JPH0316465B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316465B2 JPH0316465B2 JP24064285A JP24064285A JPH0316465B2 JP H0316465 B2 JPH0316465 B2 JP H0316465B2 JP 24064285 A JP24064285 A JP 24064285A JP 24064285 A JP24064285 A JP 24064285A JP H0316465 B2 JPH0316465 B2 JP H0316465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- base material
- copper plate
- present
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、銅屋根の捲せば菱段葺き工法に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
一般に菱葺屋根は施工が簡単である長所を有す
る。例えば第11図において、単板10は上面に
指向する下はぜ11−1,11−2と、下面に指向す
る上はぜ12−1,12−2を形成し、吊子13が設
けられる。菱葺きは、単板10のはぜ部を図面
B,Cに示すように係止して、吊子13を介して
野地材に固定されている。
る。例えば第11図において、単板10は上面に
指向する下はぜ11−1,11−2と、下面に指向す
る上はぜ12−1,12−2を形成し、吊子13が設
けられる。菱葺きは、単板10のはぜ部を図面
B,Cに示すように係止して、吊子13を介して
野地材に固定されている。
しかしながらはぜ部のイ,ロ,ハ,ニの部分
は、雨水が浸入し易いことが指摘されていたしは
ぜ部がこぶ状にふくらみ、外観を損ねていた。又
吊子だけに充分な耐風強度が得られないのと銅板
単体の熱膨張の伸縮により、一枚当りの面積が充
分とれないため、1尺角以上のものができない短
所があつた。美観についても平面的であるため重
厚観がない。
は、雨水が浸入し易いことが指摘されていたしは
ぜ部がこぶ状にふくらみ、外観を損ねていた。又
吊子だけに充分な耐風強度が得られないのと銅板
単体の熱膨張の伸縮により、一枚当りの面積が充
分とれないため、1尺角以上のものができない短
所があつた。美観についても平面的であるため重
厚観がない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上述の点を解決したもので、防水
性、耐風強度に富み、美観に優れ、広板にも適し
かつ施工が簡単である捲はぜ菱段葺き銅屋根工法
を提供するものである。
性、耐風強度に富み、美観に優れ、広板にも適し
かつ施工が簡単である捲はぜ菱段葺き銅屋根工法
を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は角形断熱下地材に、該断熱下地材と相
似形の銅板を重ね代を設けて張り合せた単板1
を、タル木又は野地板に固定し、単板1の重ね代
に単板2及び単板3を同一レベルに配列し、単板
4を最上位に配置して、単板相互を捲はぜじめし
て、菱型のユニツトを形成し、順次段葺きするこ
とを特徴とする。
似形の銅板を重ね代を設けて張り合せた単板1
を、タル木又は野地板に固定し、単板1の重ね代
に単板2及び単板3を同一レベルに配列し、単板
4を最上位に配置して、単板相互を捲はぜじめし
て、菱型のユニツトを形成し、順次段葺きするこ
とを特徴とする。
以下本発明の一例を図面について説明する。第
3図に示すように、本発明の単板20は角形断熱
下地材22と銅板21及び吊子30からなる。下
地材22は、例えば四角形状を与えられ、重ね代
αを設けて四角形の銅板と張り合わされる。
3図に示すように、本発明の単板20は角形断熱
下地材22と銅板21及び吊子30からなる。下
地材22は、例えば四角形状を与えられ、重ね代
αを設けて四角形の銅板と張り合わされる。
本発明の銅板21は、上面に折曲げ形成された
嵌合部24−1,24−2を設け、この交点に吊
子30を配設して、吊子30と嵌合部24−1,
24−2とは後述するように接合されている。又
嵌合部25−1,25−2は下面に指向して折曲
げ成形されるが、隅嵌合部31は、例えば第6図
に示すように、折曲げ加工され、鉄による切断加
工されない。即ち嵌合部31は、三角状片32を
設けて平面29に折り目a及びbを形成して、下
向嵌合部25−1と上向嵌合部24−1を与えら
れている。
嵌合部24−1,24−2を設け、この交点に吊
子30を配設して、吊子30と嵌合部24−1,
24−2とは後述するように接合されている。又
嵌合部25−1,25−2は下面に指向して折曲
げ成形されるが、隅嵌合部31は、例えば第6図
に示すように、折曲げ加工され、鉄による切断加
工されない。即ち嵌合部31は、三角状片32を
設けて平面29に折り目a及びbを形成して、下
向嵌合部25−1と上向嵌合部24−1を与えら
れている。
嵌合部31は、前述のように鋏による切断加工
されないので、屋根材としての防水性能が優れ
る。
されないので、屋根材としての防水性能が優れ
る。
本発明の銅板21は断熱下地材22と銅板の伸
縮に追従する接着剤で張り合されている。この接
着剤としては、伸び、撥水性、耐久性に優れたも
のが好ましいが、特に限定されない。例えばシリ
コーンRTVゴムは硬化後の伸びに優れ、撥水性
があり、銅板の伸縮を吸収するので好都合であ
る。
縮に追従する接着剤で張り合されている。この接
着剤としては、伸び、撥水性、耐久性に優れたも
のが好ましいが、特に限定されない。例えばシリ
コーンRTVゴムは硬化後の伸びに優れ、撥水性
があり、銅板の伸縮を吸収するので好都合であ
る。
重ね代αには排水溝23が刻設され、毛細管現
象防止をかねている。又銅板21は断熱下地材2
3とずれ代βを与えられて、捲はぜに好都合であ
る。
象防止をかねている。又銅板21は断熱下地材2
3とずれ代βを与えられて、捲はぜに好都合であ
る。
このように、鋏による切断加工がなされないこ
と、銅板と断熱下地材とを撥水性に優れた接着材
を使用すること及び排水溝を刻設することの相乗
効果により、その防水性は著しく良好となる。
と、銅板と断熱下地材とを撥水性に優れた接着材
を使用すること及び排水溝を刻設することの相乗
効果により、その防水性は著しく良好となる。
下地材22は、耐火性を考慮して選択される
が、珪酸カルシウム板又は木片セメント板を用い
る。又本発明の下地材22の二辺、即ち銅板25
−1,25−2に対する二辺の縁部を切欠いて切
欠面26を設けると、後述のように菱葺きに当
り、銅板相互の嵌合に好都合である。
が、珪酸カルシウム板又は木片セメント板を用い
る。又本発明の下地材22の二辺、即ち銅板25
−1,25−2に対する二辺の縁部を切欠いて切
欠面26を設けると、後述のように菱葺きに当
り、銅板相互の嵌合に好都合である。
本発明の単板の構成は以上の通りであるが、本
発明は、単板1を野地材41に釘孔28を介して
スクリユウビス、ネジ釘等で固定する。ついで第
8図に示すように、単板2及び単板3を同一レベ
ルに単板1の重ね代αを用いて重ね合せる。最後
に単板4を最上面に重ねるが、単板4は単板2及
び単板3の重ね代αを用いて重ね合せる。
発明は、単板1を野地材41に釘孔28を介して
スクリユウビス、ネジ釘等で固定する。ついで第
8図に示すように、単板2及び単板3を同一レベ
ルに単板1の重ね代αを用いて重ね合せる。最後
に単板4を最上面に重ねるが、単板4は単板2及
び単板3の重ね代αを用いて重ね合せる。
単板1と単板3とは第10図に示すように、上
向嵌合部24上に形成されるコ字状と、単板3の
下向嵌合部25の前記コ字状をはぜじめする。こ
のとき、単板3の切欠面26を用いて、当初単板
3を垂直状態にセツトして両者の嵌合部をはぜ合
せ、ついで単板3を予定の位置に倒すことによつ
て、はぜ結合させた後捲はぜを施こす。
向嵌合部24上に形成されるコ字状と、単板3の
下向嵌合部25の前記コ字状をはぜじめする。こ
のとき、単板3の切欠面26を用いて、当初単板
3を垂直状態にセツトして両者の嵌合部をはぜ合
せ、ついで単板3を予定の位置に倒すことによつ
て、はぜ結合させた後捲はぜを施こす。
単板1は吊子30を有するが、第3図に示すよ
うに、吊子30はZ字状に形成されて、単板1の
上向嵌合部24と一体に構成される。単板4の下
向嵌合部25は、単板1の前記吊子30とはぜじ
めされる。更に下向嵌合部25の下縁に折返しを
つけ、補強部42とする。
うに、吊子30はZ字状に形成されて、単板1の
上向嵌合部24と一体に構成される。単板4の下
向嵌合部25は、単板1の前記吊子30とはぜじ
めされる。更に下向嵌合部25の下縁に折返しを
つけ、補強部42とする。
このように、吊子を介してのタツピングビス、
くぎ等による接合、断熱下地材と銅板との接着材
による接着、銅板相互の捲はぜじめによる接合に
よつて、その耐風強度は向上する。
くぎ等による接合、断熱下地材と銅板との接着材
による接着、銅板相互の捲はぜじめによる接合に
よつて、その耐風強度は向上する。
本発明の単板1,2,3,4は以上の工法によ
つて、菱形のユニツトを形成し、順次段葺きされ
る。
つて、菱形のユニツトを形成し、順次段葺きされ
る。
菱形ユニツトを形成した段葺は、葺き初め及び
葺き終りに軒先及び棟に三角状の空間をうるの
で、第7図に示すように、三角形の単板40を別
に準備して、単板20と組合せて菱葺きを完成す
る。単板40はその形状を三角形に構成する点を
除き、四角形単板20と同一の構成にすればよ
い。
葺き終りに軒先及び棟に三角状の空間をうるの
で、第7図に示すように、三角形の単板40を別
に準備して、単板20と組合せて菱葺きを完成す
る。単板40はその形状を三角形に構成する点を
除き、四角形単板20と同一の構成にすればよ
い。
本発明の屋根は、第1図から第10図までで明
らかなように、断熱下地材と同一寸法の段がつけ
られる。これにより、陰影が生じ更には重厚感の
あるものとなる。
らかなように、断熱下地材と同一寸法の段がつけ
られる。これにより、陰影が生じ更には重厚感の
あるものとなる。
(実施例)
使用材料は、次に示す通りである。
(a) 鋼板;厚さ0.35mm、巾364mm、長さ1212mm、
但し、表面にエンボス加工を施した。人工緑青
加工は除いた。
但し、表面にエンボス加工を施した。人工緑青
加工は除いた。
(b) 断熱下地材;センチユリーボード25mmを使用
した。
した。
(c) 接着材及び防水材としてシリコーンRTVゴ
ムを用いた。シリコーンRTVゴムは硬化後の
伸び130%、接触角117°のものを選択した。
ムを用いた。シリコーンRTVゴムは硬化後の
伸び130%、接触角117°のものを選択した。
(d) 躰体との接続はタル木に直接止めずに、野地
板を中間に入れた。
板を中間に入れた。
野地板との接合は、吊子を用いて、真ちゆう
タツピングビス(φ6×60mm)接合した。強度
上、タツピングビス1本で充分である。単板の
四方をはぜじめしていること、吊子で銅板をと
めていること及びシリコーンRTVゴムによる
下地材との充分な接着効果により、従来の菱葺
屋根に認められるような、風により屋根が飛ば
されやすいという現象は生じなかつた。
タツピングビス(φ6×60mm)接合した。強度
上、タツピングビス1本で充分である。単板の
四方をはぜじめしていること、吊子で銅板をと
めていること及びシリコーンRTVゴムによる
下地材との充分な接着効果により、従来の菱葺
屋根に認められるような、風により屋根が飛ば
されやすいという現象は生じなかつた。
以上本発明の主として銅板の例について説明し
たが、チナチウム材、ステンレス鋼板等が用いら
れることは当然であり、形状についても、菱形ば
かりでなく、六角形や八角形などの多角形の組み
合せについても同様に適用され、勿論本発明の範
囲を逸脱しない。
たが、チナチウム材、ステンレス鋼板等が用いら
れることは当然であり、形状についても、菱形ば
かりでなく、六角形や八角形などの多角形の組み
合せについても同様に適用され、勿論本発明の範
囲を逸脱しない。
(発明の効果)
本発明は、断熱下地材と銅板とを接着剤を介し
て張り合わせ、銅板の嵌合部は、鋏加工せずに折
り曲げ加工されているため、その防水性は非常に
優れたものとなる。
て張り合わせ、銅板の嵌合部は、鋏加工せずに折
り曲げ加工されているため、その防水性は非常に
優れたものとなる。
断熱下地材と銅板との接着効果及びタツピング
ビス、くぎ等による接合効果及び銅板相互の捲は
ぜじめにより、その耐風強度が著しく向上する。
ビス、くぎ等による接合効果及び銅板相互の捲は
ぜじめにより、その耐風強度が著しく向上する。
断熱下地材の板厚と両寸法の段を付けた葺き方
をするために、従来の菱葺に比べて、陰影が明確
になり、重厚感が増し、美観に優れたものにな
る。
をするために、従来の菱葺に比べて、陰影が明確
になり、重厚感が増し、美観に優れたものにな
る。
又銅板と断熱下地材とを接着させることによ
り、安定したユニツトを製造することが可能とな
り、更にその接着材に伸び能力の大きいものを使
用することによつて、広板の使用が可能となる。
り、安定したユニツトを製造することが可能とな
り、更にその接着材に伸び能力の大きいものを使
用することによつて、広板の使用が可能となる。
更に、銅板と断熱下地材を工場で製造したユニ
ツトを、現場で組み合わせて葺くため、施工の簡
略化ができる。
ツトを、現場で組み合わせて葺くため、施工の簡
略化ができる。
第1図は本発明の単板の斜視図、第2図は第1
図の部分斜視図、第3図は第1図の平面図、第4
図は第3図のA−A断面図、第5図は第3図のB
−B断面図、第6図は第3図の部分拡大斜視図、
第7図は本発明の工法の説明図、第8図は第7図
のE−E断面図、第9図は第7図のC−C断面
図、第10図は第8図のD−D断面図、第11図
Aは従来例の説明図、Bは第11図AのA−A断
面図、Cは第11図AのB−B断面図である。 20;単板、21;銅板、22;断熱下地材、
24;嵌合部、26;切欠面、30;吊子。
図の部分斜視図、第3図は第1図の平面図、第4
図は第3図のA−A断面図、第5図は第3図のB
−B断面図、第6図は第3図の部分拡大斜視図、
第7図は本発明の工法の説明図、第8図は第7図
のE−E断面図、第9図は第7図のC−C断面
図、第10図は第8図のD−D断面図、第11図
Aは従来例の説明図、Bは第11図AのA−A断
面図、Cは第11図AのB−B断面図である。 20;単板、21;銅板、22;断熱下地材、
24;嵌合部、26;切欠面、30;吊子。
Claims (1)
- 1 角形断熱下地材に、該断熱下地材と相似形の
銅板を、重ね代を設けて張り合せた単板1を、タ
ル木又は野地板に固定し、単板1の重ね代に単板
2及び単板3を同一レベルに配列し、単板4を最
上位に配置して、単板相互を捲はぜ締めして、菱
型のユニツトを形成し、順次段葺きすることを特
徴とする銅屋根の捲はぜ菱段葺き工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24064285A JPS62101742A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 銅屋根の捲はぜ菱段葺き工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24064285A JPS62101742A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 銅屋根の捲はぜ菱段葺き工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101742A JPS62101742A (ja) | 1987-05-12 |
| JPH0316465B2 true JPH0316465B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=17062533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24064285A Granted JPS62101742A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 銅屋根の捲はぜ菱段葺き工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62101742A (ja) |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP24064285A patent/JPS62101742A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101742A (ja) | 1987-05-12 |
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