JPH03160948A - ロバスタコーヒーの品質改良方法 - Google Patents

ロバスタコーヒーの品質改良方法

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JPH03160948A
JPH03160948A JP2291676A JP29167690A JPH03160948A JP H03160948 A JPH03160948 A JP H03160948A JP 2291676 A JP2291676 A JP 2291676A JP 29167690 A JP29167690 A JP 29167690A JP H03160948 A JPH03160948 A JP H03160948A
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  • Food Science & Technology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生の(未処理の)ロバスタコーヒー豆を高温
高圧においてスチームで処理し、その後スチーム処理さ
れた豆をローストすることにより、ロバスタコーヒーの
品質を改良する方法に関する。
ロバスタコーヒーは、海抜の低い地域で栽培される。こ
のロバスタコーヒーは、強烈かつ強力な味を有するが、
また、「土臭い」かっ「かび臭い」フレーバーをも有し
、このようなフレーバーは、多くの消費国において不所
望なものである。このロバスタコーヒーの強い味及び高
いカフェイン含有量により、ロバスタコーヒーはしばし
ば、マイルドなコーヒ一種(例えばアラビカコーヒー)
に、その味を強め、最終製品のカフェイン含有量を高め
るために、相当な程度までブレンドされる。
多くの消費国において不所望な、この「土臭い」かつ「
かび臭い」フレーバーは、ブレンド中にわずかなロバス
タコーヒーがあるだけで、感覚的に認めることができる
コーヒーの品質改良をクレームする周知の方法は、ドイ
ツ出願(DE−AS)576,51 5号に開示されて
いる。この技術は、動き回っている生のコーヒー豆を、
1〜3気圧で、少なくとも1時間、6〜10%の水分が
吸収されるまでスチームにさらす工程を含む。
生のコーヒー豆の品質を改良するための、より最近の方
法は欧州出願(EP−A−)234,712号に開示さ
れている。この方法は以下の工捏を含む。・生のコーヒ
ー豆を約258°F〜316°F(約126℃〜158
℃に相当する)で、約20ps i−70ps i (
約1,4バール〜約5バールに相当する)で、0,5〜
約3分間のスチーム処理工程。
・その後、コーヒー豆を水で0.5〜2分間湿潤する工
程。
・再び、コーヒー豆を1,38〜5バールの圧力で0.
5〜4分間スチームで処理する工程。
・得られた豆をローストする工程。
上記方法は、種々の変種または原種のコーヒーの品質を
著しく改良する。しかしながら、これらの従来の方法に
より処理されたロブスタコーヒーの品質の改良は不十分
なものである。このようなロブスタコーヒーは、その品
質に全く本質的に悪い影響を及ぼす不快な香りをまだ有
している。
そのため、本発明は、ロバスタコーヒーの品質を改良す
るための方法を堤供することを目的とする。
この目的は、ロバスタコーヒー豆の水分量を30〜45
%のレベルまで増加させ、その後、特にロバスタコーヒ
ーの香りに関イ)る重要な物質であ5 る2−ジメチルイソボルネオールを除失するために、こ
のコーヒー豆を135〜140℃の温度を存する飽和ス
チームで、3〜4バールの圧力で、40〜120分間処
理することによって達成される。
本発明の方法において、まず、生のロバスタコヒー豆の
水分量は、自然の水分量(通常約8〜12%)に比較す
ると、30〜45%の水分量まで増加されている。その
後、この豆は、高圧で、飽和スチームで処理される。本
発明の目的を成し遂げるためには、方法のパラメータ例
えば飽和スチームの温度範囲、江力範囲、処理の期間等
の制限を守ることが重要である。
飽和スチーム処理を、約138℃で36 1〜3.6バ
ールの圧力で、75〜90分間行なうと、最適な結果が
得られる。
ロバスタコーヒー豆の水分量を増加する第1の工程は、
種々の方法で行われる。
本発明の好ましい態様によれば、低水分瓜をイjする生
のロバスタコーヒー豆を、圧力容器内で、6 約20分間、約135℃に増加された温度で、これと共
に約3.1バールに上昇する圧力で処理する。便宜上、
生のコーヒー豆を連続的に動かしておくことにより、平
均的に吸収させる。豆の水分量か必要なレベル(約30
〜40%)に到達したとき、圧力容器のく上方の)ハル
ブを開き、本発明による飽和スチームによる処理を始め
た。また、明らかに、他のどの方法を用いても、予め水
分量を30〜45%にあげられたロバスタコーヒー豆を
適当な圧力容器に充慎することにより、本発明による方
法を開始することができる。次に、飽和スチームを、1
35〜1. 4 0℃の狭い範囲山の混度好ましくは約
138℃の温度で、約3〜4バールの圧力好ましくは約
3.1〜3.6バールの範囲で、約60〜120分間好
ましくは約75〜90分間この豆に通す。絶対に必要で
はないけれども、スチーム処理中豆を常に動かすことが
好ましく、これににより、さらに均一な処理が確実にな
る。
処理が完了した後、スチームの流れを停止するが、まだ
圧力容器中に存在するスチームをこのましくは5〜10
分間さらに吐出させることにより、圧力を等しくする。
その後、豆を便宜上約8〜12%の水分量まで乾燥する
。通例の乾燥方法をこの乾燥工程に用いることができる
。約8〜12%の水分量まで再乾燥することは、スチー
ム処理された豆をすぐにローストせずに、スチーム処理
されない生のコーヒー豆と同様に在る期間保存できると
いう利点を有する。上記特定された水分量まで再乾燥さ
れた、スチーム処理された生のコーヒー豆を、通例のロ
ースト技術によってローストすることができる。
このましくは、スチーム処理及び乾燥された生のコーヒ
ー豆を、流動床ロースター内で、加熱ローストガスを導
入することにより、この豆が所望の色合いを有するまで
ローストする。
または、本発明によれば、80〜90℃で水を吸収させ
ることにより、通常の生のコーヒー豆の水分量を30〜
40%の範囲まで増加することが提室される。ここで、
生のコーヒー豆を、予め丈験的に決められた量の水と接
触させる。生のコーヒー豆は、連続的に動かされている
ので、水は平均的に完全に吸収され、すなわち水溶性物
質は抽出させられることはない。生のコーヒー豆は、予
め決められた量の水例えば水分量が30〜45%のレベ
ルに到達したとき、本発明により、飽和スチームで豆を
処理する。
本発明の最も重要な功績は、このようにして処理された
ロバスタコーヒー豆から得られたロバスタコーヒーが、
「土臭い」かつ「かび臭い」風味を失っていることであ
る。これらのロバスタコーヒーは、快いフレーバーを有
し、ほとんどロバス夕の風味をもたないことである。他
のどのような方法ヲ用いても、ロバスタコーヒーの特徴
である不快な香りのノートは除去できないので、本発明
は、ロバスタコーヒーの品質改良の分野で丈質的な進歩
を表す。
生のコーヒー豆のスチーム処理による、ロバスタコーヒ
ーの不快な味を除去することができない従来の品質改良
方法から見て、本発明の方法がこ9 の不快な味の除失を達或することは、まったく驚くべき
ことである。
その生豆を低温下すなわち約135℃より低い温度であ
る以外は本発明に従った同じ圧力及び持続した状態下で
処理したロバスタコーヒーは、処理時間を延長してもま
だ著しく「土臭い」、「かび臭い」味がする。
処押温度が140℃を越えても、より短HjH間すなわ
ち約60分間未満であっては、不快な後味(プロセス味
)はまだ著しい。このことは、ロバスタコーヒーの驚く
べき品質改良を達成するために、本発明による特定の温
度、圧力及び処理時間範囲及びその組み合わせを守るこ
とは、基本的であり、臨界性があることを示す。
本発明の方法のこのような驚くべき成功がどうして起こ
るかを見つけるためにテストを行なった。
これらのテストは、発明の技術がプロセス条件に正確に
従うとき、不快なフレーバーノーi・に関わる可能性を
もつある化合物が除去されることを示している。。この
化合物とは、2−メチルイソボ10 ルネオール(エキソー1.2,7,7,−テトラエチル
ビシクロ(2.2.1)へプタン2オール)である。
2−メチルイソボルネオールは、ガスクロマ1・グラフ
ィー及び質量分析法により、コーヒー中に同定される。
2−メチルイソボルネオールは知られた化合物であるが
、ロバスタコーヒーの香りに影響する成分として今まで
知られたり、述べられたりしていなかった。
本発明の方法に関して行われたテストによりこの化合物
を同定し、この化合物を分離した後、水中におIナるこ
の化合物の感覚的な限界テストを行なったところ、水中
に約2.5ppt〜5pp tの濃度で、有意性のある
「土臭い」、「かび臭い」影響を残すことがわかり、こ
のことは極端に低い量の2−メチルイソボルネオールで
さえも、感覚的に知覚riJ能であり、その粘果、その
フレーバーに影響を与えることを意味する。
本発明に関して行われたテストはまた、ロースト後に本
発明の方法によって処理されていない口11 パスタコーヒー中に、2−メチルイソボルネオルが検出
し得ることを最終的に確認した。このことは、ロースト
によりこの化合物が除去されないことを意味する。
以下、実施例を示し、本発明を詳細に説明する。
Example  ] 10kgのインドネシア口パスタ生コーヒーを50Dオ
ートクレープに導入する。10分間、115〜135℃
の温度を有するスチームをオートクレープ内に導入する
。圧力容器中の圧力を3.1バールに上げる。オートク
レープ内で生のコーヒー豆を連続的に動かすことにより
、水が平均的に吸収される。10分後、生コーヒー豆の
水分量は35%に上がっていた。
その後、圧力容器内の圧力を3,1バールとし、135
℃の温度を有する飽和スチームを’90分間豆に通す。
このスチームを1 0.  21 /特開オートクレー
プに通す。飽和スチームを90分間通した後、スチー1
1の流入を停11′.するが、さらに7分間オートクレ
ープ内に残存するスチームを排出す1 2 る。
次に、スチーム処理されたロバスタコーヒーを、流動床
乾燥機中で水分量10%に乾燥し、その後、中位の色合
いにローストする。ローストされた試料を味わいし、も
とのものと比較した。ロバスタコーヒーの典型的な「土
臭い」、「かび臭い」風味は事丈上気付かない。コーヒ
ー専門家はもとのものに比べ本質的に品質が改良するこ
とを認めた。
ロース1・されたサンプルの2−メチルイソボルネオー
ルを、2次元GC(ジーメンス辻製 シクロマトグラフ
)を用いて、鼻でかぐ分析によりテストした。0.6p
pb (μg7kgローストされたコーヒー粉)の2−
メチルイソブルネオールがもとのサンプルから検出され
たが、一方、本発明の方法により処理されたサンプルに
は、2−メチルイソブルネオールがなかった。但し、検
知し得る最小分析量は、0.05ppb (μ1z/k
gローストされたコーヒー粉)である。
E x a rn p l e  2 10kgのインドネシア口パスタ生コーヒーを513 0Dオートクレープに導入する。20〜30分間80〜
90℃の温度を有する水を、約6.311/時間の流量
でオートクレープ内に導入する。生のコーヒー豆を連続
的に動かしておくことにより、水が平均的に完全に吸収
され、抽出は起こらない。
2.6kgの水が20〜30分間導入され、生のコヒー
豆に吸収された後、!Lのコーヒー豆の水分量は、約4
0%に上げられる。
次に、135〜140℃の温度を有する飽和スチームを
導入する。オー1・クレープ中の圧力が、約3.1バー
ルに到達した後、オートクレープ出口でバルブが解放さ
れ、飽和スチームが豆を通過する。この工程は、実施例
]と同様にして行われる。実施例1と同様に、スチーム
処理の後に流動床乾燥機における乾燥王程及びロースイ
ト工程を行なう。
分析では、ローストされたサンプル中に、2一メチルイ
ソブルネオールは見出たされなかった。
本発明の方法を処理する装置を、種々の方法で1 4 設計することができる。図面に好ましい装置を示す。
生のコーヒー豆はオートクレープ10中で処理される。
このオートクレープ10はモーター12によって運転さ
れる攪J’l!lI&11を具備している。
生のコーヒーを、図示しない開閉し得る出入り一を介し
てオートクレープ10中に導入もしくは放出することが
できる。
オートクレープの低い部分すなわちボトムといわれる部
分に、コントロールバルブ14をHする供給ライン13
がある。コントロールバルブ16をn゛する排出ライン
15は、オー1・クレープ10の上方、この場合上端壁
に接続している。排出ライン15は、通常の冷却器17
に接続されている。
本発明によれば、豆を前処即してその水分量を増加する
ことを含む完全な工程は、1つのまたは同一の容器すな
わちオートクレープ10内で行われる。この口的のため
に、ロバスタコーヒー豆ヲ容器中に導入した後、供給ラ
イン13を介してオトクレープ10内にスチームを導入
する。この15 とき、排出ライン15は閉しられる。このスチーム処理
の間、オートクレープ10中のコーヒー豆は、攪拌機1
1により連続して動かされる。
コーヒー豆の水分瓜が所望のレベルに到達したとき、排
出ライン15を開く。特に135〜140℃の範囲の況
度で、3〜4バールの範囲の圧力で、供給ライン13を
介してオートクレープ10内に飽和スチームが導入され
る。豆を通る飽和スチームは、lI+:出ライン15を
介して凝縮器に到達し、そこで凝縮する。
処理の第1の段階では、供給ライン13を経て、スチー
ムの代わりに水をオートクレープ内に導入することがで
きる。水分量を増加するためのこの代わりの方法におい
て、豆はまた攪件機11によって動かされる。豆の水分
量が所望のレベルに到達した後、供給ライン13を介し
て、過剰の水を排水することができる。豆は上述の方法
でスチーム処理される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるスチーム処理装置16 の一例を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生の(未処理)ロバスタコーヒー豆を、高温高圧
    でスチームを用いて処理し、その後得られた豆をロース
    トすることにより、ロバスタコーヒーの品質を改良する
    方法であって、前記ロバスタコーヒー豆の水分量を30
    〜45%の範囲のレベルに増加する工程、及びその後コ
    ーヒー豆を、ヨ〜4バールの圧力で40〜120分間、
    135〜140℃の範囲の温度を有する飽和スチームを
    用いて、特に2−メチルイソボルネオールを除去するた
    めの処理を行なう工程を具備するロバスタコーヒーの品
    質改良方法。
  2. (2)スチームは、増加した水分量を有するロバスタコ
    ーヒー豆に通される請求項1に記載の方法。
  3. (3)前記処理は、約138℃の温度を有する飽和スチ
    ームを用いて行われる請求項1または2に記載の方法。
  4. (4)前記圧力は、飽和スチームを用いて処理する間、
    3.1〜3.6バールである請求項1ないし3のいずれ
    か1項に記載の方法。
  5. (5)前記飽和スチームを用いた処理は、75〜90時
    間行われる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方
    法。
  6. (6)前記ロバスタコーヒー豆は、前記飽和スチームを
    用いた処理中に、連続的に動かされる請求項1ないし5
    のいずれか1項に記載の方法。
  7. (7)前記スチーム処理の後、生のロバスタコーヒー豆
    は、8〜12%の範囲の水分量に乾燥される請求項1な
    いし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)低水分量を有するロバスタコーヒー豆は、高温好
    ましくは135℃で、高圧好ましくは3.1バールで、
    スチームによって30〜45%の範囲の水分量まで水分
    を豊富にされる請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の方法。
  9. (9)通常のロバスタコーヒー豆に、選択された条件下
    で未処理のコーヒーに完全に吸収される量の水分が加え
    られるように、80〜90℃の温度を有する水の吸収に
    より、30〜45%の範囲の水分量まで水分が豊富にさ
    れる請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  10. (10)ロバスタコーヒー豆の水分量を増加する処理、
    及びその後の飽和スチームによる前記豆の処理は、1つ
    の及び同一の容器(オートクレーブ10)内で行われる
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
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