JPH03163533A - 薄膜二端子素子 - Google Patents
薄膜二端子素子Info
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- JPH03163533A JPH03163533A JP1304418A JP30441889A JPH03163533A JP H03163533 A JPH03163533 A JP H03163533A JP 1304418 A JP1304418 A JP 1304418A JP 30441889 A JP30441889 A JP 30441889A JP H03163533 A JPH03163533 A JP H03163533A
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- JP
- Japan
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- film
- insulating film
- hard carbon
- thin film
- conductor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は薄膜二端子素子に関し、詳しくは、OA機器用
やTV用等のフラットパネルディスプレイなどに好適に
使用しうるスイッチング素子、特に液晶表示装置のスイ
ッチング素子として有用な薄膜二端子素子に関する。
やTV用等のフラットパネルディスプレイなどに好適に
使用しうるスイッチング素子、特に液晶表示装置のスイ
ッチング素子として有用な薄膜二端子素子に関する。
OA機器端末機や液晶TVには大面積液晶パネルの使用
の要望が強く、そのため、アクティブ・マトリックス方
式では各画素ごとにスイッチを設け、電圧を保持するよ
うに工夫されている。
の要望が強く、そのため、アクティブ・マトリックス方
式では各画素ごとにスイッチを設け、電圧を保持するよ
うに工夫されている。
ところで、前記スイッチの一つとしてMIN(Meta
l Insulator Metal)素子が多く用い
られている。これは薄膜二端子素子がスイッチングに良
好な非線形な電流一電圧特性を示すためである。
l Insulator Metal)素子が多く用い
られている。これは薄膜二端子素子がスイッチングに良
好な非線形な電流一電圧特性を示すためである。
そして、従来からの薄膜二端子素子は,ガラス板のよう
な絶縁基板上に下部電極としてTa. AQ− Ti等
の金属電極を設け、その上に前記金属の酸化物又はSi
Ox. SiNx等からなる絶縁膜を設け、更にその上
に、上部電極として肋、Cr等の金rA電極を設けたも
のが知られている。
な絶縁基板上に下部電極としてTa. AQ− Ti等
の金属電極を設け、その上に前記金属の酸化物又はSi
Ox. SiNx等からなる絶縁膜を設け、更にその上
に、上部電極として肋、Cr等の金rA電極を設けたも
のが知られている。
しかし、絶縁体(絶縁膜)に金属酸化物を用いた薄膜二
端子素子(特開昭57−196589号,何61−23
2689号、同62−62333号等の公報に記載)の
場合、絶縁膜は下部電極の陽極酸化又は熱酸化により形
威されるため、工程が複雑であり、しかも高温熱処理を
必要とし(陽極酸化法でも不純物の除去等を確実にする
には高温熱処理が必要である)、また膜制御性(膜質及
び膜厚の均一性及び再現性)に劣る上、基板が耐熱材料
に限られること、及び、絶縁膜は物性が一定な金属酸化
物からなること等から、デバイスの材料やデバイス特性
を自由に変えることができず、設計上の自由度が狭いと
いう欠点がある。これは薄膜二端子素子を組込んだ液晶
表示装置からの仕様を十分に満たすデバイスを設計・作
製することが困難であることを意味する。また、このよ
うに膜制御性が悪いと、素子特性としての電流(I)電
圧(v)特性、特にI−V特性やI−V特性の対称性(
プラスバイアス時とマイナスバイアス時との電流比エー
/工+)のバラッキが大きくなるという問題も生じる。
端子素子(特開昭57−196589号,何61−23
2689号、同62−62333号等の公報に記載)の
場合、絶縁膜は下部電極の陽極酸化又は熱酸化により形
威されるため、工程が複雑であり、しかも高温熱処理を
必要とし(陽極酸化法でも不純物の除去等を確実にする
には高温熱処理が必要である)、また膜制御性(膜質及
び膜厚の均一性及び再現性)に劣る上、基板が耐熱材料
に限られること、及び、絶縁膜は物性が一定な金属酸化
物からなること等から、デバイスの材料やデバイス特性
を自由に変えることができず、設計上の自由度が狭いと
いう欠点がある。これは薄膜二端子素子を組込んだ液晶
表示装置からの仕様を十分に満たすデバイスを設計・作
製することが困難であることを意味する。また、このよ
うに膜制御性が悪いと、素子特性としての電流(I)電
圧(v)特性、特にI−V特性やI−V特性の対称性(
プラスバイアス時とマイナスバイアス時との電流比エー
/工+)のバラッキが大きくなるという問題も生じる。
その他、薄膜二端子素子を液晶表示装置(LCD)用と
して使用する場合、液晶部容量/薄膜二端子素子容量比
は一般に10以上が望ましいが,金属酸化物膜の場合は
誘電率が大きいことから素子容量も大きくなり、このた
め、素子容量を減少させること即ち素子面積を小さくす
るための微細加工を必要とする。またこの場合、液晶材
料封入時のラビング工程等で絶縁膜が機械的損傷を受け
ることにより、微細加工とも相まって歩留り低下を来た
すという問題もある。
して使用する場合、液晶部容量/薄膜二端子素子容量比
は一般に10以上が望ましいが,金属酸化物膜の場合は
誘電率が大きいことから素子容量も大きくなり、このた
め、素子容量を減少させること即ち素子面積を小さくす
るための微細加工を必要とする。またこの場合、液晶材
料封入時のラビング工程等で絶縁膜が機械的損傷を受け
ることにより、微細加工とも相まって歩留り低下を来た
すという問題もある。
一方、絶縁膜にSiOzやSUN)(を用いた肘阿素子
(特開昭61−260219号公報)の場合、絶縁膜は
プラズマCVD法、スパッタ法等の気相法で成膜するが
、基板温度が通常300℃程度必要であるため、低コス
ト基板は使用できず、また大面積化の際、基板温度分布
のため膜厚,膜質が不均一になり易いという欠点がある
。また,これらの絶縁膜を合戊する際には気相でなされ
ることから、ダストが多く発生し、膜のビンホールが多
いため素子の歩留りが低下する。更には、膜ストレスが
大きく、膜剥離が起こり、この点からも素子の歩留りが
低下する。
(特開昭61−260219号公報)の場合、絶縁膜は
プラズマCVD法、スパッタ法等の気相法で成膜するが
、基板温度が通常300℃程度必要であるため、低コス
ト基板は使用できず、また大面積化の際、基板温度分布
のため膜厚,膜質が不均一になり易いという欠点がある
。また,これらの絶縁膜を合戊する際には気相でなされ
ることから、ダストが多く発生し、膜のビンホールが多
いため素子の歩留りが低下する。更には、膜ストレスが
大きく、膜剥離が起こり、この点からも素子の歩留りが
低下する。
本発明者らは、先に、絶縁膜として硬質炭素膜(i型カ
ーボン(i−C)膜)を使用したMIM素子を提案した
が、絶縁膜の厚さは20〜100λと薄いものであった
.この絶縁膜(i−C膜)の場合、その伝導機構はトン
ネル伝導であり,むしろ高速スイッチやトンネル発光等
、超薄膜素子としての応用には適している。しかし,液
晶表示装置等に応用する場合は、耐圧、歩留り(欠陥率
)、素子特性の均一性、しきい値電圧の点から膜厚は厚
い方が望ましい。
ーボン(i−C)膜)を使用したMIM素子を提案した
が、絶縁膜の厚さは20〜100λと薄いものであった
.この絶縁膜(i−C膜)の場合、その伝導機構はトン
ネル伝導であり,むしろ高速スイッチやトンネル発光等
、超薄膜素子としての応用には適している。しかし,液
晶表示装置等に応用する場合は、耐圧、歩留り(欠陥率
)、素子特性の均一性、しきい値電圧の点から膜厚は厚
い方が望ましい。
本発明の第1の目的は、比較的低温でしかも簡単な工程
で形戒でき、膜制御性及び機械的強度に優れた低誘電率
の絶縁膜(硬質炭素膜)を使用することで、広範囲での
デバイス設計が可能で、しかも素子特性のバラツキが少
なく,またしきい値電圧,耐圧に優れ、歩留りの良い薄
膜二端子素子を提供することである。
で形戒でき、膜制御性及び機械的強度に優れた低誘電率
の絶縁膜(硬質炭素膜)を使用することで、広範囲での
デバイス設計が可能で、しかも素子特性のバラツキが少
なく,またしきい値電圧,耐圧に優れ、歩留りの良い薄
膜二端子素子を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、下部導体材料を選定する
ことにより、リーク電流が小さく、液晶酩動に適する特
性のマージンが広くとれ、かつ素子の信頼性、歩留りが
より高くなる薄膜二端子素子を提供することである。
ことにより、リーク電流が小さく、液晶酩動に適する特
性のマージンが広くとれ、かつ素子の信頼性、歩留りが
より高くなる薄膜二端子素子を提供することである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の薄膜二
端子素子は、第一の導体と第二の導体との間に絶縁膜を
介在させてなる薄膜二端子素子において,該絶縁膜が硬
質炭素膜からなり、かつ該絶縁膜に接してその下に設け
られる導体(以後、下部導体と称す)が少なくとも脚を
主たる構成元素として含んでいることを特徴としている
。
端子素子は、第一の導体と第二の導体との間に絶縁膜を
介在させてなる薄膜二端子素子において,該絶縁膜が硬
質炭素膜からなり、かつ該絶縁膜に接してその下に設け
られる導体(以後、下部導体と称す)が少なくとも脚を
主たる構成元素として含んでいることを特徴としている
。
以下本発明の薄膜二端子素子につき図面を参照しながら
詳細に説明するゆ 第1図は本発明を液晶表示素子の薄膜二端子素子に適用
した場合の素子構成例を示す斜視図であり、画素電極4
が形成された基板(図示せず)上に一部が該画素電極4
の上面に重なるごとく下部導体1が形成され、該下部導
体1上に図示のように絶縁膜2及び上部導体3が形威さ
れ、薄膜二端子素子が構成されている。この薄膜二端子
素子の構成上の特徴は、絶縁膜3が硬質炭素膜より形或
されるとともに、下部導体1が少なくとも静を主たる構
成元素として含んでいる材料から形威されることにある
。
詳細に説明するゆ 第1図は本発明を液晶表示素子の薄膜二端子素子に適用
した場合の素子構成例を示す斜視図であり、画素電極4
が形成された基板(図示せず)上に一部が該画素電極4
の上面に重なるごとく下部導体1が形成され、該下部導
体1上に図示のように絶縁膜2及び上部導体3が形威さ
れ、薄膜二端子素子が構成されている。この薄膜二端子
素子の構成上の特徴は、絶縁膜3が硬質炭素膜より形或
されるとともに、下部導体1が少なくとも静を主たる構
成元素として含んでいる材料から形威されることにある
。
下部導体1は、上記のように少なくともAQを主たる構
成元素として含む材料を用いて蒸着法、スパッタリング
法等により数百〜数千人の膜厚に形或される.絶縁膜2
には例えば後述の方法で成膜される硬質炭素膜が100
〜8000人、望ましくは300〜4000入の膜厚で
使用される。上部導体3は、例え?Pt. Ni. A
g. Cu, Au,IQ, Cr,Ti. W、阿o
. Ta、ITO, ZnO:[1. In20,、S
in■等の導電体材料を用いて蒸着法、スパッタリング
法等により数百〜数千人の膜厚に形成される。
成元素として含む材料を用いて蒸着法、スパッタリング
法等により数百〜数千人の膜厚に形或される.絶縁膜2
には例えば後述の方法で成膜される硬質炭素膜が100
〜8000人、望ましくは300〜4000入の膜厚で
使用される。上部導体3は、例え?Pt. Ni. A
g. Cu, Au,IQ, Cr,Ti. W、阿o
. Ta、ITO, ZnO:[1. In20,、S
in■等の導電体材料を用いて蒸着法、スパッタリング
法等により数百〜数千人の膜厚に形成される。
本発明の薄膜二端子素子においては、両導体1,2間に
介在する絶縁膜3が硬質炭素膜で形成されているが、該
硬質炭素膜は,炭素原子及び水素原子を・主要な組織形
成元素として非品質及び微結晶質の少なくとも一方を含
む硬質炭素膜(i−C膜、ダイヤモンド状炭素膜、アモ
ルファスダイヤモンド膜、ダイヤモンド薄膜とも呼ばれ
る)からなっている。
介在する絶縁膜3が硬質炭素膜で形成されているが、該
硬質炭素膜は,炭素原子及び水素原子を・主要な組織形
成元素として非品質及び微結晶質の少なくとも一方を含
む硬質炭素膜(i−C膜、ダイヤモンド状炭素膜、アモ
ルファスダイヤモンド膜、ダイヤモンド薄膜とも呼ばれ
る)からなっている。
硬質炭素膜の一つの特徴は気相成長膜であるがために,
後述するように、その諸物性が製膜条件によって広範囲
に制御できることである。従って、絶縁膜といってもそ
の抵抗値は半絶縁体から絶縁体までの領域をカバーして
おり、この意味では本発明の薄膜二端子素子はMIM素
子は勿論のこと、それ以外でも例えば特開昭61−26
0219号公報でいうところのMSI素子(Metal
−Semi−Insulator)や、SIS素子(半
導体一絶縁体一半導体であって、ここでの「半導体」は
不純物を高濃度にドープさせたものである)としても位
置付けられるものである。
後述するように、その諸物性が製膜条件によって広範囲
に制御できることである。従って、絶縁膜といってもそ
の抵抗値は半絶縁体から絶縁体までの領域をカバーして
おり、この意味では本発明の薄膜二端子素子はMIM素
子は勿論のこと、それ以外でも例えば特開昭61−26
0219号公報でいうところのMSI素子(Metal
−Semi−Insulator)や、SIS素子(半
導体一絶縁体一半導体であって、ここでの「半導体」は
不純物を高濃度にドープさせたものである)としても位
置付けられるものである。
なお,この硬質炭素膜中には,さらに物性制御範囲を広
げるために、構成元素の一つとして少なくとも周期律表
第■族元素を全構成原子に対し5原子z以下、同じく第
■族元素を35原子2以下,同じく第V族元素を5yX
子2以下、アルカリ土類金属元素を5原子$以下、アル
カリ金属元素を5原子2、窒素原子を5原子$以下、酸
素原子を5yA子2以下、カルコゲン系元素を35原子
2以下,またはハロゲン系元素を35原子2以下の量で
含有させてもよい。
げるために、構成元素の一つとして少なくとも周期律表
第■族元素を全構成原子に対し5原子z以下、同じく第
■族元素を35原子2以下,同じく第V族元素を5yX
子2以下、アルカリ土類金属元素を5原子$以下、アル
カリ金属元素を5原子2、窒素原子を5原子$以下、酸
素原子を5yA子2以下、カルコゲン系元素を35原子
2以下,またはハロゲン系元素を35原子2以下の量で
含有させてもよい。
これら元素又は原子の量は元素分析の常法例えばオージ
ェ分析によって測定することができる。また、この量の
多少は原料ガスに含まれる他の化合物の量や或膜条件で
調節可能である。
ェ分析によって測定することができる。また、この量の
多少は原料ガスに含まれる他の化合物の量や或膜条件で
調節可能である。
こうした硬質炭素膜を形或するためには有機化合物ガス
、特に炭化水素ガスが用いられる,これら原料における
相状態は常温常圧において必ずしも気相である必要はな
く,加熱或いは減圧等により溶融、蒸発,昇華等を経て
気化し得るものであ?ば,液相でも固相でも使用可能で
ある。
、特に炭化水素ガスが用いられる,これら原料における
相状態は常温常圧において必ずしも気相である必要はな
く,加熱或いは減圧等により溶融、蒸発,昇華等を経て
気化し得るものであ?ば,液相でも固相でも使用可能で
ある。
原料ガスとしての炭化水素ガスについては、例えばCH
4,C,}I,,C4H■。等のパラフィン系炭化水素
、C2H4等のオレフイン系炭化水素、ジオレフイン系
炭化水素、アセチレン系炭化水素、さらには芳香族炭化
水素などすべての炭化水素を少なくとも含むガスが使用
可能である。
4,C,}I,,C4H■。等のパラフィン系炭化水素
、C2H4等のオレフイン系炭化水素、ジオレフイン系
炭化水素、アセチレン系炭化水素、さらには芳香族炭化
水素などすべての炭化水素を少なくとも含むガスが使用
可能である。
また、炭化水素以外でも、例えばアルコール類、ケトン
類、エーテル類、エステル類などであって少なくとも炭
素元素を含む化合物であれば使用可能である. 本発明における原料ガスからの硬質炭素膜の形威方法と
しては、或膜活性種が直流,低周波、高周波或いはマイ
クロ波等を用いたプラズマ法により生成されるプラズマ
状態を経て形成される方法が好ましいが,より大面積化
、均一性向上及び/又は低温製膜の目的で低圧下で堆積
を行わせしめるのには磁界効果を利用する方法がさらに
好ましい。また、高温における熱分解によっても活性種
を形成できる. その他にも、イオン化蒸着法或いはイオンビーム蒸着法
等により生威されるイオン状態を経て形成されてもよい
し,真空蒸着法或いはスパッタリング法等により生成さ
れる中性粒子から形成されてもよいし,さらには,これ
らの組み合わせにより形成されてもよい。
類、エーテル類、エステル類などであって少なくとも炭
素元素を含む化合物であれば使用可能である. 本発明における原料ガスからの硬質炭素膜の形威方法と
しては、或膜活性種が直流,低周波、高周波或いはマイ
クロ波等を用いたプラズマ法により生成されるプラズマ
状態を経て形成される方法が好ましいが,より大面積化
、均一性向上及び/又は低温製膜の目的で低圧下で堆積
を行わせしめるのには磁界効果を利用する方法がさらに
好ましい。また、高温における熱分解によっても活性種
を形成できる. その他にも、イオン化蒸着法或いはイオンビーム蒸着法
等により生威されるイオン状態を経て形成されてもよい
し,真空蒸着法或いはスパッタリング法等により生成さ
れる中性粒子から形成されてもよいし,さらには,これ
らの組み合わせにより形成されてもよい。
こうして作製される硬質炭素膜の堆積条件の一例はプラ
ズマCVD法の場合,概ね次の通りである。
ズマCVD法の場合,概ね次の通りである。
RF出力: 0.1−50 W/cJ
圧 力: 10’−3−10Torr堆積温度:室
温〜950℃で行なうことができるが、好ましくは室温
〜300℃, このプラズマ状態により原料ガスがラジカルとイオンと
に分解され反応することによって、基板上に炭素原子C
と水素原子Hとからなるアモルファス(非品質)及び微
結晶質(結晶の大きさは数10人〜数μm)の少くとも
一方を含む硬質炭素膜が堆積する。硬質炭素膜の諸特性
を表−1に示す。
温〜950℃で行なうことができるが、好ましくは室温
〜300℃, このプラズマ状態により原料ガスがラジカルとイオンと
に分解され反応することによって、基板上に炭素原子C
と水素原子Hとからなるアモルファス(非品質)及び微
結晶質(結晶の大きさは数10人〜数μm)の少くとも
一方を含む硬質炭素膜が堆積する。硬質炭素膜の諸特性
を表−1に示す。
表−1
注)測定法;
比抵抗(ρ):コプレナー型セルによるI−V特性より
求める。
求める。
光学的バンドギャップ(Egopt) :分光特性から
吸収係数(α)を求め、 (αhv)1/2=B(hy’−Egopt)の関係よ
り決定する。
吸収係数(α)を求め、 (αhv)1/2=B(hy’−Egopt)の関係よ
り決定する。
膜中水素量(CM) :赤外吸収スペクトルから290
0cm−1付近のピークを積分し、吸収断面@A をかけて求める。すなわち、 CH:A−fα(v)/w・dv SP3/SP”比:赤外吸収スペクトルを、sp”,s
p2にそれぞれ帰属されるガウス関数に分解 し、その面積比より求める。
0cm−1付近のピークを積分し、吸収断面@A をかけて求める。すなわち、 CH:A−fα(v)/w・dv SP3/SP”比:赤外吸収スペクトルを、sp”,s
p2にそれぞれ帰属されるガウス関数に分解 し、その面積比より求める。
ビッカース硬度(H):マイクロビッカース計による。
屈折率(n):エリプソメーターによる。
欠陥密度: ESRによる。
こうして形或される硬質炭素膜はIR吸収法及びラマン
分光法による分析の結果、夫々、第2図及び第3図に示
すように炭素原子がsp”の混成軌道とsp”の混或軌
道とを形成した原子間結合が混在していることが明らか
になっている。SPJ結合とSP2結合の比率は、IR
スペクトルをピーク分離することで概ね推定できる。I
Rスペクトルには、2800〜3150cm−1に多く
のモードのスペクトルが重なって測定されるが,それぞ
れの波数に対応するピークの帰属は明らかになっており
、第4図に示したごときガウス分布によってピーク分離
を行ない、それぞれのピーク面積を算出し、その比率を
求めればSP3/SP”を知ることができる。
分光法による分析の結果、夫々、第2図及び第3図に示
すように炭素原子がsp”の混成軌道とsp”の混或軌
道とを形成した原子間結合が混在していることが明らか
になっている。SPJ結合とSP2結合の比率は、IR
スペクトルをピーク分離することで概ね推定できる。I
Rスペクトルには、2800〜3150cm−1に多く
のモードのスペクトルが重なって測定されるが,それぞ
れの波数に対応するピークの帰属は明らかになっており
、第4図に示したごときガウス分布によってピーク分離
を行ない、それぞれのピーク面積を算出し、その比率を
求めればSP3/SP”を知ることができる。
また、前記の硬質炭素膜は、X線及び電子線回折分析に
よれば,アモルファス状態(a−C:H)、及び/又は
、数10人〜数μm程度の微結晶粒を含むアモルファス
状態にあることが判かる。
よれば,アモルファス状態(a−C:H)、及び/又は
、数10人〜数μm程度の微結晶粒を含むアモルファス
状態にあることが判かる。
一般に量産に適しているプラズマCvD法の場合には、
RF出力が小さいほど膜の比抵抗値および硬度が増加し
、また、低圧力なほど活性種の寿命が増加するために、
基板温度の低温化,大面積での均一化が図られ,かつ比
抵抗、硬度が増加する傾向にある。更に、低圧力ではプ
ラズマ密度が減少するため、磁場閉じ込め効果を利用す
る方法は,比抵抗の増加には特に効果的である。更にま
た、この方法(プラズマCVD法)は常温〜150℃程
度の比較的低い温度条件でも同様に良質の硬質炭素膜を
形成できるという特徴を有しているため,薄膜二端子素
子製造プロセスの低温化には最適である。
RF出力が小さいほど膜の比抵抗値および硬度が増加し
、また、低圧力なほど活性種の寿命が増加するために、
基板温度の低温化,大面積での均一化が図られ,かつ比
抵抗、硬度が増加する傾向にある。更に、低圧力ではプ
ラズマ密度が減少するため、磁場閉じ込め効果を利用す
る方法は,比抵抗の増加には特に効果的である。更にま
た、この方法(プラズマCVD法)は常温〜150℃程
度の比較的低い温度条件でも同様に良質の硬質炭素膜を
形成できるという特徴を有しているため,薄膜二端子素
子製造プロセスの低温化には最適である。
従って、使用する基板材料の選択自由度が広がり、基板
温度をコントロールし易いために大面積に均一な膜が得
られるという特長をもっている。
温度をコントロールし易いために大面積に均一な膜が得
られるという特長をもっている。
硬質炭素膜の構造、物性は表−1に示したように、広範
囲に制御可能であるため、デバイス特性を自由に設計で
きる利点もある。さらには,膜の誘電率も3〜5と従来
のMIM素子に使用されていたTa20, IAfl,
O,, SiNxなどと比較して小さいため、同じ電気
容量をもった素子を作る場合、素子サイズが大きくてす
むので、それほど微細加工を必要とせず、歩留まりが向
上する(駆動条件の関係からLCDとMI阿素子との容
量比はCLCD : CMIM”lO:1程度必要であ
る)。
囲に制御可能であるため、デバイス特性を自由に設計で
きる利点もある。さらには,膜の誘電率も3〜5と従来
のMIM素子に使用されていたTa20, IAfl,
O,, SiNxなどと比較して小さいため、同じ電気
容量をもった素子を作る場合、素子サイズが大きくてす
むので、それほど微細加工を必要とせず、歩留まりが向
上する(駆動条件の関係からLCDとMI阿素子との容
量比はCLCD : CMIM”lO:1程度必要であ
る)。
さらに膜の硬度が高いため、液晶材料封入時のラビング
工程による損傷が少なく、この点からも歩留まりが向上
する。
工程による損傷が少なく、この点からも歩留まりが向上
する。
液晶駆動用薄膜二端子素子として好適な硬質炭素膜は、
馳動条件から膜厚が100〜8000A .比抵抗が1
0’−1013Ω・cffIの範囲であることが有利で
ある。
馳動条件から膜厚が100〜8000A .比抵抗が1
0’−1013Ω・cffIの範囲であることが有利で
ある。
なお、駆動電圧と耐圧(絶縁破壊電圧)とのマージンを
考慮すると膜厚は200人以上であることが望ましく、
また、画素部と薄膜二端子素子部の段差(セルギャップ
差)に起因する色むらが実用上問題とならないようにす
るには膜厚は6000大以下であることが望ましいこと
から、硬質炭素膜の膜厚は200−6000人、比抵抗
は5X 10’−10”Ω”cmであることがより好ま
しい。
考慮すると膜厚は200人以上であることが望ましく、
また、画素部と薄膜二端子素子部の段差(セルギャップ
差)に起因する色むらが実用上問題とならないようにす
るには膜厚は6000大以下であることが望ましいこと
から、硬質炭素膜の膜厚は200−6000人、比抵抗
は5X 10’−10”Ω”cmであることがより好ま
しい。
硬質炭素膜のピンホールによる素子の欠陥数は膜厚が減
少にともなって増加し、300人以下では特に顕著にな
ること(欠陥率は1%を越える)、及び、膜厚の面内分
布の均一性(ひいては素子特性の均一性)が確保できな
くなる(膜厚制御の精度は30A程度が限度で、膜厚の
パラツキが10%を越える)ことから、膜厚は300入
以上であることがより望ましい。
少にともなって増加し、300人以下では特に顕著にな
ること(欠陥率は1%を越える)、及び、膜厚の面内分
布の均一性(ひいては素子特性の均一性)が確保できな
くなる(膜厚制御の精度は30A程度が限度で、膜厚の
パラツキが10%を越える)ことから、膜厚は300入
以上であることがより望ましい。
また、ストレスによる硬質炭素膜の剥離が起こりにくく
するため、及び、より低デューティ比(望ましくは1/
1000以下)で廓動するために、膜厚は4000λ以
下であることがより望ましい。
するため、及び、より低デューティ比(望ましくは1/
1000以下)で廓動するために、膜厚は4000λ以
下であることがより望ましい。
これらを総合して考慮すると、硬質炭素膜の膜厚は30
0−4000入、比抵抗は10’−1011Ω・cII
1であることが一層好ましい。
0−4000入、比抵抗は10’−1011Ω・cII
1であることが一層好ましい。
ところで、本発明者らは、絶縁膜(硬質炭素膜)に接し
てその下に設けられる下部導体の材料と硬質炭素膜の膜
物性との関係について鋭意検討を重ねた結果、下部導体
材料の選定によって硬質炭素膜の膜物性が異なり、下部
導体材料として、少なくとも肋を主たる構成元素として
含む材料を選定した場合、素子のI−V特性(特に液晶
駐動用スイッチング素子に用いて好適な特性)、耐圧、
歩留り(剥離しにくさ)等゛の面で特に優れていること
を見出した。表−2は各種下部導体材料による硬質炭素
膜及び素子の諸特性を比較して示す表である。なお、素
子構成は第1図に示す構成とした。
てその下に設けられる下部導体の材料と硬質炭素膜の膜
物性との関係について鋭意検討を重ねた結果、下部導体
材料の選定によって硬質炭素膜の膜物性が異なり、下部
導体材料として、少なくとも肋を主たる構成元素として
含む材料を選定した場合、素子のI−V特性(特に液晶
駐動用スイッチング素子に用いて好適な特性)、耐圧、
歩留り(剥離しにくさ)等゛の面で特に優れていること
を見出した。表−2は各種下部導体材料による硬質炭素
膜及び素子の諸特性を比較して示す表である。なお、素
子構成は第1図に示す構成とした。
表−2
表−2より、素子特性として、il士Ion (on電
流)が最も小さく、また耐圧が最も高いことがわかる。
流)が最も小さく、また耐圧が最も高いことがわかる。
Ionが小さいということは硬質炭素膜の比抵抗が大き
いことを意味し、■リーク電流が小さて、■液晶腫動に
適する特性(κ,β)のマージンが広い等の利点を有す
る。
いことを意味し、■リーク電流が小さて、■液晶腫動に
適する特性(κ,β)のマージンが広い等の利点を有す
る。
ここで■について第5図を用いて説明を加える。
第5図はシミュレーションによって求めた液晶卵動適正
範囲を示す概念図である。駆動条件によって値、幅のシ
フトは発生するが、形状的には相似である。κ,βは本
発明の薄膜二端子素子のI−V特性を表わすプールフレ
ンケル伝導式における係数であり、以下の関係式で示さ
れる。
範囲を示す概念図である。駆動条件によって値、幅のシ
フトは発生するが、形状的には相似である。κ,βは本
発明の薄膜二端子素子のI−V特性を表わすプールフレ
ンケル伝導式における係数であり、以下の関係式で示さ
れる。
I=κexp(βvt72)
−(1)I:電流 V:印加電圧 κ:導電係数 β
:プールフレンケル係数 n:キャリャ密度 μ:キャリャモビリテイq:電子
の電荷量 Φ:トラップ深さρ:比抵抗 d
:絶縁膜の厚さ(人)k:ボルツマン定数 T:雰囲気
温度 ε、:絶縁膜の誘電率 (2)式より、比抵抗が大きいほどκが小さくなり、し
たがって第5図より駆動に適する特性のマージンが広く
なることがわかる。また、耐圧が高いということは(イ
)素子の信頼性が高い、(口)駆動電圧を上げることが
できるので高デューテイ化に適する,等の利点を有する
。
−(1)I:電流 V:印加電圧 κ:導電係数 β
:プールフレンケル係数 n:キャリャ密度 μ:キャリャモビリテイq:電子
の電荷量 Φ:トラップ深さρ:比抵抗 d
:絶縁膜の厚さ(人)k:ボルツマン定数 T:雰囲気
温度 ε、:絶縁膜の誘電率 (2)式より、比抵抗が大きいほどκが小さくなり、し
たがって第5図より駆動に適する特性のマージンが広く
なることがわかる。また、耐圧が高いということは(イ
)素子の信頼性が高い、(口)駆動電圧を上げることが
できるので高デューテイ化に適する,等の利点を有する
。
このような素子特性は硬質炭素膜の膜中水素量と関係づ
けることができる。すなわち、下部導体材料がAQの場
合、膜中水素量が最も多く,炭素原子の未結合手が効果
的にターミネートされているために欠陥密度が下がり、
その結果比抵抗が大きくなり、耐圧も上がると考えられ
る。さらに剥離しにくさにおいてもiは良好(Crも同
様に良好)な結果を示し、歩留りが高くなるという利点
を有する。
けることができる。すなわち、下部導体材料がAQの場
合、膜中水素量が最も多く,炭素原子の未結合手が効果
的にターミネートされているために欠陥密度が下がり、
その結果比抵抗が大きくなり、耐圧も上がると考えられ
る。さらに剥離しにくさにおいてもiは良好(Crも同
様に良好)な結果を示し、歩留りが高くなるという利点
を有する。
なお、下部導体としてはAfl単体に限られるものでは
なく、必要に応じて他の元素、例えばSL, Cu等を
含有させても同様な効果を得ることができる.〔実施例
〕 次に実施例を示すが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
なく、必要に応じて他の元素、例えばSL, Cu等を
含有させても同様な効果を得ることができる.〔実施例
〕 次に実施例を示すが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
実施例1
第1図に示すように,パイレックス透明基板(図示せず
)上に、ITO透明導電性薄膜をスパッタリング法によ
り数百〜数千λ厚に堆積後、パターニングして画素電極
4を形威した。次に薄膜二端子素子を次のようにして作
製した。まず肝を蒸着法によりIOOOA厚に堆積後、
パターニングして下部導体1を形威した。その上に硬質
炭素膜をプラズマCVD法により800人堆積させたの
ち、ドライエッチングによりパターニングして、N縁膜
2を形威した。さらに、この上にNiをEB蒸着法によ
りl000人厚に堆積後パターニングして上部導体3を
形或した。この時の硬質炭素膜の或膜条件は以下の通り
である。
)上に、ITO透明導電性薄膜をスパッタリング法によ
り数百〜数千λ厚に堆積後、パターニングして画素電極
4を形威した。次に薄膜二端子素子を次のようにして作
製した。まず肝を蒸着法によりIOOOA厚に堆積後、
パターニングして下部導体1を形威した。その上に硬質
炭素膜をプラズマCVD法により800人堆積させたの
ち、ドライエッチングによりパターニングして、N縁膜
2を形威した。さらに、この上にNiをEB蒸着法によ
りl000人厚に堆積後パターニングして上部導体3を
形或した。この時の硬質炭素膜の或膜条件は以下の通り
である。
圧 力:0,035Torr
CH4流量:10sccn
RFパワー:0.2V/a#
実施例2
第6図に示すような薄膜二端子素子を次のようにして作
製した。まずプラスチック透明基板5上に蒸着法により
IOOOA厚のAQ薄膜を形成し,パターニングして下
部導体1とした。その上に絶縁膜2として硬質炭素膜を
プラズマCvD法により1100入堆積させたのち,ド
ライエッチングによりパターニングした。さらにその上
にEB蒸着法により1000人厚のITO膜を被覆し、
エッチングによりパターニングして上部導体3を形成し
た.この時の硬質炭素膜の成膜条件は以下の通りである
.圧 力:0,035Torr CH4流量:20sccm RFパワー:0.IV/ail 実施例1あるいは2の構戒によれば、素子特性(■−■
特性あるいはI−V特性の対称性)が良好なものとなり
、また耐圧は20V以上あり、連続動作に対する安定性
も問題なかった。一方、下部導体としてNiを用いると
同一構成において耐圧がlOv以下と低かった。またC
rを用いると連続動作において短時間(数分〜数10分
)で素子特性に異常をきたす(膜の変質を伴う)ことが
わかった。
製した。まずプラスチック透明基板5上に蒸着法により
IOOOA厚のAQ薄膜を形成し,パターニングして下
部導体1とした。その上に絶縁膜2として硬質炭素膜を
プラズマCvD法により1100入堆積させたのち,ド
ライエッチングによりパターニングした。さらにその上
にEB蒸着法により1000人厚のITO膜を被覆し、
エッチングによりパターニングして上部導体3を形成し
た.この時の硬質炭素膜の成膜条件は以下の通りである
.圧 力:0,035Torr CH4流量:20sccm RFパワー:0.IV/ail 実施例1あるいは2の構戒によれば、素子特性(■−■
特性あるいはI−V特性の対称性)が良好なものとなり
、また耐圧は20V以上あり、連続動作に対する安定性
も問題なかった。一方、下部導体としてNiを用いると
同一構成において耐圧がlOv以下と低かった。またC
rを用いると連続動作において短時間(数分〜数10分
)で素子特性に異常をきたす(膜の変質を伴う)ことが
わかった。
本発明の薄膜二端子素子は第一の導体と第二の導体間に
介在させた絶縁膜が硬質炭素膜であり、この膜は 1)プラズマCVD法等の気相合成法で作製されるため
,成膜条件によって物性が広範囲に制御でき,従ってデ
バイス設計の自由度が大きい、 2)硬質でしかも厚膜にできるため、機械的損傷を受け
難く,また厚膜化によるピンホールの減少も期待できる
、 3)室温付近の低温においても良質な膜を形成できるの
で、基板材質に制約がなり)、4)膜厚、膜質の均一性
に優れて%Xるため、薄膜デバイス用として適している
、 5)誘電率が低いので、高度の微細加工技術を必要とせ
ず、従って素子の大面積化に有利である, 等の特長を有し,このような絶縁膜を用レ1た薄膜二端
子素子は液晶表示用スイッチング素子とじて好適である
。
介在させた絶縁膜が硬質炭素膜であり、この膜は 1)プラズマCVD法等の気相合成法で作製されるため
,成膜条件によって物性が広範囲に制御でき,従ってデ
バイス設計の自由度が大きい、 2)硬質でしかも厚膜にできるため、機械的損傷を受け
難く,また厚膜化によるピンホールの減少も期待できる
、 3)室温付近の低温においても良質な膜を形成できるの
で、基板材質に制約がなり)、4)膜厚、膜質の均一性
に優れて%Xるため、薄膜デバイス用として適している
、 5)誘電率が低いので、高度の微細加工技術を必要とせ
ず、従って素子の大面積化に有利である, 等の特長を有し,このような絶縁膜を用レ1た薄膜二端
子素子は液晶表示用スイッチング素子とじて好適である
。
さらに、本発明の薄膜二端子素子の下部導体i±少なく
ともAQを主たる構成元素として含有してb)るので、 1)リーク電流が小さい,あるレ1は液晶院動番こ適す
る特性のマージンが広い, 2)耐圧が高くなるため,素子の信頼性が高いあるいは
翻動電圧を上げることができ、高デューティに適する、 3)硬質炭素膜が剥離しにくいので歩留りが高い、 等の特長を持つ。
ともAQを主たる構成元素として含有してb)るので、 1)リーク電流が小さい,あるレ1は液晶院動番こ適す
る特性のマージンが広い, 2)耐圧が高くなるため,素子の信頼性が高いあるいは
翻動電圧を上げることができ、高デューティに適する、 3)硬質炭素膜が剥離しにくいので歩留りが高い、 等の特長を持つ。
第1図は本発明に係る薄膜二端子素子の代表的な一例(
実施例1)の斜視図、第2図、第3図及び第4図は硬質
炭素膜の物性を説明するための図、第5図はシミュレー
ションより求めた液晶酩動適正範囲を示す概念図、第6
図は本発明の実施例2に係る薄膜二端子素子の構成を説
明するための断面図である.
実施例1)の斜視図、第2図、第3図及び第4図は硬質
炭素膜の物性を説明するための図、第5図はシミュレー
ションより求めた液晶酩動適正範囲を示す概念図、第6
図は本発明の実施例2に係る薄膜二端子素子の構成を説
明するための断面図である.
Claims (1)
- (1)第一の導体と第二の導体との間に絶縁膜を介在さ
せてなる薄膜二端子素子において、該絶縁膜が硬質炭素
膜からなり、かつ該絶縁膜に接してその下に設けられる
導体が少なくともAlを主たる構成元素として含んでい
ることを特徴とする薄膜二端子素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1304418A JPH03163533A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 薄膜二端子素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1304418A JPH03163533A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 薄膜二端子素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03163533A true JPH03163533A (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=17932761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1304418A Pending JPH03163533A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 薄膜二端子素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03163533A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8431401B2 (en) | 2006-07-10 | 2013-04-30 | Takagi Industrial Co., Ltd. | Method of cultivating cell or tissue |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP1304418A patent/JPH03163533A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8431401B2 (en) | 2006-07-10 | 2013-04-30 | Takagi Industrial Co., Ltd. | Method of cultivating cell or tissue |
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