JPH03152196A - 潤滑油からすすを除去する方法 - Google Patents

潤滑油からすすを除去する方法

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JPH03152196A
JPH03152196A JP2238835A JP23883590A JPH03152196A JP H03152196 A JPH03152196 A JP H03152196A JP 2238835 A JP2238835 A JP 2238835A JP 23883590 A JP23883590 A JP 23883590A JP H03152196 A JPH03152196 A JP H03152196A
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soot
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oil
mixture
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JP2238835A
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Darrell William Brownawell
ダーレル ウィリアム ブラウナウェル
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
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Publication date
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M177/00Special methods of preparation of lubricating compositions; Chemical modification by after-treatment of components or of the whole of a lubricating composition, not covered by other classes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M125/00Lubricating compositions characterised by the additive being an inorganic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M175/00Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning
    • C10M175/0091Treatment of oils in a continuous lubricating circuit (e.g. motor oil system)
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は、非ガソリン燃料内燃エンジン用の潤滑油を不
均一な強塩基と接触させることにより、その潤滑油から
すすを除去することに関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)非ガソ
リン燃料内燃エンジン(例えば、ディーゼルエンジン)
中の燃料の燃焼中に、燃料は小液滴の形態で燃焼室に注
入され、これらの液滴が熱分解を含む複雑な燃焼プロセ
スを受ける。燃焼が完全な場合には、燃料液滴は二酸化
炭素及び水に変換される。しかしながら、燃焼が不完全
な場合には、燃料液滴の残部は、しばしばすす粒子を生
成する。幾つかの不完全燃料された燃料液滴が比較的低
温のシリンダー壁に達し、そこで燃焼が急激に減少され
、すす粒子が生成されるからである。
ピストンがその最上の位置に移動する時、すす粒子は潤
滑油の膜により覆われる。その後、油に含まれたすすは
、ピストンがシリンダー中を下方に移動する際に、ピス
トンリングによりエンジン潤滑油溜め中にこすり取られ
る。
長年にわたって、分散剤が、すすを懸濁するために潤滑
油中で使用されていた。これは、順に、エンジン摩耗に
関するすすの有害な作用を軽減する。しかしながら、成
る時点で、エンジンを保護する油の能力は、最も効能の
ある分散剤をもってしても、制限されるようになる。加
えて、すす粒子は通常小さく、しかも微細に分散され、
その結果、現在入手できるフィルターは一般にすすの除
去に不充分である。遠心濾過器は一層大きなすす粒子を
除去し得るが、それらは潤滑油からすすの部分除去を行
なうのにすぎない。
それ故、潤滑油からすすを除去するのに有効な簡単で便
利な方法を有し、それにより、すすを油中に懸濁したま
ま残すという有害な効果を避けることが望まれる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、潤滑油からすすを除去する方法に関する。更
に詳細には、すすは、すすを不均一な強塩基と接触させ
ることにより、非ガソリン燃料内燃エンジン中で使用さ
れた潤滑油から効果的に除去し得る。“不均一な”とい
う用語は、強塩基が潤滑油とは別の相(または実質的に
別の相)にあること、即ち強塩基が油に不溶性または実
質的に不溶性であることを意味する。油中のすすが強塩
基と接触する時、すす(これは酸性表面を有する)は強
塩基と反応し、付着物としてそれに固定されるようにな
る。こうして、すすが油から除去される。強塩基は、油
中への流入または油と一緒の通過を避けるため、油と接
触する時に何らかの方法で(例えば、容器またはハウジ
ング内に)固定されるべきである。
(発明の詳細な説明) 本発明に於いて、潤滑油中に存在するすすは、不均一な
強塩基との接触により除去される。“強塩基“は、油中
のすす(これは酸性表面を有する)を塩基または基材(
使用される場合)上の付着物として固定されるようにす
る実質的にあらゆる塩基を意味する。好適な強塩基の例
は、酸化バリウム(Bad) 、水酸化カルシウム(C
a (OH)z)、炭酸マグネシウム(Mg CO3)
、水酸化マグネシウム(Mg(OH)z)、酸化マグネ
シウム(MgO)、アルミン酸ナトリウム(NaA I
 Ot>、炭酸ナトリウム(Nag CO3)、水酸化
ナトリウム(NaOH)、酸化亜鉛(ZnO)、または
それらの混合物を含むが、これらに限定されない。酸化
マグネシウム、水酸化ナトリウム、酸化亜鉛、またはこ
れらの混合物が好ましい、酸化マグネシウム、水酸化ナ
トリウム、またはこれらの混合物が特に好ましく、酸化
マグネシウムが最も好ましい。
必要とされる強塩基の正確な量は、油中のすすの量に応
じて広く変化し得る。しかしながら、潤滑油のすす含量
を減少するのに有効な(または充分な)量のみが使用さ
れることを要するが、その量は潤滑油の重量を基準とし
て典型的には約0.1〜約20重量%、好ましくは約0
.5〜約10重量%、最も好ましくは約0.5〜約5重
量%の範囲である。
所望により、強塩基は基材に組込む(例えば、含浸する
)ことができる、基材は内燃エンジンの潤滑系内(例え
ば、エンジンブロックの上、またはサンプの近り)、ま
たはエンジンの潤滑系の外部に配置されてもよい、基材
は油を濾過するためのフィルター系の一部であることが
好ましいが、基材はそれから離れていてもよい。強塩基
は、基材に化学的に結合されてもよく、または基材中に
物理的に組込まれてもよい。好適な基材の例は、アルミ
ナ、活性クレー、セルロース、セメント結合剤、シリカ
−アルミナ、ポリマーマトリックス、活性炭を含むが、
これらに限定されない。アルミナ、セメント結合剤、ポ
リマーマトリックス、及び活性炭の如き、高表面積の基
材が好ましい、基材はペレットまたは球体の如き種々の
形状に成形し得る。更に、基材は不活性であってもよい
くしかし、そうである必要はない)。
強塩基は、当業者に既知の方法により基材に組込まれて
もよい0例えば、基材がアルミナ球体であった場合には
、強塩基は下記の技術を用いることにより付着し得る。
高度に多孔性のアルミナが選ばれる。アルミナの多孔度
は、乾燥したアルミすを計量し、ついでそれを水中に浸
漬することにより測定される。アルミナは水から取り出
され、その表面水が乾燥空気で吹き飛ばすことにより除
去される。その後、アルミナは再計量され、乾燥アルミ
ナ重量と比較される0重量差が乾燥アルミナ1g当りの
水のg数として表わされる。水中の水酸化カルシウムの
飽和溶液が調製される。その後、この溶液が、湿潤アル
ミナの重量と乾燥アルミナの重量との差に等しい量で乾
燥アルミナに添加される。水が熱によりアルミナから除
去され、生成物としてアルミナに付着されたCa(OH
)zを残す。この調製は、水除去工程が100℃より上
で行なわれる以外は、周囲条件で行なうことができる。
すすが油から一旦除去された時、こうして生成された付
着物は、強塩基または基材(使用される場合)上の強塩
基と共に不均一な付着物として固定される。かくして、
通常油中に分散されて残存するすすは、付着物としてそ
れから除去される。
すすは、実質的にあらゆる非ガソリン燃料内燃エンジン
の潤滑油系に使用された実質的にあらゆる潤滑油中に存
在し得る。かくして、本明細書に使用される“内燃エン
ジン”は、ガソリン燃料内燃エンジン以外の実質的にあ
らゆる内燃エンジンを云う。これは、非ガソリン燃料の
自動車及びトランクのエンジン、ツー・サイクルエンジ
ン、航空ピストンエンジン、船舶用及び鉄道用のエンジ
ン、ガス燃焼エンジン、アルコール(例えば、メタノー
ル)駆動エンジン、固定式駆動エンジン(statio
nary powered engine)、タービン
、等を含む。しかしながら、すすは主としてディーゼル
エンジン、特に高い燃料注入圧力を有する最新設計ディ
ーゼルエンジンの如き圧縮着火エンジン中の問題である
。−層小さい燃料液滴の大きさを生じるために燃料注入
圧力を高めるというディーゼルエンジン設計の傾向が、
その問題を悪化させるようである。−層小さな燃料液滴
の大きさはそれ程粒状排出物を生じないが、潤滑油中の
すすの生成がしばしば増大されるからである。
すすの他に、潤滑油は通常多量の潤滑油原料(即ち、潤
滑基油)、及び少量の一種以上の添加剤を含む。潤滑油
原料は、天然の潤滑油、合成潤滑油、またはこれらの混
合物から誘導し得る。−般に、潤滑油原料は、40℃で
約5〜約10.000C5tの範囲の粘度を有するが、
典型的な用途は40℃で約10〜約1.000cStの
範囲の粘度を有する油を必要とする。
天然の潤滑油は、動物油、植物油(例えば、ヒマシ油及
びラード油)、石油、鉱油、並びに石炭または頁岩から
誘導された油を含む。
合成油は、重合オレフィン及び共重合オレフィン(例え
ば、ポリブチレン、ポリプロピレン、プロピレン−イソ
ブチレンコポリマー、塩素化ポリブチレン、ポリ (1
−ヘキセン)、ポリ(l−オクテン)、ポリ (1−デ
セン)、等及びこれらの混合物)の如き炭化水素油及び
ハロー置換炭化水素油;アルキルベンゼン(例えば、ド
デシルベンゼン、テトラデシルベンゼン、ジノニルベン
ゼン、ジ(2−エチルヘキシル)ベンゼン、等);ポリ
フェニル(例えば、ビフェニル、デルフェニル、アルキ
ル化ポリフェニル、等);アルキル化ジフェニルエーテ
ル、アルキル化ジフェニルスルフィド、並びにそれらの
誘導体、類似体、及びそれらの同族体;等を含む。
また、合成潤滑油は、アルキレンオキサイドのポリマー
、インターポリマー、コポリマー及びこれらの誘導体を
含み、ここで末端ヒドロキシル基はエステル化、エーテ
ル化、等により変性されている。この類の合成油は、エ
チレンオキサイドまたはプロピレンオキサイドの重合に
より調製されたポリオキシアルキレンポリマー;これら
のポリオキシアルキレンポリマーのアルキルエーテル及
びアリールエーテル(例えば、平均分子量1000を有
するメチル−ポリイソプロピレングリコールエーテル、
分子量500−1000を有するポリエチレングリコー
ルのジフェニルエーテル、分子量1000〜1500を
有するポリプロピレングリコールのジエチルエーテル)
;及びこれらのモノ〜及びポリ−カルボン酸エステル(
例えば、テトラエチレングリコールの酢酸エステル、混
合C8〜C8脂肪酸エステル、及びcl、オキソ酸ジエ
ステル)により例示される。
別の好適な類の合成潤滑油は、ジカルボン酸(例えば、
フタル酸、コハク酸、アルキルコハク酸及びアルケニル
コハク酸、マレイン酸、アゼライン酸、スペリン酸、セ
バシン酸、フマル酸、アジピン酸、リルン酸二量体、マ
ロン酸、アルキルマロン酸、アルケニルマロン酸、等)
と種々のアルコール(例えば、ブチルアルコール、ヘキ
シルアルコール、ドデシルアルコール、2−エチルヘキ
シルアルコール、エチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノエーテル、プロピレングリコール、等)との
エステルを含む。これらのエステルの特別な例は、アジ
ピン酸ジブチル、セバシン酸ジ(2−エチルヘキシル)
、フマル酸ジ−nヘキシル、セバシン酸ジオクチル、ア
ゼライン酸ジイソオクチル、アゼライン酸ジイソデシル
、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジデシル、セバシン酸
ジエイコシル、リルン酸二量体の2−エチルへキシルジ
エステル、並びにセバシン酸1モルをテトラエチレング
リコール2モル及び2−エチルヘキサン酸2モルと反応
させることにより生成された複合エステル、等を含む。
また、合成油として有用なエステルは、C2〜cogモ
ノカルボン酸とポリオール及びポリオールエーテル、例
エバネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン
、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ト
リペンタエリスリトール、等からつ(られたエステルを
含む。また、合成炭化水素油が通常のオレフィンの水素
化オリゴマーから得られる。
シリコン系油(例えば、ポリアルキル−、ポリアリール
−、ポリアルコキシ−1もしくはポリアリールオキシ−
シロキサン油及びシリケート油)が、別の有用な類の合
成潤滑油を構成する。これらの油は、テトラエチルシリ
ケート、テトライソプロピルシリケート、テトラ−(2
−エチルヘキシル)シリケート、テトラ−(4−メチル
−2−エチルヘキシル)シリケート、テトラ(p −t
ert−プチルフェニル)シリケート、ヘキサ−(4メ
チル−2−ペントキシ)−ジシロキサン、ポリ(メチル
)−シロキサン及びポリ (メチルフェニル)シロキサ
ン、等を含む。その他の合成潤滑油は、リン含を酸の液
体エステル(例えば、トリクレジルホスフェート、トリ
オクチルホスフェート、デシルホスホン酸のジエチルエ
ステル)、重合テトラヒドロフラン、ポリ−α−オレフ
ィン、等ヲ含む。
潤滑油は、未精製油、精製油、再精製油、またはこれら
の混合物から誘導されてもよい。未精製油は、天然源ま
たは合成源(例えば、石炭、頁岩、またはタールサンド
ビチニーメン)から更に精製または処理しないで直接得
られる。未精製油の例は、レトルト操作から直接得られ
たシェール油、蒸留から直接得られた石油、またはエス
テル化法から直接得られたエステル油を含み、これらの
夫々は、その後、更に処理せずに使用される。精製油は
、一つ以上の性質を改良するために一つ以上の精製工程
で処理された以外は、未精製油と同様である。好適な精
製技術は、蒸留、水素化処理、脱ろう、溶剤抽出、酸ま
たは塩基抽出、濾過、及び浸出を含み、これらは全て当
業者に知られている。再精製油は、精製油を得るのに使
用される方法と同様の方法で精製油を処理することによ
り得られる。また、これらの再精製油は、再生油または
再処理油として知られており、しばしば使用済添加剤及
び油分解生成物の除去のための技術により更に処理され
る。
潤滑油は、充分に配合された潤滑油を生成するために一
種以上の添加剤を含んでもよい。このような潤滑油添加
剤は、耐摩耗剤、酸化防止剤、腐蝕抑制剤、洗剤、分散
剤、流動点降下剤、極圧添加剤、粘度指数向上剤、摩擦
改質剤、等を含む。
これらの添加剤は、典型的に、例えば、C,V、スマル
ヒール(Smalbeer)及びR,ケネディ・スミス
(Kennedy Sm1th)著、“Lubrica
nt Additives (潤滑剤用添加剤)”19
67年、1〜11頁及び米国特許 第4.105.571号に開示されており、これらの開
示が参考として本明細書に含まれる。通常、充分に配合
されたエンジン潤滑油中には約1〜約20重量%のこれ
らの添加剤がある。しかしながら、使用される正確な添
加剤(及びそれらの相対量)は、油の特別な用途に依存
する。
また、本発明は、欧州特許出願第88300090.3
号(公告番号)0275148を有し、1988年7月
20日に公開)に開示されているような、潤滑油からの
発癌性成分の除去と組合せることができる。
その特許の開示が参考として本明細書に含まれる。
例えば、使用された潤滑油中に通常存在する多核芳香族
炭化水素(特に、少なくとも3個の芳香族環を有するP
NA)は、油を収着剤量に通すことにより実質的に除去
し得る(例えば、約40〜約90%またはそれ以上、除
去される)。収着剤は、上記の基材で固定されてもよく
、またはそれから離れて固定されてもよい、また、収着
剤は、強塩基が固定される基材であってもよい。基材及
び収着剤は、油がエンジンをなめらかにするのに使用さ
れた後に循環する必要がある内燃エンジンの潤滑系中に
配置されることが好ましい。基材及び収着剤は、油を濾
過するためのエンジンフィルター系の部分であることが
最も好ましい。この場合には、収着剤は、油がエンジン
中を循環する際に、好ましくは油の下流で(即ち、油が
加熱された後に)、エンジンブロックの上、またはサン
プの近くに配置されるのが便利である。゛収着剤は、基
材の下流にあることが最も好ましい。
好適な収着剤は、活性炭、アタパルガスクレーシリカゲ
ル、モレキニラーシープ、ドロマイトクレー、アルミナ
、ゼオライト、またはこれらの混合物を含む。活性炭が
好ましい。何となれば、(1)それは3個より多い芳香
族環を含む多核芳香族化合物の除去に関して少なくとも
部分的に選択的であり、(2)除去されたPNAは活性
炭にしっかりと結合され、廃棄後に浸出されず遊離PN
Aにならない、(3)除去されたPNAは使用された潤
滑油に再溶解されず、しかも(4)鉛及びクロムの如き
重金属が同様に除去し得るからである。殆どの活性炭は
PNAを成る程度除去するが、木材及びビートを原料と
する活性炭は、石炭またはココヤシを原料とする活性炭
よりも4個以上の環の芳香族化合物を除去するのに著し
く有効である。
必要とされる収着剤の量は、潤滑油中のPNA濃度に依
存する。典型的には、5クオートの油に関して、約20
〜約150gの活性炭は、使用された潤滑油のPNA含
量を90%までも減少し得る。使用された潤滑油は、通
常約10〜約10.000ppmのPNAを含む。
細目金網で支持された収着剤の円形物質の如く、収着剤
を保持するために容器を用意することが必要な場合があ
る。また、オイルフィルターは、濾紙のポケット中に保
持された多核芳香族炭化水素と組合せることができる収
着剤を含み得る。また、これらの特徴は、上記の基材に
適用し得る。
また、本発明の以上の態様のいずれもが、潤滑油、特に
エンジン潤滑油中に通常存在する添加剤と混合、被覆、
または含浸される収着剤(例えば、上記の如き収着剤)
と組合せることができる(欧州特許出願第883000
90.3号を参照のこと)。この態様に於いて、添加剤
(例えば、上記の潤滑油添加剤)は、潤滑油中に徐々に
放出されて、それらが油の使用中に減少される際に添加
剤を補充する。添加剤が油中に放出される容易さは、添
加剤及び収着剤の性質に依存する。しかしながら、添加
剤は、エンジンの運転150時間以内に完全に放出され
ることが好ましい。更に、収着剤は約50〜約100重
量%の添加剤(活性炭の重量を基準とする)を含んでも
よく、これは一般に潤滑油中0.5〜1.0重量%の添
加剤に相当する。
かくして、本発明は、潤滑油からPNAを除去すること
、通常の添加剤を油中に放出することにより潤滑油の性
能を高めること、またはその両方と組合せることができ
る。これらの態様に於いて、基材(使用される場合)及
び収着剤は、同じ物質を含んでもよい。
以上、本発明が非ガソリン燃料内燃エンジンに使用され
た潤滑油を特に参考にして説明したが、本発明はすすを
含む実質的にあらゆる油(例えば、工業用潤滑油)に好
適に適用し得る。
以下、本発明を、以下の実施例により更に詳しく説明す
る。これら、の実施例は、特許請求の範囲を限定するこ
とを目的とするものではない。
これらの実施例に於いて、油試料中のすすの量は、熱重
量分析(TGAと称する)により測定された。TGAは
、熱天秤のアームにつるされた油試料が加熱され、調節
された雰囲気が通される炉の一定温度の帯域内に保持さ
れる、分析技術である。試料重量の損失または増加が、
炉に適用される温度プログラムの関数として測定される
。炉中を流れるガスの組成が、試験操作中に変えること
ができる。TG^操作は、マクギーハン(McGeeh
an)及びフォンタナ(Fon tana)により記載
されている(“ピストン付着物及びクランクケースオイ
ルに関するすすの効果(Effect of 5oot
 on PistonDeposits and Cr
ankcase 0ils)−一すすの分析のための赤
外分光測定技術”、SAE論文、801368.198
1年)。その他のTGA法がASTME1131、即ち
熱重量測定法による組成分析のための標準試験法に記載
されている。
しかしながら、下記の実施例に使用したTGA操作は、
以下のように、上記の二つの文献中の温度及びガスプロ
フィールと異なる温度及びガスプロフィールを使用する
。温度をN!雰囲気中で20℃/分の速度で25℃(室
温)から600℃に上昇した。600℃で、雰囲気を空
気に切り換え、その温度を5分間保ち、その後、20℃
/分の速度で温度を680℃に上昇した。空気がN!を
置換した後の全重量損失は、固定炭素と考えられる。こ
こで使用されるように、すすは熱分解性炭化水素及び固
定炭素の量を云う。
大施訓−上 一活性炭上のNaOHを用いるすすの除去マッグ(Ma
ck) T 7エンジン試験からの使用油を用いて、強
塩基がすすを油から除去することにより使用油の粘度を
低下する能力を示した。強塩基による処理の前の使用油
の粘度は、100℃で26.6センチストークスであり
、40℃で257.5センチストークスであった。この
実施例に於いて、使用油2,000 gを、活性炭基材
上のNaOH170gを含むフィルター中に2,000
 d/分の速度で循環した。8時間後、油の粘度はio
o’cで17.7センチストークスであり、40℃で 
145.6センチストークスであった。上記の改良TG
A操作を用いて、活性炭上のNaOHとの接触の前、後
の油中のすすの量を測定したところ、夫々20.6%及
び10.7%であり、これはすすの48.1%の減少に
相当する。この実施例から得られた結果を下記の表1に
要約する。
ス藷貫−1 一アルミナ上のZnOを用いるすすの除去実施例1から
の使用マックT7油2.000 gを、アルミナ基材上
のZn0192gを含むフィルター中に2.000 m
/分の速度で循環した。8時間後に、油の粘度は100
℃で22.3センチストークスであり、40℃で149
.0センチストークスであった。アルミナ上のZnOと
の接触の前、後のすすの量は夫々20.5%及び9.4
%であった。これは、すすの54.1%の減少に相当す
る。また、この実施例から得られた結果を下記の表1に
要約する。
表 25−200    水+1を揮発物 200−400    油原料 400−600    熱分解性炭化水素600−68
0    固定炭素 残渣  灰分 すすの合計  (400−680℃) すすの減少率(%) 粘度 @100℃、cSt @40℃、cSt 前   後  前  後 1.31.41.10,8 77.885.876.187.8 16.67,216.85.9 4.03.53.73.5 0.42.22.32.0 20.610.720.59.4 48.1 54.1 26.617,726.622.3 257.5145.6257.5149.0表1中のデ
ータは、未処理の使用油(”前”の欄)が認められる量
のすす(熱分解性炭化水素子固定炭素)を有すること、
及び強塩基を含む基材との接触が油中のすすの量を著し
く減少する(“後”の欄を参照のこと)ことを示す。ま
た、表1中のデータは、すすの減少が粘度の著しい低下
に相当することを示す。
■、事件の表示 2、発明の名称 正、書 (方式) %式% 潤滑油からすすを除去する方法 3、補正をする者 事件との関係 幀人 4、代

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非ガソリン燃料内燃エンジン中で使用された潤滑
    油からすすを除去する方法であって、 すすを、すすの少なくとも一部を不均一な強塩基に固定
    されるようにするのに充分な期間にわたって不均一な強
    塩基と接触させることを含み、強塩基が酸化バリウム、
    水酸化カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシ
    ウム、酸化マグネシウム、アルミン酸ナトリウム、炭酸
    ナトリウム、水酸化ナトリウム、酸化亜鉛、またはこれ
    らの混合物であることを特徴とする、上記のすすを除去
    する方法。
  2. (2)強塩基が、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、水酸化
    ナトリウム、またはこれらの混合物である、請求項1記
    載の方法。
  3. (3)強塩基が酸化マグネシウム、水酸化ナトリウム、
    またはこれらの混合物である、請求項2記載の方法。
  4. (4)強塩基が酸化マグネシウムである、請求項3記載
    の方法。
  5. (5)不均一な強塩基が基材に組込まれる、請求項1記
    載の方法。
  6. (6)基材がアルミナ、活性クレー、セルロース、セメ
    ント結合剤、シリカ−アルミナ、ポリマーマトリックス
    、活性炭、またはこれらの混合物である、請求項5記載
    の方法。
  7. (7)基材が活性炭である、請求項5記載の方法。
  8. (8)基材が非ガソリン燃料内燃エンジンのオイルフィ
    ルター系の一部である、請求項5記載の方法。
  9. (9) 内燃エンジンの潤滑系内を循環する潤滑油から
    すすを除去する方法であって、 (a)すすを含む潤滑油をエンジンの潤滑系内に固定さ
    れる不均一な強塩基に循環し、ついで(b)すすを、す
    すの少なくとも一部を不均一な強塩基で固定させるのに
    充分な期間にわたって、不均一な強塩基と接触させるこ
    とを含み、強塩基が酸化バリウム、水酸化カルシウム、
    炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化マグネシ
    ウム、アルミン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化
    ナトリウム、酸化亜鉛、またはこれらの混合物であるこ
    とを特徴とする、上記のすすを除去する方法。
  10. (10)強塩基が、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、水酸
    化ナトリウム、またはこれらの混合物である、請求項9
    記載の方法。
  11. (11)強塩基が酸化マグネシウム、水酸化ナトリウム
    、またはこれらの混合物である、請求項10記載の方法
  12. (12)強塩基が酸化マグネシウムである、請求項11
    記載の方法。
  13. (13)不均一な強塩基が基材に組込まれる、請求項9
    記載の方法。
  14. (14)基材がアルミナ、活性クレー、セルロース、セ
    メント結合剤、シリカ−アルミナ、ポリマーマトリック
    ス、活性炭、またはこれらの混合物である、請求項13
    記載の方法。
  15. (15)基材が活性炭である、請求項14記載の方法。
  16. (16)基材がエンジンのオイルフィルター系の一部で
    ある、請求項13記載の方法。
  17. (17)多核芳香族化合物がまた、油を潤滑系内に配置
    された収着剤と接触させることにより潤滑油から除去さ
    れる、請求項9記載の方法。
  18. (18)収着剤及び不均一な強塩基が、エンジンのオイ
    ルフィルター系内に含まれる、請求項17記載の方法。
  19. (19)不均一な強塩基が基材に組込まれる、請求項1
    8記載の方法。
  20. (20)収着剤及び基材が同じ物質を含む、請求項19
    記載の方法。
  21. (21)収着剤及び基材が活性炭を含む、請求項20記
    載の方法。
  22. (22)収着剤が、少なくとも一種のエンジン潤滑油添
    加剤で含浸される、請求項17記載の方法。
  23. (23)潤滑油添加剤が、耐摩耗性、酸化防止剤、摩擦
    改質剤、またはこれらの混合物である、請求項22記載
    の方法。
  24. (24)収着剤が活性炭を含む、請求項23記載の方法
  25. (25)内燃エンジンがディーゼルエンジンである、請
    求項9記載の方法。
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