JPH0315549Y2 - - Google Patents

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JPH0315549Y2
JPH0315549Y2 JP1986029779U JP2977986U JPH0315549Y2 JP H0315549 Y2 JPH0315549 Y2 JP H0315549Y2 JP 1986029779 U JP1986029779 U JP 1986029779U JP 2977986 U JP2977986 U JP 2977986U JP H0315549 Y2 JPH0315549 Y2 JP H0315549Y2
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container
electrode
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metal
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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、金属表面の洗浄装置に関する。
背景技術 各種プラント、装置類において、金属の割れに
よるトラブルが発生する。その原因調査のために
破面部の金属表面の観察が行なわれる。このよう
な場合、破面部に付着している錆を金属を溶すこ
となく除去する必要がある。
従来より、破面部の金属表面に付着している錆
を除去するために、破面部を細断した試料片を、
酸性容液が入つたビーカ内に入れ、白金電極を陽
極とし、試料片を陰極として直流電流を流す。そ
の結果、酸性容液中で、試料片から水素ガスが発
生し、錆を除去するものである。
考案が解決すべき問題点 このような先行技術では、現場で試料片を細断
することなく、検査することはできない。
本考案の目的は、破面部の金属表面の観察を現
場で行なうことができるようにした金属表面の洗
浄装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本考案は、透視性の電気絶縁性材料を用い、細
長直円筒状の第1部分と、前記第1部分より大径
の第2部分と、第2部分より小径で、基端部が閉
塞される第3部分とが下から上へこの順に連なつ
て一体形成される容器と、 容器の遊端部から外方に突出して固定され、電
気絶縁性で耐酸性の材料から成る毛と、 容器内に設けられ、電気化学的に不溶性の電極
と、 前記電極に陽極が接続され、洗浄されるべき金
属表面に陰極が接続される直流電源とを含み、 前記容器は、酸洗液が貯留可能に気密とされ、 毛は、繊維状体を引揃え、基端部を保持具によ
つて束ねられた集合体から成り、この保持具を介
して容器の第1部分の遊端部内面に気密かつ取外
し可能に嵌合され、 電極は、容器の第1部分内でコイル状となつて
いる部分と、これに連なる直線状部分とから成
り、直線状部分は容器の基端部を経て外方へ突出
していることを特徴とする金属表面の洗浄装置で
ある。
作 用 本考案に従えば、容器の遊端部外方に突出して
毛が固定されているので、容器内の酸洗液は毛を
介して洗浄されるべき金属表面に達することがで
きる。毛が、洗浄されるべき金属表面に接触して
いる状態においては、容器内で電極付近から塩素
ガスまたは酸素ガスなどが発生して容器内に溜ま
る。これによつて酸洗液が金属表面に押し出され
ることになる。このようにして金属表面に酸洗液
が確実に到達することが可能になる。このように
して毛が接触している洗浄されるべき金属表面の
観察を行なうことが可能である。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
洗浄されるべき金属1の表面は、本考案に従う洗
浄装置2によつて洗浄される。ガラスまたは合成
樹脂などのような電気絶縁性材料から成る容器3
内には、酸洗液である塩酸4が貯留される。この
容器3は、外部から内部の塩酸4を見ることがで
きる透視性であり、たとえば透明である。容器3
は、細長い直円筒状の第1部分3aと、その第1
部分3aよりも大きい外径を有する第2部分3b
と、この第2部分3bより小径で、基端部が閉塞
される第3部分3cとが下から上へこの順に連な
つて一体形成され、これら第1〜第3部分3a〜
3cは、共通の直線状の軸線を有する。
第1部分3aの遊端部には、毛5が固定され
る。この毛5は合成樹脂製の繊維を引揃えた集合
体であり、あるいは動物の毛の引揃え集合体であ
つてもよく、電気絶縁性であり、かつ耐酸性であ
る。毛5の基端部は、短い直円筒状のシリコンゴ
ムなどから成る保持具6によつて束ねられてお
り、この保持具6を介して第1部分3aの遊端部
内面に気密に嵌合される。
容器3内には、電極7が収納される。この電極
7は容器3の第1部分3a内で塩酸4と広面積で
接触するためにコイル状となつている部分7a
と、このコイル状部分7aに連なる直線状の部分
7bとから成る。直線状の部分7bは、容器3の
第3部分3cの終端で容器3の基端部(第1図の
右端部)を経てから、参照符8で示されるように
外方に突出している。この電極7の容器3から突
出している部分8は、直流電源9の陽極に接続さ
れる。洗浄されるべき金属1は、電源9の陰極に
接続される。
電極7は、塩酸4中で電気化学的に不溶性であ
る材料から成り、たとえば白金などから成る。
この状態で容器3を、毛5側を下または斜め下
方に向けて、洗浄されるべき金属1の表面に軽く
接触させだけで、その金属1の表面が洗浄され
る。容器3内では、主として第1部分3a内にお
いて、電極7のコイル状部分7aと塩酸4とが電
気分解によつて塩素ガスが発生し、容器3の第3
部分3c付近に貯留し、この貯留した塩素ガスは
参照符10で示されている。塩素ガス10は、塩
酸4を毛5側に押し出す。すなわち、容器3の第
3部分3cは第2部分よりも小径となつているた
め、第3部分3cに貯留される塩素ガス10の圧
力は上昇しやすく、この上昇圧力は第3部分3c
内で塩素ガス10と接触している酸洗液に作用
し、比較的高い圧力で容器3の遊端部付近の酸洗
液が毛5から外部へ押出される。この酸洗液への
作用力は、大径の第2部分3bに塩素ガス10が
貯留された場合に比べて高く、大きな押出力が得
られる。これによつて金属1の表面に確実に塩酸
が供給されて、金属1の表面が電気分解される。
金属1の表面では水素ガスが発生する。
容器3の第2部分3bは大径となつているので
比較的大量の塩酸4を貯留することができ、長時
間に亘り洗浄を行なうことができる。毛5を金属
1の表面から離すと、容器3内における塩素ガス
の発生が停止する。したがつて不必要に多くの塩
酸4が毛5から流れ出すことはない。容器3の第
1部分3aは、第2部分3bよりも小径となつて
いるので、その第1部分3aを指でつまんで、毛
5を金属1の表面に接触して、洗浄作業を円滑に
行なうことが容易となり、また、電極7はコイル
状部分7aが容器3の第1部分3a内に配置され
るので、洗浄作業中に容器3内の酸洗液が減少し
た場合でも、第1部分3a内に少しでも残つてい
る限りはガス発生が継続され、長時間の連続洗浄
にも耐えることができるとともに、電極7の直線
部分7bが容器3の基端部で固定されていること
と相俟つて、電極7が容器3内で揺れるのを制限
している。したがつて洗浄装置2の取扱いが容易
で作業性も向上する。
容器3内の塩酸4が足りなくなつてきたときに
は、容器3の外部から透視できるので、第2図に
示されるように毛5の保持具6を容器3の第1部
分3aの遊端部から取り外し、その第1部分3a
の遊端部を上に向けて塩酸4を供給すればよい。
洗浄時には有毒な塩素ガスが発生するが、容器
3は密閉されており、この塩素ガス10は第3部
分3c内に貯留されるので作業に支障をきたすこ
とはない。
塩酸4に代えて、硫酸などのような他の酸洗浄
液が用いられてもよい。
効 果 以上のように本考案によれば、簡単な作業で破
面部などの金属表面の観察を現場で行なうことが
できる。特に本考案では、電気分解によつて生じ
たガスが、容器内で酸洗液を毛側に押し出す。こ
れによつて毛に接触する金属表面に酸洗液が確実
に供給される。しかも毛を金属表面から離したと
きには、容器内におけるガスの発生が停止し、し
たがつてむやみに多量の酸洗液が容器から流れ出
ることがなく、経済性と安全性に富む。
また本考案によると、容器は透視性で密閉され
た電気絶縁性材料が用いられ、操作しやすい細長
直円筒状の第1部分と、多量の酸洗液が貯留可能
な大径の第2部分と、発生ガスを貯留する第3部
分とが連なつて一体形成される。したがつて容器
は扱いやすく、長時間にわたり連続した洗浄作業
を良好な作業性下に行うことができ、容器内の酸
洗液の量は外部から視認できる。
容器内におけるガスの発生は、主として、洗浄
作業中に下方となる第1部分内において電極のコ
イル状部分と酸洗液とが電気分解によつて行われ
るため、毛が洗浄されるべき金属に軽く接触する
だけで多量のガスが短時間に発生し、このガスは
第3部分に貯留されて強い押圧力で速やかに酸洗
液を毛から押出すのに役立つ。また、電極は容器
内で揺れることなく保持され、酸洗液が少しでも
第1部分内に残つている限りガス発生が継続さ
れ、洗浄作業を続けることができる。
毛は、容器から取外すことができるので、容器
内に酸洗液が不足した場合に取外して、遊端部か
ら酸洗液を容易に補充注入できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
第1図に示された実施例において容器3内に塩酸
4を供給する状態を示す断面図である。 1……金属、2……洗浄装置、3……容器、4
……塩酸、5……毛、6……保持具、7……電
極、9……直流電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 透視性の電気絶縁性材料を用い、細長直円筒状
    の第1部分と、前記第1部分より大径の第2部分
    と、第2部分より小径で、基端部が閉塞される第
    3部分とが下から上へこの順に連なつて一体形成
    される容器と、 容器の遊端部から外方に突出して固定され、電
    気絶縁性で耐酸性の材料から成る毛と、 容器内に設けられ、電気化学的に不溶性の電極
    と、 前記電極に陽極が接続され、洗浄されるべき金
    属表面に陰極が接続される直流電源とを含み、 前記容器は、酸洗液が貯留可能に気密とされ、 毛は、繊維状体を引揃え、基端部を保持具によ
    つて束ねられた集合体から成り、この保持具を介
    して容器の第1部分の遊端部内面に気密かつ取外
    し可能に嵌合され、 電極は、容器の第1部分内でコイル状となつて
    いる部分と、これに連なる直線状部分とから成
    り、直線状部分は容器の基端部を経て外方へ突出
    していることを特徴とする金属表面の洗浄装置。
JP1986029779U 1986-03-01 1986-03-01 Expired JPH0315549Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986029779U JPH0315549Y2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01

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JP1986029779U JPH0315549Y2 (ja) 1986-03-01 1986-03-01

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Publication Number Publication Date
JPS62144980U JPS62144980U (ja) 1987-09-12
JPH0315549Y2 true JPH0315549Y2 (ja) 1991-04-04

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ID=30833975

Family Applications (1)

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5612299U (ja) * 1979-07-09 1981-02-02
JPS6020568U (ja) * 1983-07-20 1985-02-13 鎌田 伸夫 溶接跡汚れ取り除き装置

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Publication number Publication date
JPS62144980U (ja) 1987-09-12

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