JPH0316495B2 - - Google Patents

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JPH0316495B2
JPH0316495B2 JP11796685A JP11796685A JPH0316495B2 JP H0316495 B2 JPH0316495 B2 JP H0316495B2 JP 11796685 A JP11796685 A JP 11796685A JP 11796685 A JP11796685 A JP 11796685A JP H0316495 B2 JPH0316495 B2 JP H0316495B2
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JP
Japan
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speed
engine
control
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target idle
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JP11796685A
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JPS61277841A (ja
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Yutaka Otobe
Akira Kato
Minoru Aoki
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃エンジンのアイドル回転数を所定
値に自動制御するための内燃エンジンのアイドル
回転数制御方法に関する。
(従来技術及びその問題点) 内燃エンジンにおいて、エンジン冷却水温度が
所定値以下の低い時にアイドル運転を行つた場合
や、該アイドル運転時に、エンジンにヘツドライ
ト、エアコン等の電気負荷、機械負荷等が掛かつ
た場合等には、エンジンの負荷が増大してエンジ
ン回転数が異常に低下することによりエンジンス
トールが生じ易い。このため従来、エンジン冷却
水温度やエンジン負荷状態に応じて目標アイドル
回転数を測定し、該目標アイドル回転数と実際の
エンジン回転数との差を検出し、誤差が零になる
ように差の大きさに応じてエンジンへの補助空気
の供給量を制御することにより、アイドル運転時
のエンジン回転数を目標アイドル回転数に保持す
るようにした内燃エンジンのアイドル回転数制御
方法が本出願人により提案されている。
この提案に係る内燃エンジンのアイドル回転数
制御方法は、スロツトル弁全閉且つエンジン回転
数が目標アイドル回転数より高い所定回転数以下
になつた時、内燃エンジンに供給される補助空気
量を制御する制御弁を、前記エンジン回転数が前
記所定回転数より低い目標アイドル回転数になる
ように制御する減速モードによる補助空気量制御
を開始し、またスロツトル弁全閉且つエンジン回
転数が前記目標アイドル回転数を下まわつた時、
エンジン回転数を該目標アイドル回転数に保持す
るように実際のエンジン回転数と目標アイドル回
転数との差に応じて前記制御弁を制御するフイー
ドバツクモードによる補助空気量制御を開始する
ものである。即ち、フイードバツクモードによる
補助空気量制御の開始条件は、スロツトル弁全閉
且つエンジン回転数が目標アイドル回転数を下ま
わつた時である。ところが、この種のアイドル回
転数制御弁の本来の目的は、エンジンストールを
防止することであり、その意味からして、減速モ
ードによる補助空気量制御時における補助空気量
制御弁の開弁デユーテイ比を温度条件がエンジン
のバラツキ等を考慮して、通常のアイドル回転数
を保持するのに必要な補助空気量より多目の補助
空気量となるように設定する必要がある。
従つて、例えば緩斜面を、クラツチを切らずス
ロツトル弁全閉状態で下り走行している時は、目
標アイドル回転数より多少高い部分でエンジンが
回転することにより、フイードバツクモードによ
る補助空気量制御がなかなか開始されないという
問題があつた。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ス
ロツトル弁全閉状態のアイドル運転時に一刻も早
くフイードバツクモードによる補助空気量制御を
開始して、エンジン回転数を可能な限り低くして
燃費の向上を図ることができるようにした内燃エ
ンジンのアイドル回転数制御方法を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明において
は、スロツトル弁全閉且つエンジン回転数が目標
アイドル回転数より高い所定回転数以下になつた
時、内燃エンジンに供給される補助空気量を制御
する制御弁を、前記エンジン回転数が前記所定回
転数より低い目標アイドル回転数になるように制
御する減速モードによる補助空気量制御を開始
し、またスロツトル弁全閉且つエンジン回転数が
前記目標アイドル回転数を下まわつた時、エンジ
ン回転数を該目標アイドル回転数に保持するよう
に実際のエンジン回転数と目標アイドル回転数と
の差に応じて前記制御弁を制御するフイードバツ
クモードによる補助空気量制御を開始する内燃エ
ンジンのアイドル回転数制御方法において、スロ
ツトル弁全閉でエンジン回転数が前記目標アイド
ル回転数より高く且つ該目標アイドル回転数と前
記所定回転数との間の基準回転数より低い状態を
所定期間継続した時、前記フイードバツクモード
による補助空気量制御を強制的に開始するように
したものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図は本発明の方法を実施するための内燃
エンジンのアイドル回転数制御装置の全体を示す
概略構成図であり、同図中1は例えば4気筒の内
燃エンジン(以下、エンジンという)を示し、該
エンジン1の吸気口1aには一端開口部にエアク
リーナ2を挿着した吸着管3の他端が接続されて
いる。前記エンジン1の排気口1bには排気管4
の一端が接続されている。前記吸気管3の内部途
中にはスロツトル弁5が介装されている。該スロ
ツトル弁5の下流側に位置して前記吸気管3には
通気管6の一端が接続され、該通気管6の他端は
連通管7の途中に接続されている。該連通管7の
一端部には補助空気量制御弁(以下、制御弁とい
う)8が、他端部にはフアーストアイドル制御装
置9がそれぞれ配設されている。前記制御弁8は
前記連通管7、連通管6及び吸気管3を介してエ
ンジン1に供給される補助空気量を制御するもの
である。該制御弁8は常閉型の電磁弁であつて、
弁ケーシング8aと、該弁ケーシング8a内に設
けられた弁体8bと、ソレノイド8cとを有して
いる。前記弁ケーシング8aの接続口8dは前記
連通管7の一端に接続され、通気口8eは大気に
開口され、該通気口8eにはエアクリーナ10が
装着されている。前記通気口8eが前記弁体8b
により開閉されるものであり、前記ソレノイド8
cの一端は電源(バツテリ)11の陽極に電気的
に接続され、該電11の陰極は電気的に接地され
ている。前記ソレノイド8cの他端は電子コント
ロールユニツト(以下ECUという)12に電気
的に接続されている。前記フアーストアイドル制
御装置9はエンジン冷却水温度が所定値(例えば
60℃)より低い時に作動して麗通管7、通気管6
及び吸気管3を介してエンジン1へ補助空気量を
十分供給することにより、エンジン回転数を通常
アイドル回転数より高く保持するものである。前
記フアーストアイドル制御装置9は、ハウジング
9aと、ばね9bにて閉弁方向に付勢された円錐
形の弁体9cと、エンジン冷却水温度に感応して
ロツド9dを伸縮させる検知装置9eと、該検知
装置9eのロツド9dの伸縮に伴つて回動して前
記弁体9cを開閉方向に変位させると共にばね9
fにて前記弁体9cを開弁する方向に付勢された
レバー9gとを有している。前記ハウジング9a
は接続口9hと通気口9iとを有し。これら接続
口9hと通気口9iは前記ハウジング9a内の弁
座9jの中心孔9kを介して互いに連通するもの
で、該中心孔9kが前記弁体9cにて開閉され
る。前記ハウジング9aの接続口9hが前記連通
口7の他端に接続され、通気口9iは大気に開口
され、該通気口9iにはエアクリーナ13が装着
されている。前記エンジン1と通気管6との間に
位置して吸気管3には燃料噴射弁14が、また分
岐管15を介して吸気管内絶対圧センサ(以下、
PBAセンサという)16がそれぞれ取り付けられ
ている。前記燃料噴射弁14は図示しない燃料噴
射ポンプの吐出口に接続されていると共に、前記
ECU12に電気的に接続されている。前記PBA
ンサ16は前記ECU12に電気的に接続され、
該PBAセンサ16により前記吸気管3内の絶対圧
が電気信号に変換されて前記ECU12に送られ
る。前記スロツトル弁5にはスロツトル弁開度セ
ンサ(以下、θTHセンサという)17が取り付け
られており、該θTHセンサ17は前記ECU12に
電気的に接続され、該θTHセンサ17により前記
スロツトル弁5の弁開度が電気信号に変換されて
前記ECU12に送られる。前記エンジン1には
エンジン冷却水温度センサ(以下、TWセンサと
いう)18が取り付けられており、該TWセンサ
18は前記ECU12に電気的に接続され、該TW
センサ18によりエンジン温度を代表するエンジ
ン冷却水温度が電気信号に変換されて前記ECU
12に送られる。前記エンジン1のカム軸周囲ま
たはクランク軸周囲(いずれも図示省略)にはエ
ンジン回転数センサ(以下、Neセンサという)
19が取り付けられており、該Neセンサ19は
前記ECU12に電気的に接続されている。該Ne
センサ19は前記エンジン1の各気筒の吸入行程
開始時の上死点(TDC)に関し所定角度前のク
ランク角度位置クランク角度位置信号(以下、
TDC信号という)を出力するものあり、該TDC
号は前記ECU12に送られる。該ECU12には
他のエンジンパラメータセンサ、例えば大気圧セ
ンサ(以下、PAセンサという)20及び例えば
ヘツドライトのような電気装置のスイツチ21が
それぞれ電気的に接続されている。前記PAセン
サ20により大気圧が電気信号に変換されて前記
ECU12に送られ、また前記スイツチ21によ
り電気装置のオン・オフ状態信号、即ち前記エン
ジン1に掛かる電気負荷状態信号が前記ECU1
2に送られる。前記ECU12は前記各種センサ
からの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定
レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号
値に変換する等の機能を有する入力回路12a、
中央演算処理回路(以下、CRUという)12b、
該CPU12bで実行される各種演算プログラム
や演算結果等を記憶する記憶手段12c及び前記
制御弁8と燃料噴射弁14に駆動信号を供給する
出力回路12d等から構成されている。
(作用) 次に上述のような構成されるアイドル回転数制
御装置の作用について説明する。冷寒始動時等、
エンジン冷却水温度が所定値(例えば60℃)より
低い場合に、フアーストアイドル制御装置9の検
知装置9eはエンジン冷却水温に感応してロツド
9dが縮んだ状態となり、レバー9gはばね9f
の付勢力によつて第1図中反時計方向に回動し、
弁体9cをばね9bの付勢力に抗して開弁方向
(第1図右方向)に変位させて中心孔9kを開放
する。該中心項9kが開放している時にはエアク
リーナ13、通気口9i、中心孔9k、接続口9
h、連通孔7、通気管6及び吸気管3を介してエ
ンジン1に十分な補助空気が供給されるため、エ
ンジン回転数を通常アイドル回転数より高く保持
できるので、冷寒時におけるアイドル運転の際の
エンジンストールの心配もなく安定したアイドル
運転が確保される。従つて、フアーストアイドル
制御装置9を介してエンジン1に供給される補助
空気に加えて後述する制御弁8からの補助空気を
エンジン1に供給することを必要としないので、
後述するエンジン始動直後の所¥定時間を除いて
エンジン冷却水温度が所定値以上になるまで、制
御弁8は不作動状態に保持される。
暖機運転によるエンジン冷却水温度の上昇に伴
つて検知装置9eのロツド9dが熱膨張により伸
長すると、該ロツド9dによりレバー9gがばね
9fの付勢力に抗して第1図中時計方向に回動さ
れ、これに伴い弁体9cはばね9bの付勢力にて
閉弁方向(第1図中左方向)に変位し、エンジン
冷却水温度が所定値以上になると、弁体9cは弁
座9jに当接して中心孔9kを閉塞し、フアース
トアイドル制御装置9を介する補助空気のエンジ
ン1への供給を停止する。
なお、上述のフアーストアイドル制御装置9
は、エンジン冷却水温度が所定値以下の時にアイ
ドル運転時のエンジン回転数を通常アイドル回転
数より高い回転数に保持できるようにエンジン1
に供給される吸気量を増加させるものであれば、
上述の実施例の構成に限定されるものではなく、
例えばスロツトル弁開度を一定開度だけ強制的に
開ける構成及びその他の構成でもよい。
一方、例えばヘツドライト、ブレーキライト、
ラジエータ冷却用フアン等の電気装置の、エンジ
ン1に対して比較的小さな負荷である電気負荷に
対応すると共に、エンジン回転数が目標アイドル
回転数になるようにエンジン1に供給される補助
空気量を精度よく増減させる補助空気の供給量制
御には制御弁8が用いられる。即ち、ECU12
はエンジン1のTDC信号の発生毎にPBAセンサ1
6、θTHセンサ17、TWセンサ18、Neセンサ
19及びPAセンサ20から供給されるそれぞれ
のエンジンパラメータ信号の値と、電気装置のス
イツチ21からの電気負荷状態信号に基づいて、
詳細は後述するようにエンジン運転状態及びエン
ジン負荷状態を判別し、これらの判別した状態に
応じてエンジン1への燃料供給量、即ち燃料噴射
弁14の開弁時間と、制御弁8によつて供給され
る補助空気量、即ち該制御弁8の開弁時間とをそ
れぞれ演算し、各演算値に応じて燃料噴射弁14
及び制御弁8を作動させるための駆動信号をそれ
ぞれ供給する。制御弁8のソレノイド8cは前記
演算値に応じた開弁デユーテイ比により付勢され
て弁体8bを開弁して通気口8eを開放し、開弁
デユーテイ比に応じた所定量の空気がエアクリー
ナ10、通気口8e、接続口8d、連通管7、通
気管6び吸気管3を介してエンジン1に供給され
る。
燃料噴射弁14は前記演算値に応じた開弁デユ
ーテイ比に対応した時間に亘り開弁して燃料を吸
気管3内に噴射し、該噴射燃料は吸入空気と混合
して常に所望の空燃比(例えば理論空燃比)の混
合気がエンジン1に供給されるようになつてい
る。
次に、本発明に係るアイドル回転数制御方法
を、第2図に示すエンジン回転数Ne及び制御弁
8の開弁デユーテイ比DOUTの時間変化グラフを参
照して説明する。
エンジン1がスロツトル弁全閉の減速状態にあ
り、エンジン回転数Neが目標アイドル回転数よ
り高い所定転数NAが下まわつた時(第2図a)
中t1時点)、制御弁8の開弁デユーテイ比DOUT
フイードバツクモードによる制御(エンジン回転
数Neが第2図中実線に沿つて減速した時のt3
点以降、或は実線途中から一点鎖に沿つて減速し
た時のt3′時点以降で実行される制御)開始時の
初期値として、通常のアイドル回転数を保持する
ために必要な値DX電気負荷の変化に対応して設
定される値DEとの和、即ちDX+DEとが設定さ
れる(第2図b参照)。そこで、エンジン回転数
Ne前記所定回転数NAを下まわつた時点(第2図
a中t1時点)から、エンジン冷却水温度TWに応
じて設定される目標アイドル回転数へのフイード
バツク制御を開始する開始値NHより所定回転数
だけ大きく且つエンジン冷却水温度TWに応じて
設定される基準回転数NDXに至つた時点(第2図
a中t2時点)までの間は勿論、エンジン回転数
Neが該基準回転数NDXに至つた時点から前記目
標アイドル回転数へのフイードバツク制御を開始
する開始値NHを下まわらない状態で所定期間
THLD経過する時点(第2図a中t3時点)までの間
は、減速モードによる制御、即ち前記初期値DX
+DEに設定された開弁デユーテイ比により制御
弁8が制御されて補助空気がエンジン1に供給さ
れる。
前記エンジン回転数Neが前記基準回転数NDX
より低く且つ目標アイドル回転数へのフイードバ
ツク制御を開始する開始値NHより高い状態を所
定期間(THLD)継続するとその時点、即ち第2図
a中t3時点で強制的にフイードバツクモードによ
る制御が開始され、エンジン回転数Neが目標ア
イドル回転数に保持されるように目標アイドル回
転数と実際のエンジン回転数との差に応じて制御
弁8の開弁デユーテイ比DOUTがフイードバツク制
御される。
なお、エンジン回転数Neが基準回転数NDX
至つた時点から所定期間THLD経過することなく目
標アイドル回転数へのフイードバツク制御を開始
する開始値NHを下まわつた時(第2図a中t3′時
点)は、その時点で前記減速モードによる制御に
代わつてフイードバツクモードによる制御が開始
される。即ち、本発明方法における特徴は、エン
ジン回転数Neが基準回転数NDXに至つた時点か
ら所定期間THLD経過することなく目標エンジン回
転数へのフイードバツク制御を開始する開始値
TNを下まわつた時は、該開始値NHを下まわつた
時点でフイードバツクモードによる制御が開始さ
れ、またエンジン回転数Neが基準回転数NDX
至つた時点から目標アイドル回転数へのフイード
バツクモード制御を開始する開始値NHをなかな
か(所定期間THLD経過しても)下まわらない状態
になつてとしても基準回転数NDXに至つた時点か
ら所定期間THLD経過した時点強制的にフイードバ
ツクモードによる制御が開始されるようにしたこ
とである。このようにしたことにより、従来方法
によればエンジン回転数Neが第2図中t3時点を
過ぎても破線に示す減速ラインに沿つて降下して
目標アイドル回転数へのフイードバツク制御を開
始する開始値NHを下まわつた時点(第2図a中
t5時点)にならなければフイードバツクモードに
よる制御が開始されないのに対して、本発明方法
によれば第2図a中t3時点で従来方法より早くフ
イードバツクモードによる制御を開始し得、第2
図a中t4時点以降速やかにエンジン回転数Neを
目標アイドル回転数に保持することができる。
第3図は第1図のECU12内で実行される制
御弁8の制御手順を示すプログラムフローチヤー
トである。この制御弁8の制御プログラムは第1
図のECU12内において、イグニツシヨンスイ
ツチ(図示省略)をオンにしてECU12をイニ
シヤライズした後、TDC信号の発生毎に実行さ
れる。第1図のNeセンサ19からのTDC信号が
ECU12に入力されると、まずエンジン冷却水
温度TWが所定値TWAIc0(例えば40℃)より高いか
否かを判別して(ステツプ1)、その判別結果が
否定(No)の場合は、即ちエンジン冷却水度TW
が所定値TWAIc0より低い場合は、第1図のフア
ーストアイドル制御装置9が作動しているので前
述の通りフアストアイドル制御装置9を介して供
給される補助空気の他に制御弁8を介して供給さ
れる補助空気は必要とせず、ECT12は制御弁
8への駆動信号の供給を停止して、該制御弁8を
全閉するように開弁デユーテイ比DoUTを零に設
定する(ステツプ9、これを休止モードの演算と
呼ぶ)。
ステツプ1での判別結果が肯定(Yes)の場合
には、次のステツプ2でエンジン回転数Neの逆
数に比例する値Meが、目標アイドル回転数NIC
よりきい所定回転数NA(例えば1500rpm)の逆数
に比例する値MAより大きいか否かを判別する。
BCU12では演算処理の都合上回転数Ne,NA
代えて値Me,MAが使用され、この値Meはエン
ジン回転数に対応して発生するTDC信号パルス
間の時間間隔でありエンジン回転数が高い程時間
間隔Meは短くなる。
前記ステツプ2での判別結果が否定(No)の
場合(Me<MA)、即ちエンジン回転数Neが所定
回転数NAより高い場合(第2図a中t1時点以前)
は、該所定回転数NAより低い場合に生じ易いエ
ンジンストールやエンジン振動を発生する虞がな
くエンジン1への補助空気の供給は不要であるか
ら、後述するステツプ9を介してステツプ10に移
り、制御弁8の開弁デユテイ比DoUTを零に設定
して該制御弁8を全閉する。
前記ステツプ2での判別結果が肯定(Yes)の
場合(Me>MA)、即ちエンジン回転数Neが所定
回転数NAより低い場合は、次のステツプ3で第
1図のスロツトル弁5のスロツトル弁開度θTH
実質的に全閉状態と見做される全閉に近い所定値
θIDLHより大きいか否かを判別し、その判別結果が
否定(No)の場合、即ちスロツトル弁5が全閉
の場合は次のステツプ4に移り、エンジン冷却水
温度TWに応じて目標アイドル回転数NIcの逆数
に比例した値MIcを決定する。該エンジン冷却
水温度TWに応じて決定される値MIcは、例えば
第4図に示すようにエンジン冷却水温度TWが増
加する程大きくなるように、即ち目標アイドル回
転数NIcは小さくなるように設定され、エンジ
ン冷却水温度TWが例えば66℃以下の時には例え
ば900rpmの逆数に比例する値に、71℃の時には
830rpmの逆数に比例する値に、76℃の時には
750rpmの逆数に比例する値に、設定され、これ
らエンジン冷却水温度TWに対するMIc値はテー
ブル値としてECU12内に記憶されている。
前記ステツプ4で値MIcを決定後、次のステ
ツプ5に移り、値Meがステツプ4で決定した目
標アイドル回転数NIcの逆数に比例する値MI
からエンジン所定回転数ΔND(例えば150rpm)の
逆数に比例する値ΔMDを差し引いた判別基準値、
即ち目標アイドル回転数へのフイードバツク制御
を開始する開始値NHの逆数に比例する値より大
きいか否かを判別する。この目標アイドル回転数
NIc、目標アイドル回転数へのフイードバツク
モード制御開始値NH、エンジン所定回転数ΔND
値Me、ΔMDの関係を数式で表わすと次のように
なる。
NH=NIc+ΔND=MIc−ΔMD 従つて、値MIcをエンジン回転数700rpm相当
とすれば前記ステツプ5での判別基準値はエンジ
ン回転数850rpm相当となる。該ステツプ5での
判別結果が肯定(Yes)の場合、即ち、値Meが
目標アイドル回転数へのフイードバツク制御を開
始する開始値NHに相当する判別基準値MIc−
ΔMDより大きい場合(エンジン回転数Neが目標
アイドル回転数へのフイードバツク制御を開始す
る開始値NHより低い場合、第2図(a)t2′,t4及びt5
時点)はステツプ14に移り、フイードバツクモー
ドによる舌御のためのデユーテイ比DoUTが演算
され、該演算されたデユーテイ比DoUTに応じて
制御弁8の駆動信号が出力され(ステツプ16)、
フイードバツクモードによる制御が行われる。該
フイードバツクモードによるアイドル回転数の制
御は、例えば前記目標アイドル回転数NIcとNe
センサ19からの実際のエンジン回転数との差を
検出し、この差が零になるようにその差の大きさ
に応じて制御弁8の開弁デユーテイ比のDoUT
増減制御することにより行われる。
前記ステツプ5での判別結果が否定(No)の
場合は、即ち、エンジン回転数Neが目標アイド
ル回転数へのフイードバツク制御を開始する開始
値NHより高い場合は、ステツプ11に移り、値Me
がステツプ4で決定した目標アイドル回転数NI
cの逆数に比例する値MIcからエンジン所定回
転数ΔNmD(例えば500rpm)の逆数に比例する値
ΔMmDを差き引いた判別基準値、即ち基準回転
数NDXの逆数に比例する値より大きさか否かを判
別する。この目標アイドル回転数NIc、基準回
転数NDX、エンジン所定回転数ΔMmD、値Me、
ΔMmDの関係を表わすと次のようになる。
MDX=NIc+ΔMmD=MIc−ΔMmD 従つて、値MIcをエンジン回転数700rpm相と
すれば前記ステツプ11での判別基準値はエンジン
回転数1200rpm相当となる。該ステツプ11での判
別結果が否定(No)の場合、即ち、値Meが基準
回転数NDXに相当する判別基準値MIc−ΔMmD
り小さい場合(エンジン回転数Neが基準回転数
MDXより高い場合、第2図a中t1とt2との間)、ス
テツプ13に移り基準回転数NDXと目標アイドル回
転数へのフイードバツク制御を開始する開始値
NHとの間をエンジン回転数Neが保つている時間
の判別基準となる所定期間THLD(例えば0秒)を
セツトした後、ステツプ15に移つて、減速モード
による制御のためのデユーテイ比DoUTとしてDX
値とDE値との和である値DX+DEが設定され、該
設定されたデユーテイ比DoUTに応じて制御弁8
の駆動信号が力され(ステツプ16)、減速モード
による制御が行われる。
前記ステツプ11での判別結果が肯定(Yes)の
場合、即ちエンジン回転数Neが基準回転数NDX
より低い場合は(第2図a中t2時点)ステツプ12
に移り、ステツプ13でセツトした所定期間THLD
経過したか否か、即ちエンジン回転数Neが基準
回転数NDXと目標アイドル回転数へのフイードバ
ツク制御を開始する開始値NHとの間に所定期間
THLD継続して位置していたか否かを判別する。該
判別結果が否定(No)であれば、即ち、所定期
間THLD経過しなければ(第2図a中t2とt3′または
t3との間)ステツプ15及び16を実行して減速モー
ドによる制御が引き続き行われる。
前記ストツプ12での判別結果が肯定(Yes)の
場合、即ちエンジン回転数Neが目標アイドル回
転数へのフイードバツク制御を開始する開始値
NHと基準回転数NDXとの間に所定期間THLD継続位
置した時その時点(第2図a中t3時点)で、ステ
ツプ14及び16を実行してフイードバツクモードに
よる制御が強制的に開始され、この後エンジン回
転数が目標アイドル回転数へのフイードバツク制
御を開始する開始値NH以下に下がつた時点(第
2図a中t4時点)で通常のフイードバツクモード
による制御が行われる。
このようにフイードバツクモードによる制御に
てアイドル回転を行つていて、スロツトル弁5が
開弁されると、前記ステツプ3での判別結果が肯
定(Yes)となつて後述するステツプ6及び7を
介してステツプ8に移り、加速モードによる制御
のためのデユーテイ比DoUTとしてDAcc値が設定
される。なお、このステツプ8においてDAcc値
とは、前回のデユーテイ値DAcco-1から一定値
ΔDAccを差し引いた値である。これらの意味は、
フイードバツクモードによる制御から加速モード
に入つた時には、値DAccの今回値DAccnは前回の
フイードバツクモードによる制御で使つた値DA
cco-1から一定値ΔDAccを差し引いた値、即ちDA
cco=DAcco-1−ΔDAccとなることであり、このよ
うに各回毎に前回値DAcco-1から一定値ΔDAccを
差し引いた今回デユーテイ値DAccoにより制御が
ステツプ16の実行で何回も行われることにより、
即ち加速モードによる制御によりデユーテイ比が
徐々に小さくなる。そして、前回値DAcco-1が零、
即ちD0になれば、ステツプ6における前回値DA
cco-1が値D0より大きいか否かという判別の結果
は否定(No)となつて、後述するステツプ9を
介してステツプ10に移り休止モードとなる。
なお、このようにステツプ8における加速モー
ドまたはステツプ10における休止モードによる制
御に入る時は、前記ステツプ7または9におい
て、ステツプ13でセツトする値と同一の所定期間
THLDをセツトする。これは加速モード若しくは休
止モードによる制御状態から次のループで再びス
テツプ11の判定が肯定(Yes)となる場合がある
(スロツトル弁5を短期間開いて再び全閉に戻し
たような場合)からであり、このような時のため
にステツプ7または9において所定期間THLDをセ
ツトする。
(発明の効果) 以上詳述した如く本発明の内燃エンジンのアイ
ドル回転数制御方法は、スロツトル弁全閉でエン
ジン回転数が目標アイドル回転数より高く且つ該
目標アイドル回転数とこの目標アイドル回転数よ
り高い所定回転数との間の基準回転数より低い状
態を所定期間継続した時、エンジン回転数を前記
目標アイドル回転数に保持するように実際のエン
ジン回転数と目標アイドル回転数との差に応じ
て、内燃エンジンに供給される補助空気量を制御
する制御弁を制御するフイードバツクモードによ
る補助空気量制御を強制的に開始するようにした
ものである。
従つて、スロツトル弁全閉状態のアイドル運転
時において、エンジン回転数が本来のフイードバ
ツクモードによる制御の開始条件である目標アイ
ドル回転数を下まわらなくとも所定期間経過した
時点で強制的にフイードバツクモードによる制御
が開始されるから、燃費の向上を図れるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための内燃エン
ジンのアイドル回転数制御装置の全体を示す概略
構成図、第2図はエンジン回転数及び制御弁の開
弁デユーテイ比の時間変化を示すグラフ、第3図
制御弁の制御手順を示すプログラムフローチヤー
ト、第4図はエンジン冷却水温度とその冷却水温
度に応じて設定される目標アイドル回転数との関
係を示すグラフである。 1……内燃エンジン、5……スロツトル弁、8
……制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スロツトル弁全閉且つエンジン回転数が目標
    アイドル回転数より高い所定回転数以下になつた
    時、内燃エンジンに供給される補助空気量を制御
    する制御弁を、前記目標アイドル回転数になるよ
    うに制御する減速モードによる補助空気量制御を
    開始し、またスロツトル弁全閉且つエンジン回転
    数が前記目標アイドル回転数を下まわつた時、エ
    ンジン回転数を該目標アイドル回転数に保持する
    ように実際のエンジン回転数と目標アイドル回転
    数との差に応じて前記制御弁を制御するフイード
    バツクモードによる補助空気量制御を開始する内
    燃エンジンのアイドル回転数制御方法において、
    スロツトル弁全閉でエンジン回転数が前記目標ア
    イドル回転数より高く且つ該目標アイドル回転数
    と前記所定回転数との間の基準回転数より低い状
    態を所定期間継続した時、前記フイードバツクモ
    ードによる補助空気量制御を強制的に開始するこ
    とを特徴とする内燃エンジンのアイドル回転数制
    御方法。
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JPS62223434A (ja) * 1986-03-25 1987-10-01 Mazda Motor Corp エンジンのアイドル回転数制御装置
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