JPH03155682A - 超伝導薄膜スクイッドの製造方法 - Google Patents

超伝導薄膜スクイッドの製造方法

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JPH03155682A
JPH03155682A JP1337345A JP33734589A JPH03155682A JP H03155682 A JPH03155682 A JP H03155682A JP 1337345 A JP1337345 A JP 1337345A JP 33734589 A JP33734589 A JP 33734589A JP H03155682 A JPH03155682 A JP H03155682A
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JP
Japan
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substrate
thin film
film
photoresist
squid
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Pending
Application number
JP1337345A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Umezawa
俊匡 梅沢
Katsuo Mizobuchi
溝渕 勝男
Yasushi Tono
靖 東野
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はTl系高温超伝導薄膜を用いたスクイッド素子
の製造方法に関するものである。
〈従来の技術〉 Tl−Ba−Ca−Cu−0から構成されるTl系化合
物は現在確認されている安定した酸化物超電導体の中で
は超伝導臨界温度が絶対温度125にと最も高い事が知
られている。そしてこのTl系高温超伝導体を薄膜とし
て基板に付着させ。
ドライエツチングによりスクイッド素子を作成する事が
試みられている。
例えばl5EC−1989−DEI−1に記載されたI
BMのW、J、Gallagher等の論文では基板に
形成したT 1−Ba−Ca−Cu−0Mをドライエツ
チングによりパターニングしてスクイッド素子を作製し
ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記論文に記載された製造方法において
は次のような問題がある。
■ Tl−Ba−Ca−Cu−0薄膜をドライエツチン
グでパターニングするため、ドライエツチング装置が毒
性のあるTlで汚染される。
■ Tl−Ba−Ca−Cu−0N膜の膜厚は4μm程
度に形成されるが、ドライエツチングを行うとおよそ3
.5時間を要し作業効率が極めて悪い。
■ 膜厚が4μmと比較的厚い為ブリッジの長さ幅とも
にエツチングのパターン精度が悪くなる。
本発明は上記従来技術の課題に鑑みて成されたもので、
Tl系超伝導薄膜を用いてスクイッド素子を再現性よく
、安全にかつ短時間で製造することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するための本発明の構成は、Tl  B
a−Ca−Cu−0系超伝導薄膜を用いたスクイッド素
子の製造方法において。
(i)  B a −Ca −Cu −0が所定の割合
いで混合された薄膜を基板に付着させる工程と。
記(i1)  前記薄膜上にフォトレジスト膜を塗布し
、そのフォトレジス1〜膜を所望の形状にパターニング
する工程と。
個) 前記パターニングにより露出しな前記薄膜をイオ
ンミリングによりエツチングして前記基板を露出させる
工程と。
(IV)  前記フォトレジスI・膜を除去する工程と
M 前記基板をTlを含むo2雰囲気中でアニールし、
前記Tlを前記薄膜中に拡散させる工程と。
を含んで製造された事を特徴とするものである。
く作用〉 Ba−Ca−Cu−0膜にT Iを拡散させる前にエツ
チングを行うので装置か汚染される恐れがない。また、
TZを拡散させる前は膜厚が薄い(基板として5rTi
03を用いた場合約0.8μm、基板としてMgOを用
いた場合約1.2μm)のでエツチング精度も高くなる
〈実施例〉 以下1本発明の製造方法について図面を参照して説明す
る。第1図(a)〜(f)は本発明の一実施例の構成を
示す概略製作上程図である。
工程記(i) 基板10の表面にBa2 Ca2 Cu30Xのターゲ
ツト材を用いスパッタにより薄I’llを付着させる。
             (図a参照)スパッタ条件
は例えば次の通りである。
容器中のA r / Oガス分圧比 =2/1スパッタ
ガス圧力 : 30 m ’rorrターゲット材  
 ・ Ba2 Ca2 Cu30x 基板材質     :単結晶5rTi03;単結晶Mg
0 RFt力      、200W 基板加熱     ;200〜300℃スパッタ時間 
  ;30分 工程記(i1) 前記Ba2 Ca2 Cu30X膜11上にフォトレジ
スト13を塗布した後ジョセフソン接合を含む所望の形
状にパターニングを行う、(図す参照)工程(2)) 前記フォトレジストWA13をマスクとしてBa2 C
a2Cu30X膜11のArイオンミリング装置により
エツチングしてを基板10を露出させる(このエツチン
グは基板がS r T i O3の場合膜厚が0.8μ
m程度なので30〜40分lMgOの場合膜厚が1.2
μm程度なので45〜60分で終了する)、(図C参照
) 工程(2) フォトレジスト13を除去する。  (図d参照)工程
曹 基板をアニール装置に入れT lを含む02雰囲気中で
アニールを行う。       (図e参照)第2図は
アニールを行う為の熱処理装置を示すものである。図に
おいて、lは石英管であり72は石英管を巻き回して形
成された加熱装置である。
3a、3bはアルミナからなるボーI・であり、上下に
分割され9重ねた状態で縁部に形成されな涌等により内
部との気体の流通が行われるように形成されている(流
通溝は図では省略)。4は薄膜が形成された基板(Sr
TLO,またはMg0)。
5は金属Tlまたは酸化Tlであり1これらはアルミナ
ボートの中に配置される。6は石英管の中に配置された
アルミナからなるキャップであり。
気体の流通が可能なように形成されている。矢印は02
の流通方向を示している。
アニールは第3図に示す条件により行った。 allち
、120分で905℃まで昇温し、5分間保持後、18
0分で300℃まで降温して徐冷する。
上記アニールによりアルミナボート中のTlが蒸発し、
その蒸発したT1が基板表面にパターニングされたBa
2 Ca2 Cu30X薄膜中に拡散する。アニールは
酸素流量0.2mA’/minの雰囲気中で行った。な
お、キャップ6は蒸発した1゛!をより長く石英管1内
に滞留させてT1の雰囲気を高めるために寄与する。
上記の様なアニール装置はスパッタ装置の様にクリーン
ルームに配置する必要がなく、毒性のあるT 1蒸気の
処理も比較的容易である。
工程(7) TlBa2 Ca2 Cu30x薄属上にCrおよびA
uをスパッタしAuワイヤをボンディングする。   
           (図で参照)第4図は上記の工
程により作成したスクイッド素子をdaミスクイッドし
て組込んだ場合の磁束−電圧特性を、第5図はその磁束
−電圧特性を測定する為の測定回路を示している。第5
図において20はスクイッド素子、21は直流電流Ib
を流すバイアス電流源722はスクイッド素子に磁束Φ
0を与えるコイル、23はコイル22に交流電流を流す
交流電流源、24はコイルと交流電流源の間に挿入され
た抵抗、25はスクイッド素子に流れる電気信号を増幅
するアンプ、26はアンプ25の出力をY軸に、抵抗の
一端かへの出力をX軸に入力するオシロスコーグである
。上記の様に構成しバイアス電流を流しながら磁束山0
を変化させて第4図に示すような磁束−電圧特性を得な
。第4図によればバイアス電流をある値に固定(図では
バイアス電流Oの場合も含めて5種類)して外部磁束を
変化させると出力電圧も変化しておりdcスクイッドの
基本特性(周期応答)が認められる。
第6図(a)、(b)は基板としてMgOと5rTio
、を用いた場合の出力と磁束の関係を示している。即ち
、(a)図は第5図に示す交流電源23の電圧を変化さ
せて磁束Φ。を変化させながら出力の変化をX−Y記録
計で記録したものであり、(b)図は磁束電圧変換係数
d v / dる(μV/曇。)を示す測定結果である
図によればMgOの基板では出力の最大振幅(p−p)
は約30uVであり、5rTiO)の基板では約10μ
■となっている。また、dv/diはMgOでは100
μV/!+o 、SrTiO3では40μV/ZOとな
っている。このことから5QUI D素子としてはMg
O基板の方がすぐれていることが分る。
現在酸化物超伝導薄膜を用いてSQU I Dを製作し
た例としては1例えば社団法人 電子情報通信学会発行
の儒学技報 Vo 1.88  No、 24531頁
にY(イツトリウム)系SQU I Dを用いて磁束電
圧変換係数が10μV / m oを示した例や、先に
述べたl5EC−1989−DEI−1の477−48
1X4:Tff系5QUIDを用イ”C磁束電圧変換係
数が60μV/ル。を示した例が記載されているが1本
発明の製造方法でMgOを基板として用いた場合これら
の報告を上回るデータを得ることができる。
第7図、第8図はMgOと5rTt03の基板にTlを
拡散させた状態における超伝導薄膜のX線回折データを
示すものである。図中1223相記(i16K)、12
12相(v1K)とあるのはT1.Ba、Ca、Cuの
組成比とその超伝導結晶の臨界温度<Tc)である。図
がら明らがな様にMgO基板では高いTcを示す122
3相の中に低いTcを示す1212相がある割合いで含
まれた混相となっており、Sr’r’i0)基板では高
いTcを示ず1223相のみが存在する。このことから
超伝導結晶が単相で存在するより混相で存在したものが
5QUI D素子としてはすぐれていることが推定され
る。
なお9本発明の製造方法では予め基板にBaCa、Cu
、Oの薄膜を形成した後T1を拡散させるものであるが
、上述の混相を作製するに際してはボートの容積に対し
て蒸発させる酸化Tlの量を調整することにより安定し
た混相を得ることが可能である(第7図のX線回折の測
定結果はボートの容積を約10ccとし1これに約8m
m角のMgO基板と17mgの酸化タリウムを入れて蒸
発させたものである)。
なお1本実施例においては薄膜としてBa2Ca2 C
u30Xを用いたがこの成分比に限るものではなく超伝
導性と高い磁束電圧変換係数を示す範囲であれば任意に
変更可能である。さらにスパッタ条件のガス分圧比や基
板加熱温度1スパッタ時間等も本実施例に限るものでは
ない。
〈発明の効果〉 以上、実施例とともに具体的に説明したように本発明に
よれば、Ba−Ca−Cu−0WAにTlを拡散させる
前にエツチングを行うので、エツチング装置が汚染され
る恐れがない、また、Tfを拡散させる前は膜厚が薄い
ので精度の高いエツチングが可能になるとともにエツチ
ング時間も短縮する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超伝導薄膜スクイッドの製造方法の概
略工程を示す図1第2図はアニールを行デ為の熱処理装
置を示す図、第3図はアニール条件を示す図、第4図は
バイアス電流・外部磁束と出力電圧の関係を示す図、第
5図は磁束−電圧特性を測定する為の測定回路を示す図
、第6図は基板としてMgOとS r T i Osを
用いた場合の出力と磁束の関係を示す図、第7図1第8
図はMgOと5rTi03の基板にTlを拡散させた状
態における超伝導薄膜のX11回折データを示す図であ
る。 i o ・−・基板、  11 ・・・B a−Ca−
Cu−OX pA。 13・・・フォトレジストIl[,14・・・1′l(
タリウム)第1図 第ム 因 ((L)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Tl−Ba−Ca−Cu−O系超伝導薄膜を用いたスク
    イッド素子の製造方法において、下記の工程を含んで製
    造されたことを特徴とする超伝導薄膜スクイッドの製造
    方法。 記 (i)Ba−Ca−Cu−Oが所定の割合いで混合され
    た薄膜を基板に付着させる工程。 (ii)前記薄膜上にフォトレジスト膜を塗布し、その
    フォトレジスト膜を所望の形状にパターニングする工程
    。 (iii)前記パターニングにより露出した前記薄膜を
    イオンミリングによりエッチングして前記基板を露出さ
    せる工程。 (iv)前記フォトレジスト膜を除去する工程。 (v)前記基板をTlを含むO_2雰囲気中でアニール
    し、前記Tlを前記薄膜中に拡散させる工程。
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