JPH0316203Y2 - - Google Patents

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JPH0316203Y2
JPH0316203Y2 JP16965884U JP16965884U JPH0316203Y2 JP H0316203 Y2 JPH0316203 Y2 JP H0316203Y2 JP 16965884 U JP16965884 U JP 16965884U JP 16965884 U JP16965884 U JP 16965884U JP H0316203 Y2 JPH0316203 Y2 JP H0316203Y2
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aperture
optical axis
axis
holding cylinder
moving
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は超高真空を必要とする電子顕微鏡等に
使用して有効な可動絞り装置の改良に関する。
[従来の技術] 通常、電子顕微鏡等における可動絞り装置は絞
り板に径の異なる数個の絞り穴を一例に穿ち、そ
の絞り板を移動させることにより絞り穴を用途に
合せて選択している。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、斯様に絞り穴を一列に形成した
構造では、絞り板の移動距離にも限界があるた
め、絞り穴を形成する数に制限があり、そのため
鏡体内の真空を破つて所望の絞り穴を有する絞り
板と交換しなければならない。
ところで、近時の電子顕微鏡等においては、試
料汚染を極力少なくするために超高真空化が図ら
れている。斯かる超高真空を得るためには、鏡体
内を数百度以上に加熱しながら排気する、いわゆ
る焼出し処理を行わなければならず、排気に長い
時間を必要とする。そのため、鏡筒内を一度超高
真空に排気した後は、できるだけ鏡体内をリーク
することを避けなければならない。
そこで、本考案は斯様な点に鑑みて、真空を破
ることなく、且つ簡単な操作にて多数の絞り穴と
交換することのできる可動絞り装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 斯かる目的を達成するために、本考案は鏡体に
固定された中空筒状の絞り本体と、該本体内に配
置され、光軸と直角な面内である点を中心に回動
可能に支持された保持筒と、該保持筒内に移動可
能に挿入された絞り板を固定した移動軸と、該移
動軸を光軸と直交する軸に沿つて移動させるため
の手段と、前記保持筒を回動させて移動軸をその
回動中心を支点に傾けるための手段とを備え、前
記絞り板上の前記保持筒の回動中心から放射状に
伸びた少なくとも2つの直線上に夫々複数の絞り
穴を形成したことを特徴とする。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示す平面断面図で
あり、1は電子顕微鏡等の鏡体である。2はこの
鏡体に貫通、固定された中空筒状の絞り本体で、
その軸心は光軸Zと直交するX軸と一致するよう
に配置されている。3はこの本体2内に同心状に
置かれた筒体で、この筒体はキー4及びキー溝5
を介して回転が阻止された状態で移動可能に挿入
されており、更に、その外周部にはネジ部6が形
成されている。7はこのネジ部6に螺合されたナ
ツトで、その側面が前記本体2に当接されて移動
がされているため、このナツトを回動することに
より筒体3をX軸に沿つて移動させることができ
る。
8は前記筒体3の空間部に同心状に挿入される
と共に球体9を介して回動可能に取付けられた保
持筒であり、その内部にはキー10及びキー溝1
1を介して回転が阻止された支持軸12が移動可
能に挿入されている。この支持軸12の一端(鏡
体1内)には絞り板13がビス14により固定さ
れており、又、他端には雌ネジ15が形成されて
いる。この雌ネジ15に前記保持筒8に当接され
て移動が阻止された雄ネジ16が螺合され、この
雄ネジを回転することにより支持軸12をX軸に
沿つて微動させることができる。
前記絞り板14には球体9の中心、即ち保持筒
8の回動中心Oから放射状に伸びた2本の直線L
1及びL2に沿つて穴径の異なつた3個の絞り穴
17a,17b,17c及び18a,18b,1
8cが夫々形成されている。
19は前記保持筒8(移動軸12)を球体9を
中心にして回動させることにより前記絞り板13
を光軸Zを中心にしてX軸と直交するY軸方向に
移動させるための押しネジである。20は前記保
持筒8を挟んで押しネジ19と反対側に置かれた
スプリングで、ピン21を介して常に保持筒8を
押しネジ19に接触させるためのものである。2
2はこれらスプリング20及びピン21を保持す
るためのガイド体である。
23は本体2と筒体3、筒体3と保持筒8及び
保持筒8と支持軸12との夫々の間の真空漏れを
防止するための金属ベローズである。
しかして、今、押しネジ19を操作して保持筒
8を半時計方向に回動させることにより支持軸1
2(絞り板13)をY方向に移動せしめて、例え
ば直線L1を光軸Zに一致、つまりX軸に一致さ
せた状態で、ナツト7を回すことにより筒体3
(球体9)を左右に移動させても、この直線L1
はX軸からずれる、つまり直線L1が光軸Zから
外れることはない。これは直線L1が球体9の中
心Oから放射状に伸びたものであると共に球体が
X軸に沿つて平行移動するためである。従つて、
第2図に示すように一度、直線L1を光軸Zに合
致させれば、ナツト7の操作だけで直線L1上に
設けられた任意の絞り穴17a乃至17cを光軸
上に位置させることができる。又、同様に他方の
直線L2を光軸Zに一致させれば、ナツト7を操
作するだけで、直線L2上の任意の絞り穴18a
乃至18cを光軸上に位置させることができる。
尚、実際に、直線L1,L2を光軸Z上に合致
させる操作としては、押しネジ19及びナツト7
(雄ネジ16)を操作して蛍光板に所望する直線
上の任意の絞り穴の像を投影し、その絞り穴の像
の中心が蛍光板の中心(光軸Z)に位置するまで
押しネジ19、ナツト7を操作すれば良いわけで
ある。
又、前述の説明では各列の絞り穴の交換に際し
てはナツト7を操作して球体9をX軸に沿つて移
動させた場合について述べたが、便宜的には球体
を移動させないで雄ネジ16により支持軸12を
移動させることにより絞り穴の交換を行つてもさ
ほど観察に悪影響を及ぼすことはない。つまり、
支持軸12にて絞り穴を交換した場合、直線L1
とL2との交点が球体の中心Oからずれるため、
支持軸の移動に伴なつてこの直線L1あるいはL
2がX軸からずれて絞り穴の中心が光軸Zから外
れるわけであるが、このとき、各列の絞り穴の移
動距離(例えば絞り穴17aと17cとの距離)
に対して光軸Zから球体9に中心Oまでの距離が
非常に長いため、前述の各直線L1,L2の光軸
からのずれはほとんど無視できる程度であり、実
際の観察に支障を来たすことがないことを実験に
より確認した。従つて、球体9を移動させる機構
を省略してしまつても、問題はない。
更に前述では各列の絞り穴の切換えは押しネジ
19を利用したが、これに限定されることなく予
め直線L1とL2とのなす角度に対応する距離を
求め、その距離に相当する2つの位置を規制する
ことのできる位置切換用摘子により保持筒8を交
互に回動させるようになせば、2列の絞り穴の切
換えを短時間で行うことができる。更に、又、絞
り板には2列に絞り穴を形成したが、これに限定
されることなく3列以上に絞り穴を形成するよう
になしても良い。
[考案の効果] 以上のように構成すれば、真空を破ることなく
鏡体内に多数の絞り穴を導入することができ、
又、絞り板に設けた各列の絞り穴の交換操作をも
短時間に且つ容易に行うことができる可動絞り装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す平面断面図、第2図は
動作を説明するための図である。 1:鏡体、2:絞り本体、3:筒体、4,1
0:キー、5,11:キー溝、6:ネジ部、7:
ナツト、8:保持筒、9:球体、12:支持軸、
13:絞り板、15:雌ネジ、16:雄ネジ、1
7a,17b,17c:絞り穴、18a,18
b,18c:絞り穴、19:押しネジ、20:ス
プリング、23:金属ベローズ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鏡体に固定された中空筒状の絞り本体と、該本
    体内に配置され、光軸と直角な面内である点を中
    心に回動可能に支持された保持筒と、該保持筒内
    に移動可能に挿入された絞り板を固定した移動軸
    と、該移動軸を光軸と直交する軸に沿つて移動さ
    せるための手段と、前記保持筒を回動させて移動
    軸をその回動中心を支点に傾けるための手段とを
    備え、前記絞り板上の前記保持筒の回動中心から
    放射状に伸びた少なくとも2つの直線上に夫々複
    数の絞り穴を形成したことを特徴とする電子顕微
    鏡等における可動絞り装置。
JP16965884U 1984-11-08 1984-11-08 Expired JPH0316203Y2 (ja)

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JP16965884U JPH0316203Y2 (ja) 1984-11-08 1984-11-08

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JPS6185054U JPS6185054U (ja) 1986-06-04
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