JPH0316574Y2 - - Google Patents
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- JPH0316574Y2 JPH0316574Y2 JP9666786U JP9666786U JPH0316574Y2 JP H0316574 Y2 JPH0316574 Y2 JP H0316574Y2 JP 9666786 U JP9666786 U JP 9666786U JP 9666786 U JP9666786 U JP 9666786U JP H0316574 Y2 JPH0316574 Y2 JP H0316574Y2
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内部の圧力が安全範囲までに低下した
後、始めて開蓋することのできる安全式圧力釜に
関する。
後、始めて開蓋することのできる安全式圧力釜に
関する。
一般に、圧力釜というものは、主として釜本体
と外ぶたを緊密に結合させ、内部に密閉空間を形
成することにより,釜内の温度と圧力をすみやか
に上昇させて,調理時間を短縮し,調理終了後,
レリーズ弁を介して釜内圧力をしやく放(釈放)
したのち,始めて外ぶたを開けて食用に供するこ
とができる。
と外ぶたを緊密に結合させ、内部に密閉空間を形
成することにより,釜内の温度と圧力をすみやか
に上昇させて,調理時間を短縮し,調理終了後,
レリーズ弁を介して釜内圧力をしやく放(釈放)
したのち,始めて外ぶたを開けて食用に供するこ
とができる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし,圧力釜の釜本体と外ぶたの結合手段と
レリーズ弁の構成について,業者の多年にわたる
改良により,一定の効果を奏しているが,末だに
下記のような取扱上と安全上の問題点があつた。
レリーズ弁の構成について,業者の多年にわたる
改良により,一定の効果を奏しているが,末だに
下記のような取扱上と安全上の問題点があつた。
(a) 調理中の食物が高膨張係数のものである場
合,食物は,内部圧力の上昇により迅速に膨張
するため,レリーズ弁のしやく放前に,浮游し
た不純物や油の滓(かす)等がレリーズ弁底端
の小気孔を阻塞し,圧力しやく放の作用を失す
るので,超高圧による爆發を来す危険がある。
たとえ,爆発しなくても,開蓋時,未しやく放
の高圧により食物を噴出させて操作者にひどく
被害をあたえることがある。しかも,過量の食
物が入れた場合にも,上記の危険を来たすこと
がある。このように,従来の圧力釜は,安全上
の思慮が厳密ではないので,意外の被害を来た
す危険があり,調理迅速の圧力釜が普及しない
主な原因となつていた。
合,食物は,内部圧力の上昇により迅速に膨張
するため,レリーズ弁のしやく放前に,浮游し
た不純物や油の滓(かす)等がレリーズ弁底端
の小気孔を阻塞し,圧力しやく放の作用を失す
るので,超高圧による爆發を来す危険がある。
たとえ,爆発しなくても,開蓋時,未しやく放
の高圧により食物を噴出させて操作者にひどく
被害をあたえることがある。しかも,過量の食
物が入れた場合にも,上記の危険を来たすこと
がある。このように,従来の圧力釜は,安全上
の思慮が厳密ではないので,意外の被害を来た
す危険があり,調理迅速の圧力釜が普及しない
主な原因となつていた。
(b) 従来の圧力釜は,釜内圧力が一定限度を超過
した後,始めてレリーズ弁を介して圧力をしや
く放し,別に,圧力がある一定限度まで低下し
たのち,始めて開蓋を可能とするような制限手
段がないので,釜内圧力がしやく放されないま
ま,その事を知らずに外ぶたをあけたり,不適
正な方法で外ぶたをあけたりした場合,釜内の
高熱気体が急噴出して意外の被害を来たすおそ
れがある。
した後,始めてレリーズ弁を介して圧力をしや
く放し,別に,圧力がある一定限度まで低下し
たのち,始めて開蓋を可能とするような制限手
段がないので,釜内圧力がしやく放されないま
ま,その事を知らずに外ぶたをあけたり,不適
正な方法で外ぶたをあけたりした場合,釜内の
高熱気体が急噴出して意外の被害を来たすおそ
れがある。
(c) 従来の,釜本体と外ぶたとの結合構造は,気
密性と耐高圧性を確保するため,複雑で重重し
い構造としなければならず,操作時の不便を来
たすとともに,操作不適正により傷害を受ける
ことがある。
密性と耐高圧性を確保するため,複雑で重重し
い構造としなければならず,操作時の不便を来
たすとともに,操作不適正により傷害を受ける
ことがある。
(従来の技術)
従来の圧力釜には,例えば、米国特許第
2237952号(Apr.8.1941 Mr.Smithに授けた)に
記載のものは,レークプルーフカバーとリングシ
ールとの構造を提供した。これによれば,釜内部
に密閉空間を形成することにより,燃料の熱効率
を高めるとともに,釜内の温度と圧力を迅速に高
めるとの利点があるが,下記の欠点もある:(a)、
釜内が高圧状態を維持した時,外ぶたの開蓋を制
限する手段がないため,開蓋時,十分注意しない
と,高圧蒸気による被害を蒙ることがある;(b)、
構造が複雑で重々しい;(c)、圧力しやく放効果が
安全の要求に達していない。
2237952号(Apr.8.1941 Mr.Smithに授けた)に
記載のものは,レークプルーフカバーとリングシ
ールとの構造を提供した。これによれば,釜内部
に密閉空間を形成することにより,燃料の熱効率
を高めるとともに,釜内の温度と圧力を迅速に高
めるとの利点があるが,下記の欠点もある:(a)、
釜内が高圧状態を維持した時,外ぶたの開蓋を制
限する手段がないため,開蓋時,十分注意しない
と,高圧蒸気による被害を蒙ることがある;(b)、
構造が複雑で重々しい;(c)、圧力しやく放効果が
安全の要求に達していない。
米国特許第3029724号(Apr.17,1962Mr.Leeに
授けた)に記載のものは,圧力炊具に関するもの
で,主として,U形夾着具(Clamping means)
で外ぶた(lid means)と容器(Container)を
相互に係合又は弛めさせることにより,容器内に
気密の密閉空間を形成し,かつ外ぶたに圧力計
(Pressure gauge)と安全弁(Safety Valve)が
設けられている。その欠点として,(a)、安全弁底
端が膨脹しすぎた食物に阻塞されがち,内部圧力
を排出することができない。(b)、釜内に高圧気体
が存在しした時にも,外ぶたの開蓋を制限する手
段がない。
授けた)に記載のものは,圧力炊具に関するもの
で,主として,U形夾着具(Clamping means)
で外ぶた(lid means)と容器(Container)を
相互に係合又は弛めさせることにより,容器内に
気密の密閉空間を形成し,かつ外ぶたに圧力計
(Pressure gauge)と安全弁(Safety Valve)が
設けられている。その欠点として,(a)、安全弁底
端が膨脹しすぎた食物に阻塞されがち,内部圧力
を排出することができない。(b)、釜内に高圧気体
が存在しした時にも,外ぶたの開蓋を制限する手
段がない。
また,米国特許第4294377号(Oct.13,1981本
願と同一の出願人に授けた)に記載のものは,定
圧式圧力釜及び覆い止め具(Constant Pressure
Cooker and fastener)を提供した。これによ
り,安全弁が容易に塞がれるとの欠点を解消しよ
うとした。この定圧式圧力釜は,弾性の結合鋼製
リング(Coupling Steel ring)で,外ぶた
(Cover)と釜本体(Cooker body)とを結合さ
せて,釜内に気密の密閉空間を形成するようにし
た。この装置は,多くの利点があるが,やはり,
釜内に高圧気体が残存した時,開蓋を防止し,操
作者の安全性を確保するための安全手段がない,
しかも,結合鋼製リングの弾性に制限されるの
で,釜内の圧力が満足できる圧力値まで低くでき
ないとの欠点があつた。
願と同一の出願人に授けた)に記載のものは,定
圧式圧力釜及び覆い止め具(Constant Pressure
Cooker and fastener)を提供した。これによ
り,安全弁が容易に塞がれるとの欠点を解消しよ
うとした。この定圧式圧力釜は,弾性の結合鋼製
リング(Coupling Steel ring)で,外ぶた
(Cover)と釜本体(Cooker body)とを結合さ
せて,釜内に気密の密閉空間を形成するようにし
た。この装置は,多くの利点があるが,やはり,
釜内に高圧気体が残存した時,開蓋を防止し,操
作者の安全性を確保するための安全手段がない,
しかも,結合鋼製リングの弾性に制限されるの
で,釜内の圧力が満足できる圧力値まで低くでき
ないとの欠点があつた。
このように,もつとも安全性に富んだ圧力釜と
して,少なくとも,高圧時,開蓋を制限するため
の安全手段を持ち,かつ確実に安全範囲まで圧力
をしやく放することのできる圧力釜が必要となつ
てくる。
して,少なくとも,高圧時,開蓋を制限するため
の安全手段を持ち,かつ確実に安全範囲まで圧力
をしやく放することのできる圧力釜が必要となつ
てくる。
(考案の目的)
本考案の第1目的は,不適正の取扱い方でも意
外な被害を招来することのないように,安全性極
めて高い圧力釜を提供することにある。
外な被害を招来することのないように,安全性極
めて高い圧力釜を提供することにある。
本考案の第2の目的は,取扱いが至つて便利
で,かつ省力化した圧力釜を提供することにあ
る。
で,かつ省力化した圧力釜を提供することにあ
る。
本考案の第3目的は,釜内に高圧蒸気の存在
時,外ぶたの開蓋を制限して,操作者の安全を確
保する,上記タイプの圧力釜を提供することにあ
る。
時,外ぶたの開蓋を制限して,操作者の安全を確
保する,上記タイプの圧力釜を提供することにあ
る。
本考案の第4目的は,釜内の高圧蒸気が二つの
異つた徑路を通して排出されることにより,釜内
の圧力を安全範囲まで低下させる,上記タイプの
圧力釜を提供することにある。
異つた徑路を通して排出されることにより,釜内
の圧力を安全範囲まで低下させる,上記タイプの
圧力釜を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記各目的を達成するための本考案の安全式圧
力釜は,主として,弾性を持つC形結合部材で,
釜本体と外ぶたを緊密に結合させ,かつ,上記C
形結合部材の切欠きに回転自在に設けられた操作
レバーで上記C形結合部材の弛め又は締めつけを
制御するとともに,操作レバーの他端に,レリー
ズ弁の弁本体と調整用ロツドが設けられ,操作レ
バーにより,C形結合部材を締めつけさせると,
レリーズ弁の弁本体を外ぶたに設けられた弁座に
位置するように螺合し,そして,釜内の圧力が高
すぎると,圧力蒸気が,上記レリーズ弁又は,C
形結合部材のエツジから排出されると同時に,釜
内に圧力が存在した時,外ぶたに取り付けた安全
ピンを上昇させて、レリーズ弁の弁本体に設けら
れたクロスロツドに阻止され,上記弁本体を弁座
から脱離させないようにし,つまり,開蓋できな
いようにして,使用者の安全を確保するようにな
つている。
力釜は,主として,弾性を持つC形結合部材で,
釜本体と外ぶたを緊密に結合させ,かつ,上記C
形結合部材の切欠きに回転自在に設けられた操作
レバーで上記C形結合部材の弛め又は締めつけを
制御するとともに,操作レバーの他端に,レリー
ズ弁の弁本体と調整用ロツドが設けられ,操作レ
バーにより,C形結合部材を締めつけさせると,
レリーズ弁の弁本体を外ぶたに設けられた弁座に
位置するように螺合し,そして,釜内の圧力が高
すぎると,圧力蒸気が,上記レリーズ弁又は,C
形結合部材のエツジから排出されると同時に,釜
内に圧力が存在した時,外ぶたに取り付けた安全
ピンを上昇させて、レリーズ弁の弁本体に設けら
れたクロスロツドに阻止され,上記弁本体を弁座
から脱離させないようにし,つまり,開蓋できな
いようにして,使用者の安全を確保するようにな
つている。
上記C形結合部材には,切り欠きが設けられ,
かつ,C形結合部材の両端に,それぞれ,円筒状
溝付きカムの中心軸に貫通されるように,伸し片
が固着され,伸し片と上記中心軸が摺動自在に結
合されている。上記円筒状溝付きカムに,操作レ
バーが取り付けられ,操作レバーを上方に移動し
て,円筒状溝付きカムを回転させれば、上記二つ
の伸し片が、該円筒状溝付きカムの二つの対称螺
旋状案内溝に案内されて相互に接觸し合うように
し、逆に、操作レバーを下方に移動して、円筒状
溝付きカムを回転させれは、上記二つの伸し片が
二つの対称螺旋状案内溝に案内されて相互に離
れ、上記C形結合部材を取り外し開蓋出来るよう
になる。
かつ,C形結合部材の両端に,それぞれ,円筒状
溝付きカムの中心軸に貫通されるように,伸し片
が固着され,伸し片と上記中心軸が摺動自在に結
合されている。上記円筒状溝付きカムに,操作レ
バーが取り付けられ,操作レバーを上方に移動し
て,円筒状溝付きカムを回転させれば、上記二つ
の伸し片が、該円筒状溝付きカムの二つの対称螺
旋状案内溝に案内されて相互に接觸し合うように
し、逆に、操作レバーを下方に移動して、円筒状
溝付きカムを回転させれは、上記二つの伸し片が
二つの対称螺旋状案内溝に案内されて相互に離
れ、上記C形結合部材を取り外し開蓋出来るよう
になる。
たとえ、過量の食物又は高膨脹の食物が釜内に
入れられる場合、調理時、レリーズ弁底端の小気
孔が食物の不純物又は油のかすに塞がれても、上
記C形結合部材の回わりに、ある一定の圧力値ま
で圧力がしやく放されるため、超高圧による爆発
を生じることは絶対にない。
入れられる場合、調理時、レリーズ弁底端の小気
孔が食物の不純物又は油のかすに塞がれても、上
記C形結合部材の回わりに、ある一定の圧力値ま
で圧力がしやく放されるため、超高圧による爆発
を生じることは絶対にない。
以上の説明から要約すれば、本考案に係る安全
式圧力釜は、下記の特長と効果がある。
式圧力釜は、下記の特長と効果がある。
(1) レリーズ弁による正常な圧力しやく放作用と
C形結合部材による補助的圧力しやく放作用が
はたらくので、万一、レリーズ弁が塞がれてし
やく放効果がなくても、全面しやく放のため、
不純物などに塞がれることのない、上記C形結
合部材により補助的しやく放動作を行えるの
で、圧力釜が爆発するような危険がない。
C形結合部材による補助的圧力しやく放作用が
はたらくので、万一、レリーズ弁が塞がれてし
やく放効果がなくても、全面しやく放のため、
不純物などに塞がれることのない、上記C形結
合部材により補助的しやく放動作を行えるの
で、圧力釜が爆発するような危険がない。
(2) 圧力釜内に余圧がある場合、又は圧力がある
一定の安全範囲まで低下しない場合,操作レバ
ーは下方に移動できないため,C形結合部材を
取り外せなければ,開蓋することもできない。
従つて余圧による高温蒸気の吹出のため,傷害
を受ける危険がない。
一定の安全範囲まで低下しない場合,操作レバ
ーは下方に移動できないため,C形結合部材を
取り外せなければ,開蓋することもできない。
従つて余圧による高温蒸気の吹出のため,傷害
を受ける危険がない。
(3) 操作レバーの動作ないしレリーズ弁の弁本体
の回転動作は,何れも人体工學の動作原理にそ
つて設計されたので,操作上ごく便利で省力的
である。
の回転動作は,何れも人体工學の動作原理にそ
つて設計されたので,操作上ごく便利で省力的
である。
(4) C形結合部材が取り外されたのち,釜本体と
外ぶたは普通の釜と同様に使用できるため,調
理作業時の便利性と適用性を向上することがで
きる。つまり,圧力釜として急速調理が可能で
あれば,普通の釜として緩慢調理も可能であ
る。
外ぶたは普通の釜と同様に使用できるため,調
理作業時の便利性と適用性を向上することがで
きる。つまり,圧力釜として急速調理が可能で
あれば,普通の釜として緩慢調理も可能であ
る。
本考案のその他の目的及び利点は,下記の説明
から明らかとなり,明細書と添附圖面に記載した
ものは,この考案の好ましい実施例に関するもの
である。
から明らかとなり,明細書と添附圖面に記載した
ものは,この考案の好ましい実施例に関するもの
である。
圖1、圖2、圖3において本考案の内容を説明
すれば,本考案に係る安全式圧力釜は,主要部材
として,釜本体10,外ぶた20、C形結合部材
30、円筒状溝付きカム40、操作レバー50、
レリーズ弁60及び安全ピン70を具えている。
そのうち,内部に食物などを収納するための釜本
体10の上端に,垂直状折り畳み部11が設けら
れ,該垂直状折り畳み部11の上面にリング状フ
ランジ12が設けられている。上記外ぶた20の
エツジは彎曲状折り畳み部21とされ、この曲状
折り畳み部20に,軟質のパツキング22が嵌合
されるとともに,外ぶた20には,中空ハンドル
23が設置され,中空ハンドル23の内壁にネジ
山が設けられ,かつ,中空ハンドル23の底端
は,弁座61と一体的に連結されており,上記弁
座61には,釜内側に開口する,複數個の通孔6
2と釜外側に開口する,複數個のしやく放孔63
が,釜内外の氣体流路64とするように,それぞ
れ,設けられている。また,中空ハンドル23と
外ぶた20の一側にそれぞれ,貫通孔24及び2
5が開設され,安全ピン70を外部から釜内に進
入して貫通孔24と25に収納している。該安全
ピン70は,釜内に圧力があれば,上方に押し上
げられ,圧力がなければ,下方に落下するように
構成している。なお,安全ピン70の上下動のス
トロークを制限するため,安全ピン70の上側と
底側に,それぞれ,フランジ71と72が設けら
れ,かつ,該安全ピン70の底側フランジ72
に,軟質のパツキング73が設置され,安全ピン
70が釜内圧力で上方に移動した時,外ぶた20
の内壁と密接して,気密効果を奏するよう,工夫
されている。
すれば,本考案に係る安全式圧力釜は,主要部材
として,釜本体10,外ぶた20、C形結合部材
30、円筒状溝付きカム40、操作レバー50、
レリーズ弁60及び安全ピン70を具えている。
そのうち,内部に食物などを収納するための釜本
体10の上端に,垂直状折り畳み部11が設けら
れ,該垂直状折り畳み部11の上面にリング状フ
ランジ12が設けられている。上記外ぶた20の
エツジは彎曲状折り畳み部21とされ、この曲状
折り畳み部20に,軟質のパツキング22が嵌合
されるとともに,外ぶた20には,中空ハンドル
23が設置され,中空ハンドル23の内壁にネジ
山が設けられ,かつ,中空ハンドル23の底端
は,弁座61と一体的に連結されており,上記弁
座61には,釜内側に開口する,複數個の通孔6
2と釜外側に開口する,複數個のしやく放孔63
が,釜内外の氣体流路64とするように,それぞ
れ,設けられている。また,中空ハンドル23と
外ぶた20の一側にそれぞれ,貫通孔24及び2
5が開設され,安全ピン70を外部から釜内に進
入して貫通孔24と25に収納している。該安全
ピン70は,釜内に圧力があれば,上方に押し上
げられ,圧力がなければ,下方に落下するように
構成している。なお,安全ピン70の上下動のス
トロークを制限するため,安全ピン70の上側と
底側に,それぞれ,フランジ71と72が設けら
れ,かつ,該安全ピン70の底側フランジ72
に,軟質のパツキング73が設置され,安全ピン
70が釜内圧力で上方に移動した時,外ぶた20
の内壁と密接して,気密効果を奏するよう,工夫
されている。
次ぎに、圖4、圖4a及び圖5を参照して説明
すれば,弾性を持つ,上記C形結合部材30は,
弛めた時に,切欠き31が形成され,この切欠き
31の幅は,操作レバー50の回転角度に応じて
変更されるようになつている。上記C形結合部材
30の両端に,それぞれ,垂直伸し片32,33
が、円筒状溝付きカム40の二つの対称螺旋状案
内溝42,43にそれぞれ嵌合するよう,設けら
れている。しかも,上記円筒状溝付きカム40の
中心軸41が,該二つの垂直伸し片32,33を
貫通することにより,二つの垂直伸し片32,3
3と該中心軸41とを摺動自在に嵌合している。
すれば,弾性を持つ,上記C形結合部材30は,
弛めた時に,切欠き31が形成され,この切欠き
31の幅は,操作レバー50の回転角度に応じて
変更されるようになつている。上記C形結合部材
30の両端に,それぞれ,垂直伸し片32,33
が、円筒状溝付きカム40の二つの対称螺旋状案
内溝42,43にそれぞれ嵌合するよう,設けら
れている。しかも,上記円筒状溝付きカム40の
中心軸41が,該二つの垂直伸し片32,33を
貫通することにより,二つの垂直伸し片32,3
3と該中心軸41とを摺動自在に嵌合している。
上記円筒状溝付きカム40には,操作レバー5
0が固着され、3該操作レバー50の移動に応じ
て,円筒状溝付きカム40が回転されるようにな
つている。そして,圖3に示したように,操作レ
バー50が最低点まで移動されると,二つの伸し
片32と33は,それぞれ,案内溝42と43に
案内されて切り離されるため,上記C形結合部材
30が弛められて切り欠き31の幅が最大とな
る。この時,上記C形結合部材30が,釜本体1
0と外ぶた20との二つの折り畳み部11と21
に嵌合されたり,二つの折り畳み部11と21と
から取り外されたりすることができる。つぎに,
圖4に示したように,操作レバー50が上方に移
動されると,伸し片32と33は,案内溝42と
43に案内されて,C形結合部材30の両端が互
に接觸しあうまで,だんだん近接する。
0が固着され、3該操作レバー50の移動に応じ
て,円筒状溝付きカム40が回転されるようにな
つている。そして,圖3に示したように,操作レ
バー50が最低点まで移動されると,二つの伸し
片32と33は,それぞれ,案内溝42と43に
案内されて切り離されるため,上記C形結合部材
30が弛められて切り欠き31の幅が最大とな
る。この時,上記C形結合部材30が,釜本体1
0と外ぶた20との二つの折り畳み部11と21
に嵌合されたり,二つの折り畳み部11と21と
から取り外されたりすることができる。つぎに,
圖4に示したように,操作レバー50が上方に移
動されると,伸し片32と33は,案内溝42と
43に案内されて,C形結合部材30の両端が互
に接觸しあうまで,だんだん近接する。
操作レバー50は,やや彎曲される程度の可撓
性を持ち,その他端に,孔51が設けられ,この
孔51に,レリーズ弁60が回転自在に嵌合され
ている。と同時に,上記レリーズ弁60内に,突
出可能な弁軸66が取り付けられ,常時,圧縮ス
プリング69により下方へ圧迫されて最低点に位
置し,一部は弁本体65外へ露出している。上記
圧縮スプリング69の弾性力は、弁本体65の上
端に螺合された調整用ナツト68により調整され
るようになつている。また,上記弁本体65の上
端に,つまみ75が取り付けられ,弁本体65の
一側に,クロスロツド76が固着されるととも
に,弁本体65の底端にネジ山が設けられて弁本
体65が中空ハンドル23内に螺合されるように
なつている。
性を持ち,その他端に,孔51が設けられ,この
孔51に,レリーズ弁60が回転自在に嵌合され
ている。と同時に,上記レリーズ弁60内に,突
出可能な弁軸66が取り付けられ,常時,圧縮ス
プリング69により下方へ圧迫されて最低点に位
置し,一部は弁本体65外へ露出している。上記
圧縮スプリング69の弾性力は、弁本体65の上
端に螺合された調整用ナツト68により調整され
るようになつている。また,上記弁本体65の上
端に,つまみ75が取り付けられ,弁本体65の
一側に,クロスロツド76が固着されるととも
に,弁本体65の底端にネジ山が設けられて弁本
体65が中空ハンドル23内に螺合されるように
なつている。
つぎに,圖2に示したように,本考案に係る安
全式圧力釜で食物をを調理する場合,まず食物を
釜本体10の中に入れた上,外ぶた20を覆い, つぎに,C形結合部材30を釜本体10と外ぶ
た20の上記折り畳み部11と21の間に係合し
た後,操作レバー50を,C形結合部材30の両
端が接觸しあうまで,上方に回動することによ
り,釜本体10と外ぶた20とを緊密に結合した
のち,レリーズ弁60をしつかりと,外ぶた20
の中空ハンドル23の中に締め付ける(約4又は
5回転で,軽るくしめる程度)ことにより,弁軸
66之底端に設けられた円錐形弁67を弁座61
に緊密に圧着させて気体流路64を遮断する,上
記の操作手続きを完了すると,直ちに調理の段階
に入ることができる。
全式圧力釜で食物をを調理する場合,まず食物を
釜本体10の中に入れた上,外ぶた20を覆い, つぎに,C形結合部材30を釜本体10と外ぶ
た20の上記折り畳み部11と21の間に係合し
た後,操作レバー50を,C形結合部材30の両
端が接觸しあうまで,上方に回動することによ
り,釜本体10と外ぶた20とを緊密に結合した
のち,レリーズ弁60をしつかりと,外ぶた20
の中空ハンドル23の中に締め付ける(約4又は
5回転で,軽るくしめる程度)ことにより,弁軸
66之底端に設けられた円錐形弁67を弁座61
に緊密に圧着させて気体流路64を遮断する,上
記の操作手続きを完了すると,直ちに調理の段階
に入ることができる。
食物調理の途中,安全ピン70が釜内の圧力で
最高位置に上昇するため,この時に,つまみ75
を介して弁本体65を回転させようとしても,ク
ロスロツド76が上昇した上記安全ピン70に阻
止されるので,弁本体65は,ある角度の範囲内
(約270゜ぐらい)にしか回転できず,その結果,
當然,C形結合部材30を取り外すことができな
ければ,外ぶたを開けることもできないため,安
全性を確保することができるのである。
最高位置に上昇するため,この時に,つまみ75
を介して弁本体65を回転させようとしても,ク
ロスロツド76が上昇した上記安全ピン70に阻
止されるので,弁本体65は,ある角度の範囲内
(約270゜ぐらい)にしか回転できず,その結果,
當然,C形結合部材30を取り外すことができな
ければ,外ぶたを開けることもできないため,安
全性を確保することができるのである。
また,食物を調理するに当り,釜内の圧力があ
る上限圧力値まで上昇した場合,釜内の圧力が圧
縮スプリング69の弾性力に抗して,円錐形弁6
7を開けることにより,高圧気体を気体流路64
に沿つて釜外へしやく放する。たとえ,弁座61
の底端にある小気孔62が,膨脹しすぎた食物の
不純物,油のかす又はしや放した気体中の不純物
などに塞がれても,釜内のもう一つの上限圧力
で,C形結合部材30を作用して,釜本体10と
外ぶた20の折り畳み部11と21の間に,隙間
を形成することにより,全面的に圧力をしやく放
するため,釜内に生じた超高圧力により爆発する
ことを末然に防止することができる。勿論,小気
孔62が塞がれた場合は,レリーズ弁60をある
角度の範囲(例えば270゜以内)まで回転させるこ
とにより,円錐形弁67を弁座61から切り離さ
れて,気体流路64を開放してもよい。この時,
気体流路64が開放状態となるから,釜内の圧力
が圧縮スプリング69の弾性力に打ち勝たなくて
も,圧力気体を排出させることができる。従つて
小気孔62を塞ぐ不純物なども,気体圧力の助け
で,容易に排出される。この他,しやく放孔63
から,水を注ぐとか空気を吹き込むなどの方法
で,不純物を排除することもできる。
る上限圧力値まで上昇した場合,釜内の圧力が圧
縮スプリング69の弾性力に抗して,円錐形弁6
7を開けることにより,高圧気体を気体流路64
に沿つて釜外へしやく放する。たとえ,弁座61
の底端にある小気孔62が,膨脹しすぎた食物の
不純物,油のかす又はしや放した気体中の不純物
などに塞がれても,釜内のもう一つの上限圧力
で,C形結合部材30を作用して,釜本体10と
外ぶた20の折り畳み部11と21の間に,隙間
を形成することにより,全面的に圧力をしやく放
するため,釜内に生じた超高圧力により爆発する
ことを末然に防止することができる。勿論,小気
孔62が塞がれた場合は,レリーズ弁60をある
角度の範囲(例えば270゜以内)まで回転させるこ
とにより,円錐形弁67を弁座61から切り離さ
れて,気体流路64を開放してもよい。この時,
気体流路64が開放状態となるから,釜内の圧力
が圧縮スプリング69の弾性力に打ち勝たなくて
も,圧力気体を排出させることができる。従つて
小気孔62を塞ぐ不純物なども,気体圧力の助け
で,容易に排出される。この他,しやく放孔63
から,水を注ぐとか空気を吹き込むなどの方法
で,不純物を排除することもできる。
調理作業が完成したのち,まず,弁本体65を
少少回転して,釜内の圧力蒸気を気体流路64か
ら排出し,釜内に余圧がない又は,圧力がある一
定圧力範囲以内に低下した時,安全ピン70は落
下し,この時に、レリーズ弁60を回転させれ
ば,クロスロツド76が,安全ピン70に阻止さ
れることなく,レリーズ弁60を完全に回転する
とともに,操作レバー50を下方に回動させ,C
形結合部材30を取り外すことができる。この時
に,外ぶた20を開けた場合は,余圧により,高
温気体が吹き出されて人に傷害を輿えることはな
い。
少少回転して,釜内の圧力蒸気を気体流路64か
ら排出し,釜内に余圧がない又は,圧力がある一
定圧力範囲以内に低下した時,安全ピン70は落
下し,この時に、レリーズ弁60を回転させれ
ば,クロスロツド76が,安全ピン70に阻止さ
れることなく,レリーズ弁60を完全に回転する
とともに,操作レバー50を下方に回動させ,C
形結合部材30を取り外すことができる。この時
に,外ぶた20を開けた場合は,余圧により,高
温気体が吹き出されて人に傷害を輿えることはな
い。
以上,説明したものは,本考案の好ましい実施
例に係るもので,本考案の精神ないし実用新案登
録の請求範囲を逸しない場合の変更、修正及び/
又は添加は,何れも,本考案の請求範囲内にある
ことが明らかであり,従つて本考案の請求範囲
は,添附の実用新案登録の請求範囲に記載のもの
にだけ,制限される。
例に係るもので,本考案の精神ないし実用新案登
録の請求範囲を逸しない場合の変更、修正及び/
又は添加は,何れも,本考案の請求範囲内にある
ことが明らかであり,従つて本考案の請求範囲
は,添附の実用新案登録の請求範囲に記載のもの
にだけ,制限される。
第1図は本考案に係る安全式圧力釜の調理前の
構成を示した一部断面図。第2図は結合後,本格
的な調理状態に入る時の示意圖。第3図はレリー
ズ弁と安全ピン部分の拡大断面圖。第4図はC形
結合部材を弛めてえを釜本体から取り外した後の
立体示意図。第4a図は第4図中におけるa部分
の拡大断面図。第5図は図4中における操作レバ
ーを上方に回動させてC形結合部材を夾着状態と
した場合の立体示意図である。
構成を示した一部断面図。第2図は結合後,本格
的な調理状態に入る時の示意圖。第3図はレリー
ズ弁と安全ピン部分の拡大断面圖。第4図はC形
結合部材を弛めてえを釜本体から取り外した後の
立体示意図。第4a図は第4図中におけるa部分
の拡大断面図。第5図は図4中における操作レバ
ーを上方に回動させてC形結合部材を夾着状態と
した場合の立体示意図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 釜本体と、釜本体を覆うように設けられた外ぶ
たと、上記釜本体と外ぶたのエツジに係合し、か
つ切欠きを持つC形結合部材とを具え、上記C形
結合部材の両端に垂直伸し片が設けられ、上記C
形結合部材の切欠きの大きさを変更することによ
り、釜本体と外ぶたを締め付けたり、ゆるめたり
するように構成した安全式圧力釜において、 中心軸がC形結合部材の二つの伸し片を摺動自
由に貫通し、かつ回転時、上記C形結合部材の二
つの伸し片が二つの対称螺旋状案内溝に案内され
て相対運動をするようにした円筒状溝付きカム
と、 円筒状溝付きカムの両端に中心軸が固定され、
これを軸として、円筒状溝付きカムと一体になつ
ている操作ハンドルがハンドルの末端に設けられ
たネジ込み式弁及びツムミで下から上に回転しな
がら外ぶたに有する弁座にネジ込み固定される弁
本体と、弁本体外に固定されたクロスロツドと、
弁本体内に収納されたスプリングと、常時、上記
スプリングの力を受ける円錘形弁からなり、弁座
との係合により円錘形弁を緊密に弁座に圧着する
ようにしたレリーズ弁と、 外ぶたに設けられ、釜内圧力の変化により上下
動し、釜内高圧により上動したとき、レリーズ弁
のクロスロツドを阻止し、レリーズ弁と弁座の脱
離を防止するとともに、外ぶたの開蓋を防止する
ようにした安全ピンとを具える事を特徴とする安
全式圧力釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9666786U JPH0316574Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9666786U JPH0316574Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS633322U JPS633322U (ja) | 1988-01-11 |
| JPH0316574Y2 true JPH0316574Y2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=30962653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9666786U Expired JPH0316574Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316574Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP9666786U patent/JPH0316574Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS633322U (ja) | 1988-01-11 |
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