JPS6149534B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6149534B2
JPS6149534B2 JP22621583A JP22621583A JPS6149534B2 JP S6149534 B2 JPS6149534 B2 JP S6149534B2 JP 22621583 A JP22621583 A JP 22621583A JP 22621583 A JP22621583 A JP 22621583A JP S6149534 B2 JPS6149534 B2 JP S6149534B2
Authority
JP
Japan
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torque converter
pressure
gear
oil passage
clutch
Prior art date
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Expired
Application number
JP22621583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60121361A (ja
Inventor
Takashi Aoki
Yoshimi Sakurai
Masao Nishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP22621583A priority Critical patent/JPS60121361A/ja
Priority to FR848418194A priority patent/FR2555697B1/fr
Priority to DE19843443633 priority patent/DE3443633A1/de
Priority to GB08430191A priority patent/GB2152603B/en
Priority to US06/677,139 priority patent/US4662493A/en
Publication of JPS60121361A publication Critical patent/JPS60121361A/ja
Publication of JPS6149534B2 publication Critical patent/JPS6149534B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両用自動変速機におけるトルクコ
ンバータの直結制御装置に関する。
流体式トルクコンバータを備える車両用自動変
速機にあつては、該トルクコンバータのトルク増
幅機能を殆ど期待しなくなつた段階で、トルクコ
ンバータの入、出力部材間を機械的に直結、いわ
ゆるロツクアツプを行なうことは燃料経済性、動
力性能および静粛性の観点から好ましいことであ
り、このロツクアツプは最高速段のみならず低速
段においても行なわれることが望ましい。ところ
が、各変速段間の変速に際して、ロツクアツプ状
態を充分に解除しないと、変速シヨツクが悪化し
てしまう問題がある。
ところで、変速およびロツクアツプの制御を電
子的に行うものにあつては、変速動作に先立つて
ロツクアツプ状態を解除し、変速指令が出た後
「一定時間」経過してから、再度ロツクアツプを
行なうことが可能であり、解除時間を充分に確保
できるので、上述のような変速シヨツク悪化の問
題は生じない。しかし、その反面コストも高くか
つシステムも複雑となる。
これに対し、変速およびロツクアツプの制御を
油圧で行なうものにあつては、システムが極めて
簡単でかつコストも安いが、変速動作を前もつて
検知する手法が未だ確立されていない。そのた
め、変速動作と同時にロツクアツプの解除が行な
われることになり、極めて短い変速動作時間内に
ロツクアツプの解除および再ロツクアツプが行な
われねばならない。かかる短時間内にロツクアツ
プの解除を行なうためには、直結機構の係合力
を、トルクコンバータの内圧と作動圧との差圧の
関数で定まるようにしておいて、前記内圧が解除
側に常時作用するように構成すると、変速動作時
に作動圧を減じるのみで応答性良くロツクアツプ
を解除し得るものである。そのような解除機構を
本出願人は先に出願開陳しているが、その解除機
構では、トルクコンバータの内圧を予め高く設定
しておくと、ピストンの押圧力として利用し得る
圧力幅が減つてしまい、ピストン面積が充分にと
れない場合には充分な係合力を確保し得ないとい
う問題があつた。そこで、トルクコンバータの内
圧を幾分減じた値に設定したり、あるいはまた車
速とともに減じていくようにすることが考えられ
るが、そのようなトルクコンバータの内圧の減少
に応じて変速動作時のロツクアツプ解除もまた不
充分となり、シヨツクが大きくなるという相反す
る結果を得る。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
のであり、トルクコンバータの内圧は応答性確保
のために常に解除側に作用させるが、変速動作時
に前記内圧をわずかに高めることでロツクアツプ
解除を素早く行ない、その分だけ、通常時のトル
クコンバータの内圧を低目に設定し、直結機構の
係合力も確保するようにした車両用自動変速機に
おけるトルクコンバータの直結制御装置を提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するための本発明装置では、相
異なる複数段の変速比の選択切換が可能な補助変
速機に直列に接続される流体式トルクコンバータ
と;係合側に作用する作動圧と解除側に作用する
トルクコンバータの内圧との差圧の関数で定まる
係合容量で前記トルクコンバータの入、出力部材
を機械的に直結し得る直結機構と;変速動作に同
期して前記作動圧を油タンクに逃すための切換弁
と;前記変速動作に同期して前記トルクコンバー
タの内圧を高めるべく切換動作する切換手段と;
を含む。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず本発明を適用する前進4段、後進
1段の自動車用自動変速機の概要を示す第1図に
おいて、エンジンEの出力は、そのクランク軸1
から流体式トルクコンバータT、補助変速機M、
差動装置Dfを順次経て、駆動車輪W,W′に伝達
され、これらを駆動する。
トルクコンバータTは、クランク軸1に連結し
たポンプ翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連
結したタービン翼車3と、入力軸5上に相対回転
自在に支承されたステータ軸4aに一方向クラツ
チ7を介して連結したステータ翼車4とより構成
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達さ
れるトルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達
され、この間にトルクの増幅作用が行われると、
公知にように、ステータ翼車4がその反力を負担
する。
ポンプ翼車2の右端には、第2図の油圧ポンプ
Pを駆動するポンプ駆動歯車8が設けられ、また
ステータ軸4aの右端には第2図のレギユレータ
弁Vrを制御するステータアーム4bが固設され
る。
ポンプ翼車2とタンビン翼車3との間には、こ
れらを機械的に結合し得る直結機構としてローラ
形式の直結クラツチCdが設けられる。これを第
2図及び第3図により詳細に説明すると、ポンプ
翼車2の内周壁2aには、内周に駆動円錐面9を
もつた環状の駆動部材10がスプライン嵌合され
る。また、、タービン翼車3の内周壁3aには、
外周に前記駆動円錐面9と平行に対面する被動円
錐面11をもつた被動部材12が軸方向摺動自在
にスプライン嵌合される。この被動部材12の一
端にはピストン13が一体に形成されており、こ
のピストン13はタービン翼車3の内周壁3aに
設けた油圧作動部としての油圧シリンダ14に摺
合され、該シリンダ14の内圧のトルクコンバー
タTの内圧を左右両端面に同時に受けるようにな
つている。
駆動及び被動円錐面9,11間には円柱状のク
ラツチローラ15が介装され、このクラツチロー
ラ15は、第3図に示すように、その中心軸線o
が両円錐面9,11間の中央を通る仮想円錐面Ic
(第2図)の母線qに対して一定角度θ傾斜する
ように、環状のリテーナ16により保持される。
したがつて、トルクコンバータTのトルク増幅
機能が不必要となつた段階で、トルクコンバータ
Tの内圧より高い油圧を油圧シリンダ14内に導
入すると、ピストン13即ち被動部材12が駆動
部材10に向つて押動される。これによりクラツ
チローラ15は両円錐面9,11に圧接される。
このときエンジンEの出力トルクにより駆動部材
10が被動部材12に対して第3図でX方向に回
転されると、これに伴いクラツチローラ15が自
転するが、このクラツチローラ15は、その中心
軸線oが前述のように傾斜しているので、その自
転により両部材10,12にこれらを互いに接近
させるような相対的軸方向変位を与える。その結
果、クラツチローラ15は両円錐面9,11間に
喰込み、両部材10,12間、即ちポンプ翼車2
及びタービン翼車3間に機械的に結合する。直結
クラツチCdのこのような作動時でも、その結合
力を超えてエンジンEの出力トルクが両翼車2,
3間に加わつた場合には、クラツチローラ15は
各円錐面9,11に対して滑りを生じ、上記トル
クは二分割されて、一部のトルクは直結クラツチ
Cdを介して機械的に、残りのトルクは両翼車
2,3を介して流体力学的に伝達することにな
り、前者のトルクと後者のトルクとの比がクラツ
チローラ15の滑り度合により変化する可変動力
分割系が形成される。
直結クラツチCdの作動状態において、トルク
コンバータTに逆負荷が加われば、被動部材12
の回転速度が駆動部材10の回転速度よりも大き
くなるので、相対的には駆動部材10が被動部材
12に対してY方向に回転し、これに伴いクラツ
チローラ15は先刻とは反対方向に自転して、両
部材10,12にこれらを互いに離間させるよう
な相対的な軸方向変位を与える。その結果、クラ
ツチローラ15は両円錐面9,11間への喰込み
から解除され、空転状態となる。したがつて、タ
ービン翼車3からポンプ翼車2への逆負荷の伝達
は流体力学的にのみ行なわれる。
油圧シリンダ14の油圧を解除すれば、ピスト
ン13はトルクコンバータTの内圧を受けて当初
の位置に後退するので、直結クラツチCdは不作
動状態となる。
再び第1図において、補助変速機Mの相互に平
行な入、出力軸5,6間には、第1速歯車列
G1、第2速歯車列G2、第3速歯車列G3、第4速
歯車列G4、および後進歯車列Grが並列に設けら
れる。第1速歯車列G1は、第1速クラツチC1
介して入力軸5に連結される駆動歯車17と、該
歯車17に噛合し出力軸6に一方向クラツチCo
を介して連結可能な被動歯車18とから成る。第
2速歯車列G2は、入力軸5に第2速クラツチC2
を介して連結可能な駆動歯車9と、出力軸6に固
設され上記歯車19と噛合する被動歯車20とか
ら成る。第3速歯車列G3は、入力軸5に固設し
た駆動歯車21と、出力軸6に第3速クラツチ
C3を介して連結され上記歯車21と噛合可能な
被動歯車22とから成る。また第4速歯車列G4
は、第4速クラツチC4を介して入力軸5に連結
された駆動歯車23と、切換えクラツチCsを介
して出力軸6に連結され上記歯車23に噛合する
被動歯車4とから成る。さらに後進歯車列Gr
は、第4速歯車列G4の駆動歯車23と一体的に
設けられた駆動歯車25と、出力軸6に前記切換
クラツチCsを介して連結される被動歯車27と
両歯車25,27に噛合するアイドル歯車26と
から成る。前記切換クラツチCsは、被動歯車2
4,27の中間に設けられ、該クラツチCsのセ
レクタスリーブSを図で左方の前進位置または右
方の後進位置にシフトすることにより、被動歯車
24,27を出力軸6に選択的に連結することが
できる。一方向クラツチCoは、エンジンEから
の駆動トルクのみを伝達し、反対方向のトルクは
伝達しない。
而して、セレクタスリーブSが図示のように前
進位置に保持されているとき、第1速クラツチ
C1のみを接続すれば、駆動歯車17が入力軸5
に連結されて第1速歯車列G1が確立し、この歯
車列G1を介して入力軸5から出力軸6にトルク
が伝達される。次に第1速クラツチC1を接続し
たままで、第2速クラツチC2を接続すれば、駆
動歯車19が入力軸5に連結されて第2速歯車列
G2が確立し、この歯車列G2を介して入力軸5か
ら出力軸6にトルクが伝達される。この際、第1
速クラツチC1も係合されているが、一方向クラ
ツチCoの働きによつて第1速とはならず第2速
になり、これは第3速、、第4速のときも同様で
ある。第2速クラツチC2を解除して第3速クラ
ツチC3を接続すれば、被動歯車22が出力軸6
に連結されて第3速歯車列G3が確立され、また
第3速クラツチC3を解除して第4速クラツチC4
を接続すれば、駆動歯車23が入力軸5に連結さ
れて第4速歯車列G4が確立する。さらに切換ク
ラツチCsのセレクタスリーブSを右動して、第
4速クラツチC4のみを接続すれば、駆動歯車2
5が入力軸5に連結され、被動歯車27が出力軸
6に連結されて後進歯車列Crが確立し、この歯
車列Crを介して入力軸5から出力軸6に後進ト
ルクが伝達される。
出力軸6に伝達されたトルクは、該軸6の端部
に設けた出力歯車28から差動装置Dfの大径歯
車DGに伝達される。
第2図において油圧ポンプPは、油タンクRか
ら油を吸い上げて作動油路29に圧送する。この
圧油はレギユレータ弁Vrにより所定圧力に調圧
された後、手動切換弁としてのマニユアル弁Vm
へ送られる。この油圧をライン圧Pという。
レギユレータ弁Vrにおける余剰圧油は絞り3
3を有する入口油路34を経てトルクコンバータ
T内に導かれて、キヤビテーシヨンを防止するよ
うにその内部を加圧する。トルクコンバータTの
出口油路35には保圧弁36が設けられ、この油
圧弁36を通過した油はオイルクーラ37を経て
油タンクRに戻る。
作動油路29はスロツトル弁Vtおよびガバナ
弁Vqに接続される。スロツトル弁Vtはスロツト
ルペダル(図示せず)の踏込み量に応じて制御さ
れ、エンジンEのスロツトル開度に応じた指標、
すなわちエンジンEの出力を代表する指標として
スロツトル圧Ptをパイロツト油路48に出力す
る。またガバナ弁Vqは、補助変速機Mの出力軸
6または差動装置Dfの大径歯車DG等で駆動さ
れ、車速に比例した油圧、すなわちガバナ圧Pq
をパイロツト油路49に出力する。
マニユアル弁Vmは作動油路29から分岐した
油路39と油路40との間に介装され、中立位
置、ドライブ位置および後進位置などのシフト位
置を備え、ドライブ位置にあるときに油路39,
40を連通させる。油路40から分岐した油路4
1は第1速クラツチC1の油圧作動部に接続され
ており、したがつてマニユアル弁Vmがドライブ
位置にあるときに第1速クラツチC1は常に係合
している。油路40の油圧は、第1速クラツチ
C1に供給されるとともに、1―2シフト弁V1
2―3シフト弁V2,3―4シフト弁V3の切換動
作に応じて第2速クラツチC2、第3速クラツチ
C3および第4速クラツチC4の各油圧作動部に切
換えて供給される。
これらのシフト弁V1〜V3は、その両端にスロ
ツト圧Ptおよびガバナ圧Pqを作用されており、
車速の増大すなわちガバナ圧Pqの増大に応じ
て、左側の第1切換位置から右側の第2切換位置
へと切換動作する。すなわち1―2シフト弁V1
は、油路40と、絞り43を有する油路42との
間に介装されており、車速が低い状態では両油路
40,42間を遮断する第1切換位置にある。し
たがつてこの状態では第1速クラツチC1のみが
係合し、第1速の速度比が確立する。
車速が上昇すると、1―2シフト弁V1は右側
の第2切換位置に切換わり、油路40,42が連
通される。このとき、2―3シフト弁V2は図示
の第1切換位置にあり、油路42は第2速クラツ
チC2の油圧作動部に通じる油路44に連通され
る。そのため、第1速クラツチC1および第2速
クラツチC2が係合するが、一方向クラツチCo
(第1図参照)の働きにより、第2速の歯車列G2
のみが確立し、第2速の速度比となる。
2―3シフト弁V2におて、車速がさらに上昇
すると、右側の第2切換位置に切換わり、油路4
2が油路45に連通される。この際、3―4シフ
ト弁V3は図示のように左側の第1切換位置にあ
り、油路45は、第3速クラツチC3の油圧作動
部に通じる油路46に連通される。したがつて第
3速クラツチC3が係合し、第3速の速度比が確
立する。
車速がさらに上昇すると、3―4シフト弁V3
は右側の第2切換位置に切換わり、油路45は、
第4速クラツチC4の油圧作動部に通じる油路4
7に連通される。したがつて第4速クラツチC4
が係合して第4速の速度比が確立する。
さて、直結クラツチCdの係合力を制御する係
合力制御手段Dcの構成を第2図により続けて説
明すると、この係合力制御手段Dcは、切換弁と
してのタイミング弁50と、モジユレート弁60
と、アイドルリリース弁70とを備える。
タイミング弁50は、変速時に直結すなわちロ
ツクアツプを解除するための弁であり、右方の第
1安定位置と左方の第2安定位置との間を移動す
るスプール弁体51と、この弁体51の左端面が
臨む第1パイロツト油圧室52と、弁体51の右
端面が臨む第2パイロツト油圧室53aと弁体5
1の右側に臨んだ段部51aが臨む第3パイロツ
ト油圧室53bと、弁体51を右側に押圧するば
ね54とを有する。第1パイロツト油圧室52は
油タンクRに連通され、第2パイロツト油圧室5
3aは第4速クラツチC4への作動油路47から
分岐したパイロツト油路90が連通され、第3パ
イロツト油圧室53bには第2速クラツチC2
の作動油路44から分岐したパイロツト油路91
が連通される。
弁体51において、その第2パイロツト油圧室
53aに臨む受圧面積と、第3パイロツト油圧室
53bに臨む受圧面積とはほぼ等しくされる。ま
た弁体51の外周には、切換手段55を構成すべ
く、ランド56を挾む2つの環状溝57,58が
設けらており、この切換手段55は、トルクコン
バータTへの入口油路34における絞り34より
も上流側に連通する油路92と、前記入口油路3
4における絞り34よりも下流側に連通し絞り9
3を備える第1補充油路94との間の連通、遮断
を制御する。その連通時に、両油路92,93は
絞り33を迂回してトルクコンバータT内に圧油
を供給する機能を果す。
このタイミング弁50において、第1速および
第3速の速度比にあるときに弁体51は右方の第
1安定位置にあり、第2速および第4速の速度比
にあるときには、弁体51は左方の第2安定位置
にある。このような第1および第2安定位置に弁
体51がある状態では、レギユレータ弁Vrから
の圧油を導く油路92がモジユレート弁60への
出力油路61に連通され、油路92は切換手段5
5のランド56によつて第1補充油路94と隔絶
され、さらに直結クラツチCdの油圧シリンダ1
4に通じる油路71から分岐された排油路95は
油タンクRから隔絶される。
弁体51が第1および第2安定位置間を切換移
動中、すなわち変速動作時には、油路92,61
間は一時的に隔絶される。また、その間におい
て、油路92は、切換手段55の環状溝58を介
して第1補充油路94に連通され、排油路95は
弁体51に穿設された油路59を介して第1パイ
ロツト油圧室52すなわち油タンクRに連通され
る。すなわち、弁体51が切換移動中において
は、油圧シリンダ14の油圧が油タンクRに開放
されるとともに、第1補充油路94を介してさら
に多くの圧油がトルクコンバータT内に供給さ
れ、トルクコンバータTのロツクアツプ解除が後
述のように促進される。
モジユレート弁60は、前記出力油路61と、
油路63との間に設けられており、左方の閉じ位
置と右方の開き位置との間を移動するスプール弁
弁64と、この弁体64の左端面が臨む第1パイ
ロツト油圧室65と、弁体64の右端部に設けら
れた右肩部64aが臨む第2パイロツト油圧室6
6と、第1パイロツト油圧室65に突入して弁体
64に当接するプランジヤ68と、プランジヤ6
8の左端面が臨む第3パイロツト油圧室69と、
第1パイロツト油圧室65に収容されるばね67
とを有する。第1パイロツト油圧室65には、ガ
バナ弁Vqからのガバナ圧Pqを導くパイロツト油
路49が連通され、したがつて第1パイロツト油
圧室65にはガバナ圧Pqが導入される。また第
3パイロツト油圧室69には、スロツト弁Vtか
らのスロツト圧Ptを導くパイロツト油路48が連
通され、したがつて第3パイロツト油圧室69に
はスロツト圧Ptが作用する。さらに第2パイロツ
ト油圧室66は、油路63に、絞り96を備える
油路97を介して連通される。
このモジユレート弁60においては、スプール
弁体64が、スロツトル圧Ptおよびガバナ圧Pq
によつて開弁方向に付勢され、モジユレート弁6
0自身の出力圧で閉弁方向に付勢される。したが
つてモジユレート弁60は油路63に出力される
油圧、すなわち直結クラツチCdの作動圧を車速
およびスロツトル開度に比例して強める働きをす
る。
アイドルリリース弁70は、前記油路63およ
び油圧ポンプPに連通し絞り76を備える油路7
7と、直結クラツチCdの油圧シリンダ14に通
じる油路71およびトルクコンバータTの入口油
路34における絞り34よりも下流側に連通する
第2補充油路78との間に設けられ、右方の第1
切換位置と左方の第2切換位置との間を移動する
スプール弁体72と、弁体72の左端面が臨む第
1パイロツト油圧室73と、弁体72の右端面が
臨む第2パイロツト油圧室74と、第1パイロツ
ト油圧室73に収容され弁体72を右方の第1切
換位置側に付勢するばね75とを含む。
第1パイロツト油圧室73は油タンクRに連通
され、第2パイロツト油圧室74にはスロツトル
圧Ptを導くパイロツト油路48が連通される。ま
た弁体72の外周にはランド79を挾んで2つの
環状溝80,81が設けられ、さらに弁体72は
第1パイロト油圧室73に連通する油路82が半
径方向に穿設される。
このアイドルリリース弁70において、第2パ
イロツト油圧室74のスロツトル圧Ptがばね75
のばね力よりも小さいとき、弁体72は図示の第
1切換位置にあり、油路71は油路82を介して
第1パイロツト油圧室73すなわち油タンクRに
連通され、油路63は油路71と隔絶される。ま
た油路77は環状溝80を介して第2補充油路7
8に連通され、油圧ポンプPからの圧油が絞り7
6で流量を規制されて第2補充油路78からトル
クコンバータT内に補充される。またスロツトル
ペダルを踏込んでスロツトル圧Ptが高くなり、ば
ね75のばね力に打ち勝つと、弁体72は第2切
換位置に切換移動する。この切換位置において
は、油路63が環状溝81を介して油路71に連
通され、油路77が第2補充油路78と隔絶され
る。
このようにして、アイドルリリース弁70は、
スロツトル開度がアイドル位置にあるときに、油
圧シリンダ14の油圧を解放するとともにトルク
コンバータT内に圧油を補充して直結クラツチ
Cdの係合を解除、すなわちトルクコンバータT
のロツクアツプを解除する働きをする。
次にこの実施例の作用について説明すると、直
結クラツチCdの係合容量は油路71を介して油
圧シリンダ14に供給される作動圧と、入口油路
34を介してトルクコンバータT内に供給される
内圧との差圧の関数によつて定まるので、大きな
係合力を必要とする高速巡航時には前記作動圧を
高めるだけでは係合容量が不足しがちになる。こ
のため、たとえば保圧弁36の開弁圧を低くした
り、または絞り33の絞り度を高めたりすること
によつて、トルクコンバータTの内圧を極力低く
設定しようとするが、そうするとロツクアツプの
解除力はトルクコンバータTの内圧のみで決まる
ので解除力も減少し、瞬間的に行なわれる変速動
作時にロツクアツプの解除が不充分になつてく
る。ところが本発明に従えば、変速動作に同期し
て、タイミング弁50においては切換手段55の
働きにより、油路92,93が連通され、トルク
コンバータT内に多量の圧油が追加補充される。
したがつて、変速時には、トルクコンバータTの
内圧が一時的に高められ、ロツクアツプの解除が
充分に行なわれる。しかもトルクコンバータTの
内圧は常にロツクアツプ解除側に作用しているの
で、変速に際し、ロツクアツプ解除の応答性は殆
ど損なわれることがない。
トルクコンバータTのロツクアツプ解除が完全
に行なわれると、変速シヨツクの悪化は避けられ
るが、この場合、トルクコンバータTの内圧が高
くなり過ぎると、変速動作が終了してもしばらく
の間はその解除状態が継続する。そのためトルク
コンバータTの流体滑りの分だけエンジン回転数
が増大し、乗員が不自然を感じることがある。こ
れは、原理上、不可避なものであるが、少しでも
その期間を短くするためには、トルクコンバータ
Tの内圧が高くなり過ぎることを防止することが
望ましく、第1補充油路94に設けた絞り93が
その機能を果す。
以上のように本発明装置は、相異なる複数段の
速度比の選択切換が可能な補助変速機に直列に接
続される流体式トルクコンバータと;係合側に作
用する作動圧と解除側に作用する前記トルクコン
バータの内圧との差圧の関数で定まる係合容量
で、前記トルクコンバータの入、出力部材を機械
的に直結し得る直結機構と;変速動作に同期して
前記作動圧を油タンクに逃すための切換弁と;前
記変速動作に同期して前記トルクコンバータの内
圧を高めるべく切換動作する切換手段と;を含む
ので、通常時にはトルクコンバータの内圧を低目
に設定しておいて、変速動作時にはトルクコンバ
ータの内圧を一時的に高めるともに作動圧を油タ
ンクに逃して、直結機構による入、出力部材の係
合を速やかに解除することができ、変速動作時に
ロツクアツプ状態を速やかに解除して変速シヨツ
クの悪化を防止することができる。しかもトルク
コンバータの内圧は直結機構にその係合状態の解
除側に作用するので応答性も充分に確保される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明を適用する前進4段、後進1段の自動車
用自動変速機の概要図、第2図は油圧制御回路
図、第3図は直結クラツチの要部展開図である。 50…切換弁としてのタイミング弁、55…切
換手段、92…第1補充油路、Cd…直結機構と
しての直結クラツチ、M…補助変速機、P…油圧
源としての油圧ポンプ、R…油タンク、T…流体
式トルクコンバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相異なる複数段の速度比の選択切換が可能な
    補助変速機に直列に接続される流体式トルクコン
    バータと;係合側に作用する作動圧と解除側に作
    用する前記トルクコンバータの内圧との差圧の関
    数で定まる係合容量で、前記トルクコンバータの
    入、出力部材を機械的に直結し得る直結機構と;
    変速動作に同期して前記作動圧を油タンクに逃す
    ための切換弁と;前記変速動作に同期して前記ト
    ルクコンバータの内圧を高めるべく切換動作する
    切換手段と;を含むことを特徴とする車両用自動
    変速機におけるトルクコンバータの直結制御装
    置。 2 前記切換手段は、変速動作時に前記トルクコ
    ンバータに油圧源からの圧油を補充する補充油路
    を開閉すべく前記切換弁と一体的に構成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両
    用自動変速機におけるトルクコンバータの直結制
    御装置。
JP22621583A 1983-11-30 1983-11-30 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 Granted JPS60121361A (ja)

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