複雑化し、工業的に不利で
ある。 従つて、高い遮光性を有する白色成型品を得る
ことができる熱可塑性樹脂組成物の開発が従来か
らの大きな課題であつた。 本発明者は、既に酸化チタンに特定の鉄分を含
有するタルクを併用する事により、遮光性が向上
した白色成型品を得ることができる熱可塑性樹脂
組成物を提案した(特開昭56−109235号)。上記
組成物によれば、得られる成型品の遮光性はある
程度向上するが、更に改良の余地がある。また、
該成型品は剛性、耐熱変形性等の物理的性質が劣
り、良好な遮光性を有するにもかかわらず、強度
面で成型品の薄肉化が制限されていた。 従つて、高い遮光性を有し、更には高い剛性と
高い熱変形温度を有する白色成型体を得ることが
できる熱可塑性樹脂組成物の開発が重要な技術課
題となつている。 本発明者等は上記課題の解決について鋭意研究
をした結果、プロピレン樹脂に酸化チタンガラス
系充填材及びタルクを夫々特定量配合したプロピ
レン樹脂組成物を用いた成形体が優れた遮光性と
高剛性及び高い熱変形温度とを併せ有すると共に
該プロピレン樹脂組成物は成型時の流動性が良好
である事を見い出し、本発明を完成させ、提案す
るに至つた。 本発明はプロピレン樹脂100重量部に対して酸
化チタン2〜100重量部、ガラス系充填材0.1〜
160重量部及びタルク5〜200重量部を配合してな
り、且つガラス系充填材とタルクの合計量におけ
るタルクの割合が20〜99.5重量%の範囲内にある
プロピレン樹脂組成物である。 本発明で用いるプロピレン樹脂は公知のプロピ
レンの単独重合体、プロピレン−エチレン共重合
体が使用出来、特にプロピレンの単独重合体及び
プロピレン−エチレンブロツクコポリマーが好ま
しく用いられる。 また酸化チタンとしては特に限定されず、一般
の市販品が任意に使用される。酸化チタンの配合
量は、プロピレン樹脂100重量部に対して2〜100
重量部、好ましくは3〜50重量部である。一般の
顔料として酸化チタンを用いる場合は1重量部以
下が普通であり、それで充分である。しかし、白
色性に加えて遮光性を目的として使用する場合
は、前記下限値以上が必要で、該下限値以下では
後述するガラス系充填材及びタルクとの相乗効果
による充分な遮光性が得られない。また酸化チタ
ンの配合量が前記上限値より多い場合はプロピレ
ン樹脂成形品を製造する際、押出機での混練ペレ
タイズが困難となるので工業的に好適ではない。 またガラス系充填材は、前記熱可塑性樹脂中に
充填可能な形状のガラスであれば特に制限され
ず、例えば、市販のガラス繊維、ガラスビーズ、
ガラス粉、ガラスバルーン等が一般に使用され
る。特にガラス繊維が前記した酸化チタン及び後
述するタルクとの相乗効果によつて優れた遮光性
を発揮すると共に、剛性、耐熱変形性の向上効果
も特に優れ、好適に用いられる。上記ガラス繊維
の径は5〜20μ、長さは1〜10mmのものが、就中
L/Dが100以上のものが好ましい。 一般にガラスは透明であり、遮光性は無いもの
である。事実、上記ガラス系充填材を単独で熱可
塑性樹脂に添加しても、遮光性は全く認められな
い。しかるに、これを酸化チタン及びタルクと併
用すると驚くべき事に同量の酸化チタン及びタル
クを用いるより、はるかに遮光性が向上するので
ある。この理由は明確にはわからないが、入射し
た光がガラス系充填材によつて屈析を起し、種々
の方向に散乱されてその実質透過距離が長くな
り、その間酸化チタン及びタルクにより効果的に
反射、吸収されることによるものと解釈してい
る。 該ガラス系充填材の配合量としては、プロピレ
ン樹脂100重量部に対し、0.1〜160重量部、好ま
しくは0.5〜130重量部、更に好ましくは3〜120
重量部である。ガラス系充填材の配合量が前記下
限値より低いと充分な遮光性、剛性、及び耐熱変
形性が得られない。また、ガラス系充填材の配合
量が前記上限値より多い場合は、熱可塑性樹脂成
形体を製造する際、押出機での混練ペレタイズが
困難となるばかりでなく、該成形体の衝撃強度も
低下する欠点も出てくるので好ましくない。 本発明において、タルクは、前記酸化チタンと
共にガラス系充填材と相乗的に働き、得られる成
型品に優れた遮光性、剛性及び熱変形性を与える
のみならず、該ガラス系充填材の配合によるプロ
ピレン樹脂の溶融時における流動性の低下を防止
し、プロピレン樹脂組成物の成形性の向上に極め
て効果的に働く。 該タルクは、市販のものが特に制限なく使用さ
れるが前記遮光性を向上させるためには鉄分
Fe2O3換算で0.4重量%以上、特に0.5〜2.5重量%
含むものが好適である。また、該タルクの配合量
はプロピレン樹脂100重量部に対して5〜200重量
部、好ましくは10〜160重量部更に好ましくは10
〜120重量部で且つ前記ガラス系充填材とタルク
の合計量におけるタルクの割合が20〜99.5重量
%、好ましくは30〜80重量%である。タルクの配
合量が前記範囲より少ないか、或いはタルクの割
合が上記範囲より小さいと得られるプロピレン樹
脂組成物の流動性を向上させることが困難となる
ばかりでなく、遮光性の向上効果も充分でない。
また、逆にタルクの配合量が前記範囲より多い
か、或いは該タルクの割合が前記範囲より大きい
と特に剛性及び熱変形性が著しく低下する。即
ち、前記配合量及び割合を満足することによつ
て、本発明の所期の目的が達成される。 尚、本発明のプロピレン樹脂組成物において、
酸化チタン、タルク及びガラス系充填材の総量
は、プロピレン樹脂100重量部に対して220重量部
以下、特に180重量部以下とすることが好ましい。 本発明のプロピレン樹脂組成物は以上の説明か
ら、あるいは後述する実施例及び比較例から明ら
かな如く、高い成形性を有していると共に遮光性
が著しく優れ、かつ白色度が高く、さらに剛性及
び耐熱変形性が高い白色成型品を得ることができ
る。従つて得られる成型体の肉厚を薄くすること
ができ、該成型体の軽量化、コストダウンを図る
ことができる。また、白色品として前記塗装等の
処理を行なわず、そのまま使用出来るという大き
な工業的利益を生むものである。 本発明におけるプロピレン樹脂組成物は基本的
には前記プロピレン樹脂、酸化チタン、タルク及
びガラス系充填材よりなるものであるが、これら
の成分以外に従来公知の安定剤、着色剤、帯電防
止剤、滑剤、核剤、難燃剤、その他有機・無機系
の各種充填材、さらにはマレイン酸系、イタコン
酸系、アクリル酸系、クロルスルホン酸系等のガ
ラスとプロピレン樹脂とのカツプリング剤等を添
加しても良い。 本発明を更に具体的に説明するために、以下実
施例及び比較例を挙げて説明するが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。尚実施
列及び比較例で示した実験結果は次の実験方法に
よつて行つた結果である。 () 試験試料の作成 樹脂を金型内に入れ加熱熔融後加圧冷却して
巾80mm、長さ120mm及び厚さが長さ方向の最高
厚み10mmの端部から他の端部までテーパー状に
した板状物を製造する。該試料の平面図を第1
図aに、断面図を第1図bにそれぞれ示した。 () 遮光性試験装置 第2図に示す発光装置を用いた。即ち第2図
aは発光装置の平面図で、bはその断面図であ
る。発光装置のボツクス1の上部にはスリツト
2を設け、該ボツクス1内に12V、3.5Wの電
球3を設けて該電球は12Vの電源4にスイツチ
5を介して接続されている。該スイツチを入れ
ることにより電球が発光しスリツト2を介して
光が出るようになつている。 () 遮光性試験方法 暗室内で試料の板状物を第3図bに断面図を
示すように遮光性試験装置のボツクス上部に設
けたスリツト上に置き、第3図A側からB側に
向つて該板状物を移動させる。第3図aは平面
図を示す。スイツチを入れた状態で上側から光
の透過の有無を観察しながら該板状物を移動さ
せ遮光された状態で、スイツチを入れたり切つ
たりして光を点滅し、該点滅が感じられるかど
うかを厳密に判定した。このようにして遮光性
のある最低厚みを求めその厚みをマイクロメー
ターで測定し、この値を遮光性限界厚みとして
示した。 また、実施例及び比較例で使用したタルクは
次のものである。即ちAグレードはFe2O3に換
算した含有鉄分が0.2%(白色度92)、Bグレー
ドはFe2O3に換算した含有鉄分が0.5%(白色度
85)及びCグレードはFe2O3に換算した含有鉄
分が1.5%(白色度79)であつた。 更にまた試料の明るさは色差計(スガ試験機
(株)製)でL値を測定し、該L値を表示した。 () 曲げ弾性率 ASTM−D790に準拠した。 () 熱変形温度 ASTM−D648に準拠した。 なお荷重18.6Kg/cm2で試験を行なつた。 () メルト・インデツクス(MI) ASTM−D1238に準拠した。 実施例 1 MI=9のホモポリプロピレン(徳山曹達(株)
製:ME240)100重量部に対して、酸化チタン
(デユポン社製R101)ガラス繊維(旭ガラスフア
イバー(株)製03MA486A径10〜15μ、長さ約3mm)
及びタルク(Cグレード)が第1表に示す配合割
合となるように熱安定剤と共にタンブラー式ブレ
ンダーで混合した。なお熱安定剤は2,6−ジ−
tert−ブチル−4−メチルフエノール、ジラウリ
チオプロピオネート及びステアリン酸カルシウム
をそれぞれ該ポリプロピレン100重量部に対して
0.1重量部、0.2重量部、0.1重量部となるように添
加した。 次いで上記混合物を40m/mベント式押出機を
用いて熔融混練し、ペレツト化した。このペレツ
トを金型内に入れ、230℃で15分間加熱熔融後加
圧冷却し、第1図に示すような試験試料を作成し
た。この試験試料の遮光性について、前記方法で
測定した。その結果を第1表に併記した。また
80z射出成形機を用いて、L値測定用の色板と曲
げ試験及び熱変形温度測定用試験片を作成した。
これら試験試料のL値、曲げ弾性率、熱変形温度
及びメルト・インデツクスを前記の方法で測定し
た。それらの結果を第1表に併記した。 第1表No.9は本発明におけるプロピレン樹脂に
配合する酸化チタン、ガラス繊維及びタルクのう
ち酸化チタンの配合量が本発明で特定する量より
も少量であるとき遮光厚みが厚く、目的を達成出
来ないことを示す。これに対して第1表No.3及び
No.10は酸化チタンの配合量が種々変化したときで
もその酸化チタン配合量において上記3成分の配
合量が同量のとき遮光厚みが改善されることを示
している。しかしながら第1表No.17は酸化チタン
の配合量が本発明の範囲を越えると溶融混練が出
来ないことを示している。 一方、第1表No.8は本発明のプロピレン樹脂に
酸化チタンのみを配合した比較例であり、該結果
は遮光厚みが厚く、曲げ弾性率、熱変形温度、メ
ルトインデツクスがそれぞれ劣ることを示してい
る。 また第1表No.1は本発明のプロピレン樹脂組成
物からガラス繊維を除いた比較例であり、該結果
は遮光厚みが厚く且つ熱変形温度が劣ることを示
している。この結果に比べて本発明のプロピレン
樹脂組成物は第1表No.2〜No.6に示すようにガラ
ス繊維を酸化チタンとタルクを併せて使用するこ
とにより、遮光厚みが薄くなり且つ熱変形温度が
改良されることを示している。また第1表No.12は
本発明のプロピレン樹脂組成物からガラス繊維成
分を除き、酸化チタン及びタルクを多量に配合し
たときの比較例を示す。この結果は酸化チタン、
ガラス繊維及びタルクの合計量を同じにした第1
表No.11の結果に比べると遮光性で劣り、熱変形温
度が不十分であることを示している。そして第1
表No.15はガラス繊維が本発明の特定範囲よりも多
くなると遮光厚みは改善されるもののメルトイン
デツクスが極端に小さくなる即ち流れ特性が悪く
加工性で劣ることを示している。 更に第1表No.7、No.13及びNo.14はいずれも前記
配合成分のうちタルクが除かれているがタルクの
配合量が本発明の特定量より少いときの比較例で
ある。これらの結果はいずれも遮光厚みは改善が
みられるが、メルトインデツクスが小さく流れ特
性が悪いため加工性に劣ることを示している。該
タルクの配合割合が本発明で特定する量よりも多
すぎても第1表No.16の結果が示すように樹脂組成
物の流れが悪くまた溶融混練が困難であることを
示している。 更にまた第1表No.7及びNo.13〜15はガラス繊維
とタルクとの配合割合が本発明の特定値より小さ
いときにはメルトインデツクスが小さく加工特性
に欠点があることを示し、同No.12は同特定値より
大きいときには熱変形温度の改善が出来ないこと
をそれぞれ示している。 これらの結果は、酸化チタン、ガラス繊維及び
タルクが共に配合されるときこれらの1成分を欠
く場合に比べると相対的に遮光特性に著しく効果
を発揮し、これらの成分の配合割合が本発明の特
定値をはずれると遮光特性の改善、熱変形温度の
改善及び加工性の改良等が出来ないという難点が
生じることを示している。
【表】
実施例 2
MI=6.5のエチレン−プロピレンブロツクコポ
リマー(徳山曹達(株)製:MS640)100重量部に対
して、酸化チタン(石原産業(株)製R680)、ガラス
繊維(日本硝子繊維製RES−06−TP37)及びタ
ルク(Bグレード)が第2表に示す配合割合とな
るようにして、実施例1と同様に混合、ペレタイ
ズを行なつた。次いで実施例1と同様にして、遮
光性、L値、曲げ弾性率、熱変形温度、及びメル
トインデツクスを測定した。 これらの結果を第2表に併記した。
リマー(徳山曹達(株)製:MS640)100重量部に対
して、酸化チタン(石原産業(株)製R680)、ガラス
繊維(日本硝子繊維製RES−06−TP37)及びタ
ルク(Bグレード)が第2表に示す配合割合とな
るようにして、実施例1と同様に混合、ペレタイ
ズを行なつた。次いで実施例1と同様にして、遮
光性、L値、曲げ弾性率、熱変形温度、及びメル
トインデツクスを測定した。 これらの結果を第2表に併記した。
【表】
実施例 3
酸化チタン(石原産業(株)製R680)、タルク(C
グレード)及び第2表に示す充填材をプロピレン
ホモポリマー(徳山曹達(株)製PN260、MI23)100
重量部に対して酸化チタン9.3重量部、タルク
21.3重量部及び各種充填材2.7重量部となるよう
混合し、実施例1と同様にして、熔融混練し、ペ
レツト化した。 次いで、このペレツトを用い実施例1と同様に
して、遮光性、L値、曲げ弾性率、熱変形温度及
びメルト・インデツクスを測定した。これらの値
を第3表に記した。
グレード)及び第2表に示す充填材をプロピレン
ホモポリマー(徳山曹達(株)製PN260、MI23)100
重量部に対して酸化チタン9.3重量部、タルク
21.3重量部及び各種充填材2.7重量部となるよう
混合し、実施例1と同様にして、熔融混練し、ペ
レツト化した。 次いで、このペレツトを用い実施例1と同様に
して、遮光性、L値、曲げ弾性率、熱変形温度及
びメルト・インデツクスを測定した。これらの値
を第3表に記した。
【表】
【表】
実施例 4
酸化チタン(ラポート社製チオナ113)、タルク
(Aグレード)及びガラス繊維(旭ガラスフアイ
バー(株)製06MA486A径10μ、長さ3mm)を第4表
に示す熱可塑性樹脂100重量部に対して酸化チタ
ンを6重量部、ガラス繊維及びタルクを第4表に
示す配合割合となるよう混合した後、実施例1と
同様にして熔融混練し、ペレツト化した。 次いで、このペレツトを用い実施例1と同様に
して、遮光性、L値を測定した。これらの値を第
4表に併記した。
(Aグレード)及びガラス繊維(旭ガラスフアイ
バー(株)製06MA486A径10μ、長さ3mm)を第4表
に示す熱可塑性樹脂100重量部に対して酸化チタ
ンを6重量部、ガラス繊維及びタルクを第4表に
示す配合割合となるよう混合した後、実施例1と
同様にして熔融混練し、ペレツト化した。 次いで、このペレツトを用い実施例1と同様に
して、遮光性、L値を測定した。これらの値を第
4表に併記した。
【表】
添付図面第1図は試験試料に用いる板状物の形
状を示し、第1図aは平面図及び第1図bは断面
図を示す。また第2図は遮光性試験装置を示し、
第2図aは発光装置の平面図及び第2図bはその
断面図である。更にまた第3図は遮光性試験方法
の態様を示し、第3図aは該態様の平面図及び第
3図bはその断面図を示す。尚第2図中数字は次
のものを示す。 1はボツクス、2はスリツト、3は電球、4は
電源及び5はスイツチである。
状を示し、第1図aは平面図及び第1図bは断面
図を示す。また第2図は遮光性試験装置を示し、
第2図aは発光装置の平面図及び第2図bはその
断面図である。更にまた第3図は遮光性試験方法
の態様を示し、第3図aは該態様の平面図及び第
3図bはその断面図を示す。尚第2図中数字は次
のものを示す。 1はボツクス、2はスリツト、3は電球、4は
電源及び5はスイツチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プロピレン樹脂100重量部に対して酸化チタ
ン2〜100重量部、ガラス系充填材0.1〜160重量
部及びタルク5〜200重量部を配合してなり且つ
ガラス系充填材とタルクの合計量におけるタルク
の割合が20〜99.5重量%の範囲にあるプロピレン
樹脂組成物。 2 ガラス系充填材がガラス繊維である特許請求
の範囲第1項記載の組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57137944A JPS5927929A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57137944A JPS5927929A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5927929A JPS5927929A (ja) | 1984-02-14 |
| JPH0314866B2 true JPH0314866B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=15210350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57137944A Granted JPS5927929A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927929A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608344A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフイン系樹脂組成物 |
| JPS6143851A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Amada Co Ltd | 緊急信号処理機能を有するネツトワ−クシステム |
| JPS62117001A (ja) * | 1985-11-16 | 1987-05-28 | Hitachi Ltd | プログラマブルシ−ケンスコントロ−ラの入出力処理方法 |
| JP2009185150A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 伝熱性樹脂組成物及びその樹脂成形体 |
| CN110240754A (zh) * | 2019-07-17 | 2019-09-17 | 福建鑫邦新材料科技有限公司 | 改性聚丙烯及其制备方法 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP57137944A patent/JPS5927929A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5927929A (ja) | 1984-02-14 |
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