JPH031546B2 - - Google Patents

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JPH031546B2
JPH031546B2 JP57176630A JP17663082A JPH031546B2 JP H031546 B2 JPH031546 B2 JP H031546B2 JP 57176630 A JP57176630 A JP 57176630A JP 17663082 A JP17663082 A JP 17663082A JP H031546 B2 JPH031546 B2 JP H031546B2
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JP
Japan
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clutch
hydraulic
direct coupling
pressure
valve
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Application number
JP57176630A
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JPS5965662A (ja
Inventor
Masao Nishikawa
Shinzo Sakai
Yoichi Sato
Yukihiro Fukuda
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP17663082A priority Critical patent/JPS5965662A/ja
Publication of JPS5965662A publication Critical patent/JPS5965662A/ja
Publication of JPH031546B2 publication Critical patent/JPH031546B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポンプ翼車を含む入力部材及びター
ビン翼車を含む出力部材を有するトルクコンバー
タと、前記入、出力部材間に設けられ、これら両
部材を機械的に結合し得る、滑り特性をもつた油
圧式直結クラツチと、複数段の歯車列を有し、こ
れらを介して前記出力部材のトルクを駆動車輪に
伝達する補助変速機とよりなり、前記各歯車列に
はこれを作動し得る油圧クラツチ等の油圧式摩擦
要素を設けた車両用自動変速機において、前記直
結クラツチを作動して前記入、出力部材間を機械
的に結合して、トルクコンバータの滑り損失を必
要最小限に抑えるようにした、トルクコンバータ
の直結制御装置に関する。
直結クラツチを作動すればトルクコンバータの
滑りがなくなるので、巡航時の燃料経済性と静粛
性の向上に大いに貢献する。したがつて、出来る
限り低速域から直結クラツチの作動を行うことが
望ましいが、それを行うためには次のような問題
を解決する必要がある。
第1の問題は最高速段の歯車列と、それよりも
1段下位の歯車列(例えば前進3段の歯車列を有
する補助変速機にあつてはTop歯車列と2nd歯車
列)というように2段以上の歯車列の作動に跨が
つて直結クラツチを作動させる場合に、直結クラ
ツチの接続状態のままで変速が行われると、変速
シヨツクが大きくなり、乗員に不快な感覚を与え
ることである。このような不都合を回避するため
に、変速時にのみ一時期、直結クラツチを解除す
ることが種々提案されており、そのいくつかは既
に実用化されている。しかも、実用化されたもの
は全て変速のタイミングを電気的に検出して直結
クラツチの接続、解除を行う所謂電子制御形式の
ものであり、この形式のものは油圧技術と電子技
術の2つの技術が混在するために概して高価であ
り、且つ構造もやや複雑である。
これに対して、電子制御を含まない所謂全油圧
式直結クラツチの制御装置も多数提案されてはい
るが、実用化されたものは未だない。これは変速
のタイミングをあらゆる条件下で正確に検出して
応答性良く直結クラツチの解除及び再接続を行う
ことが従来の全油圧式による公知例では不可能で
あつたからに他ならない。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、2段以
上の歯車列の作動に跨がつて直結クラツチを作動
させる場合に、変速に際して直結クラツチの接続
を一時解除することができる、構成簡単で製造コ
ストの安い油圧式の、前記トルクコンバータの直
結制御装置を提供することを主たる目的とする。
更に、低速域から直結クラツチを作動させる場
合の第2の問題は、低速域における出力感の減少
にある。即ち、直結クラツチの作動によりトルク
コンバータを直結状態にすると、それ本来のトル
ク増幅機能が失われてしまうために、低速域では
加速性が悪い、パワーが足りないといつた問題が
起こり、このために補助変速機の変速比を比較的
低速比側へ設定する必要があつた。しかし、この
ようにしては低燃費、静粛運転といつた当初の命
題に反することになり、結局これを解決するには
補助変速機の更なる多段化が必要となり、構造の
複雑化及び重量増化は免れない。
そこで、本発明は低速域では直結クラツチの結
合力を弱く制御することにより、加速時は直結ク
ラツチに適当な滑りを生起させてトルクコンバー
タのトルク増幅機能を或る程度回復させるように
して、上記のような問題を解消し得る、前記トル
クコンバータの直結制御装置を提供することを次
の目的とする。
そして斯かる目的を達成するために本発明は、
ポンプ翼車を含む入力部材及びタービン翼車を含
む出力部材を有するトルクコンバータと、前記
入、出力部材間に設けられ、これら両部材を機械
的に結合し得る油圧作動式の直結クラツチと、複
数段の歯車列を有し、これらを介して前記出力部
材のトルクを駆動車輪に伝達する補助変速機とよ
りなり、前記各歯車列にはこれを作動し得る油圧
作動式摩擦要素を設けた車両用自動変速機におい
て、前記直結クラツチの油圧シリンダと、作動順
序が隣接する少なくとも2つの前記摩擦要素の各
油圧シリンダとの間には、一方の摩擦要素の作動
油圧をクラツチ作動油圧として直結クラツチの油
圧シリンダに供給し得る第1切換位置と、他方の
摩擦要素の作動油圧を同じくクラツチ作動油圧と
して直結クラツチの油圧シリンダに供給し得る第
2切換位置とを有するタイミング弁を介装し、こ
のタイミング弁には、これに前記第1切換位置側
への移動油圧を与える第1パイロツト油圧室と前
記第2切換位置側への移動油圧を与える第2パイ
ロツト油圧室とを設け、その第1パイロツト油圧
室を前記一方の摩擦要素の油圧シリンダに、また
第2パイロツト油圧室を前記他方の摩擦要素の油
圧シリンダにそれぞれ接続したことを第1番目の
特徴とし、さらに前記タイミング弁と直結クラツ
チの油圧シリンダとの間を結ぶ油路に、前記直結
クラツチの作動油圧が規定値以上に増加すると閉
路する減圧弁と、車速が規定値以上に上昇すると
開路する車速応動弁とを並列に介装したことを第
2番目の特徴としている。
以下、図面により本発明の実施例について説明
する。
先ず、第1図は本発明を適用する前進3段、後
進1段の自動車用自動変速機の概要図である。図
において、エンジンEの出力は、そのクランク軸
1からトルクコンバータT、補助変速機M、差動
装置Dfを順次経て駆動車輪W,W′に伝達され、
これらを駆動する。
トルクコンバータTは、クランク軸1に連結し
たポンプ翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連
結したタービン翼車3と、入力軸5上に相対回転
自在に支承されたステータ軸4aに一方向クラツ
チ7を介して連結したステータ翼車4とより構成
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達さ
れるトルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達
され、この間にトルクの増幅作用が行われると、
公知のように、ステータ翼車4がその反力を負担
する。
ポンプ翼車2の右端には、第2図の油圧ポンプ
Pを駆動するポンプ駆動歯車8が設けられ、また
ステータ軸4aの右端には第2図のレギユレータ
弁Vrを制御するステータアーム4bが固設され
る。
ポンプ翼車2とタービン翼車3との間には、こ
れらを機械的に結合し得るローラ形式の直結クラ
ツチCdが設けられる。これを第2図及び第2A
図により詳細に説明すると、ポンプ翼車2の内周
壁2aには、内周に駆動円錐面9をもつた環状の
駆動部材10が固着される。またタービン翼車3
の内周壁3aには、外周に前記駆動円錐面9と平
行に対面する被動円錐面11をもつた被動部材1
2が軸方向摺動自在にスプライン嵌合される。こ
の被動部材12の一端にはピストン13が一体に
形成されており、このピストン13はタービン翼
車3の内周壁3aに設けた油圧シリンダ14に摺
合され、該シリンダ14の内圧とトルクコンバー
タTの内圧を左右両端面に同時に受けるようにな
つている。
駆動及び被動円錐面9,11間には円柱状のク
ラツチローラ15が介装され、このクラツチロー
ラ15は、第2A図に示すように、その中心軸線
oが、両円錐面9,11間の中央を通る仮想円錐
面Icの母線gに対し一定角度θ傾斜するように、
環状のリテーナ16により保持される。
したがつて、トルクコンバータTのトルク増幅
機能が不必要となつた段階で、トルクコンバータ
Tの内圧より高い油圧を油圧シリンダ14内に導
入すると、ピストン13即ち被動部材12が駆動
部材10に向つて押動される。これによりクラツ
チローラ15は両円錐面9,11に圧接される。
このときエンジンEの出力トルクにより駆動部材
10が被動部材12に対して第2A図でX方向に
回転されると、これに伴いクラツチローラ15が
自転するが、このクラツチローラ15は、その中
心軸線oが前述のように傾斜しているので、その
自転により両部材10,12にこれらを互いに接
近させるような相対的軸方向変位を与える。その
結果クラツチローラ15は両円錐面9,11間に
喰込み、駆動及び被動部材10,12間、即ちポ
ンプ翼車2及びタービン翼車3間を機械的に結合
する。直結クラツチCdのこのような作動時でも、
その結合力を超えてエンジンEの出力トルクが両
翼車2,3間に加わつた場合には、クラツチロー
ラ15は各円錐面9,11に対して滑りを生じ、
上記トルクは2分割されて一部は直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残りは両翼車2,3を介
して流体力学的にそれぞれ入力軸5に伝達するこ
とになり、一種の動力分割系を形成する。
また、直結クラツチCdの作動状態において、
車両の減速運転に伴いトルクコンバータTに逆負
荷が加われば、被動部材12の回転速度が駆動部
材10の回転速度よりも大きくなるので、相対的
には駆動部材10が被動部材12に対してY方向
に回転し、これに伴いクラツチローラ15は先刻
とは反対方向に自転して、両部材10,12にこ
れらを互いに離間させるような相対的な軸方向変
位を与える。その結果、クラツチローラ15は両
円錐面9,11間への喰込みから解除され、空転
状態となる。したがつて、タービン翼車3からポ
ンプ翼車2への逆負荷の伝達は流体力学的にのみ
行われる。
油圧シリンダ14の油圧を解除すれば、ピスト
ン13はトルクコンバータTの内圧を受けて当初
の位置に後退するので、直結クラツチCdは不作
動状態となる。
再び第1図において、補助変速機Mの互いに平
行する入、出力軸5,6間には低速段歯車列G1
中速段歯車列G2、高速段歯車列G3及び後進歯車
列Grが並列に設けられる。低速段歯車列G1は、
入力軸5に低速段クラツチC1を介して連結され
る駆動歯車17と、出力軸6に一方向クラツチ
Coを介して連結され上記歯車17と噛合する被
動歯車18とより構成され、また中速段歯車列
G2は、入力軸5に中速段クラツチC2を介して連
結される駆動歯車19と、出力軸6に切換クラツ
チCsを介して連結され上記歯車19と噛合する
被動歯車20とより構成され、また高速段歯車列
G3は、入力軸5に固設した駆動歯車21と、出
力軸6に高速段クラツチC3を介して連結される
被動歯車22とより構成され、また後進歯車列
Grは、中速段歯車列G2の駆動歯車19と一体に
形成した駆動歯車23と、出力軸6に前記切換ク
ラツチCsを介して連結される被動歯車24と、
上記両歯車23,24に噛合するアイドル歯車2
5とより構成される。前記切換クラツチCsは前
記被動歯車20,24の中間に設けられ、該クラ
ツチCsのセレクタスリーブ26を図で左方の前
進位置または右方の後進位置にシフトすることに
より被動歯車20,24を出力軸6に選択的に連
結することができる。
而して、セレクタスリーブ26が図示のように
前進位置に保持されているとき、低速段クラツチ
C1のみを接続すれば、駆動歯車17が入力軸5
に連結されて低速段歯車列G1が確立し、この歯
車列G1を介して入力軸5から出力軸6にトルク
が伝達される。次に、低速段クラツチC1の接続
状態のままで、中速段クラツチC2を接続すれば、
駆動歯車19が入力軸5に連結されて中速段歯車
列G2が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5
から出力軸6にトルクが伝達される。この間、
低、中速段歯車列G1,G2の変速比の差より、低
速段歯車列G1の被動歯車18に比べ出力軸6の
方が大きい速度で回転するので、一方向クラツチ
Coは空転して低速段歯車列G1を実質上休止させ
る。また、低速段クラツチC1の接続状態におい
て、中速段クラツチC2を遮断すると共に高速段
クラツチC3を接続すれば、被動歯車22が出力
軸6に連結されて高速段歯車列G3が確立し、こ
の歯車列G3を介して入力軸5から出力軸6にト
ルクが伝達される。この場合も、中速段歯車列
G2の確立時と同様に一方向クラツチCoは空転し
て低速段歯車列G1を休止させる。次に、セレク
タスリーブ26を右方の後進方向に切換え、中速
段クラツチC2のみを接続すれば、駆動歯車23
が入力軸5に、被動歯車24が出力軸6にそれぞ
れ連結されて後進歯車列Grが確立し、この歯車
列Grを介して入力軸5から出力軸6にトルクが
伝達される。
出力軸6に伝達されたトルクは、該軸6の端部
に設けた出力歯車27から差動装置Dfの大径歯
車28に伝達される。
第2図は第1図の低、中、高速段クラツチC1
C2,C3の作動を制御するための油圧回路の一例
と、本発明に基づく直結クラツチCdの制御装置
Dcの一例とを組合せたものを示す。図において
油圧ポンプPは、油タンクRから油を吸い上げて
作動油路29に圧送する。この圧油はレギユレー
タ弁Vrにより所定圧力に調圧された後、マニユ
アル弁Vmへ送られる。この油圧をライン圧Plと
いう。
レギユレータ弁Vrは、調圧ばね30と、その
外端を支承するばね受筒31とを有し、このばね
受筒31は調圧ばね30のセツト荷重を加減すべ
く左右に移動することができる。このばね受筒3
1の外側面には、これに前記ステータ翼車4に作
用する反力、即ちステータ反力を加えるように前
記ステータアーム4bが当接し、さらにばね受筒
31にはステータ反力を支承するステータばね3
2が接続される。したがつて、ステータ反力が増
大すればステータばね32が圧縮されるので、こ
れに伴いばね受筒31は左動して調圧ばね30の
セツト荷重を増大させ、その結果作動油路29の
油圧は増圧される。
レギユレータ弁Vrにより調圧された圧油の一
部は絞り33を有する入口油路34を経てトルク
コンバータT内に導かれて、キヤビテーシヨンを
防止するようにその内部を加圧するが、この内圧
は、上記絞り33の大きさや、トルクコンバータ
Tの出口油路35に設けたチエツク弁36のばね
37の強さ等で決められる。
チエツク弁36を通過した油は図示しないオイ
ルクーラを経て油タンクRに戻る。
油圧ポンプPより吐出される油圧の余剰分はレ
ギユレータ弁Vrより潤滑油路38へ導かれ、各
部潤滑部へ送られるが、この際の必要最小限の油
圧を確保するために調圧弁39が潤滑油路38に
接続される。
マニユアル弁Vmへ送られた圧油は、該弁Vm
が図示の中立位置Nにあるときは前記クラツチ
C1,C2,C3その他各種油圧作動部のいずれにも
送られることがない。該弁Vmが図示の位置から
1段左へ移動してドライブ位置Dにシフトされる
と、油圧ポンプPからの作動油路29が、前記低
速段クラツチC1の油圧シリンダ401に通じる作
動油路411と前記セレクタスリーブ26シフト
するための油圧サーボモータSmのばね室42に
通じる作動油路43とに連通されるので、低速段
クラツチC1が作動(接続)されて、前述のよう
に低速段歯車列G1が確立すると共に、サーボモ
ータSmのピストン44は図示の左動位置に留ま
り、シフトフオーク45を介して前記セレクタス
リーブ26を第1図の状態の前進位置に保持する
ので、後進歯車列Grは不作動状態におかれる。
サーボモータSmのばね室42に通じる作動油
路43からは、ガバナ弁Vgの入力ポートに連な
る入口油路46が分岐し、該弁Vgの出力ポート
からは第1信号油路471が延出する。
ガバナ弁Vgは公知のもので、差動装置Dfの大
径歯車28と噛合する歯車48により自身の回転
軸49回りに回転される。したがつて、その回転
速度は車速に比例するので、ガバナ弁Vgは、そ
のスプール弁体50のウエイト51に働く遠心力
の作用により車速に比例した油圧、即ちガバナ圧
Pgを第1信号油路471に出力することができ
る。
また、前記作動油路43からは、スロツトル弁
Vtの入力ポートに連なる入口油路53が分岐し、
該弁Vtの出力ポートからは第2信号油路472
延出する。入口油路53の途中には、スロツトル
弁Vtの入口圧力の上限値を規定するモジユレー
タ弁54が介装される。
スロツトル弁Vtは公知のもので、スプール弁
体55、該弁体55を左方へ押圧する制御ばね5
8、該弁体55を右方へ押圧する戻しばね57、
制御ばね58の外端を支承する制御ピストン5
9、前記エンジンEの絞弁の開度増加に連動して
回転し制御ピストン59を左動させる制御カム6
0、戻しばね57のセツト荷重を調節し得る調節
ボルト61等を有する。制御ピストン59が左動
すると、その変位が制御ばね58を介してスプー
ル弁体55を左へ押すが、この左動に伴い第2信
号油路472に出力される油圧がスプール弁体5
5を右へ押し戻すようにスプール弁体55の左肩
部55aに働くので、結局、スロツトル弁Vtは
エンジンEの絞弁開度に比例した油圧、即ちスロ
ツトル圧Ptを第2信号油路472に出力すること
ができる。
上記第1及び第2信号油路471,472は低−
中速シフト弁V1及び中−高速シフト弁V2の各両
端パイロツト油圧室62,62′,63,63′に
それぞれ接続される。これにより、これらシフト
弁V1,V2の各スプール弁体64,65は両端面
に前記ガバナ圧Pg及びスロツトル圧Ptを受けて
次のように作動される。
即ち、低−中速シフト弁V1のスプール弁体6
4は、当初ばね66の力で図示の右動位置に留つ
ているが、車速が上昇してガバナ圧Pgが増加し、
このガバナ圧Pgによるスプール弁体64の左動
力がスロツトル圧Pt及びばね66による該弁体
64の右動力に打勝つと、該弁体64の右端部に
設けたクリツクモーシヨン機構67において弁体
64と共に移動するクリツクボール68が固定の
位置決め突起69を乗り越えて、該弁体64は左
動位置に急速に切換わり、これまで、油圧ポンプ
Pからの油圧が低速段クラツチC1の油圧シリン
ダ401にのみ送られていたのが、作動油路70,
71,412を通して中速段クラツチC2の油圧シ
リンダ402にも送られ、両クラツチC1,C2が接
続状態になるので、前述のように中速段歯車列
G2が確立する。
更に車速が上昇してくると、中−高速シフト弁
V2でも同様な作用が生じ、該弁V2のスプール弁
体65は増加するガバナ圧Pgのために左動して、
作動油路412,71を油タンクRに開放する一
方、作動油路70を、今度は、高速段クラツチ
C3の油圧シリンダ403に通じる作動油路413
連通させるので、中速段クラツチC2が遮断状態、
低速段クラツチC1及び高速段クラツチC3が接続
状態となつて、前述のように高速段歯車列G3
確立する。
このとき、変速シヨツクを緩和するために、中
速段クラツチC2及び高速段クラツチC3の作動油
圧P2,P3は、アキユムレータ72,73、一方
向弁74及びオリフイスコントロール弁75等の
作用により、第4図に示すように油圧P2の減少
過程と油圧P3の増加過程とが一時期重合するよ
うな過渡状態を経て入れ替るようになつている。
かくして、公知のように、第3図実線で区分け
される変速マツプを描くことができる。実際に
は、各シフト弁V1,V2に設けたクリツクモーシ
ヨン機構67のためにシフトアツプ時とシフトダ
ウン時とでは異る変速マツプとなるが、このこと
は公知であり、且つ本発明上、それ程大きな意味
をもたないので、シフトアツプ時のマツプのみ表
わす。
マニユアル弁Vmをドライブ位置D以外のシフ
ト位置、例えば中速段保持位置または後進位置
Reへシフトするときは、中速段歯車列G2または
後進歯車列Grがそれぞれ確立するが、このこと
は本発明と特に重要な関わりをもたないので、こ
れ以上の説明は省略する。尚、マニユアル弁Vm
のシフト位置中、Pkはパーキング位置を示す。
以上のような油圧回路は従来公知である。
さて、本発明の直結クラツチCdの制御装置Dc
を第2図により続けて説明する。図示例の制御装
置Dcはタイミング弁Vt、減圧弁Vd及び車速応動
弁Vsより構成される。
タイミング弁Vtは、右方の第1切換位置と左
方の第2切換位置との間を移動するスプール弁体
80と、この弁体80を第1切換位置に向つて押
圧するばね81と、弁体80の左端面が臨む第1
パイロツト油圧室82と、弁体80の右端面が臨
む第2パイロツト油圧室82′と、弁体80にス
ナツプ動作を与えるクリツクモーシヨン機構83
と、第1及び第2入口ポート84,84′と、出
力ポート85とを有し、弁体80が第1切換位置
にあるときは第1入力ポート84を出力ポート8
5に連通し、弁体80が第2切換位置に移動した
ときは第2入力ポート84′を出力ポート85に
連通するようになつている。第1入力ポート84
及び第1パイロツト油圧室82には高速段クラツ
チC3の作動油路413より分岐した油路413′が
接続され、また第2入力ポート84′及び第2パ
イロツト油圧室82′には中速段クラツチC2の作
動油路412より分岐した油路412′が接続され、
第1及び第2パイロツト油圧室82,82′の入
口にはオリフイス86,86′がそれぞれ形成さ
れる。クリツクモーシヨン機構83は、前記低−
中速シフト弁V1に設けた機構67と同様に、ス
プール弁体80と共に移動するクリツクボール8
7と、位置決め突起88をもつた固定の規制板8
9とよりなつている。したがつて弁体80は、通
常、ばね81の偏倚力により第1切換位置に留め
られるが、第2パイロツト油圧室82′の油圧が
規定値を越えたときに、クリツクボール87が位
置決め突起88を乗越して急速に第2切換位置へ
移動するものである。
減圧弁Vdは、左方の開き位置と右方の閉じ位
置との間を移動するスプール弁体90と、この弁
体90を開き位置に向つて押圧するばね91と、
弁体90の左端面が臨むパイロツト油圧室92
と、入、出力ポート93,94とを有し、入力ポ
ート93には前記タイミング弁Vtの出力ポート
85より延出した出力油路95が接続され、出力
ポート94はオリフイス96を介してパイロツト
油圧室92と連通され、また出力油路97を介し
て直結クラツチCdの油圧シリンダ14とも連通
される。
車速応動弁Vsは、右方の閉じ位置と左方の開
き位置との間を移動するスプール弁体98と、こ
の弁体98を閉じ位置に向つて押圧するばね99
と、弁体98の右端面が臨むパイロツト油圧室1
00と、弁体98にスナツプ動作を与える、前記
タイミング弁Vtの機構83と同構造のクリツク
モーシヨン機構101と、入、出力ポート10
2,103とを有し、パイロツト油圧室100に
は前記第1信号油路471より分岐した油路47
1′が、また入力ポート102には前記出力油路9
5が、また出力ポート103には前記出力油路9
7がそれぞれ接続される。かくして、減圧弁Vd
及び車速応動弁Vsは、タイミング弁Vtと直結ク
ラツチCd間を結ぶ油路95,97に並列関係に
介装される。
次に上記制御装置Dcの作用を説明する。
先ず、低速歯車列G1の確立により車両が比較
的低速で走行している場合を考えると、この場合
は低速段クラツチC1が作動しているから、中、
高速段クラツチC2,C3の作動油路412,413
油タンクRに連通しており、またガバナ弁Vgの
出力油圧、即ちガバナ圧Pgは比較的低いので、
タイミング弁Vt、減圧弁Vd及び車速応動弁Vsは
いずれも図示の状態にあつて、直結クラツチCd
の油圧シリンダ14内は大気圧となつている。
一方、トルクコンバータTの内部には絞り33
を介してライン圧Plの一部が導入されているか
ら、直結クラツチCdのピストン13はトルクコ
ンバータTの内圧により左動して該クラツチCd
を解除状態にしている。
この状態から車速が上昇し、中速段歯車列G2
を確立すべく中速段クラツチC2が作動油路412
から作動油圧を供給されて作動すると、その油圧
は同時に油路412′を経てタイミング弁Vtの第2
パイロツト油圧室82′に導入され、その油圧が
規定値に達すると弁体80を左方の第2切換位置
へ移行させるので、上記油圧は第2入力ポート8
4′から出力ポート85を通り、更に出力油路9
5から開放状態の減圧弁Vdの入、出力ポート9
3,94を通り、そして出力油路97を経て直結
クラツチCdの油圧シリンダ14に導入され、こ
の油圧によりピストン13を右動して該クラツチ
Cdの作動を開始させる。
ピストン13が右動して直結クラツチCdの作
動即ち接続が開始されると、その油圧シリンダ1
4内の油圧が上昇するので、それに伴い減圧弁
Vdのパイロツト油圧室92の油圧も上昇し、そ
の油圧が規定値を超えると弁体90は右動して
入、出力ポート93,94間を遮断し、これによ
つて直結クラツチCdのそれ以上の結合力の増大
を防止する。かくして、第3図に砂地印で示すよ
うな直結クラツチCdの弱接続領域が得られる。
この状態から車速が上昇し、高速段歯車列G3
を確立すべく、中速段クラツチC2から作動油圧
を解放し、代わつて高速段クラツチC3が作動油
圧413から作動油圧を受けて作動する、所謂シ
フトアツプ時を考える。
このとき、中速段クラツチC2及び高速段クラ
ツチC3の作動油圧P2,P3は、前述のように、第
4図に示すように油圧の減少及び増加過程が一時
期重合する。
このため、先ず中速段クラツチC2の作動油圧
P2の減少と共に直結クラツチCdの作動油圧Pdは
開放状態の減圧弁Vd及びタイミング弁Vtを通し
て作動油路412側へ排出されて、速やかに減少
し、直結クラツチCdの作動は解除される。
続いて、高速段クラツチC3の作動油圧が増加
してくるが、その油圧の一部はオリフイス86を
介してタイミング弁Vtの第1パイロツト油圧室
82に作用し、弁体80を右方の第1切換位置へ
移行させようとするが、クリツクモーシヨン機構
83の作動抵抗のために、第1パイロツト油圧室
82の油圧が規定値まで上昇しなければ弁体80
の切換動作は生じない。
第1パイロツト油圧室82の油圧が上記規定値
まで上昇すると、弁体80は第1切換位置への切
換動作を起こし始めるが、その切換速度は2つの
オリフイス86,86′の絞り抵抗により緩徐に
制御され、その結果、高速段クラツチC3の作動
油圧の上昇より一定時間Δtだけ遅れて弁体8
0′は切換わり、高速段クラツチC3の作動油圧が
直結クラツチCdの油圧シリンダ14に供給され
る。したがつて、オリフイス86,86′の大き
さを選ぶことにより、上記遅れ時間Δtを適切に
設定して高速段歯車列G3が確立するシフトアツ
プ終了後に直結クラツチCdを再接続させること
ができる。
更に車速が上昇して、規定値υ0を超えると、車
速応動弁Vsのパイロツト油圧室100に油路4
1′を通して導入されるガバナ圧Pgが規定の作動
圧力に達して弁体98を左動させるので、入力ポ
ート102と出力ポート103間が連通され、減
圧弁Vdが短絡状態となる。したがつて、タイミ
ング弁Vtの出力油圧は何等減圧されることなく
直結クラツチCdの油圧シリンダ14に供給され、
これにより第3図に斜線で示した直結クラツチ
Cdの強接続領域が得られる。
以上の説明は、低速段から中速段、中速段から
高速段への各シフトアツプについて行われたが、
逆のシフトダウン時にも、タイミング弁Vtが上
記とは逆に第2切換位置から第1切換位置へ切換
わるのみで、同様の作用が起こり、その変速中も
直結クラツチCdが解除されることは明らかであ
ろう。
但し、タイミング弁Vtにおいては、ばね81
の作用により弁体80の第1切換位置から第2切
換位置への切換開始圧力よりその逆の切換開始圧
力の方が高くなつており、これによれば変速時に
シヨツクの発生を可及的に防止すると共にエンジ
ン回転数の吹き上がり現象を抑制することができ
る。
即ち、高速段歯車列G3を作動しての走行中、
車両を急加速させるためにエンジンEの絞弁を急
開すると、歯車列の作動が高速段から中速段へと
切換わる、所謂キツクダウンが行われる。このと
き、エンジンEの回転数は変速を境に両歯車列
G2,G3の変速比の差の分だけ高められるので、
そのように高められたとき、直結クラツチCdを
再接続させた方が変速シヨツクが少ない。ところ
が、エンジンEのクランク軸1は固有の慣性モー
メントを持つているため、その回転数が上記のよ
うに高められるまでには多少の時間遅れがある。
そこで、タイミング弁Vtでは弁体80の第1切
換位置から第2切換位置への切換開始圧力が比較
的高く設定してあるので、上記の時間遅れに対応
した時間を経過して直結クラツチCdを再接続さ
せることができ、変速シヨツクの発生を防止する
ことができる。
これとは反対に、歯車列の作動が中速段から高
速段に切換わる、所謂シフトアツプは、エンジン
Eの回転数が両歯車列G2,G3の変速比の差の分
だけ低くなる変速であるから、早目に直結クラツ
チCdを再接続させた方がエンジン回転数の吹き
上りは生起しない。そこで、タイミング弁Vtで
は弁体80の第2切換位置から第1切換位置への
切換開始圧力が比較的低く設定してあるので、直
結クラツチCdを早目に再接続させることができ、
エンジン回転数の吹き上がりを生じさせることな
くスムーズな変速を行うことができる。
尚、タイミング弁Vtにおいては、オリフイス
86,86′の絞り度を適切に設定すれば、クリ
ツクモーシヨン機構83を用いずとも所期の切換
タイミングを得ることができる。
以上において、中速段クラツチC2及び高速段
クラツチC3は本発明の油圧式摩擦要素を構成し、
またクリツクモーション機構83及びオリフイス
86,86′は遅延手段を構成する。
以上のように本発明によれば、トルクコンバー
タの入、出力部材間を機械的に結合し得る油圧作
動式の直結クラツチの油圧シリンダと、作動順序
が隣接する少なくとも2つの歯車列作動用摩擦要
素の各油圧シリンダとの間には、一方の摩擦要素
の作動油圧をクラツチ作動油圧として直結クラツ
チの油圧シリンダに供給し得る第1切換位置と、
他方の摩擦要素の作動油圧を同じくクラツチ作動
油圧として直結クラツチの油圧シリンダに供給し
得る第2切換位置とを有するタイミング弁を介装
し、このタイミング弁には、これに前記第1切換
位置側への移動油圧を与える第1パイロツト油圧
室と前記第2切換位置側への移動油圧を与える第
2パイロツト油圧室とを設け、その第1パイロツ
ト油圧室を前記一方の摩擦要素の油圧シリンダ
に、また第2パイロツト油圧室を前記他方の摩擦
要素の油圧シリンダにそれぞれ接続したので、タ
イミング弁の切換動作により変速時には直結クラ
ツチの作動を一時的に解除して滑らかな変速を行
うことができ、その結果、少なくとも2段の歯車
列の作動に跨がつて極力広範囲に直結クラツチを
作動させることが可能となり、実用燃費の大幅な
低減を図ることができる。
しかも斯かる直結クラツチの作動制御に当つて
は、作動順序が隣接する上記2つの摩擦要素の作
動用油圧を、共通のタイミング弁を介して直結ク
ラツチにクラツチ作動油圧として直接導入するこ
とができると共に、同タイミング弁の切換制御用
パイロツト油圧として直接利用することができる
から、直結クラツチを油圧ポンプからの専用のラ
イン圧で作動させるための回路や切換弁が不要で
あるなど、全体として油圧制御回路の構成が簡単
でコストの低減及びメンテナンスの向上に大いに
寄与することができる。
また、第2発明によれば、上記第1発明の構成
に加えて、前記タイミング弁と前記直結クラツチ
間を結ぶ油路に、前記直結クラツチの作動油圧が
規定値以上に増加すると閉路する減圧弁と、車速
が規定値以上に上昇すると開路する車速応動弁と
を並列に介装したので、低速域から直結クラツチ
を作動させても、その領域では前記減圧弁の作用
によりその結合力を弱く制御することができ、し
たがつて加速時には直結クラツチに適当な滑りが
発生して該クラツチによる機械的伝動とトルクコ
ンバータによる流体伝動とに動力分割が行われ、
即ちトルクコンバータのトルク増幅機能をも活用
できるから良好な動力性能を得ることができ、そ
して高速域では前記車速応動弁の作用により直結
クラツチの結合力を増強させて滑りのない高効率
の伝動を達成することができる。また、寒冷時に
は直結クラツチの解除の応答性が一般に悪いが、
このようなときでも前記減圧弁及び車速応動弁の
協働により通常の使用範囲では直結クラツチの結
合力を比較的弱く制御して直結クラツチの適当な
滑りを可能にするから、応答遅れによる不具合が
解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する車両用自動変速機の
概要図、第2図は本発明制御装置を含む、上記自
動変速機の油圧制御回路図、第2A図は第2図の
直結クラツチの要部展開図、第3図は上記自動変
速機の変速特性図、第4図は変速時における直結
クラツチ作動油圧の過度特性図である。 1……クランク軸、2……ポンプ翼車、3……
タービン翼車、5……入力軸、6……出力軸、8
3……クリツクモーシヨン機構(遅延手段)、8
6,86′……オリフイス(遅延手段)、C1……
低速段クラツチ(摩擦要素)、C2……中速段クラ
ツチ(摩擦要素)、C3……高速段クラツチ(摩擦
要素)、Cd……直結クラツチ、Dc……制御装置、
Df……差動装置、E……エンジン、G1……低速
歯車列、G2……中速歯車列、G3……高速歯車列、
M……補助変速機、T……トルクコンバータ、
Vd……減圧弁、Vs……車速応動弁、Vt……タイ
ミング弁、W,W′……駆動車輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポンプ翼車2を含む入力部材及びタービン翼
    車3を含む出力部材を有するトルクコンバータT
    と、前記入、出力部材間に設けられ、これら両部
    材を機械的に結合し得る油圧作動式の直結クラツ
    チCdと、複数段の歯車列G1〜G3を有し、これら
    を介して前記出力部材のトルクを駆動車輪W,
    W′に伝達する補助変速機Mとよりなり、前記各
    歯車列G1〜G3にはこれを作動し得る油圧作動式
    摩擦要素C1〜C3を設けた車両用自動変速機にお
    いて、前記直結クラツチCdの油圧シリンダ14
    と、作動順序が隣接する少なくとも2つの前記摩
    擦要素C2,C3の各油圧シリンダ402,403との
    間には、一方の摩擦要素C3の作動油圧をクラツ
    チ作動油圧として直結クラツチCdの油圧シリン
    ダ14に供給し得る第1切換位置と、他方の摩擦
    要素C2の作動油圧を同じくクラツチ作動油圧と
    して直結クラツチCdの油圧シリンダ14に供給
    し得る第2切換位置とを有するタイミング弁Vt
    を介装し、このタイミング弁Vtには、これに前
    記第1切換位置側への移動油圧を与える第1パイ
    ロツト油圧室82と前記第2切換位置側への移動
    油圧を与える第2パイロツト油圧室82′とを設
    け、その第1パイロツト油圧室82を前記一方の
    摩擦要素C3の油圧シリンダ403に、また第2パ
    イロツト油圧室82′を前記他方の摩擦要素C2
    油圧シリンダ402にそれぞれ接続したことを特
    徴とする、車両用自動変速機におけるトルクコン
    バータの直結制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    前記タイミング弁Vtは、前記摩擦要素C2,C3
    作動油圧が供給されてから一定時間後に切換動作
    を開始する遅延手段83,86,86′を備えて
    いる、車両用自動変速機におけるトルクコンバー
    タの直結制御装置。 3 ポンプ翼車2を含む入力部材及びタービン翼
    車3を含む出力部材を有するトルクコンバータT
    と、前記入、出力部材間に設けられ、これら両部
    材を機械的に結合し得る油圧作動式の直結クラツ
    チCdと、複数段の歯車列G1〜G3を有し、これら
    を介して前記出力部材のトルクを駆動車輪W,
    W′に伝達する補助変速機Mとよりなり、前記各
    歯車列G1〜G3にはこれを作動し得る油圧作動式
    摩擦要素C1〜C3を設けた車両用自動変速機にお
    いて、前記直結クラツチCdの油圧シリンダ14
    と、作動順序が隣接する少なくとも2つの前記摩
    擦要素C2,C3の各油圧シリンダ402,403との
    間には、一方の摩擦要素C3の作動油圧をクラツ
    チ作動油圧として直結クラツチCdの油圧シリン
    ダ14に供給し得る第1切換位置と、他方の摩擦
    要素C2の作動油圧を同じくクラツチ作動油圧と
    して直結クラツチCdの油圧シリンダ14に供給
    し得る第2切換位置とを有するタイミング弁Vt
    を介装し、このタイミング弁Vtには、これに前
    記第1切換位置側への移動油圧を与える第1パイ
    ロツト油圧室82と前記第2切換位置側への移動
    油圧を与える第2パイロツト油圧室82′とを設
    け、その第1パイロツト油圧室82を前記一方の
    摩擦要素C3の油圧シリンダ403に、また第2パ
    イロツト油圧室82′を前記他方の摩擦要素C2
    油圧シリンダ402にそれぞれ接続し、前記タイ
    ミング弁Vtと前記直結クラツチCdの油圧シリン
    ダ14との間を結ぶ油路に、前記直結クラツチ
    Cdの作動油圧が規定値以上に増加すると閉路す
    る減圧弁Vdと、車速が規定値以上に上昇すると
    開路する車速応動弁Vsとを並列に介装したこと
    を特徴とする、車両用自動変速機におけるトルク
    コンバータの直結制御装置。
JP17663082A 1982-10-07 1982-10-07 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 Granted JPS5965662A (ja)

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