JPH0315892Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0315892Y2 JPH0315892Y2 JP14770585U JP14770585U JPH0315892Y2 JP H0315892 Y2 JPH0315892 Y2 JP H0315892Y2 JP 14770585 U JP14770585 U JP 14770585U JP 14770585 U JP14770585 U JP 14770585U JP H0315892 Y2 JPH0315892 Y2 JP H0315892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- seat
- groove
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、特に高温高圧の蒸気、空気などの流
量制御に用いられる弁に関する。〔従来の技術〕 高温高圧の気体用の流量制御弁は火力発電プラ
ント等の配管系に多用されているが、通常の弁で
は気体が高速で弁部を通過する際大きな騒音を発
生するので、低騒音対策を施した弁が常用されて
いる。第3図は従来の流量制御弁の縦断面図、第
4図はその弁棒の外形図、第5図は弁棒の横断面
図、第6図と第7図は溝内の流れの説明図であ
る。第3図に於いて、1は弁本体、2は弁棒で両
端を弁本体1のスリーブ6,6′で支持されてい
る。3は弁棒2の中間支持部、4は弁座で中間支
持部3と一体になつている。5は多孔筒で、弁座
4の下端にはめ込まれており、弁棒2の下部を囲
繞している。第4図および第5図において、7,
8、および9は気体が通過する溝であり、7は3
種の溝のうち幅、長さ、深さとも最も大きい大
溝、8は中溝、9は小溝で、いずれも弁棒2の円
周に数条設けられている。10は弁シート座であ
る。
量制御に用いられる弁に関する。〔従来の技術〕 高温高圧の気体用の流量制御弁は火力発電プラ
ント等の配管系に多用されているが、通常の弁で
は気体が高速で弁部を通過する際大きな騒音を発
生するので、低騒音対策を施した弁が常用されて
いる。第3図は従来の流量制御弁の縦断面図、第
4図はその弁棒の外形図、第5図は弁棒の横断面
図、第6図と第7図は溝内の流れの説明図であ
る。第3図に於いて、1は弁本体、2は弁棒で両
端を弁本体1のスリーブ6,6′で支持されてい
る。3は弁棒2の中間支持部、4は弁座で中間支
持部3と一体になつている。5は多孔筒で、弁座
4の下端にはめ込まれており、弁棒2の下部を囲
繞している。第4図および第5図において、7,
8、および9は気体が通過する溝であり、7は3
種の溝のうち幅、長さ、深さとも最も大きい大
溝、8は中溝、9は小溝で、いずれも弁棒2の円
周に数条設けられている。10は弁シート座であ
る。
第3図には弁内全体の流れを、また第6図には
流量制御弁が微開の状態に於せる大溝および中溝
内の流れを、第7図には同じ小溝内の流れをそれ
ぞれ示している。第3図に於いて、気体は矢印A
の方向から弁に流入し、矢印Bの方向に弁棒の溝
を通過して矢印Cの方向に流出し、多孔筒5を通
過して矢印Dの方向へ排出される。この際、弁棒
の溝端での気体の流れは第6図に示されている
が、大溝7および中溝8は開口しており気体は自
由に流出する。しかし、第7図に示すように小溝
9は未だ開口しておらず、弁座部4と小溝9との
隙間から気体が漏れて噴流となつて弁シート座に
吹付けられる。この隙間は通常0.2〜0.4mmと小さ
いので隙間から漏れる量は少ないが、小溝9と弁
棒出口との圧力差は大きいので噴出する気体の流
速は音速に近い。また、上記の大溝7および中溝
8から噴出する気体の流速も音速に近くなるた
め、その下流に多孔筒5を設置して共鳴減衰法に
より流れの騒音を減じている。
流量制御弁が微開の状態に於せる大溝および中溝
内の流れを、第7図には同じ小溝内の流れをそれ
ぞれ示している。第3図に於いて、気体は矢印A
の方向から弁に流入し、矢印Bの方向に弁棒の溝
を通過して矢印Cの方向に流出し、多孔筒5を通
過して矢印Dの方向へ排出される。この際、弁棒
の溝端での気体の流れは第6図に示されている
が、大溝7および中溝8は開口しており気体は自
由に流出する。しかし、第7図に示すように小溝
9は未だ開口しておらず、弁座部4と小溝9との
隙間から気体が漏れて噴流となつて弁シート座に
吹付けられる。この隙間は通常0.2〜0.4mmと小さ
いので隙間から漏れる量は少ないが、小溝9と弁
棒出口との圧力差は大きいので噴出する気体の流
速は音速に近い。また、上記の大溝7および中溝
8から噴出する気体の流速も音速に近くなるた
め、その下流に多孔筒5を設置して共鳴減衰法に
より流れの騒音を減じている。
上記のような従来の流量制御弁では次のような
問題を有する。すなわち、弁棒の微開時に小溝9
に溜つた気体は弁棒2と弁座部4との隙間を通つ
て噴流となつて弁シート座10に突当つて流れ
る。このため、小溝9に小さいスケールや液滴が
流入してくるとこれが噴流により記の隙間を通つ
て弁シート座10に吹付けられ、弁シート座10
に損傷10′を与えることが実際のプラントで発
生している。この弁シート座10の損傷により、
弁全閉時に損傷個所から気体がリークし、シール
性が失なわれるという問題がある。
問題を有する。すなわち、弁棒の微開時に小溝9
に溜つた気体は弁棒2と弁座部4との隙間を通つ
て噴流となつて弁シート座10に突当つて流れ
る。このため、小溝9に小さいスケールや液滴が
流入してくるとこれが噴流により記の隙間を通つ
て弁シート座10に吹付けられ、弁シート座10
に損傷10′を与えることが実際のプラントで発
生している。この弁シート座10の損傷により、
弁全閉時に損傷個所から気体がリークし、シール
性が失なわれるという問題がある。
本考案に係る流量制御弁は上記問題点の解決を
目的にしており、弁本体内に保持された筒状の弁
座と、弁座内に弁座と同軸に移動可能に嵌着され
た弁棒と、弁座の出口下流にあつて弁棒の外周に
弁座出口内径よりも大径な鍔状に形成された弁シ
ート座とを具え、弁座と弁シート座との係合によ
り弁座内を通過する気体の流量を制御する弁にお
いて、弁棒の弁シート座より上流の外周に複数条
の溝を軸方向に何れも弁シート座に対して同一の
近傍まで刻設してなる構成を特徴とする。
目的にしており、弁本体内に保持された筒状の弁
座と、弁座内に弁座と同軸に移動可能に嵌着され
た弁棒と、弁座の出口下流にあつて弁棒の外周に
弁座出口内径よりも大径な鍔状に形成された弁シ
ート座とを具え、弁座と弁シート座との係合によ
り弁座内を通過する気体の流量を制御する弁にお
いて、弁棒の弁シート座より上流の外周に複数条
の溝を軸方向に何れも弁シート座に対して同一の
近傍まで刻設してなる構成を特徴とする。
すなわち、弁棒に複数条設けた軸方向の溝を弁
シート座の極く近傍まで同一に延長させているの
で、弁の微開時においても総ての溝が大きさに拘
りなく弁座の下流に開口する。
シート座の極く近傍まで同一に延長させているの
で、弁の微開時においても総ての溝が大きさに拘
りなく弁座の下流に開口する。
以下、本考案を第1図および第2図に示す本考
案の一実施例により具体的に説明するが、第3図
乃至第7図と同一符号を付したものは構造、作用
が等しいので説明を省略する。第1図は本考案の
一実施例に係る流量制御弁の弁棒の外形図、第2
図は第1図の縦断面図である。
案の一実施例により具体的に説明するが、第3図
乃至第7図と同一符号を付したものは構造、作用
が等しいので説明を省略する。第1図は本考案の
一実施例に係る流量制御弁の弁棒の外形図、第2
図は第1図の縦断面図である。
第1図において、21は中溝、22は小溝であ
り、これらの溝は弁棒軸方向の長さを大溝7の長
さと同一にし、かつ弁シート座10の極く傍まで
延長している。
り、これらの溝は弁棒軸方向の長さを大溝7の長
さと同一にし、かつ弁シート座10の極く傍まで
延長している。
従つて、第2図に示すように弁の微開時におい
ても大溝7、中溝21および小溝22ともに各溝
の下流端が弁座4より下流側に開口している。こ
のため、気体は各溝から第2図の矢印Eの方向に
流出するので弁シート座10に向う噴流がなくな
り、気体にスケールおよび液滴が混入していても
弁シート座10を損傷することが避けられる。
ても大溝7、中溝21および小溝22ともに各溝
の下流端が弁座4より下流側に開口している。こ
のため、気体は各溝から第2図の矢印Eの方向に
流出するので弁シート座10に向う噴流がなくな
り、気体にスケールおよび液滴が混入していても
弁シート座10を損傷することが避けられる。
本考案に係る流量制御弁は、弁棒に設けた気体
の流路用の溝を大溝、中溝、小溝とも長さを略同
一に弁シート座の極く近傍まで延長させているの
で、流量制御弁の微開時においても弁棒と弁座と
の微小隙間から気体の噴流が発生せず、スケール
等の吹付けによる弁シート面の損傷を防止でき、
弁のシール性を確保できる。
の流路用の溝を大溝、中溝、小溝とも長さを略同
一に弁シート座の極く近傍まで延長させているの
で、流量制御弁の微開時においても弁棒と弁座と
の微小隙間から気体の噴流が発生せず、スケール
等の吹付けによる弁シート面の損傷を防止でき、
弁のシール性を確保できる。
第1図は本考案の一実施例に係る流量制御弁の
弁棒の外形図、第2図は第1図の縦断面図、第3
図は従来の流量制御弁の縦断面図、第4図はその
弁棒の外形図、第5図は第4図の横断面図、第6
図と第7図は溝内の流れの説明図である。 1……弁本体、2……弁棒、4……弁座、7…
…大溝、10……弁シート座、21……中溝、2
2……小溝。
弁棒の外形図、第2図は第1図の縦断面図、第3
図は従来の流量制御弁の縦断面図、第4図はその
弁棒の外形図、第5図は第4図の横断面図、第6
図と第7図は溝内の流れの説明図である。 1……弁本体、2……弁棒、4……弁座、7…
…大溝、10……弁シート座、21……中溝、2
2……小溝。
Claims (1)
- 弁本体内に保持された筒状の弁座と、弁座内に
弁座と同軸に移動可能に装着された弁棒と、弁座
の出口下流にあつて弁棒の外周に弁座出口内径よ
りも大径な鍔状に形成された弁シート座とを具
え、弁座と弁シート座との係合により弁座内を通
過する気体の流量を制御する弁において、弁棒の
弁シート座より上流の外周に複数条の溝を軸方向
に何れも弁シート座に対して同一の近傍まで刻設
してなることを特徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14770585U JPH0315892Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14770585U JPH0315892Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255770U JPS6255770U (ja) | 1987-04-07 |
| JPH0315892Y2 true JPH0315892Y2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=31061309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14770585U Expired JPH0315892Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315892Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BRPI1008098A2 (pt) * | 2009-02-10 | 2016-03-08 | Norgren Gmbh | válvula de gatilho, e, método para regular fluxo de fluido de fluido em uma válvula de gatilho. |
| ITCR20130016A1 (it) * | 2013-05-24 | 2014-11-25 | Wonder Spa | Valvola di aspirazione per sospensione pneumatica di cabine di autocarri |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP14770585U patent/JPH0315892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255770U (ja) | 1987-04-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1040874A (en) | Cooling liner for an exhaust nozzle | |
| US4442047A (en) | Multi-nozzle spray desuperheater | |
| CN100436756C (zh) | 用于供应蒸汽的组合式截止和控制阀 | |
| US3783590A (en) | Filter-silencer for pneumatic devices | |
| IL41853A (en) | An animal-operated drinking device | |
| WO1999031415A1 (en) | Noise attenuating device for butterfly valves | |
| JPH0315892Y2 (ja) | ||
| CN103486328B (zh) | 低噪声笼式调节阀 | |
| JPS5918588B2 (ja) | 耐振動バルブ | |
| GB2056563A (en) | Pneumatic exhaust | |
| JPS6244221Y2 (ja) | ||
| US4812105A (en) | Bell seal and retaining nut for high pressure turbines | |
| CA1041982A (en) | Combined stop and control valve | |
| JPH05502283A (ja) | 絞り弁 | |
| CA1172937A (en) | Fluid flow control valve | |
| US5971097A (en) | Muffler for motor vehicles | |
| JPH01203603A (ja) | 蒸気タービンのベル型シール装置 | |
| GB2156045A (en) | A manifold and valve assembly for a turbocharging system for an internal combustion engine | |
| US5675969A (en) | Exhaust gas control device in an internal combustion engine | |
| US4258822A (en) | Muffler plug for gas turbine power plant | |
| US11624442B2 (en) | Push-down-to-open high recovery choke valves | |
| US1995885A (en) | Distributing valve | |
| JPH10299910A (ja) | 蒸気加減弁 | |
| JPS5791318A (en) | Intake device for internal combustion engine | |
| CN116816953A (zh) | 一种可降噪的汽轮机调节阀 |