JPH03159521A - 漏電検知器 - Google Patents

漏電検知器

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JPH03159521A
JPH03159521A JP29784289A JP29784289A JPH03159521A JP H03159521 A JPH03159521 A JP H03159521A JP 29784289 A JP29784289 A JP 29784289A JP 29784289 A JP29784289 A JP 29784289A JP H03159521 A JPH03159521 A JP H03159521A
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JP
Japan
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capacitor
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voltage
zero
circuit
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JP29784289A
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English (en)
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Kiichi Omae
喜一 大前
Takami Morita
森田 隆實
Hiromi Koizumi
小泉 博美
Hidefumi Odawara
小田原 秀文
Masaharu Aoki
青木 雅治
Tetsuo Furumoto
哲男 古本
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TENPAALE KOGYO KK
Tempearl Industrial Co Ltd
Original Assignee
TENPAALE KOGYO KK
Tempearl Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本件の発明は漏電しゃ断器等に用いる漏電検知器で、特
にインバータ等の周波数変換手段を要するn器を負宿電
路に用いた場合の、誤動作や不動作を防止し、且つ雷サ
ージ等に対する誤動作耐性を従来に比へ大暢に向上した
漏電検知器に間する.〔従来の技術〕 近年、例えば商用電力の負荷としてインバータ等による
制御を受けるものが急僧している.インバータは、内部
で商゛用周波数の交琉を直流に変換するAC4DC変換
部と、直流を裁断して適宜組み合わせることで、見かけ
上任意の囚波数の交流に変換するDC−4AC変換部を
有しており、その大地に対する電圧波形は、例えば第2
図(イ)のような波形となっている.しかるにこのよう
なインバータを有するm路に既存の漏電しゃ断器から電
力を供給した時、電路に地絡がないのに漏電しゃ断器が
動作するいわゆる誤動作の事例が多く発生し、特有′r
L路の問題としてクローズアップされている. 以下に、従来の漏電検知器と動作について説明する. 第3図は、従来の漏電検知器の構成の−6りてある。
lは零相変流器,2は第1の基準値発生回路,3は第1
の8県値比較回路,4は第1の基準値比較回路2の出力
がある時、定%i 流出力を発生する定電流発生回路,
5は定電流発生回路4の出力電流より小さい放電m漆を
発生する定W流敢雷回路,6は定Ti流発生回路4と定
電流発生回路5の接続点に接続されるコンデンサで、7
は第2の基準値発生回路,8は第2の基準値比較回路,
9は8の第2の基準値比較回路の出力なトリガーとして
、i構引外しコイルlOを駆動するサイリスタであり、
2,  3,  4.  5,  7.  8は集憤回
路として構成されている. ここで、通常の商用電力周波数でのa?Itに対する上
述の検知器の動作について説明すると、第4図はその場
合の検知器動作のタイムチャートで、(イ)は零相変流
器1の1次側を流れる漏洩電流波形で、数mA−数百1
11A程度の電流である。 (口)はその2次出力電圧
波形で、3の基準1直比較回路は電圧波形(ロ)と、第
1の基準11If発生回路2により発生される第(1)
の基準値(ハ)と比較し、 (ハ)より(口)の電圧が
高い時だけ出力電圧(二)を発生する.出力(二)は、
定電流発生回路4を時間[tlの間だけ駆動し、定i流
発生回路4は、その出力電流から定電流放電回路5に流
れるWltgを引いた残りの電流でコンデンサ6を充電
し、その充1!電圧は、充電t流が定′rIt.流であ
るので(ホ)の如く時間と共に直線的に上昇し、その電
圧が第2の基uX1lII発生回路70発生する第2の
基準値(へ)に達した時、第2の基!!値比較回路8は
(ト)の出力電圧を発生してサイリスタ9をトリガーし
、コイル10に?!梳を流して例えばしゃ断器をしゃ断
動作させる。ここで先の漏洩電流(イ)が規定のfit
流に達しない時は、 tlo幅がせまくなって、例えば
(ホ)のtt’となった時は(ホ)の電圧の上昇は第2
の基準値(へ)に至るまてに止まり、 (二)の電圧が
なくなると、コンデンサ6に充電された電圧は定電流放
電回路5により放電されて、図の点線 の如く徐々に下
がってt3’の時間で零になり、第2の基準値比較回路
8の出力雷圧゜(ト)は発生せず、サイリスタ9はトリ
ガーされない。
次に、第4図(イ〉の漏洩電流の周波数が第5図(イ)
のように高くなった場合について説明する。この場合、
図の零相変流器lの出力電圧(口)が第lの基準値(ハ
)を超えている時間tlが第4図の場合に比べて短く、
第1の基準値比較回路の出力(二)の1回のパルス内で
はコンデンサ6の充電電圧(ホ)は第2の基準II (
へ)に達することができず、充電に要した時間t!に対
して放電に要する時間t3はほぼ同じかそれ以下に設定
されている為、出力(二)の停止時間t2内に放電し、
零リセットして以上の動作を繰り返し、いつまでたって
もサイリスタ9はトリガーされない.すなわち同じ大き
さの漏洩電流でも、周波数が高くなると動作しにくくな
り、その動作漏洩電流(感度)と円波数の関係を図に示
すと第9図の実線の如くなる。図でf kは商用電力周
波数である。これは、商用tカ周波数以上では 感度を
にぶくして一種のフィルター効果を持たせることにより
、例えば、Ti詫に商用重力囚波数以上の高周波ノイズ
が重量して漏洩的に零相変流器の1次測を流れても、検
知器を誤動作させないためのちのである。
次に、零相変流器1の1次側に、雷によるサージのよう
にピーク電流値が数百八に及び幅の非常にぜまい単発性
のインパルス電流が流れた場合の動作について説明する
.第6図(イ)は零相変流器1の1次側を漏洩的に流れ
る雷サージ電流である. (口)はそのた流により生じ
;S零相変流器1の2次出力電圧波形であり、それは、
 (イ〉の主流波形に追従した波形(口〉−1と、零相
変流器のL分により生じる過渡分(口)−2を合わせも
っている.もし(イ)のインパルス波形が、逆の極性、
すなわち図に対して上向きで発生した場合は、第1の基
準値(ハ)は第6図の(口)−1の部分を切ることにな
って、その時の図示しない第lの基準値比較回路2の出
力電圧時間幅は非常に短くなり、コンデンサ6の充電電
圧は明らかに第2の基1%Nt¥I(へ)に達せず、動
作(誤動作)することはない。これは、零相変流器の2
次出力波形を第1の基県値と比較し、2次出力波形が第
1の基!!値を超えている時間だけコンデンサを定主流
で充還し、その充電竜圧を第2の基県値と比較する方式
の品も使れた特徴である.すなわち、いくらインパルス
のピークm 流が大きく、そのエネルギーが大きくても
、コンデンサの充電エネルギーはそれとは無関係にイン
パルスの時間幅である第1の基準値比較回路の出力時間
と、定電流発生回路の発生電流値のみにしか左右されな
いから、幅のせまいインパルス電流に対してはそのエネ
ルギーに関係なく非常に動作しにくいという特徴である
. しかし、第6図の(イ)の図の方向でインパルスが発生
した場合はやや事情が巽なる.それは、第1の基LtE
IU(ハ)が前述の過渡分側(口)−2を切るからであ
り、 (口)−2は、図の如く(ロ)−1とは反対側へ
の垂直な立ち上がり部分と、なだらかな立ち下がり部分
により構成されており、垂直な立ち上がり部分は(イ)
のインパルス電流のピーク値が高ければ高いほど高くな
り、その結果第1の基準値比較回路の出力覆圧時間昭1
+が長くなることになる。第6図は、tlがまだ短くて
コンデンサ6の充電電圧(ホ)が第2の基準III (
.へ)に達しない場合の図であるが、 (イ)のピーク
電流がこれ以上に大きくなると、それによる過渡電圧(
口)−2も高くなって図のt1が長くなり、充電電圧(
ホ)は第2の基準値(へ)に達することは容易に想像が
つく.従来の第3図の例の検知器では、漏電しゃ断器の
国内規格で定められている(イ)のインパルスi流に対
してその誤動作耐性には余裕がない.第6図において、
 (ホ)の充電電圧の上昇速度をゆるくして、コンデン
サの充電電圧(ホ)が第2の基準値(へ〉に到達するま
での峙間t4を、第6図のLlに比べてずっと長くでき
れば、インパルスN流耐性にも余裕ができるが、充電t
圧の上昇速度は、第4図の説明から、第4図の商用tカ
周波数での第1の基a (fi比較回路の出力(二)の
時間t. I内に、充電電圧(ホ)が第2の基l!値(
へ)に達する必要から、 t4<tlの条件が自ずと定
められ、インパルスm tFi n4性にも制約が生じ
ている.これはコンデンサ6が、定電流で充放電される
為、第6図の説明のとおり商用電力より高い高周波で動
作しないようにする為には、第5図の最初の半サイクル
でコンデンサ6に充電された電圧(ホ)は、次の充電が
始まるまでに完全に零に立ち下げる必要があり、それ由
、正弦波の1サイクル毎に、動作するかしないかを判定
せねばならず、第4図の商用周波での漏電では,その商
用周波の半サイクル内の第1の基準値比較回路の出力時
間tl内で、必ず充電電圧(ホ)は第2の基準値に達す
る必要があるからである.しかしながら近年、雷サージ
により電路に流れるインパルス電流は、前述の規格値よ
り高い場合があることが報告されており、雷サージに対
する誤動作耐性は改善が望まれている. 次に、インバータを使用した電路での第3図の従来の検
知器の動作について述べる. 前述の第1図のような電路には、インバータll自身の
接地コンデンサl2と、インバータ負荷側の一路と大地
との浮遊容ffil3があり、ここにインバータ出力と
大地間の波形第2[2I(イ)が供給されると、その急
峻な立ち上がり、立ち下がりの為.12と13のコンデ
ンサ分を通じてパルス性の漏洩電流(口)が暗電流とし
て常に流れ、大きい時にはこの電流はピーク値で数百m
A−数十A;こも達する.しかもこの場合のパルスM.
漆はパルス幅が非常にせまく、数百kHzを中心として
数十kHzから数MHzの周波数スペクトルを含み、不
特定の因明で連続して起こることが特徴であり、容撹の
比較的小さいコンデンサ12と13を通じて流れるため
直流分や商用電力周波のような周波数の低い成分をほと
んど含んでおらず、例えば第7I2I(イ)のようなパ
ルスTFi?FEが生ずることもある。すなわち一方向
に非常に幅のせまくピーク値の大きいパルス部分(イ)
−1と、ピーク値は低いが幅の広いパルス部分(イ)−
2が、連続的に生ずる場合である.このような還流が零
相変流器の1次側を流れると、変流器2次側の出力電圧
は第7図(口)のようになり、その波形と第1の基L&
lI!!(ハ)を比較して第1の基隻値比較回路3は(
二〉の波形を出力する。この時の(二)の波形の特徴は
、第5図の漏電検知器が動作しない場合の(二)に比べ
てt2/tlが非常に小さいことであり、従ってコンデ
ンサ6の充電時間に対してPli.電する時間が非常に
短くしかとれず、充電電圧(ホ)が零リセットする時間
t3がとれない為、充電電圧が残っている所から次の充
電が始まり、いずれ充竜電圧(ホ)は第2の基4値(へ
)に到達してサイリスタ9がトリガーされて、例えば漏
電しゃ断器が誤動作してしまうのである。本来これは充
fi電圧(ホ)の零リセットまでの放電時間t3が存在
する為の問題で、 t3を零にすれば第7図の時間t2
内に充電竜圧(ホ〉は零リセットし第2の基準値(へ)
に到達することはない。しかしながら、以上により誤動
作の問題が解決されたのみでは完全とは言えない.すな
わち、第1図の回路において抵抗l4により本来の漏電
が生じた場合、今度は不動作となるという問題が起こる
のである。第1図の回路において竜路15が抵抗14に
て地絡すると、大地に第2図及び第8図〈イ)の電流が
漏洩%f琉として流れることになる。この時の第1の基
準値比較回路の出力第8図(二)は、ほぼ前述の第5図
の(=)の如<tlとt2の比すなわちL 2/ t 
1が1に近く、第5図の例と同じ理由で不動作となるの
である. 以上のように、従来の漏電検知器は雷サージのようなイ
ンパルス波形と、インバータを使用した電路のパルス性
の暗漏洩電流で誤動作し易く、又インバータの2次側で
地絡して漏電が生じた際に動作しにくいという相反する
問題があった.〔発明が解決しようとする課題〕 以上から、本発明は第1に雷サージの様なインパルスT
ri流による漏洩電流が流れた時の誤動作耐性を向上し
、第2に負荷がインバータを使用した負荷であっても抵
抗地絡のない状態でのパルス性の暗漏洩電流で誤動作せ
ず、第3に前記インバー夕の2次側で抵抗地絡により漏
電しk際は確実に動作しろる漏電検知器を、比較的簡単
な構成で提供しようとするものである。
(ff題を解決するための手段〕 本発明は前述の課題を解決するため、従来の第1の基準
値比較回路と、定電流発生回路と、第2の基準値比較回
路はそのまま残して、零相変流器と第1の基準値比較回
路の間に、カットオフ周波数を、少なくとも前述のイン
バータのような周波数変換を行う機器を有する電路に流
れる数十k Hz〜数百kHzのパルス状の暗漏洩電流
を十分吸収しうる高周波除去用フィルターと、該充電用
コンデンサをある電圧に連続的に充電するのに要した時
間、その電圧から連続的に放電した時充電電圧が零にな
らないような放電手段を設け、コンデンサの立ち上がり
速度をもゆるくできて、雷サージ等のインパルスでも誤
動作しに<<シたものである. 〔実施例の説明〕 第10図は本発明の第1の実施例の図である◆図で3と
4と5と8は、各々従来の漏電検知器に用いられたのと
同じ各々第lの基準値比較回路と、定電流発生回路と、
定m流放電回路と、第2の基準値比較回路である。l6
は零相変流器1と第1の基準匝比較回路3との間に設け
られる高周波除去用フィルターで、そのb5n特性は、
第21図の如く数十k H z以上の周波数帯bでは十
分な減衰量Xが得られ、vilc H zの周波数帯a
ではXより減g量の小さいX′か、あるいはほとんど減
衰せず、商用周波数fkでは減衰のないAまたはBのよ
うなものである.6は定電流発生回路4から発生するT
L流を、,5の定電流発生回路にあん分された残りの電
流で充電するコンデンサで、第3図の従来の例より容量
を大きく選定してあるものとする.17はコンデンサ6
に充電された電圧により′ri流が定電流放電回路5:
こ逆流することを防ぐ電流方向制御手段で、ここではダ
イオードとしてある.1Bはコンデンサに充電された電
荷を放電する抵抗で、その放電時間は前記コンデンサの
容泣Cと抵抗Rの定数により定まり、第22図の如くコ
ンデンサの充電電圧■をある値Vsまで時間11で連続
して充電し、Vsから再度t1の時間連続して放電した
時ある電圧v2が残るよう設定してある.以上の第10
図の如く構成された第1の実施例の漏電検知器の動作に
ついて説明すると、まず、通常の商用電力周波数でのi
lvi電の場合、その時の第10図の崩篭検知器の動作
は第11図のタイムチャートのようになる.第11図(
イ)の零相変流器の1次側に流れた漏洩電流は、その2
次側にそれと同じ波形の電圧を生じる。2次側に生じた
電圧波形は第10図16の高周波除去用フィルター中を
通るが、高周波除去用フィルターは前述のとおり商用囚
波数では減衰特性を示さないので、前記電圧波形はほぼ
そのまま素通りし、第11図の(ロ)の波形が第1の基
準値比較回路へ入る。
第1の基準値比較回5′33は第1の基準値第1 1図
の(ハ)と前記(口)の波形を比較し、 (二)の出力
電圧で第10図の4の定電流発生回路を駆動し、該定電
流発生回路で発生した電流は、5の定電流放電回路と6
のコンデンサの充71j電流にあん分されてコンデンサ
6の充電電圧を時間の経過と共に徐々に上げていくが、
コンデンサ6の容量が従来の第3図の例に比べて大きく
、充電電圧(ホ〉を第2の基準値(へ)に到達させるに
はt4の時間を要し、最初の半サイクルでの第1の基準
値比較回路3の出力時間t1では充電電圧(ホ)は第2
の基準値くへ)に達せず、最初の半サイクルによる第l
の基準値比較回路の出力(二)がなくなると抵抗18に
より放電し始める。この時、電流方向制御手段17があ
る為、コンデンサ6の充電電圧は定電流放電回路5に向
けては流れない。抵抗18による放電によりコンデンサ
の充電電圧は徐々に下がるが、その放電特性は前述の第
22゛図で説明した如く、第11図で少なくとも充電に
要した時間11の時間の放電では電圧v2が残りほぼt
lと同じ時間t2の時間でもVzとほぼ同じV2’の電
圧が残ることになり、2サイクル目からの充電が始まる
までに充電電圧は零にならず、2サイクル目からの充電
はその残留電圧Vz’をスタートとして始まり、ついζ
こ数サイクノレ目には(図では2サイクル目)に充電電
圧(ホ)は第2の基準値(へ)に達し、第2の基準値比
較回路は出力電圧(ト)を発生してサイリスタ9をトリ
ガーするに至る。
次に、商用電力周波数によりかなり高い周波数の正弦波
の漏電に対しての動作について説明する。
第12図はその時の動作タイムチャートであるが、この
場合第12図(口)の如く、この種の周波数の零相変流
器lの出力電圧は、前述のフィルター16の作用により
十分減衰されて第1の基準値比較回路に入るので、第1
の基準IU (ハ)に達せず漏電検知器は動作しない。
ここが第3図の従来の構成と大きく異なる所で、第3図
の従来の例では、第5図の如く第5図(ホ)の充電電圧
の立ち上がり速度では短い充電時間tl内で(ホ)が第
2の基準値(へ)に達せず、且つ充電がされないt2時
間内で放電が完全に終了することを利用して第9図の周
波数一感度特性を得ていた。しかし第lO図の実施例で
は、高周波除去用フィルター16により予め第1の基準
値比較回路3に入るまでに減衰させて、第9図と同様の
特性を得ているのである.次に、第13図(イ)のよう
な雷サージ等によるインパルス波形の場合について説明
する.一般にこの種のインパルスの7i流波高値は、I
I!!の場合に比べ非常に高く数百八に及ぶことは以前
に述べた。この75、零相変流器lの2次側に高周波除
去用フィルター16を設けても、第13図の如く零相変
流器のL分による過渡応答電圧(口)−2は第1の基準
値(ハ)を超えてしまう.しかし第lO図の実施例では
、第12図の高い周波数(イ)に対しては高周波除去用
フィルター16の働きにより第1の基県値比較回路3に
入る前がらn衰させる方式をとっている、為、第5図の
従来例の如く充電時間11に対して零Vまでの放電時間
をt1以下のt3に設定する必要がないから、コンデン
サ6の充電電圧が第2の基t1!値に達する時間t4を
商用周波数の半サイクル以下である第4図のtlより短
く設定する必要がなく、第11図で説明した如くコンデ
ンサ6の容逍を大きくして、数サイクルで充Tj.電圧
〈ホ)が第2の基準値(へ)に到達すれば良い程度に第
13図のt4を長くてきるから、第13図(二)の2に
対してち十分に余裕がとれ、例えインパルスの極性が誤
動作し易い第13図の(イ)の方向であっても、従来に
比へ誤動作耐性を大情に改善でさる。
次に、インバータの設置によるパルス性の賠漏洩電流に
対する動作について述べる。第14図はその動作タイム
チャートであるが、この様なパルス性の漏洩Ti流の周
波数成分は、以前に述べたとおり通常*’1 1 0 
k H z−数MHzの非常に高いところにあり、且つ
そのB洩電流のピーク値は数百mA−数十八程度と、前
述の雷サージのインパルスM流に比べ十分のlから数十
分の1程度の大きさである.このようなパルス性の零相
変流器102次電圧波形に対して、前述の数+l< z
〜数MHzの周波数成分に対しては十分に減衰率の大き
い高周波除去朋フィルター16を設けることで、第14
図(口)の如く第1の基準値(ハ)に対して達しないレ
ベルまで減衰可能となる。従って前述の第12図の場合
と同様に漏雷検知器が誤動作するに至らない. 逆にインバータの2次電路が抵抗地絡して第15図の(
イ)状の本来の漏洩H流が流れた場合、この漏洩電流の
裁断輻は通常数百Hz−数k }l z程度の周期に設
定してあるから、前述の第21図A,  Bの特性を有
する高周波除去用フィルター16を通っても、ほぼ(イ
)の波形をそのままとしたような(口)の波形を出力す
ることになる. (口)の波形を第1の基準値比較回路
3で第1の基!!値(ハ〉と比較すると、第3図のく二
)の波形と同じ第15図の(二)の出力電圧を得ること
になるが、従来の第3図の例では,コンデンサ6の充電
電圧の立ち上がり時間t!に対して放電電圧が零にリセ
ットする放電時間t3が短く設定してあったので、いつ
まで経ってもコンデンサの充電電圧は第2の基準ll!
!(へ)に達することはできなかったが、本発明によれ
ば第15図の充電時間.t1′とほぼ同じ時間t2だけ
放電させても電圧Vz’が残るから、次のtl“ではV
z”をスタートとして充電して徐々に充電電圧を上昇さ
せ、いずれ充電電圧(ホ)は第2の基準値(へ)に到達
することができる. この様な第1の実施例では、3と4と5と8は従来の漏
電検知器と同一のものであり、しかもそれらは集積回路
としてずでζこ構成されたものであるので、それに高周
波除去用フィルター16と、電流方向制限手段17と抵
抗18により成る放電手段とを付加するのみで簡単に構
成できる。なおコンデンサ6の容量は従来の第3図の例
より大きくする旨説明したが、従来と同じであっても雷
サージのインパルス電流に対しては効果がないが、イン
バータ等に対する誤動作、不動作に対する性能は第1の
実施例と同じ効果が得られ、その時は第11図のくホ)
の充電電圧は、第4図に同じく(イ〉の交流の第1サイ
クル目の半波で第1の基tt!lIII(へ)に到達す
る。
また、第13図で(イ)のインパルスが図の上下逆向き
の極性である場合等についての誤動作耐性については、
従来の第3図の例に同じく、コンデンサ6の充電エネル
ギーは零相変流器の1次側を流れる電流のエネルギーに
無閏係に設定するよう、′J.1の基準値比較回路3の
出力電圧(二)が発生している時間tlの間だけコンデ
ンサ6を定電流発生回路4により発生する定雷流で充電
し、その定圧を第2の基準値比較回路8て比較するよう
にしたので非常に強いという優れた特長は変わっていな
い。
第16図は本件発明の第2の実施例で、第10図の第1
の実施例と異なる所は,第lO図の抵抗l8の代わりに
電子的スイッチ19とそのON,O F F iF,’
+ 1手段20を設けたことである.ここで電子的スイ
ッチ19は、例えばトランジスタの様な素子であり、制
・御手段20は適用する商用電力周波数問朋の例えば1
/2から数+18の範囲で該商用電力周波数周間に同門
するか、又は適宜のタイミングで前述のトランジスタ等
による電子的スイッチ19を、コンデンサ6の充電電圧
を一気に零リセットするよう一瞬の間ON駆動するよう
な回路である。  第16図の第2の実施例の第12図
と第14図の(イ)のような漏電波形に対する動作は、
前述の第10図の第1の実施例の場合と同じであり、異
なるのはv.ll図.′f.13図,第15図(イ)の
漏電波形に刻する充電電圧(ホ)の零リセットの方式の
みてある。各々対応する動作タイムチャートを第17図
,  V.18図,第19図に示すが、第10図の第1
の実施例では、コンデンサ6の放電は抵抗18により第
1の基準値比較回18 3の出力電圧(二)のない時に
常時行なわれ、儲のt3の時間で充電電圧が零になるま
でコンデンサ6の充TLTL圧は徐々に立ち下がる。し
かし第16図の第2の実施例では第17図,第18図,
第19図(チ)に示す電子スイッチ19の動作タイムチ
ャートに示す如く、電子的スイッチ19は制御回N20
により周utssで一11 0 Nする以外ずっとOF
Fのままであるので、第17図,第18図,第19図(
ホ)に示すように、電子スイッチ19がONする時間ま
で充電した電圧を放電せずずっと維持する. 第20図は本発明の第3の実施例で、第2の実施例の定
電流放電回路6と電流方向制限手段l7を除いたもので
ある。第16図の第2の実施例では、第1の実施例に同
じく従来の漏電検知器用の集積回路をそのまま使用して
、高周波除去用フィルターl6と電流方向制限手段l7
と電子的スイッチl9と制御回路20よりなる放電手段
を付加することで構成することを意図したものであるが
、第20図の第3の実施例は、例えば第2の実施例の放
電手段tt集積回路内に含んでまったく新しい集{貝回
路を作ることを意図しkものである.また、第1の実施
例、第2の実施例において、定電流放電回路5は定電流
発生回路4の出力電流をコンデンサ6とあん分して流す
他に、検知器の電源を投入した時に投入の電気的ショッ
クにより定電流発生回路の出力端、すなわちコンデンサ
6の充電電位が第1の基準値比較回路の出力なしに上昇
し、漏電検知器全体が暴走することを防いでいる.従っ
て、第20図の第3の実施例において、電子的スイッチ
l9は検知器tgg.投入時にも、一時的にONしてコ
ンデンサ6の充電電圧を零リセットする必要がある. 〔作用及び効果〕 以上のように本件の発明の、従来と同じ第lの基準値比
較回路3と、3の出力電圧発生時のみ定電流を発生する
定電流発生回路4によりコンデンサ6を充覆し、コンデ
ンサ6の充電電圧を第2の基準値と比較してサイリスタ
9をトリガーするようにした構成は、雷サージによるイ
ンパルスがある特定の極性で発生した時、誤動作に対し
て非常に強くできる方向に作用する。零相変流器と第1
の基準値比較回路の間に設けた、第21図A,  Bの
様な減衰特性を有する高周波除去用フィルターは、第1
にそれ自体で周波数一電圧減衰特性を持っているので、
充電用コンデンサの放電時間を従来に比べて長くしても
、検知器全体としての周波数一感度電流特性としては第
9図の従来と同じものが得られるよう作用し、第2に零
相変流器の2次出力電圧の高周波成分を十分減衰するの
で、インバータのパルス的な暗漏洩電流による零相変流
器2次出力電圧が第lの基準値に達することがなく誤動
作しないよう作用し、第3に雷サージのインパルス漏洩
?ilt流に対しては、前述の如くコンデンサの放電時
間を長くして数サイクルの漏洩電流で動作するように可
能としkから、コンデンサの充電電圧が第2の基準値に
到達するまでの充電時間“を、従来に比へ長く設定する
ことができて誤動作しにくくすることができるよう作用
する.また、前述の高周波除去用フィルターの設置によ
り可能となった、コンデンサ6の放Ti電圧をある電圧
に連続して充電するのに要した時間と同じ時間その電圧
から連続的に放電しても零にならないような放電手段の
設置は、インバータの2次側電路の抵抗地絡による裁断
波状の漏洩m流による零相変流器の2次出力波形を゛、
第lの基準値と比較して得られる第1の基準値比較回路
の出力電圧に中断時間があっても、その中断時間内にコ
ンデンサの充電電圧が零リセットすることを防ぎ、いず
れ第2の基準値に充電電圧が必ず到達するよう作用し、
漏竜横知器の動作を確実にするという作用がある。
更に放電手段として、電源方向制限手段と固定抵抗器あ
るいは電子的スイッチ手段を用いれば、第1の基準値比
較回路、定電流発生回路、定電流放電回路、第2の基準
値比較回路を含む従来の構成による集積回路に、前述の
高周波除去用フィルターと共に付加することで、定電流
放電手段を充電用コンデンサから切り離して充電用コン
デンサの放電時間をその充電電圧に要した充電時間より
長くすることを可能として容易に本発明の漏電検知を構
成することができるよう作用する。
以上の作用により本発明は、雷サージ等による特異な極
性でのインパルス性の漏電に対する誤勤作嗣性を従来よ
り大幅に向上することが可能で、インバータの設置によ
るパルス性の暗漏洩電流で誤動作せず、インバータの2
次側の抵抗地絡の漏電に対しては確実に動作し、上記以
外の雷サージによるインパルス漏電には従来通り強い漏
雷検知器を容易に構成でき、更に従来の集狽回路を利用
しても構成できるという効果を有する。
最後に第1,第2,第3の実施例において、定ffi流
発生回路は完全な定TrL流を発生する特別な回路でな
くとも、検知器内の直流電;原電圧に対し第2の基!a
{l!I電圧が十分に低く選定されており、コンデンサ
の充電電圧が第2の基準値電圧に対してほぼ直線的に増
加していくような関係が保てる範回であれば、ほぼその
回路は定電流発生回路として本発明の範中に入ることを
付記しておく.更に従来例及び本件発明の実施例の説明
及び図面中出力回路と、該出力回路の動作値は第2の基
準値比較回路及び第2の基準値として説明したが、これ
に限定するものではなく、例えば別途に第2の基準値発
生回路等を用いたしっかりした第2の基準値と、コンデ
ンサ6の充電電圧を比較するのでなく例えばコンデンサ
6の充電電圧がある電圧に至ったことにより出力を発生
し、維持するようなラッチ回路等でも何ら差し支えない
ことを付記する。
更に本文説明中、第1の基準値はプラスの値であり、零
相変流器の2次出力電圧が第1の基準値をプラス側に超
えた時、基準値比較回路が出力発生するような説明をし
たが、第1の基準値はマイナスの値であり、零相変流器
の2次出力電圧が第1の基準値をマイナス側に超えた時
、基準値比較回路が出力を発生するようなものであって
も何らかまわないことを付記する.
【図面の簡単な説明】
第1図は、インバータを有する電路にELBを設置した
場合の説明図、 第2図は、上記電路における各部の電流電圧波形、 第3図は、従来の漏電検知器のブロック構成図、第4図
〜第8図は、第31!Iに示す漏電検知器の各漏洩電流
波形に対する動作タイムチャート、第9図は、第3図に
示す漏電検知器の漏洩電流周波数一感度特性、 第10図は、本発明の第1の実施例による漏電検知器の
ブロック構成図、 第11図〜第15図は、第10図に示す漏電検知器の各
漏洩電流波形に対する動作タイムチャート、1 第16図は、本発明の第2の実施例による漏電検知器の
ブロック構成図、 第17図〜第19図は、第l6図に示す漏電検知器の各
漏洩電流波形に対する動作タイムチャー第20図は、本
発明の第3の実施例による漏電検知器のブロック構成図
である. 1・・・・零相変流器、 2・・・・第1の基準値発生回路、 3・・・・第1の基I!値比較回路、 4・・・・定電流発生回路、 5・・・・定電流放電回路、 6・・・・コンデンサ、 9 1 6 l 7 1 8 l 9 2 0 ・・・・サイリスタ、 ・・・・高周波除去用フィルタ ・・・・電流方向制限手段、 ・・・・固定抵抗器、 ・・・・電子的スイッチ、 ・・・・制御回路. 第1閃 第2図 第4図 第5図 第6z x7図 第8目 mA #O灯コ 第11目 第12囚 第13月 第14圀 第15躬 第17図 第l6図 第l8起 第19図 z20躬 iZZ図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)零相変流器の2次出力側に接続される、少なくと
    も数10kHz以上の周波数では 十分減衰し、数kHzの周波数では減衰量 が少なく、商用周波数では減衰がない高周 波除去用フィルターと、該フィルターの出 力電圧を第1の基準値と比較して、該基準 値を超えた時のみ出力電圧を発生する第1 の基準値比較回路と、該基準値比較回路の 出力により定電流を発生する定電流発生回 路と、該定電流発生回路の出力電流を充電 するコンデンサと、該コンデンサの充電電 圧を、少なくともその充電電圧に連続して 充電するのに要した時間と同じ時間連続し て充電を停止した時、充電電圧が零になら ない放電手段と、前記コンデンサの充電電 圧が動作電圧に至った時に出力電圧を発生 する出力回路より成り、該出力回路の出力 をトリガーとして主回路接点を引外す、あ るいは警報を発するような動作に結びつけ ることを特徴とする漏電検知器。
  2. (2)前記放電手段は、前記コンデンサに並列に接続さ
    れ、少なくとも適用商用電源周波 数周期の1/2以上の周期で1回、前記コ ンデンサの充電電圧を零に放電する電子的 スイッチ手段であることを特徴とする特許 請求の範囲第(1)項に記載される漏電検 知器。
  3. (3)前記放電手段は、前記定電流発生回路とコンデン
    サの間に接続される電流方向制限 手段と、コンデンサに並列に接続される固 定抵抗器であることを特徴とする特許請求 の範囲第(1)項記載の漏電検知器。
  4. (4)前記放電手段には、前記定電流発生回路とコンデ
    ンサの間に接続される電流方向制 限手段を含むことを特徴とする特許請求の 範囲第(1)項、第(2)項記載の漏電検 知器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732846U (ja) * 1993-11-24 1995-06-16 日東工業株式会社 電子式配線保護遮断器
CN110794258A (zh) * 2019-10-28 2020-02-14 江苏能电科技有限公司 电气线路打火检测方法、装置、设备以及存储介质

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