JPH0315530Y2 - - Google Patents

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JPH0315530Y2
JPH0315530Y2 JP5277986U JP5277986U JPH0315530Y2 JP H0315530 Y2 JPH0315530 Y2 JP H0315530Y2 JP 5277986 U JP5277986 U JP 5277986U JP 5277986 U JP5277986 U JP 5277986U JP H0315530 Y2 JPH0315530 Y2 JP H0315530Y2
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electrode
molded body
corona discharge
base
base electrode
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は熱可塑性樹脂からなる成形体の表面に
コロナ放電処理を施すための電極の構成に関す
る。
(従来技術) 例えば自動車のバンパをポリプロピレンのよう
な熱可塑性樹脂で構成してその成形体の表面に塗
装を施す場合、ポリプロピレンは、塗料がきわめ
て付着し難い性質を有するため、成形体の表面に
コロナ放電処理を施して塗料の接着性を良好にす
ることが知られている。
ところで上記ようなコロナ放電処理を施すため
の装置は、例えば特公昭60−46133号公報に開示
されているように、成形体を保持しうるように成
形体の形状に合せて構成されたベース電極と、こ
のベース電極に保持された成形体の表面に下端が
近接するようにまたは僅か接触するように垂設さ
れて上記ベース電極と協動してコロナ放電を発生
する可撓性を有するすだれ状逆電極とを備えてい
るのが普通である。
しかしながら、従来のベース電極は一般に高価
な銅を用いて構成されており、しかも種々の形状
を有する成形体に合わせて数多くのベース電極を
用意しなければならないから、費用が嵩む欠点が
あつた。
(考案の目的) そこで本考案は安価なコロナ放電処理用ベース
電極を堤供することを目的とする。
(考案の構成) 本考案においては、ベース電極が、強化プラス
チツクからなる基材の表面に導電性材料層がアク
リルニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂層を介
してめつきされたものよりなることを特徴とす
る。
(考案の効果) 本考案によるベース電極は、強化プラスチツク
からなる基材の表面に導電性材料層がめつきされ
たものよりなるため、ベース電極を安価に構成で
きる利点がある。また、導電性材料層がアクリル
ニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂層を介して
強化プラスチツクの基材上にめつきされているた
め、基材と導電性材料との間の密着性がきわめて
良好である。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の一実施例について
詳細に説明する。
第1図は本考案による電極を用いて成形体の表
面にコロナ放電処理を施している状態を示す概略
的な斜視図で、1はベース電極、2はこのベース
電極1上に保持されたポリプロピレンからなる成
形体(例えばバンパ)で、3は下端がこの成形体
2の表面に近接または僅かに接触するように垂設
された可撓性を有するすだれ状逆電極である。成
形体2には孔4が形成されている。ベース電極1
は、第2図に断面図で示すように、強化プラスチ
ツク(以下「FRP」と呼ぶ)からなる基材5の
表面にアクリルニトリル・ブタジエン・スチレン
樹脂層(以下「ABS樹脂」と呼ぶ)層6を被着
し、その上に例えば銅のような導電性材料層7を
めつきして構成されている。上記ABS樹脂層6
は、めつきの困難なFRPよりなる基材5に対す
る導電性材料のめつきを容易にするために設けら
れるもので、基材5上にABS樹脂層6を形成し
た後、表面を硫酸で処理することにより、ABS
樹脂中のスチレンが溶去されてABS樹脂層6の
表面が荒されるから、導電性材料のめつきが容易
になるのである。
なお、第2図において、ABS樹脂層6の成形
体2の孔4に対する領域6a上には導電性材料層
7が形成されていないが、これはコロナ放電処理
の際にベース電極1に逆電極3が接触するのを防
止するために、上記領域6a上にマスクを施した
上で導電性材料のめつきを行なつたからである。
また導電性材料層7のめつきはABS樹脂層6の
表面全体に施しておき、コロナ放電処理の際に成
形体1の孔4にマスクを施してもよい。
以上の説明で明らかなように、第2図に示すベ
ース電極1は、FRPからなる基材1の表面に導
電性材料層7がめつきされて構成されているた
め、従来のものに比較して安価であり、しかもめ
つきの困難なFRP基材5に対してもABS樹脂層
6を中間に介在させることによつて導電性材料層
7の形成がきわめて容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電極を用いて成形体の表
面にコロナ放電処理を施した状態を示す概略的な
斜視図、第2図はその拡大縦断面図である。 1……ベース電極、2……成形体、3……逆電
極、4……孔、5……FRP基材、6……ABS樹
脂層、7……導電性材料層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱可塑性樹脂からなる成形体の表面にコロナ放
    電処理を施すために、前記成形体を保持するよう
    に構成されたベース電極と、前記成形体の表面に
    近接配置されて前記ベース電極と協働してコロナ
    放電を発生する逆電極とよりなるコロナ放電処理
    用電極において、 前記ベース電極は、強化プラスチツクからなる
    基材の表面に導電性材料層がアクリルニトリル・
    ブタジエン・スチレン樹脂層を介してめつきされ
    たものよりなることを特徴とする熱可塑性樹脂か
    らなる成形体表面のコロナ放電処理用電極。
JP5277986U 1986-04-10 1986-04-10 Expired JPH0315530Y2 (ja)

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JPS62166230U JPS62166230U (ja) 1987-10-22
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