JPH0315035Y2 - - Google Patents

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JPH0315035Y2
JPH0315035Y2 JP1987073657U JP7365787U JPH0315035Y2 JP H0315035 Y2 JPH0315035 Y2 JP H0315035Y2 JP 1987073657 U JP1987073657 U JP 1987073657U JP 7365787 U JP7365787 U JP 7365787U JP H0315035 Y2 JPH0315035 Y2 JP H0315035Y2
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container
lid
pickles
gasket
air
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は簡易に漬物を製することが出来ると共
に漬物の保存を目的とした減圧密閉漬物器に関す
るものである。
(従来の技術) 従来この種の漬物器は、本体内の錘によつて漬
物を押え蓋をかぶせる簡単なものから、本体と蓋
にネジを切つて蓋と本体が連設する如くし、且つ
蓋に芯棒を取付け芯棒の先端に押え板を取付け、
その間にバネを設けてバネの圧縮力で押え板によ
り漬物を押圧するか、若しくは蓋を貫通した芯棒
を設けネジを切つて芯棒が上下する如くし、芯棒
の先端に取付けた押え板を下げて漬物を圧縮して
水上り等を助長している。従来の漬物器はこのよ
うな構成であるから外部の空気とのしや断又は容
器内の空気の脱気等には何等の考慮もされてはい
ない。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の漬物器に於ては漬物の所謂うまみを作り
出す乳酸菌について考慮がなされていない。即
ち、好気性菌である乳酸菌は空気の存在によつて
乳酸に変化してその乳酸により漬物の酸味が強く
なり食味を失う漬物となつてしまうから、乳酸の
発生をコントロールする為には塩分を増加して乳
酸菌の乳酸への変化を押えるしか方法がなく過剰
の塩分を必要として、健康上も食味上も好ましく
ない。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の如き現状に鑑みて下記の条件を
満足する減圧密閉漬物器を提供することを目的と
する。
容器内を或程度の減圧状態に保つから蒸気圧
の低下によつて漬物の水上りが早く、従来の容
器より短時間で漬物を漬けることが出来る。
容器内の空気が残存している程度に脱気して
減圧状態にしておけば、好気性の乳酸菌が発育
して漬物の旨味を作り出し、同じ食塩濃度でも
乳酸菌により生成された乳酸が共存すると、他
の腐敗菌の発育を抑えることが出来る。更に乳
酸菌が増殖されるとそれが乳酸に変化して漬物
に強い酸味を与えることになる。しかるに、容
器内は脱気されて減圧状態に保持されているか
ら別の小容器に入れて密閉容器内に併存せしめ
たウイスキー、ブランデー等に含まれるエタノ
ール類が蒸気圧の低下により蒸発が促進されて
密閉容器内にエタノール類の蒸気が充満され
る。しかして漬物の水分の存在に依つてエタノ
ール類による静菌、殺菌作用が生じるから乳酸
菌の増殖を或程度コントロールすることが出
来、乳酸の発生を抑制するから漬物の強い酸味
所謂漬かり過ぎを防止出来る。
本考案の要旨とするところは本体と蓋がパツキ
ンを介して気密に接触する如く構成した容器であ
つて、前記パツキンは変形能の大きい柔かい弾性
材料からなり、かつ前記蓋に空気孔を設け、しか
して該空気孔には前記蓋及び本体が気密に接触し
た状態での蓋の押圧及び前記空気孔を通じての脱
気吸引により容器内の空気が外部に流出し、蓋の
押圧又は脱気吸引の解除によるパツキンの復元に
際し、外部よりの空気の流入を閉塞する機能を有
する逆止弁を設け、更に前記容器本体内に少量の
蒸留酒又はエタノール類を含ませた含浸物、もし
くは蒸留酒又はエタノールをその侭入れた小容器
を併存しうる如くし、又容器本体に挿入し得る押
え板及び錘を具備してなる減圧密閉漬物器によつ
て達成される。
本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図は本考案の減圧密閉漬物器の断面を示す
説明図、第2図は逆止弁の構造を示す説明図、第
3図は漬物を入れた場合の減圧密閉漬物器の断面
図を示す説明図である。
図に於て、1は蓋、3は容器本体である。蓋及
び本体は合成樹脂製とする。2は蓋1の周辺部の
溝中に嵌めこまれたパツキンであり、本体3の上
端面に気密に接触しうるように構成される。パツ
キン2は変形能の大きい柔かい弾性材料例えばゴ
ム又はエラストマーにて構成される。蓋を押圧し
更に脱気ポンプで吸引すると圧縮されて内容積が
減少しうる様に、可能な限り圧縮復元能を保持せ
しめる。4はゴムの如き弾性材料から構成された
逆止弁であり、図示の実施例では茸の傘状に形成
されており、下側中央部には突起4aを備え、傘
の周辺の裏側に当たる部分には切吹部4bを有す
る。この逆止弁4の突起4aは蓋1の開口部8内
に表側から挿入され、この突起4aにより逆止弁
4自体は開口8から外れないようになつている。
しかして逆止弁4の軸4dの径は開口8の径より
小さくなつており従つて軸自体は開口8内で遊動
自在であり、その際傘の周縁先端面4cは蓋1の
面に気密に接触するようにされる。5は切欠部4
bに対向して蓋1に設けられた空気孔である。尚
逆止弁の構造は本実施例に限定されるものではな
く、他の構成をとりうることは勿論である。
然して容器本体3の内部に少量の蒸留酒もしく
はエタレール類を共存せしめるには少量の蒸留酒
もしくはエタノール類12を脱脂綿もしくはスポ
ンヂに浸し、この含浸物をアルミ箔で包むか或は
小容器11に入れて共存せしめれば良い。
本考案の減圧密閉漬物器は以上の如く構成され
ているから第1図の状態に於て漬物を入れ、その
上に押え板9置き更に錘10をその押え板の上に
のせる。蓋1を本体3にかぶせ蓋1を押圧して更
に脱気ポンプにより、その吸引パイプの先端に設
けた吸盤を逆止弁4にかぶせて吸引すればパツキ
ン2が圧縮されて容器内の空気は空気孔5を通つ
て外部に排出される。次いで脱気ポンプの吸盤を
取り除くと逆止弁4によつて空気孔5が閉塞され
るため容器内が減圧状態となり、その結果、容器
内と外部との間に圧力差が生じて蓋1及び本体3
はパツキン2を介して強く押圧されることになり
容器内は外部から気密にシールされることにな
る。
尚シール状態を解除するには逆止弁4を軽く持
ちあげて空気孔5を通じて外部と連通させること
によつて簡単に行われる。
長時間シール状態を保持せしめるには第1図の
如く蓋1の内部と本体3の外部に突起6,7を設
けて係合せしめればよい。押え板9は中央に取出
孔9aを設けておく。又錘10は陶磁器製とし、
つまみ10aを設け、取り扱い易くする。錘10
は市販されているもの(商品名、アロン漬物石、
サカエ式漬物石)でよいが他の錘も使用出来るこ
とは勿論である。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば極めて簡単な構造で
あるにも拘らず容器内を減圧状態に保つことが容
易であると共に又容器内が減圧されるから蒸気圧
の低下に依つて蒸留酒又はエタノール類からその
蒸気の発生を容易にうながしエタノール類の蒸気
による静菌、殺菌作用により漬物より発生する乳
酸菌を適当にコントロールすることが出来て、漬
物の酸化即ち漬かり過ぎを防止するため漬物の塩
分を最少にへらすことが出来て、健康上も食味上
も非常に好ましい。
又容器内が減圧されるから蒸気圧の低下により
漬物の水上りが早く、錘の圧縮効果と相まつて早
く漬物をつけることが出来る。又塩分がすくなく
ても保存時間を長くすることが出来ると共に、取
扱いも簡便である。本考案によれば実用的効果の
優れた減圧密閉漬物器を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の減圧密閉漬物器の断面を示す
説明図、第2図は逆止弁の構造を示す説明図、第
3図は漬物を入れた場合の減圧密閉漬物器の断面
を示す説明図である。 1:蓋、2:パツキン、3:容器本体、4:逆
止弁、4a:突起、4b:切欠部、4c:周縁先
端面、4d:軸、5:空気孔、6,7:突起、
8:開口部、9:抑え板、9a:取出穴、10:
錘、10a:つまみ。11:小容器、12:蒸留
酒又はエタノール類。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と蓋がパツキンを介して気密に接触する如
    く構成した容器であつて、前記パツキンは変形能
    の大きい柔かい弾性材料からなり、かつ前記蓋に
    空気孔を設け、しかして該空気孔には前記蓋及び
    本体が気密に接触した状態での蓋の押圧及び前記
    空気孔を通じての脱気吸引により容器内の空気が
    外部に流出し、蓋の押圧又は脱気吸引の解除によ
    るパツキンの復元に際し、外部よりの空気の流入
    を閉塞する機能を有する逆止弁を設け、更に前記
    容器本体内に少量の蒸留酒又はエタノール類を含
    ませた含浸物もしくは蒸留酒又はエタノール類を
    入れた小容器を併存しうるごとくし、又前記容器
    本体に挿入し得る押え板及び錘を具備してなる減
    圧密閉漬物器。
JP1987073657U 1987-05-19 1987-05-19 Expired JPH0315035Y2 (ja)

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JPS63186177U JPS63186177U (ja) 1988-11-29
JPH0315035Y2 true JPH0315035Y2 (ja) 1991-04-03

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