JPH03164510A - 可変バルブタイミング式動弁装置 - Google Patents
可変バルブタイミング式動弁装置Info
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- JPH03164510A JPH03164510A JP30607789A JP30607789A JPH03164510A JP H03164510 A JPH03164510 A JP H03164510A JP 30607789 A JP30607789 A JP 30607789A JP 30607789 A JP30607789 A JP 30607789A JP H03164510 A JPH03164510 A JP H03164510A
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- speed
- low
- rocker arm
- valve
- switching means
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用エンジンにおいて吸、排気バルブの開
閉時期、即ちバルブタイミングを各運転条件により可変
に制御する可変バルブタイミング式動弁装置に関し、詳
しくは、低速用と高速用の2組のカム、ロッカアームを
有して分離または結合して動作する方式に関する。
閉時期、即ちバルブタイミングを各運転条件により可変
に制御する可変バルブタイミング式動弁装置に関し、詳
しくは、低速用と高速用の2組のカム、ロッカアームを
有して分離または結合して動作する方式に関する。
車両用エンジンの自然吸気では、吸、吸気バルブのバル
ブタイミングが体積効率、低速安定性。
ブタイミングが体積効率、低速安定性。
高速性能等に大きく影響を及ぼす。即ち、上死点付近で
吸、排気バルブが共に開いている期間のオーバラップが
大きいと、高速時に吸排気慣性等を利用して吸気が促進
され、体積効率と共に性能が向上する。一方、低速時に
は吹返しゃ吹抜けを招いて安定性を損うことになり、こ
のため低速時にはオーバラップを小さくする方がよい。
吸、排気バルブが共に開いている期間のオーバラップが
大きいと、高速時に吸排気慣性等を利用して吸気が促進
され、体積効率と共に性能が向上する。一方、低速時に
は吹返しゃ吹抜けを招いて安定性を損うことになり、こ
のため低速時にはオーバラップを小さくする方がよい。
そこで、エンジンの広い運転領域で常に安定性と高い性
能を発揮するには、低速と高速でそれに適したバルブタ
イミングに可変制御することが要求される。
能を発揮するには、低速と高速でそれに適したバルブタ
イミングに可変制御することが要求される。
そこで、かかる可変バルブタイミングの制御手段として
既に種々の方式が提案されている。その1つとして、低
速用と高速用のカムを有し、それぞれのカムに摺接する
低速用と高速用のロッカアームを設けてその一方をバル
ブに連結する。そして低速と高速時に、2組のロッカア
ームを分離または一体的に結合してバルブを開閉動作し
、低速カムによる狭開角、高速カムによる広開角のバル
ブタイミングに制御するものがある。
既に種々の方式が提案されている。その1つとして、低
速用と高速用のカムを有し、それぞれのカムに摺接する
低速用と高速用のロッカアームを設けてその一方をバル
ブに連結する。そして低速と高速時に、2組のロッカア
ームを分離または一体的に結合してバルブを開閉動作し
、低速カムによる狭開角、高速カムによる広開角のバル
ブタイミングに制御するものがある。
そこで従来、上記機械的分離、結合の可変バルブタイミ
ング式動弁装置に関しては、例えば特開昭62−322
06号公報の先行技術がある。ここで、ロッカシャフト
により支持される2つのロッカアームの一方をバルブ側
に連結し、両口ツカアームの中間のスリッパに低速用と
高速用のカムを摺接スる。また、2つのロッカアームの
中間でそれと直角な方向に両者゛にまたがって連結切換
手段を内蔵し、この切換手段は油圧によるピストン。
ング式動弁装置に関しては、例えば特開昭62−322
06号公報の先行技術がある。ここで、ロッカシャフト
により支持される2つのロッカアームの一方をバルブ側
に連結し、両口ツカアームの中間のスリッパに低速用と
高速用のカムを摺接スる。また、2つのロッカアームの
中間でそれと直角な方向に両者゛にまたがって連結切換
手段を内蔵し、この切換手段は油圧によるピストン。
スプリングが付勢されたストッパを同軸上に配置して、
分離または結合することが示されている。
分離または結合することが示されている。
ところで、上記先行技術のものにあっては、低速用と高
速用のカムが共にロッカアームに対しスリッパで摺接し
て駆動するため、第8図の特性から明らかなように、特
に低速時にはスリッパにオイルの油膜が形成し難くなり
、駆動トルクが大幅に増大して燃費等の悪化を招く。連
結切換手段はロッカアーム同士の間に内蔵される構成で
あるため、構造が複雑化し、結合時にはピストンに剪断
力が作用して耐久性等の点で不利である。
速用のカムが共にロッカアームに対しスリッパで摺接し
て駆動するため、第8図の特性から明らかなように、特
に低速時にはスリッパにオイルの油膜が形成し難くなり
、駆動トルクが大幅に増大して燃費等の悪化を招く。連
結切換手段はロッカアーム同士の間に内蔵される構成で
あるため、構造が複雑化し、結合時にはピストンに剪断
力が作用して耐久性等の点で不利である。
ここで、低速用カムとロッカアームとの間にフリクショ
ンの小さいローラフォロアを介設すると、カムの高さの
増大を招く。そこで、ローラフォロアの大部分をロッカ
アームに埋設すると、分離。
ンの小さいローラフォロアを介設すると、カムの高さの
増大を招く。そこで、ローラフォロアの大部分をロッカ
アームに埋設すると、分離。
結合の切換手段の構造、配置が問題になる。このことか
ら低速用としてローラフォロアを設けた場合は、切換手
段を工夫し、カム高さの増大等が生じないように考慮す
る必要がある。
ら低速用としてローラフォロアを設けた場合は、切換手
段を工夫し、カム高さの増大等が生じないように考慮す
る必要がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、低速用と高速用のロッカアームの機械
的分離、結合方式において、低速用ロッカアームにロー
ラフォロアを用いて駆動トルクを低減し、カム高さの増
大を防ぎ、切換手段をコンパクトに配置することが可能
な可変バルブタイミング式動弁装置を提供することにあ
る。
とするところは、低速用と高速用のロッカアームの機械
的分離、結合方式において、低速用ロッカアームにロー
ラフォロアを用いて駆動トルクを低減し、カム高さの増
大を防ぎ、切換手段をコンパクトに配置することが可能
な可変バルブタイミング式動弁装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するため、本発明の可変バルブタイミン
グ式動弁装置は、低速用と高速用の2組のカム、ロッカ
アームを有し、上記低速用ロッカアームをバルブ側に連
結し、切換手段によりロッカアーム側を相互に分離また
は結合してバルブタイミングを可変にする動弁系におい
て、上記低速用ロッカアームにはローラフォロアを一部
露出するように埋設して、上記ローラフォロアに大径の
ベースサークルに狭開角低リフトで形成される低速カム
を接し、上記高速用ロッカアームにはスリッパを設けて
、小径のベースサークルに広開角高リフトで形成される
高速カムを接し、上記切換手段は上記高速用ロッカアー
ムにのみ内蔵して、ピストンを上記高速用ロッカアーム
と低速用ロッカアームのローラフォロアとの隙間に出入
りして分離または結合するように設け、上記切換手段へ
の油圧回路には切換弁を設け、制御ユニットで各運転条
件に応じて低速と高速の各領域を判断し、上記切換弁に
より上記切換手段に給排油するものである。
グ式動弁装置は、低速用と高速用の2組のカム、ロッカ
アームを有し、上記低速用ロッカアームをバルブ側に連
結し、切換手段によりロッカアーム側を相互に分離また
は結合してバルブタイミングを可変にする動弁系におい
て、上記低速用ロッカアームにはローラフォロアを一部
露出するように埋設して、上記ローラフォロアに大径の
ベースサークルに狭開角低リフトで形成される低速カム
を接し、上記高速用ロッカアームにはスリッパを設けて
、小径のベースサークルに広開角高リフトで形成される
高速カムを接し、上記切換手段は上記高速用ロッカアー
ムにのみ内蔵して、ピストンを上記高速用ロッカアーム
と低速用ロッカアームのローラフォロアとの隙間に出入
りして分離または結合するように設け、上記切換手段へ
の油圧回路には切換弁を設け、制御ユニットで各運転条
件に応じて低速と高速の各領域を判断し、上記切換弁に
より上記切換手段に給排油するものである。
〔作 用〕
上記構成に基づき、制御ユニットでは各運転条件により
低速または高速の領域が判断されており、例えば低速時
には切換弁により切換手段をドレンする。そこで、低速
用ロッカアームと高速用ロッカアームとが分離され、低
速カムにのみ追従してローラフォロアを介して低速用ロ
ッカアームが揺動し、狭開角でバルブを開閉する。一方
、高速時には切換弁により切換手段に油圧を導入するた
め、ベースサークルでピストンが高速用ロッカアームと
ローラフォロアのシャフトとの間に差込まれて2組のロ
ッカアームを一体結合し、高速カムに追従してスリッパ
を介し揺動して、広開角でバルブを開閉するようになる
。
低速または高速の領域が判断されており、例えば低速時
には切換弁により切換手段をドレンする。そこで、低速
用ロッカアームと高速用ロッカアームとが分離され、低
速カムにのみ追従してローラフォロアを介して低速用ロ
ッカアームが揺動し、狭開角でバルブを開閉する。一方
、高速時には切換弁により切換手段に油圧を導入するた
め、ベースサークルでピストンが高速用ロッカアームと
ローラフォロアのシャフトとの間に差込まれて2組のロ
ッカアームを一体結合し、高速カムに追従してスリッパ
を介し揺動して、広開角でバルブを開閉するようになる
。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において、符号lはシリンダヘッド
、2は二叉状の吸気ボートであり、この吸気ボート2に
2個の吸気バルブ3.3′が設けられる。吸気バルブ3
は、バルブガイド4により支持され、ヘッド3aがバル
ブシート5に接して閉じるようになっており、ステムエ
ンド3bのりテーカ6にバルブスプリング7が閉じる方
向に付勢されている。他方の吸気バルブ3′ も全く同
一に取付けられ、これらの吸気バルブ3.3′に可変バ
ルブタイミング式動弁装置10が設けられる。
、2は二叉状の吸気ボートであり、この吸気ボート2に
2個の吸気バルブ3.3′が設けられる。吸気バルブ3
は、バルブガイド4により支持され、ヘッド3aがバル
ブシート5に接して閉じるようになっており、ステムエ
ンド3bのりテーカ6にバルブスプリング7が閉じる方
向に付勢されている。他方の吸気バルブ3′ も全く同
一に取付けられ、これらの吸気バルブ3.3′に可変バ
ルブタイミング式動弁装置10が設けられる。
可変バルブタイミング式動弁装置10は、2個の吸気バ
ルブ3,3′の配列と平行にカムシャフト11とロッカ
シャフト12とが配置され、カムシャフト11はエンジ
ン回転数に対し172回転で同期回転する。そしてカム
シャフト11において吸気バルブ3.3′ と対応する
位置に低速カム13.13’が形成され、両低速カム1
3.13’の間に1つの高速カム14が形成されている
。低速カム13.13’ の直下には、ローラ付のサイ
ドロッカアーム(低速用ロッカアーム) 15.15’
が一端をロッカシャフト12に嵌合支持して傾いて設置
され、その他端の調整ねじte、 te’が吸気バルブ
3.3′のステムエンド3b側に連結している。高速カ
ム14の直下には、センターロッカアーム(高速用ロッ
カアーム)17が一端をロッカシャフト12に嵌合支持
し、サイドロッカアーム15.15’ と略同様に傾い
て設置され、このセンターロッカアーム17の他端側に
スプリング手段18が付勢され、切換手段30が内蔵さ
れている。
ルブ3,3′の配列と平行にカムシャフト11とロッカ
シャフト12とが配置され、カムシャフト11はエンジ
ン回転数に対し172回転で同期回転する。そしてカム
シャフト11において吸気バルブ3.3′ と対応する
位置に低速カム13.13’が形成され、両低速カム1
3.13’の間に1つの高速カム14が形成されている
。低速カム13.13’ の直下には、ローラ付のサイ
ドロッカアーム(低速用ロッカアーム) 15.15’
が一端をロッカシャフト12に嵌合支持して傾いて設置
され、その他端の調整ねじte、 te’が吸気バルブ
3.3′のステムエンド3b側に連結している。高速カ
ム14の直下には、センターロッカアーム(高速用ロッ
カアーム)17が一端をロッカシャフト12に嵌合支持
し、サイドロッカアーム15.15’ と略同様に傾い
て設置され、このセンターロッカアーム17の他端側に
スプリング手段18が付勢され、切換手段30が内蔵さ
れている。
こうして2個の吸気バルブ3,3′に対し、低速用は2
組の独立した低速カム13.13’ と低速用ロッカア
ーム15.15’を有し、高速用は1組の高速カム14
と高速用ロッカアーム17を有する。
組の独立した低速カム13.13’ と低速用ロッカア
ーム15.15’を有し、高速用は1組の高速カム14
と高速用ロッカアーム17を有する。
低速カム13と高速カム14のベースサークルは、後述
する切換機構30の構造との関係で異なっており、低速
カム13は、大径のベースサークルでリフト部13aが
狭開角低リフトに形成される。高速カムI4は、小径の
ベースサークルでリフト部14aが広開角高リフトに形
成されている。
する切換機構30の構造との関係で異なっており、低速
カム13は、大径のベースサークルでリフト部13aが
狭開角低リフトに形成される。高速カムI4は、小径の
ベースサークルでリフト部14aが広開角高リフトに形
成されている。
低速用ロッカアーム15は、側面視への字状であり、中
間の上部に深い溝19が形成され、この溝19にローラ
フォロア20がシャフト21で支持して一部を上方に露
出するように取付けられ、ローラフォロア20に低速用
カム13が接するようになっている。
間の上部に深い溝19が形成され、この溝19にローラ
フォロア20がシャフト21で支持して一部を上方に露
出するように取付けられ、ローラフォロア20に低速用
カム13が接するようになっている。
他方の低速用ロッカアーム15′にも同様にローラフォ
ロア20′が取付けられるが、上述のシャフト21が両
低速用ロッカアーム15.15’の間に装架されてこの
ローラフォロア20′ も支持している。
ロア20′が取付けられるが、上述のシャフト21が両
低速用ロッカアーム15.15’の間に装架されてこの
ローラフォロア20′ も支持している。
高速用ロッカアーム17は、ローラフォロア用シャフト
21と干渉しないように側面視上下に二叉状を成し、上
部自由端L7aにスリッパ17bが形成されて高速カム
14に接している。また、下部自由端L7cにはスプリ
ング手段18が、常に高速用ロッカアーム17を高速カ
ム14に摺接保持するように付勢されている。ここで高
速カム■4のベースサークルクの場合は、高速用ロッカ
アーム17が上方に揺動位置し、上部自由端17aとシ
ャフト21との間に比較的大きい隙間が生じる。そこで
高速用ロッカアーム17の内部で、上部自由端17aと
シャフト2■との隙間に向けて2組の切換手段30が平
行に内蔵されている。
21と干渉しないように側面視上下に二叉状を成し、上
部自由端L7aにスリッパ17bが形成されて高速カム
14に接している。また、下部自由端L7cにはスプリ
ング手段18が、常に高速用ロッカアーム17を高速カ
ム14に摺接保持するように付勢されている。ここで高
速カム■4のベースサークルクの場合は、高速用ロッカ
アーム17が上方に揺動位置し、上部自由端17aとシ
ャフト21との間に比較的大きい隙間が生じる。そこで
高速用ロッカアーム17の内部で、上部自由端17aと
シャフト2■との隙間に向けて2組の切換手段30が平
行に内蔵されている。
切換手段30は、第4図に示すように高速用ロッカアー
ム■7の上部においてシャフト21と対応する部分に開
口した孔31が貫通して設けられ、この孔31の中間の
仕切り32からシャフト21側に油圧室33を介してピ
ストン34が挿入され、ピストン34のロッド34aが
反対側に延び、抜止めを兼ねてリテーナ35を介してス
プリング36が付勢されている。またシャフト21のピ
ストン34と対応する部分には円弧状の係合溝37が形
成され、油圧室33は通路38を介してロッカシャフト
12のオイルギヤラリ39に連通している。
ム■7の上部においてシャフト21と対応する部分に開
口した孔31が貫通して設けられ、この孔31の中間の
仕切り32からシャフト21側に油圧室33を介してピ
ストン34が挿入され、ピストン34のロッド34aが
反対側に延び、抜止めを兼ねてリテーナ35を介してス
プリング36が付勢されている。またシャフト21のピ
ストン34と対応する部分には円弧状の係合溝37が形
成され、油圧室33は通路38を介してロッカシャフト
12のオイルギヤラリ39に連通している。
ここで高速カム14のベースサークルの場合に、孔31
とシャフト21との係合溝37による円形の隙間が最大
になり、このとき油圧室33に油圧が導入すると、ピス
トン34が上部自由端17aとシャフト21との間に差
込まれて一体結合する。また上記一体結合した状態では
、ベースサークル以外は低速カム13のリフト部13a
を、ローラフォロア20から浮上させて非接触するよう
になっている。
とシャフト21との係合溝37による円形の隙間が最大
になり、このとき油圧室33に油圧が導入すると、ピス
トン34が上部自由端17aとシャフト21との間に差
込まれて一体結合する。また上記一体結合した状態では
、ベースサークル以外は低速カム13のリフト部13a
を、ローラフォロア20から浮上させて非接触するよう
になっている。
第5図(a)において、切換手段30の切換制御系につ
いて述べる。
いて述べる。
先ず、オイルパン40と連通するオイルポンプ41の油
圧がリリーフ弁42で調圧され、この潤滑油が油路43
により各潤滑部に供給される。また、油路43から分岐
する油路44は、電磁式の切換弁45.ロッカシャフト
12のオイルギヤラリ391通路38を介して切換手段
30の油圧室33に連通して回路構成される。
圧がリリーフ弁42で調圧され、この潤滑油が油路43
により各潤滑部に供給される。また、油路43から分岐
する油路44は、電磁式の切換弁45.ロッカシャフト
12のオイルギヤラリ391通路38を介して切換手段
30の油圧室33に連通して回路構成される。
一方、制御ユニット50は、クランク角センサ46のエ
ンジン回転数Ne、スロットル開度センサ47のスロッ
トル開度θが人力する低高速判定手段51を有する。こ
こで、第5図(b)に示す低速カムのトルク特性TLと
高速カムのトルク特性THとの交点から設定エンジン回
転数N!を定め、この設定エンジン回転数N【を基準に
低速と高速の各領域を設定し、更に例えばスロットル開
度θで低負荷時は高速域を、高負荷時は低速域を拡大す
るように補正する。そして各領域の判定信号が出力手段
52を介して切換弁45に入力し、低速域では切換手段
30をドレンし、高速域では切換手段30に油圧を導く
ように切換動作する。また、水温センサ48の水温Tw
が入力する補正手段53を有し、冷態時には低速域に保
持するように構成される。
ンジン回転数Ne、スロットル開度センサ47のスロッ
トル開度θが人力する低高速判定手段51を有する。こ
こで、第5図(b)に示す低速カムのトルク特性TLと
高速カムのトルク特性THとの交点から設定エンジン回
転数N!を定め、この設定エンジン回転数N【を基準に
低速と高速の各領域を設定し、更に例えばスロットル開
度θで低負荷時は高速域を、高負荷時は低速域を拡大す
るように補正する。そして各領域の判定信号が出力手段
52を介して切換弁45に入力し、低速域では切換手段
30をドレンし、高速域では切換手段30に油圧を導く
ように切換動作する。また、水温センサ48の水温Tw
が入力する補正手段53を有し、冷態時には低速域に保
持するように構成される。
次いで、かかる構成の動弁装置の作用を、第6図と第7
図のバルブリフトカーブを用いて説明する。
図のバルブリフトカーブを用いて説明する。
先ず、エンジン運転時に制御ユニット50の低高速判定
手段51で各運転条件のエンジン回転数Ne。
手段51で各運転条件のエンジン回転数Ne。
スロットル開度θにより低、高速領域が判断され、Ne
<Nlの低速領域ではその判定信号が切換弁45に入力
して、切換手段30の油圧室33をドレンする。このた
め、第6図(a)のようにスプリング36によりピスト
ン34は引込んで高速用ロッカアーム17に収容される
。これにより低速用ロッカアーム15、15’ と高速
用ロッカアーム17とは分離されて各別に作動すること
が可能になり、ここで吸気バルブ3,3′ には低速用
ロッカアーム15.15’のみが連結することで、低速
カム13.13’ によるローラフォロア20.20’
の転勤により小さいフリクションで低速用ロッカアー
ム15.15’が揺動する。
<Nlの低速領域ではその判定信号が切換弁45に入力
して、切換手段30の油圧室33をドレンする。このた
め、第6図(a)のようにスプリング36によりピスト
ン34は引込んで高速用ロッカアーム17に収容される
。これにより低速用ロッカアーム15、15’ と高速
用ロッカアーム17とは分離されて各別に作動すること
が可能になり、ここで吸気バルブ3,3′ には低速用
ロッカアーム15.15’のみが連結することで、低速
カム13.13’ によるローラフォロア20.20’
の転勤により小さいフリクションで低速用ロッカアー
ム15.15’が揺動する。
そしてこの低速用ロッカアーム15.15’ により、
吸気バルブ3,3′がストロークしながら弁開閉動作す
ることになり、このためこの場合は、低速カム13.1
3のリフト部13a等で第7図の曲線!、、のように狭
開角のバルブタイミングになり、良好な低速の燃焼安定
性、出力性能を発揮する。
吸気バルブ3,3′がストロークしながら弁開閉動作す
ることになり、このためこの場合は、低速カム13.1
3のリフト部13a等で第7図の曲線!、、のように狭
開角のバルブタイミングになり、良好な低速の燃焼安定
性、出力性能を発揮する。
一方、このとき高速用ロッカアーム17は、スプリング
手段18により常に高速カム14に摺接して空の状態で
揺動している。そして高速カム14がベースサークルの
場合は、低速カム13.13’ もベースサークルに
なり、低速用ロッカアーム15.15’ と高速用ロッ
カアーム17とが共に上方に揺動位置して、ピストン8
4の突出が可能になる。
手段18により常に高速カム14に摺接して空の状態で
揺動している。そして高速カム14がベースサークルの
場合は、低速カム13.13’ もベースサークルに
なり、低速用ロッカアーム15.15’ と高速用ロッ
カアーム17とが共に上方に揺動位置して、ピストン8
4の突出が可能になる。
そこで、制御ユニット50の低高速判定手段51でNe
≧N「の高速領域が判断されると、この判定信号が切換
弁45に人力して、切換手段30の油圧室33に油圧を
導入するように切換える。すると、上述のような高速カ
ム14と低速カム13.13’ のベースサークルにお
いてピストン34が突出し、第6図(b)のように高速
用ロッカアーム17の上部自由端17aとシャフト21
との間に差込まれる。そこで高速用ロヅカアーム17が
、ピストン34.シャフト21を介して低速用ロッカア
ーム15.15’に揺動方向に対し一体結合する。そし
て低速カム13.13’のリフト部13a等はローラフ
ォロア20.20’から浮上することで、低速用ロッカ
アーム15.15’ 、高速用ロッカアーム17の全体
が高速カム14に追従して揺動し、吸気バルブ3,3′
を弁開閉動作する。
≧N「の高速領域が判断されると、この判定信号が切換
弁45に人力して、切換手段30の油圧室33に油圧を
導入するように切換える。すると、上述のような高速カ
ム14と低速カム13.13’ のベースサークルにお
いてピストン34が突出し、第6図(b)のように高速
用ロッカアーム17の上部自由端17aとシャフト21
との間に差込まれる。そこで高速用ロヅカアーム17が
、ピストン34.シャフト21を介して低速用ロッカア
ーム15.15’に揺動方向に対し一体結合する。そし
て低速カム13.13’のリフト部13a等はローラフ
ォロア20.20’から浮上することで、低速用ロッカ
アーム15.15’ 、高速用ロッカアーム17の全体
が高速カム14に追従して揺動し、吸気バルブ3,3′
を弁開閉動作する。
この場合は、高速カム14が高速用ロッカアーム17の
スリツバ17bに摺接するが、高速で接することで油膜
により小さなフリクションロスとなり、第7図の曲線I
Hのように高開角のバルブタイミングで、高速性能を発
揮するようになる。
スリツバ17bに摺接するが、高速で接することで油膜
により小さなフリクションロスとなり、第7図の曲線I
Hのように高開角のバルブタイミングで、高速性能を発
揮するようになる。
一方、上述の低速、高速の切換タイミングは、スロット
ル開度θによって修正され、燃費、加速性等を向上する
。また、水温Tvにより冷態時は低速域に保持されるこ
とで、安定性、暖機を促進することになる。
ル開度θによって修正され、燃費、加速性等を向上する
。また、水温Tvにより冷態時は低速域に保持されるこ
とで、安定性、暖機を促進することになる。
以上、本発明の実施例について述べたが、低速。
高速の切換制御系において更に他のパラメータも加味し
得る。
得る。
以上述べてきたように、本発明によれば、可変バルブタ
イミング式動弁装置として低速用。
イミング式動弁装置として低速用。
高速用の2組のカム、ロッカアームを用い、機械的に分
離、結合する方式において、低速用にローラフォロアを
介して作動するので、駆動トルクを低減して燃費等を向
上し得る。
離、結合する方式において、低速用にローラフォロアを
介して作動するので、駆動トルクを低減して燃費等を向
上し得る。
さらに、高速時にはスリッパ式の採用で設計時の最大ロ
ーラ荷重が低く抑えられ、動弁系を小型。
ーラ荷重が低く抑えられ、動弁系を小型。
軽量化し得る。
また、ローラフォロアはロッカアームに大部分埋設され
るので、カムの高さの増大を防止し得る。
るので、カムの高さの増大を防止し得る。
さらにまた、切換手段はローラフォロアのシャフトを利
用し、このシャフトとロッカアームとの隙間にピストン
を差込む構成であるから、構造が簡素化し、ローラフォ
ロアの存在に対しそれと関係無くコンパクトに組付けら
れる。
用し、このシャフトとロッカアームとの隙間にピストン
を差込む構成であるから、構造が簡素化し、ローラフォ
ロアの存在に対しそれと関係無くコンパクトに組付けら
れる。
またさらに、結合時に切換手段のピストンを介して2組
のロッカアームが揺動方向に一体化するので、結合力が
強く、耐久性の点でも有利である。
のロッカアームが揺動方向に一体化するので、結合力が
強く、耐久性の点でも有利である。
そして、低速用と高速用のカムのベースサークルが異な
ることで、カムフォロアの設計自由度が増し、特に低速
用のベースサークルは大径のためランプ領域を充分設定
してバルブ着座音を低減し得る。
ることで、カムフォロアの設計自由度が増し、特に低速
用のベースサークルは大径のためランプ領域を充分設定
してバルブ着座音を低減し得る。
また、切換制御系では各運転条件に応じ低速または高速
の領域を判断し、切換弁で切換手段に給排油するので、
切換えを最適に行い得る。
の領域を判断し、切換弁で切換手段に給排油するので、
切換えを最適に行い得る。
第1図は本発明の可変バルブタイミング式動弁装置の実
施例を一部断面した側面図、 第2図は同平面図、 第3図は一部断面した正面図、 第4図は切換手段の拡大断面図、 第5図(a)は切換手段の制御系を示す図、(b)はエ
ンジントルク特性を示す図、 第6図(a) 、 (b)は低速、高速の作動状態を示
す図、 第7図はバルブリフトカーブを示す図、第8図はフリク
ション・ロスの状態を示す図である。 3.3′・・・吸気バルブ、lO・・・動弁装置、13
.13’低速カム、14.14’・・・高速カム、15
.15’ ・・・低速用ロッカアーム、17・・・高速
用ロッカアーム、17b・・・スリッパ、20.20’
・・・ローラフォロア、21・・・シャフト、30.3
0゜′・・・切換手段、34・・・ピストン、45・・
・切換弁、50・・・制御ユニット第 λ 図 第3図
施例を一部断面した側面図、 第2図は同平面図、 第3図は一部断面した正面図、 第4図は切換手段の拡大断面図、 第5図(a)は切換手段の制御系を示す図、(b)はエ
ンジントルク特性を示す図、 第6図(a) 、 (b)は低速、高速の作動状態を示
す図、 第7図はバルブリフトカーブを示す図、第8図はフリク
ション・ロスの状態を示す図である。 3.3′・・・吸気バルブ、lO・・・動弁装置、13
.13’低速カム、14.14’・・・高速カム、15
.15’ ・・・低速用ロッカアーム、17・・・高速
用ロッカアーム、17b・・・スリッパ、20.20’
・・・ローラフォロア、21・・・シャフト、30.3
0゜′・・・切換手段、34・・・ピストン、45・・
・切換弁、50・・・制御ユニット第 λ 図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 低速用と高速用の2組のカム、ロッカアームを有し、上
記低速用ロッカアームをバルブ側に連結し、切換手段に
よりロッカアーム側を相互に分離または結合してバルブ
タイミングを可変にする動弁系において、 上記低速用ロッカアームにはローラフォロアを一部露出
するように埋設して、上記ローラフォロアに大径のベー
スサークルに狭開角低リフトで形成される低速カムを接
し、 上記高速用ロッカアームにはスリッパを設けて、小径の
ベースサークルに広開角高リフトで形成される高速カム
を接し、 上記切換手段は上記高速用ロッカアームにのみ内蔵して
、ピストンを上記高速用ロッカアームと低速用ロッカア
ームのローラフォロアとの隙間に出入りして分離または
結合するように設け、上記切換手段への油圧回路には切
換弁を設け、制御ユニットで各運転条件に応じて低速と
高速の各領域を判断し、上記切換弁により上記切換手段
に給排油することを特徴とする可変バルブタイミング式
動弁装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30607789A JPH03164510A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 可変バルブタイミング式動弁装置 |
| US07/596,770 US5020488A (en) | 1989-11-22 | 1990-10-12 | Valve mechanism for an internal combustion engine |
| DE4036279A DE4036279C3 (de) | 1989-11-22 | 1990-11-14 | Ventilantrieb für eine Brennkraftmaschine |
| GB9025268A GB2238353B (en) | 1989-11-22 | 1990-11-21 | Valve mechanism for an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30607789A JPH03164510A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 可変バルブタイミング式動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03164510A true JPH03164510A (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=17952762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30607789A Pending JPH03164510A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 可変バルブタイミング式動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03164510A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63173809A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | Mazda Motor Corp | エンジンの動弁装置 |
| JPS643209A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-09 | Honda Motor Co Ltd | Tappet valve system for internal combustion engine |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30607789A patent/JPH03164510A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63173809A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | Mazda Motor Corp | エンジンの動弁装置 |
| JPS643209A (en) * | 1987-06-23 | 1989-01-09 | Honda Motor Co Ltd | Tappet valve system for internal combustion engine |
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