JPH03160337A - トルクセンサ及び磁気異方性制御方法 - Google Patents
トルクセンサ及び磁気異方性制御方法Info
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- JPH03160337A JPH03160337A JP29758289A JP29758289A JPH03160337A JP H03160337 A JPH03160337 A JP H03160337A JP 29758289 A JP29758289 A JP 29758289A JP 29758289 A JP29758289 A JP 29758289A JP H03160337 A JPH03160337 A JP H03160337A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
するトルクセンサ及び磁気異方性制御方法に関する。
場合、回転駆動部に加えられるトルクは、最も基本的な
パラメータとして利用される。
に生ずる磁気歪み効果を利用したトルクセンサが提案さ
れている(電気学会マグネティクス研究会資料MAG−
81mm72)。
トルク伝達軸1には非品質磁性合金薄帯からなる磁性体
2が巻回されて固定されている。この磁性体2には、予
めその周方向3に対して角度θ(≠0)の方向を磁化容
易軸とする誘導磁気異方性K,。が付与されている。ま
た、この磁性体2に近接して図示しない検出コイルが配
置され、この検出コイルは図示しない検出回路に接続さ
れている。
てトルクを検出することができる。ここで、説明を簡単
にするために90”>θ〉45@飽和磁歪定数λs>0
とする。いま、軸1に破線矢印で示すトルクTが加わる
と、軸1に発生した歪み応力σが磁性体2に伝達され、
磁性体2には+45”の方向に張力σが、−45#の方
向に圧縮応力ーσがそれぞれ発生する。これに伴って磁
性体2には磁気歪み効果によって+45″の方向に誘導
磁気異方性Ku,(−3λS・σ)が誘導される。この
結果、KuoとKulとが合成されて磁性体2の誘導磁
気異方性はKu2に変化する。この場合、磁性体2の内
部を通過する磁束の向きが一定であれば、誘導磁気異方
性の方向が変化することにより磁性体2における磁束貫
通方向の透磁率が変化する。したがって、この透磁率変
化を例えば検出コイル及びこれに接続された検出回路に
より電圧の変化として測定することができ、その値から
軸1に加えられたトルクTを求めることができる。
に予め誘導磁気異方性Kuoを付与しておく必要がある
。特に、このようなトルクセンサにより、正逆トルクを
直線性よく検出するためには、軸の周方向に対してそれ
ぞれ+θ及び−θ(θ一〇@ 90° 180° 27
0’を除く)の方向に予め誘導磁気異方性を付与した1
対の磁性体と、これら各磁性体の磁気特性変化を検出す
るための差動結合された1対の検出コイル又は検出ヘッ
ドとでトルクセンサを構成する必要がある。
するための具体的な手段としては、従来、?下のような
方法が知られている。
磁性体を作製し、熱処理して内部応力を除去した後、こ
れを軸に挿着し、軸にねじりを与えた状態で接着し、軸
のねじりを戻すという方法が知られている。しかし、こ
の方法では、予め軸の径に合わせて環状の磁性体を作製
する必要がある、軸にねじりを与える必要がある、など
工程の煩雑化を招くという問題がある。
体に磁界中熱処理・冷却を施すことにより誘導磁気異方
性を導入する方法が考えられている。しかし、この方法
では磁性体を軸に■接着して固定すると、誘導磁気異方
性が安定に維持できないおそれがあり、その結果トルク
センナの信頼性にも問題が生じる。
ては、トルクセンサに限らず第2図に示す歪センサ,第
3図に示す電流センサ等の磁気歪効果を利用する場合、
重要である。
きる方法を提供し、また、それを用いた高.感度のトル
クセンサを提供することを目的とする。
域からなり、所定方向間隔0.05乃至10−で、幅1
μm乃至1鳳■の領域のパターン化することを特徴とす
る磁気異方性制御方法である。
か若しくは少なくとも表面が磁性体であるトルク伝達軸
を用い、該軸に加えられたトルクにより前記磁性体の磁
気特性が変化することを利用してトルクの検出を行うト
ルクセンサにおいて、前記磁性体が、磁気特性の異なる
2種以上の領域からなり、所定方向間隔に0.05乃至
10■厘で、幅1μm乃至11■の領域でパターン化さ
れ、磁気異方性が導入されたものであることを特徴とす
るトルクセンサである。
なる領域のパターンは、線状または不連続点状の磁気特
性の異なる領域を用いたものなど、各種のパターンが考
えられる。しかしながら、線状領域で分割するのが製造
容易であり、この場合、縞状に分割された領域中に分割
方向にほぼ直交する向きに幅o.ooi〜1mmの短冊
状の磁区が形成されることが好ましい。
は例えば以下のような方法が用いられる。
して磁性体に照射し、所定の方向に走査させる操作を5
0μm〜10mmの所定のピッチで繰り返す。レーザビ
ームが照射された領域では、磁性体が構造を変化させ、
元の磁性体とは磁気特性の異なる領域が幅1μm〜1l
Imで形成される。一例を第9図に示す。X領域,Y領
域の2種からなり、Yがレ〜ザ照射領域である、このよ
うな方法により、磁性体に一軸磁気異方性を導入するこ
とができる。この改変領域は面積比で40%以下である
ことが好ましい。なお、一軸磁気異方性の方向について
は、レーザビームの照射幅、ピッチなどによって、レー
ザビーム照射方向の場合もあれば、それに対する垂直方
向の場合もあるなど、種々の変更ができる。また、一軸
磁気異方性の大きさについても、レーザビームの照射幅
、ピッチなどによって、任意に設定することができるの
で、応用製品に応じた最適化をすればよい。ただし、磁
気特性の異なる領域の間隔が103mを越えても50μ
m未満でも導入される磁気異方性が小さすぎて、製品に
応用することは困難である。また磁気特性の異なる領域
の幅が1mmを越えるとバルクの熱処理と差がなくなり
局所熱処理効果が得られない。
。
局所加熱領域が溶融状態となり、凝固することにより、
異なる結晶質又は非晶質相になっており、溶融部と未溶
融部との内部応力分布に起因した磁気異方性が生じるこ
とが考えられる。また加熱処理による磁区の再配列も考
えられる。
すると、トルク伝達軸の表面に結晶質ないし非品質の磁
性体を以下のような方法■メッキ法により軸の表面に磁
性体を形或する方法、 ■熱間静水圧圧縮法(HIP)により軸の表面に磁性体
を形戊する方法、 ■スパッタ法などの気相成長法により、軸の表面に磁性
体を形或する方法、 ■溶接法により、軸の表面に磁性体を形成する方法、 ■溶射法により、袖の表面に磁性体を形或する方法、 ■軸の表面に非品質磁性体粉末を供給しながら、レーザ
ビームを照射して非晶質磁性体を形成する方法、 などにより、固定した後、該磁性体の一部に選択的にレ
ーザビームを照射して磁気特性の異なる領域のパターン
を以下のような方法で形成する。すなわち、レーザビー
ムの径を1μm〜1l一程度としてトルク伝達軸上の磁
性体に照射し、軸の周方向に対して所定角度をなして走
査させる操作を50μm〜10Illの所定のピッチで
繰り返す。レ〜ザビームが照射された領域では、或膜さ
れた結晶質相ないし非晶質が構造を変化させ、元の結晶
質相ないし非晶質とは磁気特性の異なる結晶質ないし非
晶質が幅1μm〜0.2mmで形威される。このような
方法により、磁性体に軸の周方向に対して任意の角度を
有する一軸磁気異方性を容易に導入することができる。
すなわち周方向に対し、±45°が好ましいが、トルク
伝達軸周方向に対し、Oaより大きく、90#未満の任
意の角度をなす方向であればよい。また、例えば走査速
度などのレーザビーム照射条件に応じて、レーザビーム
照射領域の結晶質相の構造及び特性が変化する領域の幅
が変化し、それに伴ってその領域の磁気特性が変化し、
この結果トルクセンサの感度にも影響が生じる。したが
って、良好な感度を得るためには、レーザビームの照射
条件を適当に設定することが好ましい。
磁気特性の異なる領域を所定方向に磁気異方性が生じる
ように所定ピッチでパターン化すれば高いセンサ感度が
得られる。
を導入することができ、それを用いたデバイスで十分な
高感度を得ることができる。
歪みセンサや電流センサなど磁性体を用いる種々の分野
についても言える。
的な構成図である。第4図において、図示しないモータ
等の駆動源によって回転する強磁性体(f!4えばS4
5C)からなる直径20m−のトル?伝達軸Hの表面の
2t!!i所には、幅10l、厚さ15μmの1対の磁
性体12、12■が軸11の全周1 にわたって固定されている。これら磁性体12l,l2
2は、スパッタされた C O as Z r to F e sなる組成の非
品質合金膜から成っている。この合金膜には、その表面
にビーム径50μmのYAGレーザビームを照射し、軸
11の周方向に対して、磁性体l2 では+45’
磁性体l2■ではl −45’の方向に5m/−inの走査速度で走査させる
操作を、1mmピツチで繰返して施している。
(15)と、レーザビームの照射により元の結晶質相
と異なる磁気特性を有する非晶質相Y (1B)とが縞
状に交互に配列された構造となっている。
軸方向となり、周方向に対して、磁性体?、磁性体12
■では−45°の方向に誘導磁気異?性Kuo2が付与
される。
3■及び励磁巻線l4は、図示しない非磁性体からなる
巻粋に0.3se径の導線を、検出巻線l3■、l3■
の場合100回、励磁巻線l4の場合300回巻回した
ものである。
ムを照射する方法をしめずブロック図である。このよう
に他の方法では磁気異方性の導入が難しい複雑形状でも
容易に磁気異方性を導入できる。
ック図である。第6図において、発振器2lにて100
KHzの正弦波励磁電流を発生させ、増幅器22にて増
幅し、励磁巻線l4に印加する。この結果、磁性体12
、12■には交番磁界が加わる。
、を介して同期検波器28にて整流されて、トルク変化
に応じて変化する直流のトルク信号が得られる。
結果を第7図に示す。第7図から明らかなように、本実
゛施例のトルクセンサは、広いトルク範囲にわたって良
好な直線性を示す。
及び熱伝導性などに依存し、相互に関連しあうレーザビ
ーム走査速度、レーザ照射パワーレーザビーム径などを
最適になるように決定することが好ましい。
において、レーザビームを照射するピッチとセンサ感度
との関係を第8図に示す。第8図から明らかなように、
良好な感度を得るために、最適なレーザ照射ピッチが存
在する。レーザビームを照射するピッチは50μm〜1
0l量であることが好ましく、ピッチが10mmを越え
ると導入すべき磁気特性が充分得られないため、良好な
トルクセンサとはならない。
発明の磁気異方性制御方法を用いれば、例えば歪みセン
サ、圧カセンサにも適用でき、また、電流センサ等の各
種センサデバイスへも用いることができる。
持つ磁歪を有する磁性体に磁気異方性を複雑な形状でも
任意の方向に確実かつ十分に付与することができ、工業
上顕著な効果を奏するものである。
、第2図は本発明の一応用例である歪みセンサの概略構
成図、第3図は本発明の一応用例である電流センサの概
略構或図、第4図は本発明の実施例におけるトルクセン
サの概略構成図、第5図は同トルクセンサを製造する際
のレーザ照射方法を示すブロック図、第6図は同トルク
センサ?回路図、第7図は同トルクセンサによるトルク
検出特性を示す特性図、第8図はレーザ照射ピッチとセ
ンサ感度との関係を示す特性図、第9図は磁区パターン
の模式図。 l1・・・トルク伝達軸、12、12。・・・磁性体、
l 13、l3■、13。・・・検出巻線、l4・・・励磁
巻線、l5・・・結晶質相X%i6・・・結晶質相Y,
21・・・発振器、22・・・増幅器、23、24、2
5・・・差動増幅器、2G・・・同期検波器、31・・
・プリントコイル、32・・・一軸異方性非晶質箔帯、
33・・・コア、34・・・被測定電流用巻線、35・
・・レーザ発振器、36・・・レンズ、37・・・ミラ
ー
Claims (3)
- (1)磁性体表面に、磁気特性の異なる2種以上の領域
からなり、所定方向に間隔0.05乃至10mmで、幅
1μm乃至1mmの領域のパターン化することを特徴と
する磁気異方性制御方法。 - (2)磁歪を有する磁性体をトルク伝達軸表面に固定し
、該軸に加えられたトルクにより前記磁性体の磁気特性
が変化することを利用してトルクの検出を行なうトルク
センサにおいて、前記磁性体が、磁気特性の異なる2種
以上の領域からなり、所定方向に間隔0.05乃至10
mmで、幅1μm乃至1mmの領域でパターン化され、
磁気異方性が導入されたものであることを特徴とするト
ルクセンサ。 - (3)少なくとも表面が磁歪を有する磁性体からなるト
ルク伝達軸に加えられたトルクにより磁気特性が変化す
ることを利用してトルクの検出を行うトルクセンサにお
いて、前記トルク伝達軸表面が、磁気特性の異なる2種
以上の領域からなり、所定方向に間隔0.05乃至10
mmで、幅1μm乃至1mmの領域でパターン化され、
磁気異方性が導入されたものであることを特徴とするト
ルクセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29758289A JP2710165B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | トルクセンサ及び磁気異方性制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29758289A JP2710165B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | トルクセンサ及び磁気異方性制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03160337A true JPH03160337A (ja) | 1991-07-10 |
| JP2710165B2 JP2710165B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17848420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29758289A Expired - Lifetime JP2710165B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | トルクセンサ及び磁気異方性制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2710165B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5449418A (en) * | 1992-06-09 | 1995-09-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Method of formation of magnetostrictive layer and strain sensor using same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021148556A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 臼井国際産業株式会社 | 磁歪式トルクセンサー用シャフトおよびその製造方法 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP29758289A patent/JP2710165B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5449418A (en) * | 1992-06-09 | 1995-09-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Method of formation of magnetostrictive layer and strain sensor using same |
Also Published As
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|---|---|
| JP2710165B2 (ja) | 1998-02-10 |
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