JPH03157497A - スキー用潤滑剤 - Google Patents
スキー用潤滑剤Info
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- JPH03157497A JPH03157497A JP29483189A JP29483189A JPH03157497A JP H03157497 A JPH03157497 A JP H03157497A JP 29483189 A JP29483189 A JP 29483189A JP 29483189 A JP29483189 A JP 29483189A JP H03157497 A JPH03157497 A JP H03157497A
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- Japan
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- ski
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- polyfluoroalkyl
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- carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、スキー用の潤滑剤に関するものである。更に
詳しくは、本発明はスキーの滑走面に塗布延伸し、滑降
性の改善を目的としたポリフルオロアルキル基を含有す
る特定のフッ素系化合物、パラフィンワックス、及びフ
ッ化黒鉛からなるスキー用潤滑剤に関するものである。
詳しくは、本発明はスキーの滑走面に塗布延伸し、滑降
性の改善を目的としたポリフルオロアルキル基を含有す
る特定のフッ素系化合物、パラフィンワックス、及びフ
ッ化黒鉛からなるスキー用潤滑剤に関するものである。
(従来の技術)
従来より、スキーの滑走面に塗布することにより滑降性
を向上させる潤滑剤が知られている。例えば、この種の
潤滑剤としては、脂肪族炭化水素等のパラフィンワック
ス、ポリフルオロアルカン等が市販されている。これら
は、予め加熱溶融され、スキーの滑走面にアイロン等の
熱源によって均一に塗布延伸するようにして使用される
ものである。
を向上させる潤滑剤が知られている。例えば、この種の
潤滑剤としては、脂肪族炭化水素等のパラフィンワック
ス、ポリフルオロアルカン等が市販されている。これら
は、予め加熱溶融され、スキーの滑走面にアイロン等の
熱源によって均一に塗布延伸するようにして使用される
ものである。
周知のように、スキー用のアルペン競技では100分の
1秒を競うため、これらスキーの滑走面に塗布する潤滑
剤の使用は、滑降時間を短縮させるために必要不可欠の
ものである。
1秒を競うため、これらスキーの滑走面に塗布する潤滑
剤の使用は、滑降時間を短縮させるために必要不可欠の
ものである。
しかしながら、従来よりスキー用潤滑剤として使用され
ている前記したパラフィンワックスは滑走中に汚れの付
着や酸化反応により性能低下をきたし、高速滑降を持続
させるのに問題がある。これらの問題を改善するために
、ポリフルオロアルカンで構成されたフッ素系のスキー
ワックスが提案されているが(特開昭60−58496
号公報)、潤滑特性などが十分であるとはいえない。特
にスキーソール面への吸着性(これは潤滑特性を長時間
、安定に発現させるうえで重要な特性である。)、潤滑
面の硬度(これは。
ている前記したパラフィンワックスは滑走中に汚れの付
着や酸化反応により性能低下をきたし、高速滑降を持続
させるのに問題がある。これらの問題を改善するために
、ポリフルオロアルカンで構成されたフッ素系のスキー
ワックスが提案されているが(特開昭60−58496
号公報)、潤滑特性などが十分であるとはいえない。特
にスキーソール面への吸着性(これは潤滑特性を長時間
、安定に発現させるうえで重要な特性である。)、潤滑
面の硬度(これは。
硬い雪質、硬い雪の結晶に対する耐久性の点から重要な
特性である。)などが不十分であり、所望の潤滑特性を
安定して発揮することができない。
特性である。)などが不十分であり、所望の潤滑特性を
安定して発揮することができない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、前記した従来のスキー用潤滑剤の欠点に鑑み
なされたものである。
なされたものである。
本発明者らは、分子中にポリフルオロアルキル基を含有
するとともに、水酸基やエステル残基などの極性部位を
有するフッ素系化合物が。
するとともに、水酸基やエステル残基などの極性部位を
有するフッ素系化合物が。
例えば高密度ポリエチレンなどで構成されたスキーソー
ル面に強固に吸着し、スキー用潤滑剤として優れている
ことを先に提案した。その後、更に潤滑面の吸着強度、
潤滑面の強度を改善すべ(検討した結果、前記した水酸
基などの極性基をもつもの、あるいはもたないポリフル
オロアルキル基を含有したフッ素系化合物に対して、パ
ラフィンワックスとフッ化黒鉛を組合わせると優れた潤
滑特性を発現しうることを見い出し本発明を完成するに
至った。
ル面に強固に吸着し、スキー用潤滑剤として優れている
ことを先に提案した。その後、更に潤滑面の吸着強度、
潤滑面の強度を改善すべ(検討した結果、前記した水酸
基などの極性基をもつもの、あるいはもたないポリフル
オロアルキル基を含有したフッ素系化合物に対して、パ
ラフィンワックスとフッ化黒鉛を組合わせると優れた潤
滑特性を発現しうることを見い出し本発明を完成するに
至った。
〔発明の構成1
(課題を解決するための手段)
本発明を概説すれば、本発明は。
(i)ポリフルオロアルキル基を含有するフッ素系化合
物、特に好ましくは融点が200℃以下の次に示される
、 +11 ポリフルオロアルキル基を含有するポリフルオ
ロアルカン、 (2)ポリフルオロアルキル基を含有するアルコール、 (3)ポリフルオロアルキル基を含有するエステル、 (4)ポリフルオロアルキル基を含有する(メタ)アク
リル酸エステル系重合体。
物、特に好ましくは融点が200℃以下の次に示される
、 +11 ポリフルオロアルキル基を含有するポリフルオ
ロアルカン、 (2)ポリフルオロアルキル基を含有するアルコール、 (3)ポリフルオロアルキル基を含有するエステル、 (4)ポリフルオロアルキル基を含有する(メタ)アク
リル酸エステル系重合体。
から選ばれる少なくとも1種のフッ素系化合物、
1ii)パラフィンワックス、及び、
1iii)フッ化黒鉛、
からなることを特徴とする、優れた潤滑特性を有するス
キー用潤滑剤に関するものである。
キー用潤滑剤に関するものである。
以下、本発明の構成を詳しく説明する。
本発明のスキー用潤滑剤は、前記したように特定のフッ
素糸化合物fil成分、パラフィンワックス1iil成
分、及びフッ化黒鉛(iii)成分からなるものである
。以下、各成分ついて詳しく説明する。
素糸化合物fil成分、パラフィンワックス1iil成
分、及びフッ化黒鉛(iii)成分からなるものである
。以下、各成分ついて詳しく説明する。
(i)ポリフルオロアルキル基を含有するフッ素系化合
物成分について。
物成分について。
(イ) ポリフルオロアルキル基を含有するポリフルオ
ロアルカン類 本発明のスキー用潤滑剤は、下記一般式illで示され
るポリフルオロアルキル基を含有するポリフルオロアル
カン類が使用される。
ロアルカン類 本発明のスキー用潤滑剤は、下記一般式illで示され
るポリフルオロアルキル基を含有するポリフルオロアル
カン類が使用される。
数式(l):
CnFzn*z
[但し、n = 10〜20の整数を示す、]この種の
ポリフルオロアルカン類は、例えば特開昭60−584
96号に開示されているようにハロゲン化パーフルオロ
カーボンスルホニル(C,F、、、、、・SO□F)を
出発原料として製造されるものである。一般式+1)に
おいて、nはスキーへの適用及び潤滑特性などからして
、lO〜20のものが好ましい。
ポリフルオロアルカン類は、例えば特開昭60−584
96号に開示されているようにハロゲン化パーフルオロ
カーボンスルホニル(C,F、、、、、・SO□F)を
出発原料として製造されるものである。一般式+1)に
おいて、nはスキーへの適用及び潤滑特性などからして
、lO〜20のものが好ましい。
本発明において、前記一般式(1)で示されるポリフル
オロアルカン類は、その分子中に水酸基やエステル残基
などの極性部位を有さないためスキーソール面への吸着
性能では後述するフッ素系化合物((ロ)〜(ハ))よ
り劣るものの、これにパラフィンワックス(ii)成分
とフッ素系化合物(i1成分を組合わせると優れた潤滑
特性を発現し、十分に実用的なものとなる。
オロアルカン類は、その分子中に水酸基やエステル残基
などの極性部位を有さないためスキーソール面への吸着
性能では後述するフッ素系化合物((ロ)〜(ハ))よ
り劣るものの、これにパラフィンワックス(ii)成分
とフッ素系化合物(i1成分を組合わせると優れた潤滑
特性を発現し、十分に実用的なものとなる。
(ロ)ポリフルオロアルキル基を含有するアルコール類
本発明のスキー用潤滑剤には、下記一般式(2)で示さ
れるポリフルオロアルキル基を含有するアルコールが使
用される。
れるポリフルオロアルキル基を含有するアルコールが使
用される。
一般式(2):
%式%
前記一般式(2)で示される具体的な化合物としては、
C5Ft3CJ40H、CsF+’yCH2OH。
C5Ft3CJ40H、CsF+’yCH2OH。
C1゜Fi1CJ40H,CHFz(CFzlyCHJ
H。
H。
(CF、) 、CF +CF、) 、CI(□OH、H
CF、(CF、l、C1,01(などが例示される。
CF、(CF、l、C1,01(などが例示される。
1ハ)ポリフルオロアルキル基を含有するエステル類
本発明のスキー用潤滑剤には、下記一般式(3)で示さ
れるポリフルオロアルキル基を含有するエステルが使用
される。
れるポリフルオロアルキル基を含有するエステルが使用
される。
一般式(3):
%式%
を示す。
前記一般式(3)で示される具体的な化合物としては、
CaF、3COOC,、H2S、 C,F、、C00C
,all?。
CaF、3COOC,、H2S、 C,F、、C00C
,all?。
C,F、、C21+、0COC,、H,3,C,F、、
(Jl、0COC,?)1m% 。
(Jl、0COC,?)1m% 。
C,F、、CO口CHzCsF+vなどが例示される。
(ニ)ポリフルオロアルキル基を含有する(メタ)アク
リル酸エステル系重合体 本発明のスキー用潤滑剤には、下記一般式(4)で示さ
れる(メタ)アクリル酸のポリフルオロアルキルエステ
ルの単独重合体または共重合体が使用される。
リル酸エステル系重合体 本発明のスキー用潤滑剤には、下記一般式(4)で示さ
れる(メタ)アクリル酸のポリフルオロアルキルエステ
ルの単独重合体または共重合体が使用される。
一般式(4):
前記一般式(4)で示される具体的な化合物としては、
CF3(CFal、CIl、0COC(CH3)=CI
! 。
! 。
CF、 (CF、l 、 (Cal□) aococ
[C1,1=C1,。
[C1,1=C1,。
CFz (CFal ? (CLI aOcOcH=c
Hx。
Hx。
CF−CF−CF(CF−)s(CH−1xOcOcH
:cHa 。
:cHa 。
CF3(CFa) a(CHzl aOcOcH=cf
(−。
(−。
CF、 (cpa) a (CHI) zococ l
cH,l :CH*+CF、ICU、)、3口、N l
c、H,)IcI(,1,0COCI=CI(、。
cH,l :CH*+CF、ICU、)、3口、N l
c、H,)IcI(,1,0COCI=CI(、。
CF、 icF、) 、 +CI1.l 、0COCH
=C1,。
=C1,。
CF:+ 1cFa) tsOzN (CHsl 1c
Htl JCOC(C旧=CH2゜CFs (CFI)
?SO□N(C,H,) (C1,)、0CO(:H
=C11□。
Htl JCOC(C旧=CH2゜CFs (CFI)
?SO□N(C,H,) (C1,)、0CO(:H
=C11□。
CFユ(CF21 、C0NH1cI1.l 、0CO
CH=CH,。
CH=CH,。
CFsCF−CF(CF2)s(CH*)zOcOcH
=cHs 。
=cHs 。
などが例示される。
本発明において、前記した一般式(4)で示される(メ
タ)アクリル酸のポリフルオロアルキルエステルの単独
重合体はもとより、これらの単量体と共重合しつる重合
性七ツマ−との共重合体もスキー用潤滑剤として有用な
ものである。本発明において共重合性モノマーとしては
、共重合可能であれば特段に制限を受けるものではない
が、前記一般式(4)で示される異種モノマーあるいは
前記一般式(4)で示される七ツマ−と以下に例示する
脂肪族性のアクリレート及びメタクリレートから選択さ
れるモノマーとの組合わせが好ましい。
タ)アクリル酸のポリフルオロアルキルエステルの単独
重合体はもとより、これらの単量体と共重合しつる重合
性七ツマ−との共重合体もスキー用潤滑剤として有用な
ものである。本発明において共重合性モノマーとしては
、共重合可能であれば特段に制限を受けるものではない
が、前記一般式(4)で示される異種モノマーあるいは
前記一般式(4)で示される七ツマ−と以下に例示する
脂肪族性のアクリレート及びメタクリレートから選択さ
れるモノマーとの組合わせが好ましい。
例えば、前記一般式(4) で示される(メタ)アクリ
ル酸のポリフルオロアルキルエステルと共重合される(
メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーとしては、 ・アクリレート類として、 イソブチルアクリレート、ターシャリブチルアクリレー
ト、2−エチルへキシルアクリレート等の分岐アルキル
アクリレート、n−ブチルアクリレート、n−へキシル
アクリレート、n−オクチルアクリレート、ラウリルア
クリレート、トリデシルアクリレート、ステアリルアク
リレート等の直鎖アルキルアクリレートや、シクロへキ
シルアクリレート等が、また、・メタクリレート類とし
て、 アクリレート類と同様、イソブチルメタクリレート、タ
ーシャリブチルメタクリレート、2−エチルへキシルメ
タクリレート等の分岐アルキルメタクリレート、n−プ
チルメタクリレト、n−へキシルメタクリレート、n−
オクチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ト
リデシルメタクリレート、ステアリルメタクリレート等
の直鎖アルキルメタクリレートやシクロへキシルメタク
リレート等が使用できる。
ル酸のポリフルオロアルキルエステルと共重合される(
メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマーとしては、 ・アクリレート類として、 イソブチルアクリレート、ターシャリブチルアクリレー
ト、2−エチルへキシルアクリレート等の分岐アルキル
アクリレート、n−ブチルアクリレート、n−へキシル
アクリレート、n−オクチルアクリレート、ラウリルア
クリレート、トリデシルアクリレート、ステアリルアク
リレート等の直鎖アルキルアクリレートや、シクロへキ
シルアクリレート等が、また、・メタクリレート類とし
て、 アクリレート類と同様、イソブチルメタクリレート、タ
ーシャリブチルメタクリレート、2−エチルへキシルメ
タクリレート等の分岐アルキルメタクリレート、n−プ
チルメタクリレト、n−へキシルメタクリレート、n−
オクチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ト
リデシルメタクリレート、ステアリルメタクリレート等
の直鎖アルキルメタクリレートやシクロへキシルメタク
リレート等が使用できる。
共重合に際して、前記した重合性モノマーの1種または
2種以上を所望の割合、例えば1〜90重量%の割合に
使用すれば良い。また共重合反応に際して、メルカプタ
ンなどの分子量調整剤を使用し適度の融点をもつ共重合
体を得るようにしてもよいことはいうまでもないことで
ある。
2種以上を所望の割合、例えば1〜90重量%の割合に
使用すれば良い。また共重合反応に際して、メルカプタ
ンなどの分子量調整剤を使用し適度の融点をもつ共重合
体を得るようにしてもよいことはいうまでもないことで
ある。
本発明において、前記フッ素系化合物(i)成分は、
(イ)〜(ニ)に示されたものから、1種または2種以
上が選ばれる。
(イ)〜(ニ)に示されたものから、1種または2種以
上が選ばれる。
fii)パラフィンワックス成分について。
本発明のスキー用潤滑剤は、前記したポリフルオロアル
キル基を含有するフッ素系化合物(il成分のほかに、
パラフィンワックス1iil成分を必須の構成成分とし
て含むものである。
キル基を含有するフッ素系化合物(il成分のほかに、
パラフィンワックス1iil成分を必須の構成成分とし
て含むものである。
この種のパラフィンワックスは、その基本骨格が一数式
CnH,□2で示されるものであり、般にnが4〜36
の分子の混合物である。パラフィンワックスの分子量分
布のピークをみると、n=14〜!8を最大ピーク(単
一のピーク)として正規分布をなしているもの、あるい
はn=16.25.30すどに複数のピークを有するも
のなどがあり、固体潤滑としての機能を有するものであ
る。なお、これらの中にnが13以下で1温(0℃〜−
5℃)で液状を呈するものが含まれ、これらも水に対す
る非ぬれ性が優れ、液体潤滑機能を有する。本発明にお
いては前記したパラフィンワックスをいずれも使用する
ことができる。
CnH,□2で示されるものであり、般にnが4〜36
の分子の混合物である。パラフィンワックスの分子量分
布のピークをみると、n=14〜!8を最大ピーク(単
一のピーク)として正規分布をなしているもの、あるい
はn=16.25.30すどに複数のピークを有するも
のなどがあり、固体潤滑としての機能を有するものであ
る。なお、これらの中にnが13以下で1温(0℃〜−
5℃)で液状を呈するものが含まれ、これらも水に対す
る非ぬれ性が優れ、液体潤滑機能を有する。本発明にお
いては前記したパラフィンワックスをいずれも使用する
ことができる。
1iii1 フッ化黒鉛成分について。
本発明のスキー用潤滑剤は、前記したポリフルオロアル
キル基を含有するフッ素糸化合物fil成分のほかに、
フッ化黒鉛(iii)成分を必須の構成成分として含む
ものである。
キル基を含有するフッ素糸化合物fil成分のほかに、
フッ化黒鉛(iii)成分を必須の構成成分として含む
ものである。
この種のフッ化黒鉛は、その基本骨格が一般式CFII
IXは、 0.5〜1.0を示す。)で示される粉体
である。これは、一般に固体潤滑剤として使用されてお
り、その粒径は0.5um〜60umである。本発明の
スキー用潤滑剤としては、10gm以下の粒径のものが
好ましい。フッ化黒鉛は固体でありながら、表面エネル
ギーが低く水に対する非ぬれ性が高いため、この意味か
らも本発明においてスキー用潤滑剤の重要な構成成分と
される。
IXは、 0.5〜1.0を示す。)で示される粉体
である。これは、一般に固体潤滑剤として使用されてお
り、その粒径は0.5um〜60umである。本発明の
スキー用潤滑剤としては、10gm以下の粒径のものが
好ましい。フッ化黒鉛は固体でありながら、表面エネル
ギーが低く水に対する非ぬれ性が高いため、この意味か
らも本発明においてスキー用潤滑剤の重要な構成成分と
される。
本発明のスキー用潤滑剤において、前記フッ素系化合物
(1)成分、パラフィンワックス(iil成分、及びフ
ッ化黒鉛(iiil成分の使用割合は、(i)成分の1
00重量部に対し、(ii)成分が5〜100重量部、
(iii)成分が5〜100重量部になるように配合す
るのが効果の点などから好ましいが、これに限定されな
い。
(1)成分、パラフィンワックス(iil成分、及びフ
ッ化黒鉛(iiil成分の使用割合は、(i)成分の1
00重量部に対し、(ii)成分が5〜100重量部、
(iii)成分が5〜100重量部になるように配合す
るのが効果の点などから好ましいが、これに限定されな
い。
本発明のスキー用潤滑剤が、スキーソール面において優
れた特性を発現するのは、次の理由によると考えられる
。
れた特性を発現するのは、次の理由によると考えられる
。
即ち、スキーソール面、典型的には高密度ポリエチレン
で構成されるスキーソール面、特にその非結晶部領域へ
の吸着は、同種骨格をもつパラフィンワックスが効果的
に吸着する。このパラフィンワックスの吸着と併行して
、フッ素系化合物が、表面エネルギーの小さいポリフル
オロアルキル基、例えばCF、基などを最外部に配向さ
せつつスキーソール面にパラフィンワックスとともに吸
着保持されることになる。スキー用潤滑剤の潤滑特性を
改善するためには、水に対する非ぬれ性を向上させれば
よいが、CFx基などは表面エネルギーが小さいため、
このような吸着態様により吸着層が強固なものとなり、
かつ水に対する非ぬれ性も向上することになる。
で構成されるスキーソール面、特にその非結晶部領域へ
の吸着は、同種骨格をもつパラフィンワックスが効果的
に吸着する。このパラフィンワックスの吸着と併行して
、フッ素系化合物が、表面エネルギーの小さいポリフル
オロアルキル基、例えばCF、基などを最外部に配向さ
せつつスキーソール面にパラフィンワックスとともに吸
着保持されることになる。スキー用潤滑剤の潤滑特性を
改善するためには、水に対する非ぬれ性を向上させれば
よいが、CFx基などは表面エネルギーが小さいため、
このような吸着態様により吸着層が強固なものとなり、
かつ水に対する非ぬれ性も向上することになる。
また、本発明のスキー用潤滑剤を構成するフッ化黒鉛は
、フッ素系化合物と化学的親和性に優れていることから
潤滑面に強固に保持され、潤滑面の硬度改善に寄与する
。なお、本発明においては、パラフィンワックス成分を
用いており、ワックス成分の中には1温下でも液状を呈
するものがあり、これがフッ素系化合物とフッ化黒鉛の
内部潤滑剤としての機能を果すことになり、結果として
本発明のスキー用潤滑剤は優れた潤滑特性を発現するこ
とになる。
、フッ素系化合物と化学的親和性に優れていることから
潤滑面に強固に保持され、潤滑面の硬度改善に寄与する
。なお、本発明においては、パラフィンワックス成分を
用いており、ワックス成分の中には1温下でも液状を呈
するものがあり、これがフッ素系化合物とフッ化黒鉛の
内部潤滑剤としての機能を果すことになり、結果として
本発明のスキー用潤滑剤は優れた潤滑特性を発現するこ
とになる。
本発明のスキー用潤滑剤は、前記した特定のフッ素系化
合物、パラフィンワックス、及びフッ化黒鉛を必須の構
成成分とするものであるが、公知慣用の添加剤を配合す
ることができることはいうまでもないことである。この
種の添加剤は、例えば潤滑特性及び硬度調整剤として、
ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、アルミナ
、シリカのような有機、無機の超微粒子、チタン酸カリ
ウム、炭化ケイ素のような超微細短繊維、グラファイト
、タルク、マイカのような板状物質などがある。このほ
か、染料や顔料のような着色剤、シリコン系化合物のよ
うな潤滑効果剤、界面活性剤、酸化防止剤などの添加剤
がある。
合物、パラフィンワックス、及びフッ化黒鉛を必須の構
成成分とするものであるが、公知慣用の添加剤を配合す
ることができることはいうまでもないことである。この
種の添加剤は、例えば潤滑特性及び硬度調整剤として、
ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、アルミナ
、シリカのような有機、無機の超微粒子、チタン酸カリ
ウム、炭化ケイ素のような超微細短繊維、グラファイト
、タルク、マイカのような板状物質などがある。このほ
か、染料や顔料のような着色剤、シリコン系化合物のよ
うな潤滑効果剤、界面活性剤、酸化防止剤などの添加剤
がある。
本発明のスキー用潤滑剤は、その形態が固体であろうと
液体であろうと任意の形態をとりつるものである。
液体であろうと任意の形態をとりつるものである。
例えば、固体の場合、本発明のスキー用潤滑剤において
、その融点はスキーソール面を熱劣化させないという観
点から100℃以下であることが好ましいが、これに限
定されず使用時に固体であればよい。そして、これらは
加熱溶融し、スキーの滑走面にアイロン等の熱源によっ
て均一に引きのばすようにして使用すればよい。
、その融点はスキーソール面を熱劣化させないという観
点から100℃以下であることが好ましいが、これに限
定されず使用時に固体であればよい。そして、これらは
加熱溶融し、スキーの滑走面にアイロン等の熱源によっ
て均一に引きのばすようにして使用すればよい。
また、本発明のスキー用潤滑剤をアセトン、アルコール
、水等などに溶解または分散させた液体の場合、スプレ
ー等でスキー滑走面に塗布して使用すればよい、なお、
固体の場合も、紙、織物、編物や不織布に含浸させてか
らソール面に塗布して使用しても差し支えないことばい
うまでもないことである。
、水等などに溶解または分散させた液体の場合、スプレ
ー等でスキー滑走面に塗布して使用すればよい、なお、
固体の場合も、紙、織物、編物や不織布に含浸させてか
らソール面に塗布して使用しても差し支えないことばい
うまでもないことである。
(実施例)
以下1本発明を実施例により更に詳しく説明するが1本
発明はこれら実施例により何ら制限を受けるものではな
い。
発明はこれら実施例により何ら制限を受けるものではな
い。
実施例1〜4/比較例1〜5
+11スキー用潤滑剤
第1表に使用したスキー用潤滑剤の種類を示す、なお、
使用したパラフィンワックスは、ToKo社製のもので
、またフッ化黒鉛は旭硝子社製1粒径0,2μmのもの
であった。
使用したパラフィンワックスは、ToKo社製のもので
、またフッ化黒鉛は旭硝子社製1粒径0,2μmのもの
であった。
(2)スキー用潤滑剤の塗布条件
ワクシングとして第1表に記載のスキー用潤滑剤を加熱
溶融し、これをスキー滑走面に塗布し、アイロンで均一
に延展した。
溶融し、これをスキー滑走面に塗布し、アイロンで均一
に延展した。
次に、塗布したスキーを10℃、8時間冷却後、プラス
チック製のスフラッパーでスキ用潤滑剤の塗布面が平滑
になるように削り取り、更にナイロン製のブラシでスキ
ー滑走面をならした。
チック製のスフラッパーでスキ用潤滑剤の塗布面が平滑
になるように削り取り、更にナイロン製のブラシでスキ
ー滑走面をならした。
(3) スキー用潤滑剤の性能評価
上記のようにして塗布したスキーを実際に滑走し、性能
評価を行なった。
評価を行なった。
滑走条件は次の通りである。
・天気・・・・・・・・・・・・曇り
・1温・・・・・・・・・・・・−5℃・雪質・・・・
・・・・・・・・アイスバーン・テストコース・・・・
直線 200■平均斜度 23度 ・滑走者・・・・・・・・・・2名 スキー用潤滑剤の性能評価を、初速と平均速度について
5回の滑走の平均値を採用して行なった。
・・・・・・・・アイスバーン・テストコース・・・・
直線 200■平均斜度 23度 ・滑走者・・・・・・・・・・2名 スキー用潤滑剤の性能評価を、初速と平均速度について
5回の滑走の平均値を採用して行なった。
結果を第1表にあわせて示す。
(以下余白)
[発明の効果1
本発明のスキー用潤滑剤は、特定のフッ素系化合物、パ
ラフィンワックス、及びフッ化黒鉛を必須成分とするも
のであり、潤滑面は水に対する非ぬれ性に優れるととも
に、スキーソール面に強固に吸着し、かつ硬度特性に優
れた潤滑面を形成することができる。これらの優れた諸
特性は前記した三成分の相互作用の結果であり、これに
より従来のスキー用潤滑剤にない滑走特性を有し初速、
平均速度が優れ、その結果100分の1秒を競うアルペ
ン競技に於て好ましい結果が得られる。
ラフィンワックス、及びフッ化黒鉛を必須成分とするも
のであり、潤滑面は水に対する非ぬれ性に優れるととも
に、スキーソール面に強固に吸着し、かつ硬度特性に優
れた潤滑面を形成することができる。これらの優れた諸
特性は前記した三成分の相互作用の結果であり、これに
より従来のスキー用潤滑剤にない滑走特性を有し初速、
平均速度が優れ、その結果100分の1秒を競うアルペ
ン競技に於て好ましい結果が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スキー用の潤滑剤が、 (i)ポリフルオロアルキル基を含有するフッ素系化合
物、 (ii)パラフィンワックス、 (iii)フッ化黒鉛、 から成ることを特徴とするスキー用潤滑剤。 2、ポリフルオロアルキル基を含有するフッ素系化化合
物が、ポリフルオロアルカン、アルコール、エステル、
(メタ)アクリル酸エステル系重合体から選ばれる1種
または2種以上のフッ素系化合物である請求項第1項に
記載のスキー用潤滑剤。 3、ポリフルオロアルキル基を含有するポリフルオロア
ルカンが、下記一般式(1)で示されるものである請求
項第2項に記載のスキー用潤滑剤。 一般式(1): C_nF_2_n_+_2 〔但し、n=10〜20の整数を示す。〕 4、ポリフルオロアルキル基を含有するアルコールが、
下記一般式(2)で示されるものである請求項第2項に
記載のスキー用潤滑剤。 一般式(2): Rf・R_1・OH 〔但し、Rf=炭素数4〜20のポリフルオロアルキル
基、 R_1=炭素数1〜10の2価の炭化水素 基、 を示す。〕 5、ポリフルオロアルキル基を含有するエステルが、下
記一般式(3)で示されるものである請求項第2項に記
載のスキー用潤滑剤。 一般式(3): R_2・COO・R_6・R_3 〔但し、R_2、R_3=少なくとも一方は炭素数4〜
20のポリフルオロアル キル基であり、残余は炭素 数1〜20の1価の炭化水素 基、 R_6=存在しないか、または炭素数 1〜20の2価の炭化水素基、 を示す。〕 6、ポリフルオロアルキル基を含有する(メタ)アクリ
ル酸エステル系重合体が、下記一般式(4)で示される
(メタ)アクリル酸のポリフルオロアルキルエステルの
単独重合体または共重合体である請求項第2項に記載の
スキー用潤滑剤。 一般式(4): CH=C(R_4)・COO・R_5・Rf但し、Rf
=炭素数4〜20のポリフルオロアルキル基、 R_4=水素またはメチル基、 R_5=炭素数1〜10の2価の炭化水素 基、 を示す。〕 7、ポリフルオロアルキル基を含有する(メタ)アクリ
ル酸エステル系重合体が一般式 (4)で示される(メタ)アクリル酸のポリフルオロア
ルキルエステルと(メタ)アクリル酸アルキルエステル
との共重合体である請求項第6項に記載のスキー用潤滑
剤。 8、フッ素系化合物(i)、パラフィンワックス(ii
)、フッ化黒鉛(iii)の配合割合において、(i)
が100重量部、(ii)が5〜100重量部、及び(
iii)が5〜100重量部である請求項第1項に記載
のスキー用潤滑剤。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294831A JPH07793B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | スキー用潤滑剤 |
| US07/588,848 US5131674A (en) | 1989-09-29 | 1990-09-27 | Lubricant for skis |
| EP19900118706 EP0421303A3 (en) | 1989-09-29 | 1990-09-28 | Lubricant for skis |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294831A JPH07793B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | スキー用潤滑剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03157497A true JPH03157497A (ja) | 1991-07-05 |
| JPH07793B2 JPH07793B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=17812820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1294831A Expired - Lifetime JPH07793B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-11-15 | スキー用潤滑剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07793B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019225194A1 (ja) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | ダイキン工業株式会社 | フッ化カーボン、雪氷上用潤滑剤及び塗装方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105969484A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-09-28 | 五河县黄淮粮油机械有限公司 | 一种提高润滑油抗氧防腐性能的添加剂 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4889183A (ja) * | 1972-02-28 | 1973-11-21 | ||
| JPS5571796A (en) * | 1978-11-24 | 1980-05-30 | Ogasaka Sukii Seisakusho:Kk | Sliding accelerator |
| JPS59105098A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-18 | Asahi Glass Co Ltd | フツ素系離型剤 |
| JPS6058496A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-04-04 | エニーケム・シンテシース・エセ・ピ・ア | 固状潤滑剤及びその製法 |
| JPS62106995A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | Asahi Glass Co Ltd | 潤滑用組成物 |
| JPS62161744A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Sony Corp | カルボン酸パ−フルオロアルキルエステル誘導体及びカルボン酸パ−フルオロアルキルエステル誘導体を含有する潤滑剤 |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1294831A patent/JPH07793B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2019225194A1 (ja) * | 2018-05-21 | 2019-11-28 | ダイキン工業株式会社 | フッ化カーボン、雪氷上用潤滑剤及び塗装方法 |
| JP2020079414A (ja) * | 2018-05-21 | 2020-05-28 | ダイキン工業株式会社 | 雪氷上用潤滑剤塗膜 |
| US11306222B2 (en) | 2018-05-21 | 2022-04-19 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorocarbon, lubricant for use on ice and snow, and coating method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07793B2 (ja) | 1995-01-11 |
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