JPH0316178B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316178B2 JPH0316178B2 JP62500024A JP50002486A JPH0316178B2 JP H0316178 B2 JPH0316178 B2 JP H0316178B2 JP 62500024 A JP62500024 A JP 62500024A JP 50002486 A JP50002486 A JP 50002486A JP H0316178 B2 JPH0316178 B2 JP H0316178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- nut
- pipette
- liquid
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/02—Burettes; Pipettes
- B01L3/021—Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
- B01L3/0217—Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
- B01L3/0224—Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type having mechanical means to set stroke length, e.g. movable stops
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
請求の範囲
1 本体部1と、ピストン5と、調節用スリーブ
8と、戻り用ばね10と、設定用ナツト11とを
有し、上記本体部1が頂部2と円錐形の下部3
と、計量採取すべき液体の量を読み取る装置とを
有し、上記円錐形の下部3に交換可能の円錐形の
先端部4が取り付けられ、上記ピストン5が本体
部1に取り付けられ、上記ピストンのロツド6の
頂部の端部が本体部の頂部2から外に突出し、上
記ピストンのロツド6の頂部の端部に押しボタン
7が取り付けられ、上記調節用のスリーブ8が外
部にねじ部を有し、上記調節用のスリーブ8が本
体部の上記ピストン5のロツド6に取り付けら
れ、上記ロツド6が停止具9を有し、ロツド6が
上記停止具9を介して調節用スリーブ8に作用し
て、調節用スリーブ8の位置に応するように、ピ
ストンのストロークの長さを設定し、上記戻り用
ばね10がロツド6を戻すためのものであり、上
記ばねがロツド6を本体部1の下部3の側部に作
用させ、上記設定用のナツト11がスリーブ8に
確実に回転できるように取り付けられ、計量採取
すべき液体の量を読み取る装置がスリーブ8に機
構的に共働するピペツトにおいて、設定用ナツト
11が本体部1に収容され、上記ナツト11の本
体部1への収容の方向がロツド6の軸線に直角な
方向であり、上記ナツト11の取り付けられる位
置が何れか2つの位置であり、上記一方の取り付
け位置で、ナツトが調節用のスリーブ8に作用し
て、上記調節用のスリーブを軸線方向に移動さ
せ、上記他方の取り付けの位置で、ナツトが調節
用のスリーブ8のねじ部から外され、これに対し
て、計量採取すべき液体の量を読み取る装置がギ
アホイール12のような構造であり、上記ギアホ
イール12が本体部1に収容され、上記計量採取
すべき液体の量を読み取る装置がダイヤル形の目
盛り部分13および読取り可能の目盛り14に係
合し、調節用のスリーブ8に咬合する状態で接触
し、調節用のスリーブ8が、それ自体の軸線の周
囲で回転しないように固定されている状態である
ことを特徴とするピペツト。
8と、戻り用ばね10と、設定用ナツト11とを
有し、上記本体部1が頂部2と円錐形の下部3
と、計量採取すべき液体の量を読み取る装置とを
有し、上記円錐形の下部3に交換可能の円錐形の
先端部4が取り付けられ、上記ピストン5が本体
部1に取り付けられ、上記ピストンのロツド6の
頂部の端部が本体部の頂部2から外に突出し、上
記ピストンのロツド6の頂部の端部に押しボタン
7が取り付けられ、上記調節用のスリーブ8が外
部にねじ部を有し、上記調節用のスリーブ8が本
体部の上記ピストン5のロツド6に取り付けら
れ、上記ロツド6が停止具9を有し、ロツド6が
上記停止具9を介して調節用スリーブ8に作用し
て、調節用スリーブ8の位置に応するように、ピ
ストンのストロークの長さを設定し、上記戻り用
ばね10がロツド6を戻すためのものであり、上
記ばねがロツド6を本体部1の下部3の側部に作
用させ、上記設定用のナツト11がスリーブ8に
確実に回転できるように取り付けられ、計量採取
すべき液体の量を読み取る装置がスリーブ8に機
構的に共働するピペツトにおいて、設定用ナツト
11が本体部1に収容され、上記ナツト11の本
体部1への収容の方向がロツド6の軸線に直角な
方向であり、上記ナツト11の取り付けられる位
置が何れか2つの位置であり、上記一方の取り付
け位置で、ナツトが調節用のスリーブ8に作用し
て、上記調節用のスリーブを軸線方向に移動さ
せ、上記他方の取り付けの位置で、ナツトが調節
用のスリーブ8のねじ部から外され、これに対し
て、計量採取すべき液体の量を読み取る装置がギ
アホイール12のような構造であり、上記ギアホ
イール12が本体部1に収容され、上記計量採取
すべき液体の量を読み取る装置がダイヤル形の目
盛り部分13および読取り可能の目盛り14に係
合し、調節用のスリーブ8に咬合する状態で接触
し、調節用のスリーブ8が、それ自体の軸線の周
囲で回転しないように固定されている状態である
ことを特徴とするピペツト。
2 設定用のナツト11が孔を有し、上記孔が調
節用のスリーブ8の最大断面積より大きく、上記
設定用のナツト11が保持部15に回転できるよ
うに取り付けられて、設定用のナツトを、ロツド
6の軸線に対して直角な方向に移動するように案
内することを特徴とする請求項1に記載のピペツ
ト。
節用のスリーブ8の最大断面積より大きく、上記
設定用のナツト11が保持部15に回転できるよ
うに取り付けられて、設定用のナツトを、ロツド
6の軸線に対して直角な方向に移動するように案
内することを特徴とする請求項1に記載のピペツ
ト。
3 保持部15がばねの作用でロツド6の軸線に
直角な方向に作用することを特徴とする請求項2
に記載のピペツト。
直角な方向に作用することを特徴とする請求項2
に記載のピペツト。
4 調節用のスリーブ8がばねの作用で本体部1
の頂部2から本体部1に作用することを特徴とす
る請求項1ないし第3項のいずれかに記載のピペ
ツト。
の頂部2から本体部1に作用することを特徴とす
る請求項1ないし第3項のいずれかに記載のピペ
ツト。
5 調節用スリーブ8に円筒形の目盛り18が設
けられ、上記目盛り18が計量採取すべき液体の
量を読み取る装置の読みを、より高い精度で読み
取るためのものであることを特徴とする請求項1
ないし第4項のいずれかに記載のピペツト。
けられ、上記目盛り18が計量採取すべき液体の
量を読み取る装置の読みを、より高い精度で読み
取るためのものであることを特徴とする請求項1
ないし第4項のいずれかに記載のピペツト。
6 調節用スリーブ8が外部にねじ部を有し、上
記ねじ部の設けられている部分が、調節用スリー
ブ8の、設定用ナツト11に作用する部分であ
り、上記ねじ部が、計量採取すべき液体の量を読
み取る装置のギアホイール12のギアラツクに類
似している形状の表面に作用することを特徴とす
る請求項1ないし第5項のいずれかに記載のピペ
ツト。
記ねじ部の設けられている部分が、調節用スリー
ブ8の、設定用ナツト11に作用する部分であ
り、上記ねじ部が、計量採取すべき液体の量を読
み取る装置のギアホイール12のギアラツクに類
似している形状の表面に作用することを特徴とす
る請求項1ないし第5項のいずれかに記載のピペ
ツト。
7 計量採取すべき液体の量を読み取る装置のギ
アホイール12がダイヤル形の目盛り部分13を
有し、ダイヤル形の目盛り部分13がギアホイー
ル12の面に設けられ、これに対して、読取り可
能の目盛り14が読取りのための指針に類似して
いる形状であり、上記指針が本体部に固定されて
いることを特徴とする請求項1ないし第6項のい
ずれかに記載のピペツト。
アホイール12がダイヤル形の目盛り部分13を
有し、ダイヤル形の目盛り部分13がギアホイー
ル12の面に設けられ、これに対して、読取り可
能の目盛り14が読取りのための指針に類似して
いる形状であり、上記指針が本体部に固定されて
いることを特徴とする請求項1ないし第6項のい
ずれかに記載のピペツト。
技術分野
本発明は、広義には実験室用の機械器具に係
り、より詳細には、予め定められた任意の量の液
体を一定量ずつ全ての範囲で無段階的に計量して
採取するためのピペツトに関するものである。
り、より詳細には、予め定められた任意の量の液
体を一定量ずつ全ての範囲で無段階的に計量して
採取するためのピペツトに関するものである。
本発明は生化学、生物学、または化学の分野の
研究において、日常的に、異なる量の液体および
溶液を取り出す必要がある場合に有用に応用する
ことができるものである。
研究において、日常的に、異なる量の液体および
溶液を取り出す必要がある場合に有用に応用する
ことができるものである。
また、本発明は、生物学、化学、または医学の
応用分野において、分析を行うために使用するこ
ともできるものである。
応用分野において、分析を行うために使用するこ
ともできるものである。
背景技術
所要量の液体を測定採取して他に移すために使
用する従来のピペツト(ドイツ連邦共和国のオル
ト・デイアグノステイツク・システム社の広告用
内容見本を参照されたい)は、本体部を有し、こ
の本体部が頂部と円錐形の下部とを有し、この下
部に交換可能の先端部が取り付けられている。こ
の本体部は、貫通孔を有し、この貫通孔が本体部
の内部に中空の空間を形成し、この中空の内部空
間の下部にピストンが収容され、このピストンが
ロツドをを有し、このロツドがピペツトの上部の
中まで延びいる。このピペツトの中空の内部空間
は、その内部でピストンを自由に移動させ得るも
のであり、このピペツトの中空の内部空間の下部
と上部とはシール用キヤツプで隔離されており、
このシール用キヤツプがピストンに密着押圧さ
れ、本体部に対して相対的に所要の位置に固定さ
れている。ピペツトの上部の頂部は、調節用のス
リーブの中にあり、この調節用のスリーブがピペ
ツトの下部に螺合されており、調節用のスリーブ
の頂部がピペツトの本体部の上まで突出してい
る。調節用のスリーブのねじ部は、移動可能のナ
ツトに接触係合し、この移動可能のナツトがピペ
ツトの本体部の内部空間の頂部に設けられてい
る。ピペツトの本体部の頂部に固定のナツトが設
けられ、この固定のナツトがフランジを有し、こ
のフランジがピペツトの本体部の頂部の端面にあ
る。移動可能のナツトが固定のナツトに合わせら
れた状態にある時に、この移動可能のナツトがば
ねの作用によつてピペツトの本体部に上向に作用
するものであり、この移動可能のナツトは、それ
自体の軸線を中心とする回転を行い難く、また縦
軸線方向の移動も行い難い状態に維持されてい
る。ピストンロツドは、このピストンロツドの頂
部の端部が調節用のスリーブに合わせられている
時に、ばねの作用によつて、ピペツトの本体部に
対して上向に作用する。調節用のスリーブがそれ
自体の軸線を中心として回転している時に、この
調節用のスリーブが縦方向に移動する。このスリ
ーブの縦方向の移動の範囲は、このスリーブのね
じ部の長さの範囲内である。この調節用のスリー
ブは、このスリーブの頂部の端部が押された時
に、移動可能のナツトと共に移動することができ
る。この調節用のスリーブの側面に直接的な目盛
りが設けてあり、固定のナツトのフランジの頂部
の表面がダイヤル形の目盛り部分を支持してい
る。
用する従来のピペツト(ドイツ連邦共和国のオル
ト・デイアグノステイツク・システム社の広告用
内容見本を参照されたい)は、本体部を有し、こ
の本体部が頂部と円錐形の下部とを有し、この下
部に交換可能の先端部が取り付けられている。こ
の本体部は、貫通孔を有し、この貫通孔が本体部
の内部に中空の空間を形成し、この中空の内部空
間の下部にピストンが収容され、このピストンが
ロツドをを有し、このロツドがピペツトの上部の
中まで延びいる。このピペツトの中空の内部空間
は、その内部でピストンを自由に移動させ得るも
のであり、このピペツトの中空の内部空間の下部
と上部とはシール用キヤツプで隔離されており、
このシール用キヤツプがピストンに密着押圧さ
れ、本体部に対して相対的に所要の位置に固定さ
れている。ピペツトの上部の頂部は、調節用のス
リーブの中にあり、この調節用のスリーブがピペ
ツトの下部に螺合されており、調節用のスリーブ
の頂部がピペツトの本体部の上まで突出してい
る。調節用のスリーブのねじ部は、移動可能のナ
ツトに接触係合し、この移動可能のナツトがピペ
ツトの本体部の内部空間の頂部に設けられてい
る。ピペツトの本体部の頂部に固定のナツトが設
けられ、この固定のナツトがフランジを有し、こ
のフランジがピペツトの本体部の頂部の端面にあ
る。移動可能のナツトが固定のナツトに合わせら
れた状態にある時に、この移動可能のナツトがば
ねの作用によつてピペツトの本体部に上向に作用
するものであり、この移動可能のナツトは、それ
自体の軸線を中心とする回転を行い難く、また縦
軸線方向の移動も行い難い状態に維持されてい
る。ピストンロツドは、このピストンロツドの頂
部の端部が調節用のスリーブに合わせられている
時に、ばねの作用によつて、ピペツトの本体部に
対して上向に作用する。調節用のスリーブがそれ
自体の軸線を中心として回転している時に、この
調節用のスリーブが縦方向に移動する。このスリ
ーブの縦方向の移動の範囲は、このスリーブのね
じ部の長さの範囲内である。この調節用のスリー
ブは、このスリーブの頂部の端部が押された時
に、移動可能のナツトと共に移動することができ
る。この調節用のスリーブの側面に直接的な目盛
りが設けてあり、固定のナツトのフランジの頂部
の表面がダイヤル形の目盛り部分を支持してい
る。
所定量の液体を取り出すためには、ピペツトの
本体部を手で保持し、ピペツトの本体部を持つて
いる手の指で調節用のスリーブの頂部の端面を押
して、この調節用のスリーブを停止具に突き当た
るまで下降させる。その後に、取換え可能の先端
部の下部を液体の中に入れて、この調節用のスリ
ーブを自由に移動できる状態にする。このように
すれば、ピペツトの内部空間のピストンより下の
部分が負圧になり、この負圧の空間が取換え可能
の先端部の下端部を介して吸込むべき液体に連通
するので、この液体を取換え可能の先端部の中に
入れることができる。ピペツトから液体を排出す
るためには、再度、調節用のスリーブの端部を押
さなければならない。このスリーブの端部を押せ
ば、ピストンを作用でスリーブの内部圧力が高ま
るので、取換え可能の先端部から液体を押出すこ
とができる。ピペツトで採取する液体の量を変え
るためには、調節用のスリーブを回転させなけれ
ばならない。調節用のスリーブを回転させれば、
そのスリーブを上下させ得る状態にすることがで
きる。上記両方の目盛りを読み、直線的な目盛り
を用いて粗調節を行い、ダイヤル形の目盛りを用
いて精密調節を行う。
本体部を手で保持し、ピペツトの本体部を持つて
いる手の指で調節用のスリーブの頂部の端面を押
して、この調節用のスリーブを停止具に突き当た
るまで下降させる。その後に、取換え可能の先端
部の下部を液体の中に入れて、この調節用のスリ
ーブを自由に移動できる状態にする。このように
すれば、ピペツトの内部空間のピストンより下の
部分が負圧になり、この負圧の空間が取換え可能
の先端部の下端部を介して吸込むべき液体に連通
するので、この液体を取換え可能の先端部の中に
入れることができる。ピペツトから液体を排出す
るためには、再度、調節用のスリーブの端部を押
さなければならない。このスリーブの端部を押せ
ば、ピストンを作用でスリーブの内部圧力が高ま
るので、取換え可能の先端部から液体を押出すこ
とができる。ピペツトで採取する液体の量を変え
るためには、調節用のスリーブを回転させなけれ
ばならない。調節用のスリーブを回転させれば、
そのスリーブを上下させ得る状態にすることがで
きる。上記両方の目盛りを読み、直線的な目盛り
を用いて粗調節を行い、ダイヤル形の目盛りを用
いて精密調節を行う。
以上説明したピペツトは、任意の量の液体を、
その量の多少にかかわらず、適当な精度で取り出
して計量することができる。しかしながら、液体
の採取量を或る値から他の値に変更する場合に
は、調節用のスリーブを上記或る値すなわち変更
前の値から他の値、すわなち変更後の値になるよ
うに回転させなければならず、このスリーブの回
転は、上記変更前の値から変更後の値まで、その
中間の値を経由するように連続的に行うわなけれ
ばならない。この操作は、採取する液体の量を連
続的に何回も頻繁に変える必要がある場合には、
煩わしいものである。
その量の多少にかかわらず、適当な精度で取り出
して計量することができる。しかしながら、液体
の採取量を或る値から他の値に変更する場合に
は、調節用のスリーブを上記或る値すなわち変更
前の値から他の値、すわなち変更後の値になるよ
うに回転させなければならず、このスリーブの回
転は、上記変更前の値から変更後の値まで、その
中間の値を経由するように連続的に行うわなけれ
ばならない。この操作は、採取する液体の量を連
続的に何回も頻繁に変える必要がある場合には、
煩わしいものである。
また、他の構造のピペツトが公知になつている
(ギルソン社(フランス)の広告用内容見本を参
照されたい)。この公知のピペツト本体部を有し、
この本体部はピストンを内蔵し、このピストンは
本体部の内部で移動可能であり、このピストンに
はロツドが設けられている。ピストンのロツドす
なわちピストンロツドは、本体部の頂部から突出
して押しボタンを支持している。ピストンロツド
は部分的に本体部の内部にあり、この部分に停止
具が固定の状態で設けてある。また、このロツド
部分には、このピストンロツドを戻すためのばね
が設けてある。このばねは上記停止具の下側にあ
つて、ロツドを本体部の上部まで押し上げる作用
をする。本体部の内部にナツトと調節用のスリー
ブが固定され、この調節用のスリーブがナツトに
螺合されており、この調節用のスリーブが回転さ
れた時に、縦方向に移動することができる。ロツ
ドの停止具は、戻り用のばねの作用によつて調節
用のスリーブに支持されている時に、この調節用
のスリーブに作用する。スリーブの頂部に調節用
のナツトが固定されており、この調節用のナツト
の側部が本体部の切り欠き部分の中まで延びてい
る。これに対して、スリーブはカウンタに機械的
に接続されており、このカウンタと共働する。こ
のカウンタは機械式のカウンタであり、本体部の
窓を通して目視により計数することができるもの
である。さらに、本体部に中間の停止具用スリー
ブが移動可能の状態で取り付けられ、この停止具
用スリーブがばねの作用によつて本体部に対して
相対的に上に移動することができる。ロツドを下
降させた時に、このロツドの停止具が最も下の位
置にある中間の停止具用スリーブに接触する。こ
の中間の停止具用スリーブの最も下の位置は、こ
の中間の停止具用スリーブの移動する範囲の最も
下の位置とは異なるものである。
(ギルソン社(フランス)の広告用内容見本を参
照されたい)。この公知のピペツト本体部を有し、
この本体部はピストンを内蔵し、このピストンは
本体部の内部で移動可能であり、このピストンに
はロツドが設けられている。ピストンのロツドす
なわちピストンロツドは、本体部の頂部から突出
して押しボタンを支持している。ピストンロツド
は部分的に本体部の内部にあり、この部分に停止
具が固定の状態で設けてある。また、このロツド
部分には、このピストンロツドを戻すためのばね
が設けてある。このばねは上記停止具の下側にあ
つて、ロツドを本体部の上部まで押し上げる作用
をする。本体部の内部にナツトと調節用のスリー
ブが固定され、この調節用のスリーブがナツトに
螺合されており、この調節用のスリーブが回転さ
れた時に、縦方向に移動することができる。ロツ
ドの停止具は、戻り用のばねの作用によつて調節
用のスリーブに支持されている時に、この調節用
のスリーブに作用する。スリーブの頂部に調節用
のナツトが固定されており、この調節用のナツト
の側部が本体部の切り欠き部分の中まで延びてい
る。これに対して、スリーブはカウンタに機械的
に接続されており、このカウンタと共働する。こ
のカウンタは機械式のカウンタであり、本体部の
窓を通して目視により計数することができるもの
である。さらに、本体部に中間の停止具用スリー
ブが移動可能の状態で取り付けられ、この停止具
用スリーブがばねの作用によつて本体部に対して
相対的に上に移動することができる。ロツドを下
降させた時に、このロツドの停止具が最も下の位
置にある中間の停止具用スリーブに接触する。こ
の中間の停止具用スリーブの最も下の位置は、こ
の中間の停止具用スリーブの移動する範囲の最も
下の位置とは異なるものである。
採取すべき液体の量を変更する場合には、押し
ボタンを中間の停止具に突き当たるまで押し下げ
なければならない。この押しボタンが中間の停止
具に突き当たつたか否かは、押しボタンを押し下
げるために必要な力が大きく変化するので、その
ピペツトを操作している人が感覚的に知覚するこ
とができる。ピペツトの中に取り入れた液体を送
り出すためには、押しボタンを中間に停止具より
下の位置まで押し下げる。この押し下げる距離
は、上記中間のスリーブの停止具の移動距離に等
しい。
ボタンを中間の停止具に突き当たるまで押し下げ
なければならない。この押しボタンが中間の停止
具に突き当たつたか否かは、押しボタンを押し下
げるために必要な力が大きく変化するので、その
ピペツトを操作している人が感覚的に知覚するこ
とができる。ピペツトの中に取り入れた液体を送
り出すためには、押しボタンを中間に停止具より
下の位置まで押し下げる。この押し下げる距離
は、上記中間のスリーブの停止具の移動距離に等
しい。
採取すべき液体の量は、再度、機械式のカウン
タの表示を読み取つて設定する必要がある。
タの表示を読み取つて設定する必要がある。
採取すべき液体の量は、十進法の数字を用いて
適当な精度で設定することができる。しかしなが
ら、採取べきる液体の量を或る値から他の値に変
更する場合には、調節用のナツトを上記変更前の
値から変更後の値まで、その中間の全ての値を経
るように、連続的に回転させなければならない。
また、このピペツトの他の欠点は、採取すべき液
体の量を設定して計量採取するための機構の構造
があまりにも複雑であり、そのためにピペツトの
寸法および重量が大きく、ピペツトが高価である
という点にあると考えられる。
適当な精度で設定することができる。しかしなが
ら、採取べきる液体の量を或る値から他の値に変
更する場合には、調節用のナツトを上記変更前の
値から変更後の値まで、その中間の全ての値を経
るように、連続的に回転させなければならない。
また、このピペツトの他の欠点は、採取すべき液
体の量を設定して計量採取するための機構の構造
があまりにも複雑であり、そのためにピペツトの
寸法および重量が大きく、ピペツトが高価である
という点にあると考えられる。
発明の開示
本発明の主要かつ基本的な目的は、採取すべき
液体の量を、その全ての範囲に亘つて、無段階的
に設定することができ、採取すべき液体の量を迅
速かつ容易に設定することができ、そのために他
の操作を行う必要がなく、構造が簡易なピペツト
を提供することにある。
液体の量を、その全ての範囲に亘つて、無段階的
に設定することができ、採取すべき液体の量を迅
速かつ容易に設定することができ、そのために他
の操作を行う必要がなく、構造が簡易なピペツト
を提供することにある。
本発明の基本とする点は、本体部と、ピストン
と、調節用のスリーブと、戻り用のばねと、設定
用のナツトとを有し、上記本体部が頂部と円錐形
の底部と、計量し採取する液体の量を読み取る装
置とを有し、上記円錐形の底部の変更用の円錐形
の先端部が取り付けられ、上記ピストンが本体部
に取り付けられ、上記ピストンのロツドの頂部の
端部が本体部の頂部から外に突出し、上記ピスト
ンのロツドの頂部の端部に押しボタンが取り付け
られ、上記調節用のスリーブが外部にねじ部を有
し、上記調節用のスリーブが本体部の上記ピスト
ンのロツドに取り付けられ、上記ロツドが停止具
を有し、上記停止具を介して、ロツドが調節用の
スリーブに作用して、ピストンのストロークの長
さを調節用のスリーブの位置に応じて設定し、上
記戻り用のばねがロツドを戻すためのものであ
り、上記ばねがロツドを本体部の底部の側部に作
用させ、上記設定用のナツトがスリーブに確実に
回転できるように取り付けられ、送り出す液体の
量を読み取る装置がスリーブに機構的に共働する
ピペツトであり、このピペツトは、本発明に基
き、設定用のナツトが本体部に収容され、このナ
ツトの収容される方向がロツドの軸線に直角な方
向であり、設定用のナツトが2つの位置の何れか
の位置に取り付けられ、上記一方の位置でナツト
が調節用のスリーブに作用して上記調節用のスリ
ーブを軸線方向に移動させ、上記他方の位置でナ
ツトが調節用のスリーブのねじ部から外され、こ
れに対して、送り出す液体の量を読み取る装置が
ギアホイールのような構造であり、上記ギアホイ
ールが本体部に収容され、上記計量採取する液体
の量を読み取る装置がダイヤル形の目盛り装置お
よび目視読取り可能の目盛りに係合すると共に調
節用のスリーブに咬合接触し、調節用のスリーブ
がそれ自体の軸線の周囲で回転しないように固定
されていることにある。
と、調節用のスリーブと、戻り用のばねと、設定
用のナツトとを有し、上記本体部が頂部と円錐形
の底部と、計量し採取する液体の量を読み取る装
置とを有し、上記円錐形の底部の変更用の円錐形
の先端部が取り付けられ、上記ピストンが本体部
に取り付けられ、上記ピストンのロツドの頂部の
端部が本体部の頂部から外に突出し、上記ピスト
ンのロツドの頂部の端部に押しボタンが取り付け
られ、上記調節用のスリーブが外部にねじ部を有
し、上記調節用のスリーブが本体部の上記ピスト
ンのロツドに取り付けられ、上記ロツドが停止具
を有し、上記停止具を介して、ロツドが調節用の
スリーブに作用して、ピストンのストロークの長
さを調節用のスリーブの位置に応じて設定し、上
記戻り用のばねがロツドを戻すためのものであ
り、上記ばねがロツドを本体部の底部の側部に作
用させ、上記設定用のナツトがスリーブに確実に
回転できるように取り付けられ、送り出す液体の
量を読み取る装置がスリーブに機構的に共働する
ピペツトであり、このピペツトは、本発明に基
き、設定用のナツトが本体部に収容され、このナ
ツトの収容される方向がロツドの軸線に直角な方
向であり、設定用のナツトが2つの位置の何れか
の位置に取り付けられ、上記一方の位置でナツト
が調節用のスリーブに作用して上記調節用のスリ
ーブを軸線方向に移動させ、上記他方の位置でナ
ツトが調節用のスリーブのねじ部から外され、こ
れに対して、送り出す液体の量を読み取る装置が
ギアホイールのような構造であり、上記ギアホイ
ールが本体部に収容され、上記計量採取する液体
の量を読み取る装置がダイヤル形の目盛り装置お
よび目視読取り可能の目盛りに係合すると共に調
節用のスリーブに咬合接触し、調節用のスリーブ
がそれ自体の軸線の周囲で回転しないように固定
されていることにある。
上記本発明の提案に係る、採取すべき液体の量
をピペツトに設定し、その値を読み取る装置の構
造の特徴は、設定用のナツトを調節用のスリーブ
に係合させることによつて調節用のスリーブの位
置を迅速に変更することができ、他方、ダイヤル
形の目盛りを読み取ることによつて採取すべき液
体の量を設定することができ、さらに、設定用の
ナツトを調節用のスリーブに再度係合させること
によつて調節用のスリーブをプリセツト位置に固
定することができることにある。この構造によつ
て、採取すべき液体の量を迅速に再設定すること
ができる。これは、換言すれば、使用者である研
究者がピペツトを操作するために必要な時間を短
縮できることを意味する。このピペツトの操作に
必要な時間には、採取すべき液体の量の再調整が
含まれる。また、各種の所要量の液体を採取する
場合に、従来のピペツトを使用する時には多数の
ピペツトを必要としたが、本発明に基くピペツト
を使用すれば1本のピペツトで済ませることがで
きる。さらに、この本発明に基くピペツトの機構
は従来のピペツトより構造が簡単であり、構成部
材の数が少なく、従つて、ピペツトの重量を軽減
し、ピペツトのための所要空間を小さくすること
ができる。
をピペツトに設定し、その値を読み取る装置の構
造の特徴は、設定用のナツトを調節用のスリーブ
に係合させることによつて調節用のスリーブの位
置を迅速に変更することができ、他方、ダイヤル
形の目盛りを読み取ることによつて採取すべき液
体の量を設定することができ、さらに、設定用の
ナツトを調節用のスリーブに再度係合させること
によつて調節用のスリーブをプリセツト位置に固
定することができることにある。この構造によつ
て、採取すべき液体の量を迅速に再設定すること
ができる。これは、換言すれば、使用者である研
究者がピペツトを操作するために必要な時間を短
縮できることを意味する。このピペツトの操作に
必要な時間には、採取すべき液体の量の再調整が
含まれる。また、各種の所要量の液体を採取する
場合に、従来のピペツトを使用する時には多数の
ピペツトを必要としたが、本発明に基くピペツト
を使用すれば1本のピペツトで済ませることがで
きる。さらに、この本発明に基くピペツトの機構
は従来のピペツトより構造が簡単であり、構成部
材の数が少なく、従つて、ピペツトの重量を軽減
し、ピペツトのための所要空間を小さくすること
ができる。
また、設定用のナツトに孔を設け、この孔の寸
法を調節用のスリーブの最大断面積より大きく
し、上記設定用のナツトを保持部に回転可能の状
態に取り付けて、設定用のナツトをロツドの軸線
の直角方向に移動させるように案内する構造にす
ることは、実用上好ましいことである。
法を調節用のスリーブの最大断面積より大きく
し、上記設定用のナツトを保持部に回転可能の状
態に取り付けて、設定用のナツトをロツドの軸線
の直角方向に移動させるように案内する構造にす
ることは、実用上好ましいことである。
このようなナツトの構造によつて、このナツト
を調節用のスリーブと設定用のナツトとの間に着
脱可能の状態で螺合させることができ、そのため
に複雑な機構を設ける必要がなく、付加的な構成
部材を追加する必要もない。従つて、ピペツトの
構造を製造容易な形状にすることができ、ピペツ
トの全体としての信頼性をさらに向上させること
ができる。
を調節用のスリーブと設定用のナツトとの間に着
脱可能の状態で螺合させることができ、そのため
に複雑な機構を設ける必要がなく、付加的な構成
部材を追加する必要もない。従つて、ピペツトの
構造を製造容易な形状にすることができ、ピペツ
トの全体としての信頼性をさらに向上させること
ができる。
さらに、上記提案されたピペツトを、ばねの作
用によつて、保持部がロツドの軸線の直角方向に
作用する構造とすることは好ましいことである。
用によつて、保持部がロツドの軸線の直角方向に
作用する構造とすることは好ましいことである。
このような構造によつて、この設定用のナツト
調節用のスリーブに一定に係合させることができ
る。この設定用のナツトが調節用のスリーブに係
合しないのは、例えば、採取すべき液体の量を再
設定する場合である。この構造によつて、上記機
構をナツトとスリーブとの係合位置まで確実に戻
す必要をなくすことができる。
調節用のスリーブに一定に係合させることができ
る。この設定用のナツトが調節用のスリーブに係
合しないのは、例えば、採取すべき液体の量を再
設定する場合である。この構造によつて、上記機
構をナツトとスリーブとの係合位置まで確実に戻
す必要をなくすことができる。
このような構造によつて、調節用のスリーブ
は、同一の押しボタンを使用して、採取すべき液
体の量を迅速に再設定することができる。この押
しボタンは採取すべき量の液体の吸い上げ、およ
び送り出しを行うためのものである。
は、同一の押しボタンを使用して、採取すべき液
体の量を迅速に再設定することができる。この押
しボタンは採取すべき量の液体の吸い上げ、およ
び送り出しを行うためのものである。
また、上記提案されたピペツトを、調節用のス
リーブに円筒形の目盛りを設けて、採取すべき液
体の量の読み取り装置の目盛りをより高い精度で
読み取れる構造とすることは好ましいことであ
る。
リーブに円筒形の目盛りを設けて、採取すべき液
体の量の読み取り装置の目盛りをより高い精度で
読み取れる構造とすることは好ましいことであ
る。
設定用のナツトをこのような構造にすることに
よつて、このナツトに設けられた目盛りを用い
て、採取する液体の量をより高い精度で調節する
ことができる。
よつて、このナツトに設けられた目盛りを用い
て、採取する液体の量をより高い精度で調節する
ことができる。
本発明の他の形態における調節用のスリーブ
は、調節用のスリーブの外部の、設定用のナツト
に作用する部分にねじ部を有し、このねじ部が、
計量採取する液体の量を読み取る装置のギアホイ
ールのギアラツクのような形状の表面に作用する
構造である。
は、調節用のスリーブの外部の、設定用のナツト
に作用する部分にねじ部を有し、このねじ部が、
計量採取する液体の量を読み取る装置のギアホイ
ールのギアラツクのような形状の表面に作用する
構造である。
このような調節用のスリーブの形態によつて、
スリーブをギアホイールにより良く係合させるこ
とができ、従つて、上記装置の信頼性と耐久性を
向上させることができる。
スリーブをギアホイールにより良く係合させるこ
とができ、従つて、上記装置の信頼性と耐久性を
向上させることができる。
また、上記提案されたピペツトの構造を次のよ
うにすることは好ましいことである。すなわち、
計量し採取する液体の量を読み取る装置のギアホ
イールにダイヤル形の目盛り部分と読取り可能の
容量表示部分とを設け、ダイヤル形の目盛り部分
をギアホイールの面に取り付け、これに対して、
読取り可能の容量表示部分を本体部に固定し、こ
の容量表示部分の形状を指針に類似の形状にして
読取りを容易にする構造にする。
うにすることは好ましいことである。すなわち、
計量し採取する液体の量を読み取る装置のギアホ
イールにダイヤル形の目盛り部分と読取り可能の
容量表示部分とを設け、ダイヤル形の目盛り部分
をギアホイールの面に取り付け、これに対して、
読取り可能の容量表示部分を本体部に固定し、こ
の容量表示部分の形状を指針に類似の形状にして
読取りを容易にする構造にする。
このような構造の特徴は、ピペツトの構成部材
を、そのピペツトの採取すべき液体の量を表示す
る部材に機械的に接続させることによつて、ピペ
ツトの構造を簡単にすると共に製造容易な形状に
することにある。
を、そのピペツトの採取すべき液体の量を表示す
る部材に機械的に接続させることによつて、ピペ
ツトの構造を簡単にすると共に製造容易な形状に
することにある。
さらに、以下に、本発明の例示的に示す形態
を、図を参照して説明することにより、本発明の
目的および長所を明らかにする。
を、図を参照して説明することにより、本発明の
目的および長所を明らかにする。
第1図は本発明に基くピペツトの全体図、
第2図は第1図のピペツトの頂部の拡大図、
第3図は第1図のピペツトの線−に沿う断
面図、 第4図は円筒形の目盛りを有するナツトの矢印
Aに向かう方向の部分外観図である。
面図、 第4図は円筒形の目盛りを有するナツトの矢印
Aに向かう方向の部分外観図である。
発明を実施するための最良の形態
本発明に基くピペツトは、本体部1(第1図)
を有し、本体部1が先端部2と円錐形の下部3と
を有し、この下部3が円錐形であり、この下部3
に円錐形の先端部4が取り付けてある。この先端
部4は変形可能である。本体部1の円錐形の下部
3は、本体部1の他の構成部材から取り外すこと
ができ、この本体部1の下部3の長さは要求に応
じて変えることができる。本体部1は内部に空間
を有し、この空間にピストン5が取り付けられ、
このピストン5にロツド5が取り付けられ、この
ロツド5の先端部がピペツトの本体部の頂部2を
貫いて外まで延びている。このロツド6の突出し
ている端部に押しボタン7が設けられている。
を有し、本体部1が先端部2と円錐形の下部3と
を有し、この下部3が円錐形であり、この下部3
に円錐形の先端部4が取り付けてある。この先端
部4は変形可能である。本体部1の円錐形の下部
3は、本体部1の他の構成部材から取り外すこと
ができ、この本体部1の下部3の長さは要求に応
じて変えることができる。本体部1は内部に空間
を有し、この空間にピストン5が取り付けられ、
このピストン5にロツド5が取り付けられ、この
ロツド5の先端部がピペツトの本体部の頂部2を
貫いて外まで延びている。このロツド6の突出し
ている端部に押しボタン7が設けられている。
ピストン5とロツド6を用いてプランジヤを形
成することができる。このプランジヤの形状は、
第1図に示すように、その全長に亘つて断面積が
等しい形状にすることも、或いはその長さの方向
に断面積が異なる形状にすることもできる。
成することができる。このプランジヤの形状は、
第1図に示すように、その全長に亘つて断面積が
等しい形状にすることも、或いはその長さの方向
に断面積が異なる形状にすることもできる。
調節用のスリーブ8(第2図)は、ねじ部を有
し、このねじ部は、調節用のスリーブ8の外部に
設けられ、本体部1の内部に挿入されている。ス
リーブ8は、ロツド6に取り付けられ、このロツ
ド6で縦に移動させることができる。ロツドは停
止具9を有する。この停止具9は、ロツド6をこ
のロツド6に隣接しているスリーブ8に作用させ
る。このロツド6とスリーブ8との作用によつ
て、本体部1の内部空間におけるスリーブ8の位
置がピストンの作用ストロークの長さによつて決
められ、このピストンの作用ストロークの長さに
よつて所定量の液体を計量採取することができ
る。この計量採取すべき液体の量は調節すること
ができる。調節用のスリーブ8は、本体部1の内
部に保持され、このスリーブ8の中心軸線を中心
して回転できる状態に支持されている。このよう
な構造にすることができるのは、調節用のスリー
ブ8に3本の細長い平坦な部材を設け、この平坦
な部材を90度離間させ、本体部1の内部空間に断
面形状が矩形の部分を設け、この構造によつて、
自動的にスリーブ8を、その軸線の周囲で、縦方
向に移動させることができる構造であるからであ
る。
し、このねじ部は、調節用のスリーブ8の外部に
設けられ、本体部1の内部に挿入されている。ス
リーブ8は、ロツド6に取り付けられ、このロツ
ド6で縦に移動させることができる。ロツドは停
止具9を有する。この停止具9は、ロツド6をこ
のロツド6に隣接しているスリーブ8に作用させ
る。このロツド6とスリーブ8との作用によつ
て、本体部1の内部空間におけるスリーブ8の位
置がピストンの作用ストロークの長さによつて決
められ、このピストンの作用ストロークの長さに
よつて所定量の液体を計量採取することができ
る。この計量採取すべき液体の量は調節すること
ができる。調節用のスリーブ8は、本体部1の内
部に保持され、このスリーブ8の中心軸線を中心
して回転できる状態に支持されている。このよう
な構造にすることができるのは、調節用のスリー
ブ8に3本の細長い平坦な部材を設け、この平坦
な部材を90度離間させ、本体部1の内部空間に断
面形状が矩形の部分を設け、この構造によつて、
自動的にスリーブ8を、その軸線の周囲で、縦方
向に移動させることができる構造であるからであ
る。
ロツド6の停止具9の下側に戻りようのばね1
0(第1図)が設けられ、このばね10は、ロツ
ド6を戻すためのばねである。このばね10は、
停止具9がスリーブ8に接触している時に、ロツ
ド6を本体部1の下部3の側部に作用させる。
0(第1図)が設けられ、このばね10は、ロツ
ド6を戻すためのばねである。このばね10は、
停止具9がスリーブ8に接触している時に、ロツ
ド6を本体部1の下部3の側部に作用させる。
調節用のナツト11(第1図および第2図)
は、本体1の凹部に設けられており、このナツト
11は、ロツド6の軸線に対して直角方向に回転
することができる。このナツト11は、調節用の
スリーブ8のねじ部に螺合されている状態であつ
ても、或いは螺合されていない状態であつても差
し支えない。前者の場合、すなわちナツト11が
調節用のスリーブ8のねじ部に螺合された状態に
ある場合には、ナツト11がスリーブ8を縦方向
に移動させるが、後者の場合、すなわちナツト1
1が調節用のスリーブ8のねじ部に係合していな
い状態である場合には、スリーブ8がナツト11
に関係なく移動する。スリーブ8がナツト11に
係合している時には、ナツト11が回転した時
に、このスリーブ8が縦方向に移動する。
は、本体1の凹部に設けられており、このナツト
11は、ロツド6の軸線に対して直角方向に回転
することができる。このナツト11は、調節用の
スリーブ8のねじ部に螺合されている状態であつ
ても、或いは螺合されていない状態であつても差
し支えない。前者の場合、すなわちナツト11が
調節用のスリーブ8のねじ部に螺合された状態に
ある場合には、ナツト11がスリーブ8を縦方向
に移動させるが、後者の場合、すなわちナツト1
1が調節用のスリーブ8のねじ部に係合していな
い状態である場合には、スリーブ8がナツト11
に関係なく移動する。スリーブ8がナツト11に
係合している時には、ナツト11が回転した時
に、このスリーブ8が縦方向に移動する。
ピペツトは、計量採取すべき液体の量を読み取
るための装置を有し、この液量読み取り装置は、
目視で読み取りを行い得る目盛り部分を有し、こ
の目盛り部分は歯車輪、すなわちギアホイール1
2(第2図および第3図)を有し、このギアホイ
ール12は、スリーブ8に一定の状態でに咬合し
てダイヤル形の目盛り部分13と目視読み取り可
能の目盛り部分14(第1図)とに機械的に共働
する。スリーブ8(第2図および第3図)と、ギ
アホイール12と、ダイヤル形の目盛り部分13
とを、目視読み取り可能の目盛り14(第1図)
を用いてリンクさせる。この構造によつて、ダイ
ヤル形の目盛り部分13と目視読み取り可能の目
盛り14とを、ピペツトの本体部1の内部のスリ
ーブ8の任意の位置で、その位置に対応するよう
に相互に完全に一致させることができる。
るための装置を有し、この液量読み取り装置は、
目視で読み取りを行い得る目盛り部分を有し、こ
の目盛り部分は歯車輪、すなわちギアホイール1
2(第2図および第3図)を有し、このギアホイ
ール12は、スリーブ8に一定の状態でに咬合し
てダイヤル形の目盛り部分13と目視読み取り可
能の目盛り部分14(第1図)とに機械的に共働
する。スリーブ8(第2図および第3図)と、ギ
アホイール12と、ダイヤル形の目盛り部分13
とを、目視読み取り可能の目盛り14(第1図)
を用いてリンクさせる。この構造によつて、ダイ
ヤル形の目盛り部分13と目視読み取り可能の目
盛り14とを、ピペツトの本体部1の内部のスリ
ーブ8の任意の位置で、その位置に対応するよう
に相互に完全に一致させることができる。
調節用のナツト11の寸法を、ナツト11の孔
をスリーブの最大断面積より大きくする。これ
は、調節用のナツト11を、調節用のスリーブ8
からのねじ部から取り外すことができるようにす
るために、この場合、ナツト11を保持部15
(第2図)の中に回転できるように取り付け、こ
の保持部15を用いて、ナツト11をロツド6の
軸線に直角な方向に移動させるように案内する。
これは、ナツト11を回転させた時に、スリーブ
8を縦方向に自由に移動できる状態にするためで
ある。この保持部15は、例えば本体部1とは無
関係の部材とすることができ、或いはソケツトの
形とし、このソケツトを本体部1の中に設け、こ
のソケツトにナツト11を入れる構造にしても差
し支えない。
をスリーブの最大断面積より大きくする。これ
は、調節用のナツト11を、調節用のスリーブ8
からのねじ部から取り外すことができるようにす
るために、この場合、ナツト11を保持部15
(第2図)の中に回転できるように取り付け、こ
の保持部15を用いて、ナツト11をロツド6の
軸線に直角な方向に移動させるように案内する。
これは、ナツト11を回転させた時に、スリーブ
8を縦方向に自由に移動できる状態にするためで
ある。この保持部15は、例えば本体部1とは無
関係の部材とすることができ、或いはソケツトの
形とし、このソケツトを本体部1の中に設け、こ
のソケツトにナツト11を入れる構造にしても差
し支えない。
ナツト11は、ばねの作用で本体部1に押圧さ
れる。この押圧の方向は、ロツド6の軸線方向に
直角な方向である。この構造にするのは、ナツト
11をスリーブ11に係合させた時に、このナツ
ト11を固定するためである。ナツト11を押圧
する部材はばね16であり、このばね16は、例
えば可動の保持部15を介してナツト11に作用
する。このばね16が保持部15を介してナツト
11に作用することによつて、ナツト11が第一
の位置にある時に、ナツト11のねじ部をスリー
ブ8のねじ部に係合させることができる。ナツト
11(保持部15のナツト11)が、ばね16の
作用方向に対して直角な方向に押された時に、こ
のナツト11がばね16の作用方向と交差する方
向に移動し、スリーブ8のねじ部から外れて、第
二の位置に移動する。保持部15は、構造的にナ
ツト11(または保持部15)が停止具と交差す
る方向にのみ弛められて第二の位置に移動できる
ような寸法および形状である。
れる。この押圧の方向は、ロツド6の軸線方向に
直角な方向である。この構造にするのは、ナツト
11をスリーブ11に係合させた時に、このナツ
ト11を固定するためである。ナツト11を押圧
する部材はばね16であり、このばね16は、例
えば可動の保持部15を介してナツト11に作用
する。このばね16が保持部15を介してナツト
11に作用することによつて、ナツト11が第一
の位置にある時に、ナツト11のねじ部をスリー
ブ8のねじ部に係合させることができる。ナツト
11(保持部15のナツト11)が、ばね16の
作用方向に対して直角な方向に押された時に、こ
のナツト11がばね16の作用方向と交差する方
向に移動し、スリーブ8のねじ部から外れて、第
二の位置に移動する。保持部15は、構造的にナ
ツト11(または保持部15)が停止具と交差す
る方向にのみ弛められて第二の位置に移動できる
ような寸法および形状である。
ナツト11がスリーブ8のねじ部に係合しない
状態にある場合には、このスリーブ8がナツト1
1とは無関係に縦軸線方向に自由に移動すること
ができ、しかも、計量採取すべき液体の量を読み
取るための装置には係合している状態である。
状態にある場合には、このスリーブ8がナツト1
1とは無関係に縦軸線方向に自由に移動すること
ができ、しかも、計量採取すべき液体の量を読み
取るための装置には係合している状態である。
ナツト11が上記後者の位置にある時には、ス
リーブ8の位置とロツド6の位置との間に、機械
的な連結機構が形成される。この構造によつて、
押しボタン7を用いて、スリーブ8の縦軸線方向
の位置を制御することができる。この制御を行い
得るようにするために、ばね17を設けてある。
このばね17は、本体部1の内蔵されているロツ
ド6の頂部に設けられ、このばねがスリーブ8を
本体部1の頂部2の側部に作用させる。
リーブ8の位置とロツド6の位置との間に、機械
的な連結機構が形成される。この構造によつて、
押しボタン7を用いて、スリーブ8の縦軸線方向
の位置を制御することができる。この制御を行い
得るようにするために、ばね17を設けてある。
このばね17は、本体部1の内蔵されているロツ
ド6の頂部に設けられ、このばねがスリーブ8を
本体部1の頂部2の側部に作用させる。
ナツト11がスリーブ8のねじ部から外された
状態になれば、ロツドが如何なる位置にあつて
も、ばね17の張力の作用で、スリーブ8を停止
具9に押し付けることができる。ロツド6は、押
しボタン7を押した時に移動する構造であり、こ
の移動は、スリーブ8が縦軸線の方向の任意の位
置に移動するまで継続させることが可能であり、
この作用によつて、ピストン6(第1図)のスト
ロークの長さを設定することができ、上記液体の
量を読み取る装置を用いて計量採取すべき液体の
量を設定することができる。
状態になれば、ロツドが如何なる位置にあつて
も、ばね17の張力の作用で、スリーブ8を停止
具9に押し付けることができる。ロツド6は、押
しボタン7を押した時に移動する構造であり、こ
の移動は、スリーブ8が縦軸線の方向の任意の位
置に移動するまで継続させることが可能であり、
この作用によつて、ピストン6(第1図)のスト
ロークの長さを設定することができ、上記液体の
量を読み取る装置を用いて計量採取すべき液体の
量を設定することができる。
計量採取すべき液体の量の読み取りの精度を上
げるために、計量採取すべき液体の量を設定する
ためのナツト11に、円筒形の目盛り18(第4
図)が設けられている。ダイヤル形の目盛り部分
13(第2図)を進めるために、ナツト11をそ
の軸線の周囲で多数回完全に回転させなければな
らない場合には、ダイヤル形の目盛り部分13の
読みが円筒形のの目盛り18(第4図)の読みと
一定の比率で変化する。このダイヤル形の目盛り
部分13の読みは、調節用のスリーブ8の移動と
は無関係である。
げるために、計量採取すべき液体の量を設定する
ためのナツト11に、円筒形の目盛り18(第4
図)が設けられている。ダイヤル形の目盛り部分
13(第2図)を進めるために、ナツト11をそ
の軸線の周囲で多数回完全に回転させなければな
らない場合には、ダイヤル形の目盛り部分13の
読みが円筒形のの目盛り18(第4図)の読みと
一定の比率で変化する。このダイヤル形の目盛り
部分13の読みは、調節用のスリーブ8の移動と
は無関係である。
本発明に基くピペツトにおいては、調節用のス
リーブ8をナツト11のねじ部に部分的に係合さ
せ、ギアホイール12に係合する部分をギアラツ
クの形とすることができる。これは、計量採取す
べき液体の量を設定するための機構の信頼性およ
び耐久性を向上させるためである。この場合、本
体部1におけるナツト11とギアホイール12と
は、相互にナツト11を上記ねじ部のみに係合さ
せ、ギアホイール12をギアラツクのみに係合さ
せ得るように配列される。この配列は、調節用の
スリーブ8が如何なる位置にある場合でも変わら
ない。
リーブ8をナツト11のねじ部に部分的に係合さ
せ、ギアホイール12に係合する部分をギアラツ
クの形とすることができる。これは、計量採取す
べき液体の量を設定するための機構の信頼性およ
び耐久性を向上させるためである。この場合、本
体部1におけるナツト11とギアホイール12と
は、相互にナツト11を上記ねじ部のみに係合さ
せ、ギアホイール12をギアラツクのみに係合さ
せ得るように配列される。この配列は、調節用の
スリーブ8が如何なる位置にある場合でも変わら
ない。
さらに、上記ピペツトの構造を簡単にし、この
ピペツトの製造を容易にするために、ダイヤル形
の目盛り部分13(第3図)をギアホイール12
の面の上に位置付けた構造にすることができる。
この場合、ギアホイール12をダイヤル形の目盛
り部分13と一体構造にして1つの部材を形成
し、この部材を本体部1のソケツトの中に納め、
このソケツトの目盛り部分の側部になる部分を閉
じる。この目盛り部分の側部を閉じるために、丸
い形の透明なキヤツプ19を使用する。このキヤ
ツプ19は、本体部の表面と平らな状態になるよ
うにして、この本体部の所要の位置に固定するこ
とができる。この場合、ダイヤル形の目盛り部分
の読み取り用の目盛りを、キヤツプ19に設けて
も差し支えない。
ピペツトの製造を容易にするために、ダイヤル形
の目盛り部分13(第3図)をギアホイール12
の面の上に位置付けた構造にすることができる。
この場合、ギアホイール12をダイヤル形の目盛
り部分13と一体構造にして1つの部材を形成
し、この部材を本体部1のソケツトの中に納め、
このソケツトの目盛り部分の側部になる部分を閉
じる。この目盛り部分の側部を閉じるために、丸
い形の透明なキヤツプ19を使用する。このキヤ
ツプ19は、本体部の表面と平らな状態になるよ
うにして、この本体部の所要の位置に固定するこ
とができる。この場合、ダイヤル形の目盛り部分
の読み取り用の目盛りを、キヤツプ19に設けて
も差し支えない。
また、ギアホイール12を本体部に押し付ける
構造とすることができる。この構造は、ギアホイ
ール(第2図)とスリーブ8との咬合部分のバツ
クラツシユを除去し、計量採取すべき液体の量を
読み取る装置の読みの精度を向上させるためのも
のである。このギアホイール12を本体部に押し
付けるためには、ばね(図示せず)を使用し、こ
のばねをそれ自体の中心軸線を中心として回転さ
せ、このばねを用いて、このばねの回転する方向
にギアホイール12を押す。
構造とすることができる。この構造は、ギアホイ
ール(第2図)とスリーブ8との咬合部分のバツ
クラツシユを除去し、計量採取すべき液体の量を
読み取る装置の読みの精度を向上させるためのも
のである。このギアホイール12を本体部に押し
付けるためには、ばね(図示せず)を使用し、こ
のばねをそれ自体の中心軸線を中心として回転さ
せ、このばねを用いて、このばねの回転する方向
にギアホイール12を押す。
次に、以上説明したピペツトと類似しているタ
イプの本発明に基く他のピペツトについて説明す
る。このピペツトは中間の停止機構を使用するこ
とができるものである。この中間の停止機構は、
ピペツトから計量採取すべき液体の量を読み取る
という操作をする必要がなく、ピペツトを縦方向
に移動しなければならない距離を最少に止どめ、
ピストン5(第1図)を補助的に移動させること
によつて、所要量の液体を毎回、正確に計量採取
できるものである。このような中間の停止機構
は、例えば中間停止具のブツシング(第1図およ
び第2図)とばね21とによつて構成されたもの
であり、このブツシング20が本体部の頂部にあ
る時に本体部1を押し上げる。このブツシング2
0の頂部の端面は本体部の頂部2の上に突出して
いる。これは、押しボタンがブツシング20の端
面まで押し下げられた時に、ばね21の圧縮力の
作用を用いて、押しボタン7をそれ以上移動させ
ないための抵抗を形成するためである。
イプの本発明に基く他のピペツトについて説明す
る。このピペツトは中間の停止機構を使用するこ
とができるものである。この中間の停止機構は、
ピペツトから計量採取すべき液体の量を読み取る
という操作をする必要がなく、ピペツトを縦方向
に移動しなければならない距離を最少に止どめ、
ピストン5(第1図)を補助的に移動させること
によつて、所要量の液体を毎回、正確に計量採取
できるものである。このような中間の停止機構
は、例えば中間停止具のブツシング(第1図およ
び第2図)とばね21とによつて構成されたもの
であり、このブツシング20が本体部の頂部にあ
る時に本体部1を押し上げる。このブツシング2
0の頂部の端面は本体部の頂部2の上に突出して
いる。これは、押しボタンがブツシング20の端
面まで押し下げられた時に、ばね21の圧縮力の
作用を用いて、押しボタン7をそれ以上移動させ
ないための抵抗を形成するためである。
以上説明した本発明に基くピペツトを用いて、
一定量の液体を計量採取する要領は他のピペツト
を用いて一定量の液体を計量採取する要領と同様
である。すなわち、変形可能の先端部4を本体部
の下部の円錐形の部分に取り付ける。その次に、
本体部1を手で持ち、その本体部1を持つている
方の手の指で、押しボタン7を、中間の停止具が
ブツシング20に突き当たるまで押す。その次
に、変形可能の先端部4の下部を計量採取すき液
体の中に差込んだ後に、押しボタン7を押してい
る力を抜く。このようにすれば、ピストン5の下
側の空間の圧力と大気圧との差圧の作用で、一定
量の液体を先端部4の中に取り入れることができ
る。このようにして吸込んだ液体を送り出すため
に、押しボタン7を再度押し下げる。このように
すれば、押しボタン7が中間の停止具のばね21
の付加的な張力に逆らつて中間の停止具より下ま
で下がり、ピペツトに吸込まれている全量の液体
を完全に送り出すことができる。
一定量の液体を計量採取する要領は他のピペツト
を用いて一定量の液体を計量採取する要領と同様
である。すなわち、変形可能の先端部4を本体部
の下部の円錐形の部分に取り付ける。その次に、
本体部1を手で持ち、その本体部1を持つている
方の手の指で、押しボタン7を、中間の停止具が
ブツシング20に突き当たるまで押す。その次
に、変形可能の先端部4の下部を計量採取すき液
体の中に差込んだ後に、押しボタン7を押してい
る力を抜く。このようにすれば、ピストン5の下
側の空間の圧力と大気圧との差圧の作用で、一定
量の液体を先端部4の中に取り入れることができ
る。このようにして吸込んだ液体を送り出すため
に、押しボタン7を再度押し下げる。このように
すれば、押しボタン7が中間の停止具のばね21
の付加的な張力に逆らつて中間の停止具より下ま
で下がり、ピペツトに吸込まれている全量の液体
を完全に送り出すことができる。
以上説明したピペツトにおいて、計量採取すべ
き液体の量を設定し直すための要領は、計量採取
すべき液体の量を如何なる値にする場合でも、他
のピペツトを用いて無段階的に計量採取すべき液
体の量を設定し直すための要領と同様である。す
なわち、設定用のナツト11を回転させる。この
回転は、ナツト11が中間の弁を通過するまで行
う。この中間の弁は計量採取すべき一定量の液体
を設定するためのものである。ナツトを回転させ
る時に、計量採取すべき液体の量を読み取る装置
の目盛りを読む必要は全くない。スリーブ8に係
合させているナツト11を用いてこのスリーブ8
を押して、このスリーブ8を新しい液量に対応す
る位置に移動させれば、液体の異なる値の計量採
取すべき量を設定することができる。
き液体の量を設定し直すための要領は、計量採取
すべき液体の量を如何なる値にする場合でも、他
のピペツトを用いて無段階的に計量採取すべき液
体の量を設定し直すための要領と同様である。す
なわち、設定用のナツト11を回転させる。この
回転は、ナツト11が中間の弁を通過するまで行
う。この中間の弁は計量採取すべき一定量の液体
を設定するためのものである。ナツトを回転させ
る時に、計量採取すべき液体の量を読み取る装置
の目盛りを読む必要は全くない。スリーブ8に係
合させているナツト11を用いてこのスリーブ8
を押して、このスリーブ8を新しい液量に対応す
る位置に移動させれば、液体の異なる値の計量採
取すべき量を設定することができる。
計量採取すべき液体の量を、或る値から大幅に
異なる他の値に変更するためには、調節用のナツ
ト11を何回も回転させなければならず、そのた
めに長い時間を必要とする。このような液体の計
量採取すべき量の変更は実験室で通常、頻繁に行
われることであるから、液体の計量採取すべき量
の変更を簡単に短時間で行い得るようにすること
ができれば非常に便利である。
異なる他の値に変更するためには、調節用のナツ
ト11を何回も回転させなければならず、そのた
めに長い時間を必要とする。このような液体の計
量採取すべき量の変更は実験室で通常、頻繁に行
われることであるから、液体の計量採取すべき量
の変更を簡単に短時間で行い得るようにすること
ができれば非常に便利である。
本発明に基くピペツトの場合には、上記以外に
も実用的な方法があり、しかも、この方法は数秒
間で実施することが可能のものである。この方法
の場合、計量採取すべき液体の量を再設定する時
には、ナツト11をロツド6の軸線に直角な方向
に回転させ、押しボタン7をどちらかの方向に移
動させる。この目盛り部分13を所要の値に設定
する時に、ダイヤル形の目盛り部分13を読む必
要がある。
も実用的な方法があり、しかも、この方法は数秒
間で実施することが可能のものである。この方法
の場合、計量採取すべき液体の量を再設定する時
には、ナツト11をロツド6の軸線に直角な方向
に回転させ、押しボタン7をどちらかの方向に移
動させる。この目盛り部分13を所要の値に設定
する時に、ダイヤル形の目盛り部分13を読む必
要がある。
その後に、或る定められた値に固定されていた
ナツト11(すなわち保持部15)の固定を解除
し、このナツト11を回転させて、円筒形の目盛
り18に、新しい値を正確に設定する。この設定
を行うために煩わしい制限はない。この場合の機
械的な作用は次の通りである。すなわち、ナツト
11(すなわち保持部15)が横断方向に押し込
まれ、スリーブ8がナツト11から外され、この
スリーブ8がばね18によつてロツド6の停止具
9まで押され、ロツド6に沿つて、縦軸線方向に
移動する。その次に、スリーブ8に係合している
ギアホイール12が回転し、ダイヤル形の目盛り
部分13がギアホイール12に連結される位置に
移動する。ナツト11(すなわち保持部15)が
解放されれば、スリーブ8が再度ナツト11に係
合して、押しボタン7を押してもプリセツトされ
た位置が変わらない状態になる。従つて、ロツド
6のストロークと、ピストン5のストロークと
を、適当に限定することができる。ナツト11を
回転させて計量採取すべき液体の量をより精密に
設定する場合には、スリーブ8を狭い範囲で縦軸
線方向に移動させ、ロツド6の移動を制限して所
要の精度を確保する。
ナツト11(すなわち保持部15)の固定を解除
し、このナツト11を回転させて、円筒形の目盛
り18に、新しい値を正確に設定する。この設定
を行うために煩わしい制限はない。この場合の機
械的な作用は次の通りである。すなわち、ナツト
11(すなわち保持部15)が横断方向に押し込
まれ、スリーブ8がナツト11から外され、この
スリーブ8がばね18によつてロツド6の停止具
9まで押され、ロツド6に沿つて、縦軸線方向に
移動する。その次に、スリーブ8に係合している
ギアホイール12が回転し、ダイヤル形の目盛り
部分13がギアホイール12に連結される位置に
移動する。ナツト11(すなわち保持部15)が
解放されれば、スリーブ8が再度ナツト11に係
合して、押しボタン7を押してもプリセツトされ
た位置が変わらない状態になる。従つて、ロツド
6のストロークと、ピストン5のストロークと
を、適当に限定することができる。ナツト11を
回転させて計量採取すべき液体の量をより精密に
設定する場合には、スリーブ8を狭い範囲で縦軸
線方向に移動させ、ロツド6の移動を制限して所
要の精度を確保する。
本発明に基くピペツトの長所は、上記作用の他
に、計量採取すべき液体の量を読み取るための装
置の構造が、従来のピペツトよりも簡単であり、
この計量採取すべき液体の量を読み取り得る範囲
を無段階することができ、この構造によつて、本
発明に基くピペツトの重量を軽減し、寸法を小さ
くすることができる。
に、計量採取すべき液体の量を読み取るための装
置の構造が、従来のピペツトよりも簡単であり、
この計量採取すべき液体の量を読み取り得る範囲
を無段階することができ、この構造によつて、本
発明に基くピペツトの重量を軽減し、寸法を小さ
くすることができる。
産業上の利用可能性
以上説明した本発明に基くピペツトは、生物
学、生化学、化学、医学の実験室で、各種の液体
を定量的に採取する場合に有用であり、特に採取
する液体の量を頻繁に変える必要がある場合に有
用である。しかしながら、ピペツトの操作を簡便
にし、構造を簡単にし、製造を容易にし、製造経
費を引き下げる必要がある場合には、本発明に基
くピペツトを、これと類似の目的に使用されるピ
ペツトと併用することができる。
学、生化学、化学、医学の実験室で、各種の液体
を定量的に採取する場合に有用であり、特に採取
する液体の量を頻繁に変える必要がある場合に有
用である。しかしながら、ピペツトの操作を簡便
にし、構造を簡単にし、製造を容易にし、製造経
費を引き下げる必要がある場合には、本発明に基
くピペツトを、これと類似の目的に使用されるピ
ペツトと併用することができる。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/SU1986/000096 WO1988002277A1 (fr) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | Pipette |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01500971A JPH01500971A (ja) | 1989-04-06 |
| JPH0316178B2 true JPH0316178B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=21617039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62500024A Granted JPH01500971A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | ピペット |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0286676A4 (ja) |
| JP (1) | JPH01500971A (ja) |
| AU (1) | AU582486B2 (ja) |
| DK (1) | DK284488A (ja) |
| FI (1) | FI882357A0 (ja) |
| WO (1) | WO1988002277A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4335863C1 (de) * | 1993-10-21 | 1995-02-02 | Eppendorf Geraetebau Netheler | Kolbenhubpipette |
| DE10237770B4 (de) * | 2002-08-17 | 2006-11-09 | Eppendorf Ag | Pipettiervorrichtung |
| US7175813B2 (en) * | 2003-12-31 | 2007-02-13 | Rainin Instrument, Llc | Volume adjustable manual pipette with quick set volume adjustment |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3013435A (en) * | 1959-04-06 | 1961-12-19 | Microchemical Specialties Co | Buret |
| US3353718A (en) * | 1966-05-24 | 1967-11-21 | Fischer & Porter Co | Syringe, column or the like |
| US3494201A (en) * | 1968-08-16 | 1970-02-10 | Oxford Lab | Pipetting system |
| US4098125A (en) * | 1977-03-30 | 1978-07-04 | Lee Thomas E | Adjustable volume pipetting device |
| GB2029723B (en) * | 1978-09-12 | 1982-12-01 | Lee T | Adjustable volume pipetting device |
| SU1270572A1 (ru) * | 1984-08-22 | 1986-11-15 | Всесоюзный научно-исследовательский институт биологического приборостроения | Дозатор жидкости |
-
1986
- 1986-09-29 EP EP19860907019 patent/EP0286676A4/ru not_active Withdrawn
- 1986-09-29 JP JP62500024A patent/JPH01500971A/ja active Granted
- 1986-09-29 WO PCT/SU1986/000096 patent/WO1988002277A1/ru not_active Ceased
- 1986-09-29 AU AU67262/87A patent/AU582486B2/en not_active Ceased
- 1986-09-29 FI FI882357A patent/FI882357A0/fi not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-05-25 DK DK284488A patent/DK284488A/da not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI882357L (fi) | 1988-05-19 |
| AU6726287A (en) | 1988-04-21 |
| EP0286676A4 (fr) | 1989-10-16 |
| EP0286676A1 (de) | 1988-10-19 |
| FI882357A7 (fi) | 1988-05-19 |
| DK284488D0 (da) | 1988-05-25 |
| WO1988002277A1 (fr) | 1988-04-07 |
| DK284488A (da) | 1988-05-25 |
| FI882357A0 (fi) | 1988-05-19 |
| AU582486B2 (en) | 1989-03-23 |
| JPH01500971A (ja) | 1989-04-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |